JPS61198494A

JPS61198494A - バブルカセツト装置

Info

Publication number: JPS61198494A
Application number: JP60039116A
Authority: JP
Inventors: Naoki Matsui; 直紀松井; Kengo Nogai; 野涯　研悟
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 1985-02-28
Filing date: 1985-02-28
Publication date: 1986-09-02
Also published as: JPH0210511B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明はバブルカセット装置に係り、特にバブルメモリ
カセットにロック機構を設けたバブルカセット装置に関
する。

〔従来の技術〕

近時バブルメモリカセットはマイクロコンピュータ用フ
ァイルメモリ等に多く利用されている。

バブルメモリは磁性ガーネット単結晶薄膜中に存在する
磁気バブルを用いて固体不揮発性記憶手段を構成し、上
記磁気バブルを回転磁界で順次磁化して、磁気バブルを
転送する様にしたものである。

この様な磁気バブルメモリをカセットに組み込んでワン
タッチでバブルカセット収納部に着脱自在としたものが
知られている。

（発明が解決しようとする問題点〕上述の構成によるとバブルカセット収納部にバブルメモ
リカセットを挿入したときにバブルメモリカセットが完
全にバブルカセット収納部に結合されない半差し状態で
電源の投入、切断がなされるとバブルメモリカセット及
びそのデータ回路の破壊を起こす可能性があった。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明のバブルカセット装置は上記欠点に鑑みなされた
ものであり、バブルメモリカセットにロック機構を設け
てロック機構が完全に掛かる迄バブルメモリカセットが
動作しない様にしたものでその手段はバブルメモリカセ
ットにロック機構を有し、該バブルメモリカセットをバ
ブルカセット収納部に挿入して該ロック機構をロック状
態にしたときバブルメモリコントローラを動作状態に制
御して上記バブルメモリカセットを動作させてなること
を特徴とするバブルカセット装置によってなされる。

〔作　　用〕

バブルカセット装置は複数のバブルカセット収納部を有
し、更にバブルメモリカセットを上記バブルカセット収
納部に挿入し該バブルメモリカセットに設けたロック機
構を動作させてロックが完全になされた状態で始めてバ
ブルカセット内のバブルメモリコントローラのイジェク
ト端子を解除するようにしたものである。

〔実　施　例〕

以下９本発明の一実施例を第１図乃至第３図によって詳
記する。第１図は本発明のバブルカセット収納部のｍ体
の斜視図、第２図は第１図のバブルカセット収納部の一
部側断面図、第３図は第２図に示すロック機構の詳細図
である。

第１図に於いて１は筐体であり、前面パネル２には複数
のバブルメモリカセット３ａ〜３ｈを挿入するための四
角形の透孔４が穿たれ、該透孔４にはバブルメモリカセ
ット３ａ〜３ｈを挿着するための例えば８つの仕切室か
らなるバブルカセット収納部５ａ〜５ｈを形成する。こ
の背部にはバブルメモリカセット３ａ〜３ｈの後部に取
り付けた接栓６ａ〜６ｈと接続される接栓座７ａ〜７ｈ
を有し、更に該バブルカセット収納部５ａ〜５ｈノ後部
に電源８．バブルメモリコントローラ９゜インタフェー
ス１０を収納する付属回路収納部１１が前記仕切室とは
独立に仕切空間を形造る様に形成され、前面パネル２に
はスイッチ手段１２゜表示手段１３が配設されている。

更に第２図に示す様にバブシカセント収納部５ａ〜５ｈ
上下前部には後述するロック機構１４ａ、１４ｂのロッ
ク部材が係合する切り１ｆｉ１５ａ、１５ｂが形成され
ているロック機構１４ａ、１４ｂには操作摘み１６ａ、
１６ｂを有し、接栓６ａが接栓座７ａに矢印Ａで示す様
に嵌め合される。この状態では接栓座７ａに連なるバブ
ルカセットコントローラ１０のイジェクト端子１７を“
Ｈ″状態して置く。ロック機構１４ａ、１４ｂは第３図
（ａｌ、　（ｂｌに示す様に操作摘み１６ａ、１６ｂに
嵌挿した軸１８の先端にロック部材１９が取り付けられ
、該ロック部材１９と操作摘み１６ａ、１６ｂ間にはコ
イルスプリング１８ａが巻回されている。ロック部材１
９の一方の先端には押圧板２０が取り付けられ、他端に
は舌片２工が形成されていて、該舌片２１は軸１８を回
動させると溝１５ａ、１５ｂに舌片が嵌り合い、この状
態で操作摘み１６ａ。

１６ｂを回していぐ−とロック部材１９が矢印の方向に
移動してきて、ロック部材１９の押圧板２０がスイッチ
２２ａ、２２ｂを押圧して接点が閉じて、該スイッチ２
２ａ、２２ｂに接続されている接栓６ａに結合している
接栓座７ａを通じてイジェクト端子１７には“Ｌ”信号
が取り出されて。

バブルメモリコントローラを動作状態としてバブルメモ
リカセットを駆動する。そして、舌片２１が筺体１に接
触して、カセットが抜けないようになる。

第３図（ａ）のロック機構は同図（ｂ）のようになって
おり、操作摘みを回すと、軸は回転するが、ロック部材
はケースの所で止り、なお回し続けると。

ロック部材は、ケースに当りながら矢印の方向（軸の回
転する方向による）に移動する。コイルスプリングは、
操作摘みを回す力をしめる方向と。

ゆるめる方向で異なるようにするためのものである。

上記したロック機構の検出は機械的なスイッチング手段
を用いたが、このスイッチング手段の代わりにフォトイ
ンクラブタを用いて押圧板２０をシャツタ板とする様に
してもよい。

第４図はバブルメモリカセット１４ｂの上下にロック機
構を付けた場合のロック状態検出回路を示すもので上側
のロック機構１４ｂのロック状態検出スイッチ２２ｂの
出力と下側のロック機構１４ａのロック状態検出スイッ
チ２２ａの出力とをオアゲート回路２３に加えて入力が
“Ｌ”Ｌ″となったときにイジェクト端子１７に“Ｌ”
が出力されてバブルカセットコントローラーを動作させ
てバブルメモリカセットを駆動する様になされる。ロッ
ク機械はバブルメモリカセット３ａ１つに１個だけでも
よいことは明らかである。

〔発明の効果〕

本発明は鉄玉の如く構成させたのでバブルメモリカセン
トが半差し状態では動作せず、バブルメモリを破壊する
ことを防止し得る効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のバブルメモリカセットとバブルカセッ
ト装置を示す斜視図。第２図は第１図に示すバブルカセット装置内のバブルカ
セット収納部の一部側断面図。第３図（ａ）は第２図のロック機構の詳細図、（ｂ）は
そのロック機構の要部拡大図。第４図はバブルメモリカセットの上下にロック機構を２
個設けた場合の検出出力の取り出すための回路図である
。１・・・筐体。２・・・前面パネル。３ａ〜３ｈ・・・バブルメモリカセット。４・・・透孔。５ａ〜５ｈ・・・バブルカセット収納部。６ａ〜６ｈ・・・接栓。７ａ〜７ｈ・・・接栓座。８・・・電源、９・・・バブルカセットコントローラ。１０・・・インタフェース。１４ａ、１４ｂ・・・ロック機構。１５ａ、１５ｂ・・・溝。１７・・・イジェクト端子。１９・・・ロック部材。２１・・・舌片。２２ａ、２２ｂ・・・スイッチ

Claims

【特許請求の範囲】

（１）バブルメモリカセットにロック機構を有し、該バ
ブルメモリカセットをバブルカセット収納部に挿入して
該ロック機構をロック状態にしたときバブルメモリコン
トローラを動作状態に制御して上記バブルメモリカセッ
トを動作させてなることを特徴とするバブルカセット装
置。
（２）前記ロック機構の検出を機械的に行うことを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載のバブルカセット装置
。
（３）前記ロック機構の検出を電気的に行うことを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載ののバブルカセット装
置。