JPS61198327A - デイスクバツフア装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ディスク制御装置に関し、特に、データ転送
制御装置に関するものである。

従来の技術 ディスク装置のアクセス時間は、データ転送速度、ヘッ
ドの移動時間（シーク時間）、回転待時間により決定さ
れるが、このうちデータ転送速度に関しては、ディスク
装置の高密度化により高速化されているが、シーク時間
、回転速待時間に関しては機械的な部分なのでこの時間
を小さくすることは非常に困難である。

一般に、データをディスク装置に格納する場合。

ファイルという単位で格納され、ファイルは通常複数の
レコードに分割されている。一方、ディスク装置と主記
憶装置の間の転送はＣＩ（コントロールインターバル）
と呼ばれる論理単位で行われ。

ＣＩは複数のレコードを含んでいる。ディスク装置は媒
体上をランダムにアクセス出来るといつ％徴のために前
記ファイルはデータ部とＣＩの媒体上の位置を示すイン
デックス部に分かれ、この二つは媒体上のかなシ離れた
位置に置かれることが多い・ 発明が解決しようとする問題点 このために、ファイルを主記憶装置に転送する場合、Ｃ
Ｉごとくインデック部を参照することが必要となり、シ
ーク時間、回転待時間のために、ファイルのアクセス時
間はデータ転送時間如比べ非常に大きなものとなる。

そこで、ファイルのアクセス時間を減らすために、ディ
スクキャシュ等の装置が従来から使われているが、これ
は大容量のメモリと大規模な論理回路を必要とし、小量
のコンピュータシステムで使用されることは無かった。

本発明は従来の技術に内在する上記欠点を解消する為に
なされたものであり、従って本発明の目的は、ファイル
のデータ部とインデックス部を別々に格納するための二
つのバッファメモリを持つことによりファイルアクセス
の際のディスク装置のヘッドの移動回数を減らし、シー
ク時間、回転待時間によるアクセス時間の増加を軽減す
ることができる新規なディスクバッファ装置を提供する
ことＫある。

問題点を解決するための手段 上記目的を達成する為に、本発明に係るディスクバッフ
ァ装置は、ディスク制御装置を持つコンピュータシステ
ムにおいて、ディスク媒体上のファイルのデータ部のデ
ータを記憶する第１のバッファとインデックス部のデー
タを記憶する第２のバッファ及び前記二種類のデータを
前記第１のバッファ又は第２のバッファに記憶する制御
を行うための制御レジスタと、上位装置から指示された
デー夕が前記第１のバッファ又は第２のバッファ内にあ
ることをチェックするファームウェア制御装置とを具備
して構成される。

発明の実施例 次に本発明をその好ましい一実施例について図面を参照
して詳細に説明する。

第２図はディスク媒体上のファイルのインデックス部及
びデータ部の構造を示す図である。ディスク媒体１０の
ファイルは、第２図に示す様に、インデックス部／コと
データ部／ｌに分かれている。データ部／／はいくつか
のレコード／！に分かれておシ、レコード番号／３はレ
コードｌＳのディスク媒体１０上の物理的な位置を示す
。インデックス部々はファイルのデータ部ｌ／が媒体上
で専有している位置を示すレコード番号／３が記録され
、ファイルの媒体上での物理的な位置を示している。

第１図は不発明が使用されているディスク制御装置の一
実施例を示すブロック構成図である。

上位装置より通信バスｌを通じてインデックス部の読出
し命令を受信すると、７アームウエア制御装置ｊは制御
レジスタ乙にインデックスバッファ３にディスク装置ｇ
よりのデータをストアする制御情報をセットする。次に
、ファームウェア制御装置ｊｖ′ｉ、上位装置ニジ安来
され之インデックス部のある媒体上の位置から連続して
インテックスバッファ３が一杯になるまでディスクイン
タフェース７を介してデータ転送を行う。また開時に、
ファームウェア制御装ｆｔＳは前記要求されたデータを
バス制御回路−を介し通信バス／に出力する。

次に、上位装置は、インデックス部で参照されるデータ
部のレコードを計算し、データ部の読出し命令を出力す
る。この命令を受信すると、ファームウェア制御装置３
は、制御レジスタ６にデータバッファｌにディスク装置
ｔよりのデータをストアする制御情報をセットする。次
に、ファームウェア制御装置！は、上位装置より要求さ
れたレコードのある媒体上の位置から連続してデータバ
ッフアダが一杯になるまでディスクインタフェース７を
介してデータ転送を行うと共に、要求されたレコードの
データをＯＩｚ＜＜の大きさに従ってバス制御回路コを
介して通信バス／に出力する。

この様に、インデックス部、データ部と交互に転送が行
われるが、ファームウェア制御回路！では、上位装置よ
り要求されたインデックス部のデータ又はデータ部のデ
ータがそれぞれバッファＪ。

バッフアダにストアされている間はディスク装置ｔから
の転送は起動しないので、ファイル内のレコードが第２
図の様にディスク媒体上に連続に記録されている場合は
、ディスク装置へのアクセス回数を減らすことが可能で
あシ、大幅なファイルの読出しの高速化を計ることが出
来る。

一方、上位装置よりディスク装置にデータを書込む場合
には、前記バッファ３．ダを介さずに直接ディスク装置
に書込まれるので、書込みのアクセス回数を減らす効果
は無い。しかしながら、ファイルをディスク装置に書込
む場合には、読出しの時と同様に必ずインデックス部の
読出しを行い媒体の未使用部分を探すことが行われるの
で、インデックス部をバッファすることにより、ディス
ク装置のアクセス回数が減り、ファイルの書込みも高速
化することが出来る。

発明の効果 本発明は、以上説明したような構成を持つことによって
、ディスク装置のアクセス回数を減らすことによりディ
スク装置の機械的な遅れを少なくし、ファイルのアクセ
スを高速化する効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るディスク制御装置の一実施例を示
すブロック図、第２図はディスク媒体上のファイルのイ
ンデックス部及びデータ部の構造を示す図である。 ／・・・通信バス、コ・・・バス制御回路、３・・・イ
ンデックスバッファ、ダ・・・データバッファ、ｊ・・
ファームウェア制御装置、６・・・制御レジスタ、７・
・・ディスクインタフェース、ｇ・・・ディスク装置、
ｌＯ・・・ディスク媒体、／ｌ・・・データ部、／コ・
・・インデックス部、／３・・・レコード番号、ｌｌＩ
・・・ＣＩ（コントロールインターバル）、／！ｆ・・
・レコード特許出願人　　　日本電気株式会社 代　理　人　　　弁理士　熊谷雄太部 ［１１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 通信バスに接続された主記憶装置、中央処理装置及びデ
   ィスク制御装置を持つシステムにおいて、前記ディスク
   装置から読出したデータを記憶する第１のバッファ及び
   第２のバッファと、前記データを前記第１のバッファに
   ストアすることを指定する第１の制御情報及び前記第２
   のバッファにストアすることを指定する第２の制御情報
   ２を格納する制御レジスタと、上位装置より指示される
   ディスク読出し命令で指定されたデータが前記第１のバ
   ッファ又は第２のバッファ内にあることをチェックして
   前記制御レジスタを制御するファームウェア制御装置と
   を具備し、データ読出し時のアクセス時間を短縮するこ
   とを特徴とするディスクバッファ装置。