JPS61197860A - 球形ボ−ル駆動機構 - Google Patents
球形ボ−ル駆動機構Info
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- JPS61197860A JPS61197860A JP60280234A JP28023485A JPS61197860A JP S61197860 A JPS61197860 A JP S61197860A JP 60280234 A JP60280234 A JP 60280234A JP 28023485 A JP28023485 A JP 28023485A JP S61197860 A JPS61197860 A JP S61197860A
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K31/00—Actuating devices; Operating means; Releasing devices
- F16K31/44—Mechanical actuating means
- F16K31/52—Mechanical actuating means with crank, eccentric, or cam
- F16K31/523—Mechanical actuating means with crank, eccentric, or cam comprising a sliding valve
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Y10T137/6198—Non-valving motion of the valve or valve seat
- Y10T137/6253—Rotary motion of a reciprocating valve
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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-
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は回転駆動モータを線形移動する弁部材に直結す
るための球形ボール駆動機構に関するものである。
るための球形ボール駆動機構に関するものである。
(従来の技術)
高圧流体比例サーボ制御装置、例えば1000psi(
70,3kg/ cfIl)のオーダーの流体圧力を生
ずる飛行機用制御作動装置においては、比較的短い行程
の直結弁を使用するとよいことが知られている。
70,3kg/ cfIl)のオーダーの流体圧力を生
ずる飛行機用制御作動装置においては、比較的短い行程
の直結弁を使用するとよいことが知られている。
(発明が解決しようとする問題点)
従って本発明の目的はこの種の直結弁に使用し、動作が
確実でメインテナンスが容易な球形ボール駆動機構を得
るにある。
確実でメインテナンスが容易な球形ボール駆動機構を得
るにある。
(問題点を解決するための手段)
この目的を達成するため、本発明球形ボール駆動機構は
、前記弁部材に球形軸受装置を取付け、この球形軸受装
置は、凹球面状の内側軸受面を有し、また前記弁部材の
縦方向軸線にほぼ直交する縦方向軸線および前記弁部材
の縦方向軸線から半径方向にずれた横方向中心軸線を有
する外側レース部材と、この外側レース部材に収容する
球形軸受部材とを具え、この球形軸受部材は前記外側レ
ース部材の凹球面状の内側軸受面に補完し合う凸球面状
の外側面を有するものとし、前記弁部材の縦方向軸線に
ほぼ直交し前記球形軸受部材に連結する偏心出力軸を前
記回転駆動モータに設けたことを特徴とする。
、前記弁部材に球形軸受装置を取付け、この球形軸受装
置は、凹球面状の内側軸受面を有し、また前記弁部材の
縦方向軸線にほぼ直交する縦方向軸線および前記弁部材
の縦方向軸線から半径方向にずれた横方向中心軸線を有
する外側レース部材と、この外側レース部材に収容する
球形軸受部材とを具え、この球形軸受部材は前記外側レ
ース部材の凹球面状の内側軸受面に補完し合う凸球面状
の外側面を有するものとし、前記弁部材の縦方向軸線に
ほぼ直交し前記球形軸受部材に連結する偏心出力軸を前
記回転駆動モータに設けたことを特徴とする。
本発明の好適な実施例においては、前記外側レース部材
を硬質なものに形成し、前記球形軸受部材のみが摩耗を
受け、新しい球形軸受部材に容易に交換できる構成とす
る。
を硬質なものに形成し、前記球形軸受部材のみが摩耗を
受け、新しい球形軸受部材に容易に交換できる構成とす
る。
更に本発明の好適な実施例においては、前記外側レース
部材には、球形軸受部材をこの外側レース部材に出入れ
しやすくする溝孔を形成し、この溝孔の幅を前記球形軸
受部材の軸線方向の厚さより僅かに大きいものとし、ま
たこの溝孔を外側レース部材に全体にわたり貫通形成し
て液圧流体がこの溝孔に自由に流通できる通路を生ずる
構成とする。
部材には、球形軸受部材をこの外側レース部材に出入れ
しやすくする溝孔を形成し、この溝孔の幅を前記球形軸
受部材の軸線方向の厚さより僅かに大きいものとし、ま
たこの溝孔を外側レース部材に全体にわたり貫通形成し
て液圧流体がこの溝孔に自由に流通できる通路を生ずる
構成とする。
(作 用)
この構成によれば、偏心出力軸が中心位置または不作用
位置から正逆いずれかの方向に回転するとき、軸線方向
の力の成分と横方向の力の成分とが弁部材に加わり、こ
の弁部材を線形運動並びに回転運動させる。
位置から正逆いずれかの方向に回転するとき、軸線方向
の力の成分と横方向の力の成分とが弁部材に加わり、こ
の弁部材を線形運動並びに回転運動させる。
(実施例)
次に、図面につき本発明の好適な実施例を説明する。
本発明による球形ボール駆動機構1の好適な実施例を第
1図に示し、回転駆動モータ(以下「モータ」と省略す
る)3の偏心出力軸2を弁装置5の線形移動可能な弁部
材即ちプランジャ4に直接連結する。モータ3は、弁ハ
ウジングの縦方向の孔8に直交する偏心出力軸2により
弁装置5のノ\ウジング6にクランプするか、または他
の方法で取付ける。孔8内に弁スリーブ10を収納し、
この弁スリーブ10を例えば孔の外端に適当に保持した
閉止部材11により移動不能に保持する。この弁スリー
ブ10内でプランジャ4を軸線方向に移動可能にする。
1図に示し、回転駆動モータ(以下「モータ」と省略す
る)3の偏心出力軸2を弁装置5の線形移動可能な弁部
材即ちプランジャ4に直接連結する。モータ3は、弁ハ
ウジングの縦方向の孔8に直交する偏心出力軸2により
弁装置5のノ\ウジング6にクランプするか、または他
の方法で取付ける。孔8内に弁スリーブ10を収納し、
この弁スリーブ10を例えば孔の外端に適当に保持した
閉止部材11により移動不能に保持する。この弁スリー
ブ10内でプランジャ4を軸線方向に移動可能にする。
第1〜4図に明示するように、球形ボール駆動機構1は
外側レース部材15を有し、この外側レース部材15は
プランジャ4の一端に一体に形成するかまたは別体とし
て取付ける。外側レース部材15はこの外側レース部材
の眼目をなす凹球面状の内側軸受面16を有する。この
外側レース部材内に、貫通した孔19を有する球形軸受
部材18を収容し、この孔19に回転駆動モータの偏心
出力軸2を収容する。球形軸受部材18は、平坦端面2
0と凸球面状の外側面21とを有する截頭ボールの形状
とし、この外側面21は、外側レース部材15の凹球面
状の内側軸受面16に補完し合う形状でこの内側軸受面
の半径よりも僅かに小さい半径を有するものとする。
外側レース部材15を有し、この外側レース部材15は
プランジャ4の一端に一体に形成するかまたは別体とし
て取付ける。外側レース部材15はこの外側レース部材
の眼目をなす凹球面状の内側軸受面16を有する。この
外側レース部材内に、貫通した孔19を有する球形軸受
部材18を収容し、この孔19に回転駆動モータの偏心
出力軸2を収容する。球形軸受部材18は、平坦端面2
0と凸球面状の外側面21とを有する截頭ボールの形状
とし、この外側面21は、外側レース部材15の凹球面
状の内側軸受面16に補完し合う形状でこの内側軸受面
の半径よりも僅かに小さい半径を有するものとする。
外側レース部材15には、直径方向に互いに対向する1
対の挿入用の溝孔24(第2〜4図参照)を設け、これ
ら溝孔24は外側レース部材の眼目部に機械加工または
他の方法により形成する。溝孔は図示のように内側軸受
面16に交差するよう設け、球形軸受部材18の半径と
ほぼ等しい半径を有し、弦幅Wは球形軸受部材の軸線方
向の享さよりも僅かに大きいものとする。この構成によ
り球形軸受部材を溝孔24に端縁から挿入し、次いで図
面に示す位置に回転することによって容易に組立てるこ
とができる。球形軸受部材を外側レース部材から取外す
ためには組立手順を逆にする。即ち球形軸受部材18を
回転して溝孔24に端縁を整列させることによって球形
軸受部材を溝孔から取出すことができる。好適には溝孔
24は第3および4図に示すように外側レース部材15
にわたり貫通させて設け、溝孔から外側レース部材に侵
入する液圧流体に内在する不純物が外側レース部材に溜
まる代わりに詰まることなく通過できるようにする。
対の挿入用の溝孔24(第2〜4図参照)を設け、これ
ら溝孔24は外側レース部材の眼目部に機械加工または
他の方法により形成する。溝孔は図示のように内側軸受
面16に交差するよう設け、球形軸受部材18の半径と
ほぼ等しい半径を有し、弦幅Wは球形軸受部材の軸線方
向の享さよりも僅かに大きいものとする。この構成によ
り球形軸受部材を溝孔24に端縁から挿入し、次いで図
面に示す位置に回転することによって容易に組立てるこ
とができる。球形軸受部材を外側レース部材から取外す
ためには組立手順を逆にする。即ち球形軸受部材18を
回転して溝孔24に端縁を整列させることによって球形
軸受部材を溝孔から取出すことができる。好適には溝孔
24は第3および4図に示すように外側レース部材15
にわたり貫通させて設け、溝孔から外側レース部材に侵
入する液圧流体に内在する不純物が外側レース部材に溜
まる代わりに詰まることなく通過できるようにする。
偏心出力軸2はプランジャ4の縦方向軸線にほぼ直交し
、偏心オフセット量○(第2および3図参照)を有する
中心線の周りに回転し、比較的大きなモータの角度回転
を比較的短い弁の運動に変換する変速作用を生゛する。
、偏心オフセット量○(第2および3図参照)を有する
中心線の周りに回転し、比較的大きなモータの角度回転
を比較的短い弁の運動に変換する変速作用を生゛する。
同様に外側レース部材15の縦方向軸線もプランジャ4
の縦方向軸線にほぼ直交し、また外側レース部材の横方
向中心軸線はプランジャの縦方向軸線に平行ではあるが
距離りだけ半径方向にずれるものとし、この距離りは少
なくとも偏心オフセット量Oと同一のものとする。従っ
て、偏心出力軸2が中立位置または不作用位置から正逆
いずれかの方向に回転するとき、2個の力の成分がプラ
ンジャ4に加わる。即ちプランジャを線形移動させる軸
線方向の力の成分と、半径方向即ち横方向の力の成分と
が加わり、この横方向の力の成分は外側レース部材15
およびプランジャが球形軸受部材18に対して第3およ
び4図に示す位置間で回転することによって補償される
。
の縦方向軸線にほぼ直交し、また外側レース部材の横方
向中心軸線はプランジャの縦方向軸線に平行ではあるが
距離りだけ半径方向にずれるものとし、この距離りは少
なくとも偏心オフセット量Oと同一のものとする。従っ
て、偏心出力軸2が中立位置または不作用位置から正逆
いずれかの方向に回転するとき、2個の力の成分がプラ
ンジャ4に加わる。即ちプランジャを線形移動させる軸
線方向の力の成分と、半径方向即ち横方向の力の成分と
が加わり、この横方向の力の成分は外側レース部材15
およびプランジャが球形軸受部材18に対して第3およ
び4図に示す位置間で回転することによって補償される
。
第3図の位置から第4図の位置にまたその逆にプランジ
ャが回転する際球形軸受部材18は図示のように偏心出
力軸2に沿って軸線方向に移動してプランジャの回転を
補償する。
ャが回転する際球形軸受部材18は図示のように偏心出
力軸2に沿って軸線方向に移動してプランジャの回転を
補償する。
プランジャ4が第1図に示す不作用位置にあるとき、流
体のシリンダポー) 26.28に対する流入流出は阻
止される。回転駆動モータ3により制御され選択された
プランジャ4の運動により不作用位置から移動してシリ
ンダポー) 26.28のいずれか一方を弁ハウジング
11の供給圧力溝29または30にまたその他方のシリ
ンダポートを帰還圧力溝32にそれぞれ接続する。
体のシリンダポー) 26.28に対する流入流出は阻
止される。回転駆動モータ3により制御され選択された
プランジャ4の運動により不作用位置から移動してシリ
ンダポー) 26.28のいずれか一方を弁ハウジング
11の供給圧力溝29または30にまたその他方のシリ
ンダポートを帰還圧力溝32にそれぞれ接続する。
代表的には、偏心オフセット量0を例えばi、oimm
(0,04インチ)とし、偏心出力軸2の不作用位置か
らの約±24°の回転での最大弁行程が±1.01mm
(0,04インチ)となるようにする。外側レース部材
15の横方向中心軸線tはプランジャの軸線から約2.
54mm(0,100インチ) の距離りだけ半径方向
にずらした場合、球形軸受部材18はプランジャの最大
回転時に約0.20 mm (0,008インチ)上昇
する。
(0,04インチ)とし、偏心出力軸2の不作用位置か
らの約±24°の回転での最大弁行程が±1.01mm
(0,04インチ)となるようにする。外側レース部材
15の横方向中心軸線tはプランジャの軸線から約2.
54mm(0,100インチ) の距離りだけ半径方向
にずらした場合、球形軸受部材18はプランジャの最大
回転時に約0.20 mm (0,008インチ)上昇
する。
(発明の効果)
このような球形ボール駆動機構1によれば、球形軸受部
材18は偏心出力軸2を球形軸受部材に挿入する際、外
側レース部材15により負荷を受けた状態で保持される
。従って組立状態を維持するには偏心出力軸2と球形軸
受部材の貫通孔19との間に簡単なすべりばめを生ずる
よう構成するだけでよく、このときモータは簡単な押込
みまたは引き抜き動作で弁部材に連結したり分離したり
することができる。
材18は偏心出力軸2を球形軸受部材に挿入する際、外
側レース部材15により負荷を受けた状態で保持される
。従って組立状態を維持するには偏心出力軸2と球形軸
受部材の貫通孔19との間に簡単なすべりばめを生ずる
よう構成するだけでよく、このときモータは簡単な押込
みまたは引き抜き動作で弁部材に連結したり分離したり
することができる。
また球形軸受部材18の公差は、例えば0.0025m
m(0,0001インチ)といった厳密な範囲に容易に
抑えることができる。このような球形ボール駆動機構に
よれば、更に比較的大きな力をモータから弁に伝達して
球形ボール駆動機構に好ましくない摩耗を生ずることな
くどんな剪断応力にも打勝つことができる。即ち球形軸
受部材18と外側レース部材15との間の球面接触が大
きな領域にわたり負荷を分散させるからである。更に、
球形ボール駆動機構に伝達される摩擦負荷は比較的小さ
く、偏心出力軸2の回転にひっかかりを生ずることがな
い。
m(0,0001インチ)といった厳密な範囲に容易に
抑えることができる。このような球形ボール駆動機構に
よれば、更に比較的大きな力をモータから弁に伝達して
球形ボール駆動機構に好ましくない摩耗を生ずることな
くどんな剪断応力にも打勝つことができる。即ち球形軸
受部材18と外側レース部材15との間の球面接触が大
きな領域にわたり負荷を分散させるからである。更に、
球形ボール駆動機構に伝達される摩擦負荷は比較的小さ
く、偏心出力軸2の回転にひっかかりを生ずることがな
い。
即ち、たとえ球形軸受部材18が偏心出力軸に対してひ
っかかりを生じたととしても、偏心出力軸の回転が球形
軸受部材に伝達され、この球形軸受部材18が外側レー
ス部材15内で自由に回転するためである。また外側レ
ース部材は硬質なものに形成するとよく、これにより球
形軸受部材18のみが摩耗を受けるようにすることがで
き、所要の公差を維持するため新しい球形軸受部材に容
易に交換することができる。
っかかりを生じたととしても、偏心出力軸の回転が球形
軸受部材に伝達され、この球形軸受部材18が外側レー
ス部材15内で自由に回転するためである。また外側レ
ース部材は硬質なものに形成するとよく、これにより球
形軸受部材18のみが摩耗を受けるようにすることがで
き、所要の公差を維持するため新しい球形軸受部材に容
易に交換することができる。
第1図は、本発明による球形ボール駆動機構の好適な実
施例により直接駆動弁と駆動モータを直結した状態の部
分縦断面図、 第2図は、第1図の2−2線上から見た一部断面とする
拡大断面図、 第3図は、弁が中立位置または不作用位置にあるときの
第1図の3−3線上から見た拡大部分断面図、 第4図は、弁が不作用位置から移動したときの第3図と
同様の拡大部分断面図ある。 1・・・球形ボール駆動機構2・・・偏心出力軸3・・
・回転駆動モータ 4・・・プランジャ(弁部材)5
・・・弁装置 6・・・ハウジング訃・・孔
10・・・弁スリーブ11・・・閉止部
材 15・・・外側レース部材16・・・内側
軸受面 18・・・球形軸受部材19・・・孔
20・・・平坦端面21・・・外側面
24・・・溝孔26、28・・・シリンダポ
ー) 29.30・・・供給圧力溝32・・・帰還圧力
溝 特許出願人 ニューモ・コーポレーションIj I
J
施例により直接駆動弁と駆動モータを直結した状態の部
分縦断面図、 第2図は、第1図の2−2線上から見た一部断面とする
拡大断面図、 第3図は、弁が中立位置または不作用位置にあるときの
第1図の3−3線上から見た拡大部分断面図、 第4図は、弁が不作用位置から移動したときの第3図と
同様の拡大部分断面図ある。 1・・・球形ボール駆動機構2・・・偏心出力軸3・・
・回転駆動モータ 4・・・プランジャ(弁部材)5
・・・弁装置 6・・・ハウジング訃・・孔
10・・・弁スリーブ11・・・閉止部
材 15・・・外側レース部材16・・・内側
軸受面 18・・・球形軸受部材19・・・孔
20・・・平坦端面21・・・外側面
24・・・溝孔26、28・・・シリンダポ
ー) 29.30・・・供給圧力溝32・・・帰還圧力
溝 特許出願人 ニューモ・コーポレーションIj I
J
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、回転駆動モータ(3)を線形移動する弁部材(4)
に直結するための球形ボール駆動機構(1)において、
前記弁部材に球形軸受装置(15、18)を取付け、こ
の球形軸受装置は、凹球面状の内側軸受面(16)を有
し、また前記弁部材の縦方向軸線にほぼ直交する縦方向
軸線および前記弁部材の縦方向軸線から半径方向にずれ
た横方向中心軸線(t)を有する外側レース部材(15
)と、この外側レース部材(15)に収容する球形軸受
部材(18)とを具え、 この球形軸受部材は前記外側レース部材の 凹球面状の内側軸受面(16)に補完し合う凸球面状の
外側面(21)を有するものとし、 前記弁部材(4)の縦方向軸線にほぼ直交し前記球形軸
受部材(18)に連結する偏心出力軸(2)を前記回転
駆動モータ(3)に設けたことを特徴とする球形ボール
駆動機構。 2、前記外側レース部材(15)の横方向中心軸線(t
)の前記半径方向オフセット量は偏心出力軸(2)の回
転駆動モータ(3)の中心線に対する偏心オフセット量
より大きいものとしたことを徴とする特許請求の範囲第
1項に記載 の球形ボール駆動機構。 3、前記球形軸受部材(18)は前記弁部材(4)の一
方の端部に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1
項に記載の球形ボール駆動機構。 4、前記外側レース部材(15)は前記弁部材(4)に
一体に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に
記載の球形ボール駆動機構。 5、前記偏心出力軸(2)は前記球形軸受部材(18)
に形成した縦方向の孔(19)にすべりばめしたことを
特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の球形ボール駆
動機構。 6、前記外側レース部材(15)には、球形軸受部材(
18)をこの外側レース部材(15)に出入れしやすく
する溝孔(24)を形成し、この溝孔(24)の幅を前
記球形軸受部材(18)の軸線方向の厚さより僅かに大
きいものとし、またこの溝孔(24)を外側レース部材
(15)に全体にわたり貫通形成して液圧流体がこの溝
孔(24)に自由に流通できる通路を生ずる構成とした
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の球形ボ
ール駆動機構。 7、前記外側レース部材(15)を硬質なものに形成し
、前記球形軸受部材(18)のみが摩耗を受け、新しい
球形軸受部材に容易に交換できる構成としたことを特徴
とする特許請求の範囲第6項に記載の球形ボール駆動機
構。 8、回転駆動モータ(3)を線形移動する弁部材(4)
に直結するための球形ボール駆動機構(1)において、
前記弁部材に球形軸受装置(15、18)を取付け、こ
の球形軸受装置は、前記弁部材の縦方向軸線にほぼ直交
する縦方向軸線および前記弁部材の縦方向軸線から半径
方向にずれた横方向中心軸線(t)を有する外側レース
部材(15)と、この外側レース部材(15)に収容す
る球形軸受部材(18)とを具え、 前記弁部材(4)の縦方向軸線にほぼ直交し前記球形軸
受部材(18)に形成した縦方向の孔(19)に収容す
る偏心出力軸(2)を前記回転駆動モータ(3)に設け
、前記外側レース部材(15)の横方向中心軸線(t)
の前記弁部材(4)の縦方向軸線に対する半径方向のオ
フセット量を前記偏心出力軸(2)の回転駆動モータ(
3)の中心線に対する偏心オフセット量よりも大きいも
のとしたことを特徴とする球形ボール駆動機構。 9、前記偏心出力軸(2)は前記球形軸受部材(18)
に形成した縦方向の孔(19)にすべりばめし、前記偏
心出力軸(2)の前記球形軸受部材(18)に対する挿
入および取外しを容易にしたことを特徴とする特許請求
の範囲第8項に記載の球形ボール駆動機構。 10、前記外側レース部材(15)には、球形軸受部材
(18)をこの外側レース部材(15)に出入れしやす
くする溝孔(24)を形成し、この溝孔(24)の幅を
前記球形軸受部材(18)の軸線方向の厚さより僅かに
大きいものとし、またこの溝孔(24)を外側レース部
材(15)に全体にわたり貫通形成して液圧流体がこの
溝孔(24)に自由に流通できる通路を生ずる構成とし
たことを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の球形
ボール駆動機構。
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---|---|---|---|
US06/695,700 US4573494A (en) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | Spherical ball drive mechanism for a direct drive valve |
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Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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- 1985-01-28 US US06/695,700 patent/US4573494A/en not_active Expired - Fee Related
- 1985-12-05 EP EP85308879A patent/EP0192891A1/en not_active Withdrawn
- 1985-12-14 JP JP60280234A patent/JPS61197860A/ja active Pending
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