JPS5990780A - 圧力流体機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 液圧モータおよびポンプにおいて、流体を吸入および排
出させるだめに、圧力流体機構の内部において異なるシ
リンダに流体を周期的に分配することが必要である。こ
れを実施するために、シリンダブロックが回転式に取付
けられた支持部材に流体制御弁が取付けられる。制御弁
を前記支持部材に竺着する装置は一般に・これらの要素
０一方に付加され、かつ他方の要素に固定された２つの
軸部から成るフォーク内に挿入される突起である１この
型式の構′造は多くの欠点をもっている。

その第１は、この付加突起が対応する要素から外れてこ
の機構を破損するばかシでなく、殆んどの場合重大な損
害を生ずる。

さらに、突起およびフォークから成るこの取付けられた
組立体の、特に半径方向の全寸法が大きいことである。

半径方向に配置されたピストンが戻しばねの作用によっ
てシリンダ内の「引込み」位置に保持される場合に、す
べての機構にとって半径方向寸法の大きいことは主要な
不利な条件となる。ばね組立体の１つは制御弁をその支
持部材に対して非回転状態にさせるのに用いられる組立
体と同一横断平面の実質的に内側に延びるから、明らか
にこの２つの組立体の相対回転を許させる手段を設けな
ければならず、このために不動作用具組立体によってと
られた半径方向空所は十分に小さくてピストンがシリン
ダ内に引込まれたときこれら２つの組立体間に生ずるす
べての干渉を防止しなければならない。

なお破損および損害の危険をなくすために、かつ成る機
構においてそれらの寸法を増加、せずに作動するために
現在までに知られている装置よシも一層小型でさらに信
頼性のある設計が必要となった。

この発明の目的は上記のよう力新規設計の装置を提供す
るにある。

故に、この発明は、ポンプ又はモータなどの圧力流体機
構に関し、該機構は、フレームと、フレーム上に相対回
転可能に取付けられ内側にシリンダ全取付けかつ各シリ
ンダへおよび各シリンダから流体ケ移送する面を含むシ
リンダブロックと、流体を吸入および排出するように結
合されかつ前記移送面と協働する流体分配面を含みかつ
少くとも１つの保持具組立体を含む回転不動装置によっ
てフレームに対する回転をくさび留めされた流体制御弁
を含む装置であって、各保持具組立体が本機構上の２つ
の次の要素、即ちフレームおよび流体制御弁の第１のも
のと一体構成のハウジングおよび前記２つの要素の第２
のものと一体構成されかつ前記ハウジング内側に受入れ
られるように設ｉｔ゛された突起を含む。

この機構において、一方でハウジングは第１要素自牙に
位置され、他方で突起は第２要素とて体に構成される。

以下の好）Ｍな配置が推奨される。即ち、突起は第２要
素の部分を相対回転可能まわシに回転しかつ相対回転軸
線を横断する直径面に対して対称にかつ前記面とほぼ画
直咳前記第２要素の材料を除去するために二面を平削加
工することによって造られ、シリンダブロックの流体移
送面と制御弁の流体分配面が平面状でかつ相対回転軸線
と垂直であシ、各保持具組立体が流体移送面と流体分配
弁の両方を支持する平面に実質的に接近して配置される
。

附図を参照しての以下の説明から、この発明は容易に理
解されるであろう。

図示の侵構は、液圧モータであって、ねじ６によって組
立てられた２部分１および２を含むケースと、溝５をも
つ内孔を含むシリンダブロック４と、その１端にシリン
ダブロックの溝５と協働する溝７を有しかつ幾何学軸線
９″ｌわりにチー、ｅ軸受８によってケース１，２に対
し回転取付けられた出力軸６と、ケース１，２の中央内
周縁を構成するカム１０と、向転軸線９に対して半径方
向に延びかつ規則正しい間隔で角度的に分配されたシリ
ンダ１１と、シリンダ内で滑動するように取付けられ各
シリンダに１つづつ配設されかつシリンダの底部におい
てその両端がランナー１３を支持し該ランナーケ介して
カム１０上に記載されるピストン１２と、ケース１．２
内に設けられたハウジング１５内ｇ４ＵＶＣ含′まれか
つハウジングと協働して互いに分離された２つの環状溝
１６と１７を形成し、さらに軸線９を横切りかつこれと
垂直な平面でかつ同様に軸線９と垂直なシリンダブロッ
ク４の平坦面１９と当接する分配面１８を含む流体制御
弁１４によって構成される。

次の配置に注目しなければならす、即ち、各シリンダ１
１の底部は導路２０を介してシリンダブロックの平坦面
１９と連通し、溝１６は導路２１を介して分配面１８と
連通し、溝１７は導路２２を介して分配面１８と連通し
、それを通って導路２１と２２が分配面１８内に延びる
オリフィスが円２６上に中心を置きこの円が回転軸線９
の中心を中心とし、平坦面１９に導路２０がそれを通っ
て延びるオリフィスが前記回転軸ｍ９上に中心をおく円
の上に中心をおき、各ランナー１６がランナーの各側部
から延びる軸方内棒部材２４によって横断され、戻しば
ね２５がその両端２５＆をシリンダブロック４の同一側
に位置する棒部材２４の末端に堆付けられ、制御弁１４
の側方に位置するばね２５が回転軸線９と垂直な横断面
２６によってすべて横断されかつ実際には面１８と１９
の平面と隣接する切断面■−■を構成し、溝１６および
１７が導路２７および２８を介してケース内部とケース
の外側と圧力流体供給部２９と加圧されない（又は極め
て低圧の）流体排出部に接続され、制御弁１４は溝１６
および１７内側に含まれた流体に作用した圧力がシリン
ダブロック４の平坦面１９に分配面１８を当接させるま
で軸線９と平行に僅かに移動でき、これに反し前記制御
弁１４が半径方向に延びかつまず横断面２６に−より次
いで切断面１−１である直径面６５によって横断された
２つの直径上で対向する突起６１を含み、上記各平面が
ケース１，２を取付けるフォークの２つの軸部間に位置
し、前記制御弁１４はこのようにして前記ケース１，２
（およびそれに設けられたカム１０に）対する回転を抑
止され、突起６１は制御弁１４を構成する材料ブロック
内に加工形成されかつこれと一体に構成され、かつ弁と
は分離できず、これらはまず分配面１８と隣接する制御
弁の末端３ろから回転軸線９まわシに回転することによ
り、次いで軸線９と平行な並進運動軸線の二面平削部分
６４によって造られこれにより突起上に２つの面６１．
ａを形成しこれらの面は直径面６５と平行でかつ前記面
から等距離に位置し、フォークの軸部６２はケース部分
２と一体構成でかつシリンダブロック４の方向に軸Ｉｆ
ｓ９と平行に延びる縁部６６に加工され各軸部は直径面
６５と平行な面３２ａを有し、２つの平行な而３２ａは
前記突起の１ＩＩｉ３１ａの１つに対向して位置するこ
とによってそれらの間に突起３１を受入れるために互い
に隔たり、これは突起６１と２つの軸部６２間に事実上
遊びを設けない。

１変形実施例によれば、レオークの軸部６２は制御弁の
部分とし或はこれと一体に構成でき、かつ補助的に、突
起６１はケース１．２の部分およびこれと一体に形成さ
れる。前記突起３１はまた半径方向でなく軸力向に延び
、軸部はそれら自牙軸方向でなく半径方向に延ばされる
。

１だ、図示の実施例において、縁部６６の外周部分は制
御弁の彎曲ｉｆｕ　３３によって構成される円筒の姑長
部分の内側にほぼ含まれることに注意す上記の装置は次
の利点をもつ。即ち、第１に、突起６１は対応するフォ
ークの軸部６２と同様にそれらが１部ケ形成する要素と
一体構成又は不分離であり、これによって前記突起と軸
部がそれらのそれぞれの支持部から不慮にかつ望ましく
なく分離するのを不可能にさせる。

さらに、各突起６１の半径方向延長部を形成す・　る面
３乙の円筒と、縁部６６の外周部分−６６ａ（および軸
部３２）とが合致することはこの組立体の半径方向寸法
を、最小限にすることにより可成シ改善する。これによ
シ、それらのシリンダ１１内の引込み位置にはね２５に
よって戻されるように構成された半径方向ピストン１２
を有するモータにおいて、円筒形面６６および突起６１
とばねとが干渉することなくこの特定の設計を冶効に達
成させ、かつこれは、モータの軸方向寸法が最小になる
ように減少するために前記はね２５と突起６１をこの横
断面２６の内側に配置したという事実には拘らない。特
に、軸方回又は半径方向の減少された全寸法は、ばね２
５が設けられている場合でもこのようにしτ得られる。

この寸法減少は、全寸法を半径方向に精密に減少するた
めにランナー１３が既に部分的にピストン１２の内側に
含まれているモータにおいては重要である。

また、制御弁１４はシリンダブロック４の平坦面１９上
の分配面１８の支持部のすぐ近くにおいて−ケース１，
２に対して不動である（３１．３２）。

不動作用トルクはこのように面１８と１９間に発生させ
る摩擦力トルクと同一区域内で作用し、これはまだ最善
の解決手段を構成する。

最後に、上記のうち最後に述べた利点は例えば突起が同
様に簡易な平削シ部６４、形成加工が後Ｕｔする単純な
円筒加工部６６によって造られるというような容易な方
法が用いられることである。

この発明は上記実施列についての記載内容に限定するも
のではなく、この発明の範囲から逸脱することなく種々
の変形を含むことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、第１作用形態にあるこの発明によるモータの
第２図の線１−１に沿ってとられた軸方向断面図、第２
図は、第２作用形態にある第１図と同一モータの第１図
の線ト」に泪ってとられた断面■１、第６図は、出１図
の線１１１−１に泪ってとられた断面図である。 図中の符号、１，２・・・ケース部分、６・・・ねじ、
４・・・シリンダブロック、５・・・溝、６・・・出力
軸。 ７・・・溝、８・・・チーノミ軸受、９・・・軸線、１
０・・・カム、１１・・・シリンダ、１２・・・ピスト
ン、１６！・・ランナー、１４・・・流体制御弁、１５
・・・ハウジング、１６゜１７・・・溝、１８・・・分
配面、１９・・・平坦面、２０・・・導路、２１・・・
導路、２２・・・導路、２３・・・円、２４・・・棒部
利、２５・・・戻しはね、２６・・・横断面、２７゜２
８・・・導路、２９・・・圧力流体供給部、６０・・・
流体排出部、ろ１・・・突起、６１ａ・・・面、６２・
・・胴部、３２ａ・・・面、ろ６・・・制御弁末端、６
４・・・平削り面、６５・・・直径面、６６・・・縁部
、６６ａ・・・縁部外周部分を示Ｊ０

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、）フレームと、フレーム上で相対回転するように取
   付けられその内部にシリンダが取付けられかつ各シリン
   ダにおよび各シリンダから流体を移送するための面を含
   むシリンダブロックと、流体を吸入および排出させかつ
   前記移送面と協働する流体分配面を含みかつ少くとも１
   つの保持具組立体を含む非回転装置によってフレームに
   対する回転をくさび止ｄ）された流体制御弁を含む圧力
   流体機構、モータ又はポンプであって、各保持具組立体
   が本様構上の２つの要素即ちフレームおよび流体制御弁
   の第１の要素と一体構成のハウジング、および前記２つ
   の要素の第２の要素と一体構成されかつ前記ハウジング
   の内側に受入れられる壺起を含み、かつ前記ハウジング
   が第１要素自身に位置し、かつ前記突起が第２要素と一
   体構成される圧力流体機構。 ２〕前記突起が前記要素の相対回転軸線まわシの回転に
   よりおよび相対回転軸線を横移動する直径面に対して対
   称的にかつ前記面とほぼ垂直に前記第２要素の材料を二
   重平削加工することによって第２要素に形成される特許
   請求の範囲第１項記載の機構。 ６、）既知の方法で、制御弁の円筒体の流体移送面と流
   体分配面が平面状でかつ相対回転軸線と垂直であり、各
   １呆持具組立体が流体移送面および流体分配面の両方を
   支持する平面と実質的に接近して配置される特許請求の
   範囲第１項記載の機構６