JPS59131776A - 傾斜軸形式に構成されたアキシヤルピストン機械の駆動フランジ用軸受 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、シリンダドラムのシリンダ孔内を前後動自在
のピストン部材は機械）・ウジング内の人力軸（ポンプ
作動）乃至は出力軸（モ、−タ作動）に流体静力学的及
び／又は流体動力学的スライド軸受によって連結されて
いる駆動７ランジ内に軸方向及び半径方向に支持され且
つ該スライド軸受（スライド面）の少くとも幾つかの圧
力室は該ピストン部材内の中央ダクト及び該駆動フラン
ジ内の関連するダクトによってアキシャルピストン機械
の作動媒体を供給されること全特徴とする、シリンダド
ラムが一定の或いは調節自在の傾斜角を有するシリンダ
ドラムを備える傾斜軸形式に構成されたアキシャルピス
トン機械の駆動７ランジ用→軸受に関する。

いわゆる傾斜軸アキシャルピストン機械の場合、該回動
自在のシリンダドラム内に配置されたピストンは、同様
に回動する駆動７ランジ（（駆動ディスク）上のピスト
ンロンドを介して作用し、該駆動７ランジの回転軸と該
シリンダドラムの回転軸とは特定の調節自在の或は一定
の角度全形成する。該ピストンロンド或いは、モジ該ピ
ストンとピストン四ツドが単一部材テ形成されるならば
ピストン部材は、該駆動７ランジの回転軸に対して垂直
で且つ該シリンダと該駆動フランジの回転軸が交叉する
点を通過する枢軸面の駆動７ランジ内に支持される。該
ピストンロンドの該駆動７ランジ上への力の作用はこの
枢軸面で該駆動フランジに対する１つの軸方向の分力左
半径方向の分力とに拡散される。

これらの駆動７ランジの力のための支持は主に種々の四
−ラ軸受によってもたらされる。

アキシャルピストン機械が特にほとんど或いは全く潤滑
性のない水性流体状の作動媒体で作動される時は耐久性
を増加するためにまた騒音を減少させるために、多くの
企てが駆動７ランジをスライド軸受で支持することで成
されてきた。

該駆動７ランジ上に軸方向に作用する力の支持は前記形
式の公知の機械に於てはスライドシューによってもた°
らされる。該スライドシューは流体静力学的軸受部材と
して構成され、１つのスライドシューが各ピストンと関
連している。

流体静力学的な無負荷支持は該スライドシューの軸受面
内に位置され且つ該ピストン及び該ヒ。

ストンロッドを貫通するダクトを介して作動圧によって
作用される圧力室によってもたらされる（米国特許第３
．１９　＆　１５０号、西独特許第１、１９３．７０５
号）。各ピストンの力の軸方向の分力は、かくして直接
に且つほとんど完全に流体静力学的に支持される。残り
の軸方向の力は該スライドシューの支持面或いは別個の
アキシャルスライドリングによって流体動力学的→に吸
収される。

該駆動フランジ上に半径方向に作用する力を受けるため
に該枢軸面に横たわる支持の中心を有するラジアル軸受
が設けられる。この方法によってのみ該駆動７ランジ上
に作用する傾斜している力を避けることができる。該ラ
ジアル軸受のための最も簡単な解決は、例えば米国特許
第Ａ１９ａ１３０号或いは米国特許第３０５６３５８号
中に開示されている流体動力学的に支持するスライド軸
受である。しかしながら実際上、制限された空間容積（
アキシャルピストン機械のハウジングの半径方向の大き
さは本質的に該駆動７ランジの領域中の構造の半径方向
の大きさによって決定される。）の観点から適当な負荷
をかけ得る軸受を構成することが困難であることがわか
っている。これは特に低潤滑性の流体での作動に当ては
まる。かくして西独特許第ｔ１？に７０５号において、
アキシャルピストン機械の作動媒体の作動圧によって作
用する圧力室を備えるスライドシューは半径方向に負荷
をかけられた駆動フランジの側方に備えられる。流体静
力学的軸受としての該圧力室は該５　　　　駆動７ラン
ジに作用する半径方向のカの大部分を支持する。

しかしながらこの構成は、次のような欠点を有している
。即ち、該スライドシューは該駆動７ランジの大きな直
径の領域に設けねばならず、かくして該アキシャルピス
トン機械の外径を増加させる。該スライドシューは半径
方向の湾曲の必要性及び該ハウジングを介して外側から
要求される圧力供給のために比較的に高価である。

これを別にしてもそのような構成は傾斜角、即ちシリン
ダドラムの回転軸の該駆動７ランジの回転軸に対する傾
斜角が調節自在のアキシャルピストン機械にとって適当
ではない。枢支角度の変更はラジアルスライド軸受によ
って支持されるべき該駆動７ランジ上に作用する力の半
径方向の分力の大きさを変更する。該スライドシュー上
への該作動媒体の圧力作用が一定に保たれるならば、該
ラジアルスライド軸受の該スライドシューは該シリンダ
ードラムの枢支角が小さいと、該駆動７ランジを負荷か
ら遠ざけて側方へ押すであろう。他方、該駆動７ランジ
上に生じる半径方向の力の完全な支持は枢支の大きな角
度の場合は常に保証されるわけではない。

本発明の目的は傾斜軸形式に構成されたアキシャルピス
トン機械の駆動フランジ用軸受を、全ての作動条件、調
節自在の機械の場合はシリンダドラムの枢支位置に自動
的に適合できる該駆動７ランジの軸受支持、特に半径方
向の軸受支持を作り出せる程度に改良することである。

この目的を達成するために上記形式の軸受のためにピス
トン部材の数に対応する数の圧力室は該駆動７ランジの
周囲に亘って分配して半径方向の流体静力学的に作動す
るスライドベアリングとして備えられる。これらの圧力
室は該駆動フランジを取り囲む該ハウジングの円筒状軸
受面或いは軸受スリーブに対向して置かれ、各圧力室は
ピストン部材の中央ダクト及び該駆動７ランジ内の関連
しているダクトによって作動媒体を供給され、各圧力室
とピストン部材との間の関連は圧力室はポンプ作動にお
いては該駆動７ランジの回転方向に関連するピストン部
材に従い、モータ作動においてはそれに先だつようにず
らされている。

この軸受の有利な実施例は特許請求の範囲の従属項中に
特徴付けられている。

該駆動７ランジの軸受の特徴付けられた構成は、枢支角
度或は作動圧力の変更によって該圧力室は半径方向負荷
の作用領域内で作用され、自動的に且つ正確に負荷の程
度に変更すべく作用する。静圧は圧力室内で作られ、そ
れが・高くても低くとも、該潤滑スリットは該駆動７ラ
ンジの外周と該ハウジングの円筒状面乃至は軸受スリー
ブとの間で調節されている。該圧力室内へ流入する圧力
流体は該円筒状軸受面上の流体動力学的潤滑フィルムを
直接作り出すのに役たつ。流体動力学的スライド軸受効
果はそのためにかムりの程度で補助される。またメタル
の接触は例えば該機械が始動する時のような変り目の作
動条件においてさえ避けられる。

本発明の特に特許請求の範囲第３項に従った構成の他の
有利性は、該駆動７ランジの半径方向及び軸方向の軸受
支持は圧力負荷された多数のピストンの変更によって脈
動する力の全てを取り上げる。もし半径方向の力が該駆
動７ランジに作用し、該シリンダドラムの枢支角度が減
少するに従って減少すると、該圧力室の圧力は潤滑スロ
ットが上昇するに従って降下する。かくして該駆動７ラ
ンジが負荷から遠ざかり側方に近づく危険性が存在しな
い。本発明に従った構成は流体動力学的潤滑フィルム用
のラジアルスライド軸受と該潤滑スロットの幅に依存す
る該駆動７ランジの流体静力学的無負荷を良好に供給す
ることを確実にする。

本発明の実施例を添附図面を用いて以下に更に詳細に説
明する。

アキシャルピストン機械はハウジングカバー２を備える
ハウジング１と、幾つかのシリンダ孔４′ｆ、備えたシ
リンダドラム５と、該シリンダ孔４内を前後動自在で且
つピストンロッド乙に固着されたピストン５から成る。

該ピストンロッド６は駆動７ランジ７内に枢着されてい
る。

該シリンダドラム３はピン８によって回動自在に設けら
れ且つ制御鏡面体９上に支持されている。該ピン８もま
た該駆動７ランジ７に枢着されている。図示されていな
い該シリンダドラム６の傾斜角度を変更するための調節
装置は、該制御鏡面体９に作用する。該傾斜角度の変更
によって、該シリンダ孔４内の該ピストンの行程を変更
する。

該駆動７ランジ７はシャフト１０に連結さ九該シャフト
１０はアキシャルピストン機械の操作法に従って入力軸
或いは出力軸として作用する。該駆動７ランジ７は室１
１を含み、その内で摺動シュー１２は、該シャフト１０
に対して軸線上に変位自在となるように配置されている
。

該スライドシュー１２は軸受盤１３に接触してオリ、該
駆動７ランジ７のアキシャル軸受とも接触している。該
スライドシュー１２は圧力室１４を含み、該圧力室１４
は孔１５を介して該室１１と連通されている。該室１１
は順々にダクト１６を介してピストンロッド６及び対向
するピストン部材のピストン５内の中央ダクト１７に連
通されている。該ピストン５の前方のシリンダ孔４内の
各ケース内に位置されている作動媒体は、かくして対応
する圧力室１４内の各ケース内に行き亘る圧力を供給す
る。

該駆動７ランジ７は該ハウジング１内に配置される軸受
スリーブ１８上のラジアルスライド軸受としての外周面
で支持されている。ピストン５の周囲にその数に対応し
て配置される圧力室１９は該駆動７ランジ７の外周面上
に備えられる。第２図示の如く、各圧力室１９は更なる
接続ダクト２０を介して１つの該ガイドシュー１２の１
つの圧力室に、次のピストン５と関連している室１１で
はなく一定の回転角度でずらされている室１１に接続さ
れている。各接続ダク）２０内、にはス四ットルポイン
ト２１が置かれ、その大きさは該ラジアル軸受のための
潤滑と冷却の量を決定することができる。

図示の如く、各圧力室１９は関連する室１１、従って関
連するピストン部材５，６に対して、該駆動７ランジ７
の９０°の回転角度でずらされている。第２＠中に示さ
れる通り、各圧力室１９は関連するピストン部材に対し
てポンプ作動のためにそれに従うように且つモータ作動
のためにそれに先き立つようにずらされている。

このように、該ラジアル軸受のＬ−Ｌ負荷領域への圧力
媒体の連続的供給は全ての作動条件において達成される
。

第１図中、部材１９，２０．２１は理解しやすくするた
めに回転方向にずらして示されている。該駆動７ランジ
７中のこれらの部材の実際の位置は第２図中に見られる
。

【図面の簡単な説明】

第１図はアキシャルピストン機械の断面略図、第２図は
第１図のＩｆ、−１１線断面図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　シリンダドラムのシリンダ孔内金前後動自在のピ
   ストン部材は入力軸（ポンプ作動）乃至は出力軸（モー
   タ作動）に連結されている駆動７ランジ内に枢支され、
   該駆動７ランジは流体静力学的及び／又は流体動力学的
   スライド軸受によって機械ハウジング内に軸方向及び半
   径方向に支持され、且つ該スライド軸受の幾つかの圧力
   室は該ピストン部材内の中央ダクト及び該駆動７ランジ
   内の関連しているダクトを介してアキシャルピストン機
   械の作動媒体を供給される、シリンダドラムが一定の或
   いは調節自在の傾斜角を有するシリンダドラムを備える
   傾斜軸形式に構成されたアキシャルピストン機械の駆動
   ７ランジ用−一軸受であって、該駆動７ランジ（７）の
   周囲に亘つて分配され且つ該ピストン部材（５）　（６
   ）の数に対応する数の圧力室（Ｌ９は半径方向の流体静
   力学的及び流体動力学的に作動するスライド軸受として
   備えられ、それは該駆動７ランジ或いは軸受スリーブα
   槌を取り囲むハウジング（１）の円筒状軸受面に対向し
   て横たわり、各圧力室α優はピストン部材の中央ダクト
   αＤ及び該駆動７ランジ内の関連するダクトａｅｔ介し
   て作動媒体を供給され、各圧力室Ｕと関連しているピス
   トン部材（５）、（６）は、該圧力室Ｉはポンプ作動に
   おいては該駆動７ランジの回転方向に該関連するピスト
   ン部材に従い、モータ作動においてはそれに先立つよう
   に該駆動フランジ（７）の局方向に互いにずらされてい
   ることを特徴とする傾斜軸形式に構成されたアキシャル
   ピストン機械の駆動７ランジ用軸受。 ２、　該圧力室ａ９は該駆動７ランジ（力の周方向に該
   関連するピストン部材に対して約９０°ずらされている
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の軸受〇 五　スライドシューは軸方向の流体静力学的スライド軸
   受として該駆動７ランジ内の各ピストン部材に対向して
   横たわり、その圧力室は関連しているピストン部材内の
   中央ダクトに連通され且つ各スライドシューは軸方向に
   可動自在とすべく該駆動７ランジ内の室内に配設され、
   該室は該スライドシューの孔を介して該スライドシュー
   の該圧力室へ連通され、更ニ該室は該駆動７ランジ内の
   ダクトによって該関連するピストン部材内の中央ダクト
   に連通されている軸受であって、該室Ｕυは該駆動７ラ
   ンジ（７）内の更なる接続ダク）（２Ｑによって、該駆
   動フランジ（７）の周囲上の該圧力室α９の１つに連通
   されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項又は
   第２項記載の軸受。 ４、　スロットルポイント■υは各圧力室ＱＩに導く該
   接続ダク）（２Ｇ内に配設されていることを特徴とする
   特許請求の範囲第３項記載の軸受。