JPH0313589Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0313589Y2 JPH0313589Y2 JP1985118428U JP11842885U JPH0313589Y2 JP H0313589 Y2 JPH0313589 Y2 JP H0313589Y2 JP 1985118428 U JP1985118428 U JP 1985118428U JP 11842885 U JP11842885 U JP 11842885U JP H0313589 Y2 JPH0313589 Y2 JP H0313589Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- torque plate
- piston
- cylinder block
- rotating shaft
- casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002706 hydrostatic effect Effects 0.000 claims description 15
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 12
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
- Hydraulic Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、各種の油圧機器分野等において利用
可能な斜軸形のピストンポンプまたはモータに関
するものである。
可能な斜軸形のピストンポンプまたはモータに関
するものである。
[従来の技術]
従来の斜軸形ピストンポンプまたはモータは、
軸受を介してケーシングに支持された回転軸と、
この回転軸の内方端に一体に形成したトルクプレ
ートと、前記回転軸の回転中心と交わる傾斜軸心
回りに回転可能に設けられ前記傾斜軸心と平行な
複数のシリンダ穴を前記トルクプレート部に向け
て開口させたシリンダブロツクと、このシリンダ
ブロツクの各シリンダ穴にスライド可能に嵌合さ
せた複数のピストンと、これらのピストンを前記
トルクプレートに連結するコネクテイングロツド
と、前記シリンダブロツクを前記トルクプレート
に同期回転させるためのユニバーサルリンクとを
具備してなるものが一般的である。
軸受を介してケーシングに支持された回転軸と、
この回転軸の内方端に一体に形成したトルクプレ
ートと、前記回転軸の回転中心と交わる傾斜軸心
回りに回転可能に設けられ前記傾斜軸心と平行な
複数のシリンダ穴を前記トルクプレート部に向け
て開口させたシリンダブロツクと、このシリンダ
ブロツクの各シリンダ穴にスライド可能に嵌合さ
せた複数のピストンと、これらのピストンを前記
トルクプレートに連結するコネクテイングロツド
と、前記シリンダブロツクを前記トルクプレート
に同期回転させるためのユニバーサルリンクとを
具備してなるものが一般的である。
[考案が解決しようとする問題点]
ところが、かかる構成のものは、前記トルクプ
レートに作用する大きなスラスト荷重が前記回転
軸に作用し、該回転軸の支持に無理が生じがちで
ある。そのため、従来のものは、スラスト軸受あ
るいはスラスト・ラジアル兼用軸受を設けて前記
スラスト荷重を受けるようにしている。その結
果、軸受として大形のものが必要となり、ポンプ
またはモータの大形化、大重量化、高価格化およ
び短寿命化という不都合を招く。
レートに作用する大きなスラスト荷重が前記回転
軸に作用し、該回転軸の支持に無理が生じがちで
ある。そのため、従来のものは、スラスト軸受あ
るいはスラスト・ラジアル兼用軸受を設けて前記
スラスト荷重を受けるようにしている。その結
果、軸受として大形のものが必要となり、ポンプ
またはモータの大形化、大重量化、高価格化およ
び短寿命化という不都合を招く。
このような不都合を解消する方策として、前記
トルクプレートの反シリンダブロツク側の面を前
記ケーシングの内部に設けた平滑面に摺接させ
て、これら両面間にポンプ室の作動流体が導入さ
れる圧力ポケツトを形成し、この圧力ポケツト内
の作動流体の静圧によつて前記スラスト荷重を打
ち消すようにすることが考えられている。
トルクプレートの反シリンダブロツク側の面を前
記ケーシングの内部に設けた平滑面に摺接させ
て、これら両面間にポンプ室の作動流体が導入さ
れる圧力ポケツトを形成し、この圧力ポケツト内
の作動流体の静圧によつて前記スラスト荷重を打
ち消すようにすることが考えられている。
しかしながら、このような構成のものでは、前
記回転軸と前記トルクプレートの摺動面との直角
度を確保するのに高い加工精度が要求される。ま
た、精度良く製作した場合でも、前記回転軸のた
わみによつて前記トルクプレートが傾斜すること
があり、前記摺動面とケーシングの平滑面との間
に隙間が生じて流体の外部漏れが過大となる欠点
がある。なお、このような作動流体の漏れは、ト
ルクプレートに作用するスラスト方向の圧力バラ
ンスを崩してトルクプレートのケーシングに対す
る押付力を大きくすることによつて抑制すること
ができるが、このような対策を講じると摺動部に
おける摩擦抵抗が増大し、トルク損失が大きくな
るという問題が発生する。
記回転軸と前記トルクプレートの摺動面との直角
度を確保するのに高い加工精度が要求される。ま
た、精度良く製作した場合でも、前記回転軸のた
わみによつて前記トルクプレートが傾斜すること
があり、前記摺動面とケーシングの平滑面との間
に隙間が生じて流体の外部漏れが過大となる欠点
がある。なお、このような作動流体の漏れは、ト
ルクプレートに作用するスラスト方向の圧力バラ
ンスを崩してトルクプレートのケーシングに対す
る押付力を大きくすることによつて抑制すること
ができるが、このような対策を講じると摺動部に
おける摩擦抵抗が増大し、トルク損失が大きくな
るという問題が発生する。
本考案は、このような問題点を一挙に解消する
ことを目的としている。
ことを目的としている。
[問題点を解決するための手段]
本考案は、かかる目的を達成するために、回転
軸に一体回転可能に支持させたトルクプレート
と、このトルクプレートに接続された複数のピス
トンを保持して傾斜軸心回りに回転可能なシリン
ダブロツクとを同期回転させ得るように構成した
ピストンポンプまたはモータにおいて、前記トル
クプレートの反シリンダブロツク側の面における
各ピストン連結位置に対応する部位にピストンシ
ユーをそれぞれOリングを介して浮動支持させ、
これら各ピストンシユーの先端面を静圧ベアリン
グを介してケーシングに設けた平滑面に摺接させ
たことを特徴とする。
軸に一体回転可能に支持させたトルクプレート
と、このトルクプレートに接続された複数のピス
トンを保持して傾斜軸心回りに回転可能なシリン
ダブロツクとを同期回転させ得るように構成した
ピストンポンプまたはモータにおいて、前記トル
クプレートの反シリンダブロツク側の面における
各ピストン連結位置に対応する部位にピストンシ
ユーをそれぞれOリングを介して浮動支持させ、
これら各ピストンシユーの先端面を静圧ベアリン
グを介してケーシングに設けた平滑面に摺接させ
たことを特徴とする。
[作用]
このような構成のものであれば、従来の斜軸形
ピストンポンプまたはモータに準じた基本的作動
を得られるわけであるが、さらに、トルクプレー
トに作用するスラスト力を実質的にケーシングの
平滑面により受けることができるので、回転軸に
大きなスラスト力を作用することがない。しか
も、静圧ベアリングを介してケーシングの平滑面
に摺接するピストンシユーを前記トルクプレート
にOリングを介して浮動支持させているので、ト
ルクプレートと回転軸との直角精度が劣悪であつ
たり、回転軸のたわみによりトルクプレートが傾
斜することより、前記トルクプレートの端面とケ
ーシングの平滑面との平行度が損なわれても、前
記静圧ベアリングの摺動シール部に隙間を生じる
ことがない。すなわち、ピストンシユーをOリン
グを介して浮動支持するようにしておけば、該ピ
ストンシユーとトルクプレートとの間の隙間を大
きく設定することができ、該ピストンシユーの動
きの自由度を高くすることが可能となる。そのた
め、各ピストンシユーの平滑面に対する追従性が
良好なものとなる。
ピストンポンプまたはモータに準じた基本的作動
を得られるわけであるが、さらに、トルクプレー
トに作用するスラスト力を実質的にケーシングの
平滑面により受けることができるので、回転軸に
大きなスラスト力を作用することがない。しか
も、静圧ベアリングを介してケーシングの平滑面
に摺接するピストンシユーを前記トルクプレート
にOリングを介して浮動支持させているので、ト
ルクプレートと回転軸との直角精度が劣悪であつ
たり、回転軸のたわみによりトルクプレートが傾
斜することより、前記トルクプレートの端面とケ
ーシングの平滑面との平行度が損なわれても、前
記静圧ベアリングの摺動シール部に隙間を生じる
ことがない。すなわち、ピストンシユーをOリン
グを介して浮動支持するようにしておけば、該ピ
ストンシユーとトルクプレートとの間の隙間を大
きく設定することができ、該ピストンシユーの動
きの自由度を高くすることが可能となる。そのた
め、各ピストンシユーの平滑面に対する追従性が
良好なものとなる。
[実施例]
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
する。
第1図は、本考案にかかるピストンポンプまた
はモータの縦断面図であり、図中1はケーシング
である。ケーシング1は、円筒体状のフロントカ
バー部2と、このフロントカバー部2の後端開口
部に液密に蓋着したリヤカバー部3とからなるも
ので、前記リヤカバー部3には対をなす流出入ポ
ート4,5が開口させてある。そして、このケー
シング1内に回転軸6を収容している。回転軸6
は、入力または出力用のもので、第1の軸受7を
介して前記ケーシング1に支持されており、その
外方端部6aを前記フロントカバー部2に設けた
開口部2aを通して外部に延出させている。ま
た、この回転軸6の前記ケーシング1内に位置す
る部位にスプライン溝刻設部6bを設け、このス
プライン溝刻設部6bにトルクプレート8を嵌着
している。トルクプレート8は、円板状のもので
前記回転軸6と一体に回転するようになつてい
る。そして、このトルクプレート8の後方にシリ
ンダブロツク9を配設している。シリンダブロツ
ク9は、前記トルクプレート8および前記回転軸
6の回転中心Mに対して一定角度θだけ傾斜した
傾斜軸心L回りに回転可能に設けられた厚肉円筒
体状のもので、具体的には、その後端面を前記リ
ヤカバー部3に形成したバルブ面11に摺接させ
た状態で前記リヤカバー部3に植設した傾斜筒1
2の外周に回転可能に嵌合させてある。また、こ
のシリンダブロツク9には、前記傾斜軸心Lに平
行で前記トルクプレート8方向に開口する複数の
シリンダ穴13が円周方向に等角間隔をあけて設
けてある。そして、これら各シリンダ穴13にピ
ストン14をそれぞれスライド可能に嵌合させて
いる。ピストン14は、前記シリンダ穴13内に
嵌合するピストン本体部15と、このピストン本
体部15から外方へ延出させたロツド部16とを
一体に形成してなるもので本体部15は、前記シ
リンダ穴13の内周に適正な隙間(0.05mm程度)
を介して嵌合する嵌合部17と、この嵌合部17
と押え板18との間に介設したピストンリング1
9とを備えている。そして、前記ロツド部16の
先端、つまり、ピストン14の外方端14aは球
状に成形されており、この外方端14aを前記ト
ルクプレート8に枢支させている。具体的には、
前記トルクプレート8の一端面に前記ピストン1
4と同数の球面受座21を円周方向に等角間隔を
あけて設けておき、これら各球面受座21に前記
各ピストン14の外方端14aを回動可能に嵌合
させている。そして、これら各ピストン14が前
記トルクプレート8から外れるのをピストンリテ
ーナ22により防止している。また、前記トルク
プレート8と前記シリンダブロツク9との間には
同期機構23が設けてあり、このトルクプレート
8と前記シリンダブロツク9との同期回転に伴わ
せて前記各ピストン14の内方端14b側に形成
されるポンプ室24の容積を増減させるようにし
ている。同期機構23は、前記シリンダブロツク
9の外周縁部と前記ピストンリテーナ22の外周
縁部にそれぞれハスバ歯車25,26を形成し、
これら両ハスバ歯車25,26を前記シリンダブ
ロツク9が前記トルクプレート8に最も接近する
位置において噛合させたものである。また、前記
ポンプ室24は前記ピストン14のピストン本体
15と前記シリンダ穴13とによつて形成された
室であり、流体通路27を介してシリンダブロツ
ク9の後端面に開口させてある。そして、このシ
リンダブロツク9の後端面と摺合するケーシング
1のバルブ面11に前記各流出入ポート4,5に
連通する接続ポート28,29を開口させてい
る。一方の流出入ポート4に連通する接続ポート
28は、前記トルクプレート8の回転中心Mと前
記傾斜軸心Lを含む仮想分割面Nよりも第3図中
右側の領域に存在するポンプ室24に連通する
ように、また、他方の流出入ポート5に連通する
接続ポート29は前記仮想分割面Nよりも左側の
領域に存在するポンプ室24に連通するように
それぞれ半円弧状に形成されている。
はモータの縦断面図であり、図中1はケーシング
である。ケーシング1は、円筒体状のフロントカ
バー部2と、このフロントカバー部2の後端開口
部に液密に蓋着したリヤカバー部3とからなるも
ので、前記リヤカバー部3には対をなす流出入ポ
ート4,5が開口させてある。そして、このケー
シング1内に回転軸6を収容している。回転軸6
は、入力または出力用のもので、第1の軸受7を
介して前記ケーシング1に支持されており、その
外方端部6aを前記フロントカバー部2に設けた
開口部2aを通して外部に延出させている。ま
た、この回転軸6の前記ケーシング1内に位置す
る部位にスプライン溝刻設部6bを設け、このス
プライン溝刻設部6bにトルクプレート8を嵌着
している。トルクプレート8は、円板状のもので
前記回転軸6と一体に回転するようになつてい
る。そして、このトルクプレート8の後方にシリ
ンダブロツク9を配設している。シリンダブロツ
ク9は、前記トルクプレート8および前記回転軸
6の回転中心Mに対して一定角度θだけ傾斜した
傾斜軸心L回りに回転可能に設けられた厚肉円筒
体状のもので、具体的には、その後端面を前記リ
ヤカバー部3に形成したバルブ面11に摺接させ
た状態で前記リヤカバー部3に植設した傾斜筒1
2の外周に回転可能に嵌合させてある。また、こ
のシリンダブロツク9には、前記傾斜軸心Lに平
行で前記トルクプレート8方向に開口する複数の
シリンダ穴13が円周方向に等角間隔をあけて設
けてある。そして、これら各シリンダ穴13にピ
ストン14をそれぞれスライド可能に嵌合させて
いる。ピストン14は、前記シリンダ穴13内に
嵌合するピストン本体部15と、このピストン本
体部15から外方へ延出させたロツド部16とを
一体に形成してなるもので本体部15は、前記シ
リンダ穴13の内周に適正な隙間(0.05mm程度)
を介して嵌合する嵌合部17と、この嵌合部17
と押え板18との間に介設したピストンリング1
9とを備えている。そして、前記ロツド部16の
先端、つまり、ピストン14の外方端14aは球
状に成形されており、この外方端14aを前記ト
ルクプレート8に枢支させている。具体的には、
前記トルクプレート8の一端面に前記ピストン1
4と同数の球面受座21を円周方向に等角間隔を
あけて設けておき、これら各球面受座21に前記
各ピストン14の外方端14aを回動可能に嵌合
させている。そして、これら各ピストン14が前
記トルクプレート8から外れるのをピストンリテ
ーナ22により防止している。また、前記トルク
プレート8と前記シリンダブロツク9との間には
同期機構23が設けてあり、このトルクプレート
8と前記シリンダブロツク9との同期回転に伴わ
せて前記各ピストン14の内方端14b側に形成
されるポンプ室24の容積を増減させるようにし
ている。同期機構23は、前記シリンダブロツク
9の外周縁部と前記ピストンリテーナ22の外周
縁部にそれぞれハスバ歯車25,26を形成し、
これら両ハスバ歯車25,26を前記シリンダブ
ロツク9が前記トルクプレート8に最も接近する
位置において噛合させたものである。また、前記
ポンプ室24は前記ピストン14のピストン本体
15と前記シリンダ穴13とによつて形成された
室であり、流体通路27を介してシリンダブロツ
ク9の後端面に開口させてある。そして、このシ
リンダブロツク9の後端面と摺合するケーシング
1のバルブ面11に前記各流出入ポート4,5に
連通する接続ポート28,29を開口させてい
る。一方の流出入ポート4に連通する接続ポート
28は、前記トルクプレート8の回転中心Mと前
記傾斜軸心Lを含む仮想分割面Nよりも第3図中
右側の領域に存在するポンプ室24に連通する
ように、また、他方の流出入ポート5に連通する
接続ポート29は前記仮想分割面Nよりも左側の
領域に存在するポンプ室24に連通するように
それぞれ半円弧状に形成されている。
そして、前記回転軸6の内方端6c側は前記ト
ルクプレート8およびシリンダブロツク9を貫通
させてケーシング1のリヤカバー部3まで延出さ
せてあり、その延出端を前記リヤカバー部3に設
けた第2の軸受31により支持している。
ルクプレート8およびシリンダブロツク9を貫通
させてケーシング1のリヤカバー部3まで延出さ
せてあり、その延出端を前記リヤカバー部3に設
けた第2の軸受31により支持している。
また、このピストンポンプまたはモータでは、
先に出願した特願昭59−061708号と同様に、前記
接続ポート28内の作動油が前記シリンダブロツ
ク9をトルクプレート8方向に押圧する力と、前
記ポンプ室24内の作動油が前記シリンダブロツ
ク9をバルブ面11方向に押圧する力とを略バラ
ンスさせるとともに、前記トルクプレート8の球
面受座21に設けた圧力ポケツト32内の作動油
が前記ピストン14をシリンダブロツク9側へ押
圧する力と、前記ポンプ室24内の作動油が前記
ピストン14をトルクプレート8方向に押圧する
力とを略バランスさせている。
先に出願した特願昭59−061708号と同様に、前記
接続ポート28内の作動油が前記シリンダブロツ
ク9をトルクプレート8方向に押圧する力と、前
記ポンプ室24内の作動油が前記シリンダブロツ
ク9をバルブ面11方向に押圧する力とを略バラ
ンスさせるとともに、前記トルクプレート8の球
面受座21に設けた圧力ポケツト32内の作動油
が前記ピストン14をシリンダブロツク9側へ押
圧する力と、前記ポンプ室24内の作動油が前記
ピストン14をトルクプレート8方向に押圧する
力とを略バランスさせている。
さらに、前記トルクプレート8の反シリンダブ
ロツク側の面8aにおける前記各ピストン14に
対応する部位に、ピストンシユー35をそれぞれ
浮動支持させ、これら各ピストンシユー35の先
端面35aを前記ケーシング1の内部に設けた平
滑面36に静圧ベアリング37を介して摺接させ
ている。詳述すれば、ピストンシユー35は、背
面に円筒状の脚部35bを有した円板状のもの
で、その脚部35bを前記トルクプレート8の端
面8aに設けた環状溝38に遊嵌させている。そ
して、この脚部35bの挿入端と前記環状溝38
の底面との間に、バツクアツプリング41とシー
ル用のOリング42とを介挿して該ピストンシユ
ー35と前記トルクプレート8との間に圧力ポケ
ツト43を形成し、この圧力ポケツト43をポー
トを44介して前記圧力ポケツト32に連通させ
ている。一方、前記静圧ベアリング37は、前記
ピストンシユー35の先端面35aに、例えば、
第4図および第5図に示すような形状の圧力ポケ
ツト45を形成し、この圧力ポケツト45をポー
ト46を介して前記圧力ポケツト43に連通させ
たものである。そして、第6図に示すように、前
記ポンプ室24から流体通路33を通して前記圧
力ポケツト43内に導入された作動油が前記ピス
トンシユー35を平滑面36方向に押圧する力
Faと、前記静圧ベアリング37の圧力ポケツト
45に導入された作動油が前記ピストンシユー3
5を前記トルクプレート8方向に押圧する力Fb
とが、前記Oリング42を所要量圧密した状態で
バランスするように設定してある。また、全体的
には、第7図に示すように、前記静圧ベアリング
37の圧力ポケツト45に導入された作動油が前
記ピストンシユー35および前記トルクプレート
8を後方へ押圧する力Fbと、対応するポンプ室
24内の作動油がピストン14およびトルクプレ
ート8を前方へ押圧する力Fcのスラスト方向成分
Fccosθとがわずかな押付力Fccosθ−Fbを残して
(Fccosθ>Fb)略バランスするように設定してあ
る。なお、47は前記トルクプレート8を常時前
記平滑面36に添接させるとともに、前記シリン
ダブロツク9を前記バルブ面11に弱い力で押し
付けておくためのスプリングである。
ロツク側の面8aにおける前記各ピストン14に
対応する部位に、ピストンシユー35をそれぞれ
浮動支持させ、これら各ピストンシユー35の先
端面35aを前記ケーシング1の内部に設けた平
滑面36に静圧ベアリング37を介して摺接させ
ている。詳述すれば、ピストンシユー35は、背
面に円筒状の脚部35bを有した円板状のもの
で、その脚部35bを前記トルクプレート8の端
面8aに設けた環状溝38に遊嵌させている。そ
して、この脚部35bの挿入端と前記環状溝38
の底面との間に、バツクアツプリング41とシー
ル用のOリング42とを介挿して該ピストンシユ
ー35と前記トルクプレート8との間に圧力ポケ
ツト43を形成し、この圧力ポケツト43をポー
トを44介して前記圧力ポケツト32に連通させ
ている。一方、前記静圧ベアリング37は、前記
ピストンシユー35の先端面35aに、例えば、
第4図および第5図に示すような形状の圧力ポケ
ツト45を形成し、この圧力ポケツト45をポー
ト46を介して前記圧力ポケツト43に連通させ
たものである。そして、第6図に示すように、前
記ポンプ室24から流体通路33を通して前記圧
力ポケツト43内に導入された作動油が前記ピス
トンシユー35を平滑面36方向に押圧する力
Faと、前記静圧ベアリング37の圧力ポケツト
45に導入された作動油が前記ピストンシユー3
5を前記トルクプレート8方向に押圧する力Fb
とが、前記Oリング42を所要量圧密した状態で
バランスするように設定してある。また、全体的
には、第7図に示すように、前記静圧ベアリング
37の圧力ポケツト45に導入された作動油が前
記ピストンシユー35および前記トルクプレート
8を後方へ押圧する力Fbと、対応するポンプ室
24内の作動油がピストン14およびトルクプレ
ート8を前方へ押圧する力Fcのスラスト方向成分
Fccosθとがわずかな押付力Fccosθ−Fbを残して
(Fccosθ>Fb)略バランスするように設定してあ
る。なお、47は前記トルクプレート8を常時前
記平滑面36に添接させるとともに、前記シリン
ダブロツク9を前記バルブ面11に弱い力で押し
付けておくためのスプリングである。
次いで、この実施例の作動を説明する。
例えば、図外のモータ等により回転軸6を矢印
X方向に回転駆動しトルクプレート8およびシリ
ンダブロツク9を同方向に同期回転させると、傾
斜軸心Lの傾きにより第1領域に存在するピス
トン14は回転に伴なつて逐次シリンダ穴13内
に没入するとともに、第2領域に存在するピス
トン14は逐次シリンダ穴13内から突出するこ
とになる。そのため、一方の接続ポート4に連通
する前記第1領域を通過中のポンプ室24の容
積が減少するとともに、他方の接続ポート5に連
通する第2領域を通過中のポンプ室24の容積
が漸増することになり、前記流出入ポート5から
吸込まれた作動油が前記第2領域のポンプ室2
4に導入されるとともに前記第1領域のポンプ
室24から押出される作動油が前記流出入ポート
4から吐出される。
X方向に回転駆動しトルクプレート8およびシリ
ンダブロツク9を同方向に同期回転させると、傾
斜軸心Lの傾きにより第1領域に存在するピス
トン14は回転に伴なつて逐次シリンダ穴13内
に没入するとともに、第2領域に存在するピス
トン14は逐次シリンダ穴13内から突出するこ
とになる。そのため、一方の接続ポート4に連通
する前記第1領域を通過中のポンプ室24の容
積が減少するとともに、他方の接続ポート5に連
通する第2領域を通過中のポンプ室24の容積
が漸増することになり、前記流出入ポート5から
吸込まれた作動油が前記第2領域のポンプ室2
4に導入されるとともに前記第1領域のポンプ
室24から押出される作動油が前記流出入ポート
4から吐出される。
以上のようにしてポンプ機能を営むが、このも
のは、ポンプ室24内の作動油がピストン14を
介して前記トルクプレート8を押圧する力のスラ
スト方向成分Fccosθと、前記静圧ベアリング37
部の作動油がピストンシユー35を介してトルク
プレート8を押圧する力Fbとを略バランスさせ
ているので、回転軸6に大きなスラスト力が作用
することがない。そのため、機械的なスラスト軸
受を付設しり、スラスト・ラジアル兼用の軸受を
使用する必要がなく、小型軽量化並びに長寿命化
を図ることができる。しかも、前記ピストンシユ
ー35は、前記トルクプレート8にOリング42
を介して浮動支持されているため、トルクプレー
ト8と回転軸6との直角精度が劣悪であつたり、
回転軸6のたわみによりトルクプレート8が傾斜
することより、前記トルクプレート8の端面8a
と前記ケーシング1の平滑面36との平行度が損
なわれても、前記ピストンシユー35が適宜傾動
して前記ケーシング1の平滑面36に常時追従す
ることになり、前記静圧ベアリング37の摺動シ
ール部に隙間が生じることがない。そのため、静
圧ベアリング37部における油漏れを増大させる
ことなしに、前記平滑面36に対するトルクプレ
ート8の押し付け力を小さな値に設定することが
可能となる。したがつて、トルク損失の少ない効
率の良い運転を行なうことができる。また、この
実施例のように、前記ピストンシユー35の前後
に作用する作動油の圧力を略バランスさせておけ
ば、このピストンシユー35が小さな外力により
自在に遊動することになる。そのため、該ピスト
ンシユー35の前記平滑面36に対する追従性が
良好なものとなり、高速運転にも好適なものとな
る。
のは、ポンプ室24内の作動油がピストン14を
介して前記トルクプレート8を押圧する力のスラ
スト方向成分Fccosθと、前記静圧ベアリング37
部の作動油がピストンシユー35を介してトルク
プレート8を押圧する力Fbとを略バランスさせ
ているので、回転軸6に大きなスラスト力が作用
することがない。そのため、機械的なスラスト軸
受を付設しり、スラスト・ラジアル兼用の軸受を
使用する必要がなく、小型軽量化並びに長寿命化
を図ることができる。しかも、前記ピストンシユ
ー35は、前記トルクプレート8にOリング42
を介して浮動支持されているため、トルクプレー
ト8と回転軸6との直角精度が劣悪であつたり、
回転軸6のたわみによりトルクプレート8が傾斜
することより、前記トルクプレート8の端面8a
と前記ケーシング1の平滑面36との平行度が損
なわれても、前記ピストンシユー35が適宜傾動
して前記ケーシング1の平滑面36に常時追従す
ることになり、前記静圧ベアリング37の摺動シ
ール部に隙間が生じることがない。そのため、静
圧ベアリング37部における油漏れを増大させる
ことなしに、前記平滑面36に対するトルクプレ
ート8の押し付け力を小さな値に設定することが
可能となる。したがつて、トルク損失の少ない効
率の良い運転を行なうことができる。また、この
実施例のように、前記ピストンシユー35の前後
に作用する作動油の圧力を略バランスさせておけ
ば、このピストンシユー35が小さな外力により
自在に遊動することになる。そのため、該ピスト
ンシユー35の前記平滑面36に対する追従性が
良好なものとなり、高速運転にも好適なものとな
る。
なお、この考案には、回転軸をトルクプレート
およびシリンダブロツクに貫通させずケーシング
のフロントカバー部に片持的に支持させるように
した実施例も包含される。
およびシリンダブロツクに貫通させずケーシング
のフロントカバー部に片持的に支持させるように
した実施例も包含される。
また、前記実施例では、ポンプとして使用する
場合について説明したが、例えば、前記一方の流
出入ポート4に高圧の作動流体を供給すればモー
タとして機能させることもできる。
場合について説明したが、例えば、前記一方の流
出入ポート4に高圧の作動流体を供給すればモー
タとして機能させることもできる。
[考案の効果]
以上詳述したように、本考案はトルクプレート
を静圧ベアリングを介してケーシングの平滑面に
支持させるようにしたので、回転軸部における機
械的なスラストベアリング要素をなくして小型軽
量化並びに長寿命化を図ることが可能である。
を静圧ベアリングを介してケーシングの平滑面に
支持させるようにしたので、回転軸部における機
械的なスラストベアリング要素をなくして小型軽
量化並びに長寿命化を図ることが可能である。
しかも、前記静圧ベアリングを前記トルクプレ
ートにOリングを介して浮動支持させたピストン
シユーと前記平滑面との間に形成しているので、
トルクプレートの加工に高い精度が要求されたり
回転軸のたわみを抑制するための対策等を講じる
ことなしに、前記静圧ベアリング部における作動
流体の漏れやトルク損失の増大を有効に防止する
ことが可能となり、効率の高い運転を行なうこと
が出来るという効果が得られる。すなわち、ピス
トンシユーをOリングを介してトルクプレートに
浮動支持するようにしておけば、ピストンシユー
をボア内に精密にスライド嵌合させて保持する場
合よりも、該ピストンシユーとトルクプレートと
の間の隙間を大きく設定することが可能となり、
各ピストンシユーの動きの自由度を高めることが
できる。そのため、各ピストンシユーの平滑面に
対する追従性が良好なものとなり、前記静圧ベア
リングの性能を無理なく有効に高めることが可能
となる。
ートにOリングを介して浮動支持させたピストン
シユーと前記平滑面との間に形成しているので、
トルクプレートの加工に高い精度が要求されたり
回転軸のたわみを抑制するための対策等を講じる
ことなしに、前記静圧ベアリング部における作動
流体の漏れやトルク損失の増大を有効に防止する
ことが可能となり、効率の高い運転を行なうこと
が出来るという効果が得られる。すなわち、ピス
トンシユーをOリングを介してトルクプレートに
浮動支持するようにしておけば、ピストンシユー
をボア内に精密にスライド嵌合させて保持する場
合よりも、該ピストンシユーとトルクプレートと
の間の隙間を大きく設定することが可能となり、
各ピストンシユーの動きの自由度を高めることが
できる。そのため、各ピストンシユーの平滑面に
対する追従性が良好なものとなり、前記静圧ベア
リングの性能を無理なく有効に高めることが可能
となる。
第1図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第
2図は第1図における矢視図、第3図は第1図
における一部省略の−線断面図、第4図は第
1図における−線に沿う部分断面図、第5図
はピストンシユーを示す斜視図、第6図、第7図
は第領域における圧力バランス状態を示す作用
説明図である。 1……ケーシング、4,5……流出入ポート、
6……回転軸、8……トルクプレート、9……シ
リンダブロツク、11……バルブ面、13……シ
リンダ穴、14……ピストン、24……ポンプ
室、35……ピストンシユー、36……平滑面、
37……静圧ベアリング、42……Oリング、L
……傾斜軸心、M……回転中心。
2図は第1図における矢視図、第3図は第1図
における一部省略の−線断面図、第4図は第
1図における−線に沿う部分断面図、第5図
はピストンシユーを示す斜視図、第6図、第7図
は第領域における圧力バランス状態を示す作用
説明図である。 1……ケーシング、4,5……流出入ポート、
6……回転軸、8……トルクプレート、9……シ
リンダブロツク、11……バルブ面、13……シ
リンダ穴、14……ピストン、24……ポンプ
室、35……ピストンシユー、36……平滑面、
37……静圧ベアリング、42……Oリング、L
……傾斜軸心、M……回転中心。
Claims (1)
- ケーシングに支承された入出力用の回転軸と、
この回転軸と一体に回転可能なトルクプレート
と、このトルクプレートの回転中心と交わる傾斜
軸心回りに回転可能に設けられ前記傾斜軸心と平
行な複数のシリンダ穴を前記トルクプレートに向
けて開口させたシリンダブロツクと、このシリン
ダブロツクの各シリンダ穴にスライド可能に嵌合
され前記トルクプレートに連結された複数のピス
トンとを具備し、前記トルクプレートと前記シリ
ンダブロツクとの同期回転に伴わせて前記各シリ
ンダ穴内に形成したポンプ室の容積を増減させ得
るように構成したピストンポンプまたはモータで
あつて、前記トルクプレートの反シリンダブロツ
ク側の面における各ピストン連結位置に対応する
部位にピストンシユーをそれぞれOリングを介し
て浮動支持させ、これら各ピストンシユーの先端
面を静圧ベアリングを介して前記ケーシングに設
けた平滑面に摺接させていることを特徴とするピ
ストンポンプまたはモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985118428U JPH0313589Y2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985118428U JPH0313589Y2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6226570U JPS6226570U (ja) | 1987-02-18 |
JPH0313589Y2 true JPH0313589Y2 (ja) | 1991-03-27 |
Family
ID=31004868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985118428U Expired JPH0313589Y2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0313589Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102014104952A1 (de) * | 2014-04-08 | 2015-10-08 | Linde Hydraulics Gmbh & Co. Kg | Axialkolbenmaschine in Schrägachsenbauweise mit Gleitschuhen im Triebflansch |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59131776A (ja) * | 1982-10-22 | 1984-07-28 | ハイドロマチツク・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクタ−・ハフツング | 傾斜軸形式に構成されたアキシヤルピストン機械の駆動フランジ用軸受 |
-
1985
- 1985-07-31 JP JP1985118428U patent/JPH0313589Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59131776A (ja) * | 1982-10-22 | 1984-07-28 | ハイドロマチツク・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクタ−・ハフツング | 傾斜軸形式に構成されたアキシヤルピストン機械の駆動フランジ用軸受 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6226570U (ja) | 1987-02-18 |
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