JPS61197594A - 胃の分泌を抑制する還元ペプチド,その製造方法およびそれを含有する薬剤組成物 - Google Patents

胃の分泌を抑制する還元ペプチド,その製造方法およびそれを含有する薬剤組成物

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JPS61197594A
JPS61197594A JP60287592A JP28759285A JPS61197594A JP S61197594 A JPS61197594 A JP S61197594A JP 60287592 A JP60287592 A JP 60287592A JP 28759285 A JP28759285 A JP 28759285A JP S61197594 A JPS61197594 A JP S61197594A
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ジヤン・マルテイネ
ジヤン―ピエール・バリ
リチヤード・マゴウ
ベルトラン・カストロ
アンリ・ドウマルヌ
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Centre National de la Recherche Scientifique CNRS
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Sanofi SA
Centre National de la Recherche Scientifique CNRS
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    • C07K5/06Dipeptides
    • C07K5/06104Dipeptides with the first amino acid being acidic
    • C07K5/06113Asp- or Asn-amino acid
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は胃の分泌を抑制する新規なペプチドに関する。
ま几、本発明はこれらのペプチドの製造およびそれらを
含有する薬剤組成物に関する。
がストリンは胃の分泌を非常に刺激することができる胃
腸ホルモンである。
さらに、ペンタガストリンおよびテトラガストリンは、
ガストリンの最後の5″またFi4個のアミノ酸の末端
C連鎖と同様の合成ペプチドであって、夫々式: %式% に相当し、α−アミノ酸および保護基はIUPAC−I
UBコミッシ嘗ン・オン・ノーメンクレイチャによシ勧
められる3文字を使用して示される。
これらの化合物も胃の分泌を刺激する。
本発明によれば、意外にも、これらの連鎖のペプチド誘
導体はメチオニンとアスパラギン酸との間のアミド結合
−CO−NH−の還元結合−CH2NH2−による置換
によって、適切にはメチオニンとロイシンまたはノルロ
イシンとの置換によって強力な胃の分泌抑制剤になるこ
とがわかった。
本発明による化合物は下記の一般式に相当する。
上記式中、R1は水素、塘たけアミノ基の保護基例えば
、t−ブトキシカルボニル、ペンジロキシ力ルゲニルま
たは低級アルカノイルを表わし;Xはβ−アラニン、グ
リシンまたはR1と7ミノ基との直接結合を表わし;R
2は天然アミノ酸ロイシン、メチオニンおよびノルロイ
シンのfAO鎖に相当する から選択される基を表わす。
アスパラギン酸のカル?キシル基が無機または有機塩基
とで形成することができる塩は本発明の一部である。
また、本発明は式(I)の化合物の製造方法を含むO ペプチド連鎖におけるアミド結合の結合−CH2−NH
−による置換は、ポロヒドリドなどの還元剤の存在下で
適切置換α−アミノアルデヒドとα−アミノ酸とを反応
させることによって達成することができる。
この反応は下記反応式で表わすことができる。
Hり Yl            Y2 1             、?。
ユ 上記式中、Bはアミン基の保り基、詐細には、tart
−ブトキシカル&ニル基または末端Nアミンが保護され
たペプチドを表わし;Y、およびY2は天然α−アミノ
酸ロイシン、ノルロイシン、メチオニンおよびアスパラ
ギン酸に相当する側鎖を表わし;Y、はOHまたはフェ
ニルアラニンアミドの残基を表わす。
中間イミンは、使用ヒドリド、好ましくはナトリウムシ
アノボロヒドリドとの反応で形成されるときに還元され
る。この反応は、適当な溶媒、最もひんばんにはアルコ
ール中、20℃と50℃との間の温度で行なわれる。
原料は、その側鎖中にアルデヒド又は?ロヒドリドと反
応可能な置換基を含有していれば、反応前にブロックす
べきである。
かくして、カルボニル基はエステル、好ましクハベンジ
ルエステルの形でブロックされる。
Bが保護基であシおよび/lたはY、がOHである場合
には、還元ペプチドはペプチド化学で通常用いられる方
法で長鎖化するのがよい。
アルデヒド化合物1はそれら自身相応のα−アミノ酸か
ら製造される。しかしながら、これらの化合物はカイラ
ル化合物であり、このアルデヒドでは、原料の光学異性
が保tられているべきである。これはフランス特許第2
,531,078号に記載の方法を使用してなすことが
できる。
この方法は下記式で表わすことができる。
王立 N、O−ツメチルヒドロキシアミンと酸土との反応によ
り、N、0−ノメチルヒドロサメート旦が得られる。こ
の化付物のリチウムアルミニウムヒドリドによる還元に
より、アルデヒドlが得られ、このアルデヒドは酸土の
立体化学を保っているO 化合物(1)のフラグメントは、ペプチドフラグメント
であるので、液相ペプチド合成に通常用いられる方法に
よって製造することができる。
末端Cアミノ酸から出発して、連鎖中に存在するアミノ
酸を次々に導入する。
ジメチルホルムアミド中、ジインプロピルエチルアミン
および1−ヒドロキシベンゾトリアゾールの存在下で、
導入すべきアミノ酸の活性化エステル、あるいはジメチ
ルホルムアミド中。
ベンゾトリアシリロキシトリス(ジメチルアミノ)ホス
ホニウムへキサフレオロホスフェートおよびジイソプロ
ピルエチルアミンの存在下で、アミノ酸で連結反応を行
う。
これらのアミノ酸すべては、アルファ位置のアミノ酸が
保護された誘導体の形態で組込まれ、選択した保護基F
it−ブトΦシカルデニル基である。使用し友アミノ酸
がその側鎖に反応性基を有していれば、これらの基を前
もってブロックしなければならない。かくして、アスパ
ラギン酸のベータ位置の酸基をエステル、特にベンジル
エステルの形態でブロックしなければならない。
各連結反応後、アルファ位置のアミン保護解除を酸加水
分解によって行う。
最後に側鎖中の基が保護された生成物を保護解除して式
(1)の化合物を得る。
下記の諸実施例により、本発明がよく理解できるであろ
う。
これらの実施例では下記の略語を使用する。
アミノ酸および保護基 Glyニゲリシン Phe : L−フェニルアラニン Amp : L−アスパラギン酸 Low : L−ロイシン Met:L−メチオニン Nle : L−ノルロイシ1 0Bzl :ベンジンエステル Boa : t−プトキシカルゲニル ル 他の略語 TFA : )リフルオロ酢酸 DMF ニジメチルホルムアミド DIEA ニジインプロピルエテルアミンHOBt :
 1−ヒドロキシベンゾトリアゾールA)  BoC−
Aap(bets−OBzl)−Phe−NH2フェニ
ルアラニンアミド2.88p、BOP6.63?および
Boa−Asp(β−0Bzl) 4.85 ? ’k
 DMF 20麻に溶解し友。DIEA 3−を添加し
、その混合物を攪拌しながら室温で10時間放置した。
DMFを真空中、40℃よシ低い温度で留去し九。残留
物をエチルアセテート2501Jに溶解し、溶液’1l
(11クエン酸溶液50−で2回、水で1回洗浄した。
これを硫酸ナトリウムで乾燥し、真空中で8Mした。
この残留物はエーテルにより結晶化し友。
融点−86−89℃:〔α]、−−22.5°(C−1
、1、DMF ) :収率6.5ノ、すなわち92係B
)  Boa−Trp−NH−CH−CIOCH2 ■ 1)  Boa−Leu−N−OCH3H3 Boa−Leuモノヒドレー) 4.98 、P、BO
P 8.841およびN、O−ジメチルヒドロキシアミ
ンヒドロクロリド2.1Pkメチレンクロリド150m
A’VC溶解した。DIEA 6.9 mJを添加し、
混合物を室温で5時間放置した。溶媒を真空留去し、残
留物全エチルアセテート中にとった。この溶液を重炭酸
す) IJウム飽飽和液液2回、10%クエン酸溶液で
2回、水で1回洗浄した。
薄層クロマトグラフィ Rf −0,6(エチルアセテート/ヘキサン:容量で
1/1 ) 2)  Boc−Trp−Leu−N−OCH5CH5 以上で製造された生成物2.74pを室温で30分間、
TFAI(1/で処理した。TFAをエーテルの存在下
で数回真空留去し友。無色の油状残留物を水酸化カリウ
ムによりデシケータで乾燥した。
かくして得られ几トリフルオロアセテートを、Boc−
Trp−ONp 4.06 P、HOBt 1.41i
’およびDIRl 1.4 PとともにDMF 20ゴ
に溶廟した。混合物を室温で10時間攪拌し、次いで、
溶媒を40℃よシ低い温度で真空留去し友。残留物をエ
チルアセテートに溶解し、溶液を重炭酸ナトリウム飽和
溶液で2回、10%クエン酸溶液で2回、水で1回、順
次洗浄した。これを硫酸ナトリウムで乾燥し、真空濃縮
した。残留物をシリカゲルカラムでクロマトグラフィに
かけた。
1:1のエチルアセテート/ヘキサン混合物で溶離して
無色粉末(3,5〕)を得た。融点−75−80℃(分
解);収率85俤 Boa−Trp−ロイシナール 以上で得られた生成物2.30?’&無水テトラヒドロ
フラン10ゴに溶解し、無水エーテル50面を添加した
。次いで、リチウムアルミニウムヒドリド0.76Pe
少しずつ添加した。この添加が終了した後、反応を45
分間進行するままにし、次いで反応混合物を冷却された
10優クエン酸溶液150ゴ中にゆりく〕注入し友。
この混合物を攪拌しながら40分間放置し、次いでエー
テル15Qmlで希釈し、有機相をデカンチーシランし
た。これt−10%クエン酸溶液、水、重炭酸ナトリウ
ム飽和溶液および水で順次洗浄した。これを硫酸ナトリ
ウムで乾燥し、次いで、40℃より低い温度で真空濃縮
した。
無色の波状物が残留し、これは次の操作にすぐに使用し
なければならない。しかしながら、冷凍庫に数時間保存
することができる。
C)  Boc−Trp−N!(−CH−CH2−As
p−Phe−NT(2CH2 1)  Hoe−Trp−NH−CH−CH2−Asp
(beta−OBzl)−Phe−NH2CH2 人)の項で製造した保護ペプチド164yを室温で30
分間TFA 101n!!で処理した。エーテル150
dを添加し、形成した沈澱を戸別した。
これをエーテルで数回洗浄し1次いで真空中で乾燥した
かくして得られたトリフルオロアセテートをB)−3の
項で得られたアルデヒドとともにメタノール100−に
溶解してN、O−ジメチルヒドロサメート(hyd;o
xamate) 2.3Iの還元から始めた。
DIEAの添加により…を9にした。メタノール2プ中
のナトリ、ラムボロヒドリド0.225.9溶液を添加
し、硫酸水素ナトリウムの10%水溶液の添加によりp
f(を6に調整した。操作全体にわたって、10%硫酸
水素カリウム溶液の添加により声を6と6.5との間に
保った。
1時間後、メタノール2R1!中シアノポロヒドロリド
0.225.9溶液をさらに添加し、6時間後、この溶
液(同量)をさら知添加した。
20時間後、声はこれ以上変化しなかった。
混合物を40℃よシ低い温度で真空濃縮した。
残留物をエチルアセテートに溶解し、溶液を重炭酸ナト
リウム飽和溶液、次いで水で洗浄した。
これを硫酸水素ナトリウムで乾燥し、次いで真空濃縮し
た。残留物をシリカゲルカラムでクロマドグライKかけ
た。容量で7:3のエチルアセテート/ヘキサン混合物
で溶離を行った。この生成物をエーテルで粉砕して無色
の粉末(0,43Iりを得た。
融点=199−201℃;〔α〕、=−]o、s°(C
=Q、2゜DMF) 本方法の賓四例によれば、酢酸Q、 3 mlを含有す
るメタノール2Qrnl中に溶解した同1の反応物を使
用して反応を高温で行うことができる。
30分間橿押した後、メタノール5 mllナナトリウ
ムシアノボロヒドリド065.9溶液を35分間にわた
って少しずつ添加した。引き続き、この混合物を40℃
で2時間加熱し、次いで上記のように処理した。シリカ
ゲルによるクロマトグラフィにより、先に得られたもの
と同じ生成物052yを得た。
2) Boc−Trp−NH−CH−CH2−Asp−
Phe−NH2上記l)の項で得られた化合物0.3 
、Pを95°のエタノール20yuに溶解し、木炭洗担
持された10チパラジウム0.03 gの存在下、常温
かつ常圧で水添した。3時間後、触媒を戸別し、溶媒を
40℃より低い温度で真空留去した。残留物をエーテル
で粉砕した。固形物を戸別し、エーテルで数回洗浄して
無色粉末(0,21、F )を得た。融点=180℃(
分解);〔α、:l、=−200(C=0.32. D
MF )。
実施例2 沿  0   哨                 
       −!:l:i   1   ヱ    
                 ロ(J−IJ−U
                      E1)
  Boc−Nle−N−OCH3CH3 0イシンをノルロイ7ン【変えて実施例1のB) −1
の項の手順に従った。予期した生成物を油状物の形部で
単離した。
収率:84% Rf =0.68(容量で1:1のエチルアセテート/
ヘキサン)リチウムアルミニウムヒドリド0.79 g
を。
エーテル5Qm/中の以上で得たヒドロキサメー)1.
9gの0℃に冷却された溶液に15分間【わたって少し
ずつ添加した。
添加終了後、混合物を攪拌しながら15分間にわたって
放置し、エチルアセテ−) 50rILlを添加した後
、低温のIOIクエン酸水溶液100dを添加した。混
合物を30分間激しく振シ。
有機相を分離し、10チクエン酸溶液50m1、次いで
水で洗浄した。この溶液を硫酸マグネシウムで乾燥し、
次いで溶媒を真空留去した。油状物が残留し、これを次
の工程で使用した。
Rf=0.86(容量で1:1のエチルアセテート/ヘ
キサン)3) Boa−NH−CH−CH2−Asp(
beta−OBzl)−Phe−NH2(CH2)3 CH3 実施例1のA)で得られた保護ジペプチド21を30分
間のTFA 5 mlとの反応により保護解除した。エ
ーテルの添加で無色の固形物が析出し、これを戸別し、
エーテルで数回洗浄し1次いで水酸化カリウムで真空乾
燥し走。
この固形物を、酢酸1%を含有するメタノール30mA
’中の以上で製造されたBoa−ノルロイシン溶液に溶
解した。
次いで、ナトリウムシアノポロヒドリド0.81を室温
で30分間にわたって少しずつ添加した。添加後、混合
物を室温でさらVC30分間放置し、次いで溶媒を真空
留去し、残留物を重炭酸ナトリウム飽和溶液50mで処
理した。エチルアセテート(30m/りで抽出を3回行
い、抽出物を混合し、水で洗浄し、次いで硫酸ナトリウ
ムで乾燥した。
ヘキサ:/150rrtlの添加で固形物が析出し、こ
れを戸別し、ヘキサンで洗浄し、真空乾燥した。
重量=1.87.P 収率=78チ 融点=177−179°(分解) 〔α)D=−14,7°(C=1.3 :3. DMF
)■ CI(3 上記ペプチド1.7gを項3に示したようにTFA 5
ゴで保護解除した。
かくして得られた固形物をDMF 10 mlK溶解し
た。Boc−Trp−08w 1.041およびDIE
A 1.03 mを添加した。この混合物を室温で3時
間攪拌した。5%クエン酸溶液を添加し、沈澱した固形
物を炉別した。これを水、重炭酸ナトリウムそして再び
水で洗浄した。この固形物を五酸化リンで真空乾燥して
乾燥固形物を1,3g得た。
収率;66% 融点=196−198℃(分解) 〔α)、=−9,7°(C=1.2、DMF )5) 
 Boc−Trp−NHCH−CH2−Asp−Phe
−NH4I (CH2)3 CH3 上記項4で得られた生成物IIを実施例1のC) −2
に示す方法により水担持1o%パラジウムの存在下で接
触水添した。
予期した生成物0.87 gを同じようにして単離した
収率;99% 融点=122−124℃(分解) 〔α〕、=−17.5°(C=0.7、DMF )アン
モニウム塩 この化合物をO,]、 Nアンモニア溶液に溶解し。
その結果中じた溶液を91Jボアフイルタで濾過し、F
液を凍結乾燥した。
実施例3 H3 ノルロイシ/をL−メチオニンに変えて実施例2の手順
に従った。この場合、アスパラdf7酸の側鎖にあるカ
ルボキシ基をベンジルエステルの代わりにt−ブチルエ
ステルの形態で保護した。この保護基を、トリプトファ
ンとの縮合前に、アミノ保護基Bocと同時に強酸媒体
中で除去した。
下記の化学物を順次得た。
−Boc−Met−N、0−ジメチルヒドロキサメート
油状物、R(0,42(容量で1:lのエチルアセテー
ト/ヘキサン)−BoC−メチオニナール H3 〔α〕。=−7,4°(C=1.1、DMF )畷 H3 融点=189−190℃(シリカゲルによるクロストグ
ラフィ、溶離剤:容量で80:20:5:10のエチル
アセテート/ピリジ//酢酸/水) [α]、=−24.2°(C=1.2、DMF )実施
例4 H2 この化合物は実施例1の化合物から得たものであって、
この化合物を上記のようにTFAとの反応によって保護
解除し、これとBoe−グリシンの活性化エステルとを
縮合した。
融点=125℃(分解) [α]、=−13.3°(C=0.6 s 、 DMF
 )本発明の化合物を治療性について検討した。
よシ詳細には、これらの化合物をラットの冑分泌液に対
する効果について生体内で検討した。
分泌液に対する効果を測定するために選んだモデルは再
潅注麻酔したラットの胃である。採用した観察法はGh
oshおよび5chi ldによって以前説明されたも
のの変更例である。
18時間餌を与えていないウイスタ系の300yの雄ラ
ットをウレタン(10%溶液、1.5 ml/1001
9.初期)で麻酔した。次いで、気管切開を行い、カテ
ーテルをペニスの静脈に通してペプチドの静脈内投与を
行った。次に、カニユーレを心臓まで食道に装入し、第
2カニユーレを胃の洞領域まで一二脂腸(−二脂腸切開
を幽門から約3crn行うことによって)に装入した。
H+イオンの濃縮機能とじて−の線形変化を与えるプロ
ピオン酸/コ・・り酸溶液(pH5,5)を使用して3
 ml 7分の流量で開または閉回路で胃に潅注した。
体温および溶液温を監視し、30℃に保った。胃からの
酸分泌液は−の変化を引き起こし、この変化をガラス電
極で検出し、時間の関数として記録した。
第一次分泌液の安定後、ガストリンを潅注または一回の
注射のいずれかによって静脈内に注入した。反応を時間
の関数として記録し、酸の分泌量を第一次分泌液との差
として記録チャートに測定した。
酸分泌プラトーについて検討すべきベプチドの静脈内注
射、またはペプチドと可変濃度比の刺激剤との組合せの
いずれかによって同じ実験を行った。最後に、ペプチド
をその敵対作用を調べることができるようだ異なる投与
量で単独で投与した。
実施例の化合物で行った実験により下記の結果を得た。
作動作用 実施例1の生成物は1 勢〜の投与量まで作動作用(a
gonistic effect )を示さなかった。
拮抗作用 実施例1の化合物をその拮抗作用について異なる投与量
で検討した。
得られた結果では、50チの有効投与量(EDso)、
またはガストリンによって刺激された胃分泌液の50チ
の抑制を起す投与量を測定することができた。
実施例1の化合物の場合、EDsoは0.3 %’に9
である。
同じようにして、実施例2および3の化合物は、同様に
検討して、作動作用を示さ々かった。
それら化合物の拮抗作用は、実施例2および3の化合物
について夫々0.3 tny/kgおよび0.5 rr
u?Aqの50%有効投与量の場合には明らかであった
これらの結果から下記のことがわかった。
一本発明てよる化合物は、使用投与量の高い値にかかわ
らず、ガス) IJンに対して事実上、作動作用がなか
った。
一本発明による化合物は、使用した実験条件下では、胃
分泌液に対する可成りの抑制作用がある。
−さらに、これらの化合物は毒性が低い。
従って、本発明の化合物は、胃分泌液を有効に減少させ
ることができるあらゆる場合、特に、胃と一二脂腸の潰
瘍の治療のために人の治療に使用し得る。
本発明の化合物は、好ましくは、静脈内、筋肉内寸たは
皮下注射によって投与する。これらの化合物は、生理学
的血清(等侵食塩水溶液)などの溶剤中で使用する。
従って、本発明は、本発明によるペプチドが生理学的血
清などの薬学的に許容可能な媒体との組合せで活性成分
として存在する薬剤組成物にも関する。
投与量は、所望の治療効果の大きさ、治療すべき病気の
重さおよび使用する投与方法により変わる。従って、こ
れらの種々の規準に従って各患者ごとに投与量を定めな
ければならない。
投与量は、最も一般的には、体重1 kgあたり活性成
分が0.1と10■との間である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (上記式中、R_1は水素、またはアミノ基の保護基、
    例えば、t−ブトキシカルボニル、ベンジロキシカルボ
    ニルまたは低級アルカノイル基を表わし;Xはβ−アラ
    ニン、グリシンまたはR_1とアミノ基との直接結合を
    表わし;R_2は天然アミノ酸ロイシン、メチオニンお
    よびノルロイシンおよび無機または有機塩基とのその塩
    の側鎖に相当する ▲数式、化学式、表等があります▼、−CH_2−CH
    _2−S−CH_3or−(CH_2)_3−CH_3
    、から選択した基を表わす)に相当する新規生成物とし
    てのペプチド。
  2. (2)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_2は特許請求の範囲第1項に記載の如くで
    ある) に相当する特許請求の範囲第1項に記載のペプチド。
  3. (3)Xがグリシン、R_2がロイシンであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載のペプチド。
  4. (4)還元剤の存在下、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ の適当に置換されたα−アミノアルデヒドを、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (上記両式中、Bはアミノ基の保護基すなわち末端アミ
    ノ基が保護されたペプチドを表わし;Y_1およびY_
    2は天然アミノ酸ロイシン、ノルロイシン、メチオニン
    およびアスパラギン酸に相当する側鎖を表わし、Y_3
    はOHまたはフェニルアラニンアミドの残基を表わす) のα−アミノ酸と反応させること;および適切にはBが
    保護基でありおよび/またはY_3がOHであれば、還
    元ペプチドをペプチド化学に通常用いられる方法によっ
    て長鎖化することを特徴とする特許請求の範囲第1項な
    いし第3項のいずれかの項に記載のペプチドの製造方法
  5. (5)薬学的に許容可能な媒体との組合せで活性成分と
    して特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかの項
    に記載のペプチドを含有する胃の分泌を抑制する薬剤組
    成物。
JP60287592A 1984-12-20 1985-12-20 胃の分泌を抑制する還元ペプチド,その製造方法およびそれを含有する薬剤組成物 Pending JPS61197594A (ja)

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