JPS6119756Y2 - - Google Patents

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JPS6119756Y2
JPS6119756Y2 JP10855282U JP10855282U JPS6119756Y2 JP S6119756 Y2 JPS6119756 Y2 JP S6119756Y2 JP 10855282 U JP10855282 U JP 10855282U JP 10855282 U JP10855282 U JP 10855282U JP S6119756 Y2 JPS6119756 Y2 JP S6119756Y2
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JP
Japan
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wall
edge
bottom cover
towel
main body
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JP10855282U
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JPS5913196U (ja
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、折畳んだタオルを直方体状の箱内に
多数重積収容し、使用時には箱の底蓋から一枚づ
つ引抜くようにしたタオル収容箱に関し、特に該
タオル収容箱の底蓋支持装置に関するものであ
る。
従来におけるこの種の収容箱として、前後壁お
よび左右壁からなる四枚の各壁を回動可能に連結
した角筒状の本体を設け、該本体の上面および下
面を、一端が前後壁のうちの一方の壁の端縁に回
動可能に連結され、他端が他方の壁の端縁に係脱
可能に係止される天蓋および底蓋で開閉自在と
し、底蓋にタオル引抜用のスリツトを形成してな
るものであつた。
このものは、収容箱を工場等から出荷する際に
は、本体および天蓋・底蓋を板状に折り畳むこと
ができるので、輸送コストが低減して好ましい。
しかしながら使用時においては、底蓋が本体の
前後壁の下端縁のみで支持されているため、底蓋
が変形したり、あるいは底蓋の係止側が外れて不
用意に開いたりする欠点があつた。
本考案は、上記実情によりなされたものであ
り、底蓋を支持する壁の両側に位置する一対の壁
に、底蓋の連結側下端から係止側に向かつて略45
度の上向き角度で可繞性の懸垂体を連結し、該懸
垂体の下端縁をこれが連結される壁の下端縁と略
一致させて延出するとともに、該懸垂体の下端縁
に底蓋の両側縁を連結する構成にすることによ
り、輸送時等における折畳みを従来と同様にコン
パクトに維持しながら、使用時における底蓋の変
形・不用意な拡開を防止するようにした底蓋の支
持装置を提供することにある。
以下本考案による構成が具体化された実施例を
図面に基づいて詳細に説明する。
まず図面において、第1図〜第3図は本考案の
実施例を示すもので、第1図は直方体状に組立て
た状態の斜視図、第2図はその中央たて断面側面
図、第3図は板状に折畳んだ状態の斜視図であ
る。
本体1は前後壁2,3、左右壁4,5からな
り、各壁2〜5は互いに回動可能に連結してい
る。
前壁2は、上下・左右の周縁部2aを不透明の
合成樹脂により、中央部2bを透明の合成樹脂に
より形成する。
また後壁3の上部は、上方に突出し、該突出部
に左右一対の係止孔3a,3aを穿設し、壁掛け
できるようにする。前記本体1の上面および下面
は、天蓋6および底蓋7により開閉可能にする。
即ち天蓋6は、その基端縁6aを本体1の後壁
3上部に回動可能に連結し、その前縁6bを下向
きに屈曲可能にして、本体1の前壁2上部に係止
部8を介して係脱可能に係止する。また底蓋7
は、その基端縁7aを本体1の前壁2の下縁2c
に回動可能に連結し、その後縁7bを本体1の後
壁3下部に係止具9を介して係脱可能に係止す
る。さらに、底蓋7の中心部には、左右方向に細
長いタオル引抜き用のスリツト7cを切欠形成す
る。
本体1の左右壁4,5の内面側には、底壁7の
左右端縁7d,7eを支持する懸垂体10を設け
る。
上記懸垂体10は、ビニールシート等の可繞性
資材を二等辺直角三角形状に形成してなり、本体
1左右壁4,5に、その前部から後部つまり底蓋
7の基端縁7a側から後縁7b方向に向かつて、
略45度の上向き角度で傾斜する懸垂体10の斜辺
部10aを固着し、該懸垂体10の下縁10bを
本体1の左右壁4,5の下縁4a,5aと略一致
させ、上記下縁10bを底蓋7の左右端縁7d,
7eに固着する。
本考案は以上のように構成したから、本体1・
天蓋6・底蓋7を第1図に示すように直方体状に
組み立てれば、本体1内に収容室1aが形成され
る。この状態で係止具8を外せば、天蓋6は第2
図仮想線のように開くことができ、本体1上面か
ら収容室1a内に折畳んだタオルを重積収容する
ことができる。所定量のタオルを収容して天蓋6
を係止具8を介して閉じれば、該タオルは外部か
ら密閉され長期の保管に耐えることになる。
上記収容室1aからタオルを取出す場合には、
底蓋7のスリツト7cに手を入れることにより、
該タオルを底蓋7の下方から引抜くことができ
る。この際底蓋7は下方への負荷が加わることに
なるが、該底蓋7はその基端縁7aおよび後縁7
bが本体1の前後壁2,3の下端縁に支持され、
その左右端縁7d,7eが懸垂体10を介して、
本体1の左右壁4,5の下部に支持されることに
より、上記負荷に対し十分耐えることになる。
次に、本体1および天蓋6・底蓋7を折畳む場
合には、まず係止具8,9を外して天蓋6・底蓋
7を第2図仮想線に示すように回動する。この
際、底蓋7に連結されている懸垂体10は可繞性
資材からなるため、底蓋7の前壁2側への回動を
阻害することなく、斜辺部10aを中心として
180度反転することになる。
これにより本体1は、左右方向への折畳みが可
能となり、この折畳みを行なつた後、天蓋6を下
方に回動して、折畳んだ本体1の前壁2側に重合
すれば、第3図に示すように全体が板状に折畳ま
れる。
本考案は以上説明したように、底蓋を支持する
壁の両側に位置する一対の壁に、底蓋の連結側下
端から係止側に向かつて、略45度の上向き角度で
可繞性の懸垂体を連結し、該懸垂体の下端縁をこ
れが連結される壁の下端縁と略一致させて延出す
るとともに、該懸垂体の下端縁に底蓋の両側縁を
連結する構成にしたから、使用時における底蓋の
変形や不用意な拡開を防止しながら、コンパクト
に折畳むことができる。しかも懸垂体はシート状
の薄板材ですみ、極めて安価に得ることができる
等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案における実施例を示す斜視図、
第2図はその断面側面図、第3図は折畳んだ状態
の斜視図である。 1……本体、1a……収容室、2……前壁、2
a……周縁部、2b……中央部、2c……下縁、
3……後壁、3a……係止孔、4……左壁、4a
……下縁、5……右壁、5a……下縁、6……天
蓋、6a……基端縁、6b……前縁、7……底
蓋、7a……基端縁、7b……後縁、7c……ス
リツト、7d……左端縁、7e……右端縁、8,
9……係止具、10……懸垂体、10a……斜辺
部、10b……下縁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 各壁を回動可能に連結した角筒状の本体を形成
    し、該本体の上面および下面を、一端が一つの壁
    の端縁に回動可能に連結され他端が該一つの壁と
    相対する壁の端縁に係脱可能に係止される天蓋お
    よび底蓋で開閉自在とし、底蓋にタオル引抜用の
    スリツトを形成してなるタオル収容箱において、
    底蓋を支持する壁の両側に位置する一対の壁に、
    底蓋の連結側下端から係止側に向かつて略45度の
    上向き角度で可繞性の懸垂体を連結し、該懸垂体
    の下端縁をこれが連結される壁の下端縁と略一致
    させて延出するとともに、該懸垂体の下端縁に底
    蓋の両側縁を連結してなるタオル収容箱の底蓋支
    持装置。
JP10855282U 1982-07-17 1982-07-17 タオル収容箱の底蓋支持装置 Granted JPS5913196U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10855282U JPS5913196U (ja) 1982-07-17 1982-07-17 タオル収容箱の底蓋支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10855282U JPS5913196U (ja) 1982-07-17 1982-07-17 タオル収容箱の底蓋支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5913196U JPS5913196U (ja) 1984-01-26
JPS6119756Y2 true JPS6119756Y2 (ja) 1986-06-13

Family

ID=30253217

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10855282U Granted JPS5913196U (ja) 1982-07-17 1982-07-17 タオル収容箱の底蓋支持装置

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JP (1) JPS5913196U (ja)

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Publication number Publication date
JPS5913196U (ja) 1984-01-26

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