JPS61197534A - 粗1,4−ブタンジオ−ルの精製方法 - Google Patents
粗1,4−ブタンジオ−ルの精製方法Info
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- JPS61197534A JPS61197534A JP60038594A JP3859485A JPS61197534A JP S61197534 A JPS61197534 A JP S61197534A JP 60038594 A JP60038594 A JP 60038594A JP 3859485 A JP3859485 A JP 3859485A JP S61197534 A JPS61197534 A JP S61197534A
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- tetrahydrofuran
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、粗1,4’−ブタンジオール(以下、粗へ&
−BGと略す)の精製方法に係る。艷に詳しくは、粗/
護−BGの精製工程に於て水素添加処理することにより
、高純度の1,クーブタンジオール(以下、1,’f(
−B Gと略す)を取得する方法に係る。
−BGと略す)の精製方法に係る。艷に詳しくは、粗/
護−BGの精製工程に於て水素添加処理することにより
、高純度の1,クーブタンジオール(以下、1,’f(
−B Gと略す)を取得する方法に係る。
1,4’−BGは、ポリエステル、ポリウレタン等の原
料として用いた場合、樹脂、繊維に特徴ある物性が得ら
れ、需要が増大している。父、1,4’−BGは脱水環
化によりテトラヒドロフラン(以下、THFと略す)が
得られるが、THFは溶剤或はポリテトラメチレンエー
テルグリコールの原料として重要である。
料として用いた場合、樹脂、繊維に特徴ある物性が得ら
れ、需要が増大している。父、1,4’−BGは脱水環
化によりテトラヒドロフラン(以下、THFと略す)が
得られるが、THFは溶剤或はポリテトラメチレンエー
テルグリコールの原料として重要である。
従来、1,4’−BGの製造方法としては種々の方法が
知られており、アセチレンを原料としたレツペ反応によ
り製造する方法、ブタジェンのジハロゲン化物を原料と
する方法、r−ブチロラクトンを原料とする方法、ブタ
ンジオールジエステルを原料とする方法等がある。これ
らの方法で得られたへf−BG中には製造法によっても
異なるが、檀々の不純物が含まれている。
知られており、アセチレンを原料としたレツペ反応によ
り製造する方法、ブタジェンのジハロゲン化物を原料と
する方法、r−ブチロラクトンを原料とする方法、ブタ
ンジオールジエステルを原料とする方法等がある。これ
らの方法で得られたへf−BG中には製造法によっても
異なるが、檀々の不純物が含まれている。
特に、アセチレンのレッペ反応により得られる1,14
−ブチンジオールを水添する方法、あるいはブタンジオ
ールのジエステルを加水分解する方法で得られたへ4−
BG中には、アルデヒド類及びアセタール類が不純物と
して製品中に含まれ、これらの副生物の存在は、微量で
あっても/4−BGを原料として樹脂或は繊維に加工し
た場合に着色、糸切れ等の原因となり、1,’i<−B
Gの製品価値を著しく低下させてしまう。
−ブチンジオールを水添する方法、あるいはブタンジオ
ールのジエステルを加水分解する方法で得られたへ4−
BG中には、アルデヒド類及びアセタール類が不純物と
して製品中に含まれ、これらの副生物の存在は、微量で
あっても/4−BGを原料として樹脂或は繊維に加工し
た場合に着色、糸切れ等の原因となり、1,’i<−B
Gの製品価値を著しく低下させてしまう。
あり、高価な設備と多量の熱を必要とし、経済的ではな
い。更に、蒸留分離中に塔底に蓄積する高沸物のアセタ
ール或はアルデヒドから熱分解反応或は不均化反応によ
って1,4’ −B Gと分離困難なアルデヒド、アセ
タールが生成するために、実質的には1,lI−B G
の精製が不可能となる。
い。更に、蒸留分離中に塔底に蓄積する高沸物のアセタ
ール或はアルデヒドから熱分解反応或は不均化反応によ
って1,4’ −B Gと分離困難なアルデヒド、アセ
タールが生成するために、実質的には1,lI−B G
の精製が不可能となる。
本発明者等は、上記実状に鑑み、蒸留分離の困難な副生
物を含有する粗1,# −B Gの精製法について検討
した結果、粗1,F −B Gを水添処理することによ
り、粗へ#−BG中に含まれる不純物を1,クーBG或
は/4−BGと容易に蒸留分離可能な化合物に転換する
ことにより、高純度の1,lI−B G ’i取得しう
ろことを見い出し本発明に到達した。
物を含有する粗1,# −B Gの精製法について検討
した結果、粗1,F −B Gを水添処理することによ
り、粗へ#−BG中に含まれる不純物を1,クーBG或
は/4−BGと容易に蒸留分離可能な化合物に転換する
ことにより、高純度の1,lI−B G ’i取得しう
ろことを見い出し本発明に到達した。
本発明の要旨は、
(1)x−(p’−ヒドロキシ)テトラヒドロフラン、
−一(t′−オキソブトキシ)テトラヒドロフラン及び
/4−ジー(2′−テトラヒドロフロキシ)ブタンの少
くとも/種ヲ含有する粗へダ=ブタンジオールを水素添
加触媒の存在下、水素添加することを特徴とする粗l、
クーブタンジオールの精製方法 (2) 水素添加触媒が白金属元素担持触媒である特
許請求の範囲第1項記載の方法 (3)粗1,弘−ブタンジオールを精製するにあたり、 (、) 白金属元素担持触媒よりなる反応域に該粗1
,9−ブタンジオールと水素とを供給して−−(ψ−ヒ
ドロキシ)テトラヒドロフラン、2−(q′−オキソブ
トキシ)テトラヒドロフラン及ヒ/又は1,タージー(
2′−テトラヒドロフロキシ)ブタンを水素添加して、
テトラヒドロフラン、1,lI−ブタンジオール及び/
又はブタノールとし、 (1)) 反応生成液を第1蒸留塔に供給し、水、テ
トラヒドロフラン及びブタノール含有軽沸物を留去し、
1,4’−ブタンジオールを主成分とする残部を缶出し
、 (C) 該缶出液を第コ蒸留塔に供給して軽沸物を含
むん弘−ブタンジオールを塔頂より留出し、高沸物を言
むへダ=ブタンジオールことを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の方法に存する。
−一(t′−オキソブトキシ)テトラヒドロフラン及び
/4−ジー(2′−テトラヒドロフロキシ)ブタンの少
くとも/種ヲ含有する粗へダ=ブタンジオールを水素添
加触媒の存在下、水素添加することを特徴とする粗l、
クーブタンジオールの精製方法 (2) 水素添加触媒が白金属元素担持触媒である特
許請求の範囲第1項記載の方法 (3)粗1,弘−ブタンジオールを精製するにあたり、 (、) 白金属元素担持触媒よりなる反応域に該粗1
,9−ブタンジオールと水素とを供給して−−(ψ−ヒ
ドロキシ)テトラヒドロフラン、2−(q′−オキソブ
トキシ)テトラヒドロフラン及ヒ/又は1,タージー(
2′−テトラヒドロフロキシ)ブタンを水素添加して、
テトラヒドロフラン、1,lI−ブタンジオール及び/
又はブタノールとし、 (1)) 反応生成液を第1蒸留塔に供給し、水、テ
トラヒドロフラン及びブタノール含有軽沸物を留去し、
1,4’−ブタンジオールを主成分とする残部を缶出し
、 (C) 該缶出液を第コ蒸留塔に供給して軽沸物を含
むん弘−ブタンジオールを塔頂より留出し、高沸物を言
むへダ=ブタンジオールことを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の方法に存する。
以下に本発明を更に詳細に説明する。
粗へ!−BGはその製法にもよるが、主成分である八4
(−BGの他に種々の°アルデヒド類及びアセタール類
を含有するものである。これらアルデヒド類及びアセタ
ール類の構造は、すべてについては明らかではないが、
/4−BGのモノ又はジアルデヒド体である弘−ヒドロ
キシ−/−ブタナール及び1,クーブタンジアール、ク
ーヒドロキシー/−ブタナールの脱水環化生成物である
ジヒドロフランと/4−BGの付加物であるλ−(グ′
−ヒドロキシブトキシ)テトラヒドロフラン(以下、B
GTFと略す)、他にジヒドロフランとグーヒドロキシ
−l−ブタナールの付加物であるs−(pl−オキンプ
トキシ)テトラヒドロフラン(以下、BDTF’と略す
)、7.4’−ジー(,2′−テトラヒドロフロキシ)
ブタン(以下、BGDTFと略す)等が挙げられる。
(−BGの他に種々の°アルデヒド類及びアセタール類
を含有するものである。これらアルデヒド類及びアセタ
ール類の構造は、すべてについては明らかではないが、
/4−BGのモノ又はジアルデヒド体である弘−ヒドロ
キシ−/−ブタナール及び1,クーブタンジアール、ク
ーヒドロキシー/−ブタナールの脱水環化生成物である
ジヒドロフランと/4−BGの付加物であるλ−(グ′
−ヒドロキシブトキシ)テトラヒドロフラン(以下、B
GTFと略す)、他にジヒドロフランとグーヒドロキシ
−l−ブタナールの付加物であるs−(pl−オキンプ
トキシ)テトラヒドロフラン(以下、BDTF’と略す
)、7.4’−ジー(,2′−テトラヒドロフロキシ)
ブタン(以下、BGDTFと略す)等が挙げられる。
本発明方法で精製される粗1,1l−BC)は、八り−
BGを主成分とし、BGTFX BDTF 及びBG
DTFの少なくとも1種を含有するものであれば、特に
限定されるものではなく、アセチレンのレッペ反応及び
水素化により得られたもの、あるいはへ’1Z−B()
のジエステルを加水分解して得られたもの等いずれも可
能でめる0本発明で精製される粗へ’4−BGは、更に
弘−ヒドロキシ−/−ブタナール、7.弘−ブタンジア
ール等のアルデヒド及びこれらのアルデヒドに由来する
アセタール類を含んでいても良い。
BGを主成分とし、BGTFX BDTF 及びBG
DTFの少なくとも1種を含有するものであれば、特に
限定されるものではなく、アセチレンのレッペ反応及び
水素化により得られたもの、あるいはへ’1Z−B()
のジエステルを加水分解して得られたもの等いずれも可
能でめる0本発明で精製される粗へ’4−BGは、更に
弘−ヒドロキシ−/−ブタナール、7.弘−ブタンジア
ール等のアルデヒド及びこれらのアルデヒドに由来する
アセタール類を含んでいても良い。
以下に、粗1,+ −B Oの製造の一方法として、ブ
タジェンのアセトキシ化で得られたハクージアセトキシ
プテンを水素化及び加水分解して製造する場合について
概略説明する。l譲−ジアセトキシブタンは、ブタジェ
ン、酢酸、酸素又は酸素含有ガスをパラジウム系触媒の
存在下、固定床、流動床など、任意の方式で反応させる
。
タジェンのアセトキシ化で得られたハクージアセトキシ
プテンを水素化及び加水分解して製造する場合について
概略説明する。l譲−ジアセトキシブタンは、ブタジェ
ン、酢酸、酸素又は酸素含有ガスをパラジウム系触媒の
存在下、固定床、流動床など、任意の方式で反応させる
。
本反応に使用される触媒としては、パラジウム塩と銅塩
の如さレドックス剤とからなる均一液相触媒、パラジウ
ム、白金、ロジウム、イリジウム、ルテニウムの金属又
は金属塩及び助触媒からなる固体触媒等が挙げられるが
、パラジウム金属とビスマス、セレン、アンチモン及び
テルルから選ばれた少なくとも1種の助触媒金属とを担
体に担持した触媒が好適である。かくして得られたアセ
トキシ化反応物から1,弘−ジアセトキシブテン−2,
3,II−ジアセトキシブテン−1等のジアセトキシブ
テン類を混合物として蒸留分離し、そのまま水素化反応
の原料に使用することができるが、場合によっては、ジ
アセトキンブテンを更に異性体相互に分離してから使用
してもよい。ジアセトキシブタン類は1、う)<シて得
られるジアセトキシブテン類をパラジウム系或はニッケ
ル系触媒の存在下、水素化することにより取得すること
ができ、ムク−1八コー又はハ3−ジアセトキシブタン
等の異性体を相互に分離したもの、或はこれらの混合物
は、次いで強酸性陽イオン交換樹脂の存在下、加水分解
することによりん4(−BGを生成分とする反応生成物
が得られる。該生成物は、蒸留により、水、酢酸分離し
、更に1,2−ブタンジオール等の異性体及び未反応物
を分離することにより、本発明の原料となる粗へ4t−
BGが得られる。尚、要すれば、更に高沸物を分離した
ものを本発明原料の粗へψ〜BGとすることも可能純度
? Owt%以上、好適には? !; wt%以上であ
り、このま1でも工業原料として使用可能ではを取得す
るものである。
の如さレドックス剤とからなる均一液相触媒、パラジウ
ム、白金、ロジウム、イリジウム、ルテニウムの金属又
は金属塩及び助触媒からなる固体触媒等が挙げられるが
、パラジウム金属とビスマス、セレン、アンチモン及び
テルルから選ばれた少なくとも1種の助触媒金属とを担
体に担持した触媒が好適である。かくして得られたアセ
トキシ化反応物から1,弘−ジアセトキシブテン−2,
3,II−ジアセトキシブテン−1等のジアセトキシブ
テン類を混合物として蒸留分離し、そのまま水素化反応
の原料に使用することができるが、場合によっては、ジ
アセトキンブテンを更に異性体相互に分離してから使用
してもよい。ジアセトキシブタン類は1、う)<シて得
られるジアセトキシブテン類をパラジウム系或はニッケ
ル系触媒の存在下、水素化することにより取得すること
ができ、ムク−1八コー又はハ3−ジアセトキシブタン
等の異性体を相互に分離したもの、或はこれらの混合物
は、次いで強酸性陽イオン交換樹脂の存在下、加水分解
することによりん4(−BGを生成分とする反応生成物
が得られる。該生成物は、蒸留により、水、酢酸分離し
、更に1,2−ブタンジオール等の異性体及び未反応物
を分離することにより、本発明の原料となる粗へ4t−
BGが得られる。尚、要すれば、更に高沸物を分離した
ものを本発明原料の粗へψ〜BGとすることも可能純度
? Owt%以上、好適には? !; wt%以上であ
り、このま1でも工業原料として使用可能ではを取得す
るものである。
本発明で精製される粗へ弘−BG中に含まれるBGTF
X13DTF及びBGDTFの量は特に限定されるもの
ではなく、公知の種々の方法に従って製造された粗1,
li< −B G中に含まれている程度の量であり、通
常夫々θ〜1,Owt%程度である。尚、B(l T
F、BDT F、BGDTF及びその他のアルデヒド及
びアセタール類総含有量の指標としてカルボニル価を使
用することも可能である。以下、カルボニル価は、アル
デヒド及びアセタール類と塩酸ヒドロキシルアミンとの
反応で生成したイミン塩酸塩のKOHKよる電位差滴定
値(η・KOH/’;l ’Iで表わすが、本発明の粗
へ#−B Gは、カルボニル価0.5〜コ、O苧KOH
/11程度を有する0 本発明の水素添加反応は、担体に担持された水素添加触
媒の存在下行なわれる。水素添加触媒としては、金属パ
ラジウム、白金等の白金属元素が挙げられ、特に金属パ
ラジウムが好ましい。担体としては、活性炭、シリカゲ
ル、シリカアルミナ、アルミナ、粘土、ボーキサイト、
マグネシア、ケイソウ土、軽石等が挙げられる。
X13DTF及びBGDTFの量は特に限定されるもの
ではなく、公知の種々の方法に従って製造された粗1,
li< −B G中に含まれている程度の量であり、通
常夫々θ〜1,Owt%程度である。尚、B(l T
F、BDT F、BGDTF及びその他のアルデヒド及
びアセタール類総含有量の指標としてカルボニル価を使
用することも可能である。以下、カルボニル価は、アル
デヒド及びアセタール類と塩酸ヒドロキシルアミンとの
反応で生成したイミン塩酸塩のKOHKよる電位差滴定
値(η・KOH/’;l ’Iで表わすが、本発明の粗
へ#−B Gは、カルボニル価0.5〜コ、O苧KOH
/11程度を有する0 本発明の水素添加反応は、担体に担持された水素添加触
媒の存在下行なわれる。水素添加触媒としては、金属パ
ラジウム、白金等の白金属元素が挙げられ、特に金属パ
ラジウムが好ましい。担体としては、活性炭、シリカゲ
ル、シリカアルミナ、アルミナ、粘土、ボーキサイト、
マグネシア、ケイソウ土、軽石等が挙げられる。
水素は必ずしも純粋なものである必要はなく、不活性ガ
ス、飽和炭化水素等で希釈されたものでもよい。水素圧
力は、大気圧以上であればよいが、あまり高い圧力の採
用は高価な設備が必要であり、又、圧力が低すぎる場合
には多量の触媒が必要となるため3〜20V−の水素分
圧が好適である。反応温度は、1IO−−SO℃の範囲
で実施されるが、温度が高すぎると1,クーBGが分解
反応を受け、ブタン、ブタノール、THP等の軽沸物を
生成し父、低温すぎると多量の触媒が必要となるため、
go〜/10℃が好ましい。
ス、飽和炭化水素等で希釈されたものでもよい。水素圧
力は、大気圧以上であればよいが、あまり高い圧力の採
用は高価な設備が必要であり、又、圧力が低すぎる場合
には多量の触媒が必要となるため3〜20V−の水素分
圧が好適である。反応温度は、1IO−−SO℃の範囲
で実施されるが、温度が高すぎると1,クーBGが分解
反応を受け、ブタン、ブタノール、THP等の軽沸物を
生成し父、低温すぎると多量の触媒が必要となるため、
go〜/10℃が好ましい。
水素添加反応によって粗1,4/ −B G中のアルデ
ヒド、アセタール類は、1,lI−B Ckと容易に分
離できる化合物に変換される。即ち、BGTF、BDT
F及びBGDTFは、水添によってT H’F。
ヒド、アセタール類は、1,lI−B Ckと容易に分
離できる化合物に変換される。即ち、BGTF、BDT
F及びBGDTFは、水添によってT H’F。
1,4Z−BG、ブタノール、ジテトラメチレングリコ
ール等に変換される。
ール等に変換される。
該反応生成物は、常圧に保持された気液分離器に移送さ
れ、気相排ガスを分離後、液相部は軽沸分離塔である第
1蒸留塔に供給され、水、THF、ブタノールを含有す
る軽沸物を留去す−る。第1蒸留塔は、理論段数3〜/
θ、圧力100〜760 TOrr、還流比0.! 〜
x、θで操作される。第1蒸留塔から缶出される八り−
BGを生成分とする液相部は、更に製品塔である第一蒸
留塔に供給され、塔頂からは、若干の軽沸物を含む八4
4−BGが抜き出され、塔底からは高沸物を含むへ!−
BGを抜き出す。塔側からは目的とする精製された高純
度へ4(−BGが取得される一精製へ4’−BGの抜き
出しは、第1蒸留塔から供給される液相部の第一蒸留塔
への供給位置より上部であることが好ましい。第一蒸留
塔は、理論段数/S〜30.圧力20〜100Torr
、還流比0.1〜1,0で操作される。尚、第一蒸留塔
塔頂から抜き出される若干の軽沸物を含むムダ−BGは
粗1,41− B Gに循環するか、又THF製造原料
としても使用可能である。かくして得られる精製へ4(
−BGは、好適には純度999g%以上を有し、カルボ
ニル価がo、lIη・KOH/19以下という極めて高
純度のものである。
れ、気相排ガスを分離後、液相部は軽沸分離塔である第
1蒸留塔に供給され、水、THF、ブタノールを含有す
る軽沸物を留去す−る。第1蒸留塔は、理論段数3〜/
θ、圧力100〜760 TOrr、還流比0.! 〜
x、θで操作される。第1蒸留塔から缶出される八り−
BGを生成分とする液相部は、更に製品塔である第一蒸
留塔に供給され、塔頂からは、若干の軽沸物を含む八4
4−BGが抜き出され、塔底からは高沸物を含むへ!−
BGを抜き出す。塔側からは目的とする精製された高純
度へ4(−BGが取得される一精製へ4’−BGの抜き
出しは、第1蒸留塔から供給される液相部の第一蒸留塔
への供給位置より上部であることが好ましい。第一蒸留
塔は、理論段数/S〜30.圧力20〜100Torr
、還流比0.1〜1,0で操作される。尚、第一蒸留塔
塔頂から抜き出される若干の軽沸物を含むムダ−BGは
粗1,41− B Gに循環するか、又THF製造原料
としても使用可能である。かくして得られる精製へ4(
−BGは、好適には純度999g%以上を有し、カルボ
ニル価がo、lIη・KOH/19以下という極めて高
純度のものである。
以下、実施例により本発明を災に詳細に説明実施例1
BGTFコ、o sチ、BDTF、BGDTF及び高沸
物を含む不純物0.3%を含有し、カルボニル価6、コ
η・KOH1,9、純度デ?、j!%の粗へり−BG/
!;7’1部/hrをO1S部/hrの水素と共に水添
反応器へ供給した。水添反応器は内径300m。
物を含む不純物0.3%を含有し、カルボニル価6、コ
η・KOH1,9、純度デ?、j!%の粗へり−BG/
!;7’1部/hrをO1S部/hrの水素と共に水添
反応器へ供給した。水添反応器は内径300m。
高さ/300■でパラジウムを活性炭に1, Os4%
担持した触媒が充填されており、圧力9.5 K9/m
、温度ioo℃で運転した。反応液を抜き出し、気液分
離器へ供給し過剰の水素と反応液を分離した。反応液は
水0.7%、THIFユ、9%、ブタノール0.07
%、 BGTF O,コダチ、ジテトラメチレングリコ
ール、BDTFSBGDT?及び高沸物を含む不純物0
.21I%を含有しカルボニル価0.りη・KOH/I
Iであった。気液分離後の反応液を/g711部/hr
で軽沸分離塔である第1蒸留塔に供給し軽沸物を分離し
た。軽沸分離塔は段数3段で還留比1,圧力/ !r
Otorr、塔底温度110℃で運転した。塔頂からは
水、THF’。
担持した触媒が充填されており、圧力9.5 K9/m
、温度ioo℃で運転した。反応液を抜き出し、気液分
離器へ供給し過剰の水素と反応液を分離した。反応液は
水0.7%、THIFユ、9%、ブタノール0.07
%、 BGTF O,コダチ、ジテトラメチレングリコ
ール、BDTFSBGDT?及び高沸物を含む不純物0
.21I%を含有しカルボニル価0.りη・KOH/I
Iであった。気液分離後の反応液を/g711部/hr
で軽沸分離塔である第1蒸留塔に供給し軽沸物を分離し
た。軽沸分離塔は段数3段で還留比1,圧力/ !r
Otorr、塔底温度110℃で運転した。塔頂からは
水、THF’。
ブタノールの混合物を96部/hrで留出させ、塔底か
らは高沸物を含む1,クーBGを/77g部/hrで缶
出させ缶出液は製品塔である第一蒸留塔へ供給した。製
品塔は段数20段で還留比o、b、圧力30 torr
、塔底温度lSO℃で運転し塔頂からは軽沸物を含むム
ダ−BGをSS部/hrをyo部/hrで抜出し、塔側
より製品1, 4’ −B G/6g3部/hrを得た
。製品へ6−BGのBGTF含有量は0.11%、BD
TF、BGDTF及び高沸物を含む不純物含有量はO,
OS%、カルボニル価0.’I Q−KOH/11で1
,! −B G純度は99.7%であった。
らは高沸物を含む1,クーBGを/77g部/hrで缶
出させ缶出液は製品塔である第一蒸留塔へ供給した。製
品塔は段数20段で還留比o、b、圧力30 torr
、塔底温度lSO℃で運転し塔頂からは軽沸物を含むム
ダ−BGをSS部/hrをyo部/hrで抜出し、塔側
より製品1, 4’ −B G/6g3部/hrを得た
。製品へ6−BGのBGTF含有量は0.11%、BD
TF、BGDTF及び高沸物を含む不純物含有量はO,
OS%、カルボニル価0.’I Q−KOH/11で1
,! −B G純度は99.7%であった。
比較例/
BGTPコ、05チ、BDTF、BGDTF 及び高沸
物を含む不純物0.3%を含有し、カルボニル価6.2
〜・KOH/# 、純度97.5I%の粗へクーBG/
ff7ダ部/hrを段数20段の製品基へ供給し、/護
−B Gの精留を行なった。蒸留は遺留比1,01圧力
、70 torr 、塔底温度iso℃で運転し、塔頂
からはBGTP、2.j%を含むl、クーBGを200
部/hrで留出させ、塔底からはBGTF’1,ざチ、
BDTF、BGDTF及び高沸不純物3.3%を含有す
る八II −B G f / !rO@/hrで抜出し
、塔側より製品へ’I −B G / !r21I@j
hrを得た。製品へ4(−BGのBGTF含有量は、2
.0%、BDTF、BGDTF及び高沸物を含む不純物
含有量は0.0I%、カルボニル価6./IrMi−K
OH/9 テ、1,4t −B G純度は97.5%で
あった0 〔発明の効果〕 本発明によれば、粗1,4’ −B Gの精製工程に於
て、水素添加処理することにより、1,1I−BGの分
解を抑制しつつ、へダ−BGと蒸留で分離困難なアルデ
ヒド及びアセタール類を1,≠−BGと分離可能な化合
物に変換することが可能であり、従って蒸留等の通常の
分離手段で高純度の1, # −B Gを取得すること
ができる。
物を含む不純物0.3%を含有し、カルボニル価6.2
〜・KOH/# 、純度97.5I%の粗へクーBG/
ff7ダ部/hrを段数20段の製品基へ供給し、/護
−B Gの精留を行なった。蒸留は遺留比1,01圧力
、70 torr 、塔底温度iso℃で運転し、塔頂
からはBGTP、2.j%を含むl、クーBGを200
部/hrで留出させ、塔底からはBGTF’1,ざチ、
BDTF、BGDTF及び高沸不純物3.3%を含有す
る八II −B G f / !rO@/hrで抜出し
、塔側より製品へ’I −B G / !r21I@j
hrを得た。製品へ4(−BGのBGTF含有量は、2
.0%、BDTF、BGDTF及び高沸物を含む不純物
含有量は0.0I%、カルボニル価6./IrMi−K
OH/9 テ、1,4t −B G純度は97.5%で
あった0 〔発明の効果〕 本発明によれば、粗1,4’ −B Gの精製工程に於
て、水素添加処理することにより、1,1I−BGの分
解を抑制しつつ、へダ−BGと蒸留で分離困難なアルデ
ヒド及びアセタール類を1,≠−BGと分離可能な化合
物に変換することが可能であり、従って蒸留等の通常の
分離手段で高純度の1, # −B Gを取得すること
ができる。
本発明方法で得られた八4(−BGは、好適には純度9
9.g4以上、カルボニル価0.1IIIq−KOH/
1以下という極めて高純度を有するため、これを原料と
して得られた樹脂等の製品は着色が認められず製品価値
が高い。
9.g4以上、カルボニル価0.1IIIq−KOH/
1以下という極めて高純度を有するため、これを原料と
して得られた樹脂等の製品は着色が認められず製品価値
が高い。
Claims (3)
- (1)2−(4′−ヒドロキシブトキシ)テトラヒドロ
フラン、2−(4′−オキソブトキシ)テトラヒドロフ
ラン及び1,4−ジ−(2′−テトラヒドロフロキシ)
ブタンの少なくとも1種を含有する粗1,4−ブタンジ
オールを水素添加触媒の存在下、水素添加することを特
徴とする粗1,4−ブタンジオールの精製方法。 - (2)水素添加触媒が白金属元素担持触媒である特許請
求の範囲第1項記載の方法。 - (3)粗1,4−ブタンジオールを精製するにあたり、 (a)白金属元素担持触媒よりなる反応域に該粗1,4
−ブタンジオールと水素とを供給して2−(4′−ヒド
ロキシブトキシ)テトラヒドロフラン、2−(4′−オ
キソブトキシ)テトラヒドロフラン及び/又は1,4−
ジ−(2′−テトラヒドロフロキシ)ブタンを水素添加
して、テトラヒドロフラン、1,4−ブタンジオール及
び/又はブタノールとし、 (b)反応生成液を第1蒸留塔に供給し、水、テトラヒ
ドロフラン及びブタノール含有軽 沸物を留去し、1,4−ブタンジオールを主成分とする
残部を缶出し、 (c)該缶出液を第2蒸留塔に供給して、軽沸物を含む
1,4−ブタンジオールを塔頂より留出し、高沸物を含
む1,4−ブタンジオールを塔底より抜き出し、塔側よ
り精製された高純度1,4−ブタンジオールを取得する
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。
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JP60038594A JPH0635404B2 (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 粗1,4−ブタンジオ−ルの精製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP60038594A JPH0635404B2 (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 粗1,4−ブタンジオ−ルの精製方法 |
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---|---|
JPS61197534A true JPS61197534A (ja) | 1986-09-01 |
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ID=12529619
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JP60038594A Expired - Lifetime JPH0635404B2 (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 粗1,4−ブタンジオ−ルの精製方法 |
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