JPS61196859A - ステアリングホイ−ル - Google Patents
ステアリングホイ−ルInfo
- Publication number
- JPS61196859A JPS61196859A JP3822185A JP3822185A JPS61196859A JP S61196859 A JPS61196859 A JP S61196859A JP 3822185 A JP3822185 A JP 3822185A JP 3822185 A JP3822185 A JP 3822185A JP S61196859 A JPS61196859 A JP S61196859A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- section
- rim
- heating element
- synthetic resin
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/04—Hand wheels
- B62D1/06—Rims, e.g. with heating means; Rim covers
- B62D1/065—Steering wheels with heating and ventilating means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動車等のステアリングホイールに係り、特
に、運転者が把持するリム部に発熱体を設けて暖めるよ
うにしたものに関する。
に、運転者が把持するリム部に発熱体を設けて暖めるよ
うにしたものに関する。
（従来の技術〕
この種のステアリングホイールとして特開昭５８−１８
３３４８号公報に示されたものが知られている。
３３４８号公報に示されたものが知られている。
このステアリングホイールは、発熱体に正特性サーミス
タ（セラミック質発熱素子）を用い、この発熱体をリム
芯金（金属１芯骨材）の周りに装着し、これらを合成樹
脂製の被覆体（合成樹脂製皮材）内に埋設したものであ
る。
タ（セラミック質発熱素子）を用い、この発熱体をリム
芯金（金属１芯骨材）の周りに装着し、これらを合成樹
脂製の被覆体（合成樹脂製皮材）内に埋設したものであ
る。
上述したステアリングホイールの場合、発熱体がリム芯
金の周りに装着されているので、発熱体の熱がリム芯金
に吸収されてしまい、温かさがリム部の表面に伝わり難
く、効率が悪いため、発熱体を大きくしなければ効果が
無く、正特性サーミスタ自体が他の発熱体に比較して高
価なこともあって、大きなコストアップ要因となってい
た。
金の周りに装着されているので、発熱体の熱がリム芯金
に吸収されてしまい、温かさがリム部の表面に伝わり難
く、効率が悪いため、発熱体を大きくしなければ効果が
無く、正特性サーミスタ自体が他の発熱体に比較して高
価なこともあって、大きなコストアップ要因となってい
た。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、発熱体
の熱を効率的にリム部の表面に伝え、発熱体に小さな正
特性サーミスタを用いることを目的とするものである。
の熱を効率的にリム部の表面に伝え、発熱体に小さな正
特性サーミスタを用いることを目的とするものである。
本発明は、ボス部２の周囲に環状のリム部１をスポーク
部３を介して連結したステアリングホイ−ルに関するも
ので、上記リム部１に正特性サーミスタから成る発熱体
１３を埋設し、この発熱体１３の外側を熱伝導性に優れ
た合成樹脂から成る放熱層１５で覆ったことを特徴とす
るものである。
部３を介して連結したステアリングホイ−ルに関するも
ので、上記リム部１に正特性サーミスタから成る発熱体
１３を埋設し、この発熱体１３の外側を熱伝導性に優れ
た合成樹脂から成る放熱層１５で覆ったことを特徴とす
るものである。
本発明のステアリングホイールは、発熱体１３の熱をリ
ム部１の表面の放熱層１５に直接伝えて熱を効率的に利
用するものである。
ム部１の表面の放熱層１５に直接伝えて熱を効率的に利
用するものである。
本発明のステアリングホイールの実施例を図面を参照し
て説明する。
て説明する。
第１図ないし第４図は第１の実施例を示すものである。
図において、１は円環状のリム部で、このリム部１は、
ボス部２の周囲に一対のスポーク部３を介して連結され
ており、リム部１の運転者が把持する機会の多い２箇所
の部分には加温部４が設けられている。
ボス部２の周囲に一対のスポーク部３を介して連結され
ており、リム部１の運転者が把持する機会の多い２箇所
の部分には加温部４が設けられている。
上記リム部１は、円環状のリム芯金６の周囲に断熱性及
び電気絶縁性を有する一般的な合成樹脂から成る被覆層
７を射出成形したもので、リム芯金６は、各スポーク部
３のスポーク芯金８を介してボス部２の金属製のボス９
に溶接等で一体的に連結されており、スポーク芯金８の
周囲にも上記被覆層７が形成されて各スポーク部３が形
成されている。
び電気絶縁性を有する一般的な合成樹脂から成る被覆層
７を射出成形したもので、リム芯金６は、各スポーク部
３のスポーク芯金８を介してボス部２の金属製のボス９
に溶接等で一体的に連結されており、スポーク芯金８の
周囲にも上記被覆層７が形成されて各スポーク部３が形
成されている。
また、上記リム部１の各加温部４は、上記被覆層７の肉
厚を薄くしてリム部１に小径部１１を形成し、この小径
部１１に嵌合凹部１２を形成し、この嵌合凹部１２に正
特性サーミスタから成る発熱体１３を絶縁性接着剤１４
を介して埋設し、この発熱体１３の外側を、小径部１１
に射出成形した熱伝導性に優れた合成樹脂から成る放熱
層１５で覆ったもので、上記発熱体１３の両極には予め
リード線１６が導電性接着剤１７等で接続されている。
厚を薄くしてリム部１に小径部１１を形成し、この小径
部１１に嵌合凹部１２を形成し、この嵌合凹部１２に正
特性サーミスタから成る発熱体１３を絶縁性接着剤１４
を介して埋設し、この発熱体１３の外側を、小径部１１
に射出成形した熱伝導性に優れた合成樹脂から成る放熱
層１５で覆ったもので、上記発熱体１３の両極には予め
リード線１６が導電性接着剤１７等で接続されている。
そして、上記各加温部４の発熱体１３のマイナス極は上
記放熱層１５に接するように配置されており、このマイ
ナス極に接続した一方のリード線１６及びプラス極に接
続した他方のリード線１６は、ともに、上記嵌合凹部１
２からスポーク部３にかけて上記被覆ＦＦＪ７に形成さ
れた溝１８内に上記放熱層１５の樹脂を介して埋設され
、プラス側のリード線１６は、スイッチ１９を介してボ
ス部２のスリップリング２０に接続され、このスリップ
リング２０がバッテリの正極端子に導通されるようにな
っており、またマイナス側のリード線１６は、ボス部２
のボス９に接続され、このボス９がバッテリの負極端子
に導通されるようになっている。
記放熱層１５に接するように配置されており、このマイ
ナス極に接続した一方のリード線１６及びプラス極に接
続した他方のリード線１６は、ともに、上記嵌合凹部１
２からスポーク部３にかけて上記被覆ＦＦＪ７に形成さ
れた溝１８内に上記放熱層１５の樹脂を介して埋設され
、プラス側のリード線１６は、スイッチ１９を介してボ
ス部２のスリップリング２０に接続され、このスリップ
リング２０がバッテリの正極端子に導通されるようにな
っており、またマイナス側のリード線１６は、ボス部２
のボス９に接続され、このボス９がバッテリの負極端子
に導通されるようになっている。
したがって、スイッチ１９をオンすると各発熱体１３に
通電され、各発熱体１３が発熱して各放熱層１５が暖め
られ、温度が上昇すると各発熱体１３に用いた正特性ナ
ーミスタの抵抗が増加して発熱量が減少し、所定の湿度
で平衡状態となってその温度を維持する。
通電され、各発熱体１３が発熱して各放熱層１５が暖め
られ、温度が上昇すると各発熱体１３に用いた正特性ナ
ーミスタの抵抗が増加して発熱量が減少し、所定の湿度
で平衡状態となってその温度を維持する。
この際、各発熱体１３の内側は断熱性を有する被覆層７
で、外側は熱伝導性に優れた放熱層１５なので、その熱
が被覆層７及びリム芯金６に奪われ難く、熱を効率的に
利用できるため、使用開始時の温度上昇が速く、消費電
力も少なく、しかも、安価な小型の正特性サーミスタを
用いることができる。
で、外側は熱伝導性に優れた放熱層１５なので、その熱
が被覆層７及びリム芯金６に奪われ難く、熱を効率的に
利用できるため、使用開始時の温度上昇が速く、消費電
力も少なく、しかも、安価な小型の正特性サーミスタを
用いることができる。
また、放熱層１５に用いる熱伝導性に優れた合成樹脂は
、一般に、導電性も優れており、熱伝導性に優れた合成
樹脂とは、熱伝導性の他に導電性を備えた金属フィラー
等を合成樹脂に混合して合成樹脂の特性を改善したもの
で、たとえば、アルミニュウムフィラー入りのＡＢＳ樹
脂、黄銅フィラー入りのＡＢＳ樹脂、カーボンフィラー
入りのＰＰ樹脂等なので、放熱層１５は導電性も優れて
おり、この放熱層１５がマイナス側に導通するため、運
転者の静電気を逃がすことができ、加温の他に帯電防止
の効果も有る。
、一般に、導電性も優れており、熱伝導性に優れた合成
樹脂とは、熱伝導性の他に導電性を備えた金属フィラー
等を合成樹脂に混合して合成樹脂の特性を改善したもの
で、たとえば、アルミニュウムフィラー入りのＡＢＳ樹
脂、黄銅フィラー入りのＡＢＳ樹脂、カーボンフィラー
入りのＰＰ樹脂等なので、放熱層１５は導電性も優れて
おり、この放熱層１５がマイナス側に導通するため、運
転者の静電気を逃がすことができ、加温の他に帯電防止
の効果も有る。
なお、この実施例において、加温部４を、リム部１の運
転者が把持する機会の多い２箇所の部分だけでなく、リ
ム部１の全周に設けてもよい。
転者が把持する機会の多い２箇所の部分だけでなく、リ
ム部１の全周に設けてもよい。
また、第５図は第２の実施例を示ずものである。
この第５図の実施例は、先に説明した第１の実施例が、
リム部１の被覆層７に小径部１１を形成して、この小径
部１１に放熱層１５を介して発熱体１３を埋設したのに
対し、リム部１の被覆層７の上面に沿って溝３１を全周
に渡って形成し、この溝３１に放熱層１５を介して発熱
体１３を埋設したもので、被覆層７と放熱層１５の色の
違い等により、放熱層１５を装飾モールとして用いられ
るようにしたものである。
リム部１の被覆層７に小径部１１を形成して、この小径
部１１に放熱層１５を介して発熱体１３を埋設したのに
対し、リム部１の被覆層７の上面に沿って溝３１を全周
に渡って形成し、この溝３１に放熱層１５を介して発熱
体１３を埋設したもので、被覆層７と放熱層１５の色の
違い等により、放熱層１５を装飾モールとして用いられ
るようにしたものである。
なお、以上に説明した各実施例において、発熱体１３に
用いる正特性サーミスタは、たとえばチタン酸バリウム
系のセラミック質のもので、所望の温度で抵抗値が急激
に増加するものを使用して、温度上昇を速くし、速やか
に平衡状態になるようにしている。
用いる正特性サーミスタは、たとえばチタン酸バリウム
系のセラミック質のもので、所望の温度で抵抗値が急激
に増加するものを使用して、温度上昇を速くし、速やか
に平衡状態になるようにしている。
（発明の効果〕
上述したように、本発明によれば、発熱体の熱がリム部
表面の熱伝導性に優れた合成樹脂から成る放熱層に直接
伝えられるので、発熱体の熱を効率的に利用でき、した
がって、発熱体の正特性サーミスタに安価な小型のもの
を用いることができる。そして、一般に、熱伝導性に優
れた合成樹脂は導電性も優れているので、放熱層と発熱
体のマイナス側を導通させると、運転者の静電気を逃が
すことができ、加温の他に帯電防止の効果も有る。
表面の熱伝導性に優れた合成樹脂から成る放熱層に直接
伝えられるので、発熱体の熱を効率的に利用でき、した
がって、発熱体の正特性サーミスタに安価な小型のもの
を用いることができる。そして、一般に、熱伝導性に優
れた合成樹脂は導電性も優れているので、放熱層と発熱
体のマイナス側を導通させると、運転者の静電気を逃が
すことができ、加温の他に帯電防止の効果も有る。
第１図ないし第４図は本発明のステアリングホイールの
第１の実施例を示し、第１図はその平面図、第２図はそ
の要部の分解斜視図、第３図は第１図の■−■視断面断
面図４図は第１図のＩＶ −ＩＶ視視向面図あり、また
、第５図は本発明のステアリングホイールの第２の実施
例を示す平面図である。 １・・リム部、２・・ボス部、３・・スポーク部、１３
・・発熱体、１５・・放熱層。 Ｎ ↓
第１の実施例を示し、第１図はその平面図、第２図はそ
の要部の分解斜視図、第３図は第１図の■−■視断面断
面図４図は第１図のＩＶ −ＩＶ視視向面図あり、また
、第５図は本発明のステアリングホイールの第２の実施
例を示す平面図である。 １・・リム部、２・・ボス部、３・・スポーク部、１３
・・発熱体、１５・・放熱層。 Ｎ ↓
Claims (1)
- （１）ボス部の周囲に環状のリム部をスポーク部を介し
て連結したステアリングホイールにおいて、 上記リム部に正特性サーミスタから成る発熱体を埋設し
、この発熱体の外側を熱伝導性に優れた合成樹脂から成
る放熱層で覆ったことを特徴とするステアリングホイー
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3822185A JPS61196859A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | ステアリングホイ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3822185A JPS61196859A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | ステアリングホイ−ル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61196859A true JPS61196859A (ja) | 1986-09-01 |
Family
ID=12519245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3822185A Pending JPS61196859A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | ステアリングホイ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61196859A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE112018001935T5 (de) | 2017-10-19 | 2019-12-24 | Sumitomo Riko Company Limited | Kapazitiver kopplungssensor und verfahren zur herstellung desselben |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS595469B2 (ja) * | 1974-03-04 | 1984-02-04 | 株式会社東芝 | コンベヤホ−ムの乗降装置 |
| JPS5934975A (ja) * | 1982-08-23 | 1984-02-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 自動車ハンドル |
-
1985
- 1985-02-27 JP JP3822185A patent/JPS61196859A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS595469B2 (ja) * | 1974-03-04 | 1984-02-04 | 株式会社東芝 | コンベヤホ−ムの乗降装置 |
| JPS5934975A (ja) * | 1982-08-23 | 1984-02-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 自動車ハンドル |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE112018001935T5 (de) | 2017-10-19 | 2019-12-24 | Sumitomo Riko Company Limited | Kapazitiver kopplungssensor und verfahren zur herstellung desselben |
| US11029438B2 (en) | 2017-10-19 | 2021-06-08 | Sumitomo Riko Company Limited | Capacitive-coupling sensor and method for producing the same |
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