JPS595469B2 - コンベヤホ−ムの乗降装置 - Google Patents
コンベヤホ−ムの乗降装置Info
- Publication number
- JPS595469B2 JPS595469B2 JP49025031A JP2503174A JPS595469B2 JP S595469 B2 JPS595469 B2 JP S595469B2 JP 49025031 A JP49025031 A JP 49025031A JP 2503174 A JP2503174 A JP 2503174A JP S595469 B2 JPS595469 B2 JP S595469B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- platform
- conveyor
- handrail
- home
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ベルトコンベヤ(搬送帯)の上に駆動機関を
装備しない車体(カプセルともいう)を載置して搬送す
る交通機関において、駅部分に設置されるベルトコンベ
ヤホームの乗客の乗降装置に関する。
装備しない車体(カプセルともいう)を載置して搬送す
る交通機関において、駅部分に設置されるベルトコンベ
ヤホームの乗客の乗降装置に関する。
ベルトコンベヤ上に駆動機関を装備しない車体を載せて
搬送する交通機関において、上記車体はベルトコンベヤ
によって駅のプラットホーム近くでは停車することなく
、約2.5km/h程度の低速度で搬送されている関係
上、ベルトコンベヤで移送されているカプセルに乗客が
安全に乗降するには、駅ホームに例えばオートロードの
ような動く歩道(ホームベルト搬送帯)を設け、この動
く歩道を上記ベルトコンベヤにおけるカプセルの搬送速
度に同期して搬送されるようになっている。
搬送する交通機関において、上記車体はベルトコンベヤ
によって駅のプラットホーム近くでは停車することなく
、約2.5km/h程度の低速度で搬送されている関係
上、ベルトコンベヤで移送されているカプセルに乗客が
安全に乗降するには、駅ホームに例えばオートロードの
ような動く歩道(ホームベルト搬送帯)を設け、この動
く歩道を上記ベルトコンベヤにおけるカプセルの搬送速
度に同期して搬送されるようになっている。
しかしながら、小供や老人のような乗客が上記駅ホーム
の固定踏板(ステップ)から上記動く歩道に乗り移ると
き、足もとが不安定となってよろめき、乗降時の安全性
の点で問題があった。
の固定踏板(ステップ)から上記動く歩道に乗り移ると
き、足もとが不安定となってよろめき、乗降時の安全性
の点で問題があった。
本発明は上述した点にかんがみ、ベルトコンベヤ上に駆
動機関を装備しない車体を載せて搬送する交通機関にお
いて、上記ベルトコンベヤホームしてホームベルト搬送
帯を駅ホームに設置し、このホームベルト搬送帯の一端
部と固定踏板との間に跨って少くなくとも一対をなす手
摺ガイド部材を設け、この各手摺ガイド部材に移動手摺
を巻装し、これにより乗客が駅ホームでホームベルト搬
送帯と同期して移動するカプセルに安全に乗降できるよ
うにしたことを目的とするコンベヤホームの乗降装置を
提供するものである。
動機関を装備しない車体を載せて搬送する交通機関にお
いて、上記ベルトコンベヤホームしてホームベルト搬送
帯を駅ホームに設置し、このホームベルト搬送帯の一端
部と固定踏板との間に跨って少くなくとも一対をなす手
摺ガイド部材を設け、この各手摺ガイド部材に移動手摺
を巻装し、これにより乗客が駅ホームでホームベルト搬
送帯と同期して移動するカプセルに安全に乗降できるよ
うにしたことを目的とするコンベヤホームの乗降装置を
提供するものである。
以下、本発明を図示の一実施例について説明する。
図において、符号1は交通機関としてのベルトコンベヤ
(図示されず)上に載置され、しかも駆動機関を装備し
ない車体(カプセル)であって、この車体1と実質的に
一体をなす上記ベルトコンベヤは駅ホーム及びこの附近
では、約2.5km/h程度の低速度で搬送されるよう
になっている。
(図示されず)上に載置され、しかも駆動機関を装備し
ない車体(カプセル)であって、この車体1と実質的に
一体をなす上記ベルトコンベヤは駅ホーム及びこの附近
では、約2.5km/h程度の低速度で搬送されるよう
になっている。
又上記ベルトコンベヤに近接した駅ホームには固定支持
板2が水平に架装されており、この固定支持板2の上面
にはホームベルト搬送帯3が一対をなす駆動ローラー4
によって上記カプセル1と同一方向に同期して搬送され
るように巻装されている。
板2が水平に架装されており、この固定支持板2の上面
にはホームベルト搬送帯3が一対をなす駆動ローラー4
によって上記カプセル1と同一方向に同期して搬送され
るように巻装されている。
なお、上記ホームベルト搬送帯3の弛緩がわ(ベルトの
下がわ)には複数の案内ローラー5が回転自在に軸装さ
れており、上記ホームベルト搬送帯3をテンションを与
えながら一方向へ搬送するようになっている。
下がわ)には複数の案内ローラー5が回転自在に軸装さ
れており、上記ホームベルト搬送帯3をテンションを与
えながら一方向へ搬送するようになっている。
又上記ベルトコンベヤの反対側に位置するホームベルト
搬送帯3の側縁部には手摺欄干6がホームベルト搬送帯
3に邪魔にならないようにして附設されており、この手
摺欄干6の外周には移動手摺ベルト7が上記ホームベル
ト搬送帯3に同期してこれを同一方向に移送されるよう
になっている。
搬送帯3の側縁部には手摺欄干6がホームベルト搬送帯
3に邪魔にならないようにして附設されており、この手
摺欄干6の外周には移動手摺ベルト7が上記ホームベル
ト搬送帯3に同期してこれを同一方向に移送されるよう
になっている。
さらに上記ホームベルト搬送帯3の一端部とこれと近接
して設けられた固定踏板8を支点として拡幅形ホームベ
ルト搬送帯のベルトコンベヤ側端部および幅方向中央部
に手摺ガイド部材9が設けられており、この各手摺ガイ
ド部材9の外周には各移動手摺10.11が上記ホーム
ベルト搬送帯3と同期して同一方向に移送されるように
各ローラー12,13.14及び駆動ローラー15に巻
装されている。
して設けられた固定踏板8を支点として拡幅形ホームベ
ルト搬送帯のベルトコンベヤ側端部および幅方向中央部
に手摺ガイド部材9が設けられており、この各手摺ガイ
ド部材9の外周には各移動手摺10.11が上記ホーム
ベルト搬送帯3と同期して同一方向に移送されるように
各ローラー12,13.14及び駆動ローラー15に巻
装されている。
なお、上記固定踏板8の両側には上記各手摺ガイド部材
9や手摺欄干6に並行した各固定欄干16が設けられて
いる。
9や手摺欄干6に並行した各固定欄干16が設けられて
いる。
従って、乗客が上記固定踏板8からホームベルト搬送帯
3に乗りつぐとき、上記各移動手摺7゜10.11につ
かまって安全に乗り移ることができる。
3に乗りつぐとき、上記各移動手摺7゜10.11につ
かまって安全に乗り移ることができる。
因に、上記ホームベルト搬送帯3上の乗客は、上記カプ
セル1とホームベルト搬送帯3の相対速度が等しいから
、あたかも静止した状態で乗降することかできる。
セル1とホームベルト搬送帯3の相対速度が等しいから
、あたかも静止した状態で乗降することかできる。
以上述べたように本発明によれば、ベルトコンベヤ上に
駆動機関を装備しない車体1を載置して搬送する交通機
関において、上記ベルトコンベヤに近接してホームベル
ト搬送帯3を駅ホームに設置し、このホームベルト搬送
帯3の一端部と固定踏板8を支点として拡幅形ホームベ
ルト搬送帯のベルトコンベヤ側端部および幅方向中央部
に手摺ガイド部材9を設け、この各手摺ガイド部材9に
各移動手摺10を、上記拡幅形ホームベルト搬送部3と
同一方向に同期して移送するように巻装しであるので、
乗客がカプセル1に安全に乗降できるばかりでなく、こ
の移動手摺10を設けることにより、乗客を整列させな
がら順序よくカプセル1に乗せることができる。
駆動機関を装備しない車体1を載置して搬送する交通機
関において、上記ベルトコンベヤに近接してホームベル
ト搬送帯3を駅ホームに設置し、このホームベルト搬送
帯3の一端部と固定踏板8を支点として拡幅形ホームベ
ルト搬送帯のベルトコンベヤ側端部および幅方向中央部
に手摺ガイド部材9を設け、この各手摺ガイド部材9に
各移動手摺10を、上記拡幅形ホームベルト搬送部3と
同一方向に同期して移送するように巻装しであるので、
乗客がカプセル1に安全に乗降できるばかりでなく、こ
の移動手摺10を設けることにより、乗客を整列させな
がら順序よくカプセル1に乗せることができる。
特に、本願発明は拡幅形ホームベルト搬送帯中央部に並
設された移動手摺は乗降部の速度急変部に、その中央部
から乗降する乗降者が転倒しないように配したものであ
って乗降者の整列乗降を促しかつ安全乗降を図ることが
できるものである。
設された移動手摺は乗降部の速度急変部に、その中央部
から乗降する乗降者が転倒しないように配したものであ
って乗降者の整列乗降を促しかつ安全乗降を図ることが
できるものである。
第1図は本発明によるコンベヤホームの乗降装置の斜視
図、第2図は本発明の要部のみを示す断面図である。 1・・・車体、2・・・固定支持板、3・・・ホームベ
ルト搬送帯、4・・・駆動ローラー、6・・・欄干、7
・・・移動手摺ベルト、8・・・固定踏板、9・・・手
摺ガイド部材、10.11・・・移動手摺、16・・・
固定欄干。
図、第2図は本発明の要部のみを示す断面図である。 1・・・車体、2・・・固定支持板、3・・・ホームベ
ルト搬送帯、4・・・駆動ローラー、6・・・欄干、7
・・・移動手摺ベルト、8・・・固定踏板、9・・・手
摺ガイド部材、10.11・・・移動手摺、16・・・
固定欄干。
Claims (1)
- 1 ベルトコンベヤ上に駆動機関を装備しない車体を載
置して搬送する交通機関、上記ベルトコンベヤに近接し
てホームベルト搬送帯を駅ホームに設置し、かつホーム
ベルト搬送帯の一端部と水平に設けられた固定踏板と、
カプセル側とは反対側端部に固定された手摺欄干に前記
ホームベルト搬送帯に同期速度で移動するように備えた
移動手摺ベルトと、前記固定踏板を支持点として拡幅形
ホームベルト搬送帯のベルトコンベヤ側端部および幅方
向中央部に手摺ガイド部材と、この手摺ガイド部材に前
記ホームベルト搬送帯と同期速度の移動手摺を装着した
ことを特徴とするコンベヤホームの乗降装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49025031A JPS595469B2 (ja) | 1974-03-04 | 1974-03-04 | コンベヤホ−ムの乗降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49025031A JPS595469B2 (ja) | 1974-03-04 | 1974-03-04 | コンベヤホ−ムの乗降装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS50118481A JPS50118481A (ja) | 1975-09-17 |
JPS595469B2 true JPS595469B2 (ja) | 1984-02-04 |
Family
ID=12154530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49025031A Expired JPS595469B2 (ja) | 1974-03-04 | 1974-03-04 | コンベヤホ−ムの乗降装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS595469B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61196859A (ja) * | 1985-02-27 | 1986-09-01 | Nippon Plast Co Ltd | ステアリングホイ−ル |
-
1974
- 1974-03-04 JP JP49025031A patent/JPS595469B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61196859A (ja) * | 1985-02-27 | 1986-09-01 | Nippon Plast Co Ltd | ステアリングホイ−ル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS50118481A (ja) | 1975-09-17 |
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