JPS61196846A - 車輛の追突事故防止装置 - Google Patents
車輛の追突事故防止装置Info
- Publication number
- JPS61196846A JPS61196846A JP3666685A JP3666685A JPS61196846A JP S61196846 A JPS61196846 A JP S61196846A JP 3666685 A JP3666685 A JP 3666685A JP 3666685 A JP3666685 A JP 3666685A JP S61196846 A JPS61196846 A JP S61196846A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shock absorber
- vehicle
- shock
- cushioning material
- end collision
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R19/00—Wheel guards; Radiator guards, e.g. grilles; Obstruction removers; Fittings damping bouncing force in collisions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R19/00—Wheel guards; Radiator guards, e.g. grilles; Obstruction removers; Fittings damping bouncing force in collisions
- B60R2019/005—Crash attenuators, i.e. means added to highway service vehicles for softening high speed impacts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vibration Dampers (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は車輛の追突事故防止装置に関する。
「従来の技術J、[発明が解決しようとする問題点」
例えば、道路上に各種の作業車、トラック等の車輛を停
止せしめて種種の工事を施工中、これらの車輛に走行中
の車輛が運転ミス等により追突した場合、時によっては
相互の車輛が破損するのみに止まらず、人身事故が生ず
る懸念があり、特に、高速道路においては大惨事に繋が
るおそれがある。
止せしめて種種の工事を施工中、これらの車輛に走行中
の車輛が運転ミス等により追突した場合、時によっては
相互の車輛が破損するのみに止まらず、人身事故が生ず
る懸念があり、特に、高速道路においては大惨事に繋が
るおそれがある。
係る事故を防止するための手段として、車輛のバンパー
に緩衝装置を付設するか、または、前記作業車等の車輛
に必要時、油圧ダンパー等の緩衝装置を取付ける等の対
策が考えられるが、前者は、例えば、高速道路で追突等
した際の運転者の保護に必要な緩衝能力を得るためには
、可能り大規模な緩衝装置が必要となり、係る緩衝装置
は長大で重量も重く、したがって、通常の走行に不要な
係る緩衝装置をバンパーに付設することは、車輛の重量
、外観、走行性、コストおよび経済性等の点で種種の問
題を有するために実用化に至っていないのが現状である
。また、後者は、大きなストロークが必要なために大型
で重層が重く、輸送、取扱等に問題点を有する上、使用
頻度の極めて少ない係るダンパーを用意し、常に点検、
整備しておく必要があり、さらには、衝撃発生時に瞬間
的に大きな衝撃荷重が生ずる等のため、殆んど用いられ
ていないのが現状である。
に緩衝装置を付設するか、または、前記作業車等の車輛
に必要時、油圧ダンパー等の緩衝装置を取付ける等の対
策が考えられるが、前者は、例えば、高速道路で追突等
した際の運転者の保護に必要な緩衝能力を得るためには
、可能り大規模な緩衝装置が必要となり、係る緩衝装置
は長大で重量も重く、したがって、通常の走行に不要な
係る緩衝装置をバンパーに付設することは、車輛の重量
、外観、走行性、コストおよび経済性等の点で種種の問
題を有するために実用化に至っていないのが現状である
。また、後者は、大きなストロークが必要なために大型
で重層が重く、輸送、取扱等に問題点を有する上、使用
頻度の極めて少ない係るダンパーを用意し、常に点検、
整備しておく必要があり、さらには、衝撃発生時に瞬間
的に大きな衝撃荷重が生ずる等のため、殆んど用いられ
ていないのが現状である。
よって、従来は殆んどの場合、前記工事を施工中には、
工事施工区域の回りに表示灯、パイロン等を設置して運
転者の注意を喚起していたに止まるため、−瞬の運転ミ
ス等によって大事故が起るおそれが十分にあった。
工事施工区域の回りに表示灯、パイロン等を設置して運
転者の注意を喚起していたに止まるため、−瞬の運転ミ
ス等によって大事故が起るおそれが十分にあった。
「問題を解決するための手段」
本発明は上述の事情に鑑み、従来技術の上記問題点を解
決すべくなされたものであって、追突時の衝撃荷重をそ
のセル壁の座屈による永久歪により吸収せしめるよう構
成されたハニカムコア製緩衝材の周部を、該緩衝材の圧
縮強さ以下の圧縮強さを有する素材で形成されたカバー
部材で被覆することによって構成された緩衝装置を、停
止状態の車輛の前部若しくは後部に、該車輛の前後方向
と前記緩衝材のセル軸方向が略一致して位置するよう適
宜取付手段により固定して設けるようしたものである。
決すべくなされたものであって、追突時の衝撃荷重をそ
のセル壁の座屈による永久歪により吸収せしめるよう構
成されたハニカムコア製緩衝材の周部を、該緩衝材の圧
縮強さ以下の圧縮強さを有する素材で形成されたカバー
部材で被覆することによって構成された緩衝装置を、停
止状態の車輛の前部若しくは後部に、該車輛の前後方向
と前記緩衝材のセル軸方向が略一致して位置するよう適
宜取付手段により固定して設けるようしたものである。
「作用」
緩衝装置の本体部がそのセル軸方向の略75%が圧縮に
よって生ずる座屈による永久歪によって多大な衝撃荷重
を吸収するという特性を有し、かつ、極めて軽量なハニ
カムコアによって構成されているので、輸送、取扱等が
容易であると共に、簡単に車輛へ取付けることができ、
また、外観上、所定寸法が保持されていれば確実に機能
するため、点検、整備が不要である。
よって生ずる座屈による永久歪によって多大な衝撃荷重
を吸収するという特性を有し、かつ、極めて軽量なハニ
カムコアによって構成されているので、輸送、取扱等が
容易であると共に、簡単に車輛へ取付けることができ、
また、外観上、所定寸法が保持されていれば確実に機能
するため、点検、整備が不要である。
「実施例」
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第1図乃至第3図において、1は緩衝装置であり、この
緩衝装置1は以下の如く構成されている。
緩衝装置1は以下の如く構成されている。
すなわち、2は追突時、そのセル2aの軸方向に働らく
衝撃荷重を、セル2aがその軸方向に圧縮されることに
よって生ずる座屈による永久歪によって吸収することが
できるように構成されたハニカムコアによって形成され
た緩衝材であり、この緩衝材2の周部は、緩衝材2の圧
縮強さ以下の圧縮強さを有する素材で形成されたカバー
部材3によって被覆されている。4は緩衝材2を構成す
るハニカムコアにおける一方のセル2aの開口端部側の
カバー部材3上に設けられた枠部材であり、この枠部材
4における作業車5のバンパー6に対応する部位には磁
性を有する金属板7.7が添着されている。8はバンパ
ー6における金属板7.7の間隔と同一間隔を隔てた位
置に設けられたマグネットである。
衝撃荷重を、セル2aがその軸方向に圧縮されることに
よって生ずる座屈による永久歪によって吸収することが
できるように構成されたハニカムコアによって形成され
た緩衝材であり、この緩衝材2の周部は、緩衝材2の圧
縮強さ以下の圧縮強さを有する素材で形成されたカバー
部材3によって被覆されている。4は緩衝材2を構成す
るハニカムコアにおける一方のセル2aの開口端部側の
カバー部材3上に設けられた枠部材であり、この枠部材
4における作業車5のバンパー6に対応する部位には磁
性を有する金属板7.7が添着されている。8はバンパ
ー6における金属板7.7の間隔と同一間隔を隔てた位
置に設けられたマグネットである。
今、その前後方向が通路の進行方向に沿って停止状態に
ある作業車5に緩衝装置1を固定状態に取付ける場合に
は、作業車5における道路の進行方向後方側のバンパー
6に設けられたマグネット8に金属板7を吸nせしめる
ことにより!ll1i装置1はその下面が道路上に当接
し、緩衝材2のセル2aの軸方向が進行方向に沿って位
置する状態に作業車5における進行方向後方側に固定さ
れる。
ある作業車5に緩衝装置1を固定状態に取付ける場合に
は、作業車5における道路の進行方向後方側のバンパー
6に設けられたマグネット8に金属板7を吸nせしめる
ことにより!ll1i装置1はその下面が道路上に当接
し、緩衝材2のセル2aの軸方向が進行方向に沿って位
置する状態に作業車5における進行方向後方側に固定さ
れる。
なお、作業車5のバンパー6が鋼材等の磁性材で形成さ
れている場合には、緩衝装置1の枠部材4における所定
部位にマグネット8を設け、このマグネッi−8により
バンパー6に吸着せしめる構成であってもよい。
れている場合には、緩衝装置1の枠部材4における所定
部位にマグネット8を設け、このマグネッi−8により
バンパー6に吸着せしめる構成であってもよい。
次に、Mm部材を構成するハニカムコアの衝撃荷重を吸
収するために必要な所定サイズの算出例について説明す
る。
収するために必要な所定サイズの算出例について説明す
る。
(1)ハニカムコアの必要な断面積Aは、A=0.8G
□式により σ Cr (2)また、ハニカムコアのセル軸方向の必要v2 な厚さTは、T=□式によ 2qσCrA り算出することができる。
□式により σ Cr (2)また、ハニカムコアのセル軸方向の必要v2 な厚さTは、T=□式によ 2qσCrA り算出することができる。
ここで、σCr:ハニカムコアのクラッシュ強度、g
:重力加速度、W:追突する車輛の重量、V;追突する
車輛の速度、G;許容G、0.8:安全係数である。
:重力加速度、W:追突する車輛の重量、V;追突する
車輛の速度、G;許容G、0.8:安全係数である。
また、今、車輛の速度をVとし、ハニカムコアに追突し
て急停止する際のGの値を許容Gに設定した場合の追突
型の停止距離S、すなわち、ハニカムコアの圧縮による
座屈によって衝撃荷重を吸収することのできる厚さは次
式により算出される。
て急停止する際のGの値を許容Gに設定した場合の追突
型の停止距離S、すなわち、ハニカムコアの圧縮による
座屈によって衝撃荷重を吸収することのできる厚さは次
式により算出される。
加速度αは、α−G、Qであり、
(3)また、追突から停止するまでの時間tは、■
し=□であるので、
α
により求めることができる。
したがって、追突する車輛の速度Vを
80KIl、重量Wを1tonとし、運転者の許容Gを
40と設定した場合、急停止できる距離Sは、 i oo。
40と設定した場合、急停止できる距離Sは、 i oo。
V=80X□÷22.2 (m/sea >(3)式か
ら 22、2 し =□÷0.057 (sec )40X9.
8 加速度(2=40X9.88−392(/sec +
したがって、(4)式から 5=22.2x0.057−−x392Xo、057
テ0.628 (m )となり、ハニカムコアはセル
軸方向の厚さの略75%が圧縮による座屈によって衝撃
荷重を吸収する特性を有することから、この場合、ハニ
カムコアのセル軸方向の厚さ、王は、 S O,628・ 丁−□−□÷0.837 (m ) 0.75 0.75 以上に設定すればよい。
ら 22、2 し =□÷0.057 (sec )40X9.
8 加速度(2=40X9.88−392(/sec +
したがって、(4)式から 5=22.2x0.057−−x392Xo、057
テ0.628 (m )となり、ハニカムコアはセル
軸方向の厚さの略75%が圧縮による座屈によって衝撃
荷重を吸収する特性を有することから、この場合、ハニ
カムコアのセル軸方向の厚さ、王は、 S O,628・ 丁−□−□÷0.837 (m ) 0.75 0.75 以上に設定すればよい。
また、クラッシュ強度
σCr =8. OK(+ /Cm2のハニカムコア
を用いた場合1.ハニカムコアの断面積Aは、 (1)式から △=0.8x40x−−4000 (c l112)8
.0 となる。したがって、−辺の良さを50cmと設定すれ
ば、他辺の長さが最低80cmの断面積を有するハニカ
ムコアを用いればよい。
を用いた場合1.ハニカムコアの断面積Aは、 (1)式から △=0.8x40x−−4000 (c l112)8
.0 となる。したがって、−辺の良さを50cmと設定すれ
ば、他辺の長さが最低80cmの断面積を有するハニカ
ムコアを用いればよい。
以上、緩衝材2のサイズの算出の一例について説明した
が、実施に際しては、追突型の重量、速度等、にり安全
率を考慮して大きく設定することによって、安全性に優
れた緩衝材2が得られる。
が、実施に際しては、追突型の重量、速度等、にり安全
率を考慮して大きく設定することによって、安全性に優
れた緩衝材2が得られる。
第4図は他の実施例を示すもので、この実施例において
は、緩Iii装置1の下面隅部にはキャスター10,1
0が設けられており、また、緩衝材2を構成するハニカ
ムコアにおける一方のセル間口端側には突出する態様に
被牽引バー11が設けられており、この被牽引バー11
を介して緩衝装置1を作業車5に連結固定するよう構成
されている。
は、緩Iii装置1の下面隅部にはキャスター10,1
0が設けられており、また、緩衝材2を構成するハニカ
ムコアにおける一方のセル間口端側には突出する態様に
被牽引バー11が設けられており、この被牽引バー11
を介して緩衝装置1を作業車5に連結固定するよう構成
されている。
したがって、この実施例においては、例えば、作業車5
が僅かずつ移動しながら工事を施工する場合等、作業車
5の移動に伴なって、緩衝i置1も地面に接触等して損
傷を被ることなく移動することができるため、作業車5
を移動する際、その都度、緩I!i装置1を取外したり
、取付けたりする作業が不要であり、よって、係る工事
の場合には、作業効率の向上を図ることができる。
が僅かずつ移動しながら工事を施工する場合等、作業車
5の移動に伴なって、緩衝i置1も地面に接触等して損
傷を被ることなく移動することができるため、作業車5
を移動する際、その都度、緩I!i装置1を取外したり
、取付けたりする作業が不要であり、よって、係る工事
の場合には、作業効率の向上を図ることができる。
なお、上述の各実施例における緩衝材2を構成するハニ
カムコアについては、一体成形されたものであっても、
また、セル2aの軸方向若しくはその他の方向に複数個
に分割して構成されたものであっても略同−機能を采す
ため、何れの構成であってもよい。分割して構成したも
のにあっては、追突時に生じた衝撃荷重が小さく緩衝材
2の一部のみが座屈した場合には、その部分のハニカム
コアの交換が容易であり、その部分のハニカムコアのみ
を交換覆ることによっで再度使用することができる。ま
た、緩衝材2を構成するハニカムコアの一部を、予め、
若干座屈せしめるよう構成しておけば、緩衝材2は、そ
れを構成するハニカムコアが座屈強度に達する迄の衝撃
荷重に対しては緩衝材として機能せず、かつ、この衝撃
荷重により車輛のうける衝撃力は、ハニカムコアが一様
に衝撃荷重を吸収しているときより大きいため、車輛に
衝撃発生初期大ぎな何重がかかるという欠点が除去され
、緩衝材2は追突発生当初より直ちに座屈が進行し、座
屈による永久歪によって全ての衝撃荷重を吸収するため
、より安全性に優れた緩衝材2が得られる。また、作業
車5に固定した状態の緩衝装置1における後端面略全面
に緩衝材2を構成づるハニカムコアの圧縮強さより圧縮
強さの大きい素材で形成された外板部材を添着せしめる
よう構成した場合には、例えば、追突側車輛のバンパー
が緩衝装置1の端部に追突する位置関係にある場合、ま
たは、バンパーの前面に牽引フック等の突起物を有する
場合等であっても、追突時、外板部材における外面側の
一部に働らいた衝撃荷重は外板部材によって分散され緩
衝材2に伝わり、緩衝材2は略均−に圧縮され座屈され
るので、緩衝材2の機能が低下することはない。
カムコアについては、一体成形されたものであっても、
また、セル2aの軸方向若しくはその他の方向に複数個
に分割して構成されたものであっても略同−機能を采す
ため、何れの構成であってもよい。分割して構成したも
のにあっては、追突時に生じた衝撃荷重が小さく緩衝材
2の一部のみが座屈した場合には、その部分のハニカム
コアの交換が容易であり、その部分のハニカムコアのみ
を交換覆ることによっで再度使用することができる。ま
た、緩衝材2を構成するハニカムコアの一部を、予め、
若干座屈せしめるよう構成しておけば、緩衝材2は、そ
れを構成するハニカムコアが座屈強度に達する迄の衝撃
荷重に対しては緩衝材として機能せず、かつ、この衝撃
荷重により車輛のうける衝撃力は、ハニカムコアが一様
に衝撃荷重を吸収しているときより大きいため、車輛に
衝撃発生初期大ぎな何重がかかるという欠点が除去され
、緩衝材2は追突発生当初より直ちに座屈が進行し、座
屈による永久歪によって全ての衝撃荷重を吸収するため
、より安全性に優れた緩衝材2が得られる。また、作業
車5に固定した状態の緩衝装置1における後端面略全面
に緩衝材2を構成づるハニカムコアの圧縮強さより圧縮
強さの大きい素材で形成された外板部材を添着せしめる
よう構成した場合には、例えば、追突側車輛のバンパー
が緩衝装置1の端部に追突する位置関係にある場合、ま
たは、バンパーの前面に牽引フック等の突起物を有する
場合等であっても、追突時、外板部材における外面側の
一部に働らいた衝撃荷重は外板部材によって分散され緩
衝材2に伝わり、緩衝材2は略均−に圧縮され座屈され
るので、緩衝材2の機能が低下することはない。
なお、この外板部材を設ける構成の場合、外板部材はカ
バー部材3の表面に添設する構成に限定されるものでは
なく、例えば、カバー部材の代りに直接外板部材で緩衝
材2の後端面を被覆する構成であっても勿論よい。
バー部材3の表面に添設する構成に限定されるものでは
なく、例えば、カバー部材の代りに直接外板部材で緩衝
材2の後端面を被覆する構成であっても勿論よい。
また、カバー部材3については、例えば、プラスチック
等の耐水性、耐食性に優れた特性を有する素材を用いた
緩衝材2を密閉状に被覆するよう構成すれば、追突事故
が発生しない限り半永久的に使用することができる。
等の耐水性、耐食性に優れた特性を有する素材を用いた
緩衝材2を密閉状に被覆するよう構成すれば、追突事故
が発生しない限り半永久的に使用することができる。
「発明の効果」
以上、詳述した如く本発明によれば、緩衝装置の本体部
を形成する緩衝材がハニカムコアによって構成されてい
るので、輸送、取扱および車輛への取付作業等が容易で
あり、また、外観上、所定寸法が保持されていれば確実
に機能するため、点検、整備が不要であり、ざらには、
緩衝材の周部はカバー部材によって被覆されているので
、通常の取扱いによっては、!lWi材が損傷を被る等
の事態が生ずることはなく、耐久性に優れている等、そ
の有する効果は顕著にして大なるものがある。
を形成する緩衝材がハニカムコアによって構成されてい
るので、輸送、取扱および車輛への取付作業等が容易で
あり、また、外観上、所定寸法が保持されていれば確実
に機能するため、点検、整備が不要であり、ざらには、
緩衝材の周部はカバー部材によって被覆されているので
、通常の取扱いによっては、!lWi材が損傷を被る等
の事態が生ずることはなく、耐久性に優れている等、そ
の有する効果は顕著にして大なるものがある。
第1図は緩衝装置の一部破断斜視図、第2図および第3
図は取付手段の一実施例を示すもので、第2図は緩衝装
置側取付手段の斜視図、第3図は取付状態を示す側面図
、第4図は伯の取付手段により作業車に取付けた状態を
示す側面図である。 図中1は緩衝装置、2は緩衝材、2aはセル、3はカバ
ー部材、4は枠部材、5は作業車、6はバンパー、7は
金属板、8はマグネット、10はギヤスター、11は被
牽引バーである。
図は取付手段の一実施例を示すもので、第2図は緩衝装
置側取付手段の斜視図、第3図は取付状態を示す側面図
、第4図は伯の取付手段により作業車に取付けた状態を
示す側面図である。 図中1は緩衝装置、2は緩衝材、2aはセル、3はカバ
ー部材、4は枠部材、5は作業車、6はバンパー、7は
金属板、8はマグネット、10はギヤスター、11は被
牽引バーである。
Claims (1)
- 追突時の衝撃荷重をそのセル壁の座屈による永久歪によ
り吸収せしめるよう構成されたハニカムコア製緩衝材の
周部を、該緩衝材の圧縮強さ以下の圧縮強さを有する素
材で形成されたカバー部材で被覆することによって構成
された緩衝装置を、停止状態の車輛の前部若しくは後部
に、該車輛の前後方向と前記緩衝材のセル軸方向が略一
致して位置するよう適宜取付手段により固定して設けた
ことを特徴とする車輛の追突事故防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3666685A JPS61196846A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 車輛の追突事故防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3666685A JPS61196846A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 車輛の追突事故防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61196846A true JPS61196846A (ja) | 1986-09-01 |
JPH0543537B2 JPH0543537B2 (ja) | 1993-07-01 |
Family
ID=12476181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3666685A Granted JPS61196846A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 車輛の追突事故防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61196846A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009222137A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Honda Motor Co Ltd | 荷重吸収体 |
US11034466B2 (en) | 2016-09-13 | 2021-06-15 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Landing gear of aircraft and aircraft comprising landing gear |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS522933A (en) * | 1975-06-20 | 1977-01-11 | Berliet Automobiles | Energy absorbing apparatus |
JPS5751154U (ja) * | 1980-09-08 | 1982-03-24 | ||
JPS6146268U (ja) * | 1984-08-31 | 1986-03-27 | 三洋電機株式会社 | 衝突緩衝体 |
JPS61113536A (ja) * | 1984-10-29 | 1986-05-31 | エナジー アブソープシヨン システムス インコーポレーテツド | 衝撃減衰装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS58114855A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-08 | Tipton Mfg Corp | 竜巻流動仕上法 |
-
1985
- 1985-02-27 JP JP3666685A patent/JPS61196846A/ja active Granted
Patent Citations (4)
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US11034466B2 (en) | 2016-09-13 | 2021-06-15 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Landing gear of aircraft and aircraft comprising landing gear |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0543537B2 (ja) | 1993-07-01 |
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