JPS61196266A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPS61196266A
JPS61196266A JP60036978A JP3697885A JPS61196266A JP S61196266 A JPS61196266 A JP S61196266A JP 60036978 A JP60036978 A JP 60036978A JP 3697885 A JP3697885 A JP 3697885A JP S61196266 A JPS61196266 A JP S61196266A
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JP
Japan
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stored
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control
quick disk
quick
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Pending
Application number
JP60036978A
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English (en)
Inventor
Junji Watanabe
渡辺 順児
Kozo Matsuyama
松山 浩三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPS61196266A publication Critical patent/JPS61196266A/ja
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は例えば電子複写機に適用される画像形成装置
に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
周知のように、電子複写機の機能は多様化され、例えば
原稿送り装置やソータ等の付属機器を選択的に接続可能
なようになされている。
ところで、このように種々の付属機器を接続可能な従来
の電子複写機は、その操作が複雑であり、誤操作し易い
ものであった。
〔発明の目的〕
この発明は上記事情に基づいてなされたものであり、そ
の目的とするところは、付属機器の操作を容易化し、誤
操作防止を行なうことが可能な画像形成装置を提供しよ
うとするものである。
〔発明の概要〕
この発明は例えば付属機器が操作された手順をクイック
ディスクに記憶し、再度同一の付属機器を使用する場合
、この記憶された操作手順を続出して表示することによ
り、付属機器の操作を容易化しようとするものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図(b)乃至第3図はこの発明の画像形成装置たと
えば複写機を概略的に示すものである。
すなわち、1は複写機本体で、この本体Iの上面には原
稿を支承する原稿台(透明ガラス)2が固定されている
。この原稿台2には原稿のセット基準となる固定スケー
ル2.が設けられ、さらに、原稿台2の近傍には開閉自
在の原稿カバー1.およびワークテーブル1.が設けら
れている。また、本体1の上面には操作パネル3が設け
られ、この操作パネル3には所謂クイックディスク装置
30が設けられている。このクイックディスク装置30
はイジェクト釦30mを操作することにより、カバー3
0.が点線で示す如く開放されるようになっており、こ
の状態において、回転可能な磁気記録媒体としてのクイ
ックディスクQdを出入可能なようになされている。
また、このクイックディスク装置30は第2図に示す如
く本体zK対して着脱自在とされている。即ち、クイッ
クディスク装置30の側面部には接続端子30.が突設
されており、この接続端子SO,は本体1に設けられた
挿入口13に挿脱自在となっている。そして、接続端子
301が挿入口l、に挿入された状態において、接続端
子30.は本体1の内部に設けられた図示せぬ接続部に
接続されるようになっている。
さらに、本体1の正面部には第3図に示す如く、クイッ
クディスクQdの収納部14が設けられている。この収
納部14は第4図に示す如く、内部が例えば金属製シー
ルドケース1.によって構成され、このシールドケース
1.の内部にクイックディスクQdを直立状態で保持す
る保持部材1゜が設けられている。また、本体1の正面
部には収納部I4を覆うカバー1?が開閉自在に設けら
れている。
また、前記クイックディスクQdには後述す 、る如く
、複写機の操作を指示する表示データや複写機の動作を
制御するデータ等が記憶されている。
一方、上記原稿台2上にセットされた原稿は第5図に示
す如く、露光ランプ4およびミラー5.6.7からなる
光学系が原稿台2の下面に沿って矢印a方向に往復動す
ることにより、その往復時に露光定食されるようになっ
ている。
この場合、ミラー6.7は光路長を一定に保持するよう
にミラー5の1/2の速度にて移動する。
上記光学系の走査による原稿からの反射光つまり露光ラ
ンプ4の光照射による原稿からの反射光は上記ミラー5
,6.7によって反射されたのち変倍用レンズブロック
8を通り、さらにミラー9によって・反射されて感光本
ドラム10に導かれ、原稿の像が感光体ドラム1oの表
面に結像されるようになっている。
上記感光体ドラム10は矢印C方向に回転し、まず、帯
電用帯電器IIによって表面が帯電され、しかるのち原
稿の像がスリン)111光されることにより静電潜像が
形成され、この静電潜像は現像器12によってトナーが
付着されることにより可視像化されるようになっている
。一方、用紙(被画家形成体)Pは、選択された上段給
紙カセット13あるいは下段給紙カセット14から送出
ローラ15あるいは16で1枚ずつ取出され、用紙案内
路17あるいは18を通ってレジストローラ対19へ案
内され、とのローラ対19によって転写部へ送られるよ
うになっている。ここで、上記各給紙カセット13,1
4は、本体1の右側下端部に着脱自在に設けられていて
、後述する操作パネルにおいていずれか一方が選択でき
るようになっている。なお、上記各給紙カセット13.
14はそれぞれカセットサイズ検知スイッチ60..6
0.によってカセットサイズが検知されるものである。
この検知スイッチ60.,60□はサイズの異なるカセ
ットの神大に応じてオン−オフされる複数のマイクロス
インチにより構成されている。
一方、転写部に送られた用紙Pは、転写用帯電器20の
部分で感光体ドラム10の表面と密着することにより、
上記帯電器20の作用で感光体ドラム10上のトナー像
が転写される。この転写された用紙Pは、剥離用帯電器
2)の作用で感光体ドラム10から剥離されて搬送ベル
ト22を搬送され、その終端部に設けられた定着器とし
ての定着ローラ対23へ送られ、ここを通過することに
より転写像が定着される。そして、定着後の用紙Pは、
排紙ローラ対24によって本体1外のトレイ25に排出
されるようになっている。また、転写後の感光体ドラム
IOは、除電帯電器26によって除電された後。
クリーナ27で表面の残留トナーが除去され、さらに除
電う/プ28で残像が消去されて初期状態に戻るように
なっている。なお、29は本体l内の温度上昇を防屯す
るための冷却ファンである。
第6図は本体1に設けられた操作パネル3を示すもので
ある。31は複写開始を指令する複写キー、3!は例え
ば液晶ドットアトリクス表示器からなる表示部であり、
前記クイックテックスQdに記憶された表示情報が各モ
ードに応じて切換え表示される。この表示部32の周辺
には前記表示モードに応じて例えば複写枚数を設定する
テンキーあるいは複写倍率を設定する倍率設定キー、前
記上段、下段給紙カセット13.14を選択するカセッ
ト選択キー等と異なる機能に設定される複数の設定キー
3a〜3rが設けられている。さらに、この操作パネル
3には後述するスポット光源131を駆動する操作キー
38〜3v、および原稿の座標位置を指定する位置指定
キー3wが設けられている。
第7図は上記のよう忙構成された複写機の各駆動部の駆
動源構成例を示すもので、以下のようなモータで構成さ
れる。すなわち、31はレンズ用モータで、変倍を行な
わせるための前記レンズブロック8の位置を移動させる
ためのモータである。32&:tミラー用モータで、変
倍を行なわせるための前記ミラー5とミラー6.7との
間の距離(光路長)を変更させるためのモータである。
33は走査用モータで、前記環元う/プ4およびミラー
5、前記ミ7−6.7を原稿走査のために移動させるた
めのモータである。34はシャッタ用モータで、変倍時
の感光体ドラム10への帯電器11による帯電幅を調整
するためのシャッタ(図示しない)を移動させるための
モータである。35は現像用モータで、前記現像器12
の現像ローラなどを駆動するためのモータである。36
はドラム用モータで、前記感光体ドラム10を駆動する
ためのモータである。37は定着用モータで、前記用紙
搬送路22、定着ローラ対23および排紙ローラ対24
を駆動するためのモータである。38は給紙用モータで
、前記送出ロー2)5.16を駆動するためのモータで
ある。39は紙送り用モータで、前記レジストローラ対
19を駆動するためのモータである。40はファン用モ
ータで、前記冷却ファン29を駆動するためのモータで
ある。
第8図は前記光学系を往復移動させるための駆動機構を
示すものである。すなわち、ミラー5および露光ランプ
4は第1キヤリツジ411に、ミラー6.7は第2キャ
リッジ41.にそれぞれ支持されており、これらキャリ
ッジ411.41.は案内レール42).42.IIC
案内されて矢印a方向に平行移動自在となっている。
ff1lチ、4相パルスモータ33はプーリ43を駆動
する。このプーリ43とアイドルプーリ44との間には
無端ベルト45が掛渡されており、このベルト45の中
途部にミラー5を支持する第1キャリッジ41.の一端
が固定されている。
一方、ミラー6.7を支持する第2キャリッジ4Z、の
レール422の案内部46には、レール42.の軸方向
に離間して2つのプーリ47.47が回転自在に設けら
れており、これらプーリ47,41間にワイヤ48が掛
渡されている。このワイヤ48の一端は固定部49に、
他iHコイルスプリング50を介して上記固定部49に
それぞれ固定されている。また、上記ワイヤ48の中途
部には第1キヤリツジ411の一端が固定されている。
したがって、パルスモータ33が回転することにより、
ベルト45が回転して第1キヤリツジ4Z1が移動し、
それに伴って第2キャリッジ41.も移動する。このと
き、プーリ47 、47が動滑車の役目をするため、第
1キャリッジ41.に対して第2キャリッジ4gが1/
2の速度にて同一方向へ移動する。なお、第1.第2キ
ヤリツジ411 。
41、の移動方向は、パルスモータ33の回転方向を切
換えることにより制御する。
また、前記原稿台2には指定された用紙に対応する複写
可能範囲が表示される。即ち、用紙選択キー304によ
って指定された用紙サイズを(Px、Py)とし、倍率
設定キー306 。
30丁によって指定された複写倍率をKとすると、複写
可能範囲(x、y)は、 x=Px/K y=Py/に となる。この複写可能範囲(x、y)のうち、1方向は
原稿台2の裏面に配設された指針51.52によって表
示され、y方向は前記第1キヤリツジ411の上面部に
設けられたスケール53によって表示されるようになっ
ている。
上記指針51.52は第9図に示す如く、プーリ54,
55との間にスプリング56を介して掛渡されたワイヤ
57に設けられている。前記プーリ5sr4モータ58
によって回転されるようになされており、このモータ5
8が用紙サイズおよび倍率に応じて駆動されることによ
り、指針sx、52の相互間距離が変えられるようにな
っている。
また、第1キャリッジ41.は用紙サイズおよび倍率に
応じてモータ33が駆動されることにより、所定の位置
(倍率に応じたホームボジシブン)へ移動するようにな
っている。そして、複写キー308が押されると、第1
キヤリツジ41、は、先ず、第2キャリッジ41.方向
へ移動され、その後ランプ4が点灯されて第2キャリッ
ジ41.から離れる方向に移動される。
原稿の定食が完了されると、う/プ4か消灯され、第1
のキャリッジ411Ff:、前記ホームボジシッンに復
帰される。
第10図は全体的な制御回路を示すもので、メインプロ
セッサ群71と第1.第2サブプロセツサ群72.73
とを主体に構成される。上記メインプロセッサ群71は
、操作パネル3および各種スイッチやセンサたとえば前
記カセットサイズ検知スイッチ601.60.などの入
力機器15からの入力を検知し、前記各種帯電器を駆動
する高圧トランス76、前記除電ランプ28、前記クリ
ーナ27のプレ−トンレノイド2)a1前記定着ローラ
対23のヒータ23ζ前記露光ランプ4、および前記各
モータ31〜40.511などを制御して、前述の複写
動作を行なうとともに、スポット光源1311パルスモ
ータ135、メモリ1401消去アレイ150%アレイ
駆動部160などを制御して原稿の不要な部分を消去す
る動作を行ない、前記クイックディスク装置30および
メモリ142、表示制御装置141を制御して前記表示
部32等の制御を行なっている。
上記モータ31〜40.58のうち、モータ35、烏7
,40および現像器12にトナーを供給するトナー用モ
ータ77Fi、モータド゛2イバ78を介してメインプ
ロセッサ群71でftjll mされ、モータ31〜3
4および135は、パルスモータドライバ79を介して
第1サブプロセッサ群72で制御され、モータ36,3
9゜38.58は、パルスモータドライバ80を介して
第2サブプロセッサ群73で制御される。
また、露光ランプ4はランプレギエレータ81を介して
メインプロセッサ群71で制御され、ヒータ23aはヒ
ータ制御部82を介してメインプロセッサ群71で制御
される。そして、メインプロセッサ群71から第1.第
2サブプロセッサ群72.73へは各モータの駆動、停
止命令が送られ、第1.第2サブプロセツサ群yz、v
:tからメインプロセッサ群71へは各モータの駆動、
停止状態を示すテータスが送られる。また、第1サブプ
ロセッサ群72には、モータ31〜34の各初期位置を
検出する立置セ/す83からの位置情報が入力されてい
る。
第11図はメインプロセッサ群71の構成例を示すもの
である。すなわち、91はワンタッチマイクロコンピュ
ータ(以後単にマイコンと略称する)であり、入出力ポ
ート92を介して図示しない操作パネルのキー人力検知
および各種表示制御などを行う。また、マイコ791は
ゞ入出力ボート93〜96によって拡張されている。そ
して、入出力ポート93には高圧トランス76、モータ
トライバ78、ランプレギルレータ8Iおよびその他出
力などが接続され、入出力ボート94には用紙サイズを
検知するサイズスイッチおよびその他人力が接続され、
入出力ボート95には複写条件設定スイッチおよびその
他人力などが接続される。なお、入出力ボート96はオ
プション用である。
第12図は第1サブプロセッサ群72の構成例を示すも
のである。すなわち、101はマイコンであり、メイン
プロセッサ群71と接続されている。102はパルスモ
ータの相切換間隔時間制御用のプログラマブル・インタ
ーバル・タイマであり、マイコン101から設定値がセ
ットされることにより、それに基づいてカウントし、カ
ウントアウトすると終了パルスをマイコン101の割込
ラインに出力する。上記タイマ102には基準クロック
パルスが入力されている。また、マイコン101には、
前記位置センサ83からの位置情報が入力されるととも
に、入出カポ−’F103e104が接続されている。
そして、上記入出力ポート104には、前記パルスモー
タドライバ29を介してモータ31〜34.135が接
続されている。なお、上記入出力ボート103は、各パ
ルス七−夕のステータス信号をメインプロセッサ群71
へ出力する場合などに使用される。
第13図は@2サブプロセッサ群73の構成例を示すも
のである。すなわち、111はマイコンであり、メイン
プロセッサ群71と接続されている。112はパルスモ
ータの相切換間隔時間制御用のプログラマブル・インタ
ーバル・タイマであり、マイコン111から設定値がセ
ットされることにより、それに基づいてカウントシ、カ
ウントアウトすると終了パルスを出力する。この終了パ
ルスはラッチ回路113にラッチされ、その出力はマイ
コン111の割込ラインと入出力ポート人力ラインに供
給される。
また、マイコン111には入出力ポートz14が接続さ
れており、この入出力ポート114には前記パルスモー
タドライバ80を介してモータ3σ、311,39.5
8が接続されている。
第14図はパルスモータの制御回路を示すもので、入出
力ボート12)(第12図、第13図の入出力ポート1
04,114に相当)にはパルスモータドライバrzz
(第10図のパルスモータドライバ79,1jOK相当
)が接続され、このパルスモータドライバ122にパル
スモータZ23(前記パルスモータ31〜34゜36.
38.39に相当)の各巻線A、A、B。
Bが接続される。
第15図はパルスモータの速度制御方法を示すもので、
(a)図はパルスモータの速度曲線であり、(b)図は
相切換間隔を示している。この図から明らかなように、
始めは相切換間隔が長く、徐々に短<シ、やがて等間隔
になり、再び徐々に長くなり、停止する。すなわち、こ
れはパルスモータのスルーアップおよびスルーダウンを
示し、始めは自起動領域から立上り、高速領域で使用し
、やがて立下ることである。なお、tl。
t、・・・tzは相切換間隔の時間を示す。
次に、原稿画像の消去手段について説明する。
第16図、第17図において、第1キヤリツジ41、に
はう/プ4の光が遮られた部分にランプ4に沿ってガイ
ド軸130が設けられており、このガイド軸130には
原稿゛の消去範囲を指示する手段としてのスポット光源
131が移動自在に設けられている。このスポット光源
131は第17図に示す如く、原稿台2に対向して設け
られた例えば発光ダイオードやランプ等の発光素子13
2およびレンズ133からなり、発光素子132によっ
て発生された光はレンズ133により、原稿台2に直径
dになるスポット光として照射されるようになっている
。このスポット光は原稿台2はセットされた例えば葉書
き程度の厚みの原稿Gを透過可能な輝度を有している。
また、スポット光源131はガイド軸130に沿って配
設されたタイミングベルト(歯付きベルト)134に連
結されている。このタイミングベルト134はパルスモ
ータ135の回転軸に設けられたブーIJ Z j g
と従動プーリ137とに掛は渡されている。したがって
、パルスモータ135が回転されることKよりスポット
光源131は第1キヤリツジJZ1の走査方向と直交す
る方向に移動される。また、ガイド軸130のパルスモ
ータ135側端部に位置する第1キャリッジ41.には
スポット光源131の初期位置を検出するマイグロスイ
ッチからなる位置センサxsgが設けられており、例え
ばスポット光源131が移動される場合、先ず、スポッ
ト光源131が立置センサ13Bに当接して初期位置が
検知されるようになっている。
次に、第18図乃至第20図を用い、上記スポット光源
131を用いて原稿の消去範囲を指定する方法について
説明する。このスポット光源131は後述するメインプ
ロセッサ群71が原稿の消去範囲指定モードとされた状
態で前述した操作キー3a6・3vを操作することによ
り、移動される。即ち、操作キー3t〜3vを押すと、
モータ33が駆動され、第1キヤリツジ41、およびス
ポット光源131が走査方向(第18図に示す矢印y方
向)に移動される。
また、操作キー3s、、3uを押すと、モータ135が
駆動され、スポット光源131が走査方向と直交する方
向(第18図に示す矢印1方向)K移動される。操作者
は原稿Gを透過したスポット光を目視しながら操作キー
38〜jvを操作し、例えば第19図(a)に示す原稿
G上の81点にスポット光を移動した状態で位置指定キ
ー3Wを押す。すると、このS、で指定された座標位置
が第10図に示すメインプロセッサ群7ノに記憶される
。同様にして原稿G上のS2点にスポット光を移動した
状態で位置指定キー3Wを押すと、S1点の位置がメイ
ンプロセッサ群71に記憶される。このスポット光の位
置は例えばパルスモータ33.135の駆動パルス数を
計数することにより検知することができる。この後、第
28図(f)に示す如く設定された消去範囲指定キー3
Cを押すと、第19図(a)に示す如く8□ 、S!点
を対角点とする長方形の領域(斜線で示す)が消去範囲
として指定される。また、第19図(b) K示す如く
原稿Gの8、点、84点を指定し、第28図(f)に示
す如く設定された消去範囲指定キー3pを押すと、S、
、S、点を対角点とする正方形以外の部分が消去範囲と
して指定される。このように、消去範囲指定キーsc 
、spを押すと、指定された2点の位置および複写倍率
に基づいてメインプロセッサ群2)で演算が行なわれ、
前記メモリ140には消去範囲部分にハイレベル信号@
′1”、それ以外の部分にローレベル信号頴”が記憶さ
れる。即ち、このメモリ140は例えば各列方向の容量
がスポット光源131のI方向の移動距離÷1方向の位
置解像度とほぼ一致され、各行方向の容量がスポット光
源131のy方向の移動距離÷y方向の位置解像度とほ
ぼ一致されたRAMによって構成されており、メインプ
ロセッサ群71より供給されるデータにより、第19図
(a)の場合であれば、第20図(a)に示す如く、マ
た、第19図(b)の場合であれば第20図(1))に
示す如く、斜線部に対応するアドレスにハイレベル信号
、それ以外のアドレスにローレベル信号が記憶されるよ
うになっている。
尚、この場合、原稿は複写面を表としてセットされ、消
去節゛囲指定終了後、原稿台2の固定スケール2.に沿
って裏返光されるものとする。
したがって、第20図に示すメモリ140に記憶される
情報も実際は列方向に反転されて記憶される。
一方、第2)図に示す如く、感光体ドラム10の例えば
帯電器1ノと露光部phの間に消去手段としての消去ア
レイ150が近接して設けられている。この消去アレイ
150は第22図、第23図に示す如く、感光体ドラム
10の回転方向と直交する方向に複数個の遮光用セル1
51が配列され、これらセル151の内部にそれぞれ第
24図(a) 、 (1:+)に示す如く、例えば発光
ダイオードからなる発光素子152が設けられている。
また、各セル151の感光体ドラムZOと対向する開口
部には発光素子XSZの光を感光体ドラム100表面に
集光するレンズ153が設けられている。この消去プレ
イ150に配設される発光素子の数は例えば前記メモリ
1400列方向の容量と一致されている。ここで、発光
素子152相互間の距離をPとし、個数をN個とすると
消去アレイ150の全長はQ=NXpとなる。
上記消去アレイ150は前述したアレイ4駆動部160
によつて駆動される。このアレイ駆動部160は第25
図に示す如く、前記メモリ140の列方向のビット数と
同一ビット数を有するシフトレジスタ161、このシフ
トレジスタ161の内容が保持されるストアレジスタ1
62、このストアレジスタ162の各出力信号によって
オン、オフ制御される複数のスイッチ素子163からな
るスイッチ回路164によって構成されており、これら
スイッチ素子163の可動接片163aは接地させ、固
定接点lσ3bはそれぞれ消去アレイ150を構成する
発光素子(発光ダイオード)152の各カソードに接続
されている。これら各発光素子152のアノードは電流
制限用抵抗Rをそれぞれ介して電源vCCに接続されて
いる。
しかして、前述したように原稿の消去範囲を指定した後
、原稿カバーL1を閉じ、複写キー301を押すと、第
1キャリッジ41.および感光体ドラム10が動作され
るとともに、前記メモリ140より行方向(第20図に
示す)に1列分のデータが順次読出される。この読出さ
れたデータDIはクロック信号CLKにより、アレイ、
駆動部160のシフトレジスタ161に転送される。シ
フトレジスタ161に1列分のデータが転送された後、
感光体ドラム10の帯′IiLされた部分が消去アレイ
150に到達すると、メインプロセッサ群71よりラッ
チ信号LTHが出力され、この1g号に応じてシフトレ
ジスタ161の内容がストアレジスタ162に供給され
る。即ち、消去アレイ150’は帯電器11と露光部p
hとの間に配置されているため、前記メモリ140より
出力される1列分のデータは、例えば消去アレイ150
と露光部phの角度が01であり、感光体ドラム10が
角速度ωで回転しているとすると、θ、/ωより以前に
ストアレジスタ162に供給されるようラッチ信号LT
Hの出力タイミングが制御されている。
スイッチ回路164の各スイッチ素子163はこのスト
アレジスタ162の各出力信号によって制御される。つ
まり、ストアレジスタ162の出力信号がへイレベルで
ある場合はオンとされ、ローレベルである場合はオフと
される。この結果、各スイッチ素子16.1に接続され
た発光素子152はスイッチ素子163がオンの場合点
灯され、オフの場合消灯される。したがって、感光体ド
ラムlOの帯電部分のうち、発光素子152が点灯され
た部分は除電され、この除電された部分はその後露光さ
れても静電潜像が形成されず、原稿画像の消去が行われ
たことになる。以下、同様にして、メモリ140のデー
タが1列ずつ読出され、画像の消去が行われる。
次に、前記クイックディスク装置t30を用いた表示部
3.の動作について説明する。
本体1の電源が投入されると、前記メインプロセッサ群
71では第26図に示すステップ81で書込みフラグが
オフとされ、ステップ8、で示すクイックディスク・サ
ブルーチンに制御が移行される。このクイックディスク
・サブルーチンでは第27図に示すステップ8Q。
で先ず、クイックディスク装置30より出力されるクイ
ックディスクセット信号がローレベル″′L′か否かが
判別され、クイックディスク族[30にクイックディス
クQdがセットされているか否かが判別される。この結
果、クイックディスクQdがセットされていない場合は
、ステップSQ、で予めメインプロセッサ群71に記憶
された例えば7クイツクデイスクをセットして下さい”
というメツセージが表示制御部141を介して表示部3
.に供給され表示される。この後、ステップSQ3で設
定時間、例えば30秒が経過したか否かが判別され、ま
だ、経過していない場合は前記ステップ8Qlに制御が
移行され、設定時間を経過した場合はステップ8Q、で
例えばクイックディスク無しを表示する異常終了コード
(リターンコード)がセットされ、制御が第26図に示
すステップS。
へ移行される。
一方、前記ステップ8Q、でクイックディスクQdがセ
ットされているものと判別された場合、ステップSQ、
でクイックディスク装置30にリセット信号が送出され
、クイックディスク装置30ではこのリセット信号に応
じて図示せぬモータが起動しないようモータ制御用フリ
ップフロップ回路(図示せず)がリセットされる。この
ようなりイックディスク装置30の初期設定が終了する
と、クイックディスク装置30からハイレベル″lH”
のレディー信号が出力される。ステップ8Q、ではこの
レディー信号が検出され、レディー信号がハイレベルで
ない場合はステップ8Q、で設定時間、例えば2秒が経
過したか否かが判別される。この結果、まだ経過してい
ない場合は制御が前記ステップBQ、に移行され、設定
時間を経堺した場合はステップ8Q、で予めメインプロ
セッサ群71に記憶された例えば”クイックディスク装
置が異常です”というメツセージが表示制御部141を
介して表示部3.に供給され表示される。この後、ステ
ップ8Q、でクイックディスク装置30が異常であるこ
とを示すリターンコードがセットされ、制御が第26図
に示すステップ8、へ移行される。
また、前記ステップ8Q、においてレディー信号がハイ
レベルとなっているものと判別されると、ステップ8 
Q、。で畳込みフラグがオンか否かが判別される。この
場合、前述した如く書込みフラグがオフとなっているた
め、ステップSQ、lで書込みゲート信号がローレベル
″L”とされ、クイックディスクQdからデータを読出
し可能とされる。この後、ステップ8Q1!でクイック
ディスク装置t3oの前記フリップフロップ回路がセッ
トされ、モータが起動される。
そして、さらにステップ8Qtaで書込みフラグがオン
か否かが判別され、この場合はステップsQ、、でクイ
ックディスクQdのデータが読出される。この読出され
たデータは前記メモリ142に記憶される。この読出し
動作が終了すると、クイックディスク装置3oからはハ
イレベルのレディー信号が送出され、ステップ8Qtl
ではレディー信号がハイレベルとなったか否かが判別さ
れる。この結果、読出しが終了したものと判別されると
、ステップ8Q16で書込みフラグがオンか否かが判別
され、この場合、オフであるから、ステップ8 Ql?
 l 8 qtaで再びクイックディスクQdの同一デ
ータが同様にして読出される。つまり、同一データを2
度読出すことにより、読出したデータの信頼性を高めて
いる。この後、ステップBQ□で読出しが終了したもの
と判別されると、ステップ8Q1Gでクイックディスク
装置30のモータが停止され、ステップ8Q、。で正常
終了を意味するリターンコードがセットされて制御が第
26図に示すステップ8.に移行される。
ステップS、でけリターンコードが判別され、クイック
ディスクサブルーチンが正常に終了したか否かが判別さ
れる。この結果、異常終了である場合は制御がステップ
8.に移行され、リタンコードより、復旧可能か否かが
判別される。
この結果、クイックディスク無し等の復1日可能な場合
は制御が前記ステップ8.へ移行され、復旧不可能な場
合は処理が終了される。
また、前記ステップS、でクイックディスクサブルーチ
ンが正常終了している場合は、ステップS、でメモ+7
142に記憶された表示データのうち、操作項目データ
が続出され、この操作項目データは表示制御部141を
介して表示部32に供給される。したがって、この表示
部3□には第28図(、)に示す如く、各操作キー3a
〜3d、3r、Jqに対応してそれぞれ操作項目データ
が表示される。この状態において、所望の設定キーを押
すと、各項目に応じた動作モードに切換えられ、対応す
る表示が行なわれる。例えば設定キー3aを押すと、制
御がステップ8゜からステップ8.に移行され、枚数設
定モードされる。このステップS7ではメモリ142に
記憶された表示データのうち枚数表示データが続出され
、このデータは表示制御部ノ41を介して表示部3.に
供給される。したかって、表示部3.には第28図(b
)に示す如く、設定キー30〜3nに対応して数字が表
示され、設定キー36〜3nにテンキーの機能が4見ら
れる。この状態において、設定キー3e〜3nの何れか
が押されると、ステップS、でその押された設定キーに
対応する枚数がセットされるとともに表示s3.にその
枚数が表示される。
この後、制御がステップ8#に移行され、複写キー3、
が押されたか否かが判別される。この結果、複写キー3
mが押されていない場合は制御が前記ステップ8.に移
行される。また、複写キー3、が押された場合はステッ
プS tOで前述した通常の動作が行われる。
一方、第28図(a)に示す表示状態において、設定キ
ー3bが押されると、制御がステップ81.から811
に移行され、複写倍率設定モードとされる。このステッ
プ8□ではメモリ142に記憶された表示データのうち
複写倍率表示データが読出され、このデータは表示制御
部141を介して表示部3.に供給される。したがって
、表示部3.には例えば第28図(C)に示す如く、設
定キー3a〜36.3p〜3rに対応して倍率が表示さ
れ、設定キー3a〜3d、3p〜3rにはそれぞれ倍率
設定機能が与えられる。
この状態において設定キー3a〜J(1,3p〜3rの
何れかが押されると、ステップ8.、でその押された設
定キーに対する倍率がセットされるとともにその倍率が
表示部3.に表示される。
この後、制御力S HiI記ステップS、に移行され、
複写キー31が押されるとステップS1゜で設定された
倍率による複写動作が行なわれる。
また、第28図(5L)に示す表示状態において、設定
キー3Cが押されると、制御がステップS14から”I
llに移行され、複写濃度設定モードとされる。このス
テップ8□ではメモリ142に記憶された表示データの
うち複写濃度表示データが読出され、この複写濃度表示
データは表示制御部141を介して表示部3.に供給さ
れる。したがって、表示部3.には例えば第28図(d
)に示す如く、設定キー3hI3jに対応して濃度設定
表示が行なわれる。この状態において、設定キー3hを
押す毎に1段階ずつ複写濃度が明るくなり、設定キー3
jを押す毎に1段階ずつ複写濃度が暗くなるよう設定さ
れる。このように設定キーsh、3jが押されると、制
゛御がステップ8 Illから前記ステップS、へ移行
され、複写キー31が押されると設定された濃度による
複写動作が行われる。
さらに、前記第28図(a)に示す状態において、設定
キー3dが押されると、制御がステップ゛8 +1から
811に移行され、用紙サイズ設定モードとされる。こ
のステップStaではセンサスイッチ501  * 6
 ’*の出力信号に応じて、メモリ142に記憶された
表示データのうち、セットされた用紙サイズに対応する
用紙サイズ表示データが読出され、このデータは表示制
御部141を介して表示部3.に供給される。したがっ
て表示部3.には例えば第28図(e)に示す如く、設
定キー3b 、3cに対応して用紙サイズが表示される
。この状態において、設定キー3 b t j cの何
れかが押されると選択された用紙サイズが表示部3.に
表示されるとともに、制御がステップ819から前記ス
テップS、に移行される。そして、複写キー31が押さ
れると、ステップS1oで選択された用紙を用いて複写
動作が行なわれる。
次に、前記第28図(a)において、設定キー3rが押
されると、制御がステップ820から8□1に移行され
、原稿消去モードとされる。このステップSttではメ
モリ142より消去範囲指定表示データが読出され、第
28図(f)に示す如く原稿の消去範囲指定表示が行な
われる。そして、設定キー3C,3pVCはそれぞれ前
述した如く消去範囲指定キーとしての機能が与えられる
。この状態において、前述した如く操作キー38〜3v
を操作してスポット光源131を移動し、位置指定キー
3wによって所要の座標位r音が入力されると、ステッ
プs2.からステップ823に制御が移行される。そし
て、ステップ8!3で設定キー3c 、3pによって消
去範囲が指定されたものと判別されると、ステップS、
4で設定時間を経過したか否かが判別される。この結果
、まだ設定時間を経過していない場合は制御が前記ステ
ップ822に移行され、設定時間を経過している場合は
ステップ”’ 2)+において、設定キー3rが押され
たか否かが判別される。
即ち、設定キー3rは指定された座標位置データや消去
範囲指定データをクイックディスクQdに記憶するか否
かを指定するものであり、この設定キー3rが押されず
、記憶しないものと判別されると、制御がステップ82
6に移行され、複写キー31が押されたか否かが判別さ
れる。この結果、複写キー3.が押されなければ、制御
が前記ステップ8.に移行され、複写キー3、が押され
た場合は制御がステップ82?に移行され、設定された
枚数、用紙サイズ、倍率により、前述した原稿の消去複
写動作が行なわれる。そして、消去複写動作が終了する
と、制御が前記ステップS、へ移行される。
また、前記ステップS□において、設定キー3rが押さ
れ、記憶するものと判別されると、制御がステップ8□
に移行きれ、メインプロセッサ群71に記憶された座標
位置データ、および指定した範囲の内側あるいは外側を
指定する消去範囲データがメモリ142の所定アドレス
に書込まれる。この後、ステップ82.で瞥込みフラグ
がオンとされ、ステップS、。のクイックディスクサブ
ルーチンへ制御が移行される。
第27図に示すクィックディスクサブルーチ/では前述
した動作により、ステップSQ1+SQ s  * S
 Q 6  * S Q 1゜と制御が移行され、こノ
ステッ7”8 Ql。において書込みフラグがオンか否
かが判別される。この場合オンとされているため、ステ
ップsQ!1において装着されたクイックディスクが書
込み禁止とされているか否かが判別される。この結果、
書込みが禁止されている場合はステップSQuでメイン
プロセッサ群71に記憶された例えば”クイックディス
クを交換して下さい”というメツセージが表示制御部1
41を介して表示部3.に供給され表示が行なわれる。
そして、ステップ8Qzsで例えば30秒秒間様され、
この時間内にクイックディスクが交換されれば制御が前
記ステップ8Q□に移行され、交換されなければステッ
プ8Q24で異常終了のリターンコードが設定されて制
御がステップSIIに移行される。
一方、前記ステップ8Qxtで装着されているクイック
ディスクが書込み禁止されていないものと判別されると
、ステップ8Q□で書込みゲート信号がハイレベル”E
(”とされ、クイックディスクQdに対してデータの書
込みが可能とされる。この後、ステップ8Qxtでクイ
ックディスク装置30のモータが起動され、ステップS
Q、で書込みフラグがオンであることが確認され、ステ
ップ8Qzsでメモリ142に記憶されたデータがクイ
ックディスクQdに書込まれる。そして、全データの書
込みが終了し、レディー信号がハイレベルとされたこと
が確認されると、ステップBQtsから制御がステップ
8Q。
へ移行され、書込みフラグがオンであるが否かが判別さ
れる。この場合、オンとなっているから制御がステップ
BQIoへ移行され、クイックディスク装置30のモー
タが停止される。この後、ステップs’Q2oで正常終
了のリターンコードがセットされ、制御がステップ8 
IIIに移行される。
このステップ831ではリターンコードが判別され、正
常終了であれば制御が前記ステップS2゜へ移行され、
異常終了であれば、ステップS0でリターンコードより
復旧可能か否かが判別される。この結果、復旧可能であ
れば制御が前記ステップS taへ移行され、不可能で
あれば終了される。
次に、第28図(a)に示す状態において、原稿の消去
範囲表示を指定する設定キー3qを押すと、制御がステ
ップ83.から8uへ移行され、消去範囲光示モードと
される。このステップ8 Saではメモリ142の所定
アドレスに座標位置データおよび消去範囲指定データが
記憶されているか否かが判別され、これらデータが記憶
されていない場合は制御がステップS3.へ移行される
。このステップS3.ではメインプロセッサ群71に記
憶された例えば6消去データが記憶されていません”と
いう表示データが読み出され、この表示データは表示制
御部141を介して表示部3.に供給され表示される。
この後、クイックディスクQdが変臭されると制御がス
テップSKに移行され、交換されなければ制御が前記ス
テップ8.に移行される。
また、前記ステップ884においてメモリ142に所要
のデータが記憶されているものと判別されると、ステッ
プ836でメモリ142より所要のデータが読出され、
メインプロセッサ群71に供給される。このメインプロ
セッサ群11では供給された座標位置データおよび消去
範囲指定データにより、メモリ140に第20図(a)
 (b)に示すと同様の表示データが記憶される。この
後、ステップs 3tでメモリ140より表示データが
順次読出され、表示制御部141を介して表示部32に
供給される。したがって、表示部3、には第28図(g
)あるいFi(h)に示す如く消去範囲が表示される。
また、この表示と同時にメインプロセッサ群71では供
給された座標位置データに応じて第1キヤリツジ418
、スポット光源131が駆動される。
例えば指定された消去範囲が第29図に示す如く、Sl
(!+  + Yt  ) r 8t  (It  +
’lH)であれば、先ずスポット光源131が記憶され
た座標u[81(X、  、yt  )tで移動され、
この座標位置S1にスポット光源131が移動された状
態において、発光素子132にメインプロセッサ群71
より点灯信号が供給され、これが点灯される。この状態
において第1キャリッジ411.スポット光源131が
駆動され、スポット光が第29図に示す矢印に従って移
動される。即ち、先ずスポット光源737のみが、駆動
されてスポット光が座標位置S H(X It71  
)から(”!+71)まで移動され、この後第1キヤリ
ツジ41mのみが駆動されてスポット光が座標位置(X
2  + 71  )から座標位置St  (It  
*’12  )まで移動される。さらに、再びスポット
光源131のみが駆動されてスポット光が座標位置(!
1  + ’12 )まで移動さ九最後に、第1キヤリ
ツジ41□のみが駆動されてスポット光が座標・位置(
X□ 、y、)から前記座標ciisl  (Xs  
、Yt  )まで移動される。
このようにして消去範囲が表示され、スポット光源13
1が座標位置S1に到達すると、発光素子132が消灯
される。
また、消去範囲が複数箇所指定されている場合は、ある
消去範囲の表示が終了すると、スポット光源131が指
定された他の座標位置に移動され、上記同様の動作によ
って消去範囲が表示される。
上記表示が所定時間行々われると制御が前記ステップ8
.に移行される。
次に、第28図(、)に示す状態において、表示更新を
指定する設定キー3pを押すと、制御がステップS S
aからS SOへ移行される。このステツブS SOで
はメモリ142に記憶された表示データのうち、付属機
器の操作に係わる操作案内データが読出され、同様にし
て表示部3.に供給される。したがって、表示!lS3
.には第28図(1)に示す如く、原稿送り装置を示す
表示p1、ソータを示す表示T’z、両面多重複写ユニ
ットを示す表示p3および設定キー3r〜3oK対応し
、各付属機器を指定する表示が行なわれる。
ここで、第30図に示す如く、複写機木本1に原稿送り
装置201、ソータ2o2、両面多重複写ユニット20
3が装着されており、設定キー3r〜3oの何れかが操
作されると、制御がそれぞれステップS4゜〜843よ
りステップ844〜84.に移行され、表示の点灯およ
び各種動作設定が行なわれる。即ち、例えば設定キー3
rが押されると、制御がステップ84oから844に移
行される。このステップS44ではメインプロセッサ群
71.表示制御部141を介して表示部J、に表示され
ている原稿送り装置を示す表示p、が第28図(j)に
示す如く全面点灯され塗りつぶされる。また、これとと
もに、メインプロセッサ群71には原稿送り装置2θI
が選択されていることが記憶される。この後、制御がス
テップS 48に移行され設定時間を経過したか否かが
判別される。この結果、まだ経過していない場合は制御
が前記ステップS4゜に移行され、経過している場合は
制御がステップS、に移行される。
このようにして、付属機器を指定した後、複写キー31
を押すと、複写動作にタイミングを合ワせてメインプロ
セッサ群71より駆動信号が出力され、この駆動信号は
第31図に示すインターフェイス回路207を介して対
応する原稿送り装置201.ソータ202、両面多重複
写ユニツ) 2031/C供給され、所要の動作が行な
われる。
同、第30図、第31図において、204゜205.2
06はそれぞれ対応する付属機器を検出するスイッチで
ある。
また、第28図(a)に示す状態において、設定キー(
ja〜3d * Jq t 3r )が押されず、複写
キー3□が押されると、制御がステップ8gから8.。
へ移行され、例えばA4の用紙を用いて1枚のみ等倍複
写動作が行なわれる。そして、複写が終了すると、制御
がステップSsに移行される。
次に、この発明の要部について説明する。この発明にお
いては、前記設定キー3a〜3rの操作した順序をクイ
ックディスクに記憶しておくことができる。即ち、メイ
ンプロセッサ群71には上述した設定キー3a〜3rの
操作順序が例えば複写動作毎に記憶され、この記憶され
た操作順序はクイックディスクに記憶される。
この記憶は例えば第2&図(f)に示す如く、設定キー
3a〜3rの何れかを記憶用のキーとし、所要の複写動
作が終了した後このキーを押した場合、前記原稿の消去
範囲の記憶と同様に書込みデータをメモリ142へ転送
し、書込みフラグをオンとしてクイックディスクサブル
ーチンに制御を移行すればよい。こうすることによりク
イックディスクには設定キーの操作手順が記憶される。
また、このクイックディスクに記憶された操作手順を読
出して表示することができる。この場合、例えば第28
図(a)に示す状態において、設定キー30を操作手順
表示用のキーとし、この設定キー30が押された状態に
おいて、クイックディスクからメモリ142に転送され
ている操作手順を続出して表示部3.IIC表示するよ
うにすればよい。第1図(a)はこの表示の一例である
。このように表示された状態において、この操作手順に
従って設定キー3a〜3dを押すと、前述したように制
御が順次移行され所要の複写を行なうことができる。
上記実施例によれば、設定キー3a〜3rの操作した順
序をクイックディスクに記憶させることができ、且つこ
の記憶した操作手順を必要に応じて表示部3.に表示で
きるようにしている。したがって、例えばその複写機の
操作に慣れた人がその操作手順をクイックディスクに記
憶しておき、複写機の操作に不慣れな人がこのクイック
ディスクに記憶された操作手順に従って操作するように
すれば、皆同様のレベルで操作を行なうことができ、複
写機の操作効率を向上することが可能である。特に、原
稿送り装置等の付属機器を使用する場合便利である。
同、前記クイックディスク装置30には接続端子301
が設けられ、これが本体lの挿入口1、に挿入可能な構
成としたが、第32図に示す如くクイックディスク装置
30にコネクタ304を有するコード30.を設け、こ
のコネクタ304を本体Iと接続するようにしてもよい
。このような構成とすればクイックディスク装置30と
池の情報機器との互換性を向上できる。
また、消去範囲の確認を行なう場合、スポット光源13
1を点灯した状態で駆動したが、第33図に示す如く表
示部3.にスポット光源131に相当するドラ)Dtお
よび原稿に相当する枠F1を表示し、前記ドツトDtを
消去範囲に対応して点線で示す如く動作することも可能
である。
さらに、消去アレイ150の配設位置は第2)図に示す
帯電器11と露光部phとの間に限らず、第34図に示
す如く、露光部phと現像器Z2の間に配設し、形成さ
れた静電潜像を指定に応じて消去するように構成するこ
とも可能である。
その他、発明の要旨を変えない範囲で種々変形実施可能
なことは勿論である。
〔発明の効果〕
以上詳述したように1この発明によれば、付属機器の操
作を容易化し、誤操作防止を行なうことが可能な画像形
成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(50はこの発明の一実施例を示すものであり、
要部のみを示す平面図、第1図(b)乃至第3図はそれ
ぞれこの発明に係わる画像形成装置を示す概略斜視図、
第4図は第3図の要部を取出して示す側断面図、第5図
は画像形成装置の構成を示す側断面図、第6図は操作パ
ネルの構成を示す平面図、第7図は駆動部の構成を示す
斜視図、第8図は光学系の駆動機構を概略的に示す斜視
図、第9図は指針の駆動機構を概略的に示す斜視図、第
1O図は全体的な制御回路を示す構成図、第11図はメ
インプロセッサ群の構成図、第12図は第1サブプロセ
ッサ群の構成図、第13図は第2fププロセツサ群の構
成図、第14図はパルスモータの制御回路を示す概略構
成図、第15図はパルスモータの速度制御方法を説明す
るために示す図、第16図はスポット光源を示す要部の
斜視図、第17図はスポット光源を示す要部の側断面図
、第18図乃至第19図はそれぞれスポット光源を用い
た原稿の消去範囲指定動作を説明するために示す平面図
、y4Z20図はメモリの内容を説明するために示す図
、第2)図は消去アレイの配置を示す要部の側断面図、
第22図、第23図はそれぞれ消去アレイと感光体ドラ
ムの関係を示すものであり、第22図は要部のみを示す
斜視図、第23図は要部のみを示す正面図、第24図は
消去アレイの構成を示すものであり、同図(a)は側断
面図、同図(b)は一部を切除して示す正面図、第25
図はプレイ駆動部の構成を示す回路構成図、第26図、
第27図はそれぞれこの画像形成装置の動作を説明する
ために示すフローチャート、第28図は表示部の動作を
説明するために示すものであり、要部のみを示す平面図
、第29図は消去範囲の表示動作を説明するために示す
平面図、第30図は付属機器を説明するために示す一部
切除した側面図、第31図は付属機4の制御回路を示す
構成図、第32図はクイックディスク装置の他の実施例
を示す概観斜視図、第33図は消去範囲の表示動作の他
実施例を説明するために示す要部の平面図、第34図は
消去アレイの他の配置例を示す要部の側断面図である。 1・・・複写機本体、14・・・収納部、1.・・・シ
ールドケース、2・・・原稿台、3・・・操作パネル、
3、・・・表示部、ffa〜3r・・・設定キー、38
〜3v・・・操作キー、3W・・・位置指定キー、10
・・・感光内ドラム、30・・・クイックディスク装置
、Qd・・・クイックディスク、411・・・第1キヤ
リツジ、71・・・メイクプロセッサ群、131・・・
スポット光源、132・・・発光素子、133・・・レ
ン−1:、135・・・パルスモータ、150・・・消
去アレイ、152・・・発光素子、153・・・レンズ
、160・・・アレイ駆動部、140.142・・・メ
モリ、P・・・用紙、ph・・・露光部。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第1図(Q) 97g1I 石9− 第11凶 第13凶 第12 @ 第1S図 第17図 d 第18図 jW                 3第19図(
a) 第19図(b) 第 20図 (a) (b) 第2) yJ 第34図 第23図 (a)      (b) 第25図 15′。 ?q 26  図1の1 第26図f02 第26 図1/)5 第26図くつ6 第28”  (d) (e) 劾 巳目口■−口一口口口 第28図 ■ロロ口口口口口ロロ 第29図 第33図 ロロロロロロロロロロ !・\°b兜1¥′盗− 手続補正書 4□6Q、4・13日 !lマ腎庁長官  志賀 学 殿 1、事件の表示 特顯l1B60−3697F3号 2、発明の名称 画像形成装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出題人 p力株式会社 東 芝 4、代理人

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿台に載置された原稿を光学的に走査し、原稿
    の画像に対応した像を被転写材へ転写する画像形成装置
    において、この装置本体に設けられ各種の表示を行なう
    表示手段と、各種の動作を設定する操作手段と、前記装
    置本体に設けられた回転可能な磁気記録媒体の読取り書
    込み手段と、この読取り書込み手段に装着され前記操作
    手段が操作された順序を記憶する回転可能な磁気記録媒
    体とを具備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)前記回転可能な磁気記録媒体はクイックディスク
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画
    像形成装置。
  3. (3)前記表示手段はドットマトリクス表示器からなる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像形成
    装置。
JP60036978A 1985-02-26 1985-02-26 画像形成装置 Pending JPS61196266A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02116862A (ja) * 1988-10-03 1990-05-01 Xerox Corp 複写機のプログラミング装置
JPH02116861A (ja) * 1988-10-03 1990-05-01 Xerox Corp 複写機のプログラミング装置

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JPH02116862A (ja) * 1988-10-03 1990-05-01 Xerox Corp 複写機のプログラミング装置
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