JPS61196224A - 扇状光発生装置 - Google Patents
扇状光発生装置Info
- Publication number
- JPS61196224A JPS61196224A JP3679085A JP3679085A JPS61196224A JP S61196224 A JPS61196224 A JP S61196224A JP 3679085 A JP3679085 A JP 3679085A JP 3679085 A JP3679085 A JP 3679085A JP S61196224 A JPS61196224 A JP S61196224A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical lenses
- light
- fan
- generating device
- cylindrical
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、レーザー光等の光ビームを円柱レンズに照射
して、扇状光を発生させる扇状光発生装置に関するもの
である。
して、扇状光を発生させる扇状光発生装置に関するもの
である。
[従来の技術]
一般に、短い光路で広い範囲に扇状に光を分散させるに
は、曲率半径rを小さくした円柱レンズが用いられてい
る。第3図(a) 、 (b)は曲率半径rl、 r2
(rl)r2)の円柱レンズ1.2にそれぞれ右方向
から光りを照射し、扇状光L1、L2を発生させる例を
示している。
は、曲率半径rを小さくした円柱レンズが用いられてい
る。第3図(a) 、 (b)は曲率半径rl、 r2
(rl)r2)の円柱レンズ1.2にそれぞれ右方向
から光りを照射し、扇状光L1、L2を発生させる例を
示している。
第4図は照射面の中心点0におけるY軸方向の光の強度
Pの分布を示しており、Aは円柱レンズ1の場合、Bは
円柱レンズ2の場合の分布である。ここで、強度21以
上の光が得られる範囲はそれぞれyt、 y2であり、
この例から判るように曲率半径の小さいレンズを用いた
方が、広い扇状光を得るためには有利であることが良く
知られている。
Pの分布を示しており、Aは円柱レンズ1の場合、Bは
円柱レンズ2の場合の分布である。ここで、強度21以
上の光が得られる範囲はそれぞれyt、 y2であり、
この例から判るように曲率半径の小さいレンズを用いた
方が、広い扇状光を得るためには有利であることが良く
知られている。
しかし、第5図(a)に示すような強度分布を持つ光を
、第5図(b)に示すような極めて小さな半径「3の円
柱レンズ3に照射した場合には、斜線部Cに示すような
一部の光は円柱レンズ3に入射せずに直進してしまうこ
とになる。従って、第5図(a)の斜線部のエネルギは
扇状に分散されることなく、中心部付近に集中してしま
うために効率が悪く、広い範囲に扇状に光を分散させる
ために、円柱レンズ3の半径を小さくするには限界があ
る。
、第5図(b)に示すような極めて小さな半径「3の円
柱レンズ3に照射した場合には、斜線部Cに示すような
一部の光は円柱レンズ3に入射せずに直進してしまうこ
とになる。従って、第5図(a)の斜線部のエネルギは
扇状に分散されることなく、中心部付近に集中してしま
うために効率が悪く、広い範囲に扇状に光を分散させる
ために、円柱レンズ3の半径を小さくするには限界があ
る。
この欠点を解消するために、他の光学系を用いてビーム
径を予め絞ってから円柱レンズに照射してもよいが、高
い精度が要求され高価になってしまう。
径を予め絞ってから円柱レンズに照射してもよいが、高
い精度が要求され高価になってしまう。
[発明の目的]
本発明の目的は、複数本の細径の円柱レンズを密着させ
て並べ、そこに光ビームを照射して扇状の光を生成し、
効率良く広範囲に光を分散することができる扇状光発生
装置を提供することにある。
て並べ、そこに光ビームを照射して扇状の光を生成し、
効率良く広範囲に光を分散することができる扇状光発生
装置を提供することにある。
[発明の概要]
上述の目的を達成するための本発明の要旨は、円柱レン
ズを用いて入射した光ビームを扇状に拡げる場合におい
て、複数本の小径の円柱レンズを並設し、これら円柱レ
ンズにより形成された面に光ビームを入射させるように
したことを特徴とする扇状光発生装置である。
ズを用いて入射した光ビームを扇状に拡げる場合におい
て、複数本の小径の円柱レンズを並設し、これら円柱レ
ンズにより形成された面に光ビームを入射させるように
したことを特徴とする扇状光発生装置である。
[発明の実施例]
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図に示すように、複数本の極めて細い円柱レンズ1
1が、中央に孔部12の開いた支持台13に隙間なく並
列されている。
1が、中央に孔部12の開いた支持台13に隙間なく並
列されている。
第2図は光源にレーザー光を用いた場合の作用例であり
、レーザー光源14から出射された光ビームLは1円柱
レンズ11に出射され扇状の光L°になる0円柱レンズ
11の中心軸は全て同一平面内にあり、その平面に対し
垂直にビームLが入射する。また、円柱レンズ11の軸
は互いに平行であるため、それぞれの円柱レンズ11に
よって拡げられた扇状光は同一平面にある。
、レーザー光源14から出射された光ビームLは1円柱
レンズ11に出射され扇状の光L°になる0円柱レンズ
11の中心軸は全て同一平面内にあり、その平面に対し
垂直にビームLが入射する。また、円柱レンズ11の軸
は互いに平行であるため、それぞれの円柱レンズ11に
よって拡げられた扇状光は同一平面にある。
円柱レンズ11は入射光の方向から見て殆ど隙間なく並
列されていれば、必ずしも密接する必要はなく、またそ
れぞれの円柱レンズ11の中心軸は必ずしも同一平面上
になくともよい、更には、それぞれの円柱レンズ11の
中心軸が同一平面上にある場合に、その平面に対して光
ビームLは必ずしも垂直になっていなくともよい。
列されていれば、必ずしも密接する必要はなく、またそ
れぞれの円柱レンズ11の中心軸は必ずしも同一平面上
になくともよい、更には、それぞれの円柱レンズ11の
中心軸が同一平面上にある場合に、その平面に対して光
ビームLは必ずしも垂直になっていなくともよい。
[発明の効果]
以上説明したように本発明に係る扇状光発生装置は、極
めて簡便な構造で効率良く広範囲に拡がる扇状光を容易
に発生することができる。
めて簡便な構造で効率良く広範囲に拡がる扇状光を容易
に発生することができる。
第1図、第2図は本発明に係る扇状光発生装置の実施例
を示し、第1図はその正面図、第2図は作用説明図、第
3図(a) 、 (b)は従来の円柱レンズにより扇状
光を発生する場合の説明図、第4図は従来例の扇状光の
強度分布図、第5図(a)は従来例の入射光より小さい
径の円柱レンズを使用した場合の説明図、(b)はその
入射光の強度分布図である。 符号11は円柱レンズ、12は孔部、13は支持台、1
4はレーザー光源である。 第1@
を示し、第1図はその正面図、第2図は作用説明図、第
3図(a) 、 (b)は従来の円柱レンズにより扇状
光を発生する場合の説明図、第4図は従来例の扇状光の
強度分布図、第5図(a)は従来例の入射光より小さい
径の円柱レンズを使用した場合の説明図、(b)はその
入射光の強度分布図である。 符号11は円柱レンズ、12は孔部、13は支持台、1
4はレーザー光源である。 第1@
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、円柱レンズを用いて入射した光ビームを扇状に拡げ
る場合において、複数本の小径の円柱レンズを並設し、
これら円柱レンズにより形成された面に光ビームを入射
させるようにしたことを特徴とする扇状光発生装置。 2、前記円柱レンズを密接して並設した特許請求の範囲
1項に記載の扇状光発生装置。 3、前記円柱レンズにより形成された面に垂直方向から
光ビームを入射させるようにした特許請求の範囲第1項
に記載の扇状光発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3679085A JPS61196224A (ja) | 1985-02-26 | 1985-02-26 | 扇状光発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3679085A JPS61196224A (ja) | 1985-02-26 | 1985-02-26 | 扇状光発生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61196224A true JPS61196224A (ja) | 1986-08-30 |
Family
ID=12479581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3679085A Pending JPS61196224A (ja) | 1985-02-26 | 1985-02-26 | 扇状光発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61196224A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63235911A (ja) * | 1987-03-24 | 1988-09-30 | Nichibei Denshi Kk | レ−ザ光線の微小ビ−ムスポツト作成方法 |
JPH0497314A (ja) * | 1990-08-14 | 1992-03-30 | Matsushita Electric Works Ltd | レーザ光学系装置 |
-
1985
- 1985-02-26 JP JP3679085A patent/JPS61196224A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63235911A (ja) * | 1987-03-24 | 1988-09-30 | Nichibei Denshi Kk | レ−ザ光線の微小ビ−ムスポツト作成方法 |
JPH0497314A (ja) * | 1990-08-14 | 1992-03-30 | Matsushita Electric Works Ltd | レーザ光学系装置 |
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