JPS61195834A - 粘着性軟質加硫ゴムシ−ト - Google Patents
粘着性軟質加硫ゴムシ−トInfo
- Publication number
- JPS61195834A JPS61195834A JP3686985A JP3686985A JPS61195834A JP S61195834 A JPS61195834 A JP S61195834A JP 3686985 A JP3686985 A JP 3686985A JP 3686985 A JP3686985 A JP 3686985A JP S61195834 A JPS61195834 A JP S61195834A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- parts
- rubber sheet
- weight
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（利用分野）
本発明はクリーンルーム等の出入口等に敷設して、床面
レベルから侵入する靴底又は台車の車等に耐着した塵埃
を吸着除去づるための粘着性除塵マットに関する。
レベルから侵入する靴底又は台車の車等に耐着した塵埃
を吸着除去づるための粘着性除塵マットに関する。
（従来技術）
最近高度化された電子工業はじめ製薬・食品工業、病院
等におけるクリーンルームの需要は急速に増大し、その
環境保持管理に室外の床面レベルから侵入する塵埃除去
が重要視され、防塵マットも既に種々使用考案されてい
るが必ずしも満足されていない。
等におけるクリーンルームの需要は急速に増大し、その
環境保持管理に室外の床面レベルから侵入する塵埃除去
が重要視され、防塵マットも既に種々使用考案されてい
るが必ずしも満足されていない。
最も多様されているのが、ポリプロピレン等のシートに
粘着剤を塗布した粘着シートと重ねたものがあるが、こ
れはソフト感がなく、繰り返し使用の出来ない使い捨て
タイプのため高価なものとなる欠点がある。又繰り返し
使用する肉厚粘着シートは塩化ビニ−°ル系のものは弾
性が不足し、ゴム系のものは特開昭５９−１０５０３８
が提案されているが、これは柔軟体弾性は良好であるが
、耐久性、特に繰り返し耐洗浄性が不」−分であった。
粘着剤を塗布した粘着シートと重ねたものがあるが、こ
れはソフト感がなく、繰り返し使用の出来ない使い捨て
タイプのため高価なものとなる欠点がある。又繰り返し
使用する肉厚粘着シートは塩化ビニ−°ル系のものは弾
性が不足し、ゴム系のものは特開昭５９−１０５０３８
が提案されているが、これは柔軟体弾性は良好であるが
、耐久性、特に繰り返し耐洗浄性が不」−分であった。
（目的）
本考案は以上の問題解決を目的としたもので、ゴムに粘
着剤を全く使用することなく、液状軟化剤を使用したも
のであるが従来の技術では考えられなかった移行性粘着
付与剤として新規性能を発見し、利用することによって
柔軟性・硬度・タックの他に耐用期間特に繰り返し耐洗
浄の優れた粘着性防塵マットを捏供することを目的とす
る。
着剤を全く使用することなく、液状軟化剤を使用したも
のであるが従来の技術では考えられなかった移行性粘着
付与剤として新規性能を発見し、利用することによって
柔軟性・硬度・タックの他に耐用期間特に繰り返し耐洗
浄の優れた粘着性防塵マットを捏供することを目的とす
る。
（構成）
第１発明は、含有ゴム分４０重量部以上、ゴム分１００
に対し液状軟化剤１５〜５０３１１’１部含有するゴム
シート（１）で、表面ゴム硬度１５〜４０（ＪＩＳＡタ
イプ）表面ゴムタック３〜８（ＪＩＳ球転法〉の加硫ゴ
ムシート（１）としたものである。
に対し液状軟化剤１５〜５０３１１’１部含有するゴム
シート（１）で、表面ゴム硬度１５〜４０（ＪＩＳＡタ
イプ）表面ゴムタック３〜８（ＪＩＳ球転法〉の加硫ゴ
ムシート（１）としたものである。
第２発明は、第１発明のゴムシート（１）の肉厚を１〜
２１１／ＩＩとしその下面にゴム硬度４０〜７０（ＪＩ
ＳＡタイプ）のゴム厚１〜５１１１／Ｉｌｌの下面ゴム
層〈２）を積層一体成型し、表面ゴムに剥離性フィルム
（３）を添着したものである。
２１１／ＩＩとしその下面にゴム硬度４０〜７０（ＪＩ
ＳＡタイプ）のゴム厚１〜５１１１／Ｉｌｌの下面ゴム
層〈２）を積層一体成型し、表面ゴムに剥離性フィルム
（３）を添着したものである。
（効果）
第１発明によれば、防塵マットとしての硬度・粘着性・
柔軟性弾性、特に問題となっていた繰り返し洗浄性の優
れたマットが得られ、これは、粘着剤の酸化による粘着
性の失と、ゴムと相溶性、移行性等のバランスの問題と
考えられ、この点以外にも、通常の粘着剤より軟化剤が
適しているものと考えられる。
柔軟性弾性、特に問題となっていた繰り返し洗浄性の優
れたマットが得られ、これは、粘着剤の酸化による粘着
性の失と、ゴムと相溶性、移行性等のバランスの問題と
考えられ、この点以外にも、通常の粘着剤より軟化剤が
適しているものと考えられる。
第２発明によれば、更に第１発明の柔軟性による欠点で
ある、しわ１曲り変形等の不安定性を保形剛性を加味す
ることにより解決し、上面剥離シートは使用前の粘着面
を保護し、ロール状に巻回出来る様にしたものである。
ある、しわ１曲り変形等の不安定性を保形剛性を加味す
ることにより解決し、上面剥離シートは使用前の粘着面
を保護し、ロール状に巻回出来る様にしたものである。
本発明に使用するゴムは、耐久性から塩素化ブチルゴム
・耐燃性にはクロロブレンゴムが好ましいがブチルゴム
、エチレンプロピレンゴム。
・耐燃性にはクロロブレンゴムが好ましいがブチルゴム
、エチレンプロピレンゴム。
ニトリルゴム、クロロスルフォン化ポリエチレン・天然
ゴムが用いられる。
ゴムが用いられる。
軟化剤は通常ゴム用に使用される。パラフィン系オイル
例えば（ソニックＰ−２００，ｐ−：３００、三菱ライ
トプロセス油、ダイアナプロセスオイルＫＬ−２Ｐ等）
ナフテン系オイルはくソニックＲ−５０，Ｒ−２００，
Ｒ−１０００，ダイアナプロセスＫＬ−１等、アロマ系
オイルは（ソニックプロセス Ｒ−２０００，ダイアナ
プロセス Ａ ＠ −１０等）低分子量の液状ポリイソ
プレン、ポリイソブチレン（クラレＬＩＲ−５０゜ポリ
ブテン等）が使用出来る。その他の配合薬品は加硫剤、
促進剤、老化防止剤、補強剤等、通常ゴム用に用いるも
のが使用出来る。
例えば（ソニックＰ−２００，ｐ−：３００、三菱ライ
トプロセス油、ダイアナプロセスオイルＫＬ−２Ｐ等）
ナフテン系オイルはくソニックＲ−５０，Ｒ−２００，
Ｒ−１０００，ダイアナプロセスＫＬ−１等、アロマ系
オイルは（ソニックプロセス Ｒ−２０００，ダイアナ
プロセス Ａ ＠ −１０等）低分子量の液状ポリイソ
プレン、ポリイソブチレン（クラレＬＩＲ−５０゜ポリ
ブテン等）が使用出来る。その他の配合薬品は加硫剤、
促進剤、老化防止剤、補強剤等、通常ゴム用に用いるも
のが使用出来る。
次に、実施例及び比較例によって詳述するが実施例に限
定されるものではない。下記表（１）に示す配合により
、通常のゴム用ミキシング〇−ル又はバンバリーロール
で混合し、分出し又は押出法により適宜厚に成型し、プ
レス加硫する。長尺物を必要とする場合はロー１〜プレ
スによる連続加硫が好ましい。
定されるものではない。下記表（１）に示す配合により
、通常のゴム用ミキシング〇−ル又はバンバリーロール
で混合し、分出し又は押出法により適宜厚に成型し、プ
レス加硫する。長尺物を必要とする場合はロー１〜プレ
スによる連続加硫が好ましい。
注１ 促進剤２２．２−メルカプトイミダシリン
硬度はＪＩＳ規定によるＡタイプ、タックはＪＩＳ
Ｚ−０２３７にＪ：るタック（球転法）により、傾斜板
の角度は３０”で行った洗浄回数毎のタックは１１１４
着塵埃として含水硅酸アルミニウムをシート表面全面に
耐着させ、洗浄方法は非イオン系合成洗剤〈無リン）１
％水溶液で拭きとり、再度空拭きし、風乾後のゴムシー
ト表面のタックを測定したもので、洗浄・風乾・タック
測定のサイクルを繰り返した。
Ｚ−０２３７にＪ：るタック（球転法）により、傾斜板
の角度は３０”で行った洗浄回数毎のタックは１１１４
着塵埃として含水硅酸アルミニウムをシート表面全面に
耐着させ、洗浄方法は非イオン系合成洗剤〈無リン）１
％水溶液で拭きとり、再度空拭きし、風乾後のゴムシー
ト表面のタックを測定したもので、洗浄・風乾・タック
測定のサイクルを繰り返した。
結果は、（表１）の通り、軟化剤配合のものが、すべて
粘着剤配合より優れ、配合比率は柔軟性・硬度・タック
等からゴム分１００重猷部に対して１０〜５０部が好ま
しいことが確認された。
粘着剤配合より優れ、配合比率は柔軟性・硬度・タック
等からゴム分１００重猷部に対して１０〜５０部が好ま
しいことが確認された。
第１図は第１発明のゴムシートの断面図、第２図は第２
発明のゴムシートを示す断面図である。
発明のゴムシートを示す断面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）含有ゴム分４０重量部以上ゴム分１００に対し、液
状軟化剤１５〜５０重量部含有するゴムシートで、表面
ゴム硬度１５〜４０（ＪＩＳＡタイプ）表面ゴムタック
値３〜８（ＪＩＳ球転法）である微粘着性加硫ゴムシー
ト。 ２）含有ゴム分４０重量部以上ゴム分１００に対し、液
状軟化剤１５〜５０重量部含有するゴムシートで、表面
ゴム硬度１５〜４０（ＪＩＳＡタイプ）表面ゴムタック
値３〜８（ＪＩＳ球転法）であって、ゴム厚１〜２ｍｍ
のゴムシート下面に、ゴム硬度４０〜７０（ＪＩＳＡタ
イプ）のゴム厚１〜５ｍｍの下面ゴム層を積層し、上面
ゴム表面に剥離性フィルムを添着して成る複合シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3686985A JPS61195834A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | 粘着性軟質加硫ゴムシ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3686985A JPS61195834A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | 粘着性軟質加硫ゴムシ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61195834A true JPS61195834A (ja) | 1986-08-30 |
| JPH0463091B2 JPH0463091B2 (ja) | 1992-10-08 |
Family
ID=12481788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3686985A Granted JPS61195834A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | 粘着性軟質加硫ゴムシ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61195834A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006187639A (ja) * | 1995-05-29 | 2006-07-20 | Coloplast As | オストミー回収システム |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5925859A (ja) * | 1982-08-04 | 1984-02-09 | Toyo Soda Mfg Co Ltd | 弱粘性シ−ト |
| JPS59105038A (ja) * | 1982-12-08 | 1984-06-18 | Hayakawa Rubber Co Ltd | 除塵用粘着加硫ゴムシ−ト |
| JPS60123574A (ja) * | 1983-12-07 | 1985-07-02 | Hayakawa Rubber Co Ltd | 表面粘着ゴムシ−ト |
-
1985
- 1985-02-25 JP JP3686985A patent/JPS61195834A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5925859A (ja) * | 1982-08-04 | 1984-02-09 | Toyo Soda Mfg Co Ltd | 弱粘性シ−ト |
| JPS59105038A (ja) * | 1982-12-08 | 1984-06-18 | Hayakawa Rubber Co Ltd | 除塵用粘着加硫ゴムシ−ト |
| JPS60123574A (ja) * | 1983-12-07 | 1985-07-02 | Hayakawa Rubber Co Ltd | 表面粘着ゴムシ−ト |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006187639A (ja) * | 1995-05-29 | 2006-07-20 | Coloplast As | オストミー回収システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0463091B2 (ja) | 1992-10-08 |
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