JPS61194595A - ミル付コ−ヒ抽出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ 本発明は、コーヒ自動販売機などに用いられるミル付コ
ーヒ抽出装置に関する。

［発明の技術的背景］ 近時コーヒ自動販売機においては、コクど香り豊かな本
物の味を好む本格派指向が強まっている。

これを満すものとして例えば特開昭５８−２２３８９８
号公報にみられるごとく、自動販売機の本体内にコーヒ
の炒り豆をあらかじめ格納しておき、販売の一動作ごと
にその炒り豆を適量づつ・粉砕供給して、その粉砕した
コーヒ粉末に湯・水などを注ぎコーヒ煎液をフィルター
を介して抽出するようにしたミル付コーヒ抽出装置が知
られている。

これらはコーヒ一杯一杯を販売１度炒り豆から挽いて、
挽きたての粉末原料から即コーヒを抽出するので風味豊
かなコーヒが直接顧客に提供できてコーヒ通にも喜ばれ
ている。

ところで、コーヒの原料豆は生産地域などによって酸味
や苦味などが微妙に異りその種類も多くそれぞれに特徴
を有していることからこれらの数種の原料を適度に調合
させてコーヒ煎液を抽出するブレンドを好む人、または
単一原料からそのもち味のみを好む人などさまざまであ
り、顧客の嗜好上からは、これらの選択ができることが
望まれている。

［背景技術の問題点コ 複数の炒り豆原料からの選択を可能としたものにおいて
は、その選択された炒り豆をコーヒミル部で販売の都度
少量づつ粉砕する工程が設εブられるためにその粉砕時
に粉砕されたコーヒ粉末がミル筐体内部のカッタなどに
ｆＶｒＪするどこれが排出しぎれないまま粉砕室に残留
しやすいという欠点がある。

すなわち、炒り豆はコーヒーミル部において一対のカッ
タを有する粉砕室に導びかれてここでコーヒ粉末に精製
されてその大半を抽出部へと排出されるわけであるが、
その粉砕機構上から粉砕室の精製排出経路が狭いことに
Ｊ：る原料粉のこびりつきや、粉砕時の静電気などの影
響も受け、粉砕により軽量化されたコーヒ粉末の一部が
付着するなどしてコーヒール部内に残留するものである
。

ミル内部に残留したコーヒ粉末は、次に選択された炒り
豆を粉砕する際の衝撃などで新たに粉砕されるコーヒ粉
末に混合されて抽出部に排出供給されるために先に選択
された炒り豆と次に選択される炒り豆とが異る場合には
、顧客が希望する味覚や風味への影響を少からず与えて
しまうと言う不都合が生じてくる。

特に自動販売機に適用した場合には、直前の残留粉末が
例え少量であったとしても、カップ−棒弁の原料として
一回に粉砕される使用原料は極めて少い（１３０ｃｃ〜
１４０ｃｃのコーヒ液を抽出するに使用される炒り豆原
料の司は、１０（１〜１２（＋程度が一般的な値となっ
ている。）を考えると残留粉末が混合されることへの影
響は大きく無視できなくなる。

この残留量と混合の度合は種々の条件によって一様では
ないが、味覚や風味が平均化される傾向は免れず、折角
複数の炒り豆原料からの選択をもってコーヒ煎液の抽出
を実現したとしてもその機能メリットが生かされないと
言う問題を残している。

［発明の目的］ 本発明はこのような点に着目してなされたもので、粉砕
によってミル筐体内に付着残留するコーヒ粉末をミル筐
体内から除去して、次に粉砕される新たなコーヒ粉末へ
の混入を防止することをもって、選択原料から粉砕抽出
されるコーヒ煎液の味覚向上を目的とした。

［発明の概要コ 本発明は、２種以上の異るコーヒ炒り豆か゛ら選択され
た炒り豆の適量をコーヒミル部に導入してこれを粉砕す
るとともにこの粉砕したコーヒ粉末を゛抽出器へ導き渇
・水を通じてコーヒ煎液を抽出するミル付コーと抽出装
置において、ミル筐体内部に洗浄エアーを強制導入させ
る供給手段を設けたことを特徴としている。

これにより粉砕時にミル筐体内部に付着残留・するコー
ヒ粉末が除去でき、粉砕後のミル筐体内部の洗浄を可□
能とした。　・ −〇− ［発明の実施例］ 以下、本発明を図面に示す一実施例を参照して説明する
。（１）は自動販売機の本体で、前面を開閉自在の扉体
（２）で覆っている。

この扉体（２）の表面には第２図に示すごとく、操作手
段〈３）としての複数の商品選択釦（３ａ）、（３ｂ）
、（３Ｃ）が並設すしている。

この選択釦（３ａ）、（３ｂ）、（３Ｃ）は上記本体〈
１）内に収納される複数のコーヒ炒り豆原料の格納数に
応じて種分けされておりこの中から顧客が希望する種類
の原料を１つだけ選択して押圧操作することによってコ
ーヒの抽出動作が開始されるようになっている。（４）
は」二記商品選択釦（３ａ）、（３Ｃ）、（３ｂ）に隣
接して設けられる砂糖やミルクなどの添加物の選択及び
修正用のファンクション押釦群である。さらにこの扉体
（２）には、コイン投入口（５）、釣銭返却口（６）、
コーヒ販売口〈７）などが設けられている。　本体（１
）の内部には、第３図に示すごとく異るコーヒ炒り豆原
料を種分けして格納する複数の原料キャニスタ−（８ａ
）、（８ｂ）、（８Ｇ）が併設されている。

そしてこれらの下端部には原料モータ（図示せず）によ
って駆動計量される排出装置を内蔵して炒り豆原料を放
出する導出口（８８ｉ、（８ｂ　′）、（８ｃｍ）がそ
れぞれに開口されている。これらのキャニスタ−（８ａ
　）、（８ｂ）、（８Ｃ）には、上記したように炒り豆
原Ｙ′３１として異る複数種のものを種分は格納するが
例えばモカ、キリマン、ブラジル・・・・・・別、また
はこれらの中から複数種を調合させたブレンド原料、あ
るいはまた同種のものであっても炒りの浅いもの深いも
のとに種分けされたものなどが適宜収納されているもの
とした。そしてこの原料キャニスタ−（８ａ）、（８ｂ
）、（８Ｃ）の下方には上記各導出口（８８ｉ、（８ｂ
−）、（８ｃｍ）ｋ−わたって開口したホッパー（９）
を介してコーヒミル部（１ｏ）が設けられこのコーヒミ
ル部（１０）の下方にはシュター（１１）を介してコー
ヒ抽出器（１２）が配設される。コーヒ抽出器（１０）
は、例えば、ビスｌ〜ン（１２ａ）を収納した下シリン
ダ（１２ｂ）と、この上端部に下シリンダ（１２ｂ）内
とフィルタ（１２Ｃ）を介して連通ずる上シリンダ（１
２ｄ）とから構成され、上シリンダ（１２ｄ）に供給さ
れるコーヒ粉末と渇・水とを通して下シリンダ（１２ｂ
）内に抽出し、これを下シリンダ（１２１１＞の下部局
面に開口した抽出口（１２ｅ）よりコーヒ販売口（７）
に一端を臨ませたトラフ（１３）内へと排出されるもの
で、適宜構成のものを用いてよい。

なお、上記構成の抽出器（１０）には、ピストン（１２
ａ）を駆動する抽出器駆動用モータ（１４）およびロー
ル（１５ａ）に巻取されたフィルタ（１２０）を引き出
す駆動ロール（１５ｂ）とを有するフィルタケース−９
＝ （１５）などがセラ１〜されており抽出を完了した使用
済のフィルター（１２ｃ）と原料カスは、抽出器（１０
）の下側部に設置される容器（１６）内に落下収納され
る。

また上記トラフ（１３）上に位置して、抽出されたコー
ヒ煎液に対し添加される砂糖やミルクを格納する添加物
原料キャニスタ−（１７）、（１７）が設けられており
その構成は、炒り豆を収納する原料キャニスタ（８ａ）
、〈８ｂ）、（８Ｃ）とほぼ同様の構成でファンクショ
ン釦群（４）により選択動作される。

次に（１８）は、本体の一側上方部に設けられる例えば
渇水タンクで、これより渇バルブ（１８ａ）を介して導
出される給湯管（１８ｂ）をコーヒ抽出器（１２）の上
シリンダ（１２ｄ＞上に開口させている。

また、（１９）はコーヒミル部（１０）の洗浄手段とし
て用いられる。例えば、空気やｃｏ２などの高圧ガスを
収納したボンベで、本体（１）内の一側部に設置される
とともに、これより導出するエア管（１９ａ）の中途部
にエアバルブ部（１９１１）を介してコーヒミル部（１
０）に連結する。

上記コーヒミル部（１０）の構成は、第１図に示したご
とくエア管（１９ａ）を連結開口させている以外は基本
的には周知のものが用いられている。すなわち、ミル筐
体（２０）で示される内部にはその外方上端に設けられ
るホッパー（９）に連結して開口した投入口部（２１）
と、この投入口部（２１）に連なる搬送路（２２）と、
この搬送路（２２）と連通した一側部に偏平状に拡大さ
れた粉砕室（２３）とが形成されている。そして搬送路
（２２）には螺旋翼（２４ａ）を外周側に形成した駆動
軸（２４）が配設されるとともに、粉砕室（２３）には
上記駆動軸（２４）の一端側に固定された円盤状の回転
刃（２５ａ　）を配設して、この回転刃（２５ａ）の刃
面側と小間隙を介して対向する搬送路〈２２）側に位置
した粉砕室（２３）の内側壁に固定刃（２５ｂ）として
の対向刃面を刻設している。

さらにまた、その粉砕室（２３）下方には、ここで粉砕
されるコーヒ粉末をコーヒシコータ（１１）を介してコ
ーヒ抽出器（１２）側に排出供給するための排出口部（
２６）が開口され、またこの排出口部（２６）と対向す
る上方には洗浄エアの導入口部（２７）が開口しており
、この導入口部（２７）によ）ボしたエア導入管（１９
ａ）が連結される。

なお、上記した駆動軸（２４）は、ミル筐体（２０）の
軸受（２０ａ　）、（２０ａ）に回転自在に支持される
とともに筐体（２０）の−側に導出した他端側を駆動源
としたミル用モータ（２８）に連結している。

次にこのような構成からなる本実施例の作用を第４図の
タイムチャー１〜を用いながら説明する。

先づコイン投入口（５）に規定利のコインが投入された
状態で、扉体（２）に配設される商品選択釦（３ａ）、
（３ｂ）、（３ｃ）の中から、顧客が希望する種類の商
品を一つ選択する。例えばＡ商品を希望する商品選択釦
（３ａ）を押圧操作したとしたとこれによって販売開始
信号が発生せられ、以降の一連の抽出動作が開始される
。

すなわち、商品選択釦（３ａ）の選択操作で特定された
原料キャニスタ（８ａ）の図示しない原料モータが動作
するとともにミル用モータ（２８）も同時に駆動を開始
する。しかして上記原料モータの作動で原料キャニスタ
（８ａ）内に格納収容された炒り豆の適量が計量されて
導入出口（８ａ　′）からホッパ〈９）内に放出され、
コーヒミル部（１０）へと案内投入される。そして原料
モーターは計量排出として一動作を完了し停止する。

（第４図Δ） 一方コーヒミル部（１０）へ投入された定量の炒り豆は
、投入口部（２１）からすでに駆動を開始している駆動
軸（２４）の外周に形成された螺旋翼（２４ａ　＞の回
転搬送作用で搬送路（２２）内を図中左方に移動させ粉
砕室（２３）へと順次送り込まれこの粉砕室（２３）に
設けられた回転刃（２５ａ）と固定刃（２５ｂ　）との
対向刃面間に形成された間隙に押しやられるために炒り
豆はここですりつぶされて粉砕し、コーヒ粉末に精製さ
れる。そしてここで精製されたコーヒ粉末は粉砕室（２
３）の下方へ落下・集合され排出口部（２６）からシュ
ター（１１）を経てその下方に位置するコーヒ抽出器（
１２）の上シリンダ（１２ｂ）内へと順次排出供給され
てこのコーヒミル部（１０）に投入された定量の炒り豆
の粉砕が完了される。（第４図Ｂｌ）なお、コーヒミル
部（１０）は粉砕を完了した後も引きつづき運転を継続
して空運転へと移行する。（第４図８２） 一方、抽出器（１２）には、コーヒミル部（１０）で粉
砕されたコーヒ粉末が供給されである量に達した時点す
なわち、ミル部（１Ｏ）内での粉砕が完了するわずか手
前で渇水タンク（１８）で高温に加熱された定量の渇水
が渇バルブ（１８ａ＞を開放して給湯管（１８ｂ）から
供給される。（第４図Ｃ）そして上記抽出器（１２）へ
の渇水の供給が完了すると抽出器（１２）の駆動用モー
タ（１４）が動作を開始してピストン（１２ａ）がその
下死点から下シリンダ（１２ｂ）内を上昇し始める。（
第４図Ｄ） またこれと前後してエアバルブ（１９ａ）がｙ！Ｉｔｒ
ｉされ上述のコーヒミル部（１０）の洗浄エアーとして
高圧ガスがボンベ（１９）よりエアー管（１９ｂ）を介
して放出される。

このエアーは粉砕室（２５）の上方に開口したエアーの
導入口部（２７）から勢いよく吹き込まれ粉砕室（２３
）の各間隙部へと進入する。このエアーの進入によって
回転刃（２５ａ）や固定刃（２５ｂ　）に粉砕時におい
て付着して残留するコーヒ粉末を排出口部（２６）に向
って吹き出させる。（第４図Ｅ）なお、この時点では、
コーヒミル部（１０）での炒り豆原料からの粉砕は完了
しているが、空運転時間として駆動が継続されているの
で駆動軸（２４）に固着された回転刃（２３）は依然ど
して回転を継続するので、この回転刃（２３）の遠心力
と進入した洗浄エアとのカミ込み作用も加わって粉砕室
（２３）に残留されたコーヒ粉末は効率よく取り除かれ
る。

そしてミル部（１０）の空運転時限の終了と同期してエ
アバルブ（１９ａ）が閉じられてコーヒミル部（１０）
の洗浄が完了する。

（第４図８２、Ｅ）なお上記洗浄エアはコーヒミル部（
１０）内の残留粉末をその気流に乗せて排出口部（２６
）に吹き出す一方シュータ（１１）を通過する際にこの
シュータ（１１）内に付着する残留粉も除去するので、
シュータ（１１）内の洗浄も同時に行うことができる。

また、上記洗浄エアは洗浄効果を上げるためにある程度
の勢いを残して抽出器（１２）に達することになるが、
この抽出器（１２）には、上述したようにすでにコーヒ
ミル部（１０）における粉砕が終了する前の工程で渇水
が先行して供給されており、エアバルブ（１９ｂ）が開
放された時にはピストン（１２ａ）も作動して抽出器（
１２）内におけるコーヒ熱液の抽出動作が開始されてい
るので、洗浄エアーで排出される残留粉末やすでに抽出
器（１２）に供給されているコーヒ粉末が洗浄エアーの
勢いで抽出器（１２）の外周などに飛散される心配もな
く、上記気流に乗って供給される残留粉末は抽出器（１
２）に供給された温水または内部の湿った部分へ吸着さ
れるから残留コーヒ粉末も無駄なくコーヒ熱液の抽出に
使用される。

上記抽出器〈１２）は、コーヒミル部（１０）での洗浄
を完了した後も抽出動作を進行させて熱液の抽出を終え
て停止となる。すなわち、ピストン（１２ａ）が、下死
点より上死点に移行する上昇過程で下シリンダ（１２ｂ
）内の空気がフィルタ（１２Ｇ）を通して上シリンダ（
１２ｄ）の内部に押し出され、この空気により上シリン
ダ（１２ｄ）内に供給された原料と渇水とを攪拌混合さ
せる。そしてピストン（１２ａ）が上死点に達したのち
にこれが下降動作し、この下降に供い下シリンダ（１２
ｂ　）内に負圧が生じその吸引力で上シリンダ（１２ｄ
）内で生成されたコーヒ熱液をフィルター（１２Ｃ）を
通して下シリンダ（１２ｂ）内に吸引して、ビス］−ン
（１２ａ）が下シリンダ（１２ｂ　）の注出口（１２ｅ
）の下方となる下死点に達した際に注出口（１２ｅ）が
開口されて下シリンダ（１２ｂ　’）内からコーヒ熱液
がトラフ（１３）内に排出されて販売口（７）に設置さ
れたカップへと注入され、商品選択釦（３ａ）によって
選択された原料キャニスタ（８ａ）からの炒り豆を特定
したＡ商品としてのコーヒ熱液の抽出販売は完了する。

なお、コーヒ熱液がトラフ（１３）を通過する間にファ
ンクシ＝１８− ジン押釦群（４）から選択される砂糖やミルクの適量を
添加してやれば砂糖入りやミルク入りなどのコーヒの選
択も勿論可能である。

次に顧客が入れかわって、その直前で販売きれた炒り豆
原料と異る例えばＢ商品の希望し選択釦（３ｂ）を押圧
操作したとしたならこれによって特定される原料キャニ
スタ（８ｂ）内に収納される炒り豆原料が異るのみで、
ここで計量されてミル部（１０）へ投入供給されれば前
述したコーヒ熱液の抽出工程と同様に一連の作動を経て
Ｂ商品としてのコーヒ販売も完了する。

ここで先の販売では今回選択されたものとは異る種類の
炒り豆原料がコーヒミル部（１０）において粉砕されて
いることになるが、原料の種別にはかかわりなく粉砕の
都度ミル筐体（２０）内部の洗浄がなされ粉砕室（２３
）に残留するコーヒ粉末は取り除かれているから、新た
に粉砕されるコーヒ粉末に異種の残留粉末が混入すると
言う現象は皆無となる。したがって抽出器（１２）を経
て生成されるコーヒ熱液の一杯一杯は顧客側で選択した
炒り豆原料から得られる味覚と風味を維持した純粋のも
のが供給される。

なお上記した実施例において述べたコーヒミル部（１０
）の洗浄手段では、ボンベに収納したエアーなどの高圧
ガスを噴射させて洗浄エアーをミル筐体（２０）内に強
制通過させ抽出器（１２）へと排出するものであるが、
例えば導入口部（２７）に接続されるエアー管（１９０
）に吸引ポンプを接続してこの吸引ポンプで粉砕室（２
３）に残留するコーヒ粉末を吸引するようにしてもよく
、この場合はコーヒ粉末の排出口部（２６）がエアーの
吸引口となりここから吸引する外気流に乗って残留コー
ヒ粉末は吸引ポンプへと吸い込まれるため残留粉がコー
ヒ熱液の抽出には用いられないという不利な一面はある
ものの所期の目的であるミル筐体（２０）内部の洗浄を
達成する手段としいは同様の効果が得られる。

またミル筐体（２０）内部を通過して抽出器（１２）に
至る洗浄エアーは、上記実施例において湯水の供給後に
噴出するとしたが、高温のコーヒを抽出する上では冷却
される場合もあるので、必要に応じてエアー管（１９Ｃ
）より温風を供給するようにしてもよく、その構成は上
記実施例による場合に限らず請求の範囲を逸脱しない範
囲で種々変形は可能である。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、コーヒミル部にお
いて粉砕時に発生するコーヒ粉末の残留粉を粉砕の都度
除去して、次の選択粉砕に先立つコーヒミル部内の先行
洗浄を可能としたので異種のコーヒ炒り豆原料の粉砕が
前後してなされたとしても新たに粉砕されるコーと粉末
に残留粉が混入された状態でコーヒ熱液が抽出されると
言う不具合はなく、異種の残留粉との混合でコーヒ熱液
の味覚や風味を阻害する根元が取除かれ抽出コーヒの品
位向上がはかれる効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図はコーヒ
ミル部の断面図、第２図は自動販売機本体の正面図、第
３図はその内部構成図、第４図は各部の作動を示すタイ
ムチャートである。 （８ａ）、（８ｂ　）　、（８ｃ　）　−−−一原料キ
ヤニスター、 （１０）−−−−コーヒミル部、 （１２）−−−一抽出器、 （１９ａ）、（１９ｂ）−−−一洗浄エアーの供給手段
となるエアー管及びエアーバルブ。 第　１　図 第　２　図 特開口＆Ｇ１−１９４５９５　（７） 第　４　図 一、、−−−、Ｌ；；に：ｙ胃Ｙ竺１〒−に部々丁ｍ−
−１ ｌ１８２ ミル用モータ エアー７８、）ｂ７．：　　ＥＩ Ｃ 遍本バ′ルブ′ ４由と若臥馬口紡用

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）２種以上の異るコーヒ炒り豆を種分け格納する複数
   の原料キャニスターから選択された炒り豆の適量をコー
   ヒミル部に導入してこれを粉砕するとともにこの粉砕し
   たコーヒ粉末を抽出器へ導き湯・水を通してコーヒ煎液
   を抽出するようにしたミル付コーヒ抽出装置において、
   上記コーヒーミル部に連結され、このミル筐体内部へ洗
   浄エアーを強制導入する供給手段を設けたことを特徴し
   とたミル付コーヒ抽出装置。 ２）ミル筐体内部に導入される洗浄エアーは、筺体内部
   を通過した後抽出部に至る経路に沿って強制排出させて
   なることを特徴とした特許請求の範囲第１項記載のミル
   付コーヒ抽出装置。 ３）導入された定量の炒り豆の粉砕が完了する時限後も
   コーヒミル部の運転を継続駆動させる空運転時間を設け
   、この空運転時に洗浄エアーを導入させてなることを特
   徴とした特許請求の範囲第１項または、第２項記載のミ
   ル付コーヒ抽出装置。 ４）ミル筐体内部に導入される洗浄エアーは、抽出部へ
   の湯水の供給がなされた後に導入させてなることを特徴
   とした特許請求の範囲第１項または、第２項記載のミル
   付コーヒ抽出装置。