JPS61194423A - ポリオキシランで架橋されたポリビニルアルコール製のヒドロゲルコンタクトレンズ - Google Patents

ポリオキシランで架橋されたポリビニルアルコール製のヒドロゲルコンタクトレンズ

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JPS61194423A
JPS61194423A JP61009060A JP906086A JPS61194423A JP S61194423 A JPS61194423 A JP S61194423A JP 61009060 A JP61009060 A JP 61009060A JP 906086 A JP906086 A JP 906086A JP S61194423 A JPS61194423 A JP S61194423A
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JP
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contact lens
polyvinyl alcohol
alkylene
formula
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JP61009060A
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メリール ゴールデンバーク
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Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
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Publication date
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    • G02C7/00Optical parts
    • G02C7/02Lenses; Lens systems ; Methods of designing lenses
    • G02C7/04Contact lenses for the eyes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment

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  • Optics & Photonics (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Eyeglasses (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリオキシランで架橋されたポリビニルアルコ
ール製の、水で膨潤されるがしかし水にハ溶解しないヒ
ドロダルソフトコンタクトレンズに関する。
一般的には、現在のほとんどのヒドログルンフトコンタ
クトレンズ材料は米国特許第2,976,576号、第
3,841,985号及び第3,985,697号の各
明細書に記載されているように、場合によっては一種以
上のコモノマーとともにfiEMA (これはヒドロキ
シエチルメタクリレート又はエチレングリコールモノメ
タクリレートとしても知られている)に基礎をおいてい
る。N−ビニルピロリドンコポリマー及びアクリルアミ
ドコポリマーに基礎をおくその他のヒドロダルは米国特
許第3.639,524号及び第3.929,741号
明細書に開示されている。これらの従来技術のヒドロダ
ルポリマーは次のようないくつかの固有の問題に苦しむ
:a)すべてのものが加水分解可能なエステル結合又は
アミド結合を含む、b)すべてのものが目の中に放出さ
れることのある毒性の残留モノマー又はオリゴマーを含
むかもしれない、C)はとんどのレンズは二つの方法の
いずれかによって作られ、その一つの方法は費用のかか
る旋盤かけ工程及び磨き仕上工程を必要としそして他の
方法は重合、架橋、及び造形が同時におこなわれる微妙
なスピン注型技術を用いる、d)すべてのものが、エス
テル結合及び特にアミド結合の存在のゆえに、加水分解
プロセス又は抗原抗体反応(即ち沈降)を開始させる酵
素攻撃のための部位を提供する、及びe)はとんどのも
のが、結果としての目の永久的な損傷の危険のある角膜
水腫を防止するのに十分な溶解酸素透過度をもたない。
ポリビニルアルコール(PVAとしても知られている)
のフィルム及びダルは、テトラサイクリン、ピロカルピ
ン、アトロピン等のような抗生物質を吸収している場合
に下方結膜嚢中の眼科挿入物として報告されている。そ
のような物質は架橋されたフィルムの状態であるか又は
水溶性の粘性溶液又はダルとして存在する。例えばIn
vest。
Ophthalmol、 、 14.87−90(19
75)に記載されたメイチュク(Y、 F、 Maic
huk )の報文” OphthalmiCDrug 
InIIert””、Int。
Ophthalmol。Cl1nic、 20(3)、
 68−69(1980)に記載された°ランパーツ(
D、 We Lamberts )の報文”5olid
 Delivery Devices” ;及びAnt
lbjoNc、 12(4) 、 432−5(196
7)に記載されたメイチュク(Y、 F、 Maich
uk )の報文を参照のこと。
PVAを架橋するために多数の試薬が提案されてきてお
り、これらのものとしては有機及び無機の試薬並びに放
射線(γ線又はX線)がある。
例えば、日本特許公報47−6910号には、酸触媒を
用いてPVA及びホルマリンを一緒に加熱することによ
って架橋PVAの厚いブロックを作る方法が記載されて
いる。この方法における重要な工程は、 PVAの架橋
された硬いブロックが生じるまで透湿性紙型を用いてそ
の混合物を同時に乾燥し且つ加熱することであり、それ
は、例えば、成型し次いで水中で膨潤させてコンタクト
レンズを生成させることができる。この方法及びその生
成物質には幾つかの問題がある: 1、その乾燥プロセスは、制御不能の状態で、PVAマ
トリックス中に結晶領域をもたらす。いったん水中で膨
潤されるかまたは煮沸されると、その物質は再現不能な
寸法の増加を体験する。
2、 この架橋反応は、PVA0主鎖に沿って酸で触媒
された脱水反応を開始させるのに十分なかなり高い温度
(〜130℃)を必要とする。その結果として生じる共
役2事績合はPVAマトリックスに黄色を生じさせる。
3、ホルムアルデヒドでのPVAの架橋でアセタール結
合が生じ、これは水性pl(条件下で、特に加熱滅菌に
用いられる温度条件下で容易に可逆できる。
4、他のキセロダルと同様にPVAブロックの加工、即
ち機械加工及び磨き仕上は費用がかかりしかも時間を浪
費する。
日本特許出願50−115258号明#I書にはコンタ
クトレンズの用途を持つことができる方法及び材料が開
示されている。PVAのノアルデヒドをPVAおよび酸
触媒と混合し、その溶液を次いでガラス板上に塗布し、
風乾し、次いで〜80℃で熱処理する。このプロセスも
又乾燥工程及び架橋反応を強制するための高温を必要と
する。日本時許公報47−6910号の場合と同様に結
晶度そして又可逆的なアセタール架橋結合がもたらされ
るという問題がある。
米国特許第3,232,916号では、酸触媒を含む水
中にPVA及びポリオキシランを溶解させ、その混合物
を滑らかな表面上に塗布し、室温で水を蒸発させ1次い
で高温で架橋させることによって電池セ・平レータ用の
架橋PVAが作られた。この材料はイオン透過性の電池
セパレータに有効であるかもしれないが、その水蒸発工
程が結晶度をもたらしそしてその後の架橋が加熱滅菌時
に再現不能な寸法変化をもたらすので、コンタクトレン
ズ用途には望ましくない。又、架橋させるのに用いられ
る高温は脱水機構によってその材料を着色する。
従って、その特許明細書の、アミン触媒を用いている実
施例2では黄金色のフィルムが生じる。
日本特許公報49−35466号に記載の発明では、乾
燥工程から生じる困難を、PVA水溶液を密閉型中に入
れることによって排除している。しかしながら、用いる
実際の架橋剤は種々の問題を提示する。例えば、水中の
0.4%PVAの使用及びそのPVAを架橋させるため
のγ線又はX線の使用により長時間の照射が不可避とな
る。その作られたラノカルはPVAを架橋するだけでな
くその分解も引き起こす。その生成した物質は、架橋部
分間の長さが短い(〜1.5 K )ゆえだけでなくそ
の架橋された鎖の分裂した本性のゆえにも、弱くて脆い
傾向がある。この特許のその他の架橋法では、PVAを
酸触媒条件下でポリアクリル酸と混合しそして2日間加
熱した。その作られた架橋結合は加水分解可能なエステ
ルである。加えて、存在する未反応カル?ン酸基は最終
のヒドロダルの寸法変化を涙中の−の変動に感応性にす
る。従って、その最終物質は涙のp)(環境に対して安
定でないだけでなく、ダルを生成させるのに、望ましく
ない長い反応時間を必要とする。
グリオキサールで架橋されたポリビニルアルコールは、
たとえば米国特許第3,408,429号明細書におい
てコンタクトレンズ材料として提案されている。残念な
がら、その架橋反応で生じるアセタール基及びヘミアセ
タール基の生成は穏やかな酸性条件下で可逆的であり、
それでその架橋した材料からグリオキサールが潜在的に
解放されることとなる。その可逆性は加熱滅菌に用いら
れる温度条件下で大きく増加する。グリオキザールは皮
膚及び粘膜に刺激的であることが知られている。
又PVAの分子量は開示されておらずそして架橋工程で
存在する水の量に関しての特定値も開示されていない。
本発明の目的は上記の従来技術の欠点を除去しているか
又は実質的に減少させているソフトコンタクトレンズを
提供することにある。
本発明のその上の目的は多官能オキシラン化合物で架橋
されているポリビニルアルコールを含むコンタクトレン
ズであってそれでその架橋されたレンズは涙環境中で不
溶性であり、煮沸水滅菌することができ、高い含水率、
高い溶解酸素透過率。
低い蛋白質吸収率及び良好な機械的強度を持つものであ
るコンタクトレンズを提供することにある。
このタイプのレンズは又ひどくない角膜損傷に対する1
眼帯”として有用である。
本発明のその上の目的はそのようなレンズを調製するた
めの迅速で簡単な低コスト成形性提供することにある。
入手できる多数のソフトコンタクトレンズは容易に傷つ
き、こわれやすく、容易にかききずがつきそして引き裂
かれる。目に入れたり取り外したりする時に指の爪でコ
ンタクトレンズを引き裂く危険が絶えずある。コンタク
トレンズは又ヒトロケ0ル網状組織中でのバクテリアの
成長を防止するためにしばしば滅菌しなければならず、
そしてあらゆるタイプの付着物、例えば蛋白質、脂質、
及びカルシウム塩を除去するために絶えず清浄にしてい
なければならない。これらの付着物はレンズを曇らせ、
又目の過敏症、例えば巨大乳頭状結膜炎(Giant 
Papillary Conjunctivitis)
の重大な原因となる。
本発明のコンタクトレンズは経済的に調製されそれで定
期的に捨てることができ、即ち使捨て商品であるという
追加の利益をもつ。
本発明は少なくとも約10,000の重量平均分子量を
持っており、そしてソフトコンタクトレンズを寸法的に
安定化するのに有効な量の多官能オキシランで架橋され
ているポリビニルアルコールでできた光学的に透明なソ
フトコンタクトレンズであって、該レンズを基準にして
約70〜98チ、好ましくは85〜96%の水を含有し
ており、そして沸騰水中で実質的に寸法安定性であるコ
ンタクトレンズを提供する。この明細書での寸法安定性
とは、その膨潤した製品を沸騰水中に入れることができ
、そして周囲条件に冷却した時にその形状を実質的に回
復することができることを意味する。
好ましくは、ポリビニルアルコールは少なくとも約50
,000の重量平均分子量を持つ。
上限としては、ポリビニルアルコールは1.000,0
00迄の重量平均分子量を持っていてもよい。好ましく
は、ポリビニルアルコールハ300.000迄の重量平
均分子量を持つ。
ポリビニルアルコールは普通には対応するプリ酢酸ビニ
ルの加水分解によって作られる。有益には、加水分解の
程度は少なくとも91%、好ましくは少なくとも93%
であるべきである。好ましい実施態様に於いては、ポリ
ビニルアルコールは1%未満のポリ酢酸ビニル単位を含
有する。
普通には、ポリビニルアルコールは主としてポリ(2−
ヒドロキシ)エチレン構造を持つ。しかしながら、ポリ
ビニルアルコール出発物質は、例えハ酢酸ビニルー炭酸
ビニレンコポリマーのアルカリ性加水分解によって得ら
れる、鎖中の1.2−ジヒドロキシエチレンのコポリマ
一単位のような、少量の1,2−グリコールの形態のヒ
ドロキシル基も含有するかもしれない。有益には、その
ようなコポリマーは20モルチ未満、好ましくは10モ
ルチ未滴のそのような単位を含有する。
更に、ポリビニルアルコールは少量の、エチレン、プロ
ピレン、アクリルアミド、メタクリルアミド、ジメタク
リルアミド、ヒドキシエチルメタクリレート、メタクリ
ル酸メチル、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、ビ
ニルピロリドン、ヒドキンエチルアクリレート、アリル
アルコール等のコポリマ一単位を含有してもよい。好ま
しくは、ポリマーはビニルアルコール単位以外の単位を
せいぜい5モル係含有すべきである。最も好ましくは、
ポリビニルアルコールはそのようなコポリマ一単位を1
モルチ未満含有する。
デュポン(Dupont )社製のエルノ々ノール(g
lvanol ) 71−30、エアー・プロタリツ社
製のビハール(Vlnol) 165、日本合成社製の
コ9−セノール(Gohsenol)NH−26、チャ
ンチュン社製のポリサイエンス(Polyscienc
es) (MW=133.000.99%加水分解、B
F24 )のような市販のぼりビニルアルコール樹脂を
用いてもよい。その他の幾つかの製造会社はモンサント
(Monsanto) (j”ルパトール: Ge1v
atol ) 、 ヘキスト(Hoech+t) (モ
ヴイオール:Mowlol  )、ワーカ−(Wack
er) (ポリビオール: Po1yviol)並びに
日本の製造会社クラレ、電気化学、信越化学及びユニチ
カである。
ポリビニルアルコールの分子量の概算法の一つは20℃
の4%水溶液の粘度による:例えば1〜2cPの粘度は
〜3,000の分子量に相当し、30 cPの粘度は(
99〜100%加水分解された)〜80,000の分子
量に相当し、一方60゜Pの粘度しま(99〜1. O
Oチ加水分解された)〜130,000の分子量に相当
する。好寸しくば、架橋されろポリビニルアルコールは
約25 cP の最小粘度を持つべきであり、これは(
99〜1()0多加水分解された)〜70,000の分
子量に相当ずろ。分子量の上限は、気泡の導入なしで溶
液を攪拌し、注入することのできる能力によって指示さ
れ、この値は約60〜70ePである。(粘度データー
に基ずく)分子量の製造会社の主張は、使用される基準
に依存するダル透過クロマトグラフィー(GPC)によ
ってqr+られる分子団に必ずしも相当しないことに注
意されたい。ポリビニルアルコールの範囲及び水溶液中
のポリアクリルアミド基準を用いて得られるGPCの結
果を第1表に示す°                
   以下余白ポリオキシラン化合物の1つのクラスは
式(I)(式中、mは2〜4であり、Dは2〜4価の有
機基であって、その原子価はmに相当し、そしてその各
々のグリシツルオキシ基はDの炭素原子に共有結合して
いる) で表わされるポリグリシジル化合物、及びそれらの混合
物を含む。
好ましくは式(1)の化合物はポリグリシジルエーテル
又はカルデン酸エステルである。
有機基りは、グリシツルオキシ基の酸素に直接に又はカ
ルブニル基を介して結合している脂肪族基、複素環式基
、芳香族基、又は芳香脂肪族基であってもよい。
1つの好ましい実施態様においては、mは2でありそし
てDは脂肪族基である。特に適した脂肪族基準としては
25個までの炭素原子をもつアルキレン基、又は1個以
上の異原子、例えば酸素原子、ニよって、又はシクロヘ
キシレン基によって中断されている該アルキレン基があ
る。一層の好ましくはDは2〜6個の炭素原子をもつア
ルキレン、又バーC2〜4−アルキレy(−0−C2〜
4−アルキレンカニ(式中、Xは1〜5である)である
。また相当するジグリシノルカルボン酸エステルを生成
するようにカルブニル基で終っている上記の脂肪族基は
特に適している。
その他の好ましい実施態様においては、mは2でありそ
してDは芳香族基である。特に適した芳香族基としては
フェニル基、ビフェニル基、フェニル−低級アルキレン
−フェニル基、フェニルオキシフェニル基、又はフェニ
ルスルホニルフェニル基であって、置換されていないか
又は低級アルキル基、低級アルコキシ基、又は710ダ
ン原子によって置換されているものがある。
本明細書中で定義されるような有機の基及び置換基に関
しての用語゛低級”は、7個まで、好ましくは5個まで
、そして一層好壕しくは4個までの炭素原子をもつ。
低級アルキル基は、例えば、メチル基、エチル基、プロ
ピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、第三ブチル基
、ペンチル基、ヘギシル基又はヘプチル基である。
低級アルコキシ基は、例えば、メトキシ基、エトキシ基
、プロポキシ基、イソプロポキシ基、n−ブトキシ基、
第三ブトキシ基又はペントキシ基である。
特に適した芳香脂肪族基としては、前記のような脂肪族
部分及び前記のような芳香族部分が、芳香脂肪族鎖中に
46個までの炭素原子をもつ芳香脂肪族基となるように
組み合わされているものがある。
ポリオキシラン化合物の他のクラスは式(Il)(式中
、nは2〜4であり、D′は2〜4価の有機基であって
、その原子価はnに相当し、そしてその各々のグリシジ
ル基はD′の窒素原子又は炭素原子に共有結合している
) で表されるポリグリシジル化合物、及びそれらの混合物
を含む。
好ましくはD′は脂肪族基、芳香族基、複素環式基又は
芳1喚気である。
特に適した複素環式基としては2価ヒタ゛′ントイン基
並びに水溶性及び水膨潤性に関してヒダントイン基と等
しい複素環式基がある。
好ましい実施態様においては、nは2であシそして複素
環式基D′は、それぞれの核窒素原子を介してグリシジ
ル基に結合している2価のヒダントイン基であり、そし
てこのヒダントイン基は置換されていないか又は低級ア
ルキルによって置換されている。
他の好ましい実施態様においては、nは2であシそして
D′は6個までの炭素原子をもつアルキレンである。
ポリオキシラン化合物の第三のクラスは式(至)(式中
、pは0.1又は2であり、そして各々のR′は独自に
水素原子又は低級アルキル基である)で表わされる化合
物を含む。
前記の式(I)、(II)及び側のポリオキシランの混
合物も用いてもよい。事実、多くの場合に、ポリオキシ
ラン混合物は、可撓性、高い含水率及び強度の最適特性
をもつ架橋ヒトロケ9ルレンズ材料をもたらす。
膨潤した架橋コンタクトレンズ中に存在する水の百分率
は望ましくは70〜98%、好着しくは85〜96%で
あり、選択した多官能有機オキシラン、又はオキシラン
混合物の性質及び量に相当に依存する。
更に、用いるポリビニルアルコールは少なくとも93%
の程度にまで加水分解されるべきである。
普通には、オキシラン架橋剤のほんの一部分が鎖間架橋
してその残りが側基を形成し、又は鎖内結合反応し、又
は取り入れられないことが見出されている。それ故にポ
リオキシラン反応体対ポリビニルアルコール反応体の比
は、ポリオキシランの反応性及び反応条件に依存して広
範囲に変化できるが、一般的には重量比で約3:1〜約
1:3である。
本発明の方法には下記のポリオキシラン化合物(そのほ
とんどのものは容易に入手でき、、またその総ては公知
である)を用いることができる:多価アルコール、例え
ばメタンジオール、1.2−エタンジオール、グロノ9
ンノオール、1.4−−7”タンノオール、ベンタンジ
オール、1,6−ヘキザンノオール、ネオペンチルグリ
コール、ペンタエIJ ) IJ )−ル、ソルビトー
ル、グリセロール(1,3及び1,2)、トリメチロー
ルフロ・やン、ジグリセリン、ポリ(エタンジオール)
 (このnは1〜5である)、ポリ(7’ロビレングリ
コール)(このnは1〜5である)、1.3−ビス〔3
−ヒドロキシプロピル]−1,1,3,3−テトラメチ
ルジシロキサン、1 、2 、6− ) IJ ヒドロ
キシヘキサン、1. 、1 、1 、3 、5 、7 
、7 、7−オクタメチル−3,5−ビス(3−ヒドロ
キシプロピル)テトラシロキサン、l、4−ビス(ヒド
ロキシメチル)シクロ−\キサン、のポリグリシジルエ
ーテル; 多価フェノール、例エバビスフェノールA、テトラブロ
モビスフェノールA、レゾルシノール、フロラグルシノ
ール、1,1,2.2−テトう(p−ヒドロキシフェニ
ル)エタン、ビスフェノールC,ビスフェノールF、ジ
メチルビスフェノールC1ビスレゾルシノールB1ビス
レゾルシノールF5ビスレゾルシノール、トリヒドロキ
シビフェニル、テトラメチルビスフェノールA%l。
1.1.1−トリフエノールエチルメタン、フェノール
−ホルムアルデヒドノボラック(n二1〜5)、o−ク
レゾール〜ホルムアルデヒドノがラック(n;1〜5)
、p−アミノフェノール、■。
1 、3− ) Uス(p−ヒドロキシフェニル)フロ
パン、ビスフェノールへキサフルオロアセトン、p−ノ
ヒドロキシオクタンルオロビフェノール、1.3−ビス
(ヒドロキシメグルフルオロメチル)ベンゼン、1,4
−ビス(ヒドロギシメチルトリフルオロメチル)ベンゼ
ン、トリフェノールメクン、2,6−シブリシジルフェ
ノール、N、N−ノブリシジル−p−アミノンエノール
、ジヒドロキシベンゼン(1,2−11,3−及び1.
4−)、メチロール置換ビスフェノールへ61 f 1
 # 212−テトラキス(p−ヒドロキシフェニル)
エタン、ビスフェノールAの2−ヒドロキシ−ブロール
ジチルエーテル、ビス(2−ノヒドロキシナ7チル)メ
タン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホン、のポ
リグリシジルエーテル;ポリカルはン酸、例えばイルイ
ンダイマー酸、1.2−カル?キシシクロヘキサン酸、
フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、テトラヒドロ
フタル酸、アジピン酸、ダイマー化された(08〜24
)脂肪酸、のポリグリシジルエステル; 脂肪族エステルのポリオキシラン、例えば3゜4−エポ
キシシクロヘキサンカルポン酸、3.4−エポキシシク
ロヘキシルメチル、アジピン酸ビス(3,4−エポキシ
−6−メチルシクロヘキシルメチル)、オキシランオク
タン酸、3−オクチル−1−メチル−1,2−エタンジ
イルエステル;脂EJ91 式&リオキシラン、例えば
ビニルシクロヘキセンジオキシド、ビス(2,3−エポ
キシシクロペンチル)エーテル、3−(3,4−エポキ
シシクロヘキサン)−8,9−エポキシ−2,4−ゾオ
キサスピロ[5,5)ウンデカン、、2 、2’−ビス
(3,4−エポキシシクロヘキシル)fロノクン、2.
2′−ビス[4−(2,3−エポキシプロビル)シクロ
ヘキシル〕フロパン、ビス(4−(N−2゜3−エポキ
シプロビル−N−メタンスルホニル)アミノシクロヘキ
シル〕メタン、2,2−ビス(4−(2,3−エポキシ
−2−トリフルオロメチル)シクロヘキシル〕プロ/や
ン; 以下余白 例えばヒダントインタイプの複素環式窒素含有グ、  
リシジル化合物、例えばジグリシジルジメチルヒダント
イン、ジグリシジルブチルエチルヒダントイン、1−グ
リシジル−3−(2−グリシドオキシプロビル) −5
,5−ジメチルヒダントイン、1.3−ビス(5,5−
ジメチル)−1−グリシジルヒダントイン−3−イル)
−2−グリシゾルオキシプロパン、1,3−ジグリシジ
ル−5,5−ヘンタメチレンヒダントイン、5−エチル
−1,3−&グリシゾルー5−メチルヒダントイン、ト
リグリシジル−ビス−ヒダントイン: 及びその他のタイプ、例えば1,3.5− )リグリシ
ジルイソシアヌレ−)、 2,4.6− )リグリシジ
ル−8−トリアジン、2.4.6−)リグリシドキシー
g−)リアジン、トリグリシジルトリス(ヒドロキシエ
チル)イソシアヌレート。
追加のオキシラン含有化合物としてはエポキシ化ポリf
lジエy(MW:500未満)、2,2−ビス(4−(
2,3−エポキシ−2−トリフルオロメチル)フェニル
〕へキサフルオロアセトン、2.2−ビス(4−(2,
3−エポキシ−2−トリフルオロメチル)フェニル〕フ
ロパン、テトラフルオロレゾルシノールエビクロロヒト
リン、N、N−ジグリシジル%の−トルイジン、ブタン
ジエポキシド、ジグリシジルエーテル、テトラグリシジ
ルメチレンジアニリンがある。
入手の容易さ及び水性媒質中での架橋に関しては、好ま
しいポリオキシランはいくらかの水溶性をもつもの例え
ば多価アルコールの低分子量ポリグリシジルエーテル又
は複素環式窒素含有タイプのものである。最も好ましい
ものは、非常に高い水溶性をもつ、短鎖長の多価アルコ
ール、例えば1.2−エタンノオール、プロパンジオー
ル(1,2−及び1.3− )、1,4−ブタンジオー
ル、ジメタツールエーテル、1,3,5−ヘンタントリ
オール、1.4− ヘンタンソオール、ポリ(エチレン
グリコール) (ここでnは1〜3である)等、のジグ
リシジルエーテルである。
ポリビニルアルコール及びポリオキシランのための、水
板外のその他の可能な溶媒は極性溶媒、例えばジメチル
スルホキシド、ホルムアミド、ジメチルホルムアミド、
リン酸トリスゾメチルアミド、N−メチル−2−ピロリ
ドン、ジメチルアセトアミド、アセトアミド及びアセト
ニトリルである。
触媒作用条件下での架橋反応は次のように示すことがで
きる2             以下余白Rは例えば
残基−CH2−0−(CH2)4−0−CH2−を示す
はとんどのポリオキシラン化合物について、2〜3時間
内でポリビニルアルコールと反応させるのに触媒が望ま
しい。これらの触媒はルイス酸又はルイス塩基のいずれ
かであることができる。好ましくは、触媒は無機塩基(
例えば水酸化ナトリウム又は水酸化カリウム)又は第三
アミン(例えばトリエチルアミン)である。適した酸触
媒としてはフッ化ホウ酸、フッ化ホウ酸亜鉛、塩化亜鉛
、塩化アルミニウム、塩酸、硝酸及び硫酸がある。
架橋のための温度と反応時間とは逆の関係にあシ、それ
で厳重な制御は必要でない。一般的には、ポリビニルア
ルコール、溶媒、ポリオキシラン及び触媒を包含する諸
試薬を室温で一緒に混合するが、しかし架橋はそれよシ
も高い温度、好ましくは50℃で1時間実施される。こ
の時間の後、その物質を蒸留水中で平衡させ、次いで沸
騰水中に10〜20分間入れ、次いで室温で蒸留水中で
平衡するままにしておく。
最適の触媒水準は、例えば、隣接鎖中のヒドロキシル基
の接近を最大にし従って架橋の見込みを最大にするよう
に、注型ポリビニルアルコールク゛ル上で水酸化ナトリ
ウム及び1,4−ブタンジオールノブリシジルエーテル
(BUDGE)を用いて求められる。デュポン社のエル
パノール71−30の14多水溶液を50藺の厚さで注
型し、室温で一夜風乾し、次いで150℃で30分間ア
ニール処理する。このフィルムをBITDGEの40%
水溶液中に1時間浸漬し、次いでこれに等@蛍の、ある
百分率の水酸化ナトリウムを添加し、そしてその全混合
物を50℃又は室温で反応させる。その最終物質を沸騰
水中に10分間入れる。その反応を50℃で実施した時
に、最終の水酸化物製置を5%から0.5チに減少させ
るとそのグルか弱くなったこと及び0.05%ではその
エルが溶解したこと、即ち架橋の生じていなかったこと
が見出されている。
50℃での架橋と対立して、0.5%水酸化ナトリウム
では室温でエルの溶解が生じた時に、この架橋反応が実
質的な活性化エネルギーをもつことが知らされる。50
℃及び室温の両方の場合に、グルの溶解(即ち架橋がな
かつたこと)は0.05%NaOH、部ちpH12で生
じた。従って塩基で触媒された架橋のための最低の声は
pi(〜13である。
塩基性(及び酸性)触媒作用条件下ではオキシランが加
水分解されてグリコールになることに留意すべきである
。従って、水性ポリビニルアルコール−ポリオキシラン
系においては、オキシランは2つの反応進路、即ちヒド
ロキシル基との反応又は加水分解を受けることができる
。NMRデーターから、室温でBUDGEを5tI6水
酸化ナトリウムと混合した時にはオキシラン基の約5チ
が20分で加水分解し、一方60℃で20分未満で総て
が加水分解することが求められている。室温では、水酸
化す) IJウムの濃度を0.5 %に減少させると、
オキシラン基の50%が20時間で加水分解され、即ち
約1%が20分で加水分解される。
従って、架橋反応及び水中での平衡化の後には、その物
質の内部構造は次のように表わすことができる:   
              以下余白CCCC 0HOOHO I I(2CH2C HO−C−HHO−C−H I3 RR H−C−OHH−C−OH CH2H2C−OH 0H00H CC 実施例1: この実施例は、溶液状態で架橋されたポリビニルアルコ
ールの含水率に対する、BL7DGEによる増大された
架橋の効果を示している。反応条件:エルバノール71
−30.2〜2−5%NaOH,サンドウィッチ型中で
55℃で1時間。
ポリビニルアルコール(溶液中〜10%のアルコール)
の水準の〜30チであるBUDGEの水準では架橋が生
じないことに留意のこと。ポリビニルアルコール含量の
水準に関し、て66チ又はそれ以上であるBUD(Jの
水準は事実ポリビニルアルコールを架橋してフィルムと
し、またBUDGEの水準を増大させるとその得られた
煮沸したフィルムの最終含水率を低下させる。その架橋
が極めて高い水準(ポリビニルアルコール: BUDG
E =1 : 2 )に増大するにつれてその生成フィ
ルムはわずかに狐ってぐる。
実施例2: この実施例は、煮沸されたBUDGE架橋ポリ−ニルア
ルコールの含水率が0.8〜2.2%の範囲内で水酸化
ナトリウムの水準に対して無感応であることを示す。反
応条件:サンドイッチ型中で55℃で1時間。
実施例3; この実施例は、プラスチックコンタクトレンズ用のポリ
(α−メチルペンテン) :!AM (TpX) 中テ
の、BUDGEで架橋されたポリビニルアルコ−/l/
(7)時間に関する研究を示す。反応条件:エルバノー
ル71−30/BUDGE=1/1.11.1q6ポリ
ビニルアルコール、1.48%NaOH、55℃。
15分間の反応時間後には、沸騰水処理後に形状を失う
ことによって明示されるように、その物質はほんのわず
かに架橋されている。60分間の反応時間後には、その
物質は架橋されているだけでなく、破れなしで型から取
シ出せるように十分に強くなっている。かように、サン
ドイッチ型の使用によシ、ポリビニルアルコールの架橋
で求められた実験パラメーターはコンタクトレンズに特
定的に用いられる型についても同様である。
実施例4: この実施例は、型からの取シ出し時対蒸留水中での平衡
後についてのその重合物質の寸法変化の再現性を例証す
る。架橋の直後にコルク穴あけ機1を用いてそのシート
から円板を切シ出す。反応条件:エルパノール71−3
0/BIJD(J=1/1.11.1%ポリビニルアル
コール、1.4 % Na0f(。
55℃、1時間。
上記データーに小さな広がシがあるが、これは溶液!t
、!IHの新らしさによって説明できる。高度加水分解
の高分子量ポリビニルアルコールの総ての水溶液におい
て、電源で放置するとダル網状構造を形成する傾向がア
シ、溶液の濃度が高ければ高いほどそれだけ短時間でグ
ル化する。この現象は総てのその後の溶液において不均
一性の一因となるであろう。従って、サンダル溶液の調
製及び架橋反応のないことは寸法可変性に対する主要な
因子であると思われる。従って、再現性のある寸法変化
を確実にするために総ての溶液を新らしく調製しそして
短時間の混合で型中に入れることが極めて重要である。
最終の煮沸された物質の含水率を低下させる一方法は低
分子量ポリビニルアルコールを使用することである。な
ぜならそれは一層高濃度に溶解できるからである。20
%固体(分子量10,000〜30.000及び95q
6を超える加水分解)付近のPVA濃度では、その溶液
は全く粘性であフそして一層高濃度では泡の除去及び注
入は困難である。
実施例5: この実施例は分子量14,000,100俤加水分解の
ポリビニルアルコール(アルドリッチ)の高上記の表中
に示されているように、含水率を90チ未満の値に低下
させるためには、高濃度のポリビニルアルコール及び高
度の架橋(1:1)を用いる必要がある。しかしながら
、その物質は跪くな9、また容易に破れる。脆さを低下
させるために架橋比を低下させるが、しかしながら寸法
変化は急激に増大し、その物質は極めて弱くなりまたそ
の含水率は増大する。
尚、わずかに高い分子量の即ち25,000のPVA(
98,5%加水分解)を用いる時にも非常に類似した傾
向が得られる。
実施例6: この実施例は一層可撓性のジエポキシドポリ(エチレン
グリコール200)uグリシジルエーテル(PEGE 
200 )を高濃度のポリビニルアルコール(分子量1
4,000.98.5%加水分解)と共に用゛″″10
″10効果       以下余白PEGE200の割
合を増大させるにつれて、寸法変化はBUDGE単独の
場合の約38チからPEGE単独の場合の約61%まで
対応的に増大する。
PEGE 200の割合が増大するにつれてその物質は
いっそう小さな脆性となるが、また一層弱くなり、また
一層高い含水率をもつ。
尚、分子量25,000.98.5%加水分解ノPVA
及び分子量45,000.99%加水分解のPVAを用
いる時にも非常に類似した傾向が得られる。
実施例7: この実施例は、架橋反応を活性化するために高度の加水
分解が必要であることを例示する。
以下余白 上記で例示されているように、架橋の欠乏はポリビニル
アルコールの特定の分子量分布や製造会社又はジエポキ
シドのタイプによるものではなく、単にポリビニルアル
コールの加水分解の程度によるものであシ、ポリビニル
アルコールを高濃度のNaOHに長時間さらすと反応が
容易になる。
数社からの種々の分子量及び種々の程度の加水分解をも
つポリビニルアルコールを試験することによって、一層
高度に加水分解されている一層高分子量のポリビニルア
ルコールは最強の物質を提供することが見出されている
。分子量及び架橋剤の百分率を変化させることによシポ
リビニルアルコールの機械的強度を最適化すると、PV
A : BUDGEの比1:1でのサイエンティフィッ
ク・ポリマー・フロダクト115,000、チャン・チ
ュンBF−24及びエルパノール71−30は最良の結
果を与えることが示される。
架橋したポリビニルアルコールを型中に周囲温度で2〜
12時間置い装おくと、その引張シ強度は増加しそして
これは膨潤及び煮沸の際の寸法変化の減少を伴うことが
予想外に発見されている。
実施例8: この実施例は3種の最強の物質についての機械的試験の
結果を示す。フィルムから切り取った2、54cInX
 7.62cm (1インチ×3インチ)のストリップ
の引張強度をビスコ−チック(Visco−Tech 
)装置で測定する。移動のステージ及び独自のスプリン
グ及びメーターを含むビスコ−チックは引張シ試験に典
型的に用いられているインストロン(In5tron)
に類似しているが、しかしビスコ−チックでは一層小さ
な力を正確に測定することができる。ゼロの応カー歪と
破壊点の応カー歪との間の応力−歪点を得るために、抽
々の力、例えば259.50.9で、紙ストリツプ上に
滴下したインキ滴が相当する伸びを記録するように紙ス
トリップをセットする。
シートの調製のために、熱水中で15チポリビニルアル
コール溶液を調製し、そして室温に冷却する。そのポリ
ビニルアルコール溶液24flをBUDGE 3.6 
fl (1/1 の比)及び10 % Na0H4.0
gをと一緒にしそして十分に混合する。その粘性溶液を
遠心分離して気泡を除去し、型中に入れそして55℃で
1時間加熱する。その型を炉から取り出しそして室温に
冷却するままにしておく(約半時間)。ダルをこの時点
で型から取シ出すか又は取シ出しの前に更に16時間乃
至数日間型中に入れたままにしておく。試験の前に総て
のサンプルを煮沸し次いで水中で平衡させる。
以下余白 上記に示されているように、煮沸の前に型中に室温で放
置しておくことで引張強度は全く有意に増大スる。エル
パノール71−30の場合には破壊応力は型中に一晩放
置した後には2倍となる。破断点伸び(@の急激な減少
がとの引張強度の上昇を伴なっている。典型的には、型
から迅速に取り出した後の寸法変化は約37優であシそ
して1日以上の後の取シ出しでは約30俤である。
実施例9: この実施例は、ポリビニルアルコール−11,4チ、B
UDGE= 11.4 %、NaOH= 1.3%そし
て反応を55℃で1時間実施し、反応後時間が型中で1
日である場合の、BUDGEで架橋されたポリビニルア
ルコールの寸法再現性を示す。そのサングルを、最終の
中心部深さ0.4ma+に旋盤加工された10個の別々
のTPXコンタクトレンズ型中で実施する。     
            以−tζ余白上表に示されて
いるように、再現性は十分に1優の測定誤差の範囲内に
ある。
実施例10: この実施例はその他の普通に用いられているポリオキシ
ランの使用を示す。反応条件:15q6PVA (デュ
ポンからのエルパノール7l−30) 水溶液129を
ポリオキシラン1.89と一緒にしそして室温で十分に
混合する。10%NaOH水溶液(5υ) 2、Ogを十分に混入させそしてその混合物を遠心分離
しそれからサンドインチ型中に注入する。その型を炉中
に入れそしてその混合物を55℃で1時間架橋させる。
その型を取シ出しそして室温で一晩放置する。次いでコ
ルク穴あけ機を用いてそのシートから円板を切シ出す。
以下余白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも91モル%の程度に加水分解されており
    、少なくとも10,000の重量平均分子量を持ってお
    り、そして寸法安定化に有効な量の多官能有機オキシラ
    ンで架橋されているポリビニルアルコールでできた光学
    的に透明なソフトコンタクトレンズであって、その結果
    として生じるレンズがその架橋したレンズの重量を基準
    にして約70〜98重量%の含水率を持っており、そし
    て沸騰水中でその寸法安定性を実質的に保持しているコ
    ンタクトレンズ。 2、約85〜96重量%の含水率を持つ、特許請求の範
    囲第1項記載のコンタクトレンズ。 3、該オキシランが式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、mは2〜4であり、Dは2〜4価の有機基であ
    って、その原子価はmに相当し、そしてその各々のグリ
    シジルオキシ基はDの炭素原子に直接に共有結合してい
    るものとする) で表されるポリグリシジル化合物である、特許請求の範
    囲第1項記載のコンタクトレンズ。 4、Dが脂肪族基、複素環式基、芳香族基、又は芳香脂
    肪族基であり、そしてグリシジルオキシ基がDに直接に
    又はカルボニル基を介して結合して相当するポリグリシ
    ジルエーテル又はカルボン酸エステルを形成している、
    特許請求の範囲第3項記載のコンタクトレンズ。 5、mが2であり、そしてDが脂肪族基である、特許請
    求の範囲第3項記載のコンタクトレンズ。 6、Dが25個までの炭素原子を持つアルキレン基であ
    るか、又は1個以上の酸素原子によって又はシクロヘキ
    シレン基によって中断されている該アルキレン基である
    、特許請求の範囲第5項記載のコンタクトレンズ。 7、Dが2〜6個の炭素原子を持つアルキレン基である
    か、又は−C_2_−_4−アルキレン−(O−C_2
    _−_4−アルキレン)−_x基(式中xは1〜5であ
    る)である、特許請求の範囲第6項記載のコンタクトレ
    ンズ。 8、Dが芳香族基である、特許請求の範囲第4項記載の
    コンタクトレンズ。 9、該オキシラン基が式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、nは2〜4であり、D′は2〜4価の有機基で
    あって、その原子価はnに相当し、そしてその各々のグ
    リシジル基はD′の窒素原子又は炭素原子に共有結合し
    ているものとする) で表されるポリグリシジル化合物である、特許請求の範
    囲第1項記載のコンタクトレンズ。 10、nが2であり、そしてD′が2価のヒダントイン
    基である、特許請求の範囲第9項記載のコンタクトレン
    ズ。 11、nが2であり、そしてD′が6個までの炭素原子
    を持つアルキレン基である、特許請求の範囲第9項記載
    のコンタクトレンズ。 12、該オキシランが式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、pは0、1又は2であり、そして各々のR′は
    独自に水素原子又は低級アルキル基である)で表される
    ポリオキシラン化合物である、特許請求の範囲第1項記
    載のコンタクトレンズ。 13、該ポリビニルアルコールが少なくとも93モル%
    の程度に加水分解されている、特許請求の範囲第1項記
    載のコンタクトレンズ。 14、特許請求の範囲第1項記載のコンタクトレンズの
    製法。
JP61009060A 1985-01-22 1986-01-21 ポリオキシランで架橋されたポリビニルアルコール製のヒドロゲルコンタクトレンズ Pending JPS61194423A (ja)

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WO1987005124A1 (en) * 1986-02-13 1987-08-27 Biomaterials Universe, Inc. Soft contact lens and process for its production

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