JPS5875111A - 硼酸塩架橋ポリビニルアルコ−ルコンタクトレンズ - Google Patents

硼酸塩架橋ポリビニルアルコ−ルコンタクトレンズ

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JPS5875111A
JPS5875111A JP57175243A JP17524382A JPS5875111A JP S5875111 A JPS5875111 A JP S5875111A JP 57175243 A JP57175243 A JP 57175243A JP 17524382 A JP17524382 A JP 17524382A JP S5875111 A JPS5875111 A JP S5875111A
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borate
lens
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weight
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ビン・アイ・リ−
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AGURIPATSUTO SA
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment
    • C08F8/42Introducing metal atoms or metal-containing groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K3/00Use of inorganic substances as compounding ingredients
    • C08K3/38Boron-containing compounds
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B1/00Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は硼酸塩1架橋ポリビニルアルコールからできた
ソフトコンタクトレンズに関するものである゛。
ヒドロキシエチルメタクリレートもしくはエチレ/グリ
コールモノメタクリレートとして知b レテイb HE
MAを基材とした従来のヒドロゲルソ7トコ/タクFし
/ズ材料ポリマーti−HK1機械的強度が弱い、溶解
酸素の透過性が低い、もしくはその両方の欠点、を合わ
せもつといりた間層がありた。
ポリビニルアルコールフィルム及びゲルは、テシラサイ
クリ/のような抗生麻物質、ヒロヵルビ/、アートロピ
ンなどを吸収した場合のより低い位置の結*負への眼の
挿入物として報告されている。これらの材料は架橋フィ
ルムの形体もしくは水溶性粘稠性溶液としてもしくはゲ
ル状である。例えば、ワイ・エフ・メイチャク(Y、 
F、 MaicMk) 、オフサルミツク ドラッグイ
y f −y (Opnthalmic Drug I
n5erts)、イ/ペスティゲイティプ オフサルモ
ルシイ(Invest、 Ophthalmol、 )
 、第14巻、第87−90頁(175) :ディー、
ダブり為−0う/パーツ(D、 W、 Lambert
s) 、V 9 yド デ9ハ1J−fバ(v x (
8o1id Delivery Devices) s
 4 yり−ナシ曹ナル オアサルモルシイ クリニク
ス(Int、 0phtha 1mo1. CI in
Icm)第20春、第5号、第68−6?[(1980
)及び、ライ。エフ。
)14チa(l (Y、F、Maichuk)、抗生表
物質(Antゑbiotiki)、第12巻、第4号、
第452−59(1967)を参照されたい。同様°に
グリオキサールで架橋したポリビニルアルコールもコ/
タクトレ/ズ材料として提案されている。米国特許第5
408429号明細書#照。都合悪いことに、架橋反応
の荀釆として生じるγセタール及び半アセタール基構造
はおだやかな酸性条件下で可逆的であり、その結果、そ
の架橋材料からグリオキサールを放出する可能性がある
。グリオキサールは、皮膚及び粘膜刺激物として知られ
ている。
加えて、架橋とドロゲルを基材とするソフトコンタクト
レンズは一般に、高価なラス打ち及び艶出工程もしくは
、注源操作の間にその場で行われる重合及び架橋の間に
行われるわずられしい遠心注型が要求される。
更に、硼酸及びポリビニルアセテートの、ポリビニルア
シコールのフィルムを処理してそのフィルムを曇りたも
しくはかすんだ状IIKするという利用法は、記載され
ている。ケミカルアブストラクツ(Chemical 
Abstracts) 、第66巻、項目76674f
(1967)参照。それに比して、本発明の硼酸塩−架
橋ポリビニルアルコールコンタクFし/ズは、明白な光
学的な透明性の減少のない、優れた光学的な透明性を有
する。
架橋親水性ポリマー及びそれらから製したヒドロゲルソ
7)コ/タクトレ/ズは公知技術である。このようなポ
リマーは一般にヒドロキシエ争ルメタクリレー)もしく
はエチレングリコールモノメタクリレートとして知られ
ているHEMAと米国特許第2976576.5B41
9BS及び3985497号明細書中に記載されている
1つもしくはそれ以上の光学的コモノマーとをベースト
L r bs ルo他の、N−ビニルピロUF/コボ 
    。
リマー及びアクリルアミドコポリマーは、米国特許第5
659524及び51929741号中に開示されてい
る。これらの従来技術なるとドaゲル〆リマーは、機械
的強度が弱い、溶解酸素の透過性が不十分である、もし
くはその両方の欠点を合わせもつといった問題があった
。そのヒドロゲルの水分含有量を増大することによって
酸素透過性を増大しようとすると、そのレンズ材料の機
械的強度がなおも低下し、その結果それらは非常にこわ
れやすくなる。
本発明の一つの目的は、前述の従来技術における欠点を
除去または実質的に減少したソフトコンタクトレンズを
提供することである。
本発明の他の目的は、硼酸塩で架橋したぎりビニルアル
コールからなり、その結果その架橋レンズは目の涙環境
中に不溶性であり、高い水分含有量、高い溶解酸素透過
性及び優れた機械的強度を有するコンタクトレンズを提
供することである。
本発明のまた別の目的け、そのよりなし/ズの製造のた
めの、速く、簡皐で、低摩な成形及びスビ/注型方法を
提供することである。
本発明は少くとも約6.000の重量平均分子量を有す
る膨潤固体ポリビニルアルコールカラナリ、その弾性率
を増大し得る有効量の硼酸塩で架橋した、実質的に涙液
体、使用環境に不溶性である光学的に透明なソフトフ/
タクFし/ズを提供するものである。
そのポリビニルアルコールは少゛くとも約−10,00
0の重量平均分子量を有するものが好ましい。
上限としては、そのポリビニルアルコールは、zooo
、oooまでの重量平均分子量を有していでもよい。好
ましくは、そのポリビニルアルコールは、s o o、
o ti oま′での重量平均分子量を有するものであ
る。
ポリビニルアルコールは普通相当するポリビニルアセテ
ートの加水分解によって製造される。
好tしい態様は、そのポリビニルアシコールハ、1%よ
り少ないポリビニルアセテート単位を含有しているもの
である。
更に、そのポリビニルアルコールは、エチレ/、プロビ
レ/、アクリルアミド、メタクリルアミド、ジメタクリ
ルアミド、とドロキシエチルメタクリレート、メチルメ
タクリレート、メチルアクリレート、工φルアクリレー
F1ビニルピロリド/、ヒドロキシエチルアクリレート
、アリルアルコール等のコポリマ一単位の少量を含んで
いてもよい。好ましくは、そのポリマーはビニルアルコ
ール以外の単位を多くて5%含むものである。最も好ま
しくは、そのポリビニルアルコールはそのようなコポリ
マ一単位を1%より少なく含んでいるものである。
例工4−j 工s、、 re / −ル(ELVANO
L ) 71−50〔デエボ/社製]、またはピノール
(Vinol)125〔二アブaダクツ有限会社製Jの
ような市販のポリ〈ニルアルコール樹脂を用いることも
できる。
好ましくは、架橋されるポリビニルアルコールは、50
℃まで、最も好ましくは60℃までは、火室的に水に不
溶性であるものである。
そのポリビニルアルコール樹脂は、pH7以上で、硼酸
塩の水溶液で処理される。
架橋に適する硼酸塩には、硼酸のアルカリ金属及びアル
カリ土類金属塩、硼酸アンモニウム及び硼酸アミンが含
まれる。これらは、制限なしに1硼醗ア/モニウム、N
H48B、OF  AH,O;カルシウム六水和物、C
m (BO*)意6’laO:四硼酸カルシウム、Ca
B40y :  メタ硼酸リチウム、LjBへ;四硼酸
リチウム、L 1g B40y 5 H*0 ; メタ
硼酸カリウム、KaBaOt 5H1o:メタ硼酸ナト
リウム、N as B*Oa 及ヒ+ f) 四本10
 物、Na2Bz044H@0;四硼酸ナトリウムN幻
Ba0y 、その五水和物、Nm2B40t 5H10
及びその中水和物、Na1B4へ10[(!0:四m酸
水素メチルア/モニウA NHaCHmHBaOy ;
四硼醗水素ジメチルア/モニウA NH,(CE(、)
、HB凸;等を含む。
又、架橋方法において硼酸も使われ得るが、水溶液のp
Hを7以上に調節しなければならない。
水溶液中の硼酸塩陰イオン源を供給するものとして硼酸
塩が用いられる場合、その陽イオ/部分′□の性質は臨
界的ではない。しかしながら、便宜上、その陽イオンが
製薬学的に許容される陽イオ/である5とが好ましい。
これKより、架橋された材料を製薬学的に許容される塩
基、または塩で洗りで、望ましくない陽イオンを除くと
いう洗浄工程が省ける。
P H7以上で行われる硼酸塩によるポリビニにアルコ
ールの架橋の明確な反応機構は限定さへてはいないが、
次に示すように1ポリビニルアルコールの隣接分子間に
1ジジオ一ル複合体形成が起こると考えられている。
(式中、Mは陽イオ/を表わす。) 酸条件下、すなわち、PHが7以下である場合は、モノ
ジオール複合体のみ形成され、そして望まれる架橋は起
こらないと考えられている:0H 架橋ぎりビニルアルコール中に存在する硼酸塩の量は、
ポリビニルアルコール1グラムあたりの複合硼素のミリ
グラムに換算して、約α5ないし50、好ましくは約2
ないし55、最も好ましくは約5なかし25が都合がよ
い。
架橋ポリビニルアルコール中に存在するその硼素量は、
出発材料たる架橋してないポリビニルアルコールと比べ
て、架橋材料の弾性率を増加させるに十分でなければな
らない。存在する硼素の火室的に弾性率を増加させるに
最適な量は、もちろん、特に分子量分布及びポリビニル
アルコールの水中での膨潤性により多少変わってくる。
与えられたいかなるlリビエルアルコーに基質中の硼素
の最適量は、ポリビニルアルコール試料中の硼素の存装
置を変えて、1平方インチあたりのボンド数もしくは1
平方センチメーシルあたりのキログラム数で表わされて
いる弾性率に対してポリビニルアルコールのグラム数に
対するt’lグラムで表わされた硼素の割合をスロット
することKよって容易に決定され得る。
lサビニルアルコール基質中に架橋硼素がそのポリビニ
ルアルコールの弾性率をむしろ減少させる程度まで実質
的に過剰あることは、普通は好ましくない。
本発明の硼酸塩−架橋コンタクトレンズは、例えばポリ
−ヒドロキシエチルメタクリレートと比べて優れた酸素
透過性を有する。例えば、ポリ−ヒトミキシエチルメタ
クリレートの溶解酸素透過性、DKが8×10   な
いしI 5XIQ″″  Cts” (8TP)島々s
” sec cs Hg )なのに対し、その架橋ポリ
、ビニルアルコールのソレハ約20×10   ないし
60 Xl 0   (6B” (8TP)     
 ’+凰・ ts/lxh” sec 、aa Hg ) テアル。
同様に、本発明の硼酸塩−架橋コ/タクトレ/ズの引張
強さは、ボリーヒ゛ドロキシエチルメタクリレートのそ
れよりもずっと優れている。
例えば、硼酸塩−架橋ぎりビニルアルコール材料は、膨
潤状態で材料の原横断面積を基準にして特有に約100
ないし2,000psiの引張強さを示し、それに対し
てポリ−ヒドロキシエチルメタクリレートのそれは、約
15ないし30である。
その溶解酸素伝達率、DK/Lは、与えられたし/ズの
厚みLをこえた単位酸素張力(分圧)あたりの実際の酸
素の流量の差を表わすのに反して、溶解酸素透過性、D
Kは、コ/タクトレ/ズ材料のみの固有の特性であるこ
とを注意することが重要である。例えば前者゛は特殊な
し/ズの角膜酸素需要を満足させる能力を決定するのに
重要である。一般に、同一のし/ズ材料の場合、し/ズ
の厚みが小さい程その溶解酸素伝達率、DK/Lは高く
なる。
高くに望まれる引張強さ、弾性率、及び高酸素透過性と
いつた木材料の特性の組合せの結果として、生成するコ
/タクトレ/ズは、連続使用によって角膜の酸素需要が
過剰である場合に、非常に高い酸素伝達率を有し、それ
でもなおめだって優れた機械的強度を有する、例えば中
央の厚みが約(Lolouないし約11鶴である超薄型
)/タクトレンズ、または、相対的に厚いし/スではあ
るが十分な酸素伝達率、例えば中央の厚みが約α2uな
いル約α5iLIlであるレンズのどちらかに都合よく
製作され得る。
加えて、硼醗塩−架橋ポリビニルアルコール材料は、光
学的透明性、柔らかさ及び涙液体による全表面湿潤性(
小接触角を特徴とする)に優れているので、快適な使用
、良好な光学的明瞭度及び欠くことのできない、患者の
視力の矯正を提供するソ7トコ/Jiクトレ/ズとして
の使用に特に適している。
例えば、本コ/タクトレンズは都合よく、約1010U
ないし約(158mのし/ズ中夫の厚みを有している。
普通は、便宜上、本コ/タクトレンズは、約α05ない
し約(125$4の中央の厚みを有するものが好ましい
。本コ/タクシレ/ズの直径は約6ないし20四、好ま
しくは約8ないし16mの範囲であり得る。
本硼酸塩架橋ポリビニルアルコール材料はまた、ポリ−
ヒトミキシエチルメタクリレートと比べて、優れた伸び
特性及び弾性率を示す。
硼酸塩架橋ポリビニルアルコール材料は、架橋してない
ポリビニルアルコールと比べて高い耐粘弾性変形性を有
し、そして結果として、通常は非晶質熱可塑性し/ズ材
料において見られるいわゆる「常温流れ」またはクリー
プ現象が実質的に起こらない。本硼酸塩架橋ポリビニル
アルコール材料は史質的にクリープもしくは「常温流れ
」がないので、それらはまぶたの動きもしくはレンズの
洗浄の際に起こる永久で有意の歪に耐える。
驚くべきことに1この硼m塩−架橋ボリビ二にアルコー
ルコ/タクトレ/ズ材料による未fi[の(゛架橋して
いない)ポリビニルアルコールとの比較における弾性率
の増加は、硼酸−架橋し/ズの機械的強度及び破断点伸
びの両方の増加とともに表われる。
その架橋lリビニルアルコールコノタタトレ/ズは、そ
の膨潤使用状態で、膨潤材料の重量を基準として約30
ないし97重量バーセンシ、好−ましくは約45ないし
95重量パーセントの水を含有している。
本コ/タクトレンズは、いろいろな方法で有利に製造さ
れ得る。
一態様(′ある方法人において、この硼酸塩−架橋ポリ
ビニルアルコールレンズは次の工11カ100℃の温度
で、少くとも約toooの重量平均分子量を有するポリ
ビニルアルコール及び十分な量の水をプレノドして、そ
の配合物を約50℃以下の温度で実質・□的に形を保持
する水性ゲルに固化し得る溶融液状体にする嶌 2) その溶融体を、実質的にコ/タクトレンズの形状
に相当する8面及び四面を有する金型キャビティに移す
: 3) その金型を約50℃以下に冷却してその溶融体を
、そのコノタクシレンズの形体に実質的に形状を保持し
ているぎりビニルアルコールの水性ゲルに固化する; 4) 実質的に形を保持しているぎりビニルアルコール
の水性ゲルのコ/タクシレ/ズを、金型から取り出す; 5) そのぼリビエルアルプールの弾性率を増大するの
に十分量の硼酸塩と、実質的に形状を保持しているポリ
ビニルアルコールレンズの水性ゲルとを、PH7以上の
水性媒体中で反応させ、硼酸塩−架橋が、リビエルアル
コール複合体コ/タク)し/ズを形成させる;そして 6) その硼酸塩−架橋ポリビニルアルコールコンタク
トレンズを回収する。
好ましい雄可塑剤として、エチレ/グリコ−ル、プロビ
レ/グリコール、グリ上ロール及びエチレングリコール
のようなポリオール、七ノー及びジ−メチルエーテル、
テトラヒドロフラ/、チオシアン酸ナトリウム、チオシ
アン酸ア/%つニウム、酢酸トリエタノールアミン及び
塩酸シリエタノールアミンのようなエタノールアミン塩
、ホルムアミド、ジメチにホルムアミF及びジメチルス
ルホキシドが包含される。
最も好ましい可塑性は・グリセロールまたはプロビレ/
グリコールである。
例えばエチレングリコール、プロビレ/グリコールもし
くはグリセロールのようなポリオ、−ル可塑剤を、プレ
ノド工程である前述の工程1)において混合した場合1
.その可厘剤は、工程5)Kおける硼酸塩によるぎリビ
ニルアルコールの架橋に先立りで工程4)の水性ゲルか
ら、そのポリビニルアルコールレンズを水で洗うことに
よって都合よく除去される。
方法Aの・−態様においては、前述の一連の反応の中の
工程5)の硼酸塩は、硼酸塩の塩の形体である。好まし
い塩はアルカリ金属、アルカリ土類金属、アミ/及びア
ンモニウム塩である。
最も好ましいのは四硼酸ナトリウムである。
方法人の他の態様においては、前述の一連の反応の中の
工程5)の水性媒体に硼酸を押え、そしてその媒体を塩
基の適当量を添加することによってFFH7以上に合わ
せる。
好ましい塩基としては、アルカリ金属水酸化物、水酸化
ア/モニウム、アルカリ土類金属水酸化物等が含まれる
。最も好ましいのは水酸化ナトリウム、水酸化カリウム
及び水酸化ア/モニウムである。
方法人の更に別の態様においては、前述の一連の反応の
中の工程1)のポリビニルアルコール及び水媒体に硼酸
を添加し、それによりて実質的には架橋していないモノ
ジオール硼酸塩複合体を形成し、そして工程5)におい
てFI H7以1に上げるに十分量の塩基を加えて、そ
れによって硼酸塩7架橋のポリビニルアルコールとの複
合体を形成する。この態様に・・おいて、工程1)のブ
レンド操作は、実質的に、エチレ/グリコ−いうのはこ
れらのぎりオールは硼酸と反応する傾向にあるからであ
る。
他の態様、方法Bにおいては、硼酸塩−架橋ポリビニル
アルコールレンズは、次からなる工とも約4000の重
量平均分子量を有するポリビニルアルコールを水中に溶
解させ、乾燥することによって実質的く形状を保持する
ゲルに固化し得る均質溶液を形成させる; 2) その均質溶液を、その中で形成されるし/ズと等
しいかまたはそれより大きな、上側に広がりた凹の、好
ましくは連続した曲線の固状支持面を有するコンタクト
レンズ金mに移し、その金型を、支持面を横断する軸の
回りに、遠心力によってその均質溶液の放射状に外側に
向かった置換を起こすに、5・十分な速度で回転し、そ
の間にその混合物を乾燥して実質的にコンタクトレンズ
の形状に相当する実質的に形状を保持すル& JJビニ
ルアルコールのゲルとなるに十分な時間のあいだその溶
液から水を留去する;3)ソのコンタクトレンズの形体
に実質的に形状を保持しているポリビニルアルコールの
ゲルを金型から取り出す; 4)そのポリビニルアルコールの弾性率を増大するのに
十分量の硼酸塩と、実質的に形状を保クチいるポリビニ
ルアルコールレンズのゲルとを、P H7以上の水性媒
体中で反応させ、硼酸塩−架橋ポリビニルアルコール複
合へクンタクシレンズを形成させる;そして 5) その硼酸塩−架橋ポリビニルアルコールコンタク
トレンズを回収する。
適する可塑剤については、方法Aにおいて先に詳述して
いる。方法Bにおいては、プロビレ/クリコール、工苧
し/グリコールもしくはグリ七ロールのようなポリオー
ル可塑剤が溶解工程である工程1)において可塑剤とし
て混合された場合は、その可塑剤は架橋工程である工程
5)に先立ってその金型からレンズをはず・した後にし
/ズを水洗することで有利に除かれる。
方法Bの工程1)において、可塑剤及び水の混合物へぎ
りビニルアルコールを溶解させるには、その可塑剤、水
及びポリビニルアルコールを50ないし100℃の高温
に加熱することによって有利に実行される。
方法A及びB&Cおいて可塑剤が存在する場合その量は
、好ましくはポリマ・−の重量を基準にして約(101
ないし30重量パー七/);より好ましくは、(LOl
ないし15重量バー七ンシである。
方法Bにおける工程1)の均質溶液は、溶液の重量を基
準にして5ないし30重量パー七/ト、好ましくは10
ないし20重量バー七/トのポリビニルアルコールポリ
マーを含有するのが有利である。
方法Aにおけるのと同様に、方法Bの工程1)に硼酸を
加えて、架橋していないモノジオール複合体を形・成し
、それを工程4)においてPHを7以上に上げることK
よりて硼酸塩−架橋ポリビニにアルコール複合体に転換
してもよく、もしくは工程4)の水性媒体に硼酸を加え
てそしてその水性媒体を、塩基を添加することKよって
P H7以上に合わせてもよく、もしくは、方法AKお
いτ前に述ぺたように工程4)Kおける硼酸塩をaWI
塩の塩の形体にする。
また別の態様、方法Cにおいては、硼酸塩−架橋ポリビ
ニルア髪コールレ/ズ岐、次からなる工程で製造される
; 1)ソのポリビニルアルコールが少くとも約4000の
重量平均分子量を有し、任意に可塑剤を含有しているポ
リビニルアルコールフィルムを第一の予熱した、コンタ
クトレンズの1つの向の形状に相当する凸面または四面
を有する成形用金型の上装置いてそのフィルムを柔らか
くする;2)そこからコノタクトレンズのもう一方の肉
の形状に相当する凹面または凸面を有するイモ切断及び
成形用金型を用いてし/ズ材料を打ち出し、その結果第
一金型と第二金型がかみあってポリビニルアA/:I−
ルを含有し、実質・的にコノタクシレンズの形状に相当
するキャピテイが形成される; 5) そのかみあい金型を、キャビティ中のポリビニル
アルコールを固めて、実質的にコンタクトレ/スの形に
形状を保つでいる物体に同化するに十分なほど忙冷却す
る; 4)金型をはずしそこからコノタクトレンズの形体であ
る実質的にコ/タクトレ/ズの形状を保持しているポリ
ビニルアルコールの物体を取り出す; 5) そのポリビニルアルコールの弾性率を増大するの
に十分量の硼酸塩と、実質的KHI状を保つているポリ
ビニルアルコールの物体トを、pH7以上で水性媒体中
で反応させ、硼−項一架橋ポリビニルアルコール複合体
コ/タクFレンズを形成させる;そして 4)  −!−ノll酸塩−架橋ボリビエルアルコール
コ/#クトレ/ズを回収する。
方法Cの他の態様においては、そのぼりビニルアルコー
ルフィルム−それ自体は公知の方法によっても製造され
得る。
例えば、そのポリビニルアルコールフィルムは、可塑剤
の存在下もしくは不存在下に、減圧蒸発によってその水
溶液からキャスシされてもよい。
所望により、方法AK関して前に述べたようす可塑剤を
方法Cの工程1)のポリビニルアルコールフィルムの1
つの成分として、そのポリビニルアルコールの重量を基
準にして約a01ないし30重量パー七ント、好ましく
はaOlないし15重量バー七/)の量で用いてもかま
わない。
可塑剤を方法Cの工程りに用いる場合は、その可塑剤を
ニー程5)の反応に先立って、工程4)の成形フ/#ク
トレ/スから除去してもよい。可■剤の・大質的な除去
はその可塑剤がエチレングリコール、プ四ピレングリコ
ールまたはグリセa−ルのようなポリオール可塑剤であ
る場合K特に望まれ、そしてそれは、工程4)のその成
形コンタクトレンズを水で洗浄することによってなされ
る。
方法Cの他の態様として、硼酸を工程1)のポリビニル
アルコールフィルム中に、例えハ、所望の量の硼酸を含
有している水性ポリビニルア混合してもかまわない。こ
の態様においては、その硼酸は実質的に架橋していない
モノジオール硼酸塩複合体として工程1)のフィルム中
に存在し、そして工程5)において、PHを7以上に上
げるに十分な量の塩基が加えられ、それによってポリビ
ニルアルコールによる硼酸塩−架橋複合体が形成される
。択一的に1工程5)の水性媒体に硼酸を加えてそして
その水性媒体を、塩基を添加することによってFH7以
上に合わせてもよく、または、方法人において前に述ぺ
たように工程5)における硼酸塩を硼酸塩の塩の形体に
する。
人間の目に使用するための、その中には二焦点コンタク
Fレンズも包含される、約−20ないし約+20ジオゲ
タ−の範囲をカバーする力を有する球状の、円環体及び
多焦点し/スは、前述の方法A、B及びCKよって有利
に製造され得ることがわかる。従うて、例えば、方法人
る場合は平面もしくは凸部分を含んでいてもよい。
更には、本硼酸塩−架橋が9ビニルγにコールレンズは
、使用条件下水性液体で膨潤されそしてこれはレンズ金
型の′形状を決定するために考慮されるものであること
が理解′される。結果として、そのし/ス金型の形状は
、レンズ成形工程に続く、例えば硼酸塩−架橋が起こっ
ている水性溶媒中のような、後続の未処理において起こ
る膨潤の程度を基準にして計算される。膨。
―し/ズが、実質的に架橋ぎりビニルTVコール密度と
同じであるとすると、その計算は簡単で、そして金型中
で製造さ終るし/ズ中に存在する水分量との比較による
WIll使用状態のコノタクトレンズ中に存在する水の
パーセy ’) K 左右される。
当業者には理解されうるのだけれども、方法A、B及び
Cにおける硼酸塩反応工程に硼酸塩を導入すると、例え
ばその硼酸塩は、水性媒体から膨潤し/ズに拡散し、そ
して最後には、その膨潤し/ズ媒体全体にチ匙って相対
的に同一の架橋密度が達成される。モノジオール複合体
として架橋される前に、ポリビニジアルコール中に硼酸
塩が存在する場合は、それは大賀的、にそのレンズ媒体
中一様に分布される。
方法B及びCにおける好ましい及び最も好ましい可塑剤
、塩基及び硼酸塩の塩は、方法人の態様として前に述べ
たものである。
前に述ぺた本硼酸塩−架橋ポリビニルアルコールコンタ
クトレンズの多くの好ましい特性に加えて、本レンズは
また、使用条件における゛このレンズからの硼酸塩の抽
出率が゛思いもかけずに低いことも特徴とする。結果と
して、このし/ズはたいへんに安定である。     
       1さらに本し/スは架橋していないポリ
ビニルアルコールレンズに比べると、バクテリアの攻撃
に対する耐性が高い。
本発明のコ/タクトレ/ズはPH約7の等張溶液中また
は所望なら、硼酸塩水溶液中におし1て都合よく積出し
用に貯蔵され得る。
次に掲げる実施例は、具体的な説明のみを意図し、本発
明の特徴または範囲を限定することは意図しない。すべ
ての部は、′jIJrRの指示がない限り重量によって
表わされている。
実施例1ないし5は、本発明のン7トコンタクトレ/ズ
系の製造方法を具体的に説明するものである0 実施例1 エルパノール(Elvmnol)71−50(デ為ボ/
社製の、重量平均分子量11000及び数平均分子量4
0,000 の加水分解ポリビニルアルコール? ? 
−100モル%)2部、グリセロール2部及ヒ蒸留水4
部をブレ/ドして換算融点的?O℃のスラリーを形成す
る。そのスラリーをオープ/中100℃で、溶融状態に
なるまで加熱する。
その溶融体の約11啼を、曲率半径16廖であらかしめ
100℃に熱しておいたし/ズ型状の金型の目部分のキ
ャビティに詰める。絖し1て、曲率半径α71csでや
はりあらかじめ100℃に熱しておいたその対をなす金
型の凸部分をそのキャビティの上に置いてそして実験室
用プレス上で圧縮する。
次にその金をを室温まで徐々に冷やしてそして完全なゲ
ル化そしてし/ズ形成を確実にするために、その金型な
あける前に約10時間おく。
後に、そのし/ズ形状の瞼品を夜通し蒸留水で洗浄して
残留しているグリセa−ルを除く。続いてその膨満し/
ズをyI(q、2)、lls%f1M酸tトリウム酸浴
トリウム水溶液中、架橋を完了する。次にその架橋し/
ズを、等張塩水<rHHO2中に入れる。このようKし
て作られたレンズ媒体中か(、弾力性があり、涙抵抗性
であり及び光学的に透明で平衡水含量79.72重量%
をもつ。
実施例2 可塑剤として、44%グリ七〇−ルを含有している乾燥
状態の厚みがα038−のぎりビニルアルコールフィル
ムを、まずa4%グリセロールを含有している18%エ
ルパノール(Elv’anol)71−30  水溶液
からナイフ注型して続いて湿度23℃、相対湿度40憾
で2日間風乾する。
そうして形成された透明な一可塑性ボリビニに714t
コールフイルムを実施例1におけるのと同様な2つの金
型、但し対をなす金型の凸部分の曲率半径がα635廖
であり金型全体を180℃に予熱しであることが異なる
その金型部品の間で、実験室用プレス上で10秒間圧縮
する。こうしてし/ズ形状の物品が形成されそしてその
フィルムから分離してくる。次にその形成したレンズを
金型から取り出し室温まで冷却する。
後にその形成したし/ズを夜通し蒸留水で洗浄して残留
しているグリセロールを除く。続いてその膨潤し/ズを
p、 H9,2のα5%−酸ナトリウム水溶液中で平衡
に保ち、架橋を完了させる。最後にそのし/ズを等張塩
水(rHzO)中に入れた。柔かく、弾力性があり、涙
抵抗性であり及び光学的に透明で平衡水含量4a65重
量襲のレンズが形成される。
実施例5 適当量のエルバ/ −ル(Hlvanol)71−40
及びグリセロールを100℃で水中に溶解させることに
よって、134%のグリセロールを含有している10%
水性ポリビニルアルコール溶液を調製する。生成する溶
液は室温(25℃)で約1500cpsのブルックフィ
ールド粘度を示ス。
その溶液の約43町を曲率半径α5c#の球状凹状固体
支持面を有するガラス金2Mに、詰める。
次に1高さCL4eの七グメ/トを有よるその金型を、
ヤy?に取付はア、ヤし、変門電動機を用いて、毎分3
50回(rpm)で支持面を横断する軸の回りに回転さ
せる。このようなスビニ/グ工程は、遠心力によってし
/ズを形づくるだけでなく、周囲空気の対流を起こして
そのレンズの乾燥を促進する゛。室内条件(25℃及び
相対湿度40%)下550rpmで4時間乾燥すると、
そのレンズ形状物品はされってみて乾燥している。
後に1その乾燥し/ズを含有している金型を25℃の蒸
留水中に浸し、その形成し/スを膨満せしめ金型から取
り出せるまでにする。次にその膨潤し/ズを夜通し蒸留
水で洗浄して残留しているグリ上ロールを除きそして続
いてPH9,2のa5%硼醗ナトリウム水溶液中で平衡
に保ち、架橋を完了させる。最後にその架橋し/ズを等
張塩水(P H7,0)中に入れる。柔かく、弾力性が
あり、涙抵抗性であり及び光学的に透明で平衡水含量8
&5重量%のレンズが形成される。′ 実施例4ないし9 一連の硼酸塩架橋ポリビニルアルコールレンズは実施例
3で述べたようにして調製されるが但し、注型溶液にグ
リセa−ルは加えないこと、そして内部硼酸塩架橋濃度
範囲を達成するために、4%までの濃度のs!!ナトリ
ウム溶液を用いることが異なる。各々のレンズの組成物
ハ、空気飽和水性環境中でホーラミグラフィー検出器を
用いて、lim度34℃における溶解酸素透過性につい
て試験した。この膨潤し/ズ組成物。
の、引張強さ、破断点伸び及び弾性率を含めた湿潤機械
的性質は、インストロン試験機1123型で決定した。
これらの試験結果は表1中にまとめた。       
   − 表1中に示された試験結果から、本硼酸塩−架橋ボリビ
エルアルコール材料によってもたらされる特に従来のポ
リーHBMAコンタクトレ/ズ材料との比較においての
高酸素、透過性と共に、引張強さ及び破断点伸び、並び
に弾性率の有利な増加がわかる。
実施例10 適当量のlkパ/−sr (Elvanol )71−
!i。
及び硼酸を100℃で水中に溶解させることによって、
約1憾の硼酸を含有している10%水性ぼりビニルアル
コール溶液を調製する。生成する溶液は2SCで約$4
00cpsのブルックフィールド粘度を示す。
その溶液の約40syを実施例3のガラスコ/タク)し
/ズ金型に詰めて実施例3で前に述ぺた手順及び条件に
従りで30Orpmで回転乾燥する。
後にその乾燥レンズを含有している金型を     1
αOIM NaOH溶液中に浸し硼酸を硼酸ナトリウ゛
−用時転換して、所望の架橋を達成する。続いて、その
架橋レンズを取り出しモして等張塩水中に入れる。柔か
(、弾力性があり、波抵抗性であり及び光学的に透明で
平衡水9aO重量憾含有のし/ズが形成される。
特許出願人

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  少りくとも約4000の重量平均分子量を有
    する膨満固体ポリビニルアルコールからなり、その弾性
    率を増大するのに有効な量の硼酸塩で架橋した、実質的
    に涙液体環境に不溶性である光学的に透明なソ7)コ/
    タクシレ/ズ。
  2. (2)  そのポリビニルアルコールが少くとも10.
    000 の重量平均分子量を有する特許請求の範囲第1
    項記載のコンタクシレンズ。
  3. (3)  架橋ポリビニルアルコール中に存在する硼酸
    塩の量が、ポリビニルアルコール1グラムあたり複合硼
    素として約α5ないし50ミリグラムである特許請求の
    範囲第1項記載のコ/タタシレンズ。  ・
  4. (4)膨滴硼−塩−架橋ポリビニルアルコールレンズの
    重量に基づいて約sOないし97重量バーセ/トの水を
    含有する特許請求の範囲第1項記駿のコンタクトレ/ズ
  5. (5)  1)  可暖剤の存在下または不存在下にて
    約50ないし100℃−の温度で、少くとも約4000
    の重量平均分子量を有するポリビニルアルコール及び十
    分な量の水をブレンドして、その配合物を約50℃以下
    の11!度で実質的に形を保持する水性ゲルに固化し得
    る溶融液状体にする; 2) その溶融体を、実質的にコ/タクFし/スの形状
    に相当する凸面及び凹面を有する金型キャビティに移す
    ; 3) その金型を約50℃以下に冷却してそのh融体を
    実質的に上記フンタクトレ/ズの形にその形状を保持す
    るポリビニルアルコールの水性ゲルに固化する; 4) 実質的にその形を保持しているポリビニルアルコ
    ールQコ/タクシレンズの水性ゲルを金型から取り出す
    : 5)ソのポリビニルアルコールの弾性率を増大するのに
    十分量の硼酸塩と、前記実質的Kmを保持しているポリ
    ビニルアルコールレンズの水性ゲルとを、゛H7以上の
    水性媒体中で反応させ、硼酸塩−架橋ぎりビニルアルコ
    ール複合体コンタク)レンズを形成させる:そして 6)  その硼酸塩−架橋ポリビニルアルコールコソタ
    クトレ/ズを回収する; ことからなる少くとも約4000の重量7平均分子量を
    有する膨##固体ポリビニルアルコールからなり、その
    弾性率を増大するのに有効な量の硼酸塩で架橋した、実
    質的に涙液体環境に不溶性である光学的に透明なソ7ト
    コ/タクトレ/ズの製造方法。
  6. (6)その可塑剤がエチレングリコール、プロビレ/グ
    リコール、グリセロール、エチレングリコールモノメチ
    ルエーテル、エチレ/グリコールジメ千ジエーテル、テ
    シラヒド07う/、チオシアン酸ナシリウム、チオシア
    /a!ア/モ、ニラ^、エタノール7ミ/壇、ホルムア
    ミド、ジメチルホルムアミド、またはジメチルスルホキ
    シドである特許請求の範囲*s項記載の製法。
  7. (7)その可塑剤が工贅レンゲリコール、プロビレ/グ
    リコールまたはグリセロールでありそしてそれをブレン
    ドを工程である工41)&Cおいで混合し、工程5)に
    おける硼階噛によるポリビニルアルコールの架橋に先立
    って工程4)の水性ゲルから、そのポリビニルアルコー
    ルレンズを水で洗うことにより心除去する特許請求の範
    囲第5項記載の製法。
  8. (8)  工程5)の硼酸塩が、硼酸のアルカリ金属、
    アルカリ土類金属、アミ/またはアンモニウム壌の形体
    である特許請求の範囲第5項記載の製法。
  9. (9)硼酸塩が四硼酸ナトリウムである特許請求の範囲
    @8項記載の製法。 (ト)硼酸1工程5)の水性媒体に加え、そしてそ  
     1の媒体を塩基の添加罠よってP H7以上に調整す
    る特許請求の範囲第5項記載の製法。 0υ 実質的にポリオール可塑剤の不存在下工程1)の
    ポリビニルアルコ−を及び水媒体に備酸を加え、そして
    工程5)でその水性媒体にy87以上に上げるに十分量
    の塩基を加える特許請求の範囲第5項記載の製法。 (ロ)存在する可塑剤の重量が可1!411とポリビニ
    ルアシコールとを合わせた重量に基づいて約α01ない
    し70重量パー七/)である特許請求の範囲第7項記載
    の製法。 Q31)  可嘲剤の存在下または不存在下高温で、少
    くとも約4000の重量平均分子量を有するポリビニル
    アシコールを水中に溶解させ乾燥することによって実質
    的に形状を保つているゲルに固化し得る均質溶液を形成
    させる:2)その均質溶液を、その中で形成されるレン
    ズと等しいかまたはそれより大きな、1側に広がった門
    の固体支持面を有するコ/タクトレ/ズ金型に移し、そ
    の金型を、支持面を横断する軸の回りに1遠心力により
    てその均質溶媒の放射状に外側に向かった置換を起こす
    に十分な速度で回転し、その間にその混合物を乾燥して
    実質的にコンタクトレンズの形状に相当する実質的に形
    状を保持するポリビニルアルコールのゲルとなるに十分
    な時間のあいだその溶液から水を留去する; 3) そのコンタクトレンズの形体に実質的に形状を保
    持しているポリビニルアルコールのゲルを金型から取り
    出す; 4) そのポリビニルアルコールの弾性率を増大するの
    に十分量の硼酸塩と、実質的に形状を保持するポリビニ
    ルアルコールのゲルとを、PH7以上の水性媒体中で反
    応させ、硼酸塩−架橋ポリビニルアルコール複合体コ/
    タクトレ/ズを形成させる;そして S)  +ノa酸塩酸塩−架橋ポリビニルアルコールタ
    /タクトレンズ収する; ことからなる少くとも約4000の重量平均分子量を有
    する膨満固体lリビニルアルコールからなり、その弾性
    率を増大するのに有効な量の[#塩で架橋した、実質的
    に涙液体環境に不溶性である光学的に透明なソフトコン
    タクトレンズの製造方法。 a4  存在する可塑剤の重量がポリビニルアルコール
    の重量に基づいて約(LOlないし50重量パーセント
    である特許請求の範囲第15項記載の製法。 (至)工程1)の均質溶液が、溶液の重量に基づいて約
    5ないし30重量バーセ/トのポリビニ、ルアルコール
    を含有する特許請求の範囲第15項記載の製法。 (転) リ 可塑剤の存在下またはA下、そのポリビニ
    ルアルコールが少くとも約4000の重量平均分子量を
    有するポリビニルアルコールフィルムを、第一の予熱し
    た、コノタクトレンズの一つの面の形状に相当する凸面
    または!!1面を有する成形用金型の上に置いてそのフ
    ィルムを柔らかくする; 2) そこからコ/タタトレ/ズのもう一方の面の形状
    に相当する[!l@または凸面を有する第二の切断及び
    成形用金型を用いてレンズ材料を打ち出し、その結果第
    一金型と第二金型がかみあってポリビニルアルコールを
    tiし、実質的にコンタクトレンズの形状K[当するキ
    ャビティが形成される; 3) そのかみあい金型を、キャビティ中のポリビニル
    アルコールを、実質的にコノタクトレンズの形体にその
    形状牽保持する物体に硬化するのに充分なはどに冷却す
    る; リ 金型をはずしそこからフンタクトレンズの形体に実
    質的にその形を保持しているポリビニルアルコールの物
    品を取り出す;5) そのポリビニルアルコールの弾性
    率全増大するのに十分量の硼酸塩と、実質的に物体の形
    状を保っているポリビニルアルコールとを、PH7以上
    で水性媒体中で反応させ、硼―塩−架橋ポリビニルアル
    コール11合体)/タクトレンズを形成させる;そして 6)ソの硼酸墳−架橋ボリビニルアルコールコンタクト
    レンズを回収する: 午とからなる少くとも約4000の重量平均分子量を有
    する膨潤固体ポリビニルアルコールからなり、その弾性
    率を増大するのに有効な量のall塩で架橋した、実質
    的に涙液体環境に本溶性である光学的に透明なソフトコ
    ンタクトレンズの製造方法。 αη 工程すのフィルムが、ポリビニルアルコールの重
    量に基づいてaolないし50重量バーセ/トの可塑剤
    を含有する特許請求の範囲第16項記載の製法。 (至)可塑剤がポリオール可塑剤でありそしてそれを工
    I!4)の成形コ/タクトレ/ズから、水で洗うことに
    よって除去する特許請求の範囲第17項記載の製法。 翰 工程5)の硼酸塩が、四硼酸ナトリウムである特許
    1求の範囲第16項記載の製法。
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