JPS61194145A - つば出し加工性に優れたアルミニウム合金配管材 - Google Patents
つば出し加工性に優れたアルミニウム合金配管材Info
- Publication number
- JPS61194145A JPS61194145A JP3355385A JP3355385A JPS61194145A JP S61194145 A JPS61194145 A JP S61194145A JP 3355385 A JP3355385 A JP 3355385A JP 3355385 A JP3355385 A JP 3355385A JP S61194145 A JPS61194145 A JP S61194145A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piping material
- aluminum alloy
- workability
- wrinkles
- present
- Prior art date
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- Pending
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- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野１
本発明はっは出し加工性に優れたアルミニウム合金配管
材に関し、さらに詳しくは、っは出し加工後におけるつ
ぼ出し加工面に発生する皺が極めで小さい粗さであるっ
は出し加工性に優れたアルミニウム合金配管材に関する
。
材に関し、さらに詳しくは、っは出し加工後におけるつ
ぼ出し加工面に発生する皺が極めで小さい粗さであるっ
は出し加工性に優れたアルミニウム合金配管材に関する
。
［従来技術１
従来より、カーエフフンの配管材としては、軽量化を図
るためにアルミニウム合金管が使用されでいる。
るためにアルミニウム合金管が使用されでいる。
しかして、このような配管材は、耐蝕性に優れ、かつ、
加工性の良好なアルミニウム合金管が使用され、いまま
では、Ａ３００３合金管が使用されていた。
加工性の良好なアルミニウム合金管が使用され、いまま
では、Ａ３００３合金管が使用されていた。
しかし、このＡ３００３合金管は管端部のっぽ出し加工
の際、つば面に皺が生じ、このまま管端部をコネクター
と連結すると、管内の冷媒（主として７ｏン〃ス）が漏
洩する恐れがあるので、趨発生面を切削加工する必要が
ある。
の際、つば面に皺が生じ、このまま管端部をコネクター
と連結すると、管内の冷媒（主として７ｏン〃ス）が漏
洩する恐れがあるので、趨発生面を切削加工する必要が
ある。
［発明が解決しようとする問題点１
本発明は上記に説明した従来におけるアルミニウム合金
配管材の、つば出し加工による皺が発生するという問題
を解決したものであり、本発明者の研究の結果、アルミ
ニウム合金配管材のっぽ出し加工により発生する皺の粗
さが極めて小さく、従って、切削加工を行なう必要のな
いアルミニウム合金配管材を開発したのである。
配管材の、つば出し加工による皺が発生するという問題
を解決したものであり、本発明者の研究の結果、アルミ
ニウム合金配管材のっぽ出し加工により発生する皺の粗
さが極めて小さく、従って、切削加工を行なう必要のな
いアルミニウム合金配管材を開発したのである。
［問題点を解決するための手段］
本発明に係るつは出し加工性に優れたアルミニウム合金
配管材の特徴とするところは、Ｍｎ ０．８〜１．７ｕ
＋ｔ％、Ｍｇ ０．６−１，５ｗｔ％を含有し、残部Ａ
ｌおよび不純物からなるものである。
配管材の特徴とするところは、Ｍｎ ０．８〜１．７ｕ
＋ｔ％、Ｍｇ ０．６−１，５ｗｔ％を含有し、残部Ａ
ｌおよび不純物からなるものである。
本発明に係るつば出し加工性に優れたアルミニウム合金
配管材について、以下詳細に説明する。
配管材について、以下詳細に説明する。
先ず、本発明に係るつぽ出し加工性に優れたアルミニウ
ム合金配管材の含有成分および成分割合について説明す
る。
ム合金配管材の含有成分および成分割合について説明す
る。
Ｍｎは耐蝕性を向上させる元素であり、含有量が０，８
ｗｔ％未満ではこのような効果は少なく、また、１，７
ｗｔ％を越えて含有されるとこの効果は飽和し、それ以
上含有させることは無敢である。よって、Ｍｎ含有量は
０．８〜１．７ｗｔ、％とする。
ｗｔ％未満ではこのような効果は少なく、また、１，７
ｗｔ％を越えて含有されるとこの効果は飽和し、それ以
上含有させることは無敢である。よって、Ｍｎ含有量は
０．８〜１．７ｗｔ、％とする。
Ｍｇは加工性を向上させ、皺の発生を抑制する元素であ
り、含有量が０，６ｗｔ％未満ではこの効果は少なく、
また、１，５ｗｔ％を越えて含有されると加工性を阻害
する。よって、Ｍｇ含有量は０．６〜１．５ｗｔ％とす
る。
り、含有量が０，６ｗｔ％未満ではこの効果は少なく、
また、１，５ｗｔ％を越えて含有されると加工性を阻害
する。よって、Ｍｇ含有量は０．６〜１．５ｗｔ％とす
る。
上記！ｈ、Ｍｎの含有成分の外に、Ｓｉ ０．３０ｗｔ
％以下、Ｆｅ ０．７０ｕｔ％以下、Ｃｕ ０．２５ｗ
ｔ％以下、Ｚｎ ０．１０ｗｔ％以下、Ｔｉ ０．０５
ｕ＋Ｌ％およびＣｒ ｔｒは不純物として本発明の目的
の達成を阻害しないので許容される。
％以下、Ｆｅ ０．７０ｕｔ％以下、Ｃｕ ０．２５ｗ
ｔ％以下、Ｚｎ ０．１０ｗｔ％以下、Ｔｉ ０．０５
ｕ＋Ｌ％およびＣｒ ｔｒは不純物として本発明の目的
の達成を阻害しないので許容される。
［実 施 例１
次に、本発明に係るつは出し加工性に優れたアルミニウ
ム合金配管材の実施例を説明する。
ム合金配管材の実施例を説明する。
実施例
第１表に示す含有成分および成分割合のアルミニウム合
金で配管材を作製し、次いで、つば出し加工を行なった
。
金で配管材を作製し、次いで、つば出し加工を行なった
。
このっぽ出し加工は第２図に示すよらに、管Ｋをプレス
Ｐ内に設置し、その上につば加工溝Ｔ′を有する型Ｔを
設け、ブレスＰを矢印の方向にプレス圧力を加えると管
にの張出し加工によりつば加工溝Ｔ′に管にの肉を充満
してつは出し加工部に′が形成される。この時のっぽ出
し加工面の硬度を測定した点を×で示す。この硬度測定
はっは出し加工による硬度上昇の程度を測定するのであ
る。この硬度の上昇は、第３図に示すように、つば出し
加工部に゛の片側にＯリングＯをおき、また、他の片側
にはナラ）Ｎの鍔部をおき、ナツトＮのネジと他の管に
ろう付けＲされたユニオンＵのネジとを噛み合せて連結
する際に、つば出し加工部に′近辺の硬度が高い方が有
利である。
Ｐ内に設置し、その上につば加工溝Ｔ′を有する型Ｔを
設け、ブレスＰを矢印の方向にプレス圧力を加えると管
にの張出し加工によりつば加工溝Ｔ′に管にの肉を充満
してつは出し加工部に′が形成される。この時のっぽ出
し加工面の硬度を測定した点を×で示す。この硬度測定
はっは出し加工による硬度上昇の程度を測定するのであ
る。この硬度の上昇は、第３図に示すように、つば出し
加工部に゛の片側にＯリングＯをおき、また、他の片側
にはナラ）Ｎの鍔部をおき、ナツトＮのネジと他の管に
ろう付けＲされたユニオンＵのネジとを噛み合せて連結
する際に、つば出し加工部に′近辺の硬度が高い方が有
利である。
第２表には機械的性質を、第３表にはっは出し加工面の
硬度測定点の硬度分布を示す。
硬度測定点の硬度分布を示す。
第１図（ａ）に本発明に係るつば出し加工性に優れたア
ルミニウム合金配管材のっぽ出し加工面の皺の粗さ、第
１図（ｂ）に従来材（Ａ３００３）のっぽ出し加工面の
皺の粗さを夫々示すが、本発明に係るつば出し加工性に
優れたアルミニウム合金配管材の皺の粗さは１１μであ
り、従来材（Ａ３００３）の皺の粗さは２０μであり、
本発明に係るっは出し加工性に優れたアルミニウム合金
配管材のっぽ出し加工面における皺の粗さが顕著に改善
されていることがわかる。
ルミニウム合金配管材のっぽ出し加工面の皺の粗さ、第
１図（ｂ）に従来材（Ａ３００３）のっぽ出し加工面の
皺の粗さを夫々示すが、本発明に係るつば出し加工性に
優れたアルミニウム合金配管材の皺の粗さは１１μであ
り、従来材（Ａ３００３）の皺の粗さは２０μであり、
本発明に係るっは出し加工性に優れたアルミニウム合金
配管材のっぽ出し加工面における皺の粗さが顕著に改善
されていることがわかる。
なお、通常は比較材の皺は第１図（ｂ）に示すように大
きいので、旋削により皺を切削して粗さを１０μ以下と
して使用する。この場合の切削条件は、超合金バイトを
使用し、速度１５０ｍ／ｍｉｎ。
きいので、旋削により皺を切削して粗さを１０μ以下と
して使用する。この場合の切削条件は、超合金バイトを
使用し、速度１５０ｍ／ｍｉｎ。
送り０ 、０２ ｔａｔａ／ ｒｅｖ、すくい角１０°
、切削油として水溶性油を使用した。このように、皺が
大きいと余計な作業を必要とするのである。
、切削油として水溶性油を使用した。このように、皺が
大きいと余計な作業を必要とするのである。
この１２表および第３表から、本発明に係るつは出し加
工性に優れたアルミニウム合金配管材は比較材に比べて
、機械的性質が優れ、さらに、つば出し加工後における
配管材の硬度も高く、っは出し配管材として極めて優れ
ていることがわかる。
工性に優れたアルミニウム合金配管材は比較材に比べて
、機械的性質が優れ、さらに、つば出し加工後における
配管材の硬度も高く、っは出し配管材として極めて優れ
ていることがわかる。
［発明の効果１
以上説明したように、本発明に係るつば出し加工性に優
れたアルミニウム合金配管材は上記の構成を有している
ものであるから、機械的性質に優れ、硬度も配管各部に
おいて高く、さらに、つぽ出し加工後に発生した皺の粗
さが極めて小さく、配管材として優れているという効果
を有するものである。
れたアルミニウム合金配管材は上記の構成を有している
ものであるから、機械的性質に優れ、硬度も配管各部に
おいて高く、さらに、つぽ出し加工後に発生した皺の粗
さが極めて小さく、配管材として優れているという効果
を有するものである。
第１図は本発明に係るつは出し加工性に優れたアルミニ
ウム合金配管材と比較材との皺の粗さを示す図、第２図
はっは出し加工面の硬度測定部を示す図、第３図は配管
状態を説明するための概略図である。
ウム合金配管材と比較材との皺の粗さを示す図、第２図
はっは出し加工面の硬度測定部を示す図、第３図は配管
状態を説明するための概略図である。
Claims (1)
- Ｍｎ０．８〜１．７ｗｔ％、Ｍｇ０．６〜１．５ｗｔ％
を含有し、残部Ａｌおよび不純物からなることを特徴と
するつば出し加工性に優れたアルミニウム合金配管材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3355385A JPS61194145A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | つば出し加工性に優れたアルミニウム合金配管材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3355385A JPS61194145A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | つば出し加工性に優れたアルミニウム合金配管材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61194145A true JPS61194145A (ja) | 1986-08-28 |
Family
ID=12389743
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3355385A Pending JPS61194145A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | つば出し加工性に優れたアルミニウム合金配管材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61194145A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6475642A (en) * | 1987-09-17 | 1989-03-22 | Showa Aluminum Corp | Tube material for heating medium induction tube or outlet tube of heat exchanger made of aluminum |
| JP2007205703A (ja) * | 2006-02-06 | 2007-08-16 | Fukagawa:Kk | 空調用の硬強度フレキシブルダクトおよびスパイラルダクト |
| WO2018225552A1 (ja) | 2017-06-07 | 2018-12-13 | 株式会社Uacj | アルミニウム合金管形状中空形材及び熱交換器用配管材 |
-
1985
- 1985-02-21 JP JP3355385A patent/JPS61194145A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6475642A (en) * | 1987-09-17 | 1989-03-22 | Showa Aluminum Corp | Tube material for heating medium induction tube or outlet tube of heat exchanger made of aluminum |
| JPH0322459B2 (ja) * | 1987-09-17 | 1991-03-26 | Showa Aluminium Co Ltd | |
| JP2007205703A (ja) * | 2006-02-06 | 2007-08-16 | Fukagawa:Kk | 空調用の硬強度フレキシブルダクトおよびスパイラルダクト |
| WO2018225552A1 (ja) | 2017-06-07 | 2018-12-13 | 株式会社Uacj | アルミニウム合金管形状中空形材及び熱交換器用配管材 |
| US11220728B2 (en) | 2017-06-07 | 2022-01-11 | Uacj Corporation | Aluminum alloy pipe-shaped hollow material and piping material for heat exchanger |
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