JPS61194037A - アシル化ヘキソース誘導体,および医薬組成物 - Google Patents

アシル化ヘキソース誘導体,および医薬組成物

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JPS61194037A
JPS61194037A JP61034001A JP3400186A JPS61194037A JP S61194037 A JPS61194037 A JP S61194037A JP 61034001 A JP61034001 A JP 61034001A JP 3400186 A JP3400186 A JP 3400186A JP S61194037 A JPS61194037 A JP S61194037A
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JP
Japan
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group
acetyl
hydrogen atom
alanyl
tri
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JP61034001A
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English (en)
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ゲルハルト バーシヤンク
アルベルト ハルトマン
ヤロスラフ シユタネク
オスカー バツカー
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Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は1−0−アシル化ムラミルベゾチド誘導体、及
び同様のD−マンノースまたはD−4ラクト一ス誘導体
、その製法、これらの誘導体を含有する薬剤、及びその
医薬としての利用に関する。
本発明は特に式 (式中、ヘキソース部分はD−グルコース、D−マンノ
ースまたはD−fラクトースから誘導されたものであり
、nはOまたは1であり R1は低級アルカノイル基ま
たはベンゾイル基であり、R2は低級アルキル基または
フェニル基であシ B5とRとRとはそれぞれ独立に水
素原子または低級アルキル基であるかまたは凡5と88
とは一緒になってトリメチレン基であってR7は水素原
子であり、RとRとはそれぞれ独立に水素原子、低級ア
ルカノイル基またはベンゾイル基で1.R8は水素原子
または低級アルキル基であり、この低級アルキル基は置
換されていないかまたはフェニル基、ヒドロキシ基、メ
ルカプト基または低級アルキルチオ基によって置換され
ているものとし、R9とR12とはそれぞれ独立にヒド
ロキシ基、アミン基または低級アルコキシ基であり、R
10は水素原子、カルゲキシル基または低級アルコキシ
カルボニル基であり、セしてRは水素原子または低級ア
ルキル基であり、この低級アルキル基は置換されていな
いかまたはアミノ基、低級アルカノイルアミノ基、ヒド
ロキシ基、グアニジノ基、低級アルカノイルオキシ基、
2−ぺ/ゾルオキシカルがニルアミノ−エチル−スルフ
ィニル基、2−ペンノルオキシカルゲニルアミノーエテ
ルースルホニル基、2−低級アルコキシカルブニルアミ
ノ−エチル−スルフィニル基−1,タハ2−低級フルコ
キシカルデニルアミノーエチルースルホニル基ニよって
置換されているものとするが、但し、ピラノース部分が
D−グルコースから誘導されたものであり、nが0であ
り、RとRとRとが水素原子であり、Rかメチル基であ
り、Rがアミノ基であり、Rがヒドロキシ基であり、そ
して3個の基R1とR4とR6とがいずれも同じ意味で
ある化合物においては、Rがフェニル基であると同時に
Rが水素原子である場合にはRとRとR6とはアセチル
基及びブチリル基以外のものでるり、そしてRとRとか
いずれもメチル基である場合にはRとRとRとはアセチ
ル基以外のものであるものとする) で表される化合物、及び塩形成性基少なくとも1個を含
む前記化合物の塩に関する。
上記の条件は、式(1)の化合物からN−ベンゾイル−
1,4,6−トリ−O−ブチリルーデメチルムラミル−
L−アラニル−D−イソグルタミン、N−ベンゾイル−
1,4,6−トリ−O−アセチル−デメチルムラミル−
L−アラニル−D−イングルタミン及びN−アセチル−
1,4,6−トリー0−アセチル−ムラミル−L−7ラ
ニルーD−イソグルタミンを除外するものである。
ヘキソース部分はD−グルコースから誘導されたもので
あることが好ましい。
不斉置換の場合、原子C−R、C−R及びC−Co−R
’における配置は式(1)に示したように、それぞれ(
D)、σ、)、の)である。c、R11における配置は
不斉置換の場合、偏)または(6)、好ましくは幅)で
ある。
低級アルカノイル基R1、R4及びR6は特にC2−6
−アルカノイル基例えばn−ヘキサノイル基、特にC2
−5−アルカノイル基好ましくはC2−4−アルカノイ
ル基、例えばグロピオニル基、ブチリル基または好まし
くはアセチル基である。
低級アルキル基Rは好ましくはC1−4−特にC1−2
−アルキル基である。
低級アルキル基R,RまたはRは好ましくはCl−5−
アルキル基特にメチル基である。
非置換の低級アルキル基RまたはRは好ましくはCl−
4−アルキル基例えばエチル基、イソプロピル基、2−
メチルグロビル基、第2ゾチル基筐たは特にメチル基で
ある。
フェニル基、ヒドロキシ基、メルカプト基または低級ア
ルキルチオ基例えば特にメチルチオ基によって置換され
ている低級アルキル基Rは好ましくは対応して置換され
ているC1−2−アルキル基例えばベンジル基、ヒドロ
キシメチル基、1−ヒドロキシエチル基、メルカプトメ
チル基または2−メチルチオ−エチル基である。
低級アルコキシ基R″!たはRは好ましくはC4−4−
アルコキシ基例えばメトキシ基、n−ブトキシ基または
第3ブトキシ基である。
低級アルコキシカルブニル基RI Qは好ましくは炭素
原子5個までのアルコキシカルブニル基例えハメトキシ
カルゲニル基、n−プトキシカルゲニル基または第3ブ
トキシカルがニル基で6る。
ヒドロキシ基または低級アルカノイルオキシ基によって
置換されている低級アルキル基R11は特に対応して置
換されているC1−2−アルキル基例えばヒドロキシメ
チル基、1−ヒドロキシ−エチル基、低級アルカノイル
オキシメチル基または1−低級アルカノイルオキシエチ
ル基である。
アミノ基または低級アルカノイルアミノ基によって置換
されている低級アルキル基R11は好ましくは4−アミ
ノ−n−ブチル基または4−低級アルカノイルアミノ−
n−ブチル基である。
グアニジノ基によって置換されている低級アルキル基R
11は好ましくは3−グアニジノ−n−プロぎル基であ
る。
2−ベンジルオキシカル−ニルアミノ−エチル−スルフ
ィニル基もL<は−スルホニル基、または2−低級アル
コキシカル?ニルアミノーエチル−スルフィニル基モジ
くは−スルホニル基によって置換されている低級アルキ
ル基Rは好ましくは対応して置換されているメチル基例
えばC6H3−CI(2−0−C(=O)−Nl(−C
H2−CH2−8(−0)−CH2−基である。
この明細中で使用する一般概念は好ましくは下記のよう
な内容を意味するものとする。
「低級」は炭素原子7個まで、特には4個までを含む基
を意味する。
ハロダン原子は特に塩素原子または臭素原子であり、さ
らに弗素原子または沃素原子である。
式(I)の化合物における塩形成性基は酸性基例えば遊
離カルフキシル基、または塩基性基例えば特に遊離アミ
ノ基である。塩形成性基の糧類に応じて、式(1)の化
合物は金属塩またはアンモニウム塩または酸付加塩を形
成する。式(1)で表される化合物の塩は薬剤として利
用でき、毒性を具えないものであることが好ましい。例
えばアルカリ金属塩またはアルカリ士金属塩例えばナト
リウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩またはカルシウ
ム塩、またはアンモニアまたは適当な有機アミンとの塩
でちゃ、特に脂肪酸、脂環式、脂環式−脂肪族または芳
香族の第1、第2tたは第3七ノー、ジーまたはポリア
ミン、及び複素環塩基は塩形成に特に適しておシ、例え
ば低級アルキルアミン例えばトリエチルアミン、ヒドロ
キシ低級アルキルアミン例えば2−ヒドロキシエチルア
ミン、ビス−(2−ヒドロキシエチル)−アミン、2−
ヒドロキシエチルジエチルアミンまたはトリー(2−ヒ
ドロキシエチル)−アミン、カルゲン酸の塩基性脂肪族
エステル例えば4−アミノ−安息香酸−2−ジエチルア
ミノエチルエステル、低級アルキレンアミン例、tば1
−エチルピペリジン、シクロアルキルアミン例えばジシ
クロヘキシルアミン、またはベンジルアミン例えばN、
N’−ノペンジルエチレンジアミン、更にはピリジン形
塩基例えばピリジン、コリジンまたはキノリンが挙げら
れる。
塩基性基少なくとも1つを含む式(1)の化合物は無機
酸例えば塩酸、硫酸もしくは燐酸または適当な有機カル
ゼン酸またはスルホン酸例えばトリフルオロ酢酸と、ま
た、アミノ酸例えばアルギニン、リジンと酸付加塩を形
成することができる。複数の酸性基または塩基性基が存
在する場合には、単塩またはポリ塩を形成することがで
きる。酸性基例えば遊離カルブキシル基、及び遊離塩基
性基例えばアミノ基を含む式(I)の化合物は、分子内
塩の形で、即ち、両性イオンの形で存在することができ
るか、または分子の一部分が分子内塩として、そして他
の部分が正塩としてそれぞれ存在することができる。
単離または精製用としては、薬剤として不適当な塩でも
使用することができる。しかし、治療用として使用でき
るのは薬剤用の無毒性塩だけであり、従って後者の方が
好ましい。
化合物N−アセチル−ムラミル−L−アラニル−〇−イ
ソグルタミン(MDP)の型のムラミルペプチドはフラ
ンス特許出願第7422909号(公開第2,292,
486号)から公知である。この化合物は免疫アジュバ
ントとして記載されている。
即ち、接種効果を高めるためにワクチンと混合して使用
することができるとされている。例えば、インフルエン
ザウィルスに感染したマウスにおける独立の実験によれ
ば、N−アセチル−ムラミル−L−7ラニルーD−イソ
グルタミンそれ自体、即ちワクチンとの混合物ではない
ものは、ウィルス感染の予防及び治療に効果を示さない
ことが明らかになった。また、ウィルス感染に対して、
構造が一層簡単なムラミルペグチド及びその類似化合物
を使用できる可能性は従来記載されて7いなかった。
本発明の目的は、構造が比較的に簡単であり、従って製
造が比較的容易であり、温血動物に投与した場合にウィ
ルス感染の予防及び治療に極めて有効なムラミルペプチ
ド誘導体を提供することにある。
驚くべきことに、本発明によれば、後記の実施例で説明
する動物実験から明らかなように、上記式(1)の化合
物及びその薬剤として使用可能な塩がウィルス感染の予
防及び治療に極めて好適であるということが見出された
。この動物実験では、動物例えばマウスまたはモルモッ
トを未処置(対照)動物の全部または大多数にとっては
致死的な、例えばLD8G−9゜の量の各種ウィルスで
感染させ、感染前または感染と同時にまたは感染後に上
記化合物またはその塩の1種で処置した動物における感
染過程と未処置対照動物の感染過程とを比較する。
実験の結果、感染の数日から数週間例えば4週間前に式
(1)の化合物を投与した場合であっても予防効果が現
われ、そして感染から数日例えば1週間後に前記化合物
を投与した場合にも治療効果が1 ÷コナLスζ と 
3− ザシ441日目1−ナー一式(1)の化合物はマ
ウスにおける前記の実験において0.000111#〜
0.1号句の投与量ですでに効果を発揮する。
上記化合物が有効であるウィルスのスペクトルが広範で
あることも注目に値する。
式(1)の化合物は特に下記ウィルスに起因する疾病の
予防及び治療に利用できゲ命名についてはJ、L拳 M
@1niek+   Prog、  med、  Vi
rol、   26゜214−232(1980)及び
28.208−221(1982)を参照されたい〕。
すなわち、立方対称及び裸のヌクレオキャプシドを有す
るDNAウィルス、ウィルス粒子がエンベロープ(ca
psule)に包まれているDNAウィルス、立方対称
キャプシドを有するRNAウィルス及びらせん対称キャ
プシドを有するRNAウィルス。
式(1)の化合物は、ウィルス粒子がエンベロープに包
まれ、キャプシドが立方対称であるDNAウィルスの場
合、キャプシドが立方対称であり、ウィルス粒子が裸で
あるRNAウィルスの場合、キうグシドがらせん対称で
あってヌクレオキャプシドのエンベロープが表面被膜に
存在するRNAウィルスの場合に使用するのが好ましい
が、アデノウィルス(adsnoviridae)、ポ
ックスウィルス(poxvtridae)、及びコロナ
ウィルス(coronaviridae)s例えば特に
ヒトのコロナウィルスの場合にも使用される。
式(1)の化合物は、特にヘルにスウイルス(herp
esviridae)、ピコルナウィルス(pieor
naviridae) 、 ミクソウィルスの場合に使
用されるが、マスタデノウイルス例えば特にヒトのアデ
ノウィルスの場合や、コルドボックスウイルス(cho
rdopoxviridas)例えば主にオルトポック
スウィルス例えばワクシニアウィルスの場合や、レオウ
ィルス(rsoviridae)、特に(ヒトの)ロー
タウィルスの場合や、カリンウイルス(cat 1ei
viridaa)及びラブドウィルス(rhabdov
iridae)例えば特にヒト、馬、牛及び豚のクイス
クロ(水泡性口内炎)ウィルスの場合にも使用される。
主として式(I)の化合物は、アルファヘルペスウィル
ス(alpha−herpeaviridae)例えば
水痘ウィルス例えばヒトの水痘帯状ヘル(スウイルス、
ラインウィルス、カルディオウイルス及びオルトミクン
ウイルス(ortho−myxoviridae)の場
合。
更ニベータヘルペスウイルス(beta−herpes
vlridae )例えば特にヒトのサイトメガロウィ
ルスの場合、アグトウイルス特に偶蹄類特にウシのアプ
トウイルスの場合、パラミクソウィルス(pura−m
yxoviridae)例えば特に肺炎ウィルス例えば
ヒトのR8(呼吸器シンシチアル)ウィルス、更に例え
ばモルピリウィルスまたはiJ?ラミクツウィルス例え
ばバラインフルエンデウイルス例えばヒトの74ライン
フル工ンザウイルス例工ばセンダイウィルスの場合、ア
ルボウィルスまたはペスクロウイルス例えば水痘性口内
炎(Vesicularstomatitig)ウィル
スの場合にも使用される。
式(1)の化合物は、特に、単純ウィルス例えばタイプ
1及びタイプ2のヒトの単純ヘルペスウィルスの場合、
ヒトの脳心筋炎ウィルスの場合、イ/フルエンデウイル
ス例えば特にインフルエンデAウィルス及びインフルエ
ンデBウィルスの場合、ワクシニアウィルス及びミクソ
インフルエンザウイルスの場合に使用され、とりわけ、
実施例に挙げるウィルスの場合に使用される。
式(1)の化合物は、特にヒトを含む温血動物における
ウィルス感染の予防及び治療のために使用することがで
き、この場合、適当なアジュバントまたはキャリアと共
に腸内投与または非経口投与される。投与は、例えば鼻
腔、直腸、膣の粘膜、または目の結膜に行うか、または
経口投与することが好ましい。ただし、その他の態様で
、例えば皮下、静脈、筋肉注射したり、皮膚に塗布して
も抗ウイルス効果が現われる。
活性成分の投与量は、特に温血動物の種類、器官の抵抗
力、投与の方式及びウィルスの種類に応じて決定される
。投与量と効果との間には比較的小さな関係しかない。
予防用の1回投与量は、例えばヒトのような体重が約7
0kl?の温血動物に対して、約o、 o i rty
〜ダの活性成分である。この投与量の予防効果は数咀間
持続する。例えば感染の危険が高いな12とのように必
要な場合には、上記用量の投与を繰返してもよい。
体重的70に9の温血動物に対する治療用の投与量は、
特に経口投与の場合には、0.1 m9〜25In9、
好ましくは0.1〜1〜、例えば0.5In9である。
局所的な、特に鼻腔投与の場合の用量は、1/10まで
減少する。必要なら、症状が改善されるまで式(1)の
化合物を繰返し投与してもよい。しかしながら、1回の
投与で充分な場合が多い。
式(1)の化合物は抗腫瘍成形性も有している。この性
質は、例えば多重薄葉状(multilamellar
)リポソーム中または燐酸塩緩衝塩化ナトリウム溶液(
PBS)中に装入した場合に、マクロファージを活性化
させることによって、体内の防衛細胞が腫瘍細胞を殺す
(細胞毒性)か、またはその増殖を抑制する(細胞性室
枠)ことができ金ようにする能力に基づく。試験管内及
び本来の部位におけるラットの腫瘍塞栓及び腫瘍抑制肺
胞マクロファージの誘征け@1りd下貫F!5i1診に
よ。て立江す乙とシ≠;で央ムー培養基による肺洗浄に
よって肺゛胞マクロフ丁−ジを得る。試験物質をラット
に注射する(静脈注射または鼻腔注入、部位活性化)か
、または式(1)の化合物と井にCO2−インキュベー
タ中で24時間予備インキュベーションする(試験管内
活性イヒ)こと(でよって、前−一のマクロファージを
活性化する。このようにして活性化されたマクロファー
ジを、さらに72時間に亘って腫瘍細胞と共にインキュ
ベートする。
マクロファージの抗腫瘍活性を測定するために、前記の
72時間のインキュベーションの前に1k[細胞を  
■−ヨードデオキシウリジンでマーキングする。溶解し
之帽瘍細胞から放出される放射能を洗い流した後で、残
留する放射能に基づいて死滅しなかった腫瘍細胞の数を
測定することができる。
マクロファージの顔部塞栓活性を測定するために、前記
の72時間のインキュベージ目ンが終了する8暗間前に
培養基に3H−チミジンを添加し、次すでllj瘍細胞
中への H−チミジンの叡り込みを測定する。試(倹管
内では、試験物質はPH1に溶かしたものでもリポソー
ムに添加したものでも、僅カ20f/I”5ム10.2
rni(培養基)の用量で、抗肺瘍性肺胞マクロファー
ジをラット内に発生させA0ラットの場合、リポソーム
に化合物を添加したものを160μ、9/動物の用量で
1回静脈注射するだけで腫瘍塞栓及び抗腫瘍肺胞マクロ
7アーゾを発生シせる。ま念、PH8中の化合物を25
μg/ラットの用量で1回鼻腔注入することで抗呻瘍性
の肺胞マクロファージを発生1せることかできる。
従って、式(11の化合物はヒトを含む温血動物におい
て、腫瘍の治療、特に例えば、1次肺瘍の外科的切除に
おける転移形成の回避に利用することができる。
好ま(7い式(1)の化合物に、ヘキソース部分がD−
グルコースまたはD−マンノースから誘遵されたもので
あり、nかOであり、R1とR4とR6とがそ力、ぞれ
独立にC2−5−アルカノイル基またはベンゾイル基で
あり、RがC1−4−アルキル基またはフェニル基であ
り、R3とR5とR7とがそれぞれ独立に水素原子また
はメチル基であるかまtはRとRとが共にトリメチレン
基を表わし、R7が水素原子であり、Rが水素原子、C
1−4−アルキル基であるかまたげフェニル基、ヒドロ
キシ基、メルカプト基またはメチルチオ基によって賢換
されたC1−2−アルキル基であり R9とR12とが
それぞれ独立にヒドロキシ基、アミノ基または低級アル
コキシ基であり、R10が水素原子、カルビヤシル基凍
たは低級アルコキシカルMニル基である式(1)の化合
物及び廖形成性基少なくとも1個を含む前記化合物の塩
であって、N−ベンゾイル−1,4,6−トリー〇−ブ
チリルーデメチルムラミル−t、−アラニル−D−イン
グルタミン、N−ベンゾイル−1,4,6−) ジー0
−アセチル−デメチルムラミル−L−アラニル−D−イ
ソグルタミン及びN−アセチル−1,4,6−)クー0
−アセチルームラミルーL−アラニル−D−イソグルタ
ミン及びその垣を除外したものである。
特に好ましいものは、ヘキソース部分がD−グルコース
から誘溝したものであり、nが1であり、RとRとRと
がそれぞれ独立にC2−5−アルカノイル基またはベン
ゾイル基でちり、RがC1−4−アルキル基またはフェ
ニル基であり、RとRとR7とがそれぞれ独立に水素原
子またはメチル基であるかまたはRとRとが共にトリメ
チレン基を表わし2、Rが水素原子であり、R8が水素
原子、C1−4−アルキル基であるかまたはフェニル基
、ヒドロキシ基、メルカプト基theはメチルチオ基に
よって置亀されでいるC1−2−アルキル基であり、R
9とR12とがそれぞれ独立にヒドロキシ基、アミン基
、または低級アルコキシ基であり、R10が水素原子、
カルH?キシル基または低級アルコキシカルゼニル基で
あり、Rが置喚されて因ないか、またはアミノ基、ダア
ニゾノ基、低級アルカノイルオキシ基、2−ペン・ゾル
オキシカルブニルアミノ−エチル−スルフィニル基、2
−ベンジルオキシカルボニルアミノ−エチル−スルホニ
ル基、2−低級アルコキシカルビニルアミノ−エチル−
スルフィニル基また12−i級アルコキシ力ルゴニルア
ミノ−エチル−スルホニル基によって7換情れでいる低
級アルキル基を表わす式(1)の化合物、及び地形成性
基少なくとも1個を有する式(11の化合物の塩でちる
ヘキソース部分がD−グルコースから誘導されたもので
あり、nがOまたば1であり、RがC2−5−アルカノ
イル基またはベンゾイル基であり R2がC1−4−ア
ルキル基またはフェニル基であり、Rが水素原子または
C1−4−アルキル基であり、R4が水素原子、C2−
5−アルカノイル基またはベンゾイル基であり、Rが水
素原子、メチル基またはRと一緒になってトリメチレン
基を表わし、R6がC2−5−アルカノイル基芳たはベ
ンゾイル基であり、R7が水素原子またはメチル基でち
り R8が’1−4−アルキル基またはR5と一緒にな
ってトリメチレン基を表わし、Rがヒドロキシ基、低級
アルコキシ基またはアミノ基であり、R10が水素原子
ま念はカルどキシル基であり、R11装置1処されてい
ないかまたはアミノ基、グアニジノ基または2−ベンジ
ルオキシカル?ニルアミノーエチル−スルフィニル基に
よって置換されているC  −アルキル基であり、R1
2がヒドロキシ基、低級アルコキシ基1之はアミノ基で
ある式(I)の化合物、及び堪形成基少なくとも1個を
有する式(11の化合物の壇であっで、X−ベンゾイル
−1,4,6−トリー〇−プチリルーデメチルムラミ#
 −’[、−75ニル−D−イソグルタミン、N−ベン
ゾイル−1,4,6−1リー0−アセチル−デメチルム
ラミル−L−アラニル−D−イソグルタミン及びX−ア
セチル−1,4,6−トリー〇−アセチル−ムラミル−
し一アラニルーD−イソグルタミン及びその塩を除外し
たものが極めて好ましい。
ヘキソース4分がD−グルコースから誘導されたもので
あり、nがOまた#−i1であり、R1が02−5−ア
ルカノイル基ま念はベンゾイル基であり、R2がC1−
2−アルキル基ま九はフェニル基であり、R3が水素原
子またはメチル基であり、Rが水素i子、C2−5−ア
ルカノイル基tiはベンゾイル基であり、Rが水素原子
であり、R6がC−アルカノイル基またはベンゾイル基
であり、R7が水素原子であり、Rがメチル基、エチル
基または2−プロピル基であり、Rがヒドロキシ基、ア
ミノ基またはC1−4−アルコキシ基であり、R111
が水素原子であり、Rがメチル基または4−アミノ−n
−ブチル基でちり、R12がヒドロキシ基、アミノ基ま
たはC1−4−アルコキシ基を表わす式(1)の化合物
、及び塙形成性基少なくとも1個を有する式(1)の化
合物の塩であって、N−ベンゾイル−1,4,6−)ソ
ー0−ブチリル−デメチルムラミル−L−アラニル−D
−イソグルタミン、N−ベンゾイル−1,4,6−トリ
ー〇−アセチル−デメチルムラミル−L−アラニル−D
−イソグルタミン及びN−アセチル−1,4,6−トリ
ー〇−アセチルムラミルーL−アラニル−D−イソグル
タミン及びその塩を除外したものも特に好ましい。
実施例に記載されている式(りの化合物が極めて好まし
い。
R1がアセチル基及びブチリル基以外のものであり、及
び(または)Rがメチル基及びフェニル基以外のもので
あり、及び(または)Rがアセチル基及びスチリル基以
外のものであり、及び(または)Rが水素原子以外のも
のであり、及び(または)Rがアセチル基及びブチリル
基以外のものであり、及び(または)Rが水素原子以外
のものであり、及び(ま之は)Rがメチル基以外のもの
であり、及び(筐たは)Rがアミノ基以外のものであり
、及び(または)Rが水素原子以外のものであり、及び
(またtd)nがO以外であり、及び(または)Rがヒ
ドロキシ蟇以外のものである上記式(11の化合物、及
び塩形成性基少なくとも1個を有するこの化合物の地も
特に好ましい。
このような化合物の例として、RがC2−4−アルキル
基または、Rと共にトリメチレン基を表わす化合物を挙
げることができる。
基RとRとの少なくとも−1が低級アルコキシ基であり
、他方がヒドロキシ基、アミノ基または低級アルコキシ
基を表わし、及び(または)nが1であり、R11が水
素原子以外のものであり、その他のψ換基が上記の意味
を表す上記式(Ilの化合物、及び塙形成性幕少なくと
も1個を含む上記化合物の塩の多くは、薬理活性が優ね
、でいるので好捷しbo 式(I)の化合物及び堪形成性基少なくとも1個を有す
るこの化合物の塩はそれ自体公知の方法で1場する。
例えば、以下の方法で調製する。
(a1式 〔式中、基R” 、 R2a及ヒ(R’ 及ヒR’ カ
水素W子以外の上記の意味を表す式(1)の化合物を調
製する場合には)R及びRの少なくとも1つが水素原子
であり、その他の残基がそれぞれR。
R2−1’(−0)−基、R及びRと同じ意味を表わし
、その他の置換基が上記と同じ意味を表し、そして式(
■)の化合物中だ存在する、反応だ関与する基以外の遊
離官能基は、必要に応じて、分離し易い保護基で保護さ
れているものとする〕 の化合物と、導入すべきアシル基R、R−C(=O)−
6R4またはRを移動するアシル化剤とを反応させ、そ
して必要により、存在する任意の保護基を除去するか、
または (b1式 (式中、各置換基は前記と同じ意味を表すが、遊離のO
H基であるOR及びORは容易に除去することのできる
保護基で保護されてbるものとする)の化合物またはそ
の反応性誘導体と式 %式%() 〔式中、Xは反応性にエステル化されたヒドロキシ基で
あり、その他の置換基は前記と同じ意味を表し、そして
弐■の化合物中に存在する、X以外の任意の遊離官能基
は、必要に応じて、容易に除去することのできる保護基
によって保外されて偽るものとする〕 の化合物とを反応させ、そして必要により、存在する任
意の保j基を除去するか、または以下余白 (C)式 〔式中、qとrとSとtとは互に独立に0または工であ
り、その他の置換基は前記と同じ意味を表し、そして弐
閏の化合物中に存在する、反応に参加する基以外の任意
の遊離官能基は、必要に応じて、容易に除去することの
できる保護基によって保護されているものとする〕 の化合物またはその反応性カルピン酸誘導体と、式 (T、) M 〔式中、UとVとXとは互に独立に0またば1であり、
その他の置換基は前記と同じ意味を表し、そ1−で式(
至)の化合物中に存在する、反応に参加する基以外の任
意の遊離官能基は、必要に応じて、容鵬に除去すること
のできる保護基によって保護Ih、るいるものとし、そ
して式(■の反応体においてq及びtがOの場合には、
u + V及びXが1であり、qが1でtがOの場合に
はUがOでV及びXが1であり、q、r及びtが1で3
がOの場合には、U及びVがOでXが1であり、そして
nが1である式(I)の化合物を調製する場合であって
、qsr+8及びtが1の場合にはU及びXがOである
ものとする〕 の化合物またはその反応性誘導体とを反応させ、そして
必要により、存在する任意の保護基を除去するか、また
は (d)式(11においてRがヒドロキシ基以外の前記と
同じ意味を表す幕の1つであり、その他の置換基が前記
と回し意味を表わすものである式(13の化合物を腑輿
するに当り、式 〔式中、R13はカルゼキシル基であり、その他の置換
基は前記と同じ意味を表し、そして式(至)の化合物中
に存在する、R以外の任意の遊離官能基は、必要に応じ
て、容易に除去することのできる保護基によって保護キ
れているものとする〕の化合物せたはその反応性カルぎ
ン酸誘尋体をアミド化−またけエステル化し、そして必
要により、存在する任意の保護基を除去するか、寸たば
(el  式(11において一74nR、(IR、R,
1”(=03−R。
R、R及びCr=(1)−Rανなくとも1つが所望の
最終生成物における定義と一致しない保護された形で存
在する式(IIの化合物において、その対応する保護基
を除去し、 そして必要により、前記製法(al〜(elのbずれか
1つを実施したのち、塩形成性基少なくとも1個を含む
得られた式(1)の化合物をその垣に変えるか、または
得られた式(1)の化合物の塩を遊離化合物に変え、そ
して(または)得られた異性体混合物を分離する。
製法(al 、 (c)、 (dl及び(e)が好まし
い。
上記↓法の実施について以下に詳細に説明する。
製法(a)ニ アシル基としてR1、R4及び(または)R6を導入す
るには専決(alを採用するのが好ましい。この場合、
i R2aカ基R2−C(=O) テJ ル式(II)
(7)化合物を出発物質として使用することが好ましい
R4及び(または)Rが水素原子である式(I)の化合
物を調型するには、R及び(または) R6″が容易に
しかも部位選択自在に除去することのできるヒドロキシ
保護基を表わし、場合によってはR4a及びRが一緒に
なって2価ヒドロキシ保護基を表わす式(If)の化合
物を出発物質とすることが好ましい。
広い容積を占めるアシル基例えばベンゾイル基を移動す
るアシル化剤の場合には、適当に反応を進めることによ
って、4−OH基の保護を絶対的に必要とせずに糖部分
の1−位置及び6−位置においてヒドロキシ基を】4択
的にアシル化することができる。
式([1の化合物中に存在することがあり、容易に除去
することのできる保護基によって保護することが好まし
い遊離官能基として、基R、遊離カルゲキシR9−C(
=O)−、R”またはR12−C(−0)−中の遊離の
ヒドロキシ基またはメルカプト基、及び基R11中の遊
離のアミノ基、ヒドロキシ基またはグアニジノ基がある
保護基、その導入及び除去は例えば’ Protect
iveGroups in Organic Chem
istry−ρlenumPrsss+Landon、
New York 1973 +及び”Vfathod
en dsr organischen Cherni
e”。
Houben−Weyl +4 、Auf lags 
* ad、 15/1 、Georg−Thieme−
Verlag、Stuttgart 1974.及びT
haodora W、 Greene、”Protec
tive Groupsin Organic 5yn
thesis”、John Wiley & 5ons
+New York 1981に記載されている。保帥
基は、容易に、即ち、好ましくなA副反応を伴うことな
く、例えば加溶媒分解、還元、光分解により、または生
理的条件下でも分解できることが特徴である。
ヒドロキシ保護基としては、例えばアシル基例えば場合
により置換された(例えば、ハロゲン置換さ才した)低
級アルカノイル基例えば2,2−ジクロルアセチル基、
または炭酸半エステルのアシル基、特に第3ブトキシカ
ルビニル基、場合により置換されたペン・クルオキシカ
ルボニル基またはノフェニルメトキシ力ルゼニル基、例
工ば4−ニトローベンゾルオキシカルゼニル基、または
2−ハロゲン−低級アルコキシカルゼニル基、例、tば
21212− ) I+クロルエトキシ力ルゼニル基、
さらにはトリチル基ま7’Cはホルミル基または有機シ
リル基またはスタンニル基、さらに、容易に除去するこ
とのできるエーテル化基例えば$33低アルキル基例え
ば篇3ブチル基、2−オキサ−もしくは2−チア−脂肪
族−または−脂環式炭化水素基、特に1−低級アルコキ
シ低級アルキル基または1−低級アルギルチオー低級ア
ルキル基例工ばメトキシ−メチル基、1−メトキシエチ
ル基、1−エトキシエチル基、メチルチオメチル基、1
−メチルチオエチル基または1−エチレチオエチル基、
または環原子5個もしくは6個の2−オキサ−または2
−チアーシクロアルキル基flLtハチトラヒドロフリ
ル基または2−テトラヒドロピラニル基または対応する
チア類似体、場合により置換された1−フェニル低級ア
ルキル基例えば場合により置換されたベンジル基または
ジフェニルメチル基が挙げられ、フェニル基の置換基と
して例えば、ハロゲン原子例えば壌素原子、低級アルコ
キシ基例えばメトキシ基及び(または)ニトロ基が詣げ
られる。2個の隣接ヒドロキシ基、例えば′NN部分の
4−位置及び6−位置における2個のヒドロキシ基を、
場合により例えばフェニル基で置換されたメチレン基に
より、またはシクロアルキリデン基例えば特にインプロ
ピリデン基のような低級アルキリデン基によってまたは
ベンジリデン基によって保護してもよい。
カルゼキシル基はエステル化された形で保護されている
のが通常であり、このようなエステル基は緩やかな条件
下で容易に開裂することができる。
このように保護されたカルがキシル基は、エステル化基
として、特に1−位置において分枝した、または1−位
置または2−位置にお層て適当に置換された低級アルキ
ル基を含む。エステル化された形で存在する好ましいカ
ルゼキシル基は、特に第3低級アルコキシ力ルゼニル基
例えば第3ブトキシカルビニル基Jリール基(これらは
場合により例えば低級アルキル基例えば第3低級アルキ
ル基例えば簗3ブチル基、低級アルコキシ基例えばメト
キシ基、ヒドロキシ基、ハロゲン原子例、t ハ塩素原
子及び(または)ニトロ基(よってモノ置換またはポリ
置換されたフェニル基である)1個または2個を有する
アリールメトキシカルゲニル基、例えば場合により上述
したように置換されたベンジルオキシカルがニル基例え
ば4−メトキシ4ンジルオキシ力ルゼニル基または4−
ニトロペンジルオキシ力ルゼニル基、または場合により
例えば上述したように置換されたゾフェニルメトキシカ
ルピニル基例えば・クフェニルメトキシカルビニル基ま
たはノー(4−メトキシフェニル)−メトキシカルブニ
ル基、1−低級アルコキシ低級アルコキシ力ルゼニル基
例えばメトキシメトキシカルボニル基、1−メトキシエ
トキシ力ルゼニル基または1−エトキシメトキシカルぎ
ニル基、’1−低級アルキルチオ低級アルコキシ力ルゴ
ニル基例えば1−メチルチオメトキシカルゼニル基また
は1−エチルチオエトキシカルボニル基、アロイル基が
場合により例えば、−ロダン、原子例えば臭素原子によ
って置換されたベンゾイル基であるアロイルメトキシカ
ルゼニル基例えばフエナシルオキシカルゼニル基、2−
ハロゲン低級アルコキシカA/&二A4例、tハ2 、
2 、2− ) リクロルエトキシ力ルゼニル基、2−
ブロムエトキシカルゼニル基または2−ヨードエトキシ
カル−ニル基、または置換基がそれぞれ独立に、場合に
よっては例えば低級アルキル基、低級アルコキシ基、ア
リール基、ハロゲン原子及び(または)ニトロ基によっ
て買換された脂肪族、芳香脂肪族、脂環式または芳香族
の炭化水素基、例えば対応して置換され之低級アルキル
基、フェニル低級アルキル基、シクロアルキル基または
フェニル基である2−(トリ貸換シリル)−エトキシカ
ルゼニル基、例、tハ2−トリ低級アルキルシリルエト
キシカルブニル基、2− ) IJメチルシリルエトキ
シカルゼニル基マタは2−(ジ−n−ブチルメチルシリ
ル)−エトキシ力ルゼニル基、または2−トリアリール
シリルエトキシカルぎニル基例えば2−トリフェニルシ
リルエトキシカルゼニル基である。
上述した、また以下ても述べる有機シリル基ま念はスタ
ンニル基は、珪素原子またはスズ原子の置換基として低
級アルキル基特にメチル基を含むことが好ましい。相搦
するシリル基またはスタンニル基としては、特にトリ低
級アルキルシリル基特にトリメチルシリル基、さらには
ジメチル第3ブチルシリル基または相当して置換された
スタンニル基例えばトリーローブチルスタンニル基であ
る。
保瞳されたカルぎキシ基として好ましいものは、第3低
級アルコキシ力ルゼニル基例えば第3ブトキシカルゴニ
ル基、特に上述のように場合によって置換されているペ
ンジルオキシカルゼニル基またはジフェニルメトキシカ
ルゼニル基例、tハ4−ニトロベンジルオキシカルMニ
ル基及び%に2−(トリメチルシリル)−エトキシカル
ゲニル基である。
保誇されたアミノ基は、例えば容易に開裂することのf
きるアシルアミノ基、アリールメチルアミノ基、エーテ
ル化メルカゾトアミノ基、2−アシル−低級アルキル−
1−エニルアミノ基、シリルアミノ基またはスタンニル
アミノ基の形で、またはアジド基の形で存在することが
できる。
対応のアシルアミノ基にt)いて、アシル基は例えば炭
素原子18個までの有機カルボン酸のアシル基、特に場
合により例えば・・ロダン原子またはアリール基によっ
て置換されたアルカンカル−?ン酸のアシル基、tたは
場合により例えばノ・ロダン原子、低級アルコキシ基ま
たはニトロ基で置換さf″した安息香酸のアシル基、t
iは炭酸半エステルのアシル基である。このようなアシ
ル基は、例えば低級アルカノイル基例えばホルミル基、
アセチル基4念はプロピオニル基、ノ・ロダン低級アル
カノイル基例えば2−ハロゲノアセチル基、特に2〜ク
ロル−,2−ブロム−12−ヨード−12,2,2−)
リフルオルーまたは2.2.2−トリクロル−アセチル
基、場合によっては例えばハロゲン原子、低級アルコキ
シ基またはニトロ基によって#換されたベンゾイル基例
えばベンゾイル基、4−クロルベンゾイル基、4−メト
キシベンゾイル基または4−ニトロベンゾイル基、ま念
は低級アルキル残基の1−位置で分枝したまたは1−位
置もしくは2−位置で適当に置換された低級アルコキシ
カルゼニル基、特に第3低級アルフキシカル?ニル基例
えば@3プトキシカルデニル基、アリール基(これは好
ましくは、場合により例えば低級アルキル基、特に第3
低級アルキル基例えば第3ブチル基、低級アルコキシ基
例えばメトキシ基、ヒドロキシ基、ハロゲン原子例えば
塩素原子及び/またはニトロ基によってモノ着換または
ポリ着換されたフェニルである)1個または2個をもつ
アリールメトキシカルぎニル基例えば4−ニトローペン
ジルオキシカルゼニル基ノヨウな場合により置換された
ペンジルオキシカルゼニル基を之はペンズヒVリルオキ
シカルゼニル基またはジー(4−メトキシフェニル)−
メトキシカルぎニル基のような置換ジフェニルメトキシ
カルノニル基、アロイル基が好ましくは場合により例え
ばハロゲン原子例えば臭素原子で置換されたぺンゾイル
基であるアロイルメトキシカルぎニル基、例えばフェナ
シルオキシカルビニル基、2−ハロゲン−低級アルコキ
シ力ルゼニル基例、tハ2.2.2−トリクロルエトキ
シカルビニル基、2−プロムエトキシカルゴニル基また
は2−ヨードエトキシ力ルゼニル基、または置換基がそ
れぞれ独立に、場合により例えば低級アルキル基、低級
アルコキシ基、アリール基、ハロダン原子またはニトロ
基によって置換された、炭素原子15個までの脂肪族、
芳香脂肪族、脂環式または芳香族の炭化水素基、例えば
場合によりこのように置換された低級アルキル基、フェ
ニル低級アルキル基、シクロアルキル基またはフェニル
基である2−(トリ置換シリル)−エトキシカルボニル
基、 例、tJf2−トリ低級アルキルシリルエトキシ
カルゲニル基例エバ2− トリメチルシリルエトキシカ
ルブニル基まfc!t2−(シー n−ブチルメチル−
シリル)−エトキシカルビニル基、または2−トリアリ
ールシリルエトキシカルビニル基例えば2−、トリフェ
ニルシリルエトキシカルビニル基である。
アミノ保護基として考えられるその他のアシル基として
は、有機の燐酸、ホスホン酸またはホスフィン酸の対応
する残基、例えばジー低級アルキルホスホリル基例えば
ジメチルホスホリル基、ジメチルホスホリル基、ジ−n
−プロピルホスホリル基またはジイソプロピルホスホリ
ル基、ジシクロアルキルホスホリル基例えばジシクロへ
キシルホスホリル基、場合により置換されたジフェニル
ホスホリル基例えばジフェニルホスホリル基、場合によ
りニトロ基で着換されたノー(フェニル低級アルキル)
−ホスホリル基、例えばジベンジルホスホリル基t&u
ジー (4−ニトロベンジル)−ホスホリル基、場合に
より置換されたフェノキシフェニルホスホニル基例工ば
、フェノキシフェニルホスホリル基、ジ低級アルキルホ
スフィニル基例えばジエチルホスフィニル基、ま念は場
合により置換されたジフェニルホスフィニル基例、t 
ifジフェニルホスフィニル基カアル。
モノ−、ジーま之は特にトリアリールメチルアミノ基で
あるアリールメチルアミノ基においては、アリール基は
特に、場合によって置換された7エ二ル基である。この
基としては、例えばベンジルアミノ基、ジフェニルメチ
ルアミノ基及び特にトリチルアミノ基である。
このような基で保響されたアミノ基におけるエーテル化
メルカグト基としては、アリール基が特に、場合により
例えば低級アルキル基例えばメチル基または第3ブチル
蟇、低級アルコキシ基例えばメトキシ基、ハロゲン原子
例えば塩素原子、及び(または)ニトロ基で置換される
ことのあるフェニル基であるアリールチオ基またはアリ
ール低級アルキルチオ基である。これに相当するアミノ
保護基は例えば4−ニトロフェニルチオ基である。
アミノ保護基として使用することのできる2−アシル−
低級アルク−1−エン−1−イル基において、アシル基
は、低級アルカンカルダン酸、場合によって例えば低級
アルキル基例えばメチル基または第3ブチル基低級アル
コキシル基例えばメトキシ基、ハロゲン原子例えば塩素
原子及び(または)ニトロ基で10される安息香酸や、
特に炭酸半エステル例えば炭酸低級アルキル半エステル
の対応残基である。対応の保護基は、特に1−低級アル
カノイル−プロプ−1−エン−2−イル基例えば1−ア
セチル−ゾロデー1−エン−2−イル基、または】−低
級アルコキシカルゴニルーデロデー1−エンΩ2−イル
基例えば1−エトキシカルブニル−プログ−1−エン−
2−イル基テアル。
アミノ基はプロトン化形で保護することもできる。対応
の陰イオンとしては、ハロダン化水素酸のような無機強
酸の陰イオン例えば塩素陰イオンもしくは臭素陰イオン
、または−一トルエンスルホン酸のような有機スルホン
酸の陰イオンがある。
好ましいアミノ保護基は、炭酸半エステルのアシル基、
特に第3プトキシ力ルゼニル基、場合によっては例えば
上記のように置換シれでいるベンジルオキシカルビニル
基例えば4−ニトロ−ベンジルオキシカルボニル基また
はジフェニルメトキシカルビニル基、または2−ハロダ
ン−低級アルコキシカルMニル基例えば212 $ 2
− ) IJクロルエトキシカル?ニル基、さらにはト
リチル基またはホルミル基である。
例えばシスティンの場合のように、メルカプト基は、場
合により置へされてbるアルキル係によるS−アルキル
化によって、あるい(dチオアセタール形成によって、
あるいはS−アシル化によっで、あるいは不斉、ゾスル
フイ1’基の生成によって保護することができる。好ま
しいメルカプト基護$は、例えば場合によりフェニル基
上において例えばメトキシ基管たはニトロ基によって置
換されているベンジル基例えば4−メトキシベンジル基
、場合によりフェニル部分において例えばメトキシ基に
よって置換式すLでいるジフェニルメチル基例えば4.
4′−ジメトキシジフェニルメチル基、トリフェニルメ
チル基、トリメチルシリル基、ベンジルチオメチル基、
テトラヒドロピラニル基、アシルアミノメチル基、ベン
ゾイル基、ベンジルオキシカル♂ニル基またはアミノカ
ルイニル基例えばエチルアミノ力ルゲニル基である。
基R、RC(=n)−、RtたはRを移すアシル化剤け
、特に対応するカルゼン酸、即ち、R’−OHR−CO
OH、R−OHま友はR−OHであり、または好ましく
はそれらの反応性酸誘導体である。
アシル化剤として使用するカルゼン酸の活性化は、式(
II)で表これる化合物の存在下においてその場で行う
こともできる。
アシル化剤として使用することのできる活性化カルゼン
酸誘導体は、特に反応性活性化エステルまたは反応性無
水物、および反厄性環状アミドである。
以下余白 酸の活性化エステルは特にエステル化残基の結合炭素原
子において不胞和のエステルであり、例えばビニルエス
テル型のもの例えば本来のビニルエステ、II/(例え
ば対応のエステルをビニルアセテートとエステル交換す
ることKよって得ることができる:活性化ビニルエステ
ル法)、カルバモイルビニルエステル(例えは対応の@
tイソキサゾリウム試薬で処理することによって得るこ
とがでさる=1.2−オキサシリウム法またはウッドワ
ード法)、または1−低級アルコキシビニルエステル(
flIえば対応のWt−低級アルコキシアセチレンで処
理することによって得ることができる:エトキシアセチ
レン法)、またはN、N’−−/*換アミジノエステル
<nえは対応の#’a−適当なN、N’−ジ置換カルデ
ジイミド、例えばN、N’−ジシクロへキシルカ、/L
/ポジイミドで処理することによって得ることができる
:カルデジイミド法)、またはN 、N’ −ノta!
aアミジノエステル(例えば対応の哨iN、N−)&T
hシアナミドで処理することによって得ることができる
ニジアナミド法)のようなアミジノ型エステル、適当な
アリールエステル、特に電子吸引置換基によって適当に
置換されたフェニルエステル(例えば対応の酸を適iな
置換フェノール。
例えば4−ニトロフェノール、4−メチルスルホニル−
フェノール、2,4.5−トリクロルフェノール、2.
3.4.5.6−ペンタクロル−フェノールまたは4−
フェニルジアゾフェノールで、N、N’−ジシクロヘキ
シル−カル?シイミドのような縮合剤の   ′存在に
おいて処理することによって得ることができる:活性化
アリールエステル法)、シアンメチルエステル(例えば
対応のtill−塩基の存在においてクロルアセトニト
リルで処理することによって得ることができるニジアノ
メチルエステル法)、チオエステル、竹に、場合により
例えばニトロ置換されたフェニル−チオエステル(例え
ば対応の酸を、場合によυ例えばニトロ置換されたチオ
フェノールで、!9!fに無水物法またはカルがジイミ
ド法を利用して処理することによって得ることがでさる
:活性化チオエステル法)、アミンエステルまたはアミ
ドエステル(例えば無水物法ま几はカルデジイミド法に
従い、対応の酸をN−ヒドロキシ−アミノ−またはN−
ヒドロキ7−アミド化合物、例えばN−ヒドロキシーサ
クシンイミド。
N−ヒドロキシーヒヘリジン、N−しドロキシ−7タリ
ミドま九は1−ヒドロキシ−ベンズトリアゾールで、例
えば無水物法またはカルデジイミド法に従って処理する
ことによって得ることができる:+’l化N−ヒドロキ
シエステル法)ま九はシリルエステル(例えば対応のm
tシリル化剤1例えはへキサメチルジシラザンで処理す
ることによって得ることができ、ヒドロキシ基と反応し
易いが、アミノ基とは反応し難い)でおる。
ば無水物は対称mまたは好ましくは混合酸無水物である
ことができ、例えは無機酸例えは酸ノ・ロダン化1物に
酸塩化物(fllえは対応の*1−チオニルクロライド
、ホスホルペンタクロライドまたはオキサリルクロライ
ドで処理することKよりて得ることができる二酸塩化物
法)の無水物、アジド(例えば対応のヒドラジドを介し
て対応の酸エステルから、またこれを亜硝酸で処理する
ことによりて得ることができるニアシト法)、炭酸半誘
導体例えば対応のエステル金含む無水物、例えば炭酸低
級アルキル半エステル(例えば対応の酸ヲー・口rンー
1例えばクロルギ酸低級アルキルエステルで、または1
−低級アルコキシカルゲニルー2−エトキシ−1,2−
ジヒドロキノリンのような1−低級アルスキシカルがエ
ル−2−[1アルコキシ−1,2−ジヒドロ−キノリン
で処理することによって得ることができる:混合O−ア
ルキルー無水炭酸法)の無水物、または2八口’l”7
を換;特に2塩累置換の燐#lt−含む無水物(例えは
対応の酸tオキシ塩化燐で処理することによって得るこ
とができるニオキシ塩化燐法ン、または有機酸金含む無
水物1例えば有機カルボy酸を含む混盆無水物(例えば
対応の酸t、場合によジ置換されている低級アルカン−
またはクエニルアルカンカルメ/酸ハロrン化物、例え
ばフェニル酢酸塩化物、ピバリン酸塩化物またはトリフ
ルオル酢酸塩化物で処理することによって得ることがで
きる:混合無水カルはン酸)または有機スルホン酸を含
む無水物(911えは対応酸の塩1例えばアルカリ金属
塩を適当な有機スルホン酸+PSロダン化物、141え
は低級アルカンスルホン酸塩化物またはアリールスルホ
ン酸塩化物例えばメタン−またはp−)ルエンスルホン
酸塩化物で処理することによって得る仁とができる二混
合スルホン酸無水物)、及び対称無水物(例えば対応の
酸をカルボジイミドまたは1−ジエチルアミノグロビン
の存在において縮合することによって得ることができる
:対称無水物法)が挙げられる。
適当な環状アミドは特にイミダゾールを含むアミドのよ
うな芳香性5員ジアザ環を含むアミド。
例えばイミダゾール(例えば対応の酸″ltN、N’−
カルゲニルジイミダゾールで処理することによって得る
ことができる:イミダゾライド法)、または例えば3.
5−ツメチル−ピラゾールのようなピラゾール(例えば
酸ヒドラジドを介してアセチルアセトンで処理すること
によって得ることができる:ビラゾライド法→などであ
る。
すでに述べたように、アシル化剤として使用することが
できる酸誘導体はその場で形成することもできる。例え
ば、適当なN、N−ジ置換カルボジイミド例えばN、N
’−ジシクロへキシルカルメジイミドの存在において、
式Cm)で表される出発物質とアシル化剤として使用す
る酸との混合物を反応させることによってN、N’−ジ
置換アミジノエステルをその場所で形成することができ
る。また、N、N’−ジシクロへキシル−カルがゾミド
のようなN、N’−ジ置換カルがジイミド、及びN−ヒ
ドロキサクシ二ミドのようなN−ヒドロキシ−アミンま
たはN−ヒドロキシ−アミドの存在において、場合によ
っては適当な塩基、例えは4−ジメチルアミノ−ピリジ
ンの存在において、対応の酸−及びアミノ−出発物質の
混合物を反応させることによりて、アシル化すべき式(
I[)で懺される出発物質の存在においてアシル化剤と
して使用され゛る酸のアミノ−またはアミド・エステル
全形成することができる。
反応はそれ自体公知の方法で実施することができる。反
応条件は特に、通常は適当な溶剤または′希釈剤または
これらの混合物の存在において、tた、盛装なら、縮合
剤(これは、例えば反応に関与するカルがキシル基が無
水物の形で存在する場合には酸結合剤でもよい)の存在
において、冷却または加熱下に、例えば約−30℃〜約
+150℃、特に約O℃〜+100℃の温度範囲で、好
ましくは室鳳(約+20℃)〜+70℃で、閉鎖反応容
器及び(または)例えば窒素のような不活性ガスの昇口
気中でアシル化剤のカルがキシル基が活性化されるかど
うか、また12とのように活性化されるかによって決定
される。通常の縮合剤は、例えはカルボジイミド例えは
N、N’−ジエチル−N。
N′−ノグロピルー、 N、N’−ジシクロへキシル−
1またはN−エチル−N’−(3−ジメチルアミノゾロ
ピル)−力ルがジイミド、適当なカルがニル化合物例え
はカルがニルシイミダゾール、または1゜2−オキサシ
リウム化合物例えば2−エチル−5−7エニルー1,2
−オキサゾリウムー3′−スルホネートもしくは2−第
3ブチル−5−メチル−イソキサゾリウム−ペルクロレ
ートまたは適当なアシルアミノ化合物例えば2−エトキ
シ−1−エトキシカルざニル−1,2−//ヒドロキノ
リンである。
酸結合性縮合剤としては1例えば炭酸アルカリ金属塩ま
たは炭酸水素アルカリ金属塩、例えば炭酸ナトリウムま
たは炭酸カリウムまたは炭酸水素ナトリウムまたは炭酸
水素カリウム(硫敏塩を併用するのが普通)、または有
機塩基例えば多くの場合立体障害のあるトリ低級アルキ
ルアミン例えばN、N−ジイソプロピル−N−エチル−
アミンが挙げられる。
式(1)で表される所期の最終生成物の構成部分でない
保護基、例えはカルボキシル保護基、アミノ保護基、ヒ
ドロキシ保護基ま九はメルカプト保麟基の分離はそれ自
体公知の方法で、例えば、加静媒分解、特に加水分解、
アルコール分解または酸分解、ま几は還元、特に水素添
加分解または化学的還元により、必要に応じて段階的ま
たは同時的に行われ、酵素法も利用できる。
第3低級アルコキシカルメニル基、めるいは2−位置に
おいて有機シリル基で置換されているかもしくは1−位
置において低級アルコキシ基もしくは低級アルキルチオ
基で置換されている低級アルコキシカルボニル基あるい
は場合によ)f換されているジフェニルメトキシカルボ
ニル基金、必要に応じて親核化合物例えはフェノールま
たはアニソールを添加しながら、適当な酸例えばギ酸ま
たはトリフルオル酢酸で処理することによって遊離カル
ざキシル基に移行させることができる。場合によシ置換
されているベンジルオキシカルボニル基はパラジウム触
媒のような金属性の水素添加触媒の存在において、例え
ば水素で処理して水素添加分解させることにより遊離化
することができる。また、適当に置換されたペンジルオ
キシカルボ二Ai例、tば4−ニトロベンジルオキシカ
ルがニル基は、例えば亜二チオン故のアルカリ金属例え
ばナトリウム塩で、tたは還元性金属例えば亜鉛で、を
几は還元性金鴇塩例えばクロム(If)塩例えはクロム
(10クロライドで処理することによって遊離カルぎキ
シル基に移行させることができ、この処理は通常、金属
と作用して発生期水素全発生させることのできる水素放
出剤例えば酸特に場合によシ、ヒドロキシ基で置換され
ている低級アルカンカルダン酸例えば酢酸、ギ酸、グリ
コール酸、ジフェニルグリコール酸、乳酸、マンデル酸
、4〜クロル−マンデル酸もしくは酒石酸、またはアル
コールまたはチオールの存在において行われ、好ましく
は水を添加する。上述のように、還元性の金礪または金
属塩で処理することにより、2−ハロゲン−低級アルコ
キシカルメニル基(場合によっては2−ブロム−低級ア
ルコキシカルがニル基を対応の2−ヨード低級アルコキ
シカルブニル基に変換した後)またはアロイルメトキシ
カルメキシカル?ニル基金も遊離カルメキシ基に変換す
ることができる。この場合、アロイルメトキシカルメニ
ル基は、親核性剤(好ましくは塩形成性のもの)例えは
ナトリウムテオフェル−トまたは沃化ナトリウムで処理
することによって開裂することができる。置換されてい
る2−シリルエトキシカルボニル基は弗化物陰イオン金
放出する弗化水素酸の塩、例えば弗化ナトリウムまたは
カリクムのようなアルカリ金属弗化物で、大環状ポリエ
ーテル(″クラウン・エーテル”)の存在において処理
するか、ま九は非プロトン性の有極溶媒例えばジメチル
スルホキシドやN、N−ジメチルアセトアミドの存在に
おいて、テトラ低級アルキルアンモニウムフルオライド
やトリ低級アルキル−アリル−アンモニウムフルオライ
ドのような有機第4塩基の弗化物、例えばテトラアセチ
ルアンモニウムフルオライドま友はテトラブチルアンモ
ニウムフルオライドで処理しても、遊離カルボキシル基
に移行させることができる。
エステル化カルざキシル基、例えはリジンメチルエステ
ルのようなエステル化すノンはトリプシンによって酵素
的に分離させることもできる。
保薩されているアミノ基はそれ目体公知の方法で、しか
も保11Mの一類に応じて槍々の方法で、好ましくは加
溶媒分解または還元によって遊離化させる。2−ハロゲ
ン低級アルコキシカルがニルアミノ基(場合によっては
2−ブロム低級アルコキシカルがニルアミノ基t−2−
ヨード低級アルコキシカル?ニルアミノ基に変換させ友
後)、アロイルメトキシカル?ニルアミノ基ま九は4−
ニトロベンジルオキシカルブニルアミノ基は水性酢酸の
ような適当なカルボン酸の存在において、適当な還元剤
例えば亜鉛で処理することによって分離の) fllえ
はナトリウムチオフェルレートで処理シても分離させる
ことができ、4−ニトローベyジルオキシカル?ニルア
ミノ基はアルキル金属の亜ニチオン酸塩1例えば亜二チ
オン酸ナトリクムで処理しても分離させることができる
。場合によってはに換されているジフェニルメトキシカ
ルメールアミノ診、i@3低級アルコキシカル?ニルア
ミノ基lたは2−トリkmシリルエトキシカルボニルア
ミノ基は水添分解すなわち適当な水素添加触媒例えはパ
ラジウム触媒の存在下で、水素で処理することによって
遊離化することができ、場合によりtt挾されているト
リアリールメチルアミノ基またはホルミルアミノ基は場
合によシ水の存在において、酸例えば塩酸のような鉱酸
、またはギ酸、酢酸またはトリフルオル酢酸のような有
機酸で処理することによって遊離化することができ、有
機シリル基で保護され几アミノ基は例えば加水分解。
ま几はアルコール分解によって遊離化することができる
。例えば2−クロルアセチル基のような2−ハロゲンア
セチル基で保護されたアミノ基は塩基の存在においてチ
オ尿素で処理するか、またはチオ尿素のチオン酸塩、例
えばアルカリ金属チオン酸塩で処理した後、生成する縮
合物を加溶媒分解、例えばアルコール分解または加水分
解することによって遊離化することができる。2−置換
シリルエトキシカルボニル基で保護されたアミノ基は、
同様にerca嘔れたカルボキシル基の遊離に関連して
上述したように、弗化物陰イオンを放出する弗化水素酸
の塩で処理することによって遊離アミノ基に移行させる
ことができる。
アジド基の形で保護されたアミノ基は例えば酸化プラチ
ナ /4’ラジウムまたはラネーニッケルのような水素
添加触媒の存在において水素で触媒水素添加することに
よって、tたは酢酸のような酸の存在において亜鉛で処
理することによって遊離アミノ基に還元される。触媒水
素添加は好ましくは不活性済剤例えばメチレンクロライ
ドのようなハロゲン化炭化水素中で、または水または水
と有機溶媒例えばアルコールま几はジオキサンとの混合
物中で約20℃〜25℃の温度で、または冷却を九は加
熱下で行う。
適当なアシル基、有機シリル基、または場合によシ置換
されている1−フェニル低級アルキル基によって保護さ
れたヒドロキシ基またはメルカプト基は、相当して保護
されたアミノ基と同様に遊離化される。場合によシ置換
されている1−フェニル低級アルキル基例えばベンシル
基によって保護されているヒドロキシ基は例えばパラジ
ウム/炭素触媒の存在において触媒水素添加によって遊
離化するのが好ましい。2.2−ジクロルアセチル基で
保護されているヒドロキシ基及びメルカプト基は例えば
塩基性加水分解によりて、また、第3低級アルキル基ま
たは2−オキサ−もしくは2−チア−脂肪族もしくは脂
4式炭化水素残基によってエーテル化されたヒドロキシ
基及びメルカプト基は酸分解、例えば鉱酸または強カル
デン酸例えはトリフルオル酢酸による処理によって遊離
化する。好ましくは置換メチレン基例えばイソプロピリ
デン基のような低級アルキリデン基、シクロヘキシリデ
ン基のようなシクロアルキリデン基%ま友はペンゾリデ
ン基によって一緒に保護されている2つのヒドロキシ基
は特に鉱酸または強有機酸の存在において、酸性の加溶
媒分解によって遊離化することができる。例えばトリメ
チルシリル基のようなM機シリル基でエーテル化され友
ヒドロキシ基は弗化物陰イオンを放出する弗化水素酸の
塩例えはテトラブチルアンモニウムフルオライドで遊離
化することもできる。
保護され友官能基が複数存在する場合には1例えはトリ
フルオル酢[ま′fI−はギ酸で処理することによって
酸分解で、または亜鉛及び酢酸で処理することによって
還元で、または水素及び水翼添加触媒例えばパラジウム
/炭素触媒で処理することによって複数の官能基金同時
に除去することができるように保護基全選択することが
好ましい。所期の最終物質が保護基を含む場合1例えば
Rが2〜ベンジルオキシカ/I/?ニル−アミノ−エチ
ル−スルフィニル基で置換されている低級アルキル基を
表わす場合には、反応完了後に分離すべき保護基全選択
して立体選択的に除去できるようKする。例えば基R,
Rまたは&中の有機シリル基でエーテル化されているヒ
PIffキシ基ヲ弗化物で遊離化し、その際にペンシル
オキシカ)L/ボニル−保護基が分子の他の場所にその
まま維持されるようにすることができる。
R21が水素を表わす式(II)の出発物質は、例えば
R21が容易に除去することのできるアミノ保護基例え
ばベンジルオキシカルがニル基金表わす対応の化合物か
ら、このアミノ保護基を分離することによって得る。例
えばベンジルオキシカルがニル基の場合、炭素に対して
10%のパラジウムから成る触媒の存在において水素添
加することによって除去することができる。
製法(b): 式(1)で弐される化合物の反応性誘導体は。
例えば式(1)の化付物と、アルカリ金属の水素化物ま
たはアミドのような適当な塩基とを反応させることによ
って得ることのできる金禍オキシ化合物である。
反応性のエステル化ヒドロキシ基Xは、鉱酸例えば塩酸
、臭化水素酸、沃化水素酸のようなハロゲン化水素酸さ
らには硫!!2またはハロダン硫酸例えばフルオロ硫酸
、または強有機スルホン酸例えば場合によっては弗素の
ようなハロゲンで置換された低級アルカンスルホン収、
または、場合によりメチル基のような低級アルキル基、
臭素原子のようなへロダン原子及び(または)ニトロ基
で置換すしたベンゼンスルホン酸のような芳香族スルホ
ン酸例えばメタンスルホン酸、トリフルオロメタンスル
ホン酸またはp−トルエンスルホン酸など強有機酸また
は強無機酸によってエステル化されたヒドロキシ基、好
ましくはクロライド、ブロマイドまたはヨーダイトであ
る。
好ましくは分離し易い保護基で保護された式(転)の化
合物中の遊離官能基は特にヒドロキシ基、メルカプト基
またはカルボキシ基でおる。
反応は必要ならば酸結合剤の存在において。
−30℃〜÷150℃、特にθ℃〜+100℃、例えば
+20℃〜+70℃の温度で不活性有機溶媒中で行われ
ることが好ましい。
式(1)で表される所期の最終生成物の構成成分でない
保護基の分離は、製法−)に関連して述べたのと同様に
行われる。
製法(C): 式(V)の化合物の反応性カルビンl5iL篩4体は特
に反応性エステル、反応性無水物または反応性塊状アミ
ドであり、この場合、カルボキシ基は製法(a)に述べ
た反応性アシル化剤と同様に活性化され、この活性化は
その場所で行うこともできる。
式(V)ま友は式(Vl)の化合物中に存荏することが
でき、好ましくは分離し易い保護基によって保護されて
いる官能基は、特に基R中のアミノ基及びグアニジノ基
、基Rとしてのカル〆キシル基及び基Rまたは基Rとし
てのヒドロキシ基であり、更に基R中のヒドロキシ基ま
たはメルカプト基ま友は基R中のヒドロキシ基である。
式(Vl)の化合物の反応性誘導体において、ホスファ
イト例えばりエチルクロルホスファイト、1.1−フェ
ニレンクロルホスファイト、エチルジクロルホスファイ
ト、エチレンクロルホスファイトまたはテトラエチルピ
ロホスファイトと反応させるか、またはハロrンカルデ
ニル基例えばクロルカルブニル基に結合させることによ
りて、わるいはインシアネート基の形で、アミノ基を活
性化する。前記の反応は1反応に関与するアミノ基ま′
fcはヒドロキシ基金遊離の形で存在させて1式(至)
の化合物の反応性ガルボン酸誘導体と式(M)の化付物
とを反応させて実施するのが好ましい。
反応、及びこれに続く所期の最終生成物の構成成分でな
い保護基の分離は製法(a)に述べたのと同様に行われ
る。
q・r及びtが1である式(V)の化合物のエステル化
は、製法(d)に述べるエステル化剤を使用することに
よって実施することもできる。
製法(d): 式(■]の化合物中に存在し、好ましく社分離し易い保
護基で保護されている遊離官能基は、特に遊離のカルが
キシル基a 1G及び−C(−0)−R12である。都
合のよい場合には、遊離ヒドロキシ基OR’及びOR6
、基R8中の遊離ヒドロキシ基またはメルカプト基また
は基R11中の遊離アミノ基、ヒドロキシ基ま几はグア
ニジノ基も保護する。保護基及びその分離は製法(a)
に述べ九通シである。
式(■)の化合物の反応性カルボン酸誘導体は。
特に反応性エステル、反応性無水物、または反応性環状
アミドであり、カルボキシル基は製法(a)で述べた反
応性アシル化剤と同様に活性化し、そしてその場で活性
化することもできる。好ましくは前記の反応は1式(■
)の化合物の反応性カルがン酸誘導体と、B がヒドロ
キシ基以外の上記の意味t−表わす化合物H−R”とを
反応させることによって実施する。おるいは、エステル
化成分として望ましいアルコールの反応性誘導体と反応
させることによシ、遊離カルボギシル基を含む式(■)
の化合物をエステル化することができる。
適当なエステル化剤は、場合によシ置換されているジア
ゾ低級アルカン例えばジアゾメタン、ジアゾエタンまた
は・シアシーn−ブタンのような対応のジアゾ化合物で
ある。これらの試薬は、適当な不活性溶剤例えば、脂肪
族、脂環式または芳香族の炭化水素例えばヘキサン、シ
クロヘキサン、ベンゼンまたはトルエン、ハロryll
肪族炭化水累例えはメチレンクロライド、またはエーテ
ル例えはジエチルエーテルのようなジ低級アルキルエー
テルやテトラヒドロフランまたはジオキサンのような環
状エーテル、または溶剤汎合物の存在において、各ジア
ゾ試薬の種類に応じて、冷却下に、室温で、または軽く
加熱して、さらに、心安ならば閉鎖容器中で及び(また
は)窒素雰囲気のような不活性ガス謬囲気下で使用する
他の好適なエステル化剤は、特に塩酸、臭化水素#11
fl:、は沃化水素酸のようなハロゲン化水素酸二さら
には硫−1ま九はフルオロ硫酸のようなハロゲン硫酸な
12との鉱酸、または場合により弗素原子のようなハロ
ダン原子で置換されている低級アルカンスルホン酸のよ
うな強有機スルホン酸、または例えば場合によジメチル
基のような低級アルキル基、臭素原子のようなハロゲン
原子及び(またハ)ニドai”t’を換されたベンゼン
スルホン酸例えばメタンスルホン酸、トリフルオロメタ
ンスルホン酸またはp−トルエンスルホン酸のような芳
香族スルホン酸な12とのような強有機酸または強無機
酸による対応アルコールのエステルである。このような
エステルとしては、特にハロゲン化低級アルキル、硫酸
ジ低級アルキル例えば硫酸ジメチル、さらには、フルオ
ロスルホン酸エステル例えばフルオロスルホン酸メチル
エステルのようなフルオロ低級アルキルエステル、また
は場合によりハロダン原子で置換されているメタンスル
ホン酸低級アルキルエステル例えばトリフルオロメタン
スルホン酸メチルエステルが挙けられる。これらは不活
性溶剤、例えは場曾によジハロゲン化例えば塩素化され
た。脂肪族、脂環式または芳香族炭化水素、例えばメチ
レンクロライド、またはジオキサンやテトラヒドロフラ
ンのようなエーテル、またはこれらの混合物の存在にお
いて使用されるのが普通である。この場合、好ましくは
、適当な縮合剤例えばアルカリ金属の炭酸塩または炭酸
水素塩1例えば炭酸ナトリウムまたは炭酸カリウムま几
は炭酸水素ナトリウムまたは炭酸水素カリウム(多くの
場合硫酸塩と併用)、または多くの場合、立体障害のあ
るトリ低級アルキルアミンのような有機塩基1例えばN
、N−ジイソプロピル−N−エチル−アミ:/<好’!
シ<td;、ハロゲンスルホン酸−低級アルキルエステ
ルま几は場合によジハロダン原子で置換されているメタ
ンスルホン酸低級アルキルエステルと併用)全使用し、
その際に、冷却下に、室温で、または加熱して、例えば
約−20℃〜約50℃の温反で、また、必要ならば。
密閉容器中で及び(または)不活性ガス雰囲気例えば窒
素雰囲気中で作用させる。
その他のエステル化剤としては、置換基がエーテル化基
でおる対応のトリ置換オキソニウム塩(いわゆるメール
パイン塩)、またはジ置換カルベニウム塩またはハロニ
クム塩、例えばトリ低級アルキルオキソニウム塩、ジ低
級アルキルハロニウム塩ま几はジ低級アルキルハロニウ
ム塩。
特に複合弗素含有酸の対応塩例えばテトラフルオayレ
ート、ヘキサフルオロホスフェート、ヘキサフルオロホ
スフェ−ト、またはへキサクロルアンチモネートなどが
挙けられる。これらの試薬は例えばトリメチルオキンニ
ウムもしくはトリエチルオキソニウムヘキサフルオロア
ンチモネート、ヘキサクロルアンチモネート、ヘキサフ
ルオロホスフェートもしくはテトラフルオロがレート、
ジメトキシカルベニラムへキサフルオロホスフェートも
しくはジメチルプロモニウムヘキサフルオロアンチモネ
ートである。これらのエステル化剤は、エーテルまたは
へロrン化炭化水素のような不活性溶剤例えばジエチル
エーテル、テトラノヘイドロフランまたはメチレンクロ
ライドまたはこれらの混合物中で、必要なら塩基例えば
有機塩基例えば。
好ましくは立体障害のめるトリ低級アルキルアミン例え
ばN、N−ジイソグロ♂ルーN−エチルーアミンの存在
において、冷却下に、室温で、または軽く加熱して、例
えば約−20℃〜約50℃で。
必要ならば密閉容器中で及び(ま九は〕不活性ガス雰囲
気例えば窒素雰囲気中で使用することが好ましい。
製法(d)の好ましい態様は、ヒドロキシ基を反応性の
エステル化された形式で存在させ1式(■)の化合物の
セシウム塩と、エステル化成分として望ましいアルコー
ルとを反応させるものである。
製法(e): 基R’ 、 R6,a81 B’# R”# R”及び
a12の少なくとも1つが所期最終生成物の定義と一致
しない保護された形で存在する式(1)の化合物は、特
に式(1)においてヒドロキシ基OR’またはOR’、
基R8中のヒドロキシ基またはメルカプト基、カルがキ
シル基R、基R中のアミノ基またはヒドロキシ基、及び
(または)遊離ヒドロキシ基RもしくはRが所期の最終
生成物に含まれていない、容易に除去することのできる
保護基で保護されている式(13の化合物である。
容易に除去することのできる保護基は特に製法(a)に
挙げたものである。保護基の分離は製法(a)で述べた
のと同様に行われる。
追加操作: 塩形成性基を含む式CI)の化合物の塩は、それ自体公
知の方法で調製することができる。即ち、酸性基を有す
る式(1)の化合物の塩は適当な塩基との反応、例えば
適当な有機カルデン酸のアルカリ金属塩のような適当な
金属化合物、例えばα−エチル−カルぎン酸のナトリウ
ム塩による処理、または適当な無機アルカリ金属塩また
はアルカリ出金属塩、特に1弱い、好ましくは揮発性の
酸から得られるもの例えば炭酸水素ナトリウムによる処
理、またはアンモニア錯化合物または適当な有機アミン
による処理で生成させることができ、この場合化学量論
的な量の、またはやや過剰な塩形成剤を使用することが
好ましい。式(1)の化合物の酸付加塩は、公知の方法
で例えば酸または適当な陰イオン交換剤による処理によ
って得る。例えは遊離カル?キシル基及び遊離アミノ基
−を含む式CI)の化合物の分子内酸は例えば弱塩基で
酸添加塩のような塩を等電点まで中和させることによっ
て、または液状イオン交換体で処理することによって生
成することができる。
塩は公知の方法で遊離化合物に移行させることができる
。金槁塩及びアンモニウム塩は例えば適当な酸で処理し
、そして酸付加塩は例えば適当な塩基性剤で処理すれば
よい。
異性体の混合物はそれ自体公知の方法で、例えば分別結
晶、クロマトグラフィなどによシ個別の異性体に分離す
ることができる。
保護基の分離方法及び追加的操作をも含む上記製法は特
に別記しない限り、それ自体公知の方法で、例えば好ま
しくは不活性溶剤及び希釈剤の存在または不在において
、必決なら縮合剤または触媒の存在において、比較的低
いまたは高い温度例えば約−20℃〜約+150℃、特
に約θ℃〜約+70℃、好ましくは約+10℃〜約+4
0℃、多くの場合、室温で密閉容器及び(または)例え
ば窒素雰囲気のような不活性ガス雰囲気中で行われる。
分子中に存在するすべての置換基を考慮し、心安ならば
、例えば加水分解可能な基が存在する場合には、例えば
反応時間を短くし、低濃度のおだやかな酸性または塩基
性剤を採用し、量比を化学量論的に設定し、適当な触媒
、溶剤、温度条件及び(または)圧力条件全選択するな
ど、4!i−におだやかな反応条件を採用すべきである
、 本発明は、製法のいずれかの段階で中間生成物として得
られる化合物を出発物質とし、残シの製法段階全実施す
るか、いずれかの段階全省略するか、出発物at反応条
件下で生成させるかま之は反応性の誘導体または塩の形
で使用するような実施態様にも係わる。出発物質として
は本発明の製法により、特に好ましいものとして上述し
た化合物の生成につながる出発物質であることが望まし
い。
新規の出発物質及び(または)中間生成物及びそれらの
製法も本発明の対象である。本発明において特に好まし
いものとして記載する化合物に至るように出発物質及び
反応条件を選択することが好ましい。
本発明は、製剤用として使用可能なキャリアと共に、ウ
ィルス感染症の予防または治療に有効な量の活性物質を
含有し、鼻腔内投与のような局所投与、経口または直腸
内投与のような島内投与または腸外投与に適した無機ま
たは有機、固形または液状の薬剤にも係わる。例えばラ
クトース、デキストロース、サッカロース、マンニトー
ル、ソルビトール、セルロース及び(または)グ9セリ
ンのような希釈剤、及び(ま友は)珪藻土、メルク、ス
テアリン酸またはその塩例えばステアリン酸マグネシウ
ムまたはステアリン酸カルシウム。
及ヒ(または)ポリエチレングリコールのような浴剤と
共に活性物質を含む錠剤またはゼラチンカプセルが使用
される。錠剤は、珪酸アルミニウム、マグネシウム、デ
ンプン、例えばとうもろこしデンプン、小麦デンプンま
たは米デングン、ゼラチン、メチルセルロース、ナトリ
ウムカルぎキシメチルセルロース及び(または)/リビ
ニルピロリドンのような結合剤、及び、必要に応じてデ
ンプン、寒天、アルギン酸またはその塩例えばアルギン
酸ナトリウムのような崩壊剤、及び(または〕発泡剤、
または吸収剤1着色剤、調味料、及び甘味剤をも含むこ
とができる。本発明の薬理活性化合物は、非経口投与用
組成物または注射液の形で使用することもできる。それ
らの液は等張水溶液または懸濁液であることが好ましく
1例えば凍結乾燥調合物の場合には、活性物質だけを、
または活性物質tマンニットのようなキャリヤと共に含
み、使用の前に前記水溶叙または懸濁液″lc調製する
ことができる。本発明医薬組成物は殺菌を施すことがで
きるだけでなく、防腐剤、安定剤、湿潤剤及び(または
〕乳化剤、可溶解剤、浸透圧調節塩及び(ま友は)バッ
ファのような補助剤を含むことができる。必要に応じて
抗生物質のよう・な別の薬理活性物質を含むことのでき
る本発明の医薬組成物は、それ自体公知の態様で、例え
ば公知の混合、粒造、糖衣被覆、溶解または凍結乾燥な
12との方法を用いて調製でき、約0.001%〜20
%、特に約0.01%〜約10係、好ましくは0.1係
〜5%の活性物*1−含み、特に局所投与剤の場合には
活性物質濃度は1%以下が好適である。
局所塗布剤としては以下の調合が好ましい。活性成分量
が0.001%〜1係特に0.01幅〜0.1%例えば
o、osqbのクリーム、軟膏またはペースト、例えば
鼻腔塗布剤またはりラプスチック、または活性成分量が
0.001%〜1%特に0.05%〜0.5%例えば0
.1係の水溶液例えば好ましくは等張で無菌の生理的溶
液1例えば好ましくは1回使用方式の微量点眼剤、また
は口腔及び咽喉用スプレー剤である。
以下の実施例で述べる医薬組成物が特に好適である。
クリームは、水分50%以上の水中油エマルジ、ンであ
る。油性ペースとしては特に脂肪族アルコ−JflLI
dラウIJルアルコール、セチルアルコールま九はステ
アリルアルコール、脂肪酸例えば/ぐルミチン酸tたは
ステアリン酸、液状ないし固形ワックス例えばイソゾロ
ビルミリステート、ウールワックスまたは密ろう、及び
(または)炭化水素例えば石油ゼリー(ペトロラタム)
またはパラフィン油が使用される。乳化剤として適当な
ものは、顕著な親水性を有する界面活性剤を挙げること
ができ、例えば相当する非イオン性乳化剤例えばポリア
ルコールの脂肪酸エステルまたはそのエチレンオキシド
付加物例えばポリグリセリン脂肪酸エステルまたはポリ
エチレンソルビタン脂肪酸エステル(商品名ツイーンズ
〕、ポリオキシエチレン脂肪族アルコールエーテルまた
はポリオキシエチレン脂肪酸エステルが使用され、また
は相当するイオン性乳化剤例えば脂肪族アルコールサル
フェートのアルカリ金属塩例えばナトリウムラウリルサ
ルフェート、ナトリウムセチルサルフェ−)Itはナト
リウムステアリルサルフェートが使用され、それらはセ
チルアルコールまたはステアリルアルコールのような脂
肪族アルコールの存在において使用されるのが普通であ
る。水相に対する添加物は主としてクリームの乾燥を軽
減する、例えばポリアルコール例えばグリセリン、ソル
ビット、fロピレングリコール及び(または)/リエチ
レングリコールなどであシ、ほかに防腐剤、香料なども
考えられる。
軟膏は、水または水性相70%まで好ましくは約20係
〜約5096ft含む油中水エマルジョンである。脂肪
相としては、特に水結合能を高めるのに好適なヒドロキ
シ化合物(例えば脂肪族アルコールまたはそのエステル
例えばセチルアルプールま九はウールワックスアルコー
ル、またはウールワックス)を含む炭化水素例えば石油
ゼリ+、 /#ラフイン油及び(ま九は)固形ツクラフ
インが適当である。乳化剤は対応の親脂肪性物質、例え
ばソルビタン脂肪酸エステル(商品名スパン]、例えば
ソルビタンオレエート及び(または)ソルビタンイソス
テアレートである。水性相への添加物は例えばヒ、−メ
クタント例えばグリセリン、プロピレングリコール、ソ
ルビットのようなポリアルコール及び(または)ポリエ
チレングリコールや防腐剤、香料などである。
脂肪軟膏は水分を含まず、ペースとして特に炭化水素、
例えばノ臂ラフイン、石油ゼリー及び(tたは〕液状パ
ラフィン、さらに天然または半合成脂肪例えばココ椰子
油酸トリグリセライド、または好ましくは固体化した油
例えば水素添加落花生油またはひまし油、さらにはグリ
セリンの脂肪酸部分エステル例えばグリセリンモノ−及
び−ジステアレート、及び例えば軟膏との関連で上述し
た水吸収性を高める脂肪族アルコール、乳化剤及び(ま
たは)添加物1含む。
ペーストは、分泌物吸収性粉末成分例えば金属酸化物例
えば酸化チタンまたは酸化亜鉛さらにはメルク及び(ま
たは)珪酸アルミニウムを任意の水分または分泌物と結
合させるために含有するクリーム及び軟膏である。
フオームは圧力容器から投与されるエアロゾル形式の敵
状水中油エマルジョンであシ、噴射剤としてクロルフル
オロ低級アルカン、例えばジクロルジフルオロメタンや
ジクロルテトラフルオロエタンのようなハロゲン化炭化
水素が使用される。
油性相としては、特にノやラフイン油のような炭化水素
、セチルアルコールのような脂肪族アルコール、イソゾ
ロビルミリステートのような脂肪酸エステル、及び(ま
たは)その他のワックスが使用きれる。乳化剤としては
、特に、顕著な親水性を有するもの例えばIリオキシエ
チレンーソルピタン脂肪酸エステル(ツイーン)、及び
顕著な親油性を有するもの例えばンルビタン脂肪酸エス
テル(スパン)の混合物が使用される。防腐剤のような
通常の添加物も使用される。
チンキ剤及び水薬は少なくとも1つの水性エタノールペ
ースを含み、これに蒸発抑制用のヒ、−メクタントとし
てグリセリン、グリコールのようなポリアルコール、及
び(または)ポリエチレングリコール、皮膚からエタノ
ールによって奪われる脂肪物質を補償するための、低級
ポリエチレングリコールを含む脂肪酸エステル即ち、水
性混合1中に溶ける親油性物質、及び必要なら、その他
のアジ、パント及び添加剤が付加される。
局所血布剤の調製はそれ自体公知の方法で、例えはペー
スま友は必要によりその一部分に活性物質t−溶解また
は懸濁させることによって行われる。
活性物51tを溶液として処理する際には、原則として
、乳化に先立って両相のいずれか一方に浴かす。
活性物質を懸濁液として処理する際には、乳化後にペー
スの一部分と混合し、残シの成分を添加する。
下記の実施例は不発eAを説明するためのものであり、
いかなる形でも不発明を限定するためのものではない。
R2値は(ドイツ、ダルムシタットのメルク社製の)シ
リカゲル薄層板によって測定する。使用する混合展開液
IFIIa)中の各展開液の比惠を容積比(v/マ)で
表わし、溶剤(混合溶剤)中での物質の濃度Cは旋光の
場合%(重V容積ンで表わす。
以下の略語を使用することがある。
abs・(absolute) −無水Boe0m第3
プトキシカルゴニル 聞露高真空 翫、マae、m真空中で M@=メチル M・0■冨メタノール PTFE 、−/リテトラフルオロエチレン〔テフロン
(1社1on)”]RT  寓意温 m−p・−融点 decampm分解 例1 メタノール−テトラヒドロフラン(1:1380−に1
,4.6−)ソー0−アセチル−N−プロピオニル−デ
メチルムラミル−L−アラニル−D−イアグルタミン−
ベンズヒドリルエステル(α。
β−混合物)5.77JF(7,3ミリモル〕を溶かし
九浴液全、室温、常圧において1時間に亘シ、触媒とし
ての10%パラジウム木炭311■で水素添加し、次い
で触媒からF別し、F液を真空中で、30℃において濃
縮し、蒸発乾燥させる。得られた黄色の残渣t−3回、
水飽和n−ブタノールと水とに分配する。ブタノール相
を一緒にし、40℃で真壁下で蒸発して濃縮する。こう
して得られた跨とん2価色の残渣を一再蒸溜水一填3ブ
タノール(1:1)10G−に溶かし、この溶液を微孔
フィルタ(フルオロボア、PTFE%0.2μm3に通
してF遇する。次いで、この無色透明なFae高真臣中
で凍結乾燥する。
こうして水1.16モル及び第3ブタノール0.437
モルを含む無色粉末として、純粋な1.4.6−)IJ
−0−アセチル−N−fロビオニルーデメチルム2ミル
−L−アラニル−D−イソグルタミン(α。
β−混合物)が得られる。
C251(38N40.4−1.16  [1,0−0
,437(CI(d、C()H(671J7)計算値:
 C47,82,K 6.70.N 8.34゜0 3
7.14. H,03,27,(CH,)、C−OH4
,82、実測値: C47,70,fI 6.61. 
N 8.51.036.99゜t(,03,27,(C
も) 、C−0■4.82、[α]D −+39.0±
0.1’  (c−0,682:メタノール)。
R,−0,51(メチレンクロライド:メタノール:水
■70:30:5)。
出発物質は以下の方法で調製する。
段階1.1: 水0.74モルを含むN−グロビオニルーデメチルムラ
ミルーL−アラニルーD−イソグルタミン16.0Ii
(31,63ミリモル)1−メタノール/ジメトキシエ
タン(1:1)300−に溶かしてから、これにジフェ
ニルジアゾメタン9.2 N (47,4ミリモル)を
加える。全体を室温で20時間攪拌する。20時間、4
4時間及び68時間後に、さらにジフェニルジアゾメタ
ン4.6.9 (23,7ミリモル)ずつ添加する。反
応終了(90時間)後、赤色浴液を真空中で40℃にお
いて蒸発乾燥させ、得られた赤色の樹脂に無水ジエチル
エーテル300−を加え、全体i30分間に亘って室温
で攪拌する。
無色の結晶が得られ、これを吸引濾過し、ジエチルエー
テルで洗滌する。
アセトン400mから再結晶させると、水1.17モル
を含む、融点188〜190℃(分解)の無色結晶の形
でN−グロビオニルーデメチルムラミ# −L −7ラ
ニンーD−イソグルタミンベンズヒドリルエステル(α
、β−混合物)が得られる。
C32H42N4011・1.171(20(679,
78)計算値: C56,55,f(6,60,N 8
.24.028.63゜f(203,09゜ 実測値: C56,67、HFt、67、 N 8.4
3.028.65゜H2O3,09。
〔α)、−+7.5±0.1°(e=0.898:メタ
ノール〕。
Rf 諺0.62(クロロホルム:メタノール:水翼7
0:30:5) Rf−0,62(クロロホルム:メタノ−、ルー7:3
)。
段階1,2: 水1.17モルを含むN−プロピオニループメチfit
 ! ラミルーL−アシエルーD−イソグルタミンベン
ズヒドリルエステjL/(α、β−混合物)1tA1(
16,77ミリモル)t−無水ピリジン12〇−に浴か
し、得られた溶液に無水酢酸7.6 m (80,3ミ
リ−Eニル)t−添加し、全体を室温で92時間攪拌す
る0次いで黄色の溶[1−高真王、40℃で蒸発乾燥さ
せる。得られた粗生成物をジエチルエーテル100−で
トリチュレートし、生成した懸濁液を室温で288間攪
拌する。形成された結晶を吸引濾過し、ジエチルエーテ
ルで洗滌する。
酢酸エチルエステル/イソグロノノール/ジエチルエー
テル(100:5:40)から2回に亘って再結晶させ
て、融点が165〜166℃の無色結晶の形で、第1留
分としてクロマトグラフィ的に純粋な1.4.6−)ソ
ー0−アセチル−N−プロピオニル−デメチルムラミル
−L−アラニル−D−イソグルタミンベンズヒドリルエ
ステル(α。
β混合物)が得られる。
再結晶の母液を一緒にし、真空中で蒸発させて濃縮する
。得られた残渣上クロロホルム/エタノール(9:1)
(101ntii分)系中のシリカゲル(タイプ60.
最高純り、メルク:0.063〜0.2μm)600j
l上のカラムクロマトグラフィによって精製する。
留分217−310’ji−一緒にし、真空中で蒸発し
て濃縮する。第2貿分としてクロマトグラフィ的に純粋
なl、 4.6−トリー〇−アセチルーN−プロピオニ
ル−デメチルムラミル−L−アラニル−D−イソグルタ
ミンベンズヒドリルエステル(α。
β混合物)が得られ、これt−第1留分と共に無水メタ
ノ−に200d中に溶解させる。こうして得られたやや
不透明な溶液を微孔フィルタ(フルオロポア、PTF)
C,0,2μm )によりて一過し、透明なF液を真空
中、40℃で蒸発濃縮する。この残渣t−,6らかじめ
微孔フィルタ(フルオロポア。
PTFE、 0.2μ!!&)で戸遇しである無水酢酸
エチルエステル50−に溶かし、同様に微孔フィルタで
一過しである無水ゾエチルエーテル20Mtt−添加す
ることによシ結晶化させ、ヂ遇された無水ジエチルエー
テルで洗滌する。その結果、水0.27モルを含む、融
点が165−166℃の無色結晶の形で、1.4.6−
 )ジー〇−アセチルーN−プロピオニル−デメチルム
ラミル−L−アラニル−D−イソグルタミンベンズヒド
リルエステル(α、β−混盆物)が得られる。
C458)148N4014・0.271(20(78
9,68)計算値: C57,80,H6,22,N 
7.10.028.91゜E1200.62゜ 実測値: C57,91,Hfi、20. N 7.1
1.028.77゜H2O0,62゜ 〔α]D −+32.7±2.1°(e−0,486:
メタノール〕。
Rf−0,28(りoaホルム:メタノ−/I/−9:
1)。
Rf驕0.70(クロロホルム:メタノール!4二1)
上記カラムクロマトグラフィの留分105〜140から
さらに生成物が得られる。
真空中で蒸発して濃縮した後で得た黄色残渣(0,55
N、泡状)を、シクロヘキサン/ジエチルエーテル/メ
チレンクロライド(10:30:5)中に加熱溶解し、
得られたS液を室温まで冷却させる。黄色の油が分離し
、溶剤をデカンテーションで除去した後、これを無水ジ
エチルエーテル50−と共に30分間攪拌する。得られ
た結晶を吸引濾過し、無水ジエチルエーテルで洗滌する
次いでこの結晶を第3ブタノール/水(1:1)100
−に溶かす。得られた溶液を微孔フィルタ(フルオロポ
ア、PTFE、 0.2μm)で濾過し、凍結乾燥する
こうして、水111モルを含む、無色粉末の形で1α、
4.6−トリ−O−アセチル−2−デオキシ−2−グロ
ビオニルアミノー〇−マンノース−3−〇−イルーアセ
チルーL−アラニル−D−イソグルタミンベンズヒドリ
ルエステルが得られる。
C58)148N4014・1.11 f(20(80
4,81)計算値: C56,71,f(6,31,N
 6.96.030.03゜■202.48 実測値 C56,94,f(6,36,N 7.22.
030.15゜H2O2,48 〔α]D −+5.5士27°(a−0,365:メタ
ノール)。
Rf四〇、49(クロロホルム:メタノール−9: 1
 ) 。
Rf−0,79(クロロホルム:メタノール−4=1)
例2: 水1.33モルを含有する1、4.6−トリ−O−アセ
チルーN−フ’ロビオニルーデメチルムラミルーL−7
1ニル−D−イソグルタミニル−ム−アラニンベンズヒ
ドリルエステル(α、β−tll物)0.5 g(0,
57ミリモル)を、触媒としての5%ノ4ラジウム木炭
0.1gと共に常圧室温でメタノール/テトラヒドロフ
ラン(1:1)20−中で水素添加する。1時間後、触
媒から戸別し、Fl’[’t−真空、30℃で蒸発して
濃縮する。残渣をメタノール/クロロホルム(1:1)
10−に溶かし、粗生成物をこの溶液からジエチルエー
テルで沈澱させる。沈澱した結晶を吸引濾過し、ジエチ
ルエーテルで洗滌する。
こうして得られた生成物を再蒸溜水50−に溶かし、微
孔フィルタ〔ナルジエン(Nalgene) S#0.
45及び0.2μm〕で2回濾過し、凍結乾燥する。
水1.92モルを含む、無色粉末として1.4.6−ト
リ−O−アセチルーN−グロピオニルーデメチルムラミ
ルーL−アラニル−D−イソグルタミニル−L−アラニ
ン(α、β−混合物)が得られる。
〔α]D−+19.5±2.0’(c−0,492;水
)。
Rf−0,16(クロロホルム:メタノール:氷雪70
:30:5)。
出発物質は下記のように得られる。
段階2.1: 例1と同様に、水1.56モルを含むN−プロピオニル
−デメチルムラミル−L−アラニル−D−イソグルタミ
ニル−ト−アラニン2.11 g(4,07ミリモル)
から、メタノール/ジメトキシエタン(1:1)42d
中の総量2.14g(11,06ミリモル]のジフェニ
ルジアゾメタン(18時間、室温)で、水2.24モル
を含有する無色粉末としてのN−プロピオニル−デメチ
ルムラミル−L−アラニルーD−イソグルタミニル−ム
−アラニンベンズヒドリルエステルが得うレル。
C35H47NSO12・2.24■20(770,1
4)計算値: C54,58,H6,76、N 9.0
9.029.59゜H2O5,25 実測値: 054.85. f(6,86,N 9.1
1.029.21゜)H2O5,25 〔α]D −+2.9±2°(c−0,478;ジメチ
ルホルアミド)。
R,=0.57(クロロホルム:メタノール−7:3)
Rf= 0.65 (クロロホルム:メタノール:水=
70:30:5)。
段階2.2: 例1と同様に、水2.24モルを含有子るN−プロピオ
ニル−デメチルムラミル−L−75ニル−D−イソグル
タミニル−L−アラニンベンズヒドリルエステル(α、
β−混合物) 1.19 g(1,54ミリモル)から
、ピリジン12−中の0.7 d(7,4ミリモル]の
無水酢酸(20時間、室温)で、水1.33モルを含有
する無色粉末の形で1.4.6−)ソー0−アセチル−
N−プロピオニル−デメチルムラミル−し−アシエル−
DIソグルタミニル−L−7ラニンペンズヒドリルエス
テル(α、β−混合物)が得られる。
C411(5!1N5015・1.33 H2O(87
9,85)計算値: C55,97,■6.40. N
 7.96.029.69゜1120龜72 実測値: C56,14,H6,36,N 7.98.
029.56゜H2O2,72 〔α〕9 雪÷23.8±2.1°(e−0,478:
ジメチルホルアミド)# Rf諷0.36(クロロホルム:メタノール膳9:1)
R,謡0.69(クロロホルム:メタノール−4:1)
Rf膳0.87(クロロホルム:メタノール−7二3〕
例3: 例2と同様に、水0.73モルを含有する1、 4.6
− ) IJ −0−アセチル−N−プロピオニル−デ
メチルムラミル−L−’7ラニルーD−グルタミン酸−
(Ca)−ブチルエステル−CC,)−ベンズヒドリル
エステル(主としてα−アノマー)0.5.9(0,6
4ミリモル)を5%ノ9ラジウム木炭0.1Nの存在に
おいてメタノール/テトラヒドロフラン(1:1)20
−中で水素添加することによシ。
水0.46モルを含有する、融点94〜96℃(分解:
クロロホルム/ジエチルx−チル[1: 6 ]から)
の無色結晶の形で(1α、β)、4.6−トリ−O−ア
セチルーN−グロビオニルーデメチルムラミルーL−ア
ラニル−D−グルタミン酸−(Ca)−n−ブチルエス
テルが得られる。
〔α]D −+45.6±1,8°(a−0,543:
メタノール)。
R,−0,39(クロロホルム:メタノール−4:1)
R,−0,53(クロロホルム:メタノール−7:3)
Rf−0,59(クロロホルム:メタノール:水鱈70
:30:5)。
出発物質は下記のようにして調製する。
段階3.1: 例1と同様に、水1.03モルを含有するN−プロピオ
ニル−デメチルムラミル−L−アラニル−D−グルタミ
ン酸−(Ca)−!l−ブチルエステル1.9II(3
,3ミリモル)から、メタノール/ジメトキシエタン(
1:1ニア0時間、室温)4〇−中の総量2.5j’(
12,85ミリモル)のジフェニルジアゾメタンで、水
0.99モルを含む無色粉末N−プロピオニル−デメチ
ルムラミル−L−アラニル−〇−グルタミン酸−(Ca
)−!l−ブチルエステルー(Cρ−ベンズヒドリルエ
ステルが得られる。
C36”49N3012・0.99 f120(733
,6,2)計算値: C58,94,[17,03,N
 5.73.028.32゜H2O2,43 実測値: C59,24,■7.06. N 5.59
.028.08゜〔α〕D謳+12.5±1.9°(c
=o、522 :メタノール)。
R,−0,46(クロロホルム:メタノール−9:1)
Rf−0,63(クロロホルム:メタノール思4:1)
Rf−0,88(クロロホルム:メタノール=7:3)
段階3,2: 例1と同様に、水0,99モルを含有するN−グロヒオ
ニルーテメテルムラミルーL−7ラニルーD−/ルタミ
ンll−(C(z) −n−ブチルエステル−(C,)
−ベンズヒドリルエステル1.15II(1,57ミリ
モル)から、ピリジン12−中の0.70d(7,44
9モル)の無水酢酸(16時間、室温)で、水0.73
モルを含有する無色粉末の形で、1゜4.6−トリ−O
−アセチルーN−グロビオニルーデメチルムラミルーL
−アラニル−D−グルタミンrR(C(E) −n−ブ
チルエステ/L/−(C,) −ベンズヒドリルエステ
ル(α、β−混合物)が得られる。
C42”55NS0,5・0.731120(855,
08)計算値: C58,99,H6,60,N 4.
91.029.50゜H2O1,54 実測値: C58,96,■6.72. N 4.76
、029.49゜1(201,54 〔α)D−+12.6±2.3°(C翼0.443 ;
クロロホルム)。
R,−0,72(クロロホルム:メタノール−9:1)
R,−0,96(り1:Ioホルム:メタノールw−4
:l )。
例 4二 メタノール/水(3:1)40−に溶かしたN−アセチ
ル−(1α、β)、4.6−トリ−O−アセチル−デメ
チルムラミル−L−アラニル−D−イソグルタミンベン
ズヒドリルエステル4.0G、f(5,28ミリモル)
11例1と同様に、ノ臂ラジウム木炭(10%)O,S
、Vの存在において水素添加する。触媒t−F別し、P
液を蒸発乾燥させ、残渣1クロロホルム/メタノール/
水(70二30:5)系中のシリカゲル(タイプ60.
メルク;0.063〜0.2■)(1:50)でクロマ
トグラフ地理する(留分1−30 : 20sg:留分
31以下:5−)。留分3−45に含まれる物質を集め
、再蒸溜水50−に浴かし、微孔フィルタ(0,2μ)
で−過した後、凍結乾燥する。水131モルを含む無色
粉末N−アセチル−1,4,6−トリ−O−アセチル−
デメチルムラミル−L−アラニル−D−イソグルタミン
(α、β−混合物)が得られる。
C24H757N40,4・1.31H20(629,
17)計算値: C45,82,H6,3B、 N 8
.91. H2O3,74実測値: C45,9,■6
.6.  N 9.1.  H2O3,7〔α]D =
−442±1°(amo、768”、メタノール)。
B−t −0,65(a−ブタノール:ピリジ/=酢酸
:水−38:24:8:30)。
Rf−0,56(酢11エチルエステルーーーブタノー
ル:ピリジン:酢酸:水−42:21 :21 :6:
10) 。
Rf−0゜39(酢酸エチルエステル:酢@:水:メタ
ノールエ67:10:23:12)。
出発物質は下記のように得られる。
段階4.1: 1.2−ジメトキシエタンとメタノールとの1:1混合
物500−にN−アセチルデメチルムラミル−L−アラ
ニル−p−イノグルタミン22.8JF(40ミリモル
)t−済かした溶液に、ジフェニルノアジメタンIL6
Ii(60ミリモル)を添加し。
この#欲を室温で16時間攪拌する。赤色懸濁液t−2
0℃で減圧下で蒸発して濃縮させ、残渣を。
はとんど無色の生成物が得られるまで繰返えしジエチル
エーテルでトリチェレートする。これを、メタノ−#1
00−に溶かし、ジエチルエーテル石油エーテルの2二
1混合物金少しずつ添加することにより、結晶化させる
。数時間攪拌した後、先ずは室温で1次いで水浴中で結
晶塊を炉別し、減圧下で乾燥させる。こうして(分解を
伴なう)融点170℃の立方体結晶の形でN−アセチル
−デメチルムラミル−L−アラニル−D−イソグルタミ
ンベンズヒドリルエステルが得られる。
〔α〕DII11+14±1°(e=15.メタノール
〕。
R,−0,40(クロロホルム:メタノ−A/:水腫7
0:30:5)。
Rf−0,66(酢酸エチルエステル:n−ブタノール
:ピリジン:氷酢酸:水=42:21:21:6:10
)。
段階4,2: 段階1,2と同様に、無水ピリジン40−に溶かし九N
−アセチル−デメチルムラミル−L−アシエル−〇−イ
ノグルタミンベンズヒドリルエステル3.6911(5
,6ミリモル)t−無水酢酸2.04N (20ミIJ
モル)と(1時間、室温)反応させる。この透明溶ri
Lft3 o℃で実質的に濃縮し、残渣を酢酸エチルエ
ステル150vIt中に取シ、この溶液をそれぞれ水5
0−で2回抽出する。溶剤を乾燥、蒸発させると、N−
アセチル−(1α、β)4.6−トリ−O−アセチルー
デメチルム2ミル−L−ア2ニルーD−イソグルタミン
ベンズヒドリルエステルが残る。
〔α]Ds、+33°±1°(e−1,159−メタノ
ール)。
fL、−0,70(クロロホルム:メタノール:水層7
0:30:5)。
Rt = 0.48 (n−ブタノール:酢酸:水−7
5ニア、5:21)及び Rf−0,81(酢酸エチルエステル:n−ブタノール
:ピリジン:酢m:水腐42 :21 :21 : 6
:10)。
例5: 914と同様に、ジメトキシエタン/水(20:1)2
0mに浴かしたN−アセチル−1,4,6−トリ−O−
アセチル−デメチルムラミル−L−α−アミノブチリル
−D−イソグルタミンベンズヒドリルエステル0.60
jl(0,フロミリモル)t−、パラジウム木炭(10
%30.2Nの存在において水素添加する。残渣tクロ
ロホルム/メタノール/水(70:30:5)系中のシ
リカゲルによるクロマトグラフィで精製する。材料を含
む留分全回収して、ジメトキシエタン/水(1:1)1
0dに溶かし、強酸性のイオン交換体(DOW@X  
50 e×81粒子径0.149〜0.074 m: 
50m)によりて濾過して1部分的に形成しているN1
塩を除去し、総1t150−の混合物で洗酵する。一緒
にしたFMを約30℃で回転蒸発器において蒸発濃縮さ
せ、残渣t−83ブタノール/水(2:1)混合物lO
−に溶かし、微孔フィルタ(フルオロポア。
PTFE、 0.2μ)で濾過した後、凍結乾燥する。
水1.94モルを含む無色粉末の形でN−アセチル−1
,4,6−トリ−O−アセチル−デメチルムラミル−L
−α−アミノブチリル−D−イソグルタミン(α、β−
混合物)が得られる。
C25H!18N4014・■201.94−E−A/
(653,54)計算値: C45,95,H6,49
,N 8.57. N205.34実測値: C46,
2,H6,6,N 8.3.  H,05,3〔α北’
=−+34fl°(e−0,511;クロロホルム〕。
R,−0,15(クロロホルム:メタノールコ水−70
:30:5)。
R,−0,58(酢酸エチルエステルニu−ブタノール
:ピリジン:酢酸:水−42:21:21:6:10)
出発物質は下記のようにして得られる。
段階5,1: 段階4.2と同様に、無水ピリジン5−に溶かしたN−
アセチル−デメチルムラミル−L−α−アミノブチリル
−D−イソグルタミンベンズヒドリルエステルQ、55
II(0,85ミリモル)、及び無水酢酸0.281#
(2,フロミリモル)から(30分間、室温)、N−ア
セチル−(1α、β)、4.6−トリ−O−アセチル−
デメチルムラミル−L−α−アミノブチリル−D−イソ
グルタミンベンズヒドリルエステルが得られる。R,−
0,63(クロロホルム:メタノール:水−70:30
:5)及びRf−0,82(酢酸エチルエステルーーー
ブタノ−〃:ピリノン:酢識:水寓42:21:21:
6:10)。
例 6二 例5と同様に、N−アセ、チル−1,4,6−トリ−O
−アセチルーデメチルムラミ)v −L−α−アミノブ
チリル−D−グルタミン酸ジベンズヒドリルエステル1
.0211ミリモル)を水素添加分解し、次いでシリカ
ゲルでクロマトグラフィー処理し、Dov@x 50 
(H−形)で処理することによって、水1.38モルを
含む無色のばらばらな粉末の形でN−アセチル−1,4
,6−トリ−O−アセチル−デメチルムラミル−L−α
−アミノブチリル−D−グルタミン酸(α、β−混合物
)が得られる。
C25H37N3015・1.38H20(644,4
4)計算値: C46,59,H6,26,N 6.5
2. [(203,87実測値: C46,8,H5,
9,N 6.5.  f(203,9〔α]:0−+1
6±1°(e−0,666;クロロホルム〕。
Rf−0,23(クロロホルム:メタノール:水エフ0
:50:5)。
Rt = 0.43 (n−ブタノール:ピリジン:酢
酸:水−38:24:8:30)。
、a、 −o、a z (酢酸エチルエステル:n−ブ
タノール:ピリジン:酢酸:木犀42;21:21:6
:10)。
出発物質は下記のようにして得られる。
段階6,1: ゾメチルホルアミド及びメタノールの1:1混合物30
−に溶かしたN−アセチル−デメチルムラミル−L−α
−アミノブチリル−D−グルタミン酸3.001!(6
,1ミリモル)に、室温下にジフェニルジアゾメタン過
剰量を攪拌しながら添加する。3日後、赤色懸濁液を高
真空、30℃で蒸発濃縮させ、赤色残渣をジエチルエー
テル7石油エーテル(1:3)で繰返えしトリチ、レー
トし、上澄みをデカンテーションする。固形残渣を、先
ずクロロホルム/メタノール/水素(70: 30:5
:%に半エステル除去のため)中のシリカゲル600g
でクロマトグラフィ処理し、次いで第2カラム(100
jl)で、最初に酢酸エチルエステルで、続いて酢酸エ
チルエステル/メタノール(3:1:5−留分)で精製
する。
収集した材料をメタノール4.54に溶かし、無水ゾオ
キサン’tosgo添加及び微孔フィルタによる濾過の
後、凍結乾燥する。水0.93モルを含む無色粉末の形
で、N−アセチル−デメチルムラミル−L−α−アミノ
ブチリル−D−グルタミン酸ジベンズヒドリルエステル
が得られる。
C45I(SIN3012・0.93[(20(842
,67)計算値: C64,14,H6,34,N 4
.99. H2O1,99実測値: C64,1,H6
,5,N 4.、Q、  f(202,0〔α)、−+
11.6±2.9°(c=0.344;メタノール)。
R,−0,55(酢酸エチルエステル:メタノール−4
: 1 汲ヒRf=0.77(クロロホルム:イソゾロ
パノール−1:1)。
段階6,2: 無水ピリジン6wt0N−アセチル−デメチルムラミル
−L−α−アミノブチリル−D−グルタミン酸ジベンズ
ヒドリルエステル2.10JF(2,54ミリモル)及
び無水酢酸1.05:3d(11,43ミリそル)から
1例1と同様に、室温に12時間放置した後、−(ルア
セチル化合物が得られる。シリカグル(タイゾロ0.メ
ルク;粒度Q、063〜0.200冒;5−留分)45
0.9で最初はクロロホルムで1次いで留分20からは
クロロホシノールソグロノ譬ノール(3:1)で精製す
る。留分43〜106に含まれる物質t−集収し、クロ
ロホルム5−に溶かし、無水ジオキサ740m’i添加
した後、微孔フィルターしフルオロボアCF’−pCr
e)PTFE 、 0.2μm〕で一過し、凍結乾燥す
る。水0.37モルを含む無色のばらばらな粉末の形で
N−アセチル−(1α、β)、4.6−トリ−O−アセ
チル−デメチルムラミル−L−α−アミノブチリル−D
−グルタミン酸ジベンズヒドリルエステルが得られる。
C51’57N3101S・0.37■20 (958
,69)計算値: C63,90,E 6.09. N
 4.3B、旺、OG、69実測値: C63,6,f
(6,1,N 4.6.  H2O0,70〔α]っ 
−+29.6±1.7°(e−0,577:メタノール
〕。
Rf−0,69(n−ブタノール:酢酸:水=75 :
 7.5 :21 )及び R,→、93(酢酸エチルエステル:n−ブタノール:
ピリジン:酢酸:本震42:21:21:6: 10)
例 7 : 例5と同様に、ジメトキシエタン/水(4:1)20−
に溶かし九N−アセチル−1,4,6−トリ−O−アセ
チル−デメチルムラミル−L −ハIJルーD−1ソグ
ルタミンペンズヒドリルエステル0.809(1ミリモ
ル)を水素添加分解し1通常のクロマトグラフィー処理
を行うことによって、水0.9モルを含む無色の凍結乾
燥体の形で、N−アセチル−1,4,6−トリ−O−ア
セチル−デメチルムラミル−L−パリルーローイソグル
タミン(α、β−混合物)が得られる。
〔α〕。−+17±1°(amo、352:クロロホル
ム)。
R,=0.19(クロロホルム:メタノール:水ツ70
:30:5)。
Rt = 0.28 (n−ブタノール:酢酸:水=7
5ニア、5:21)。
Rf−0,63C酢酸エチルエステル:n−ブタノール
:ピリジン:酢酸;水−42:21:21:6:10)
出発物質は以下のようにして調製する。
段階7.1= メタノール3〇−中に溶かしたN−アセチル−デメチル
ムラミル−L−パリルーローイソグルタミン1.60.
9(3,15ミリモル)をジフェニルジアゾメタン過剰
量でエステル化する(2時間、室温)。生成物音メタノ
ール/ジエチルエーテル(1:8)から繰返し沈澱して
精製する。N−アセチル−デメチルムラミル−L−パリ
ルーローイソグルタミンベンズヒドリルエステルが得ら
れる。
〔α〕DIl11+13±1°(C舅1.067:メタ
ノール)。
Rf寓0.56(クロロホルム:メタノール:水−70
:30:5)。
Rt ” 0.42 (a−ブタノール;酢醗;水−7
5ニア、5:21)。
Rf−0,72(酢酸エチル:n−ブタノール:ピリジ
ン:酢酸:水−42:21:21:6:10)。
段階7.2: 段階1,2と同様に、N−アセチル−デメチルムラミル
−L−パリルーローイソグルタミンベンズヒドリルエス
テル0.67.9(1ミリモル)及び無水ピリジン5−
中の無水酢酸0.367JN3.6ミリモル)から(3
0分間、室温)、N−アセチル−(1α、β)、4.6
−トリ−O−アセチル−デメチルムラミル−L−パリル
ーローイソグルタミンベンズヒドリルエステルが得られ
る。
〔α]、=+35°±1°(c=0.594:メタノー
ル〕。
Rf−0,92(クロロホルム:メタノール:水−70
:30:5)及び R,−0,80(酢酸エチルエステル=n−ブタノール
:ピリジン:酢酸:水腫42:21:21:6:10)
fl18: 例5と同様に、N−アセチル−1,4,6−)り一〇−
アセチルームラミルーL−バリル−D−/”ルタミン酸
ジベンズヒドリルエステA10.86J(0,87ミリ
モル)を水素添加分解し、通常のクロマトグラフィ処理
を行うことによりて、水1.15モルを含む無色の凍結
乾燥体の形でN−アセチル−1,4゜6−トリ−O−ア
セチル−ムラミル−L−パリルー D −/kllミ7
1!! (α、β−混合物)が得られる。
C27H41NiSO15・L15H20(688,3
5)計算値: C48,52,H6,56,N 6.2
9. i(,03,11実測値: C48,9,H6,
5,N 6.7.  H2O3,1〔α)D!+44±
1°(e = 0.429 ;水)。
Rf−0,08(クロロホルム:メタノール:水−70
:30:5)。
Rt = 0.48 (n−ブタノール:ピリジン=酢
112:水胤38:24:8:30)。
R,−0,48(6酸エチルエステル:酢酸:水:メタ
ノール−67:10 二23:12) 。
出発物質は下記のようにして得られる。
段階8.1: メタノール30−に浴かしたN−アセチル−ムラミル−
L−パリルーD−グルタミン酸1.8ON(3,34ミ
リモル)に、攪拌しながら過剰量のジフェニルシアジメ
タンを添加する。室温に3時間攪拌した後、反応II液
を蒸発濃縮させ、赤色の油性残渣をジエチルエーテル/
石油エーテ1v(1:1)で繰返えしトリチ、レートし
て脱色する。この半固形材料をジメトキシエタン2〇−
中に取シ、総量100−の石油エーテル會滴加して沈澱
させる。
こうして無色無定形粉末の形でN−アセチル−ムラミル
−L−パリルーD−グルタミン酸ジベンズヒドリルエス
テルが得られる。
〔α]:’m−t−33±1°(c=o−489;メタ
ノール)。
R,−0,62(クロロホルム:メタノール:水−70
:30:5)。
at −0,66(!ll−ブタノミル:酸:水−75
ニア、5:21)。
段階8,2: 攪拌しながら無水ぎりジン10−に洛かし九N−アセチ
ル−ムラミル−L、 −/413ルー〇−グルタミン誠
ジベンズヒドリルエステル0.84511(1ミリモル
)に、0℃において、無水部90.36711(3,6
1モル〕を添加し、全体を45分間放置する。蒸溜水1
dt−加え、全体t−25℃で蒸発乾燥させる。残渣を
酢酸エチルエステル中に取シ、この溶′ffLt−水で
繰返えし洗滌し、硫酸ナトリウム上で蒸発濃縮させる。
無定形粉末の形でN−アセチル−1,4,6−トリ−O
−アセチルームラミルーL−パリルーD−/ルタミン酸
ジベンズヒドリルエステルが得られる。
R,譚0.76(n−ブタノール:ピリジン:酢酸:水
−38:24:8:30)。
R,−0,91(酢酸エチルエステル:n−ブタノール
:ピリジン:酢酸:水−42:21:21:6:10)
例 9: 同様にして下記化合物が得られる。
N−アセチル−1,4,6−トリ−O−プロピオニルー
ムツミルーL−アシエル−D−イソグルタミニル−ム−
アラニン。
N−アセチル−1,4,6−トリ−O−プロビオニルー
ムツミルーL−ア2エルーD−イソグルタミニル−L−
リジン。
N−アセチル−1,4,6−トリ−O−アセチル−ムラ
ミル−L−N−メチル−アラニル−D−イソグルタミン
N−アセチル−1,4,6−)ソー0−アセチル−ムラ
ミル−L−α−メチル−アラニル−D−イソグルタミン
、 N−アセチル−1,4,6−)ソー0−アセチルームラ
ミルーL−ゾロピル−D−イソグルタミン。
N−アセチ/I/−1,4,6−トリー〇−アセチル−
デメチルムラミル−L−アラニル−D−r−カル−キシ
−イソグルタミン−メチルエステル及び1.4.6−)
クー0−アセチル−N−ベンゾイル−デメチルムラミル
−L−α−アミノブチリル−D−イソグルタミン。
例10: ピリジン15d中のN−ペンシイルーデメチルムラミル
−L−アツニルーD−グルタミン酸ゾメチルエステル1
.45N(2,53ミリモル〕に4−ジメチルアミノピ
リジン0.II及びベンゾイルクロライド1.5j’(
1,24m)t−添加する。室温に20時間放置した後
、さらに15分間40℃に加熱し、室温まで冷却した後
、水10−全添加する。
次いで、この溶液全真空中でシロップ状態になるまで蒸
発濃縮させ、クロロホルムに取シ、IN塩酸、5%Na
KCOs溶液及び水で順次抽出する。有機相の乾燥(N
 a 2 SO4)及び蒸発濃縮後、(1α、β)。
4.6−)!j−0−ベンゾイルーN−ベンゾイル−デ
メチルムラミル−L−アラニル−D−グルタミン酸ジメ
チルエステル及び(1α、β)、6−ジーO−ヘンソイ
ル−N−ベンゾイル−デメチルムラミル−L−yラニル
ーD−グルタミン酸ジメチルエステルの混合物が得られ
る。
CH2CL2/酢酸エチルエステル(1:1.留分1−
4.展開液はそれぞれ500m’)及びC町q酢酸エチ
ルエステル(3ニア:留分5−8、展開液はそれぞれ5
00m)によるシリカグル15011(メルク、0.0
4〜0.063m)でのクロマトグラフィー処理により
、前記の得られた混合物を分離させることができる。得
られた4種類の化合物は次のようなR2値(それぞれク
ロロホルム:アセトン=6:4における値)を示す。0
.82(1α。
4.6−トリー〇−ベンゾイル化合物)、0.72(1
β、4.6−トリー〇−ベンゾイル化合物)、0.55
(1α、6−ジー0−ベンゾイル化合物)及び0.36
(1β、6−ジー0−ベンゾイル化合物)。
〔α〕。値は上記の順序で、+40.6°、 −24,
8°。
+33.8°及び−90,1°(それぞれクロロホルム
における値]。融点は上記の順序で92−96℃。
177−178℃、151−152℃及び134−13
6℃。
fI 11: 例1と同様に、N−アセチル−1,4,6−)り一0−
7セチルームラミルーL−パリルーローイソグルタミン
ベンズヒドリルエステル(α、β−混會物)を水素添加
分解することによシ、無色粉末の形のN−アセチル−(
lα、β)、4.6−トリ−〇−アセチルームラミルー
L−パリルーD−イソダ20゛ ルタミン・1゜6H20が得られる。〔α〕D ll1
156±1°(c−0,943:水) 、 R,−0,
4(ジクロロメタン:メタノール:米酢@−20:5:
1)。
出発物質は下記のようにして得られる。
段階11,1: メタノール25fIt及び1.2−ジメトキシエタン2
5dにN−アセチル−ムラミル−L−パリルーローイソ
グルタミン2.0Lt−溶かした溶液にジフェニルジア
ゾメタン1.IJFを添加し、全体を室温に20時間攪
拌する。反応混合物を蒸発乾燥させて濃縮しジエチルエ
ーテルで抽出する。残渣を水中に懸濁させ、攪拌し、F
別し、NaO■ペレット上で乾燥させる。こうして得ら
れるN−アセチル−ムラミル−L−パリルーD−イング
ルタミンベンズヒドリルエステルの融点は185℃(分
解)である。Rf−0,5(クロロホルム:メタノール
:水−14:6:1)、〔α]D−+38°(c−0,
912:メタノール)。
段階11.2: 無水ピリジン12−にN−アセチル−ムラミル−L−パ
リルーD−イソグルタミンベンズヒドリルエステJL1
1.21t−溶かした溶液に、攪拌しながら無水酢酸0
.75d’i添加し、室温で24時間放置する。反応混
合物を氷水4QsdK注入し、生成物を結晶化させる。
結晶を吸引濾過し、水洗し、乾燥させる。酢酸エチルエ
ステル及びジエチルエーテルから再結晶させることによ
って、N−アセチル−1,4,6−トリ−O−アセチル
−ムラミル−L−パリルーローイソグルタミンベンズヒ
ドリルエステルが得られる。R,−0,3(メチレンク
ロライド:メタノール−5:1)。
例 12: 例1と同様に、N−アセチル−1,4,6−トリ−O−
アセチル−ムラミル−L−アラニル−D−イソグルタミ
ンベンズヒドリルエステル(α、β−混合物)t−水素
添加分解することにより、無色の凍結乾燥体の形でN−
アセチル−(1α、β)、4.6−)!J−0−アセチ
ル−ムラミルーL−アシエル−〇−イソグルタミン・1
.8 R20が得られる。
〔α)D−)57±1°(e−0,923:水)、R,
−0,4(ジクロロメタン:メタノール:酢@−20二
5:1〕。
出発物質は下記のようにして得られる。
段階12.1: メタノール12.5−及び1,2−ジメトキシエタン1
2.5−にN−7セチルームラミルーL−アラニル−D
−イソグルタミン1.1N’i溶がした溶液にジフェニ
ルジアゾメタン0.4211t−添加し%40℃で20
時間攪拌する。溶剤を蒸発濃縮させ友後。
残渣全ジエチルエーテル及び水で完全に抽出し、NaO
Hペレット上で乾燥させる。白色結晶の形でN−アセチ
ル−ムラミル−L−アラニル−D−イソグルタミンベン
ズヒドリルエステルが得られる。
R,−0,6(メチレンクロライド:メタノール:水−
 14 二 6 : 1 ) 。
段階12.2: 無水ピリジン20−にN−アセチル−ムラミル−L−ア
ラニル−〇−イノグルタミンベンズヒドリルエステル2
.0ft−溶かした浴液に、攪拌しながら無水酢酸1.
7−を添加し、全体を室温で24時間放置する。反応混
合物を氷水50dに注入する。析出物を酢酸エチルエス
テル1oos7!中に取シ、希塩酸及び半飽和食塩溶液
で洗滌し、硫酸マグネシウム上で乾燥させる。溶剤の蒸
発濃縮後、N−アセチル−1,4,6−トリ−O−アセ
チルームラミルーL−アラニル−D−イソグルタミンベ
ンズヒドリルエステルが得られる。R,−0,7(メチ
レンクロライド:メタノール−5: 1 )。
例13: 同様に次のような化合物が得られる。N−ベンゾイルア
ミノ−1,4,6−)ジ−o−n−ヘキサノイル−デメ
チルムラミル−L−アラニル−D−イソグルタミン・0
.61 H,OC融点162−165℃:〔α]D−+
44.3°±1.2°(1!−0,821:クロロホル
ム)、R,−0゜72(/ロロホルム:メタノール:水
−80:20:2)、R,−0,67(クロロホルム:
メタノール鹿17:3))、N−ゾロビオニル−1゜4
.6−)!j−o−fロピオ二ルーデメチルムラミルー
L−アシエル−D−イソグルタミン、N−アセチル−1
,4,6−トリー〇−ゾロピオ二ルームラミルーL−α
−アミノブチリル−D−イソグルタミン、N−アセチル
−1,4,6−トリ−O−アセチル−デメチルムラミル
−L−アラールーD−グルタミン酸ジアミド、 1.4
.6− ) !J−0−アセチルーN−ベンゾイル−デ
メチルムラミル−L−アラニル−D−グルタミン酸ジメ
チルエステル、N−アセチル−1,4,6−トリ−O−
アセチル−デメチルムラミル−L−アシエル−D−グル
タミン酸ジメチルエステル、N−アセチル−1,4,6
−トリ−O−アセチル−ムラミル−L−α−アミノブチ
リル−D−イソグルタミニル−ム−アルギニンメチルエ
ステル及びN−アセチル−1゜4.6−トリ−O−アセ
チル−ムラミル−L−アラニル−D−イソグルタミニル
−N−ペンジルオキシカルボニル−4−チアリジンイソ
プロピルエステルスルホキシド。
fll 14: 体重14〜16Iの雌のMF−2f SPFマウス金、
環部のジエチルエーテルとエタノールとクロロホルムと
から成る混合物で軽い麻酔状態にし、それぞれ0.05
−の懸濁液の形式で致死量(はぼLD8o、。: 1−
4 fラフ形成単位[PFU: plapuef or
ml ng ’u+xl ts])のインフルエンザ入
/テキサス/1/フフウイルス(マウスに適応させた菌
株)を鼻腔を介して感染させる。
それぞれマウス10匹から成るグループの各マウスに、
感染の日に対する一定の時点〔日〕で、表1に示す量の
各活性物質を、発熱物質を含まない再蒸溜水中のカル?
キシメチルセルロースナトリウム塩のo、oos重量%
溶液0.05d(鼻腔内投与用)及び0.2 m (経
口投与用)に混入したもの1r:1回だけ(1回投与分
)表Iに示すように投与する。
上記の各場合において、感染マウス20匹を対照として
使用し、これにはブラシーが(カル?キシメチルセルロ
ースナトリウム塩の0.005重量%溶液)全投与する
活性物質の鼻腔内投与は環部のジエチルエーテルとエタ
ノールとクロロホルムとから成る混合物で軽い麻酔を施
し良状態で行う。
化合物<1)昭1.4.6−トリー〇−アセチルーN−
ゾロビオニルーデメチルム2ミル−L−アラニル−D−
イソグルタミン。
例15: 鼻腔内投与のための非水性単位投薬剤組成: (1α、β)、4.6−トリ−O−アセチルーN−グロ
ピオニルーデメチルムラミルーL−アラニル−D−グル
タミン酸−(Ccz) −rh−ブチルエステル   
      0.039ミグリオール(Ml glyo
l )812      30.00 ■調製: 無菌状態下で活性物jio、03ダ+ミグリオール29
.97ダに浴かす。
このW!I液t、使用に先立りて噴射剤容器に装着され
る、通常市販の1回分投与鼻腔アプリケータに装填する
以下余白 例16:鼻孔点滴剤 組成: (1α、β)、4.6− )ジ−0−アセチルーN−グ
ロピオニルーデメチ ルムラばルーL−アラ=ルー D−0,15111P 
  0.10m&グルタミン酸−(Cα)−ブチルエ ステル チオメルサル          0.02In9−ベ
ンズアルコニウムクロライド   −0,101Q塩化
ナトリウム          3.70ダ  4.5
0ダ脱イオン水         988.30In9
987.609調製: 上記量の脱イオン水の一部分に、攪拌しながらナトリウ
ムジ水素ホスフェート、ジナトリウム水素ホスフェート
、塩化ナトリウム、チオメルサル。
及びEDTA−ジナトリウム塩を室温で溶解する。次い
でこの溶液に活性物質を溶かし、残りの脱イオン水を補
充する。
この溶液またはその一部分または倍量を濾膜で慮過し、
浄化された容器に充填する。
適当な容器は例えば以下のものである。
(a)  弾性的なピペット吸口のあるガラスまたはグ
ラスチック製ピ4ットヲ有する(5−1たは10tRt
までの)ガラスまたはプラスチック容器、(b)  f
ラスナック製の弁管及びスプレーヘッドを有するグラス
チック製の弾性びん、 (e)(2〜3滴人)fラスチック製単位投薬容器また
は (d)  fラスチ、り製の定量スグレ−・ポンプ(噴
射ガスを使用しない)を装備したガラスまたはプラスチ
ックびん。
例17:鼻腔軟膏 組成: (1α、β)、4.6− トリー〇−アセチルーN−ゾ
ロピオニルーデメチルムラばルーL−アラニル−ローグ
ルタばン酸−(Cd) −n −0,03J/ブチルエ
ステル パラフィン油(粘性)            20.
00 、P白°色ワセリン             
      30.00.9無水羊脂        
          40.00 、P脱イオン水  
             19.97 l調製: ノヤラフイン油、ワセリン及び羊脂から成る脂肪相を一
緒に融解させる。活性物質の水溶液を約50℃において
脂肪相に組込む。
(lα、β)、4.6−トリ−O−アセチルーブチルエ
ステル 練りラクトース               43.
0 Fとうもろこしデンプン           5
2.0,9Pharmacoat 603(信越化学展
メトキシル基28〜30チを含む       3.0
 IIヒドロキシグゾロルメチルセルロース)ステアリ
ン酸マグネシウム          0.5 Fy4
製: 活性物質とラクトース15.9?混合する。得られた混
合物をラクトース28g及びとうもろこしデンプン47
.Fと混合する。こうして得られた混合物とPharm
acoat水溶液とから、顆粒化用の塊lc稠製し、こ
れヲ癩粒化し、乾燥させ、粉砕する。
これにとうもろこしデンプン51/ 、Aerosjl
及びステアリン酸マグネシウムを混合し、プレスしてそ
れぞれが100ダの錠剤’11000錠形成する。
例19: N−アセチル−1,4,6−トリー〇−アセチルームラ
バルーL−N−メチル−アラニル−D−イノグルタミン
−ベンズヒドリルエステル(α、β混合物)0.070
.10.088<リモ/L)を例5と同様に(ただし氷
酢酸中で)水素添加する。触媒除去後、この溶液を凍結
乾燥する。残渣をクロロホルム3rH1に取り微孔フィ
ルタ(PTFE: 0.2μm)で濾過し、無水ジオキ
サン60−を添加してから、この溶液を凍結乾燥する。
無色粉末状のN−アセチル−1゜4.6− トリー〇−
アセチルームラばルーL−N−メチル−アラニル−D−
イソグルタミン(α、β混金物)が得られるっ 〔α) 、 =+34.9±1.1°(C=0.946
;メタノール)、R,= 0.25 (クロロホルム:
メタノール:水=70=30:5)、 R4=0.43(アセトニトリル:水=3 : 1 )
、Rf=0.21 (n−ブタノール:酢酸:水=75
ニア、5:21)。
出発物質は下記のようにして得られる。
段階19.1: N−アセチルーム2ミル−L−N−メチル−アラニル−
D−イソグルタミン(α、β混合物) t 1段階8,
1と同様に、N−アセチル−ムラミル−L−N−メチル
−アラニル−D−イソグルタミンベンズヒドリルエステ
ルに移行させる。
Rf=0.76(アセトニトリル:水=3 : 1 )
、Rf=0.63(クロロホルム:メタノール:水=7
0:30:5)。
段階19.2: 段階19.1で得られる粗生成物を段階8.2と同様に
アセチル化し、クロロホルム/イソプロパノ−#(9:
 1 : o、sg留分)中のシリカダル(1:180
)でクロマトグラフィー処理して精製する。
均質留分を無水ジオキサンから凍結乾燥する。無色粉末
の形でN−アセチル−1,4,6−トリー〇−アセチル
−ムラミル−L−N−メチル−アラニル−D−イングル
タミンベンズヒドリルエステル(α。
β混合物)が得られる。
R4=0.61 (n−ブタノール;酢酸:水=75ニ
ア、5:21)、 R4=0.20(クロロホルム:イノノロノリール:氷
酢酸=70:8:2)。
例20: 氷酢酸8ゴに溶かしたN−アセチル−1,4,6−トリ
ー〇−アセチルーα−アミノーインブチリル−D−イソ
グルタミンベンズヒドリルエステル(α。
β−混合物)0.32,10.40ばリモル)を例5と
同様に(ただし氷酢酸中で)水素添加する。触媒ヲ膚別
し、溶液を微孔フィルタ(PTFE : 0.2μm)
で濾過する。凍結乾燥後、水0.81モル金含む無色粉
末の形でN−アセチル−1,4,6−トリー〇−アセチ
ルームラiルーα−アiノーイソブチリルーD−イソグ
ルタミン(α、β−混合物)が残る。
〔α)2D’ =+ 55.8±1.10(C=0.9
23 :メタノール)、Rf=0.40(クロロホルム
:メタノール:水=7〇二3〇二5)、Rf=0.70
(酢酸エチルエステル:ビリジン:酢酸:水=62:2
1:6:11)、 Rf=0.73(酢酸エチルエステル:ブタノール:ビ
リノン:酢#!、:水=42:21:21:6:lO)
出発物質は下記のようにして得られる。
段階20.1 N−アセチル−ムラξルーα−アばノーイソブチリル−
D−イソグルタミン(α、β混合物)0.50、!?(
0,99ミリモル)1−1段階8.1と同様に、ジフェ
ニル・クアゾメタンでエステル化する。粗生成物[R4
=0.48(クロロホルム:メタノール:水=70:3
0:5))’i段階8.2と同様に過アセチル化する。
反応溶液を真空中で蒸発乾燥させ、水中に取り、凍結乾
燥する。精製はクロロホルム/メタノール(9:1:1
−留分)中ノシリカfル(1:100)で行う。純粋な
留分を一緒にし、クロロホルム5−中に取り、濾過しく
PTFg : 0.2μm)、蒸発乾燥させる1、残渣
を無水ジオキサンに取り、凍結乾燥する。水0.73モ
ルを含む無色粉末N−アセチル−1,4,6−トリ−O
−アセチルームラミルーα−アばノーイノブチリル−D
−イノグルタミンベンズヒドリルエステル(α、β混合
物)が得られる。
〔α]2D”=+45.7±1°(C=0.993 :
メタノール)Rf=0.80 (クロロホルム:メタノ
ール:水=70:30:5)、R,=0.32 (クロ
ロホルム:メタノール=9 :  1 )、R(−0,
50(n−ブタノール:酢酸:水=75ニア、5:21
)。
例21: N−アセチル−1,4,6−トリー〇−アセチルームラ
ばルーL−7’ロリルーD−イソグルタiンペンズヒド
リルエステル(α、β混合物)0.30.9(0,37
ミリモル)を例20と同様に(ただし氷酢酸中で)水素
添加する。濾過(PTFE : 0.2μm)及び凍結
乾燥後、N−アセチル−1,4,6−トリ−〇−アセチ
ルームラεルーL−ゾロリルーD−イソグルタミン(α
、β混合物)が無色粉末として得られる。
〔α:]2D。=+ 51.4±1°(C=0.956
:メタノール)、Rf=0.20(クロロホルム:メタ
ノール:水=70: 30 : 5)。
R4= 0.39 (アセトニトリル:水=3 : 1
 )。
出発物質は下記のようにして得られる。
段階21.1 N−アセチル−ムラεルーL−7’ロリルーD−イソグ
ルタごン〔α、β混合物) 0.50.9 (0,93
4ばリモル)を、段階8.1と同様に、ノフェニルジア
ゾメタンでエステル化する。通常の仕上げ処理を施すこ
とにより、無色粉末の形でN−アセチル−ムラミル−し
−プロリル−D−イソグルタばン゛ベンズヒドリルエス
テル(α、β混合物)が得られる。
〔α〕2D。=+30.4±1.6°(C=Q、608
:メタノール)、Rf=0.63(クロロホルム:メタ
ノール:水=70:30:5)。
段階21.2: N−アセチル−ムラiルーL−7’ロリル・−D−イソ
グルタミンベンズヒドリルエステル全段階8.2と同様
に過アセチル化する。無水ジオキサンからの凍結乾燥後
、無色粉末の形でN−アセチル−1,4,6−トリー〇
−アセチルームラiルーL−プロリル−D−イノグルタ
ミンベンズヒドリルエステル水和物(α、β混合物)が
得られる。
〔α〕す=+32.2±1.6°(C=0.645 ;
ジメチルス     ゛ルホキシド)、 Rf = 0.92 (クロロホルム/メタノール:水
=70:30:5)、Rf=0.60(n−ブタノール
:酢酸:水=75ニア、5:21)。
例22: N−アセチル−1,4,6−トリー〇−アセチル−デメ
チルムラミル−L−アラニル−D−γ−ペンズヒドリル
オキシカルゲニルーイソグルタミンメチルエステル(α
、β混合物)を例5と同様に(ただし氷酢酸中で)水素
添加する。公知の処理、濾過(PTFE : 0.2 
fim )及び凍結乾燥後、無色粉末N−アセチルー1
.4.6− トリー〇−アセチルーデメチルムラバルー
L−アラニル−D−γ−カルデキシーイソグルタビン−
メチルエステル(α、β混合物)が残る。
Rf=0.66(クロロホルム:メタノール:水:酢酸
=55:47:13:5)、 R,=0.18(クロロホルム:メタノール:水=70
:30:5尤出発物質は下記のよう知して得られる。
段階22.1: N−アセチル−デメチルムラミル−L−アラニル−D−
7−−カルブキシ−イソグルタミン(α、β混合物)0
.216g(0,40ミリモル)tl−5段階8゜■と
同様に、ジフェニルジアゾメタン(3当量)でエステル
化する。3時間攪拌後、明赤色の懸濁液を濾過し、濾液
全蒸発乾燥させる。抽出物、モノ−及びジ−ベンズヒド
リルエステル、ならびにジフェニルジアゾメタンの分解
生成物から成る混合物は、クロロホルム/メタノール/
水(70:30:5)系中でのシリカゲル(1:100
)クロマトグラフィーで分離することができる。32回
のクロマトグラフィー処理で、無色樹脂の形でN−アセ
チル−デメチルムラミル−L−アラニル−D−γ−ペン
ズヒドリルオキシカルゲニルーイソグルタばンペンズヒ
ドリルエステル(α、β混合物)カ得られる。そのRf
値は: R4=0.67 (クロロホルム:メタノール:水=7
0=30:5)及び Rf= 0.46 (n−ブタノール:酢酸:水=75
ニア、5:21)である。
さらに、N−アセチル−デメチルムラミル−し−アラニ
ル−D−イソグルタミンベンズヒドリルエステルも得ら
れる。そのR,値は: Rf= 0.13 (クロロホルム:メタノール:水=
70 : 30 : 5)。
段階22.2: N−アセチル−デメチルムラミル−L−アラニル−D−
イソグルタミンベンズヒドリルエステルを、メタノール
系溶剤中において、公知の態様で、ジアゾメタンのジエ
チルエーテル溶液でエステル化する。蒸発濃縮後、無色
樹脂の形でN−アセチル−デメチルムラばルーL−アラ
ニルーD−1−ベンズヒドリルオキシカルボニル−イン
グルタばンメチルエステル(α、β混合物)が残る。
R,=0.56 (クロロホルム:メタノール:水=7
0:30:5)。
段階22.3 段階8.2と同様に、N−アセチル−デメチルムラミル
−L −7ラニルーD−γ−ベンズヒドリルオキシカル
?ニル−イソグルタミンメチルエステル(α、β混合物
)から、凍結乾燥体の形でN−アセチル−1,4,6−
4リー0−アセチル−デメチルムラミル−L−アラニル
−D−γ−ベンズヒドリルオキシカル?ニル−イソグル
タミンメチルエステル(α、β混合物)が得られる。
Rf=0.67(クロロホルム:メタノール:水=70
 : 30 : 5)。
R4=0.35 (n−ブタノール:酢酸:水=75ニ
ア、5:21)。
例23: 例5と同様だ(ただし氷酢酸中で)、N−アセチル−1
,4,6−トリ−O−アセチル−デメチルムラミル−L
−アラニル−D−r−ぺ/ズヒドリルオキシカルデニル
ーイソグルタミンペンズヒドリルエステル(α、β混合
物)から無色のばらばらな粉末の形でN−アセチル−1
,4,6−)、ソー0−アセチル−デメチルムラばルー
L−アラニルーD−r−カルボキシ−イソグルタミンが
得られる。
〔α〕す=+35.7±1.6°(C=0.613:メ
タノール)、Rf =0.095 (クロロホルム:メ
タノール:水=70:30:5)、 Rf=0.093 (n−ブタノール:酢酸:水=75
ニア、5:21)。
出発物質は下記のようにして得られる。
段階23.1: N−アセチル−デメチルムラばルーL−アラニルーD−
γ−ベンズヒドリルオキシカルがニル−イソグルタばン
ペンズヒドリルエステル(α、β混合物)(段階22.
11&:参照)48.5η(0,05ミリモル)1&:
、段階8.2と同様に過アセチル化する。
反応溶液を少量の無水ジメチルホ)子ミドで希釈し、高
真空中で蒸発乾燥させる。得られた樹脂を、少量のメタ
ノール(約10%溶液)中に取ると、結晶化する。融点
198−199℃(分解)の無色針状結晶の形でN−ア
セチル−11416−) IJ −0−アセチル−デメ
チルムラミル−L−アラニルーD−γ−ペンズヒドリル
オキシカルデニルーイソグルタiンペンズヒドリルエス
テル(α、β混合物)が得られる。
R,=0.85(クロロホルム:メタノール:水=70
:30:5)、R,=0.23(クロロホルム:イソプ
ロノやノール:氷酢酸=70:8:2)、 Rf=0.49 (n−ブタノール:酢酸:水=75ニ
ア、5二21)。
例24七 1.4.6− )ソー0−アセチル−N−ベンゾイル−
デメチルムラミル−し−α−アミノブチリル−D−イソ
グルタミンベンズヒドリルエステル(α、β混合物)o
、zoolo、236ミリモル)を、例5と同様に(た
だし氷酢酸中で)水素添加する。濾過(PTFE : 
0.2μm)及び無水ジオキサンからの凍結乾燥後、水
0.75モルを含む無色粉末の形で1,4゜6−トリー
〇−アセチルーN−ベンゾイル−デメチルムラミル−し
−α−アミノブチリル−D−イソグルタばン(α、β混
合物)が残る。。
〔α〕2♂=+33.9±1,1°(C=0.885:
クロロホルム)、R4=0.44 (n−ブタノール:
酢酸:水=75ニア、5:21)、 Rf=0.60Cアセトニトリル:水=3 : 1 )
出発物質は下記のようにして得られる。
段階24.1 N−ベンゾイル−デメチルムラミル−し−α−アばノブ
チリル−D−イソグルタミン−ナトリウム塩(α、β混
合物)0.83II(1,44ばリモル)ヲ、トリフル
オロ酢酸1.3ハリモル(理論量の901の存在におい
て、段階8.1と同様に、ノフェニルゾアゾメタンでエ
ステル化する。粗生成物をn−ブタノール2〇−中に取
り、この溶液を1回につき水5−で3回抽出し、水相を
1回につきn−ブタノール10−で2回再抽出する。一
緒てした上部相をNa25o4上で乾燥させ、約5−に
濃縮する。ジエチルエーテル150mを添加することに
よって生成物を沈澱させる。こうして無色粉末の形のN
−ベンゾイル−デメチルムラごルーL−α−アiノブチ
リルーD−イノグルタミンベンズヒドリルエステル(α
、β混合物)が得られる。
段階24.2: N −ヘア / イルーデメチルムラバルーL−α−ア
ばノブチル−D−イソグルタミンベンズヒドリルエステ
ル(α、β混合物)0.4ON(0,55ミリモル)を
、段階8.2と同様に過アセチル化する。
この粗生成物をクロロホルム/イソグロノやノール系(
9:1;o、5fnt留分)中のシリカダル(1:10
0)で精製する。純粋留分を無水ジオキサン中に取り、
濾過(PTFE : 0.2μm)後、凍結乾燥する。
こうして、水0.61モルを含む無色粉末l、4゜6−
トリー〇−アセチルーN−ベンゾイル−デメチルムラミ
ル−L−α−アミノブチリル−D−イソグルタミンベン
ズヒドリルエステル(α、β混合物)が得られる。
〔α) 、=+40.7±1.1°(C=0.910 
;メタノール)、Rf=0.38Cクロロホルム:メタ
ノール:水=70:30:5)、Rf=0.90(アセ
トニトリル:水=3 : 1 )。
例25: N−アセチル−1,4,6−トリー〇−fロピオニルー
ムラばルーL−α−アばノブチリル−D−イソグルタミ
ンベンズヒドリルエステル(α、β混合物)1.29I
I(1,53ばリモル)を氷酢酸に溶かし、例8と同様
に水素添加する。凍結乾燥後の残留物を水30tntに
取り、1回につき30−のジエチルエーテルで2回抽出
する。真空中で水相からエーテルを除去し、濾過しくN
algene : 0.2μm)、凍結乾燥する。水1
.26モルを含む無色のばらばらな粉末の形でN−アセ
チル−1,4,6−)クー0−プロピオニル−ムラばル
ーL−α−アミノブチリルーD−イソグルタミン(α、
β混合物)が得られる。
〔α)”、” =+ 64.5±0.9°(C’=1.
106 :メタノール)、R4=0.53(クロロホル
ム:メタノール:水:酢酸=70:40:10:5)、 R4=0.46 (n−ブタノール:酢酸:水=75ニ
ア、5:21)。
出発物質は下記のようにして得られる。
段階25.1: N−アセチル−ムラばルーし一α−アミノブチリルーD
−イソグルタミン(α、β混合物)2.03、? (4
ミIJモル)全段階8.1と同様に、ベンズヒドリルエ
ステルに転移させる。公知の仕上げ処理後、無色粉末の
形でN−アセチル−ムラiルーL−α−アミノブチリル
−D−イソグルタばンペンズヒドリルエステル(α、β
混合物)が残る。
〔α)2.’ =+ 41.8±1.8°(C=o、s
 4 s ;メタノール)、R,= 0.73 (クロ
ロホルム:メタノール:水=70 : 30 : 5)
%R,=0.78(アセトニトリル:水=3:1)。
段階25.2 無水ピリジン25−に溶かし7’(N−アセチル−ムラ
iルーL−α−アiノブチリル−D−イソグルタミンベ
ンズヒドリルエステル(α、β混合物)1.7o1z、
s3ミリモル)を段階8.2と同様に過ゾロピオニル化
する(90当量無水物)。室温で3時間放置した後、水
30rRtt−添加し、高真空中、30℃で全体を蒸発
乾燥させる。樹脂状残留物全無水ジオキサン5oyt、
<取り、濾過しくPTFE:0.2μm)、;tM乾燥
する。水0.79モルを含む無色粉末N−アセチル−1
,4,6−トリー〇−fロピオニルームラミルーし一α
−アばノブチリル−D−イソグルタiンペンズヒドリル
エステル(α、β混合物)が得られる。
〔α)2D” =+ 52.2±3.7°(C=0.2
70 :メタノール)、R,=0.67 (アセトニト
リル:水=3 : 1 )、Rf=0.32(クロロホ
ルム、イソプロ・リール:酢酸=70:8:2)、 ピリジン:酢酸:水=42: 21 :21 :6:l
O)。
劉」二に N−アセチル−デメチルムラiルーL−アラニル−D−
グルタミン酸ジアミド(α、β混合物)0゜50 g(
1< 17モル)を段階8.2と同様に過アセチル化す
るっ通常の仕上げ処理後に得られる粗生成物を、クロロ
ホルム/メタノール/水(70:30コ5)系中でのシ
リカグル(1:80)クロマトグラフィーによって精製
する。均一な留分を集め、再蒸溜水50−に溶かし、こ
の溶液を濾過しくNalgene ; 0.2μm)、
凍結乾燥する。その結果、水1.69モル金含む無色粉
末N−アセチル−1,4,6−トリー〇−アセチル−デ
メチルムラミル−L−アラニル−〇−グルメiン酸ジア
ミド(α。
β混合物)が得られる。
〔α〕。=+36.2±1.8°(C=0.5ニジメチ
ルスルホキシド)、 Rf=0.49(クロロホルム:メタノール:水=70
 : 30 : 5)。
R4=0.20 (n−ブタノール:酢酸:水=75ニ
ア、5:21)。
例27: N−ベンゾイル−デメチルムラミル−し−アラニル−D
−グルタミン酸ジメチルエステル(α。
β混合物)0.5011(0,89ミリモル)を段階8
.2と同様に過アセチル化する。粗生成物をシリカグル
(1:300;3mt留分)で精製する。展開液として
n−ブタノール/酢酸/水(75ニア、5:21)を使
用する。純粋留分を集めて、クロロホルム/メタノール
/水(70:30:5)10dに溶かし、濾過しくPT
FE ; 0.2μm)、濃縮及び無水ジオキサン60
−の添加に続いて凍結乾燥する。水1.31モルを含む
白色粉末の形で1,4゜6−トリー〇−アセチルーN−
ベンゾイル−デメチルムラずルーL−7ラニルーD−グ
ルタミン酸ジメチルエステル(α、β混合物)が残る。
〔α)2.’=+39.2±1°(C=0.615 ;
 #1ノール)、R(=0.68 (n−ブタノール:
ピリジン:酢酸:水=62:21:6:11)、 R4=0.53及び0.57(n−ブタノール:酢酸:
水=75ニア、5:21)。
例28: N−アセチル−デメチルムラミル−L−アラニル−D−
グルタミン酸ジメチルエステル(α、β混合物)0.4
7511(0,91ミリモル)を段階8.2と同様に過
アセチル化し、クロロホルム/イソ7’ o papメ
タノール0:8)系中でのシリカグル・クロマトグラフ
ィー(1:100:2.5−留分)で精製する。純粋留
分を集め、無水ジオキサン60−に取り、濾過しくPT
FE ; 0.2 am )、凍結乾燥する。水0.9
5モルを含む無色粉末N−アセチル−1,4,6−)ソ
ー0−アセチル−デメチルムラεルーL−アラニル−D
−グルタばン酸ジメチルエステル(α、β、β物)が得
られる。
〔α3546nrn”=+2 o、s±2°(C=0.
491 ;クロロホルム)、 Rf=0.55(クロロホルム:メタノール=85:1
5)、Rf=0.37 (n−ブタノール:酢酸:水=
=75 : 7.5:21)。
例29: 無水ピリジン2−にN−アセチル−ムラミル−L−α−
アミノブチリル−D−イソグルタミニル−し一アルギニ
ンメチルエステル塩酸塩(α、β混金換金物、2001
i(0,28ミリモル)′t−溶かし念溶液に無水酢酸
0.26 :3d(2,8ばリモル)1に添加し、全体
を室温で1晩放置する。反応溶液に水15ゴを加え、真
空中30℃で蒸発濃縮させる。
粗生成物をクロロホルム/メタノール/水(70:30
:5)系でのシリカグルクロマ1グラフイー(1:10
0)Kよって精製する。均質な留分を集めて再蒸溜水3
−に取り、濾過しく0.45μm)、無水ジオキサン3
5−を添加してから凍f台乾燥する。その結果、水2モ
ルを含む無色粉末N−アセチル−1,4,6−)す〜0
−アセチルームラξルーL−α−アミノブチル−D−イ
ソグルタiニルーL−アルギニ/メチルエステル塩酸塩
水和物(α。
β混合物)が得られる。
Rf=0.29(クロロホルム:メタノール:水=70
:30:5)、 R,=0.60(酢酸エチルエステル:酢酸:水:メタ
ノール=67:10:23:12)。
出発物質は下記のようにして得られる。
段階29.1: 無水ノメチルホルアミド100dにN−アセチル−ムラ
ミル−L−α−アミノブチリル−D−イソグルタばン(
α。β混合物)2.35g(4,64ミリモル)及びL
−アルギニンメチルエステルニ塩酸塩1.21F(4,
64ミリモル)ft溶かした溶液に、順次1−ヒドロキ
シベンゾトリアゾール7水和物0.84.9(5,6<
リモル)、N−メチルモルホリフ0.51m及び最後に
ジシクロへキシルカルゲジイミド1.151 (5,6
ばリモル)を添加する。
室温で48時間放置した後、黄色懸濁液を高真空下、3
0℃の温度において、回転蒸発器で蒸発濃縮させ、残留
物に水200mを添加し、攪拌して反応を完結させる。
沈澱物を濾別し、水性相を1回につき50−の水飽和n
−ブタノールで計4回抽出する。次いで、真空中で水性
相からブタノールを除き、凍結乾燥する。残留物をクロ
ロホルム/メタノール/水(70:30:5)系でのシ
リカゲルクロマトグラフィー(1:100:10−留分
)によって精製する。残留するすべてのアルギニンメチ
ルエステル塩酸塩は、水0.51tt用いた逆相クロマ
トグラフィー(0pti UPC、: 40〜63μm
:1:42)Kよって排除し、次いで生成物を、等容積
のアセトニトリル/水(9:1)で溶離するつ真空中で
実質的に濃縮し、この溶液を殺菌濾過しくPTF’E 
: 0.2μm)、凍結乾燥する。その結果、水2.3
5モルを含む無色粉末N−アセチル−ムラミル−L−α
−アミノブチリル−D−イ”#”kllミニルールーア
ルギニンメチルエステル塩酸塩(α、β、β物)が得ら
れる。
〔α) 、 =+18.5±0.8″′(C=1.22
5;メタノール)、nf=0.291mエチルエステル
:n−ブタノーレビリジン:酢酸:水=42:21 :
21 :6:10)、Rf=0.22(酢酸エチルエス
テル、酢酸:水:メタノール=67:10:23:12
)。
例30: 無水ジメチルホルムアミド0.5−に溶かしたN−アセ
チル−1,4,6−トリ−O−プロピオニル−ムラミル
−L−α−アミノブチリル−D−イソグルタミン(α、
β混合物;例15参照)50!v(0,074ミリモル
)に、順次、1−ヒドロキシ−ベンゾトリアゾール(1
1〜13%の水を含む)1.3.211I9(0,08
7ミリモル)、L−アルギニンメチルエステルニ塩酸塩
17.5IR9(0,067ミリモル)、N−メチル−
モルホリン8μl(o、o71ミリモル)及びジシクロ
へキシルカルがジイミドzo、5av(o、loミリモ
ル)を添加する。室温で2日間攪拌した後、この黄色懸
濁液を蒸発乾燥させ、残留物ヲ酢酸エチルエステル/n
−ブタノール/ビリノン/酢酸/水(42:21:21
:6:10)中での7リカrル(1:100)で2回精
製して無色粉末の形のN−アセチル−]、]4.6−ト
リー〇−ゾロ♂オニルムラばルーL−α−アミノブチリ
ルーD−イソグルタミン−L−アルギニンメチルエステ
ル塩酸塩(α、β混合物)が得られる。
Rf=0.52 (酢酸エチルエステル:n−ブタノー
ル:ピリジン:酢酸:水=42:21:21:6:10
)、Rf=0.40(クロロホルム:メタノール:水=
70:30:5)。
例31: 30チ過酸化水素水0.25dを含むメタノール8−に
N”−(N−アセチル−1,4,6−トリー〇−アセチ
ル−ムラミル−し一アラニルーD−イソグルタミニル)
 ’+ N’−ベンジルオキシカルボニル−L−4−チ
アリシンイソプロピルエステル(α。
β混合物)0.0801!(0,085ばリモル)を溶
かし、全体を室温で2日間放置する。余剰の過酸化水素
は、木炭上白金を添加することによって分解し、木炭上
白金を濾別した後、濾液を蒸発乾燥させる。残留物を9
0チジオキサンに取り、これを濾過(PTFE : 0
.2μm)した後、凍結乾燥すると、無色粉末Na−(
N−アセチル−1,4,6−トリー〇−アセチル−ムラ
ミル−D−イングルタばニル)−N’−ヘンシルオキシ
カルぎニルーL−4−チアリジンイノグロピルエステル
スルホキシド(α、β混合物)が残る。
Ri =0.64 (クロロホルム:メタノール:水:
酢酸=70 二 40:10:5) 、 Rf=0.75(酢酸エチルエステル:n−ブタノール
:ピリジン:酢酸:水=42:21:21:6:10)
出発物質は下記のようにして得られる。
段階31.1 無水ジメチルホルムアミド3.5艷にN6−ベンジルオ
キシカル?ニルーL−チアリジンイソゾロビルエ哀チル
塩酸塩0.31jI(0,81ばリモル)及びN−メチ
ルモルホリン0.089d(0,81ミリモル)を溶か
した溶液に、N−アセチル−ムラミル−L−アラニル−
D−イソグルタミン−N−ヒドロキシサクシンイばドエ
ステル〔α、β混合物;約70チ、残りはジシクロヘキ
シル尿素)0.81(0,97ミリモル)を添加し、全
体を室温で16時間攪拌する。この懸濁液に酢酸エチル
エステル20dTh添加して、0℃で1時間攪拌し、不
活性のジシクロヘキシル尿素を吸引排除する。蒸発濃縮
後の残留物を水飽和n−ブタノール50−に取り、1回
につき10−ずつのn−ブタノール飽和水で6回に亘り
抽出する。上澄み相を集めて約5−にまで濃縮し、無水
ジオキサン45−を添加してから全体を凍結乾燥する。
その結果、ジシクロヘキシル尿素少量を含有する、無色
粉末状の−−(N−アセチル−ムラミル−アラニル−D
−イソグルタi二)I、p ) −N’−ヘンジルオキ
シカルゲニルーL−チ7リソンインゾロピルエステル(
α、β混合物)が残る。
Rf =0.46 (酢酸エチルエステル:酢酸:水:
メタノール=67:10:23:12)、 Rf =0.69 (酢酸エチルエステル:n−ブタノ
ール:ピリジン:酢酸:水=42:21:21:6:1
0)。
段階31,2: 無水ジメチルホルムアミド0.40−及び無水ピリジン
4−の混合物に溶かした−−(N−アセチル−ムラミル
−し−アラニル−D−イソグルタば二/I/ ) −N
’ −47ジルオキシカルゲニルー1.−チアリシンイ
ソプロピルエステル(α、β混合物)0.381!(0
,47<リモル)に、無水酢酸0.20mA(2,1?
IJモル)f:添加し、室温で18半放置する。反応溶
液を蒸発濃縮し、クロロホルム/メタノール(9:1)
系中でのシリカグルクロマトグラフィー(1:200)
で精製する。均質留分を集める。無色粉末Na−(N−
アセチル−1,4゜6−トリー〇−アセチル−ムラミル
−L−アラニル−D−イソグルタミンル)−N&−ベン
ジルオキシカルがニル−し一チアリジンイソゾロビルエ
ステル水和物(α、β混合物)が得られる。
R4=0.90(クロロホルム:メタノール:水:酢酸
=55:47:13:5)、 Rf=0.81(酢酸エチルエステル:n−ブタノール
:ピリシン:酢rR:水=42:21:21:6:10
)、R4=0.39 (n−ブタノール:酢酸:水=7
5ニア、5:21)。
茜ユl二 例2と同様に、水0.68モルを含むN−プロピオニル
−1,4,6−トリー〇−プロピオニル−デメチルムラ
ミル−L−アラニル−D−イソグルタミン−(C7)−
ベンズヒドリルエステル1.351!(1,61ミリモ
ル)から、メタノール/テトラヒドロフラン(1:1)
50−中で10%ノ母ラジウム木炭0.:lで触媒水素
添加し、凍結乾燥することにより、水1.55モルを含
む無色粉末N−プロピオニル−1,4,6−トリー〇−
7’ロピオニルーデメチルムラミルーL−アラニル−D
−イングルタばン(α、β混合物)が得られる。
〔α) 、 =+41.7±2.1°(C=0.484
=水)、Rf=o、20(クロロホルム:メタノール=
7 : 3 )、Rf =0.31 (クロロホルム:
メタノール:水=70:30:5)。
例33: 例28と同様にして、1,4.6− トリー〇−アセチ
ルーN−プロピオニル−デメチルムラεA/−L−アラ
ニル−D−グルタばン酸ジエチルエステル(α、β混合
物)が得られる。
例34: N−アセチル−1,4,6−トリー〇−プロピオニル−
ムラミル−L−アラニル−D−イソグルタばニルーL−
アラニンベンジルエステル(α、β混合物)t、4s、
lx、76はリモル)を氷酢酸io。
−に溶かした溶液を、通常の態様で、木炭上パラジウム
(10’%)の存在において水素添加し、濾過し、凍結
乾燥する。残留物を再蒸溜水50−に取り、濾過する(
Nalgene : 0.45μm)o凍結乾燥後、水
1.52そルを含む無色粉末N−アセチル−1,4,6
−トリー〇−ゾロピオニルームラミルーL−アラニルー
D−イソグルタξニルーL−75二ノ(α、β−混合物
)が得られる。
〔α)’、’=+42.2±1.5°(C=0.657
 :メタノール)、Rf=0.15(クロロホルム:メ
タノール:水=70=30:5)、 R4=0.42(酢酸エチル6エステル:n−ブタノー
ル:ピリジン:酢酸:水=42:21:21:6:10
)出発物質は下記のようにして得られる。
段階34.1 N−7セチルームラiルーL−7ラニルーD−イソグル
タばニルーL−アラニンベンジルエステル(α、β−混
合物)1.46.9(2,23ばリモル)を無水ピリジ
ン25−に溶かし、無水プロピオン酸1.74g(13
,4ミリモル)′Ie−添加した後、全体を36時間室
温で放置する。この溶液を30℃高真空下で蒸発濃縮し
、残留物をジオキサン/水(1:2)50rnt中に取
り、濾過しくPTFE: 0.2μm)、凍結乾燥し、
水0.73モルを含有する無色粉末N−7セチルームラ
εルーL−アラニル−D−イソグルタばニルーL−アラ
ニンベンジルエステル(α、β−混合物)が得られる。
〔α〕2♂=+38±1.1°(C=0.900 :氷
酢酸)、Rf =0.69 (クロロホルム:メタノー
ル:水=70:30:5)、 R,=0.33(クロロホルム:メタノール:水:酢酸
=85:13:1.5:95)。
例35: N“−(N−アセチル−トリー〇−ゾロビオニルームラ
iルーL−アラニル−D−イノグルタばニル)−N’−
ヘンシルオキシカルボニル−L −リシンベンジルエス
テル(α、β混合物)1.00.9(0,99ミリモル
)を例34と同様に、氷酢酸中で水素添加する。通常の
仕上げ処理で得られる凍結乾燥物を無水ジエチルエーテ
ル30−で充分にトリチーレートし、沈澱物を吸引濾過
して再蒸溜水50dに取り、濾過しくNalgene 
: 0.45 μm)、凍結乾燥する。水3.1モルを
含有する無色粉末N−アセチル−1,4,6−トリ−O
−ゾロピオニルームラばルーL−アラニルーD−イソグ
ルタばニル−L −IJ シン(α、β混合物)が得ら
れる。
〔α)、−+49.7±1.1°(C=0.903;メ
タノール〕、Rf=0.33(酢酸エチルエステル:酢
酸:水:メタノール=67:10:23:12)、 Rf=o、21 (クロロホルム:メタノール:水:酢
酸=70:40:10:0.5)、 Rf=0.08(酢酸エチルエステル:n−ブタノール
;ピリジン:酢酸:水=42:21:21:6:10)
出発物質は下記のようにして得られるっ段階35.1: ジメチルホルムアミド180ゴにN6−ペンソルオキシ
カルデニルーし一すノンペンジルエステル塩酸塩8.1
0.9(20ミリモル)及びN−アセチル仏うミルーL
−アラニル−D−イングルタミン−N−ヒドロキシスク
シンイミドエステル(α、β混合物;約70チ、残りは
ジシクロヘキシル尿素)17、30 g(20ミリモル
)を懸濁させたものに、ツメチルホルムアミド20−に
溶かしたトリエチレンアミン2.02II(20ミリモ
ル)を15分間以内によく攪拌しながら滴加する。室温
で10時間攪拌してから、不活性の1尿素”を濾別し、
濾液を約304にまで濃縮し、総量300−の水を少し
ずつ添加することによって生成物を沈澱させる。沈澱物
を吸引濾過し、乾燥させてからジメチルホルムアミド5
0−に取り、酢酸エチルエステル(水飽和)500+d
で同様に再び沈澱させる。
粗生成物(13,411)tクロロホルム/メタノール
/水(70:30:5)系におけるシリカゲルクロマト
グラフィー(1:100)によって精製する。純粋留分
から、水1.28モルを含有するN” −(N−アセチ
ル−ムラミル−L−アラニル−D−イソグルタミニル)
−Ng−ペンジルオキシカルゲニルーL−リジンベンジ
ルエステル(α、β混合物)が得られる。
〔α)5FAnm”” ”±1°(C=0.564 ;
氷酢酸)、R,=0.47(クロロホルム:メタノール
:水=70:30:5)、 R(=0.40 (n−ブタノール:酢酸:水=75ニ
ア、5:21)、 R4=0.77(酢酸エチルエステル:n−ブタノール
:ピリジン:酢酸:水=42:21:21:6:10)
段階35.2: N”−(N−アセチル−ムラiルーL−アラニルーD−
イングルタミニル) + Nt−ベンジルオキシカルボ
ニル−L+ リジンベンジルエステル(α。
β混合物)2.00,9(2,37ミリモル)を無水ピ
リノン25ゴに溶かし、段階34.1と同様に過ゾロピ
オニル化する。室温で30時間放置してから、高真空下
、30℃で蒸発濃縮し、残留物をクロロホルム/メタノ
ール/水(70:30:5)系中のシリカゲル(1:1
00)クロマトグラフィーによって精製する。均質留分
を集める。水0.56モルを含有する無色粉末の形でN
”−(N−アセチル−) IJ −0−fロピオニルー
ムラミルーL−アラニル−D−イソグルタミニル) −
Ng−ベンジルオキシカルボニル−し−リ・シンベンジ
ルエステル(α、β混合物)が得られる2、 〔α〕2D。=+28,2±1.0° (C=0.98
3 :メタノール)、R,=0.90(クロロホルム:
メタノール:水=70=30:5)、 Rf=0.11(クロロホルム:イノグロノリール:酢
酸=70:8:2)。
以l:ぶ白 11頁の続き

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、ヘキソース部分はD−グルコース、D−マンノ
    ースまたはD−ガラクトースから誘導されたものであり
    、nは0または1であり、R^1は低級アルカノイル基
    またはベンゾイル基であり、R^2は低級アルキル基ま
    たはフェニル基であり、R^3とR^5とR^7とはそ
    れぞれ独立に水素原子または低級アルキル基であるかま
    たはR^5とR^8とは一緒になってトリメチレン基で
    あってR^7は水素原子であり、R^4とR^6とはそ
    れぞれ独立に水素原子、低級アルカノイル基またはベン
    ゾイル基であり、R^8は水素原子または低級アルキル
    基であり、この低級アルキル基は置換されていないかま
    たはフェニル基、ヒドロキシ基、メルカプト基または低
    級アルキルチオ基によって置換されているものとし、R
    ^9とR^1^2とはそれぞれ独立にヒドロキシ基、ア
    ミノ基または低級アルコキシ基であり、R^1^0は水
    素原子、カルボキシル基または低級アルコキシカルボニ
    ル基であり、そしてR^1^1は水素原子または低級ア
    ルキル基であり、この低級アルキル基は置換されていな
    いかまたはアミノ基、低級アルカノイルアミノ基、ヒド
    ロキシ基、グアニジノ基、低級アルカノイルオキシ基、
    2−ベンジルオキシカルボニルアミノ−エチル−スルフ
    ィニル基、2−ベンジルオキシカルボニルアミノ−エチ
    ル−スルホニル基、2−低級アルコキシカルボニルアミ
    ノ−エチル−スルフィニル基または2−低級アルコキシ
    カルボニルアミノ−エチル−スルホニル基によって置換
    されているものとするが、但し、ピラノース部分がD−
    グルコースから誘導されたものであり、nが0であり、
    R^5とR^7とR^1^0とが水素原子であり、R^
    8がメチル基であり、R^9がアミノ基であり、R^1
    ^2がヒドロキシ基であり、そして3個の基R^1とR
    ^4とR^6とがいずれも同じ意味である化合物におい
    ては、R^2がフェニル基であると同時にR^3が水素
    原子である場合にはR^1とR^4とR^6とはアセチ
    ル基及びブチリル基以外のものであり、そしてR^2と
    R^3とがいずれもメチル基である場合にはR^1とR
    ^4とR^6とはアセチル基以外のものであるものとす
    る) で表される化合物、及び塩形成性基少なくとも1個を含
    む前記化合物の塩。 2、ヘキソース部分がD−グルコースまたはD−マンノ
    ースから誘導されたものであり、 nが0であり、R^
    1とR^4とR^6とがそれぞれ独立にC_2_−_5
    −アルカノイル基またはベンゾイル基であり、R^2が
    C_1_−_4−アルキル基またはフェニル基であり、
    R^3とR^5とR^7とがそれぞれ独立に水素原子ま
    たはメチル基であるかまたはR^5とR^8とが一緒に
    なつてトリメチレン基でありR^7が水素原子であるも
    のとし、R^8が水素原子またはC_1_−_4−アル
    キル基であるかまたはフェニル基、ヒドロキシ基、メル
    カプト基もしくはメチルチオ基によって置換されている
    C_1_−_2−アルキル基であり、R^9とR^1^
    2とがそれぞれ独立にヒドロキシ基、アミノ基または低
    級アルコキシ基であり、R^1^0が水素原子、カルボ
    キシル基または低級アルコキシカルボニル基である式(
    I )で表される化合物及び塩形成性基少なくとも1個
    を含む前記化合物の塩であって、N−ベンゾイル−1,
    4,6−トリ−O−ブチリル−デメチルムラミル−L−
    アラニル−D−イソグルタミン、N−ベンゾイル−1,
    4,6−トリ−O−アセチル−デメチルムラミル−L−
    アラニル−D−イソグルタミン及びN−アセチル−1,
    4,6−トリ−O−アセチル−ムラミル−L−アラニル
    −D−イソグルタミン及びこれらの塩を除く、特許請求
    の範囲第1項記載の前記化合物及び前記の塩。 3、ヘキソース部分がD−グルコースから誘導されたも
    のであり、nが1であり、R^1とR^4とR^6とが
    それぞれ独立にC_2_−_5−アルカノイル基または
    ベンゾイル基であり、R^2がC_1_−_4−アルキ
    ル基またはフェニル基であり、R^3とR^5とR^7
    とがそれぞれ独立に水素原子またはメチル基であるかま
    たはR^5とR^8とが一緒になってトリメチレン基で
    あってR^7が水素原子であるものとし、R^8が水素
    原子またはC_1_−_4−アルキル基であるかまたは
    フェニル基、ヒドロキシ基、メルカプト基またはメチル
    チオ基によって置換されているC_1_−_2−アルキ
    ル基であり、R^9とR^1^2とがそれぞれ独立にヒ
    ドロキシ基、アミノ基または低級アルコキシ基であり、
    R^1^0が水素原子、カルボキシル基または低級アル
    コキシカルボニル基であり、R^1^1が置換されてい
    ないかまたはアミノ基、グアニジノ基、低級アルカノイ
    ルオキシ基、2−ベンジルオキシカルボニルアミノ−エ
    チル−スルフィニル基、2−ベンジルオキシカルボニル
    アミノ−エチル−スルホニル基、2−低級アルコキシカ
    ルボニルアミノ−エチル−スルフィニル基または2−低
    級アルコキシカルボニルアミノ−エチル−スルホニル基
    によって置換されている低級アルキル基である式( I
    )で表される特許請求の範囲第1項記載の化合物、及び
    塩形成性基少なくとも1個を含む前記化合物の塩。 4、ヘキソース部分がD−グルコースから誘導されたも
    のであり、nが0または1であり、R^1がC_2_−
    _5−アルカノイル基またはベンゾイル基であり、R^
    2がC_1_−_4−アルキル基またはフェニル基であ
    り、R^3が水素原子またはC_1_−_4−アルキル
    基であり)R^4が水素原子、C_2_−_5−アルカ
    ノイル基またはベンゾイル基であり、R^5が水素原子
    、メチル基またはR^8と一緒になってトリメチレン基
    であり、R^6がC_2_−_5−アルカノイル基また
    はベンゾイル基であり、R^7が水素原子またはメチル
    基であり、R^8がC_1_−_4−アルキル基または
    R^5と一緒になってトリメチレン基であり、R^9が
    ヒドロキシ基、低級アルコキシ基またはアミノ基であり
    、R^1^0が水素原子またはカルボキシル基であり、
    R^1^1が置換されていないかまたはアミノ基、グア
    ニジノ基または2−ベンジルオキシカルボニルアミノ−
    エチル−スルフィニル基によって置換されているC_1
    _−_4−アルキル基であり、R^1^2がヒドロキシ
    基、低級アルコキシ基またはアミノ基である式( I )
    で表される化合物及び塩形成性基少なくとも1個を含む
    前記化合物の塩であって、N−ベンゾイル−1,4,6
    −トリ−O−ブチリル−デメチルムラミル−L−アラニ
    ル−D−イソグルタミン、N−ベンゾイル−1,4,6
    −トリ−O−アセチル−デメチルムラミル−L−アラニ
    ル−D−イソグルタミン及びN−アセチル−1,4,6
    −トリ−O−アセチル−ムラミル−L−アラニル−D−
    イソグルタミン及びこれらの塩を除く、特許請求の範囲
    第1項記載の前記化合物及び前記の塩。 5、ヘキソ−ス部分がD−グルコ−スから誘導されたも
    のであり、nが0または1であり、R^1がC_2_−
    _5−アルカノイル基またはベンゾイル基であり、R^
    2がC_1_−_2−アルキル基またはフェニル基であ
    り、R^3が水素原子またはメチル基であり、R^4が
    水素原子、C_2_−_5−アルカノイル基またはベン
    ゾイル基であり、R^5が水素原子であり、R^6がC
    _2_−_5−アルカノイル基またはベンゾイル基であ
    り、R^7が水素原子であり、R^8がメチル基、エチ
    ル基または2−プロピル基であり、R^9がヒドロキシ
    基、アミノ基またはC_1_−_4−アルコキシ基であ
    り、R^1^0が水素原子であり、R^1^1がメチル
    基または4−アミノ−n−ブチル基であり、R^1^2
    がヒドロキシ基、アミノ基またはC_1_−_4−アル
    コキシ基である式( I )で表される化合物及び塩形成
    性基少なくとも1個を含む前記化合物の塩であって、N
    −ベンゾイル−1,4,6−トリ−O−ブチリル−デメ
    チルムラミル−L−アラニル−D−イソグルタミン、N
    −ベンゾイル−1,4,6−トリ−O−アセチル−デメ
    チルムラミル−L−アラニル−D−イソグルタミン及び
    N−アセチル−1,4,6−トリ−O−アセチル−ムラ
    ミル−L−アラニル−D−イソグルタミン及びこれらの
    塩を除く、特許請求の範囲第1項記載の前記化合物及び
    前記の塩。 6、基R^9とR^1^2との少なくとも一方が低級ア
    ルコキシ基であり、基R^9とR^1^2との他方がヒ
    ドロキシ基、アミノ基または低級アルコキシ基である式
    ( I )で表される特許請求の範囲第1項から第5項ま
    でのいずれか1項に記載の化合物及び塩形成性基少なく
    とも1個を含む前記化合物の塩。 7、nが1であり、R^1^1が水素原子以外の基であ
    る式( I )で表される特許請求の範囲第1項から第6
    項までのいずれか1項に記載の化合物、及び塩形成性基
    少なくとも1個を有する前記化合物の塩。 8、R^8がC_2_−_4−アルキル基であるかまた
    はR^5と一緒になってトリメチレン基である式( I
    )で表される特許請求の範囲第1項から第7項までのい
    ずれか1項に記載の化合物、及び塩形成性基少なくとも
    1個を有する前記化合物の塩。 9、特許請求の範囲第1項記載の(1α,β),4,6
    −トリ−O−アセチル−N−プロピオニル−デメチルム
    ラミル−L−アラニル−D−グルタミン酸−(C_α)
    −n−ブチルエステル及びその薬剤として使用可能な塩
    。 10、特許請求の範囲第1項記載のN−アセチル−1,
    4,6−トリ−O−プロピオニル−ムラミル−L−アラ
    ニル−D−イソグルタミニル−L−アラニン及びその薬
    剤として使用できる塩。 11、特許請求の範囲第1項記載のN−アセチル−1,
    4,6−トリ−O−プロピオニル−ムラミル−L−アラ
    ニル−D−イソグルタミニル−L−リジン及びその薬剤
    として使用できる塩。 12、特許請求の範囲第1項記載の1,4,6−トリ−
    O−ベンゾイル−N−ベンゾイル−デメチルムラミル−
    L−アラニル−D−グルタミン酸ジメチルエステル。 13、特許請求の範囲第1項記載の1,6−ジ−O−ベ
    ンゾイル−N−ベンゾイル−デメチルムラミル−L−ア
    ラニル−D−グルタミン酸ジメチルエステル。 14、特許請求の範囲第1項記載の1,4,6−トリ−
    O−アセチル−N−ベンゾイル−デメチルムラミル−L
    −アラニル−D−グルタミン酸ジメチルエステル。 15、特許請求の範囲第1項記載のN−アセチル−1,
    4,6−トリ−O−アセチル−デメチルムラミル−L−
    アラニル−D−グルタミン酸ジメチルエステル。 16、特許請求の範囲第1項記載のN−アセチル−1,
    4,6−トリ−O−アセチル−ムラミル−L−N−メチ
    ル−アラニル−D−イソグルタミン及びその薬剤として
    使用できる塩。 17、特許請求の範囲第1項記載のN−アセチル−1,
    4,6−トリ−O−アセチル−ムラミル−L−α−メチ
    ル−アラニル−D−イソグルタミン及びその薬剤として
    使用できる塩。 18、特許請求の範囲第1項記載のN−アセチル−1,
    4,6−トリ−O−アセチル−デメチルムラミル−L−
    アラニル−D−γカルボキシ−イソグルタミンメチルエ
    ステル及びその薬剤として使用できる塩。 19、特許請求の範囲第1項記載のN−アセチル−1,
    4,6−トリ−O−アセチル−ムラミル−L−α−アミ
    ノブチリル−D−イソグルタミニル−L−アルギニンメ
    チルエステル及びその薬剤として使用できる塩。 20、特許請求の範囲第1項記載のN−アセチル−1,
    4,6−トリ−O−アセチル−ムラミルL−アラニル−
    D−イソグルタミニル−N−ベンジルオキシカルボニル
    −4−チアリジン−イソプロピルエステルスルホキシド
    及びその薬剤として使用できる塩。 21、特許請求の範囲第1項記載のN−アセチル−1,
    4,6−トリ−O−プロピオニル−ムラミル−L−α−
    アミノブチリル−D−イソグルタミン−L−アルギニン
    メチルエステルまたは薬剤として使用できるその酸付加
    塩。 22、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、ヘキソース部分はD−グルコース、D−マンノ
    ースまたはD−ガラクトースから誘導されたものであり
    、nは0または1であり、R^1は低級アルカノイル基
    またはベンゾイル基であり、R^2は低級アルキル基ま
    たはフェニル基であり、R^3とR^5とR^7とはそ
    れぞれ独立に水素原子または低級アルキル基であるかま
    たはR^5とR^8とは一緒になってトリメチレン基で
    あってR^7は水素原子であり、R^4とR^6とはそ
    れぞれ独立に水素原子、低級アルカノイル基またはベン
    ゾイル基であり、R^8は水素原子または低級アルキル
    基であり、この低級アルキル基は置換されていないかま
    たはフェニル基、ヒドロキシ基、メルカプト基または低
    級アルキルチオ基によって置換されているものとし、R
    ^9とR^1^2とはそれぞれ独立にヒドロキシ基、ア
    ミノ基または低級アルコキシ基であり、R^1^0は水
    素原子、カルボキシル基または低級アルコキシカル、ニ
    ル基であり、そしてR^1^1は水素原子または低級ア
    ルキル基であり、この低級アルキル基は置換されていな
    いかまたはアミノ基、低級アルカノイルアミノ基、ヒド
    ロキシ基、グアニジノ基、低級アルカノイルオキシ基、
    2−ベンジルオキシカルボニルアミノ−エチル−スルフ
    ィニル基、2−ベンジルオキシカルボニルアミノ−エチ
    ル−スルホニル基、2−低級アルコキシカルボニルアミ
    ノ−エチル−スルフィニル基または2−低級アルコキシ
    カルボニルアミノ−エチル−スルホニル基によって置換
    されているものとするが、但し、ピラノース部分がD−
    グルコースから誘導されたものであり、nが0であり、
    R^5とR^7とR^1^0とが水素原子であり、R^
    8がメチル基であり、R^9がアミノ基であり、R^1
    ^2がヒドロキシ基であり、そして3個の基R^1とR
    ^4とR^6とがいずれも同じ意味である化合物におい
    ては、R^2がフェニル基であると同時にR^3が水素
    原子である場合にはR^1とR^4とR^6とはアセチ
    ル基及びブチリル基以外のものであり、そしてR^2と
    R^3とがいずれもメチル基である場合にはR^1とR
    ^4とR^6とはアセチル基以外のものであるものとす
    る) で表される化合物、または塩形成性基少なくとも1個を
    含む前記化合物の塩、ならびに医薬用キャリアを含む医
    薬組成物。
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RU2628800C2 (ru) * 2014-03-12 2017-08-22 Общество С Ограниченной Ответственностью "Фарминтерпрайсез" Амидные соединения, способы получения, применение в качестве средств для лечения и профилактики заболеваний, вызываемых рнк-содержащими вирусами

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