JPS61193700A - 乾燥機 - Google Patents

乾燥機

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Publication number
JPS61193700A
JPS61193700A JP3563285A JP3563285A JPS61193700A JP S61193700 A JPS61193700 A JP S61193700A JP 3563285 A JP3563285 A JP 3563285A JP 3563285 A JP3563285 A JP 3563285A JP S61193700 A JPS61193700 A JP S61193700A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
air supply
path
dryer
fan
Prior art date
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Pending
Application number
JP3563285A
Other languages
English (en)
Inventor
幹夫 品川
雅司 浦野
尚治 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP3563285A priority Critical patent/JPS61193700A/ja
Publication of JPS61193700A publication Critical patent/JPS61193700A/ja
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、被乾燥物を乾燥させるための乾燥機に関す
る。
〔背景技術〕
従来の乾燥機は、第1図および第2図にみるように、被
乾燥物1,1を収める乾燥室32と、この乾燥室32内
の空気を加熱するヒータ33と、加熱された空気を循環
させる循環ファン34と、給気路35と排気路36のそ
れぞれに対して設けられ給気または排気を導くための各
ファン35a、36aとをそれぞれ備えるものであった
。また、給気路35と排気路36との間には、排気熱を
有効に使うため、排気熱を給気に伝える熱交換エレメン
ト37が設けられていた。熱交換によって温度上昇がな
された給気をすばやく室内に供給させるためには、強制
的に給気を行わせるような給気用ファン35aの設置が
必要であつた。
しかしながら、給気用ファンを設けると、ファンの数が
3個になって、それだけ製造コストが高くなるとともに
、ファンを動かすモータ等動力源の数も増えて製造コス
トが高くなってしまうという問題があった。なお、循環
ファン34は、任意の空気給排量に対して、乾燥時間を
最短にする循環量が大きくなるために、給排用ファンと
は別に設けられる必要があった。また、従来は、排気熱
と熱交換された給気のみを室内に供給するようにしてい
たため、この給気がヒータで温められたとしても、室内
空気の温度よりも低いものであった。そのため、被乾燥
物における前記空気が直接当たる部分では、乾燥が遅れ
、被乾燥物に乾燥むらが生じるという問題もあった。図
中、38は排気用ダクト、39は給気路35と排気路3
6とを仕切る仕切板である。
〔発明の目的〕
そこで、この発明は、排気熱との間で熱交換された空気
の強制的な給気作用と、室内の空気の循環作用を有した
まま、ファンとモータの数を少なくすることができると
ともに、被乾燥物に乾燥むらが生じない乾燥機を提供す
ることを目的とする[発明の開示〕 発明者らは、上記の目的を達成するために鋭意検討を重
ね、この発明を完成した。
この発明は、被乾燥物を収める乾燥室と、この室内の空
気を加熱するヒータと、加熱された空気が室内で循環す
る循環路と、室外の空気を室内に導き入れる給気路と、
室内の一部の空気を室外に排気させる排気路と、給気路
と排気路との間に設けられ両路間で熱交換を行う熱交換
エレメントとがそれぞれ備わっている乾燥機であって、
給気路の途中に室内空気の導入口が設けられているとと
もに、給気用のファンが循環ファンを兼ねていることを
特徴とする乾燥機をその要旨とする。以下、これを、そ
の実施例をあられす図面に基づいて詳しく説明する。
この発明にかかる乾燥機は、第3図および第4図(a)
にみるように、被乾燥物1を収める乾燥室2と、この乾
燥室2内の空気を加熱するヒータ3と、加熱された空気
が乾燥室2内で循環する循環路と、乾燥室2外の空気を
室内に導き入れる給気路5と、室内の一部の空気を室外
に排気させる排気路6と、給気路5と排気路6との間に
設けられ両路間で熱交換を行う熱交換エレメント8とが
それぞれ備わっている。給気路5および排気路6は、ケ
ーシング9内で仕切10を介して横並び状に分割されて
おり、それぞれ給気用または排気用のファン4.7を備
えている。給気路5の乾燥室2側に面する途中には、乾
燥室2内の空気の導入口11が設けられている。かつ、
給気用のファン4が室内への給気口12の付近に設けら
れて循環用のファンを兼ねている。これにより、導入口
11から導入された室内空気が室外からの給気と混じり
合い、給気用ファン4によって室内に給気されると同時
に室内に循環されるようになる。したがって、排気熱と
の間で熱交換された空気の強制的な給気作用と、室内の
空気の循環作用を有したまま、ファンの数を従来よりも
少ない2個にすることができる。それにより、モータ等
動力源の数も減らすことができ、製造コストを低減させ
ることができ4゜また、給気口から室内に入って来る空
気が、室外からの空気が室内からの温かい空気と混じり
合って昇温した空気であるため、ヒータで加熱されると
室内空気の温度以上に温かくなる。したがって、被乾燥
物における前記空気が直接当たる部分でも、乾燥が遅れ
ず、乾燥むらが生じなくなる。なお、給気用ファンは室
内への給気口から離れた位置に設けられても構わない。
この実施例にかかる乾燥機は、第3図および第4図(a
lにみるように、乾燥室2の空気の導入口11に、空気
導入量の調節が可能なダンパllaが設けられている。
このダンパttaの開き具合を調節することにより、乾
燥室2内の空気の循環流量を調節することができる。第
3図中、13は被乾燥物を掛けるためのバー、14は室
内への給気口12から延び室内上方の中央部に至るダク
ト、14aは前記ダクト14の開口であり、循環空気を
拡散させるよう多数の流路から形成されている。第4図
tal中、15は排気路6の入口である。第3図および
第4図(al、 (b)にみるように、室内への給気口
12と熱交換エレメント8を挟んで対向する給気路5の
端部には、室外空気の人口16があり、そこには空気導
入量の調節が可能なダンパ16aが設けられている。こ
のダンパ16aの開き具合を調節することによっても、
乾燥室2内に循環させる空気の流量を調節することがで
きる。
つぎに、上記実施例にかかる乾燥機の運転状態を説明す
る。第3図にみるように、給気用ファン4の働きにより
、実線矢印で示すように、室外空気が入口16、熱交換
エレメント8を通過して給気路5内を室内に向かって流
れる。また、一部の室内空気が導入口11から給気路5
内に入ってくる。これが入って来たところで前記室外空
気と混じり合い、これとともに室内に給気される。他方
、第4図(alにみるように、一部の室内空気が、矢印
で示すように、排気用ファン7の働きにより、排気路人
口15、熱交換エレメント8を通過し、排気ダクト17
を通って排出される。
つぎに、上記実施例における乾燥機において、運転状態
時の給気用ファンにおける空気の圧力損失ΔP (wA
q)と給気流量Q (ITr/hr)との関係を第5図
のグラフに基づいて説明する。図中、P■は給気用ファ
ンの圧力−流量特性を示す曲線、PEは熱交換エレメン
トおよび給気路を通る際の空気の圧損曲線、PKは室内
空気導入口を通る際の空気の圧損曲線である。この実施
例においては、室外空気の入口16および熱交換エレメ
ント8を通る空気の圧損と、室内空気の導入口11を通
る空気の圧損とが同じ圧損になる。この圧損が、給気用
ファン4に対する圧力損失である。ある圧損ΔP+に対
しては、入口16および熱交換エレメント8を通過する
空気流量をQa、導入口11を通過する空気流量をQb
、給気用ファン4の風量(室内循環流量)をQfとする
と、Qf=Qa+Qbとなる。したがって、室内循環流
量Qfが室外空気の給気量Qaより多くなる。なお、前
記入口16および導入口11のそれぞれのダンパ16a
、11aの開き具合を変更調節すれば、圧損曲線PEお
よびPKが変化するため、各流量Qa、Qb、Qfを変
更することができる。
この発明にかかる乾燥機によって乾燥される被乾燥物は
、第3図にみるような衣類のほか、寝具、靴等様々であ
る。
この発明にかかる乾燥機を構成するヒータは、実施例で
は、第3図にみるように、給気用ファン4と給気口12
との間に設けられていた。その位置に設置されることは
、熱交換によって温められた室外空気と温かい室内空気
の両方を温めることになるため、たいへん好ましい。し
かしながら、前記以外の個所、例えば、熱交換エレメン
ト8と給気用ファン4との間等に設けられても良い。
熱交換エレメントは、実施例では、ヒートパイプを使用
したものであったが、それ以外に、プレートフィン形の
ものやシェルチューブ形のもの等が使用されても構わな
い。
〔発明の効果〕
この発明にかかる乾燥機は、被乾燥物を収める乾燥室と
、この室内の空気を加熱するヒータと、加熱された空気
が室内で循環する循環路と、室外の空気を室内に導き入
れる給気路と、室内の一部の空気を室外に排気させる排
気路と、給気路と排気路との間に設けられ両路間で熱交
換を行う熱交換エレメントとがそれぞれ備わっている乾
燥機であって、給気路の途中に室内空気の導入口が設け
られているとともに、給気用のファンが循環ファンを兼
ねていることを特徴としているので、強制的な給気作用
や室内空気の循環作用を有したまま、ファンの数を従来
よりも少ない2個に減らすとともに、それに応じてモー
タ等動力源の数も減らすことができるため、製造コスト
が低減されるという効果がもたらされる。また、給気口
から室内に入って来る空気が、室外からの空気が温かい
室内空気と混じり合って昇温した空気であるため、ヒー
タで加熱されると室内空気温度より温度が高くなる。し
たがって、乾燥物における前記空気が直接光たる部分で
も、乾燥が遅れず、乾燥むらが生じないという効果もも
たらされるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は乾燥機の従来例をモデル的にあら
れす断面図および一部切欠平面図、第3図はこの発明に
かかる乾燥機の一実施例をモデル的にあられす断面図、
第4図(al、 (b)は第3図の乾燥機におけるケー
シング部分をあられす一部切欠斜視図および部分的斜視
図、第5図は第3図の乾燥機の運転時における給気の圧
力損失と流量の関係をあられすグラフである。 1・・・被乾燥物 2・・・乾燥室 3・・・ヒータ 
4・・・給気用ファン 5・・・給気路 6・・・排気
路 7・・・排気用ファン 8・・・熱交換エレメント
 11・・・室内空気の導入口 11a・・・そのダン
パ ■2・・・給気口 代理人 弁理士   松 本 武 彦 第2図 第3図 第5図 毛舟甫正書(帥 昭和60年 6月13日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被乾燥物を収める乾燥室と、この室内の空気を加
    熱するヒータと、加熱された空気が室内で循環する循環
    路と、室外の空気を室内に導き入れる給気路と、室内の
    一部の空気を室外に排気させる排気路と、給気路と排気
    路との間に設けられ両路間で熱交換を行う熱効果エレメ
    ントとがそれぞれ備わっている乾燥機であって、給気路
    の途中に室内空気の導入口が設けられているとともに、
    給気用のファンが循環ファンを兼ねていることを特徴と
    する乾燥機。
  2. (2)給気路の室内空気の導入口に、空気導入量の調節
    が可能なダンパが設けられている特許請求の範囲第1項
    記載の乾燥機。
JP3563285A 1985-02-25 1985-02-25 乾燥機 Pending JPS61193700A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3563285A JPS61193700A (ja) 1985-02-25 1985-02-25 乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

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JP3563285A JPS61193700A (ja) 1985-02-25 1985-02-25 乾燥機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61193700A true JPS61193700A (ja) 1986-08-28

Family

ID=12447241

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JP3563285A Pending JPS61193700A (ja) 1985-02-25 1985-02-25 乾燥機

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JP (1) JPS61193700A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7888891B2 (en) 2004-03-29 2011-02-15 National Cerebral And Cardiovascular Center Particle beam accelerator
KR20160095234A (ko) * 2015-02-02 2016-08-11 주식회사 코레팩 병렬형 댐퍼를 이용한 건조기 배습장치

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7888891B2 (en) 2004-03-29 2011-02-15 National Cerebral And Cardiovascular Center Particle beam accelerator
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