JPS61192922A - 駆動装置付ロ−ラ装置 - Google Patents

駆動装置付ロ−ラ装置

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JPS61192922A
JPS61192922A JP29091085A JP29091085A JPS61192922A JP S61192922 A JPS61192922 A JP S61192922A JP 29091085 A JP29091085 A JP 29091085A JP 29091085 A JP29091085 A JP 29091085A JP S61192922 A JPS61192922 A JP S61192922A
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    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/02Gearboxes; Mounting gearing therein
    • F16H57/025Support of gearboxes, e.g. torque arms, or attachment to other devices
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21GCALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
    • D21G1/00Calenders; Smoothing apparatus
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21GCALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
    • D21G1/00Calenders; Smoothing apparatus
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    • D21G1/0226Bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C13/00Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16H1/00Toothed gearings for conveying rotary motion
    • F16H1/02Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion
    • F16H1/20Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion involving more than two intermeshing members

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、作動ローラ面を形成する回転中空ローラと、
該中空ローラに長手方向に嵌入する回転不能なクロスレ
ールと、該中空ローラの端部に接触する駆動ハウジング
付中空ローラ用駆動装置を備え、該クロスレールは、端
部が該中空ローラから突出して該クロスレールのたわみ
を許容する複数の軸受を介して機台等に支持されると共
に該軸方向に不動に軸受の1つにより固定され、外周面
が該中空ローラの内周面と間隔を保ち、該中空ローラの
該内周面に作用する支持装置によって該外周面が該中空
ローラ内で該クロスレールの該内周面に接触することな
くたわむことが出来る構成とし、該駆動ハウジング内に
該クロスレールの該軸受を設け、該クロスレールの該端
部の外部に該クロスレールと整合し中央歯車を有する駆
動ジャーナル軸を取付け、両端部にピニオンを備えた平
行な複数のピニオン軸を該クロスレールの周りに配設し
、該ピニオンのそれぞれの一方のピニオンが該中央歯車
に係合し、他方のピニオンが該クロスレールを囲繞する
環状歯車と係合し、該環状歯車がはす歯付カップリング
スリーブを介して、該中空ローラの該端面に設けられた
フランジリングと回転不能に結合して成る駆動装置付ロ
ーラ装置に関する。
[従来の技術] この種のローラ装置は、カレンダ・及びスクイーザに組
込まれ、製紙産業界において近代的な抄紙機(Pap 
t ermasch i ne)に一般的である作業幅
に適用する場合かなりの大きさの寸法である10mまで
の長さと1mまでの直径をしばしば有する。作業速度も
かなり高く、毎分2000mであることもある。従って
、駆動装置によってローラ装置に伝達する出力は、作業
速度と同様にかなり大きく、数百KWにも達する。スペ
ースが十分に取れる場合は、このような出力の伝達は、
歯車構造を用いて行なう事は何も特別ではない。しかし
、この事は、本発明のローラ装置を有するカレンダ等に
おいて当てはまらない。即ち、駆動装置のハウジングは
、構造上の理由から、ローラから半径方向に突出しては
ならない。同様の理由から、側面から中空ローラに接触
するため駆動軸を、機台を通ってローラ軸の側面にこの
ローラ軸に平行に設ける事が出来ない。
このような構造上の必要条件を満たすためには、この種
のローラ装置用に、別個の駆動装置が開発された。これ
らの駆動装置の内水発明の前提になっている構造のもの
が米国特許公報第3855681号に開示されている。
この米国特許公報では、円周方向に配設された3つのピ
ニオン軸への出力分散は中央歯車で行われる。これらの
ピニオン軸は、クロスレール端部用軸受に沿って延び、
ピニオン軸の出力はこの軸受の反対側で環状歯車に再び
集合され、はす歯付カップリングスリーブを介して中空
ローラ端部に伝達される。3つのピニオン軸への分散を
行なう事は、半径方向に出来る限すコンパクトな構造を
得る事に役立つ。部品の寸法を比較的小さくしたこのよ
うな構造を用いると、当然、歯車に大きな応力が掛けら
れることになる。
このような駆動装置の耐久性にとって決定的であるのは
、フランクへの負荷を出来るだけ均等に分散させること
であり、且つ、フランクへの過大な加圧のために早く摩
耗を生じさせるピーク負荷を生じさせないということで
ある。このような駆動装置の完全な機能のための必須条
件は、製造の精密さのみならず、部品の入念な組立と調
整である。
クロスレール端部用軸受は、クロスレール端部のたわみ
を抑制することが出来なければならないので、はす歯付
軸受として形成され、駆動ハウジングのほぼ中央に設け
られている。クロスレールへの負荷は、軸受と駆動ハウ
ジングによって外部へ、例えば、機台へ向けられる。公
知の実施例では、軸受リングはクロスレール端部の股上
に設けられ、その股上で、円周溝の中の固定リングによ
って軸方向に固定されている。この固定リングは駆動ハ
ウジングの外側からは届かない。この駆動装置を組立て
る際、歯車は、ローラに取付けられるために、一部分解
しなければならない。このことは、ローラ装置の使用場
所で、即ち、歯車の組立には余り適当でない製紙工場等
で行われる。このため、組立の入念さと調整の正確さが
損われる。
例えば、駆動装置の交換の際使用場所で生じる時間の損
失も、交換に際して他の部品を停止させることもかなり
の障害要因となる。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は、駆動装置の耐久性を改善し組立時間を
短縮するローラ装置を提供することにある。
[問題を解決するための手段、作用、効果]本発明の目
的は、り0スレールの端部を駆動側端部の軸受に軸方向
に不動に固定する固定装置を、フランジリングを介して
駆動ハウジングと該クロスレールとの間の係脱が可能な
ように、外部から着脱自在に該端部及び該軸受に設ける
事により達成される。このような特徴により、駆動装置
全部が工場で完全に組立てられ、調整され、使用場所で
は、クロスレール端部への取付けとクロスレール端部で
の軸方向固定が行なわれる。使用場所の環境が悪い場合
にも、駆動装置の機能は少しも影響されない。もつとも
、この機能は、工場内で組れる。更に、使用場所での組
立時間は短縮される。
何故ならば、フランジリングが中空ローラにねじで取付
けられ、軸方向に固定されるのみだからである。
この軸方向への固定は、駆動ハウジングの横方向の通路
を通じて着脱自在であり軸受に液入してクロスレール端
部に係合するクロスビンによって有効に行われる。
米国特許公報第3855681号の場合、フランジリン
グは固定されておらず、このフランシリングと係合する
歯車によってのみ半径方向に位置を保持される。しかし
、入口側の中央歯車は駆動ジャーナル軸と一体的であり
、従って、ピニオン軸に対して固定されている。このこ
とによって、出力分散の不均等及びそれと関連する過負
荷が調整される。工場のみでの歯車の組立によるだけで
なく、歯車の構造によっても駆動装置の耐久性を一層促
進させるため、歯車として環状歯車を用い、この環状歯
車を、これと係合する歯車によって半径方向にその位置
に保持されるが固定されない構造とし、中央歯車もこれ
と係合する歯車によってのみ半径方向にその位置に保持
されるが固定されてはいない構造にし、中央歯車に直歯
内歯を設け、駆動ジャーナル軸に、僅かの遊びを持つて
内歯とに係合している直歯外歯を設けた構成にすると適
当である。
出力分散と出力集結は以上の構成で自己調整されるので
、この構造の歯車列で、最良の出力分散が得られる。
出力側の歯車部材(即ち、はす歯付カップリングスリー
ブとフランジリング)を結合させた場合カプリングスリ
ーブがクロスレール端部に軸方向に直接取付けられない
ようにするため、組立てクランプを用いてフランジリン
グと駆動ハウジングを固定すると良く、この構造によっ
て、駆動装置の部材が組立中も輸送中も相互に固定結合
される。
ピニオン軸を固定する際最大限の正確さを得るためと組
立を容易にするために、駆動ハウジングは、軸に対して
垂直に設けられピニオン軸の軸受を受ける2つのカバー
プレートを有するケーシング部として形成される事が適
当である。カバープレートを共に穿孔する事は、互いに
離隔した孔を鋳造ハウジング内に正確に整合するように
製造するよりも正確且つ容易である。
半径方向のスペースを節約し内部で環状歯車に係合する
ことが出来るためには、カップリングスリーブを、クロ
スレール端部に接近して囲繞させクロスレール端部と同
様に拡径させるのが有効である。
中空ローラ端部は駆動ハウジングに対して、特定の場合
、ずれ、即ち、半径方向のずれのみならずたわみによる
ずれを起こす。半径方向のずれは、中空ローラがクロス
レール上に固定されていなくて半径方向にクロスレール
の方へ移動可能である場合に特に都合がよい。しかし、
中空ローラをりOスレール上で支持する手段である軸受
が中空〇−ラ端部に備わっている場合でも、ずれは必至
である。その理由は、パッキング部材が構造上の理由か
ら軸受の高さに設けることができないので、中空ローラ
とりOスレールの藺に正確な間隔を保つようにする事が
出来るからであり、更に、中空ローラと駆動ハウジング
の間を密閉しなければならないし、この密閉のため、中
空ローラから突畠するクロスレール端部のたわみによっ
てどうしてもずれが生じてしまうからである。
このような延びを無くすことが出来るようにするために
は、浮動環状パッキングを用いる事が適当である。この
浮動環状パッキングは、パッキングリングが固設されて
おらず、支持状態でも、可動であり、ずれが生じても密
閉を保持しながらパッキング面によって駆動されるもの
である。
浮動環状パッキングは、中空ローラに形成された延長部
を取囲み且つこの延長部に向かって内側へ開放された内
周溝を有する支持リングを備え、この内周溝に、応力の
下で延長部に接触し可撓性があって該内周溝の中で半径
方向に移動可能なパッキングリングを装着して構成した
ものである。
又、浮動環状パッキングの支持リングに2個の内周溝を
形成し、これらの2個の内周溝の間に別の内周溝を設け
、この別の内周溝に中空ローラの延長部を囲繞して密封
する遊動リングを設け、上記の別の内周溝から半径方向
外側に伸びる出口を設ける。この構造にすると、シール
リングに染み出た圧油が、あまり多く次のシールリング
に到達しない内に、遊動リングによって半径方向に外側
へ出され出口を通って排出されるから、シール作用の改
良がなされる。
通常、中空ローラを内部からクロスレール上に支持する
支持装置は、油圧式支持装置であって、例えば、西独特
許公報第1026609号に記載の圧油が充満した縦室
か西独公告公報第2230139号に記載の一連の油圧
式圧力ビストンかである。この場合、油圧部材のパッキ
ングは密閉式でなくて、流体力学的に平衡している。こ
のように平′衡する場合は、ある定まった少量の圧油が
常に出され、静止状態で中空ローラとり0スレールとの
間の空間から連続的に排出されねばならない。
この圧油は一定の潤滑を行なう。従って、通常、出てく
る圧油を中空ローラとクロスレールとの間の空間から即
座に駆動ハウジングへ送り、それを排出前に歯車を潤滑
するのに利用する。
しかし、本発明では、中空ローラ端部の、この中空ロー
ラとクロスレールとの間の部分に、駆動ハウジングへの
圧油の漏れを防ぐパッキングを設け、駆動ハウジングに
離隔した潤滑剤供給部を設けている。この構造では、こ
の別個の潤滑剤供給部から駆動ハウジングに圧油ないし
潤滑油が供給される一方、しみ出た圧油ないし潤滑油を
中空ローラの領域でクロスレールを通じて排出し、クロ
スレールの空間からの圧油ないし潤滑油の漏れを阻止す
る事が出来る。
このことは、駆動装置の潤滑が、中空ローラの中に設け
られた支持装置の作用によって、潤滑剤の種類、量、温
度に応じて仕訳されるという利点をもたらす。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明を実施例に基づいて説明す
る。
ローラ装[10は、作動ローラ面を形成する回転中空ロ
ーラ1を包含する。この中空ロー51は、静止クロスレ
ール2によって長手方向に嵌入されており、クロスレー
ル2に取付けられた支持装置によって中空ローラ1の内
面3に作用される事により、ローラの内部で支持されて
いる。この支持装置は、油圧室、ピストン状支持要素又
は機械的支持要素を包含している。又、この支持装置は
、流路圧力又は線状圧力によって中空ローラ1に作用す
る横方向の力をクロスレール2へ向けることを可能にし
、中空ローラ1自体がその湾曲曲線内で線形圧力の影響
を受けないように中空ローラ1の中で湾曲出来る。図示
の実施例では、中空ローラ1は、端部が、内面3とクロ
スレール2との間に設けられた軸受60によって支持さ
れている。
クロスレール2の端部は、その駆動側端部4が図示のよ
うに中空ローラ1から突出している。端部4に球欠的外
周面を有する球面軸受5が設けられ、これがシリンダ形
内周面を有する内側リングベアリング6と共に、対応の
、クロスレール2の端部4のシリンダ形外周面上に、軸
方向に移動可能に設けられている。外側リングベアリン
グ7は、ローラ装置!110の駆動装置9の駆動ハウジ
ング8の中で半径方向に支持されている。
前記駆動ハウジング8は、クロスレール2の軸に対して
垂直に延出する2つのカバープレート12.13によっ
て軸方向に区切られ、りOスワール2の端部4を取囲む
ケーシング部11を有する。軸受5によって横方向に掛
けられた力は、ケーシング部11によって外部の機台(
図示なし)へと向けられる。軸受5は、ケーシング部1
1の座14に於いて、一方ではケーシング部11のカラ
ー15によって、他方では固定リング16によって軸方
向に固定される。
駆動ジャーナル軸17は、図面右側のカバープレート1
3で2つの軸受18,19を介して固定されていて、ケ
ーシング部11へ係合する端部で中央歯車22の直歯内
歯21に遊びをもって係合する直歯外歯20を有する。
この中央歯車22は、直歯外歯20の端面端部に接触し
ている固定リング23によって、駆動ジャーナル軸17
に軸方向に固定されている。しかし、中央歯車22は半
径方向には固定されておらず、遊びによっていくらか調
整可能である。
中央歯車22は、軸受25,26において(従って向合
ったカバープレート12及び13において)固定され円
周方向に均等に配設された3本のピニオン軸24によっ
て取囲まれている。ピニオン軸24は両端部にピニオン
を有し、ピニオンのうち図面右側のピニオン27が中央
歯車22と係合しているのに対し、図面左側のピニオン
28は、ピニオン軸24に嵌込まれ軸方向に案内される
が、半径方向(円周方向)には固定されておらず3本の
ピニオン軸24の内側に設けられている環状歯車30の
外歯29に噛合している。環状歯車30の内歯31は、
はす歯付カップリングスリーブ33のはす歯かさ歯車3
2と協働する。はす歯付カップリングスリーブ33は、
カバープレート12の開口部34を通過して外側の中空
ローラ1へ拡径しながら延び、同じ方向に拡径している
クロスレール2の端部4を僅かの間隔をもって取囲んで
いる。はす歯付カップリングスリーブ33は中空ローラ
1の側端部側に別のはす歯かさ歯車35を有する。はす
歯かざ歯車35は、中空ローラ1の端部端面にねじ38
によって固定されているフランジリング37の内歯36
と係合している。
このフランジリング37は、シリンダ形外周面40を有
し駆動ハウジング8に整合された軸方向延長部39を備
えている。シリンダ形外周面40上に、カバープレート
12の外側に固定された一組のパッキングリング41が
係合している。パッキングリング41は、駆動ハウジン
グ8と延長部39の間の矢印61方向への圧油の流出を
防止し、いわゆる浮動環状パツキンとして形成されてい
る。
パッキングリング41は、カバープレート12の端面に
固定され延長部39を包み込む支持リング52を有する
。支持リング52のシリンダ形外周面はシリンダ形内周
面と僅かの間隔をもって向い合っている。実施例では、
支持リング52のシリンダ形内周面に、軸方向への間隔
をもうて2つの半径方向に入込んだ内周溝53が設けら
れている。
これらの溝53に、それぞれディスクリング形パッキン
グリング54が半径方向に移動可能に案内されるので、
パッキングリング54の、半径方向の面に設けられたフ
ランクは溝53のフランクに密接している。しかし、延
長部39が支持リング52に対して軸方向に移動する場
合、パッキングリング54は無理に押込まれずに半径方
向に移動される。パッキングリング54は、可撓性を有
するが摩擦と摩耗の少ない材料、例えば、適当なプラス
チック製であり、必要な場合、囲繞する引張ばねにより
て一定の予圧がかけられて、延長部39のシリンダ形外
面に接触している。
2つの溝53の間に、別の内周溝55が形成されている
。この溝55に、延長部39に囲繞するリング56が、
0リングによってゆるくではあるが密閉状態になるよう
に設けられている。このリング56は、右側のパッキン
グリング54で漏れる圧油を延長部39の回転の際に外
側へ遠心分離するので、圧油は、溝55の下方に設けら
れた出口57から排出される。従って、この圧油は、左
側のパッキングリング54に負荷をかけない。
駆動装置9全体は工場で予め組立てられ、ユニットとし
て使用場所に運ばれ、そこでローラ1、クロスレール2
と結合される。図中で破線で表されU字形の1つ乃至複
数の組立クランプ42は、アームを内側へ向け、このア
ームに横方向に螺入されるねじによってカバープレート
12及びフランジリング37に固定されており、駆動ハ
ウジング8に対して可動であるはす歯付カップリングス
リーブ33とフランジリング37とをあまり動かないよ
うにし、パッキングリング41の損傷がないようにし、
その上、ギアとローラ全体の組立てと運搬を容易にする
ため駆動ハウジング8の固定位置を保持する役目をする
駆動装置全体9は、図面に基づいて組立られる場合、右
側から左側へとクロスレール2の部4へ押され、これに
よって、フランジリング37が中空ローラ1の端面に接
触するまで、内側リングベアリング6を座43の上を摺
動させる。
駆動ハウジング8にクロスレール2を軸方向に固定する
ために、破線で示されたクロスビン50が設けられてい
る。即ち、クロスビン50は、リングベアリング6.7
相互のたわみによるずれを妨げずに、クロスレール2の
端部4の内側リングベアリング6及び座45に形成され
た横穴44に貫通し、内側リングベアリング6を端部4
に軸方向に動かぬように固定する。駆動ハウジング8に
形成された通路46を通じて、クロスビン50が外側か
ら着脱可能である。使用場所で、駆動装置9をクロスレ
ール2の端部4へ押し当て、固定ねじ38を締め、クロ
スボルト50f嵌め込み、組立クランプを取外す。本来
の駆動要素は、組立の際、影響を受けず、工場でなされ
る調整においても触れられる事がない。歯車比の変換は
中央歯車22とピニオン軸24を交換することによって
のみなされる場合、このような構造が好ましい。ケーシ
ング部11及び他の全ての駆動部品は、交換の際にも触
れられない。
中空ローラ1の内面3とクロスレール2との間で作動す
る油圧式支持袋@(図示なし)が一定量の漏れを生ぜし
めるが、この漏れは安定した関係が得られるために、常
に排出されねばならない。
この漏れる流体は圧油であり一定の!11m1′lI性
を有するが、多くの場合、延長部4を通って図中軸方向
右側へ送られて駆動ハウジング8へ入り込み、駆動ハウ
ジング8での駆動装置の潤滑に使用される。
この漏れは、適当な場所で常に除去される。しかし、他
の実施例では、中空ローラ1の端部に、図面中に破線で
表されたような構造になっている。
この構造では、フランジリング37の半径方向の面に対
して接触し中空ローラ1とクロスレール2の間からの圧
油の漏れを防ぐリップシール5Bが、クロスレール2上
に設けられている。この場合、漏れ流体は、クロスレー
ル2に設けられた別の通路(図示なし)から排出される
。駆動ハウジング8は、この場合、離隔した潤滑剤供給
部59を有する。この1lill滑剤供給部59によっ
て、歯車部品の潤滑に適当であり温度と循環量が自由に
選択できる潤滑剤が供給される。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明のローラの端部と、駆動ハウジングとに
おける縦断面図である。 1・・・中空ローラ、2・・・クロスレール、4・・・
クロスレールの端部、5・・・軸受、6゜7・・・リン
グベアリング、8・・・駆動ハウジング、9・・・駆動
装置、10・・・ローラ装置、11・・・ケーシング部
、12.13・・・カバープレート、14・・・カラー
、16・・・固定リング、17・・・駆動ジャーナル軸
、20・・・外歯、21・・・内歯、22・・・中央歯
車、23・・・固定リング、24・・・ピニオン軸、2
5.26・・・軸受、27.28・・・ピニオン、29
・・・外歯、30・・・環状歯車、31・・・内歯、3
2・・・はす歯付かさm*、33・・・カップリングス
リーブ、36・・・内歯、37・・・フランジリング、
39・・・延長部、40・・・リング形外周部、41・
・・パッキングリング、42・・・組立クランプ、43
・・・座、44・・・横穴、46・・・通路、50・・
・クロスビン、52・・・支持リング、53・・・内周
溝、54・・・パッキングリング、55・・・内周溝、
56・・・リング、57・・・出口、58・・・リップ
シール、59・・・潤滑剤供給部、60・・・軸受。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、作動ローラ面を形成する回転中空ローラと、該中空
    ローラに長手方向に嵌入する回転不能なりロスレールと
    、該中空ローラの端部に接触する駆動ハウジング付中空
    ローラ用駆動装置を備え、該クロスレールは、端部が該
    中空ローラから突出して該クロスレールのたわみを許容
    する複数の軸受を介して機台等に支持されると共に該軸
    方向に不動に軸受の1つにより固定され、外周面が該中
    空ローラの内周面と間隔を保ち、該中空ローラの該内周
    面に作用する支持装置によつて該外周面が該中空ローラ
    内で該クロスレールの該内周面に接触することなくたわ
    むことが出来る構成とし、該駆動ハウジング内に該クロ
    スレールの該軸受を設け、 該クロスレールの該端部の外部に該クロスレールと整合
    し中央歯車を有する駆動ジャーナル軸を取付け、 両端部にピニオンを備えた平行な複数のピニオン軸を該
    クロスレールの周りに配設し、該ピニオンのそれぞれの
    一方のピニオンが該中央歯車に係合し、他方のピニオン
    が該クロスレールを囲繞する環状歯車と係合し、該環状
    歯車がはす歯付カップリングスリーブを介して、該中空
    ローラの該端面に設けられたフランジリングと回転不能
    に結合して成るローラ装置において、 フランジリング(37)を介して該駆動ハウジング(8
    )と該クロスレール(2)との間の係脱が可能なように
    該クロスレール(2)の該端部(4)を駆動側端部の軸
    受(5)に軸方向に不動に固定する固定装置を外部から
    着脱自在に該端部(4)及び該軸受(5)に設けて成る
    事を特徴とする駆動装置付ローラ装置。 2、前記固定装置は、前記駆動ハウジング(8)に形成
    した横通路(46)を通じて着脱自在であり前記駆動側
    端部の軸受(5)に嵌入され前記クロスレール(2)の
    前記端部(4)に係合するクロスピン(50)である事
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の駆動装置付ロ
    ーラ装置。 3、前記環状歯車は、これと係合する歯車によって半径
    方向にその位置に保持されるが固定されない構成とし、
    前記中央歯車(22)もこれと係合する歯車によっての
    み半径方向にその位置に保持されるが固定されない構成
    にした事を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項
    記載の駆動装置付ローラ装置。 4、前記中央歯車(22)は直歯内歯(21)を有し、
    前記駆動ジャーナル軸(17)は僅かの遊びを有し該内
    歯(21)に係合している直歯外歯(20)を具備する
    事を特徴とする特許請求の範囲第3項記載の駆動装置付
    ローラ装置。 5、輸送・組立の際、前記フランジリング (37)と前記駆動ハウジング(8)を固定して前記カ
    プリングスリーブ(33)を固定する組立クランプを有
    する事を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第4項の
    いずれかの1に記載の駆動装置付ローラ装置。 6、前記駆動ハウジング(8)は、軸に対して垂直に設
    けられ前記ピニオン軸(24)の軸受(25、26)を
    受ける2つのカバープレート(12、13)を有するケ
    ーシング部(11)として形成される事を特徴とする特
    許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれかの1に記載の
    駆動装置付ローラ装置。 7、前記カップリングスリーブ(33)は前記クロスレ
    ール(2)の前記端部(4)に接近して囲繞し、該クロ
    スレール(2)の該端部(4)と同様に拡径している事
    を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれ
    かの1に記載の駆動装置付ローラ装置。 8、前記中空ローラ(1)の端部と前記駆動ハウジング
    (8)の間に浮動環状パッキング(41)を設けた事を
    特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれか
    の1に記載の駆動装置付ローラ装置。 9、前記浮動環状パッキング(41)は、前記中空ロー
    ラ(1)に形成された延長部(39)を取囲み且つ該延
    長部(39)に向かって内側へ開放された内周溝(53
    )を有する支持リング(52)を備え、該内周溝(53
    )に、応力の下で該延長部(39)に接触し可撓性があ
    って該内周溝(53)の中で半径方向に移動可能なパッ
    キングリング(54)を装着した事を特徴とする特許請
    求の範囲第8項記載の駆動装置付ローラ装置。 10、前記内周溝(53)は2個より成り、別々に前記
    支持リング(52)に形成され、これらの2個の内周溝
    (53)の間に形成された別の内周溝(55)に前記延
    長部(39)を囲繞し該延長部(39)を密閉する遊動
    リング(56)が設けられ、該別の内周溝(55)は半
    径方向外側に向けられた出口(57)を有する事を特徴
    とする特許請求の範囲第9項記載の駆動装置付ローラ装
    置。 11、前記中空ローラ(1)の端部の、該中空ローラ(
    1)と該クロスレール(2)との間の部分に、前記駆動
    ハウジング(8)への圧油の漏れを防ぐパッキング(5
    8)を設け、該駆動ハウジング(8)は離隔した潤滑剤
    供給部(59)を有する事を特徴とする特許請求の範囲
    第1項乃至第10項のいずれかの1に記載の駆動装置付
    ローラ装置。
JP29091085A 1985-02-22 1985-12-25 駆動装置付ロ−ラ装置 Granted JPS61192922A (ja)

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DE3506182C2 (ja) 1989-05-24
DE3506182A1 (de) 1986-09-04
JPH0258490B2 (ja) 1990-12-07

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