JPS61192898A - 遠心式送風機 - Google Patents

遠心式送風機

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Publication number
JPS61192898A
JPS61192898A JP3215285A JP3215285A JPS61192898A JP S61192898 A JPS61192898 A JP S61192898A JP 3215285 A JP3215285 A JP 3215285A JP 3215285 A JP3215285 A JP 3215285A JP S61192898 A JPS61192898 A JP S61192898A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing
absorbing material
sound absorbing
sound
centrifugal blower
Prior art date
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Pending
Application number
JP3215285A
Other languages
English (en)
Inventor
Souzou Suzuki
鈴木 創三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP3215285A priority Critical patent/JPS61192898A/ja
Publication of JPS61192898A publication Critical patent/JPS61192898A/ja
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、空気調和機などに用いられる遠心式送風機に
関するものである。
従来の技術 近年、遠心式送風機は、産業用・家庭用に広く用いられ
ているが、特に空気調和機の室内機に用いられる場合は
、諸性能のうち騒音特性が重視される傾向がある。その
ため、遠心送風機の騒音低減手法として、遠心送風機の
ケーシング内面に吸音材を設けることがあった。
以下図面を参照しながら、上述した従来の遠心式送風機
の一例について説明する。
第3図は、従来の遠心式送風機を用いたセパレート型空
気調和機の一例を示し、第4図、第5図の遠心式送風機
の一例を示すものである。
1はセパレート型空気調和機の室内機筐体であり、2は
吸込グリルであり、3は前記吸込グリル2の背後に近接
して配置した熱交換器である。4は渦巻板であり、側板
6と一体に成形されている。
渦巻板4の内面には吸音材4aが接着しである。
6は前記渦巻板4に係止した側板であり、オリフィス6
aを設けである。渦巻板4と側板6・側板6とでケーシ
ング7を形成し、羽根車8を内包する。9は羽根車8に
連結したモータであり、ケージシングアと羽根車8・モ
ータ9とで遠心式送風機を構成する。10は、吹出グリ
ルである。
以上のように構成された空気調和機の遠心式送風機につ
いて以下その動作について説明する。
まず吸込グリル2から吸込まれた空気は、熱交換器3を
通過する際に熱交換されて温度変化をする。温度変化し
た空気はオリフィス6aからケーシング7内に導びかれ
羽根車80作用でケーシング7外へ吐出された後、吹出
グリル1oよシ室内機1外に吹出される。以上の過程中
、ケーシング了内で回転する羽根車の作用で、空気の流
動・渦流に起因する騒音が発生する。ケーシング7内で
発生した騒音はケーシング内で反射した後ケーシング外
に伝達され、さらに室内機1外に放射される。
ここで、ケーシング7内で発生した騒音は、ケーシング
7内で反射する際、渦巻板4の内面に接着した吸音材4
aの吸音作用で音圧エネルギーが吸収されるため、室内
機1外に放射される騒音を低減させる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成においては、吸音材表
面の粗さのため、ケーシング7内での空気の流れに対し
て抵抗として作用し、遠心送風機の性能を低下させるこ
とがあった。又、一般に軟質ウレタンフオーム・グラス
ウール等の連続通気性吸音材は、約IKHz  以下で
の吸音率が低く、約IKHz 以下での吸音効果を高め
るためには、吸音材の厚さを増す必要があり実用的でな
かった。
本発明は、上記問題点に鑑み、遠心送風機内の流動抵抗
を大きくさせることがなく、かつ低周波数域の吸音効果
の高い減音機構を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、ケーシングの内
壁に連続通気性の吸音材を接着し、さらに前記吸音材の
表面にプラスチックフィルムを接着させた構成を備えた
ものである。
作  用 本発明は、上記した構成によって、グラスチックフィル
ムがケーシング内局面となるため平滑であり、空気流の
抵抗が小さい。また、連続通気性の吸音材をプラスチッ
クフィルムとケーシング内壁との間に介在する構造とし
ているため、吸音率の周波数特性は低周波領域にピーク
を持つ特性となり、低周波領域での吸音効果を高めるこ
とになる。
実施例 以下、本発明の一実施例の遠心式送風機について、図面
をi照しながら説明する。尚、従来例と同一の部分につ
いては、同一の符号を付けて説明を省略する。
第1図、第2図は本発明の実施例における遠心式送風機
のケーシングの断面図を示すものである。
第1図において11はケーシング4内面に接着した軟質
ウレタンフオーム材料製の連続通気性を有する吸音材で
あり、12は前記吸音材11の表面に接着したフッ化ビ
ニルフィルムである。
以上のように構成された遠心式送風機について、以下そ
の動作を説明する。
ケーシング7の内壁には表面の粗い発泡ウレタンフオー
ム材料製の吸音材11が接着してあり、さらに吸音材1
10表面には、フッ化ビニルフィルム12が接着しであ
るため、ケーシング7内の空気流は平滑なフッ化ビニル
フィルムと接するため、表面の粗さによる流動抵抗が小
さくなる。また吸音材11は連続通気性を有し、ケーシ
ング7とフッ化ビニルフィルム12との間に介在してい
るため、吸音材11の占める空間は独立した空気層とし
ても作用し、低周波域での吸音率を増す効果がある。第
3図は軟質ウレタンフオーム単独で使用した場合と軟質
ウレタンフオームの表面にフッ化ビニルフィルムを接着
した場合の吸音率の周波数特性を比較したものである。
この第3図から軟質ウレタンフオーム単独の場合に比べ
、軟質ウレタンフオームにフッ化ビニルフィルムを接着
した場合はlKH2以下の周波数域の吸音率が高いこと
がわかる。
従って、遠心式送風機内で発生する騒音の主成分である
低周波音を本実施例によれば吸音材11の厚みを増すこ
となく減音できる。なお、本実施例においては、吸音材
11として軟質ウレタンフオームを用い、その表面に7
フ化ビニルフイルム12を接着したが、吸音材11とし
ては他の連続通気性の吸音材を用いてもよく、フッ化ビ
ニルフィルム12に替えて、他のプラスチックフイルム
を用いてもよい。
発明の効果 以上のよって本発明は、ケーシングの内面に連続通気性
の吸音材を接着し、さらに吸音材の表面にプラスチック
フィルムを接着したものであるから、ケーシング内気流
は表面がなめらかなプラスチックフィルム面と接するか
ら流動抵抗が小さく遠心送風機の性能を低下させること
がない。しかも、吸音材表面にプラスチックフィルムを
接着し、吸音材の占める空間を独立した空気層として作
用させることによシ、吸音率の低周波域での周波数特性
を吸音材単独の場合よりも高めることができ、遠心送風
機の騒音の主成分である低周波成分を吸音材の厚さを増
すことなく低減できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における遠心式送風機の要部
断面図、第2図は同要部の拡大断面図、第3図は吸音材
を単独で用いた場合とプラスチックフィルムを接着した
場合の吸音率の周波数特性を示す特性図、第4図は従来
の遠心式送風機を用いた空気調和機の断面図、第5図は
同要部斜視図、第6図は同要部断面図である。 4・・・・・・渦巻板、6・・・・・・側板、了・・・
・・・ケーシング、11・・・・・・吸音材、12・・
・・・・フッ化ビニルフィルム。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第 
1 図 4・湯層]更 5 ・・イ貝り  42し 第 2 図 第30 周 波 a  Hz 第4図 ! 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 渦巻板とこの渦巻板をはさむ2枚の側板とでケーシング
    を形成し、前記ケーシングの内壁に連続通気性の吸音材
    を接着し、さらに前記吸音材の表面にプラスチックフィ
    ルムを接着したことを特徴とする遠心式送風機。
JP3215285A 1985-02-20 1985-02-20 遠心式送風機 Pending JPS61192898A (ja)

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JP3215285A JPS61192898A (ja) 1985-02-20 1985-02-20 遠心式送風機

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JPS61192898A true JPS61192898A (ja) 1986-08-27

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ID=12350937

Family Applications (1)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61277900A (ja) * 1985-06-03 1986-12-08 Nippon Denso Co Ltd 送風機
JPS6355400A (ja) * 1986-08-26 1988-03-09 Matsushita Electric Works Ltd フアンの騒音防止用ケ−シング
JPS6339588U (ja) * 1986-08-29 1988-03-14
US5110258A (en) * 1989-08-09 1992-05-05 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Blower having a sound-damping structure
JPH04159500A (ja) * 1990-10-22 1992-06-02 Hitachi Ltd 遠心送風機

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