JPS61192196A - 色トランジェント補正回路 - Google Patents
色トランジェント補正回路Info
- Publication number
- JPS61192196A JPS61192196A JP60032034A JP3203485A JPS61192196A JP S61192196 A JPS61192196 A JP S61192196A JP 60032034 A JP60032034 A JP 60032034A JP 3203485 A JP3203485 A JP 3203485A JP S61192196 A JPS61192196 A JP S61192196A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulse
- color difference
- circuit
- transient
- color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、色差信号のトランジェント期間を短くシ、立
上りや立下りを急峻にすることができ、色にじみの少な
い輪郭のはっきりした鮮明な画像を得ることができる色
トランジェント補正回路に関するものである。
上りや立下りを急峻にすることができ、色にじみの少な
い輪郭のはっきりした鮮明な画像を得ることができる色
トランジェント補正回路に関するものである。
従来の技術
第３図、第４図に従来の色トランジェント補正回路のブ
ロック図及び各部の波形を示す。赤、青２つの色差信号
を微分かつ全波整流して第３図すのような色差信号のト
ランジェント期間をとらえたパルス状の波形を得る。そ
うして得られた２つのパルス状信号を加えあわせて合成
信号をつくり、さらに波形整形等の処理を施して色トラ
ンジェント補正用パルスｄ′ｔ一つくり、このパルスで
図中のスイッチ１をオン、オフする。パルスがハイレベ
ルの期間はスイッチ１ｆｃオフにして入力を切りはなし
、ストレージキャパシタ２の放電によって前の状態をそ
のまま保持する。そしてパルスがローレベルに変わると
同時にスイッチ１がオンしてストレージキャパシタ２に
充電して出力は入力と同じレベルに達する。
ロック図及び各部の波形を示す。赤、青２つの色差信号
を微分かつ全波整流して第３図すのような色差信号のト
ランジェント期間をとらえたパルス状の波形を得る。そ
うして得られた２つのパルス状信号を加えあわせて合成
信号をつくり、さらに波形整形等の処理を施して色トラ
ンジェント補正用パルスｄ′ｔ一つくり、このパルスで
図中のスイッチ１をオン、オフする。パルスがハイレベ
ルの期間はスイッチ１ｆｃオフにして入力を切りはなし
、ストレージキャパシタ２の放電によって前の状態をそ
のまま保持する。そしてパルスがローレベルに変わると
同時にスイッチ１がオンしてストレージキャパシタ２に
充電して出力は入力と同じレベルに達する。
このような働きによって、同図ａのようなトランジェン
トラもつ色差信号が、同図θのようニ急峻な立上り金も
つ色差信号に改良される。（ＩＥＩＣＩＥＴＲＡＮＳＡ
ＣＴＩＯＮＳ ＯＮ ＣＯＮＣ０Ｎ５Ｕ ＥＬＥＣ
ＴＲＯＮｒＣ５ＮＯＶＥＭＢＫＲ１９８３ＶＯＬＵＭＥ
ＣＥ２９ ＮＵＭＢＫＲ４参照）発明が解決しようとす
る問題点 ところが、このように２つの色差信号から得られたパル
ス状の信号を単純に加えあわせる方式であると、２つの
色差信号のトランジェント期間にズレがあった場合パル
ス巾が拡がってしまい、たとえば次のような問題点が生
じてくる。
トラもつ色差信号が、同図θのようニ急峻な立上り金も
つ色差信号に改良される。（ＩＥＩＣＩＥＴＲＡＮＳＡ
ＣＴＩＯＮＳ ＯＮ ＣＯＮＣ０Ｎ５Ｕ ＥＬＥＣ
ＴＲＯＮｒＣ５ＮＯＶＥＭＢＫＲ１９８３ＶＯＬＵＭＥ
ＣＥ２９ ＮＵＭＢＫＲ４参照）発明が解決しようとす
る問題点 ところが、このように２つの色差信号から得られたパル
ス状の信号を単純に加えあわせる方式であると、２つの
色差信号のトランジェント期間にズレがあった場合パル
ス巾が拡がってしまい、たとえば次のような問題点が生
じてくる。
第４図ａのような巾が１μｓｅｃ程度の巾の狭い赤の色
差信号があったとする。それを微分し全波整流した波形
が同図すで、色トランジェント補正のなされた色差信号
が同図Ｃである。赤と青の色差信号の位相やトランジェ
ント期間が一致していれば問題はないのであるが、青の
色差信号が同図ｄのように赤の色差信号とトランジェン
ト期間のずれた信号であった様な場合には、赤、青２つ
の微分子全波整流波を加え合わせた信号に同図ｆのよう
になり、それによって色トランジェント補正された赤の
色差信号は、同図ｇのように、理想的に補正された同図
Ｃに比べて、巾が狭く、振巾も小さな信号になってしま
う。これに、輝度信号と色差信号との位相ズレや色の飽
和度低下などの原因となる。
差信号があったとする。それを微分し全波整流した波形
が同図すで、色トランジェント補正のなされた色差信号
が同図Ｃである。赤と青の色差信号の位相やトランジェ
ント期間が一致していれば問題はないのであるが、青の
色差信号が同図ｄのように赤の色差信号とトランジェン
ト期間のずれた信号であった様な場合には、赤、青２つ
の微分子全波整流波を加え合わせた信号に同図ｆのよう
になり、それによって色トランジェント補正された赤の
色差信号は、同図ｇのように、理想的に補正された同図
Ｃに比べて、巾が狭く、振巾も小さな信号になってしま
う。これに、輝度信号と色差信号との位相ズレや色の飽
和度低下などの原因となる。
本発明は、このよう従来の問題点を解消するものであり
、色トランジェントを補正した際に現われる幣害を軽減
するものである。
、色トランジェントを補正した際に現われる幣害を軽減
するものである。
問題点を解決するだめの手段
本発明に、赤や青の色差信号を微分かつ全波整流してつ
くったパルス状の信号を加えあわせ合成パルス信号を作
る際に、赤の色差信号から得られたパルス状信号を主と
して用いることにし、他の色差信号から得られるパルス
状信号に、その不足分を補う程度に加えるようにしだも
のである。
くったパルス状の信号を加えあわせ合成パルス信号を作
る際に、赤の色差信号から得られたパルス状信号を主と
して用いることにし、他の色差信号から得られるパルス
状信号に、その不足分を補う程度に加えるようにしだも
のである。
作用
本発明の回路を用いることにより、各色差信号は、主と
して赤色差信号を微分・全波整流したパルス状信号を補
正切換用パルスとして、それによって補正される。した
がって、他の色差信号とのトランジェント期間のズレを
原因とする、色の飽和度低下や色差信号と輝度信号との
位相ズレなどの幣害を軽減することができる。
して赤色差信号を微分・全波整流したパルス状信号を補
正切換用パルスとして、それによって補正される。した
がって、他の色差信号とのトランジェント期間のズレを
原因とする、色の飽和度低下や色差信号と輝度信号との
位相ズレなどの幣害を軽減することができる。
まだ、赤色差信号の振巾変化が小さく、パルスを検出す
るに致らない場合でも、他の色差信号に振巾変化がある
場合には、それに対応したパルスが加わるので、赤の振
巾変化がない時でも色のトランジェントを補正できる。
るに致らない場合でも、他の色差信号に振巾変化がある
場合には、それに対応したパルスが加わるので、赤の振
巾変化がない時でも色のトランジェントを補正できる。
実施例
以下、本発明の一実施例の回路を図面を参照して説明す
る。第１図は本発明の一実施例のブロック図である。図
中３はコンパレータで、入力の一方に赤色差信号を微分
し、全波整流したパルス状の波形を、もう一方には、パ
ルス状波形の最低電位よりも若干高い電圧を基準電圧と
して与える。
る。第１図は本発明の一実施例のブロック図である。図
中３はコンパレータで、入力の一方に赤色差信号を微分
し、全波整流したパルス状の波形を、もう一方には、パ
ルス状波形の最低電位よりも若干高い電圧を基準電圧と
して与える。
パルス状波形の電位が基準電圧よりも高い時には、コン
パレータの出力はローレベルになす、スイッチ４はオフ
になる。逆にパルス状波形の電位が基準電圧よりも低い
時には、コンパレータの出力はハイレベルになってスイ
ッチ４がオンして、青色差信号を微分・全波整流したパ
ルス状波形が加えられる。これによって赤のパルス波が
、ある基準より小さい時のみ青のパルスがそれに加えら
れることになる。
パレータの出力はローレベルになす、スイッチ４はオフ
になる。逆にパルス状波形の電位が基準電圧よりも低い
時には、コンパレータの出力はハイレベルになってスイ
ッチ４がオンして、青色差信号を微分・全波整流したパ
ルス状波形が加えられる。これによって赤のパルス波が
、ある基準より小さい時のみ青のパルスがそれに加えら
れることになる。
第２図はそれを実現する回路例である。トランジスタ６
．６と抵抗７，８及び電流源１６でコンパレータを構成
している。トランジスタ６のベースに赤色差信号を微分
・全波整流したパルスを入力し、トランジスタ６０ペー
スには基準電圧を与える。両者の電位を比較して、トラ
ンジスタ５のベース電位がトランジスタ６のベース電位
よりも高い時にはトランジスタ６がオンして、抵抗７の
電圧降下によってコレクタ電位が下がり、トランジスタ
１３．１４及び抵抗１１．１２で構成されるスイッチ回
路がオフとなる。逆にトランジスタ６のベース電位がト
ランジスタ６０ペース電位よりも低い時にはトランジス
タ６はオフとなってコレクタ電位は高くなり、スイッチ
回路がオンする。このような回路を追加することによっ
て、色トランジェント補正は主として赤色差信号のトラ
ンジェント期間に発生するパルスによって行なわれるこ
とになり、赤色差信号の振巾変化が小さく、他の色差信
号の振巾変化が大きい時のみ、その振巾変化の大きい色
差信号のトランジェント期間に発生するパルスによって
色トランジェント補正が行なわれる。
．６と抵抗７，８及び電流源１６でコンパレータを構成
している。トランジスタ６のベースに赤色差信号を微分
・全波整流したパルスを入力し、トランジスタ６０ペー
スには基準電圧を与える。両者の電位を比較して、トラ
ンジスタ５のベース電位がトランジスタ６のベース電位
よりも高い時にはトランジスタ６がオンして、抵抗７の
電圧降下によってコレクタ電位が下がり、トランジスタ
１３．１４及び抵抗１１．１２で構成されるスイッチ回
路がオフとなる。逆にトランジスタ６のベース電位がト
ランジスタ６０ペース電位よりも低い時にはトランジス
タ６はオフとなってコレクタ電位は高くなり、スイッチ
回路がオンする。このような回路を追加することによっ
て、色トランジェント補正は主として赤色差信号のトラ
ンジェント期間に発生するパルスによって行なわれるこ
とになり、赤色差信号の振巾変化が小さく、他の色差信
号の振巾変化が大きい時のみ、その振巾変化の大きい色
差信号のトランジェント期間に発生するパルスによって
色トランジェント補正が行なわれる。
発明の効果
以上のように本発明の色トランジェント補正回路は、各
色差信号を微分・全波整流して得られる各パルス信号を
加えあわせる際に、赤色差信号から得られるパルス信号
を主として用いることにし、他の色差信号から得られる
パルス信号にこれを補う程度に加えるにとどめるもので
あり、したがフで、各色差信号の間でトランジェント期
間に若干のズレがあったとしても、パルス巾が拡がるこ
とが少々くなり、大きな影響は受けずにすみ、色差信号
と輝度信号との位相ズレや、色の飽和度低下などの整置
を軽減することが可能となる。
色差信号を微分・全波整流して得られる各パルス信号を
加えあわせる際に、赤色差信号から得られるパルス信号
を主として用いることにし、他の色差信号から得られる
パルス信号にこれを補う程度に加えるにとどめるもので
あり、したがフで、各色差信号の間でトランジェント期
間に若干のズレがあったとしても、パルス巾が拡がるこ
とが少々くなり、大きな影響は受けずにすみ、色差信号
と輝度信号との位相ズレや、色の飽和度低下などの整置
を軽減することが可能となる。
第１図に本発明の一実施例における色トランジェント補
正回路のブロック図、第２図はその要部の具体回路図、
第３図に従来例の色トランジェント補正回路のブロック
図と各部の波形図、第４図は従来の問題点を説明するだ
めの波形図である。 ３・・・・・・コンパレータ、４・・・・・・スイッチ
、５，６゜１３．１４・・・・・・トランジスタ、７〜
１２・・・・・・抵抗、１６・・・・・・電流源。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名高１
図 第 ２ 図 ＋：Ｑ八１人 第３１！１
正回路のブロック図、第２図はその要部の具体回路図、
第３図に従来例の色トランジェント補正回路のブロック
図と各部の波形図、第４図は従来の問題点を説明するだ
めの波形図である。 ３・・・・・・コンパレータ、４・・・・・・スイッチ
、５，６゜１３．１４・・・・・・トランジスタ、７〜
１２・・・・・・抵抗、１６・・・・・・電流源。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名高１
図 第 ２ 図 ＋：Ｑ八１人 第３１！１
Claims (1)
- 赤及び青の色差信号を入力とする第１及び第２のスイッ
チ回路と、前記第１及第２のスイッチ回路のそれぞれの
他端子に設けられたキャパシタと、前記赤及び青の色差
信号より第３及び第４の補正パルスを発生する微分全波
整流回路と、前記第３の補正パルスと基準電圧を入力と
する比較回路と、前記第３の補正パルスと前記第４の補
正パルスのみを第５のスイッチ回路を介して各々入力と
する合成回路とを備え、前記合成回路の出力パルスで前
記第１、第２のスイッチ回路を制御し、前記比較回路の
出力パルスにより前記第５のスイッチ回路を制御するよ
うにしたことを特徴とした色トランジェント補正回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60032034A JPS61192196A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 色トランジェント補正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60032034A JPS61192196A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 色トランジェント補正回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61192196A true JPS61192196A (ja) | 1986-08-26 |
| JPH0369477B2 JPH0369477B2 (ja) | 1991-11-01 |
Family
ID=12347586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60032034A Granted JPS61192196A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 色トランジェント補正回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61192196A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1606117B1 (en) | 2003-03-24 | 2012-02-15 | Ricoh Company, Ltd. | Recording head, carriage and image forming apparatus |
-
1985
- 1985-02-20 JP JP60032034A patent/JPS61192196A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0369477B2 (ja) | 1991-11-01 |
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