JPS61191818A - 半導体処理装置 - Google Patents

半導体処理装置

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Publication number
JPS61191818A
JPS61191818A JP3229985A JP3229985A JPS61191818A JP S61191818 A JPS61191818 A JP S61191818A JP 3229985 A JP3229985 A JP 3229985A JP 3229985 A JP3229985 A JP 3229985A JP S61191818 A JPS61191818 A JP S61191818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust
opening
reaction chamber
clean room
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3229985A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Ogino
荻野 正信
Moriya Miyashita
守也 宮下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3229985A priority Critical patent/JPS61191818A/ja
Publication of JPS61191818A publication Critical patent/JPS61191818A/ja
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  • Drying Of Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は半導体処理装置、特に半導体基板の洗浄、エツ
チング等を行うための半導体処理装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
半導体装置製造工程の中でも、半導体基板の洗浄、エツ
チングは歩留りを左右する重要な工程である。第3図に
従来一般に用いられている洗浄、エツチングのための半
導体処理装置を示す。反応室1内には洗浄槽2が設置さ
れ、この洗浄槽2の中には洗浄、又はエツチングすべき
半導体基板3と反応液が入れられる。
反応室1には開閉自在な開口窓4が設けられており、開
口状態は全開状態から全開状態に至るまで自由に調節す
ることができる。一般に反応液は有害な化学物質である
ことが多いため、反応中反応室1内の大気は排気管5、
浄化装M6を通じて排気ファン7によって外部へ排気さ
れる。この際、開口窓4は適度に同口され、クリーンル
ーム内の清浄な空気が反応室1内に取込まれ循環するよ
うにする。
〔背景技術の問題点〕
前述のように反応液の多くは有害な化学物質であるため
、開口部8を通って反応室1へ取込まれる空気流速度は
各種法令に厳しく定められている。
例えば特定化学物質等障害予防規則に規定されている化
学物質を反応液として用いる場合、開口部8の空気流速
度はQ、5 m/sec以上、有機溶剤中毒予防規則に
規定されている化学物質を反応液として用いる場合、開
口部8の空気流速度は0、4 s/sec以上と定めら
れている。そこで従来装置では開口部8の最大開口時に
この条件を満足させるように排気ファン6の排気量を制
御していた。
しかしながら同じ排気量であっても開口部8の面積によ
って開口部8の空気流速度が異なる。即ち、開口部8の
面積が小さくなるに従って空気流速度は速くなる。この
ため従来装置では開口窓4が全開状態でない限り必要以
上の空気流速度で排気を行うことになり、排気系の負担
が大きく、電力も大きく消費し、経済性が悪いという欠
点があった。
また、クリーンルーム内の清浄な空気を不必要に排気し
てしまうため、クリーンルーム内の空気の清浄度が低下
するという欠点もある。例えばクリーンルームの大キサ
を300’m3(10s xlG m×31)とし、開
口部8の総面積を5 m2とした場合について考える。
一般にクリーンルームの清浄度をクラス1000(1立
法フイートの空気中における粒子径0.5μm以上の粉
塵数が1000以下の清浄度)に保つためにはクリーン
ルームの換気回数を200回/時とすることが必要とさ
れている。従って1時間あたりクリーンルームに供給さ
れる空気mは300たんい3X200=60000m3
である。一方、排気される空気mは開口部における空気
流速度を0.5 m/seCに保ったとすると5m2x
O,5m/sec x3600sec=9000m3で
(T) る、従っテ9000m  /60000m3−
15%もの清浄な空気が排気されてしまうことになり、
清浄度にかなり悪影響を与えることになる。
〔発明の目的〕
そこで本発明は排気系運転時の経済性が良く、しかもク
リーンルームに設置したときのクリーンルーム内空気の
清浄度の低下を防止することができる半導体処理装置を
提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明の特徴は、半導体基板を収納する反応室と、この
反・応室に設けられた開閉自在な開口窓と、反応室に接
続された排気管と、この排気管を通じて反応室内の気体
を排気する排気ファンと、をそなえた半導体処理装置に
おいて、排気ファンによる排気量を開口窓の開口状態に
応じて制御する制御装置を設け、排気系運転時の経済性
をよくし、しかもクリーンルームに設置したときのクリ
ーンルーム内空気の清浄度の低下を防止した点にある。
本発明の別な特徴は、前述の半導体処理装置に、更に、
クリーンルームに空気を供給する供給ファンによる空気
供給量を開口窓の開口状態に応じて制御する制御装置を
設け、排気系運転時の経済性をよくし、しかもクリーン
ルームに設置したときのクリーンルーム内空気の清浄度
の低下を防止した点にある。
(発明の実施例〕 以下本発明を図示する実施例に基づいて説明する。第1
図は本発明の一実施例の説明図である。
反応室としての洗浄ブース9−1.9−2.9−3には
それぞれ排気管10−1.10−2.10−3が設番プ
られており、これらは排気管10に接続されている。排
気管10は浄化装置11を介して排気ファン12に接続
されている。各洗浄ブースには、それぞれ開口窓が設け
られており(図示されていない。)、各開口窓には開口
窓位置センサ13−1.13−2.13−3が設けられ
ている。このセンサの出力は制御装置14に与えられる
。制御装置14は各センサからの出力に基づいて現在の
各洗浄ブースの開口部面積を演算し、開口部総面積を求
める。この開口部総面積に応じて排気ファン12に制御
信号を送るが、このとき各開口部の空気流速度が一定の
基準値となるように排気量が調整されるようなυNil
信号を送る。このように各洗浄ブースの開口窓の開口状
態に応じた最適な排気量を保つことにより、必要以上の
排気を行わずにすみ、排気系運転時の経済性が良くなり
、しかもクリーンルームの清浄度の低下の防止が図れる
。実際に、排気系の運転コストは従来装置に比べて5〜
10%の節約が達成できた。
第2図は本発明の別な一実施例の説明図である。
ここで前述の実施例と同一構成要素については同一符号
を付し説明を省略する。本実施例では洗浄ブース9−1
.9−2.9−3はクリーンルーム15内に配置されて
おり、このクリーンルーム15には供給ファン16によ
って清浄な空気が送り込まれている。供給ファン16は
制御装@14によってυ制御されており、空気供給量が
排気ファン12による排気量と同程度になるよう調整さ
れる。このようにしてクリーンルーム内の清浄な空気の
流れを一定に保つことにより塵埃の舞い上り等を防止す
ることができる。
(発明の効果) 以上の通り本発明によれば、半導体処理装置において、
反応室の開口窓の開口状態に応じて反応室からの排気量
およびクリーンルームへの空気供給間を制御するように
したため、排気系運転時の経済性がよくなり、しかもク
リーンルームに設置したときのクリーンルーム内空気の
清浄度の低下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の説明図、第2図は本発明の
別な一実施例の説明図、第3図は従来の半導体処理装置
の説明図である。 1・・・反応室、2・・・洗浄層、3・・・半導体基板
、4・・・開口窓、5・・・排気管、6・・・浄化装置
、7・・・排気ファン、8・・・開口部、9・・・洗浄
ブース、10・・・排気管、11・・・浄化装置、12
・・・排気ファン、13・・・開口窓位置センサ、14
・・・制御装置、15・・・クリーンルーム、16・・
・供給ファン。 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体基板を収納する反応室と、前記反応室に設け
    られた開閉自在な開口窓と、前記反応室に接続された排
    気管と、前記排気管を通じて前記反応室内の気体を排気
    する排気ファンと、前記開口窓の開口状態に応じて前記
    排気ファンによる排気量を制御する制御装置と、を備え
    ることを特徴とする半導体処理装置。 2、排気量が開口窓の開口面積に比例した量となるよう
    な制御を制御装置が行うことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の半導体処理装置。 3、複数の反応室の排気を単一の排気ファンで行い、前
    記複数の反応室の開口窓の開口総面積に応じて前記排気
    ファンによる排気量を制御することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の半導体処理装置。 4、クリーンルーム内に設置され、半導体基板を収納す
    る反応室と、前記反応室に設けられた開閉自在な開口窓
    と、前記反応室に接続された排気管と、前記排気管を通
    じて前記反応室内の気体を排気する排気ファンと、前記
    クリーンルームに空気を供給する供給ファンと、前記開
    口窓の開口状態に応じて前記排気ファンによる排気量お
    よび前記供給ファンによる供給量を制御する制御装置と
    、を備えることを特徴とする半導体処理装置。 5、排気量および供給量が、開口窓の開口面積に比例し
    た量となるような制御を制御装置が行うことを特徴とす
    る特許請求の範囲第4項記載の半導体処理装置。 6、複数の反応室の排気を単一の排気ファンで行い、前
    記複数の反応室の開口窓の開口総面積に応じて前記排気
    ファンによる排気量を制御することを特徴とする特許請
    求の範囲第4項記載の半導体処理装置。
JP3229985A 1985-02-20 1985-02-20 半導体処理装置 Pending JPS61191818A (ja)

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JP3229985A JPS61191818A (ja) 1985-02-20 1985-02-20 半導体処理装置

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JP3229985A JPS61191818A (ja) 1985-02-20 1985-02-20 半導体処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61191818A true JPS61191818A (ja) 1986-08-26

Family

ID=12355071

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JP3229985A Pending JPS61191818A (ja) 1985-02-20 1985-02-20 半導体処理装置

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JP (1) JPS61191818A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1991011021A1 (en) * 1990-01-07 1991-07-25 Tadahiro Ohmi High-temperature high-pressure washing method and washing apparatus

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