JPS61191669A - 抗新生物活性を有するn,n′‐ビス(スルホニル)ヒドラジン - Google Patents

抗新生物活性を有するn,n′‐ビス(スルホニル)ヒドラジン

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JPS61191669A
JPS61191669A JP60287614A JP28761485A JPS61191669A JP S61191669 A JPS61191669 A JP S61191669A JP 60287614 A JP60287614 A JP 60287614A JP 28761485 A JP28761485 A JP 28761485A JP S61191669 A JPS61191669 A JP S61191669A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は抗新生物活性を有する有用な化合物に関する。
さらに詳しくは、本発明はN、N’−ex(スルホニル
)ヒドラジンに属する化合物及び腫瘍を抑制する為のこ
れらの化合物の使用方法と用途忙関する。これらの有用
な化合物はアルキル化剤の新しい一群を構成する。
(先行技術) プロカルバジン、ストレプトシトシン及びダカルバジン
がこの樵の臨床的活性剤であるように、生物学的分子を
メチル化できるようなアルキル化剤は抗新生物薬の有用
な一群を構成する。
N 、 N’−ζゑ(スルホニル)ヒドラジンは公知化
合物であるが、これらが抗新生物活性を有することは従
来知られていない。例えば、西独公開第1゜069.6
37号公報にはN、N’−21,(メチルスルホニル)
ヒドラジン(OH,+30!NHNI(80,OH,)
及びN、N’−と2 (n −メチルスルホニル)ヒド
ラジン(G、H,502N)I曲go、a、H,)が開
示されている。同じくマンノ(Munahi )らの「
ジャーナル・オプ・ザ拳インデアン・ケミカル・ササイ
エティJ (Journal ofthe India
n Chemical 3oo1ety ) 、  4
0 、11.966〜968頁(1963)及び西独特
許公開第1,023,969号公報を参照されたい。こ
れらの先行文献に開示の化合物は本発明が請求する化合
物とは異なりヒドラジン基上にアルキル置換基を有して
いない。本発明において説明するように、このアルキル
置換基は抗新生物活性に必要な反応性種を発生させるた
めに必須のものである。
(発明の目的及び要旨) 本発明の目的は抗新生物活性を有するアルキル化剤の新
しい一群を提供することにある。
本発明の他の目的はホスト生物に投薬するに適する形態
でかかる薬剤を含有して成る組成物を提供することに6
る。
本発明のさらにその他の目的はかかる貴重なアルキル化
剤の製造方法の提供にある。
本発明は下記一般式で示される化合物に関する。
0            。
ここでRはメチル若しくは2−クロロエチルでめす、R
1及びR2は同種又は異種でろってそれぞれ芳香族炭化
水素基、核置換芳香族炭化水素又はアルキル基である。
R1及び/又はR2はフェニル。
p−トリル、2−ナフチル、ベンジル、スチリル。
p−))キシフェニル、  p−クロロフェニル、p−
フルオロフェニル、  p−7”クモフェニル。p−ヨ
ードフェニル、p−ニトロフェニル、O−ニトロフェニ
ル及びp−アセチルアミノフェニル;並びにメチル、エ
チルその他のような炭素数1〜10のアルキル基から選
択されるのが好ましい。
ここに記載の化合物は抗新生物特性を有するアルキル化
剤として有用であり、かつ著しい抗腫瘍活性を示す。そ
のうえ、これらの化合物は哺乳動物に対する毒性が少な
い。これらの化合物は例えば製薬学で容認されている通
常の内服もしくは非経口的賦形薬中に普通の薬剤の形で
使用されてホスト生物に投与されるのに適している。
R1及びR宜が異種であり、かつRがメチルような化合
物は一般式a’so、x(但し、Xはハロゲン。
好ましくはクロルである)で示される化合物を一般式R
” So、N (OH,) NH,で示される化合物と
実質的に等モルで反応させることによって合成できる(
ただしR1及びR2Fi前記したと同じ)。
R1とR1とが同種の場合にはスルホニルハライドはH
,N−NR−Hに対して実質的に2=1の割合いで使用
する。
反応は適当な溶媒、例えばピリジ/の存在下で行なう。
R1とR1とが同種もしくは異種であシ、Rが2−クロ
ロエチルである化合物は一般式R”5O2N(OH。
OH,050,R’ ) NH302R’で示される化
合物をブセトン中で塩化リチウムと反応させて調製する
。前者は一般式R”5OtC1で示される化合物を一般
式R”SO,N(OH20H,OH) NH,で示され
る化合物と、例えばピリジン溶媒中で2:lのモル比で
反応させて調製する。
(発明の構成) 上記の化合物は抗新生物薬としての新しい一群の化合物
である。これらの多くのものはすでに合成されており、
かつL121G  白血病、 P2S5  白血病、肉
腫 180及び816 黒色素細胞腫を移植した噛歯類動物についてその効力が
試験されてきた。これらの化合物は生理学的条件下で一
種のアルキル化種を放出する能力を有する。
純粋な化学的考察によれば、7これらの化合物が分解し
て一般に考えられているアルキル化種を発生させる速度
には二つの因子が影響を与える可能性が内在している:
(a)ヒドラジドプロトンの酸性度;及び(b)次の一
般式にて示されるスルフィン酸化合物の残留基能カニ R1,R2−アリール、ベンジル、又はアルキル基■ 
                    ■第1表及
びm表に記載の化合物1〜6及び8のL1210  白
血病に対する評価及び合成においては、(a) N −
2に結合しているアレーンスルホニル基もしくはアラル
キルスルホニル基は、残基な一定に維持したまま変更し
、かつ(b)残基はN−2に結合しているアレーンスル
ホニル基を一定に保ちながら変更した。ホエーラ及びチ
ャムレイ(Wheeler及びOhumlay )の(
J、Mad、Chem、 ) 10.259(1967
)忙記載の方法を修正した方法を用いることによって、
これらの化合物は溶液中で分′解して求核的電子をアル
キル化しうる能力を有する種を放出するという証拠が明
らかになった(第■表)(合成方法) 反応室filAに示した方法に従って化合物1〜6(第
1表)を合成した。化合物1,2.3及び6は適当なア
レーンスルホニルクロライド又はアラルキルスルホニル
クロライドをN−メチル−N−(p−トルエンスルホニ
ル)ヒドラシトトビリシン中で反応させて合成した。同
様にして、適当なN−メチル−N−アレーンスルホニル
ヒドラジドをピリジン中でトシルクロライドと反応させ
て化合物4及び5を得た。N−メチル−N−アレーンス
ルホニルヒドラジドはフIJ −)’マン(Fried
man )らの「オルガニック会シ/セシスJ (Or
g、 3yn、。
Ca11.)第5巻、  1055(1973)に記載
の方法を修正して調製した。
OH8 R’ −5o2NHN(OH3) =So2El”炙工
(スルホニル)ヒドラジン(化合物 7〜11)は適当
なスルホニルクロライドをビリデン中で約2:1モル比
でメチルヒドラジンと反応させて調製した。メチレンク
ロライド、クロロホルム、ヂエチルエーテルのような他
の゛溶媒も使用できる。この溶媒は少なくとも2当量の
塩基を含むことが必要である。反応は次の反応行程 B
に従って進行する: 2 R1−8o、(31+ NH,−NHCH3ピリジ
ン R1−8o、−NH−N(CH,)−8o、−R’反応
工程 B 一般式R1−So、NH(C)I、)801R’に包含
されるN−メチル−N、N’ −W x (スルホニル
)ヒドラジンの調製において一般的に従った方法は次の
ようである:適当なスルホニルクロライド(0,02モ
ル)を攪はんしながら氷冷したメチルヒドラジン(0,
01モル)のビリデン(4d)溶液中に分割して20分
間に亙って添加した。さらに30分経過後、25sdの
氷と濃塩酸(1: 1. V/V)の混合物中にこの反
応混合物を注ぎ入れた。分離した固体を直ちに濃過し、
冷水で洗浄し乾燥した。氷酢酸から再結晶して分析用の
純粋な精製物を得た。
N−メチル−N 、 N’−ビス(スルホニル)ヒドラ
ジンの調製方法は次のようである:適当なスルホニルク
ロライド(0,02モル)を、氷冷して攪はんしたメチ
ルヒドラジン(0,01モル)のピリジン(+IIj)
溶液中に温度θ〜lO℃に維持しながら分割して添加し
た。さらに30分間経過後、この反応混合物を氷と濃塩
酸(1:1.V/V)の混合物中に注ぎ入れた。分離し
た固体を直ちに濃過し、氷酢酸(3d)と共に60℃に
加熱し次いで冷却した。沈澱を濃過し、冷水で洗浄して
乾燥した。クロロホルム−四塩化炭素から再結晶したと
ころ純粋な化合物を与えた。
化合物12〜13は次の反応行8Gに従って適当なアル
カンスルホニルクロライドを1−メチル−1−()ルエ
ンスルホ二ル)ヒドラジンとモル比1:1においてピリ
ジン中で反応させることによ)調製した。
H3(3−(◎〉4へN(OH8)Nu、+ポり糾l→
H,a <シーSo、N(CH3)Nu田、813、 
 R! O,H。
N−2置換1−メチル−1−(p−)ルエンスルホニル
)ヒドラジドの調製方法は次のよつでらる:適当なアル
カンスルホニルクロライド(0,01モル)を、冷却下
で攪はんした1−メチル−1=(p−トルエンスルホニ
ル)ヒドラジド(0,01モル)のピリジン(2117
)溶液中に温度5〜15℃に保ちながら分割して添加し
た。この反応混合物を冷凍室中にさらに24時間放置し
、次いで氷と濃塩酸(25m、1:1.V/V)の混合
物中に注ぎ入れた。分離した固体を直ちに濃過し、水で
洗浄し、プレス乾燥してから適当な溶媒から再結晶した
(物性) 融点はトーマス・フーパ(Thomas−Hoover
 )毛細管を用い、補正なしに記録した。NMRスペク
トルは内部標準としてMe、81を使用してパリアン(
Varian ) T −6OAもしくはKM −39
0スペクトロメータで測定した。このスペクトル測定デ
ータは予測通りであったのでここでは省略した。分析値
がエレメントのシンボルで示されている場合、これらの
エレメントに対する分析結果は理論値の±0.4%以内
であった。合成した化合物の関連データを第1表に示す
(アルキル化能力) 化合物1〜13はアルキル化種(I[)のプロドラッグ
と考えられるので、この群の代表的化合物である1〜6
,8及び10に関してホエーラ・チャムレイ法の修正方
法を用いてアルキル化能力をテストした。この方法では
4−(4−ニトロベンジル)ピリジンのアルキル化生成
物について540nmに吸光がみられた。化合物1〜6
.8及び10についてのデータを第■表に示す。
(腫瘍抑制性) 化合物1〜12の腫瘍抑制性を、L1210白血病。
並びにときには肉腫180. P38B白血病及びBI
3黒色素細胞腫を有するマイクの生存時間に対するこれ
らの化合物の影響を調べることによって決定した。これ
らのテスト結果を第■と■に示した。
腹水細胞はL1210白血病に罹病しており、肉腫18
0 、!: P388白血病はCDF−1マイス中で成
長していた。腫瘍成長7日の授体マイスを用いて移植を
行なった。実験方法の詳細はアグラワル(Agrawa
l )による「ジャーナル・メディカル・ケミストリー
」(J、Mad、Ohem、) 11.700 (19
68)に記載がある。
実験中マイクの体重を秤り、治療開始から終了までの体
重の変化チをホスト毒性の指標とした。
第■表にみられるように、化合物1〜13の腫瘍抑制性
もまたBI3黒色素細胞腫に対して評価した。
この腫瘍は057B 1マイス中に成長していた。皮下
腫瘍成長14日の授体マイスから腫瘍を除去するととK
よって移植を行なった。組織を細分して十分に分散した
細胞懸濁物となし、無血清のフィッシャー媒質で希釈し
て組織1グラムを5dの溶液中に懸濁させた。生じた細
胞懸濁物の一部0.2jl/を腹腔からそれぞれのホス
ト動物中に注射した。
全ての化合物は、腫瘍移植後24時間から開始して1日
1回、6日間継続して腹腔注射により広範な投薬量に亙
って服用させた。
試験化合物は2〜3滴の20%水性「トウイーン80」
(商品名)中に均質化し、次いで等浸透圧食塩水で所望
容量にした後に、微細懸濁物として注射した。薬剤は全
て0.5−容量で服用させ、いずれの実験においても類
似体重の5匹のマイス群に分け、かつ全実験期間を通し
て任意量の「Labo−ratory Chow Jペ
レット及び水上に維持した。
ビヒクルの類似量を注射した標準腫瘍を有する動物を各
実験中に挿入した。実験期間を通してマイスの体重を秤
や、治療開始から終了までの体重変化チを薬剤毒性の指
標とした。
これらの薬剤に対する新生物の敏感度の決定は薬剤によ
って提供された生存時間の延長を基礎にして行なった。
第  !  表 N−メチル−n、N′−?x(アレーンスルホニル)ヒ
ドラジン及びN−メチル−N−(p−トルエンスルホニ
ル) −N’−ベンジルスルホニルヒドラジンの物理的
性状 化合物 R3R4収率チ 融点1℃  実験式1式% N−メチル−N −(p −トルエンスルホニル)−N
′−ベンジルスルホニルヒドラジン N−メチル−N、N’−ビス(2−ナフタレンスルホニ
ル)ヒドラジン N−2置換1−メチル−1−(p−)ルエンスルホニル
)ヒドラジン これらの一般式は第1表との関連で使用されるべきもの
である。
第  ■  表 4−(4−ニトロベンジル) ?” IJ 、)ンのア
ルキル化の径皮及びN 、 N’−ζl(アレーンスル
ホニル)又は(アラルキルスルホニル)とドラジンの抗
新生物活性 ILI、1のアセトン、2−の蒸留水及び1−のTri
s −H(31緩衝液(pH7,4)中に溶解したテス
ト試料(12ミクロモル)溶液を4−(4−ニトロベン
ジル)ピリジン(0,4mlアセトン中148ミクロモ
ル)により温度37℃、1時間培養した。アセトン2d
及び0.25M NaOH1,!14を添加後、酢酸エ
チル5dで抽出した。水酸化ナトリウム溶液添加後30
秒で540nmに吸光が測定された。吸光度が大きい穆
アルキル化の程度も大きい。 相対的アルキル化活性−
(テスト試料忙対するO、D、/化合物8に対する0゜
D、)X100゜。L1210白血病に対する活性(詳
細は第■参照)。
第  m  表 N−メチル−N、N’−ex(アレーンスルホニル)ヒ
ドラジン及びN−メチル−N−(p−)ルエンスルホニ
ル) −N’−ベンジルスルホニルヒドラジンのL12
10白血病罹病マイスの生存時間に及ぼす影響 1    50   +2.0    9.2±0.2
   15.0±1.4 163100   +5.4
            10.6±0.2 1151
50 〜2.7        10.8±0.5 1
17150    +  6.0          
    11.2±1.3  122150   −4
.6              10.0±0.3 
 109150   −4.3           
    14.6±1.9  159150   −1
3.5                9.4±0.
4  10411グループ当たり5匹を用い、腫瘍移植
後24時間から開始し、1日1回、6日間継続して投与
した。治療開始から終了までの体重の平均変化。
0%T/G−処置済み動処置子均生存時間/コントロー
ル動物の平均生存時間×100゜それぞれの値はグルー
プ当たり5匹の平均を示す。肉腫180に対するMax
、%T/v−100ap/kIFにおいて203゜肉腫
 180に対するMax、%T/Cx5Qsy/kgに
おいて197゜ P388白血病に対するMax、 %
T/C=1so卯胸において136゜ 第  ■  表 N−メチル−N、N’ビス(アレーンスルホニル)ヒド
ラジン及びN−メチル−N−(p−トルエンスルホニル
)−N−ベンジルスルホニルヒドラジンの816黒色素
細胞腫罹病マイスの生存時間に及ぼす影響 1       150         +8.5 
         1682      100   
      +9.1          2003 
       50         +2.9   
       1714       100    
    −14.0          1515  
     50        −0.4      
    1626       50        
−2.4          1727      1
00        −2.3          1
758       150        −2.7
          1659       100 
        +4.4          191
10        50         +  4
3          16311        Z
oo         +  4.6        
  16412d10    −1.9      2
0713        50        −1.
1          1741グループ当たり5匹使
用し、腫瘍移植後24時間で開始し、1日1回、6日間
継続して投与した。
5治療開始から終了までの体重の平均変化。%T/C−
処置動物の平均生存時間/コントロール動物の平均生存
時間xloOoそれぞれの値はグループ当たり5匹の平
均値を示す。 1日の投与量10及び20jlf/に9
における%TlO値は双方ともに206であった。
追加的な化合物を合成して、前記した方法に従ってそれ
らの抗新生物活性を測定した。結果を第7表に示す。テ
ストした化合物中で、化合物No。
29及び65がL1210白血病及びBI3黒色素細胞
腫に対する生存時間の延長が最大であった。
第  V  表 1−メfルー1.2− ?x (スルホニル)ヒドラジ
ン[R’SO,NHN(CHs)So、Fl” ]の1
n vivoでの影響144−)リル       フ
ェニル          153    17815
 4−メトキシフェニル フェニル         
136    19116 4−クロロフェニル  フ
ェニル         122    14817 
 ベンジル       フェニル18 2−ナフチル
     フェニル19 4−−y’ロモフェニル  
フェニル204−ブロモフェニル  4−トリル   
     169    161212−ナフチル  
   4−トリル        134224−二ト
ロフェニル  4−トリル23 フェニル      
 4−メトキシフェニル   178    1512
44−クロロフェニル  4−メトキシフェニル   
      17025 4−7’ロモフエニル  4
−メトキシフェニル   134    205262
−ニトロフェニル  4−メトキシフェニル     
    15827 2−ナフチル     4−メト
キシフェニル         16328  ベンジ
ル       4−メトキシフェニル   152 
   16029  メチル        4−メト
キシフェニル   274    20430エチル 
       4−メトキシフェニル   14931
  フェニル       4−クロロフェニル   
 111    146324−トリル      4
−クロロフェニル    141    162334
−メトキシフェニル 4−クロロフェニル    13
0    153342−ナフチル     4−クロ
ロフェニル    109   15335スチリル 
      4−クロロフェニル          
14336  メチル        4−クロロフェ
ニル    167   19437  エチル   
     4−クロロフェニル          1
6438  フェニル       4−ブロモフェニ
ル          16039 4−)リル   
   4−ブロモフェニル          127
40 4−メ)キシフェニル 4−ブロモフェニル  
  165    16741 4−10ロフエニル 
 4−ブロモフェニル          14542
 4−7”ロモフェニル  4−ブロモフェニル   
 183    161432−ナフチル     4
−ブロモフェニル          14644スチ
リル       4−ブロモフェニル       
   17845  メチル        4−ブロ
モフェニル46  フェニル       2−す7チ
ル       106    163474−)リル
      2−ナフチル      120484−
メトキシフェニル 2−ナフチル49 4−クロロフェ
ニル  2−ナフチル50  フェニル       
ベンジル         185    20851
4−トリル      ベンジル         1
44    20652 4−.7’)キシフェニル 
ベンジル               18253 
4−クロロフェニル  ベンジル         1
28    184544−ブロモフェニル  ベンジ
ル               163552−ナフ
チル     ベンジル         11556
  ベンジル       ベンジル        
        15257  メチル       
 ベンジル               20358
  スチリル      スチリル         
     171594−ブロモフェニル  アセチル
アミノフェニル        16460 4−)リ
ル       4−ヨードフェニル    1236
14−メトキシフェニル 4−ヨードフェニル62 4
−クロロフェニル  4−ヨードフェニル63  メチ
ル         4−ヨードフェニル64  エチ
ル         4−ヨードフェニル65 4−ト
リル      4−メチル            
   246(本発明の効果) これらの化合物の腹水新生物に対する感度の決定は薬剤
処置によって提供せられた延命時間に基づいて行なった
。アルキル化活性検定において最高及び最低の吸光度を
与える化合物1o及び4はL1210白血病に対してほ
ぼ不活性である。化合物10は急速に分解して反応性種
になるので細胞内の作用部位に到達する以前に活性が消
失するものと考えられる。塩素を含有する他の二つの化
合物3及び5は化合物10はど分解が速くないので、L
1210白血病に対して活性がめる。化合物4が比較的
に活性が低い理由は容易には説明できないが、特にトラ
ップ剤、4−(4−ニトリベンジル)ピリジンとのアル
キル化の程度がそれ程違わない化合物2が抗ガン活性剤
(100119/ゆにおいて%’r10−163)であ
るという事実からみて説明がつけ難い。しかし一般的に
みれば、反応性中間体を放出する能力とL1210に対
する活性との間には一定の相関があるようにみえる。し
かし絶対的相関性が欠如していることはアルキル化種へ
の最適分解速度だけがL1210白血病に対する抗新生
物活性の必要条件ではないことを意味する。
テストした大半の化合物はL1210白血病に対して少
なくとも若干の活性を示した;最も活性な化合物は腫瘍
を有する動物の生存時間を41%〜89チの範囲で延長
した。L1210白血病に対する化合物1〜G及び8の
抗新生物活性は主として抗新生物活性に対するヒドラジ
ドプロトンの活性変化の影響を研究する為に評価した。
このシステムではヒドラジドプロトンの酸性度と抗新生
物活性との間の明快な相関関係は認められなかった。し
たがって、アラルキル基が−NHに結合している化合物
6が示す活性水準は化合物1〜3及び5のそれ忙匹敵す
る。またアレーンスルホニル置換基の残留基能力とI、
1210白血病との間の相関も認められなかつた。した
がって、想定されるアルキル化機構は複雑な動力学を包
含し、二つのアレーンスルホニル置換基は二つの異なっ
た反応において残留基として機能する(すなわち、想定
されるアルキル化種が放出される放出反応、及び求核電
子がアルキル化される置換反応)。そのうえ、抗腫瘍測
定における薬力学的機構の重要性も否定できない。
N−2に結合しているアリールスルホニル基をベンゼン
スルホニル基で置換してもL1210白血病に対する活
性を保持していることが判明した。かくして化合物6(
第■表)は毎日の適切な服用水準において1,1210
白血病保有マイスの生存時間を74%延長した。
スルホニル及びアリール基の間にメチレン基が介在する
と一般式 %式% (Hl及びR2はアリール) にて示される化合物に比べてヒドラジドプロトンの酸性
度が低下するものと予想されるので、化合物6が比較的
高い水準の活性を示すことは一考に値し、さらに研究す
るに価する。
また、かかる修正は親分子の塩基性触媒による放出反応
てよって生ずる想定中間体Vのアルキル化能力に影響を
与えるであろうことが予想される。
この種の化合物の抗新生物活性にとって必須な構造的特
徴をさらに理解するために、化合物12と13を合成し
、L1210白血病及びBI3黒色素細胞腫に対する抗
腫瘍活性評価した。
化合物12の抗新生物特性をL1210白血病及びBI
3黒色素細胞腫罹病マイスの生存時間に及ぼす影響を測
定することにより決定した。化合物13はBI3黒色素
細胞腫のみに対してテストした。これらの結果を第■表
及び第■表にまとめた。テス)L7’c2−アルカンス
ルホニル−1−アレーンスルホニル−1−メチルヒラジ
ンの双方共BI3黒色素細胞腫に対してかなりの活性を
示した。化合物12もまたL1210白血病に対して高
い水準の活性を示した。化合物8ON−2に結合してい
る4−トルエンスルホニル基ヲメタンスルホニル基によ
って置換して化合物12としたとごろ、腫瘍保有マイス
の生存時間を著しく延長しただけではなく、また薬効の
増加もみられた。かくして、化合物8は50−1511
9/−の投与量範囲で816黒色素細胞腫に対して活性
を示したが、 化合物12は10〜30sp/mの投与量範囲で効果を
示し、この範囲以上では毒性を示した。そのうえ、メタ
ンスルホニル同族体は化合物8よりも培養中の816黒
色素細胞腫セルに対して約4倍以上毒性があった。メタ
ンスルフィネートは4−トルエンスルフィネートよりも
貧弱な残留基であると予想されるので、化合物8から放
出されるアルキル化種に比べて化合物12から放出され
るアルキル化種(Vl)はその選択性がよシ強いといり
事実が化合物12の薬効が強化される原因とも考えられ
る。
OH,N −NSO,0H8Vl (細胞毒性) 化合物8及び化合物12の細胞毒性を816黒色素細胞
腫セルの集落形成能力和瓦ぼすこれらの影響を測定する
ことによって決定した。仁のセルは10%胎児ウシ血清
を補充した[Eagle Jの最少必要限度の媒質中に
保持した。指数関数的に成長するBI3黒色素細胞腫セ
ルを得る為に、25sfフラスコを薬剤添加1tlJV
C2日間10’セルで接種した。
セルの単分子層を化合物の種々の濃度和1時間曝した。
暴露後、この層を2回PB5で洗浄して、化合物を除い
た。セルをPH5中の2 mM Kl)TAで採集して
、200セルを5−の媒質と共に60m皿上処置いた。
12日間培養した後、集落をクリスタルラクトンで染色
してカウントした。薬剤処理したセルの生存分層を、ク
ロン(oloning)効薬48〜76チであったビヒ
クル処理セルのものに結果を正規化することによって計
算した。個々の投与量一応答曲線からLD5Qを決定し
た。化合物12のLm)50ij 6.2 x 10−
’ mM (二つの測定値の平均)であり、化合物13
のLD50は1.6X10’″’mM(二つの測定値の
平均)であった。
以上忙表示した化合物に加えて、本発明にはま九次の化
合物が包含される: 66、       R”mF  :  R’5wCH
367、8”−*CH3: a’my また、本発明はとこ忙開示の化合物のクロロエチル同族
体をも包含する。これらの同族体は次の一般式で示され
る: 式中、R1及びR1は前記したと同じ。これらの化合物
は次の反応性s Dにて示される経路忙従って調製する
ことができる。
反応行程 D 比較ノタメにN、N’−ビス(ベンゼンスルホニル)ヒ
ドラジン及びN、N’−ジベンゾイル−N−メチルヒド
ラジンを前記したと同様にテストし、アルキル化活性が
ほとんど無((540nmでの吸光度はそれぞれ0及び
10 )、L1210白血病に対して不活性である(最
高%T/Cはそれぞれ101と97)ことを見い出だし
た。
本発明の化合物が活性を得る為の機構は次のようである
と考えられる: 反応行程 E R8O,N零NH(Fl−アリール)    ■反応室
8F     H Nu−求核電子 N−アシル−N′−(アリールスルホニル)ヒドラジン
(反応行程 KKおける■)は塩基によって分解してア
ルデヒド類を適度の収率で与える[マクフエイデン(M
cFayden)の「ジャーナル・オプ・ケミカルmサ
サイエティj (J、Ohem、8oo、)584(1
936) :この反応はしばしば高温で進行する[モセ
テイツヒ(Mosettig)の[オルガニック・すア
クションJ (Org、Reaat、) 234.8(
1954)。
化合物■のアシル基をアリールスルホニル基により置換
してN、N’−ビス(アリールスルホニル)ヒドラジン
を形成させると、残留基に対してβ位置のプロトンの酸
性度が増加し、反応行8 K及びFK示されたものと類
似の反応が極めて容易忙起こる。この場合の反応中間体
は■、すなわちネスルフイン酸(nesulfinio
 aoid)である。反応行程 Eを参照するに、化合
物■は容易に窒素分子を放出して対応するアレーンスル
フィン酸を与えることが予期されるが、反応行程 Fの
前駆分子Xから生成される反応行程 Fにおける℃のよ
うな化合物もしくは中間体はかかる形の分解を受けるこ
とがより少ないであろうことが予想される。
そのりえ、アレーンスルフィネートは良好な残留基なの
で、化合物Xは一種のアルキル化剤として機能できる可
能性があり、このことはN−アルキル−N−二トロック
レアが生物学的アルキル化剤としてのアルカンジアゾハ
イドロオキサイドを発生するのと類似している。
N、N’−2J(ベンゼンスルホニル)ヒドラジンの不
活性性はヒドラジド窒素上のメチル基の重要性を強調す
るものであって、反応行syにおいて提案されている活
性化機構と一致する。またL121O白血病に対して不
活性でらっ九N 、 N’−ジベンゾイル−N−メチル
ヒドラジンはアルキル化種の効率的な発生源たりうるも
のではなく、その理由はこのヒドラジドプロトンは生理
学的温度とpHにおいて引き抜かれる移変に十分に酸性
ではないからであり、そのりえとのベンゾイルアニオン
はそれ程良好な残留基ではない。
本発明の化合物はマイスの肉11E  180.白血病
L1210 、白血病 P2S5及びL16黒色素細胞
騰に対して活性を有することが判明しており、特に腫瘍
の化学療法に用いて好適である。
本発明の化合物は内科的、例えば腹腔内圧投与するのが
好ましく、通常の薬剤の形態、例えば内服もしくは非経
口的な製薬的に容認せられている賦形剤であって有機及
び無機不活性担体1例えば水、ゼラチン、ラクトース、
でんぷん、ステアリン酸マグネシウム、メルク、植物油
、ガム、アルコール、ワゼリンその他のよりな担体を含
有する薬剤の形態で投与される。この薬剤は通常固形の
形態9例えば錠剤、糖剤、座薬、カプセルに成形できる
し、又はサスペンション、エマルジョンその他のような
通常の液状形態でも使用できる。所望なれば殺菌も可能
であり、及び/又は保存剤。
安定剤、湿潤剤、乳化剤、緩衝剤、又は浸透圧調整用食
塩のような通常の薬学的補助薬をも配合しうる。また、
この薬剤は他の治療学的に活性な物質も含有させること
ができる。
この製剤は抗新生物活性に対して有効な量の本発明の化
合物を含んでいる。効果的な服用量は使用した化合物の
抗新生物活性と毒性によって異なるが、当業者にとって
ホスト哨乳動物又は他のホスト生物毎にこれを決定する
ことは容易である。
例えば、好適な投与量としてヒトの体重時当たり約2〜
15ダが挙げられる。
本発明の典型的化合物には次のものが包含される: 1−(4−クロロベンゼンスルホニル)−1−メタンス
ルホニル−1−メチル−ヒドラジン;2−(4−クロロ
ベンゼンスルホニル)−1−(4−メトキシベンゼンス
ルホニル) −1−+’チルヒドラジン; 2−(4−クロロベンゼンスルホニル)−1−)チル−
1−(2−ナフタレンスルホニル)ヒドラジン; 2−ベンゼンスルホニル−1−ベンジルスルホニル−1
−メチルヒドラジン; 2−ベンゼンスルホニル−1−(4−ブロモベンゼンス
ルホニル)−1−メチルヒドラジン;1.2−ビス(4
−7’ロモベンゼンスルホニル)−1−メチルヒドラジ
ン; 1−(4−7’ロモベンゼンスルホニル)−2−(4−
メトキシベンゼンスルホニル)−1−メチルヒドラジン
; 1−(4−7’ロモベンゼンスルホニル)−1−,71
チル−2−(2−ナフタレンスルホニル)ヒドラジン; 1−(4−ブロモベンゼンスルホニル)−2−(4−ク
ロロベンゼンスルホニル)−1−メチルヒドラジン; 1−(4−ブロモベンゼンスルホニル) −1−メチル
−2−(2−スチレンスルホニル)ヒドラジン; 1−(4−アセチルアミノベンゼンスルホニル)−2−
(4−ブロモベンゼンスルホニル)−1−メチルヒドラ
ジン; 1.2−?2(ベンゼンスルホニル) −1−メチルヒ
ドラジン; 1.2−1?、((4−トルエンスルホニル)−1−メ
チルヒドラジン; 1.2−ζ、’、(4−メ)キシベンゼンスルホニル)
−1−メチルヒドラジン; 1.2−gx(4−クロロベンゼンスルホニル)−1−
メチルヒドラジン; 1.2−2x(2−ナフタレンスルホニル)−1−メチ
ルヒドラジン; 2−ベンゼンスルホニル−1−メチル−1−(4−トル
エンスルホニル)ヒドラジン゛;2−(4−メトキシベ
ンゼンスルホニル)−i−メチル−(4−)ルエンスル
ホニル)ヒドラジン;2−(4−クロロベンゼンスルホ
ニル)−1−メチル−1−(4−)ルエンスルホニル)
ヒドラジン; 2−ベンゼンスルホニル−1−メチル−1−(4−トル
エンスルホニル)ヒドラジン; 2−ベンゼンスルホニル−1−メチル−1−(2−ナフ
タレ/スルホニル)ヒドラジン;1.2− k’X (
ぺ/ゼンスルホニル)−1−メチルヒドラジン; 2−ベンゼンスルホニル−1−(4−クロロベンゼンス
ルホニル)−1−メチルヒドラジン;1−(4−クロロ
ベンゼンスルホニル)−2−(4−メトキシベンゼンス
ルホニル)−1−メチルヒドラジン; 1−(4−クロロベンゼンスルホニル)−1−メチル−
2−(2−ナフタレ/スルホニル)ヒドラジン; 1−(4−クロロベンゼンスルホニル)−1−メチル−
2−(4−トルエンスルホニル)ヒドラジン; 1−(4−7’ロモベンゼンスルホニル)−1−メチル
−2−(4−)ルエンスルホニル)ヒドラジン; 2−(4−7’ロモベンゼンスルホニル)−1−メチル
−1−(4−)ルエンスルホニル)ヒドラジン; 1−(2−ナフタレンスルホニル)−1−メチル−2−
(4−トルエンスルホニル)ヒドラジン;2−(2−す
7タレンスルホニル)−1−メチル−1−(4−)ルエ
ンスルホニル)ヒドラジン;1− (3,5−ジメチル
インキサシイルスルホニル)−1−メチル−2−(4−
)ルエンスルホニル)ヒドラジン; 1−(5−クロロ−1,3−ジメチルピラゾリルスルホ
ニル)−1−メチル−2−(4−メトキシベンゼンスル
ホニル)ヒドラジン; 1−(2−4エニルスルホニル)−1−7fk−2−(
4−クロロベンゼンスルホニル)ヒドラジン; 1.2−&x(2−チェニルスルホニル)−1−メチル
ヒドラジン; 1.2− k’X (3,5−ジメチルイソキサゾリル
スルホニル)−1−メチルヒドラジン; 及びこれらに対応する1−(2−クロロエチル)同族体 この発明の精神と範囲に反することなしだ、広範に異な
る実施態様を構成することができることは明白なので、
この発明は、前記の特許請求の範囲において限定した以
外は、その特定の実施態様に制約されるものではない。
手続補正口 昭和61年2月17日

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rはメチル及び2−クロロエチルから成る群か
    ら選択され、R^1及びR^2は同種又は異種であって
    それぞれアルキル基、芳香族炭化水素基、又は核置換芳
    香族炭化水素基を示す〕 にて示される化合物。
  2. (2)Rがメチルであることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の化合物。
  3. (3)R^1及びR^2のそれぞれがフェニル、p−ト
    リル,2−ナフチル、ベンジル、2−スチリル、p−メ
    トキシフェニル、p−クロロフェニル、p−フルオロフ
    ェニル、p−アセチルアミノフェニル、p−ヨードフェ
    ニル、p−ニトロフェニル、及びメチルから成る群から
    選択されてなることを特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載の化合物。
  4. (4)R^1及びR^2が双方ともフェニルであること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項記載の化合物。
  5. (5)R^1及びR^2が双方ともp−トリルであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の化合物。
  6. (6)R^1及びR^2が双方ともp−メトキシフェニ
    ルであることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の
    化合物。
  7. (7)R^1及びR^2が双方ともp−クロロフェニル
    であることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の化
    合物。
  8. (8)R^1及びR^2が双方とも2−ナフチルである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の化合物。
  9. (9)R^1がフェニルであり、R^2がp−トリルで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の化合
    物。
  10. (10)R^1がp−メトキシフェニルであり、R^2
    がp−トリルであることを特徴とする特許請求の範囲第
    3項記載の化合物。
  11. (11)R^1がp−クロロフェニルであり、R^2が
    p−トリルであることを特徴とする特許請求の範囲第3
    項記載の化合物。
  12. (12)R^1がp−トリルであり、R^2がp−メト
    キシフェニルであることを特徴とする特許請求の範囲第
    3項記載の化合物。
  13. (13)R^1がp−トリルであり、R^2がp−クロ
    ロフェニルであることを特徴とする特許請求の範囲第3
    項記載の化合物。
  14. (14)R^1がベンジルであり、R^2がp−トリル
    であることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の化
    合物。
  15. (15)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rはメチル及び2−クロロエチルから成る群か
    ら選択され、R^1及びR^2は異種であってそれぞれ
    アルキル基、芳香族炭化水素基、又は核置換芳香族炭化
    水素基を示す〕 にて示される化合物の製造方法であって、該方法が一般
    式R^1SO_2X(Xはハロゲン)で示される化合物
    を一般式R^2SO_2N(CH_3)NH_2で示さ
    れる化合物と反応せしめることを特徴とする方法。
  16. (16)Xがクロルであり、反応をピリジン溶媒の存在
    下で行なうことを特徴とする特許請求の範囲第15項記
    載の方法。
  17. (17)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rはメチル及び2−クロロエチルから成る群か
    ら選択され、R^1及びR^2は同種であってそれぞれ
    アルキル基、芳香族炭化水素基、又は核置換芳香族炭化
    水素基を示す〕 で示される化合物の製造方法であって、該方法が一般式
    R^1SO_2X(Xはハロゲン)で示される化合物を
    H_2NNHRで示される化合物と反応せしめることを
    特徴とする方法。
  18. (18)Xがクロルであり、反応をピリジン溶媒の存在
    下で行なうことを特徴とする特許請求の範囲第17項記
    載の方法。
  19. (19)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rはメチル及び2−クロロエチルから成る群か
    ら選択され、R^1及びR^2は同種又は異種であって
    それぞれアルキル基、芳香族炭化水素基、又は核置換芳
    香族炭化水素基を示す〕 にて示される化合物の抗新生物的有効量と薬学的に容認
    された賦形剤とから成る抗新生物薬組成物。
  20. (20)Rがメチルであることを特徴とする特許請求の
    範囲第19項記載の組成物。
  21. (21)R^1及びR^2のそれぞれがフェニル、p−
    トリル、2−ナフチル、ベンジル、2−スチリル、p−
    メトキシフェニル、p−クロロフェニル、p−フルオロ
    フェニル、p−アセチルアミノフェニル、p−ヨードフ
    ェニル、p−ニトロフェニル、及びメチルから成る群か
    ら選択されてなることを特徴とする特許請求の範囲第1
    9項記載の組成物。
  22. (22)ホスト生物の腫瘍を抑制する方法であって、一
    般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rはメチル及び2−クロロエチルから成る群か
    ら選択され、R^1及びR^2は同種又は異種であって
    それぞれアルキル基、芳香族炭化水素基、又は核置換芳
    香族炭化水素基を示す〕 で示される化合物の抗新生薬的有効量を該ホス生物に服
    用せしめることを特徴とする方法。
  23. (23)Rがメチルであることを特徴とする特許請求の
    範囲第22項記載の方法。
  24. (24)R^1及びR^2がそれぞれフェニル、p−ト
    リル、2−ナフチル、ベンジル、2−スチリル、p−メ
    トキシフェニル、p−クロロフェニル、p−フルオロフ
    ェニル、p−アセチルアミノフェニル、p−ヨードフェ
    ニル、p−ニトロフェニル、及びメチルから成る群から
    選択されてなることを特徴とする特許請求の範囲第22
    項記載の方法。
JP60287614A 1984-12-20 1985-12-20 抗新生物活性を有するn,n′‐ビス(スルホニル)ヒドラジン Expired - Lifetime JPH0637457B2 (ja)

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US810644 1991-12-19

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JPS61191669A true JPS61191669A (ja) 1986-08-26
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