JPS6119135Y2 - - Google Patents

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JPS6119135Y2
JPS6119135Y2 JP18190680U JP18190680U JPS6119135Y2 JP S6119135 Y2 JPS6119135 Y2 JP S6119135Y2 JP 18190680 U JP18190680 U JP 18190680U JP 18190680 U JP18190680 U JP 18190680U JP S6119135 Y2 JPS6119135 Y2 JP S6119135Y2
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JP
Japan
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bottom plate
plate
mounting plate
side plates
bucket
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JP18190680U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、粉粒体を高所に搬送するバケツトエ
レベータに係り、特に湿つた粉粒体を収容搬送す
るバケツトの構造に関するものである。
バケツトエレベータの概略を第1図に側面図で
示す。
上部ホイール1と下部ホイール2とに巻掛無端
帯3(以下無端帯3という)を回動自在に掛架
し、この無端帯3には回動方向(A矢方向)に開
口せるバケツト6をほぼ等間隔に取付け、上昇行
程の下部付近に投入シユート4を設け、下降行程
の上部付近に排出シユート5を設ける。投入シユ
ート4に粉粒体を供給するバケツト6は下部ホイ
ール2から投入シユート4の前を通過する間に供
給粉粒体を収容して上昇し、上部ホイール1を迂
廻して反転するとき、バケツト6内に収容した粉
粒体を放出し、排出シユート5を介して高所に搬
送する。
従来のバケツト6は第2図にその縦断面図を示
すように、無端帯3にほぼ等巾に取付けた取付板
7の両側端部に、側板8を直角方向に突出し、左
右側板8の突端部を平板状の掻板9で連結してバ
ケツト6の剛性枠体を形成し、この剛性枠体に可
撓弾性材よりなる底板10を前記左右側板8の間
に接するように介在し、回動方向に対してくぼみ
を形成する如く湾曲させ、前後縁部を前記取付板
7と掻板9との内側に係合して座金11,12を
介してリベツト、ボルト等の締め具13により固
定したものである。
しかし、従来バケツト6の底板10はエレベー
タ下部において粉粒体をすくい込むとき、底板1
0の先端が掻取り抵坑により掻板9からはぎ取ら
れるようになり、底板10先端の損傷が激しく、
また掻板9と底板10とを係合するための座金1
2と締め具13とに、エレベータ上部において放
出する粉粒体が引かかつて、粉粒体の放出作用を
妨げる等の次点があつた。
本考案は上記欠点を解消するため、バケツトの
構造に改良を加えて、底板先端部の損傷を防止す
ると共に、収容粉粒体の放出作用を円滑にするバ
ケツトを提供することを目的とする。
本考案は、無端帯に取付ける取付板とこの取付
板の両側端部に突設した側板と、この左右側板の
開口縁突端部を掻板で連結して形成した剛性枠体
に、一端は取付板に係合し、他端を掻板薄肉部に
湾曲張設された可撓弾性材の底板とにより構成さ
れている。
以下本考案の一実施例を第3図に示す縦断面図
に基いて説明する。第1,2図と共通する部材は
同じ符号を用い説明を省略する。
無端帯3にほぼ等巾に取付けた取付板7の両側
端部に、側板8を直角方向に突設し、左右側板8
の開口縁突端部を掻板14で連結して剛性枠体を
形成する。掻板14は前記取付板7に平行する外
面と、掬角を有する内面とにより上判部を楔状に
形成し、外面中間部に段付Bを設け、下半部を下
端部に向つて鋭角状の薄肉を形成する。
剛性枠体には、可撓弾性材の底板10を無端帯
3の回動方向に対してくぼみを形成する如く湾曲
させ、左右側板8の間に接するように介在して、
一端は掻板14の段付B内に納め底板10の外面
側より座金12を当て、締め具13を介して掻板
14に固着する。他端は取付板7の内側面に固定
する。
本考案は上記構成であり作用について説明す
る。バケツト15が回動方向に下部ホイール2を
迂回するとき、掻板14はエレベータ底部に埋積
した粉粒体を掻き分けて進む。この場合、掻板1
4の上半部が楔状のため掻取り抵坑が小さく掻取
りを容易にし、かつ底板10の先端部を段付Bに
て被い、変形や破損から保護して掻取り作用を行
なう。バケツト15は内部に粉粒体を収容しなが
ら上昇行程に移りエレベータ上部における粉粒体
の放出作用を容易にする。
以上説明したように本考案は、バケツトの掻板
外面側に段付部を設けて上半部を楔状とし、下半
部に底板先端部を当接し、外側より座金を当て固
定したことにより、掻取り作用が容易になり、底
板先端部の損傷を防止し、底板内面が滑らかにな
つて粉粒体の放出能力を促進することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図はバケツトエレベータの概略を示す側面
図、第2図は従来のバケツトの縦断面図、第3図
は本考案バケツトの一実施例を示す縦断面図であ
る。 7……取付板、8……側板、10……底板、1
2……座金、14……掻板、B……段付部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 巻掛無端帯に、回動方向に開口した複数個のバ
    ケツトをほぼ等間隔に取付け、粉体を高所に搬送
    するバケツトエレベータにおいて、前記巻掛無端
    帯の回動方向に直角に取付けた該無端体とほぼ同
    巾の取付板と、この取付板の両側端部に直角方向
    に突設した側板と、左右の側板の突出端部を連結
    する掻板とで剛性枠体を形成し、前記掻板を取付
    板に平行な外側面と掬角を持つた内側面とが楔状
    上半部を形成し、外側面中間部に段付を形成し、
    下半部を下端にかけて鋭角に薄肉とし、掻板の段
    付には可撓弾性材よりなる底板の一端を接し、底
    板の外側に当てた座金により挾着し、底板の両縁
    を側板に内接し、底板の中間を回動方向に対して
    くぼみを形成する如く湾曲させ、底板の他端を取
    付板に接して固着したことを特徴とするバケツト
    エレベータ用バケツト。
JP18190680U 1980-12-18 1980-12-18 Expired JPS6119135Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18190680U JPS6119135Y2 (ja) 1980-12-18 1980-12-18

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JP18190680U JPS6119135Y2 (ja) 1980-12-18 1980-12-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57103912U JPS57103912U (ja) 1982-06-26
JPS6119135Y2 true JPS6119135Y2 (ja) 1986-06-10

Family

ID=29979803

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JP18190680U Expired JPS6119135Y2 (ja) 1980-12-18 1980-12-18

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JPS57103912U (ja) 1982-06-26

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