JPS61190159A - 内燃機関用吸気系消音装置 - Google Patents
内燃機関用吸気系消音装置Info
- Publication number
- JPS61190159A JPS61190159A JP3002885A JP3002885A JPS61190159A JP S61190159 A JPS61190159 A JP S61190159A JP 3002885 A JP3002885 A JP 3002885A JP 3002885 A JP3002885 A JP 3002885A JP S61190159 A JPS61190159 A JP S61190159A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- frequency range
- intake
- noise
- intake system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims abstract description 10
- 230000003584 silencer Effects 0.000 title claims description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/12—Intake silencers ; Sound modulation, transmission or amplification
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A0発明の目的
(1)産業上の利用分野
本発明は内燃機関用吸気系消音装置に関する。
(2)従来の技術
吸気系の騒音を低減するものとして、分岐管とレゾネー
タチャンバを組合せたものはたとえば実開昭50−13
6804号で公知である。
タチャンバを組合せたものはたとえば実開昭50−13
6804号で公知である。
(3)発明が解決しようとする問題点
ところで、吸気系騒音は、吸気管の固有振動数に内燃機
関を発生源とする音の周波数が共鳴することによって発
生するものであり、その周波数も低次から高次までの広
い範囲にわたる。一方、分岐管およびレゾネータチャン
バは特定周波数の音の低減を図るものであり、上記従来
のものではいかなる周波数領域の音を低減するのか明ら
かにされておらず、吸気系騒音を広い周波数の領域にわ
たって低減するには不充分である。
関を発生源とする音の周波数が共鳴することによって発
生するものであり、その周波数も低次から高次までの広
い範囲にわたる。一方、分岐管およびレゾネータチャン
バは特定周波数の音の低減を図るものであり、上記従来
のものではいかなる周波数領域の音を低減するのか明ら
かにされておらず、吸気系騒音を広い周波数の領域にわ
たって低減するには不充分である。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、吸
気系騒音を広い周波数領域にわたって低減し得るように
した内燃機関用吸気系消音装置を提供することを目的と
する。
気系騒音を広い周波数領域にわたって低減し得るように
した内燃機関用吸気系消音装置を提供することを目的と
する。
B0発明の構成
(1)問題点を解決するための手段
本発明装置では、吸気管の途中に、高周波域の騒音低減
を図るための先端が閉基した分岐管と、低周波域の騒音
低減を図るためのレゾネータチャ以上の構成によれば、
高周波域および低周波域の騒音が分岐管およびレゾネー
タチャンバの働きにより低減され、吸気系騒音を広い周
波数域にわたって低減することが可能となる。
を図るための先端が閉基した分岐管と、低周波域の騒音
低減を図るためのレゾネータチャ以上の構成によれば、
高周波域および低周波域の騒音が分岐管およびレゾネー
タチャンバの働きにより低減され、吸気系騒音を広い周
波数域にわたって低減することが可能となる。
(3)実施例
以下、図面により本発明の一実施例について説明すると
、先ず第1図において、機関本体1に接続される吸気マ
ニホールド2と、エアクリーナ3と、吸気管4とが、こ
の順に接続されて車両用内燃機関の吸気系が構成され、
エアクリーナ3よりも上流側すなわち吸気管4に吸気系
騒音を低減すべ・〈分岐管5およびレゾネータチャンバ
6が接続される。
、先ず第1図において、機関本体1に接続される吸気マ
ニホールド2と、エアクリーナ3と、吸気管4とが、こ
の順に接続されて車両用内燃機関の吸気系が構成され、
エアクリーナ3よりも上流側すなわち吸気管4に吸気系
騒音を低減すべ・〈分岐管5およびレゾネータチャンバ
6が接続される。
第2図を併せて参照して、吸気管4は、略り字状に屈曲
した円筒管7と、横断面矩形で一直線状に延びる第1矩
形管8と、円筒管7および第1矩形管8を相互に接続す
る接続管9と、略り字状に屈曲して第1矩形管8に接続
される第2矩形管10とから成る。円筒管7はその途中
に間隔をあげて2つの蛇腹部7α、rhtt有しており
、一端がエアクリーナ3に接続される。接続管9は可撓
性を有するゴムなどによって形成されており、一端が円
筒管7の他端に嵌合し、締付部材11により固定的に接
続される。また接続管9の他端は第1矩形管8の一端に
嵌合され、締付部材12により締付、固定される。この
接続管9により、円筒管7および第1矩形管8はほぼ直
角に屈曲して相互に接続される。また第2矩形管10の
一端は第1矩形管8の他端に嵌合され、第2矩形管10
の他端は空気吸入口13として開口される。
した円筒管7と、横断面矩形で一直線状に延びる第1矩
形管8と、円筒管7および第1矩形管8を相互に接続す
る接続管9と、略り字状に屈曲して第1矩形管8に接続
される第2矩形管10とから成る。円筒管7はその途中
に間隔をあげて2つの蛇腹部7α、rhtt有しており
、一端がエアクリーナ3に接続される。接続管9は可撓
性を有するゴムなどによって形成されており、一端が円
筒管7の他端に嵌合し、締付部材11により固定的に接
続される。また接続管9の他端は第1矩形管8の一端に
嵌合され、締付部材12により締付、固定される。この
接続管9により、円筒管7および第1矩形管8はほぼ直
角に屈曲して相互に接続される。また第2矩形管10の
一端は第1矩形管8の他端に嵌合され、第2矩形管10
の他端は空気吸入口13として開口される。
レゾネータチャンバ6は、低周波域の騒音低減を図るた
めのものであり、第1矩形管8の下部に接続される。す
なわち、第1′矩形管8の下部には斜め下方に延びる短
円筒状接続管部8αが一体的に設けられており、この接
続管部8αにゴム製連絡管14を介してレゾネータチャ
ンバ6の首部6αが接続される。
めのものであり、第1矩形管8の下部に接続される。す
なわち、第1′矩形管8の下部には斜め下方に延びる短
円筒状接続管部8αが一体的に設けられており、この接
続管部8αにゴム製連絡管14を介してレゾネータチャ
ンバ6の首部6αが接続される。
ここで、低周波域の騒音低減を図るためには、第1矩形
管8からレゾネータチャンバ6までの長さ11c第3図
(α)参照)を比較的長くすればよく、たとえば、周波
数75Hz程度を対象とするためにはレゾネータチャン
バ6の容量を3.61.首部6αの内径を521H1と
したときに、前記長さ11は220龍となる。
管8からレゾネータチャンバ6までの長さ11c第3図
(α)参照)を比較的長くすればよく、たとえば、周波
数75Hz程度を対象とするためにはレゾネータチャン
バ6の容量を3.61.首部6αの内径を521H1と
したときに、前記長さ11は220龍となる。
これに対して、レゾネータチャンバ6で高周波域の騒音
低減を図ろうとすると、前記長さ11を短く設定する必
要があり、レゾネータチャンバ6が第1矩形管8に極め
て近接することになって、レイアウト上の制限が太きい
。
低減を図ろうとすると、前記長さ11を短く設定する必
要があり、レゾネータチャンバ6が第1矩形管8に極め
て近接することになって、レイアウト上の制限が太きい
。
また、分岐管5は、高周波域の騒音低減を図るためのも
のであり、接続管9の屈曲部に接続される。すなわち、
接続管9にはその屈曲部に短円筒状の接続管部9αが一
体的に設けられており、分岐管9はその一端を該接続管
部9αに嵌合し、接続管部9αの外方から締付部材15
で締付げることにより、接続管部9に接続される。
のであり、接続管9の屈曲部に接続される。すなわち、
接続管9にはその屈曲部に短円筒状の接続管部9αが一
体的に設けられており、分岐管9はその一端を該接続管
部9αに嵌合し、接続管部9αの外方から締付部材15
で締付げることにより、接続管部9に接続される。
分岐管5は、その先端が閉塞されており、接続管9との
接続部から他の機器との接触を避けて屈曲しながら下方
に延びる。しかもこの分岐管5の途中には蛇腹部5aが
設けられる。
接続部から他の機器との接触を避けて屈曲しながら下方
に延びる。しかもこの分岐管5の途中には蛇腹部5aが
設けられる。
この分岐管5は、高周波域の騒音を低減することを目的
とすることにより、その長さ12(第3図(h)参照)
を比較的短く定められる。たとえば周波数11.6Hz
を対象としたときに、分岐管5の内径を40 mm”と
すれば、前記長さ12は745 malに定められる。
とすることにより、その長さ12(第3図(h)参照)
を比較的短く定められる。たとえば周波数11.6Hz
を対象としたときに、分岐管5の内径を40 mm”と
すれば、前記長さ12は745 malに定められる。
これに対して低周波域の騒音低減を図ろうとすれば、分
岐管5の長さ12を長くしなければならず、他の機器を
避けて配置するためのレイアウトが複雑となるものであ
る。
岐管5の長さ12を長くしなければならず、他の機器を
避けて配置するためのレイアウトが複雑となるものであ
る。
次にこの実施例の作用について説明すると、機関本体1
の作動に応じて吸気系には騒音が生じるが、この騒音は
レゾネータチャンバ6および分岐管5の働きにより広い
周波数域にわたって低減される。すなわち第4図におい
て、吸気系にレゾネータチャンバ6および分岐管5を配
設しなかったときの騒音レベルを実線で示す曲線Aとし
たときに、レゾネータチャンバ6のみを有する吸気系で
は破線で示す曲線Bのように内燃機関回転数が低い領域
すなわち低周波域で騒音レベルが減少し、分岐管5のみ
を有する吸気系では、一点鎖線で示す曲線Cのように内
燃機関回転数が高い領域すなわち高周波域で騒音レベル
が減少する。したがって、レゾネータチャンバ6および
分岐管5をともに有する吸気系では、二点鎖線で示す曲
線りのように、低周波域から高1周波域にわたる広い周
波数域にわたって騒音レベルを低減することができる。
の作動に応じて吸気系には騒音が生じるが、この騒音は
レゾネータチャンバ6および分岐管5の働きにより広い
周波数域にわたって低減される。すなわち第4図におい
て、吸気系にレゾネータチャンバ6および分岐管5を配
設しなかったときの騒音レベルを実線で示す曲線Aとし
たときに、レゾネータチャンバ6のみを有する吸気系で
は破線で示す曲線Bのように内燃機関回転数が低い領域
すなわち低周波域で騒音レベルが減少し、分岐管5のみ
を有する吸気系では、一点鎖線で示す曲線Cのように内
燃機関回転数が高い領域すなわち高周波域で騒音レベル
が減少する。したがって、レゾネータチャンバ6および
分岐管5をともに有する吸気系では、二点鎖線で示す曲
線りのように、低周波域から高1周波域にわたる広い周
波数域にわたって騒音レベルを低減することができる。
C0発明の効果
以上のように本発明によれば、吸気管の途中に、高周波
域の騒音低減を図るための先端が閉塞した分岐管と、低
周波域の騒音低減を図るためのレゾネータチャンバとが
接続されるので、低周波から高周波までの広い領域にわ
たって吸気系騒音を低減することができ、しかもレゾネ
ータチャンバおよび分岐管のレイアウト上の制限も緩和
される。
域の騒音低減を図るための先端が閉塞した分岐管と、低
周波域の騒音低減を図るためのレゾネータチャンバとが
接続されるので、低周波から高周波までの広い領域にわ
たって吸気系騒音を低減することができ、しかもレゾネ
ータチャンバおよび分岐管のレイアウト上の制限も緩和
される。
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は車
両用内燃機関の吸気系平面図、第2図は吸気管の構成を
示す拡大斜視図、第3図はレゾネータチャンバおよび分
岐管の寸法を説明するための簡略図、第4図は騒音低減
特性図である。 4・、・吸気管、5・・・分岐管、6・・・レゾネータ
チャンバ
両用内燃機関の吸気系平面図、第2図は吸気管の構成を
示す拡大斜視図、第3図はレゾネータチャンバおよび分
岐管の寸法を説明するための簡略図、第4図は騒音低減
特性図である。 4・、・吸気管、5・・・分岐管、6・・・レゾネータ
チャンバ
Claims (1)
- 吸気管の途中に、高周波域の騒音低減を図るための先端
が閉塞した分岐管と、低周波域の騒音低減を図るための
レゾネータチャンバとが接続されることを特徴とする内
燃機関用吸気系消音装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3002885A JPS61190159A (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | 内燃機関用吸気系消音装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3002885A JPS61190159A (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | 内燃機関用吸気系消音装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61190159A true JPS61190159A (ja) | 1986-08-23 |
Family
ID=12292368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3002885A Pending JPS61190159A (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | 内燃機関用吸気系消音装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61190159A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5996733A (en) * | 1998-11-20 | 1999-12-07 | Thermo King Corporation | Dual frequency side branch resonator |
EP1172547A2 (de) * | 2000-07-15 | 2002-01-16 | Filterwerk Mann + Hummel Gmbh | Ansaugsystem für ein Kraftfahrzeug |
US10907590B2 (en) | 2017-12-28 | 2021-02-02 | Inoac Corporation | Engine intake air duct |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5835666B2 (ja) * | 1981-11-11 | 1983-08-04 | 鈴木精機株式会社 | 飯等の成型装置 |
-
1985
- 1985-02-18 JP JP3002885A patent/JPS61190159A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5835666B2 (ja) * | 1981-11-11 | 1983-08-04 | 鈴木精機株式会社 | 飯等の成型装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5996733A (en) * | 1998-11-20 | 1999-12-07 | Thermo King Corporation | Dual frequency side branch resonator |
EP1172547A2 (de) * | 2000-07-15 | 2002-01-16 | Filterwerk Mann + Hummel Gmbh | Ansaugsystem für ein Kraftfahrzeug |
EP1172547A3 (de) * | 2000-07-15 | 2002-10-02 | Filterwerk Mann + Hummel Gmbh | Ansaugsystem für ein Kraftfahrzeug |
US10907590B2 (en) | 2017-12-28 | 2021-02-02 | Inoac Corporation | Engine intake air duct |
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