JPS5835666B2 - 飯等の成型装置 - Google Patents
飯等の成型装置Info
- Publication number
- JPS5835666B2 JPS5835666B2 JP56181547A JP18154781A JPS5835666B2 JP S5835666 B2 JPS5835666 B2 JP S5835666B2 JP 56181547 A JP56181547 A JP 56181547A JP 18154781 A JP18154781 A JP 18154781A JP S5835666 B2 JPS5835666 B2 JP S5835666B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical body
- rice
- molding
- mold
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cereal-Derived Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は飯等の成型装置に関するものであり、特に幕
の内等に用いる俵形の飯を自動的に成型するのに好適な
成型装置に関するものである。
の内等に用いる俵形の飯を自動的に成型するのに好適な
成型装置に関するものである。
従来より幕の内等に用いる飯を自動的に成型するための
装置が種々提案され、また用いられてきたが、板状の飯
の裏側は成型することができなかったり、あるいは成型
することができても成型用の筒状体の中から飯を取り出
すのに多くの手数を要するという問題点を有している。
装置が種々提案され、また用いられてきたが、板状の飯
の裏側は成型することができなかったり、あるいは成型
することができても成型用の筒状体の中から飯を取り出
すのに多くの手数を要するという問題点を有している。
本発明は上記した従来の問題点を解消するためなされた
ものであり、板状の飯の表裏両側共に成形することがで
き、しかも成型された飯等を取り出すのに便利な飯等の
成型装置を提供することを目的とするものである。
ものであり、板状の飯の表裏両側共に成形することがで
き、しかも成型された飯等を取り出すのに便利な飯等の
成型装置を提供することを目的とするものである。
本発明において上記目的は、ロータの筒状体内に上下方
向に摺動自在な成型用下型を収納し、成型終了後にロッ
ドによってこの成型用下型を飯と共に押し上げ、成型用
下型が上昇した状態で飯等を取り出すようにすることに
よって解決された。
向に摺動自在な成型用下型を収納し、成型終了後にロッ
ドによってこの成型用下型を飯と共に押し上げ、成型用
下型が上昇した状態で飯等を取り出すようにすることに
よって解決された。
次に本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する
。
。
Aはモータ、エアシリンダ等の駆動源を内蔵した装置本
体であって、その上部には上部基板10と下部基板11
とが互いに平行に配設されている。
体であって、その上部には上部基板10と下部基板11
とが互いに平行に配設されている。
上部基板10は一部が切欠された円板12と、その切欠
内部から側方に延設された四角形の板体13とより成る
ものであり、また下部基板11は一枚の円板により形成
されている。
内部から側方に延設された四角形の板体13とより成る
ものであり、また下部基板11は一枚の円板により形成
されている。
14は上部基板10における切欠された円板12の中心
部を貫通して上方に導出された回転軸であって、この回
転軸14に上部ロータ15が取着されている。
部を貫通して上方に導出された回転軸であって、この回
転軸14に上部ロータ15が取着されている。
上部ロータ15は、回転軸14に固着された平面四角形
の基部16と、この基部16の四側面に取着されると共
に径方向の外方へそれぞれ延びる4個の筒状体17とを
有しており、各筒状体17はそれぞれ略900の位相で
取り付けられている。
の基部16と、この基部16の四側面に取着されると共
に径方向の外方へそれぞれ延びる4個の筒状体17とを
有しており、各筒状体17はそれぞれ略900の位相で
取り付けられている。
各筒状体17は比較的短寸で断面四角形に形成されてお
り、その幅方向の一方の周壁18が基部16の側面に取
り付けられている。
り、その幅方向の一方の周壁18が基部16の側面に取
り付けられている。
そしてこの上部ロータ15は、各筒状体17の下面が上
部基板10の上面に接触した状態で回転するが、その際
容筒状体17の内面と上部基板10の上面とで区画され
る空間が、飯等を収納して成型するための収納部となさ
れている。
部基板10の上面に接触した状態で回転するが、その際
容筒状体17の内面と上部基板10の上面とで区画され
る空間が、飯等を収納して成型するための収納部となさ
れている。
なお上部口−タ15は装置本体A内の駆動源(図示せず
)により、90°回転した後一旦停止し、所定時間経過
に再度回転をするというように断続的な回転運動をする
ようなされている。
)により、90°回転した後一旦停止し、所定時間経過
に再度回転をするというように断続的な回転運動をする
ようなされている。
20.20は、装置本体Aの側部において上方へ導出さ
れたエアシリンダのロッドであって、その先端部間には
連結杆21が架設されている。
れたエアシリンダのロッドであって、その先端部間には
連結杆21が架設されている。
連結杆21には側方へ水平に延びる3本のアーム22.
23,24の一端が取り付けられ、各アームの先端には
下方に延びるロッド25,26゜27を介して成型用上
型28,29および押圧型30がそれぞれ取着されてい
る。
23,24の一端が取り付けられ、各アームの先端には
下方に延びるロッド25,26゜27を介して成型用上
型28,29および押圧型30がそれぞれ取着されてい
る。
そしてこれら各成型用上型28.29および押圧型30
はそれぞれ90’ずつずらして配置されており、各成型
用上型28.29および押圧型30は上部ロータ15の
筒状体17の口、ハ、二の各位置の上方に配設されてい
る。
はそれぞれ90’ずつずらして配置されており、各成型
用上型28.29および押圧型30は上部ロータ15の
筒状体17の口、ハ、二の各位置の上方に配設されてい
る。
したがって、エアシリンダのロッド20.20が引き下
げられた際に各成型用上型2B 、29および押圧型3
0は口、ハ、二の各位置の筒状体17内にそれぞれ同時
に進入することになる。
げられた際に各成型用上型2B 、29および押圧型3
0は口、ハ、二の各位置の筒状体17内にそれぞれ同時
に進入することになる。
19はイの位置の筒状体17の上方に配設されたホッパ
であり、飯はこのホッパ19内を通って一定量ずつイの
位置の筒状体17内に送られる。
であり、飯はこのホッパ19内を通って一定量ずつイの
位置の筒状体17内に送られる。
そして上記のようにイの位置の筒状体17内に飯が送ら
れると、上部ロータ15は90°回転し、飯を収納した
筒状体17は口の位置に至る。
れると、上部ロータ15は90°回転し、飯を収納した
筒状体17は口の位置に至る。
筒状体1Tが口の位置で停止すると、エアシリンダのロ
ッド2020が引き下げられて成型用上型28が筒状体
17内に下降し、飯を押し延ばす。
ッド2020が引き下げられて成型用上型28が筒状体
17内に下降し、飯を押し延ばす。
飯を筒状体17内において特にその長手方向に押し延ば
すため、この成型用上型28はその長手方向の中央部は
ど下方へ突出した断面形状となされている。
すため、この成型用上型28はその長手方向の中央部は
ど下方へ突出した断面形状となされている。
次いでロッド20.20が押し上げられて成型用上型2
8が筒状体17から出てもとの位置に復帰すると、上部
ロータ15はさらに90’回転して前記の筒状体17は
ハの位置に至る。
8が筒状体17から出てもとの位置に復帰すると、上部
ロータ15はさらに90’回転して前記の筒状体17は
ハの位置に至る。
そしてこの位置においても前記と同様に成型用上型29
の下降による成型が行なわれるが、この成型用上型29
は平板状に形成されたものである。
の下降による成型が行なわれるが、この成型用上型29
は平板状に形成されたものである。
この位置ハにおいて成形が終了した後、上部ロータ15
は再度90°回転して前記筒状体17は二の位置に至る
ことになる。
は再度90°回転して前記筒状体17は二の位置に至る
ことになる。
ところで、上部基板10の板体13のうち二の位置の筒
状体17に対応する部分には、筒状体17の内側寸法と
同寸法の四角形の透孔31を形成してあり、そのため扁
平な四角形に予備成型された飯は、筒状体17が二の位
置に至った際に自然にあるいは押圧型30に押圧される
ことにより透孔31内を通って下方に落下することにな
る。
状体17に対応する部分には、筒状体17の内側寸法と
同寸法の四角形の透孔31を形成してあり、そのため扁
平な四角形に予備成型された飯は、筒状体17が二の位
置に至った際に自然にあるいは押圧型30に押圧される
ことにより透孔31内を通って下方に落下することにな
る。
そして上記のように落下した飯は次いで下部ロータ32
の筒状体17内に受は入れられて俵形に成形され、胡麻
を振って取り出されることになるが、次にその点につい
て説明する。
の筒状体17内に受は入れられて俵形に成形され、胡麻
を振って取り出されることになるが、次にその点につい
て説明する。
33は第2の回転軸であり、この回転軸33は前記上部
ロータ15の回転軸14とは所定距離だけ離れた位置に
前記回転軸14と平行に設けられたものであって、その
上端部は下部基板11の中心部を貫通して導出されてい
る。
ロータ15の回転軸14とは所定距離だけ離れた位置に
前記回転軸14と平行に設けられたものであって、その
上端部は下部基板11の中心部を貫通して導出されてい
る。
この回転軸33には下部ロータ32が取り付けられてい
るが、この場合の下部ロータ32は前記した上部ロータ
15と同一の構造のものであって、上部ロータ15の回
転停止に連動して90°の回転と一時的な停止とを繰り
返えす。
るが、この場合の下部ロータ32は前記した上部ロータ
15と同一の構造のものであって、上部ロータ15の回
転停止に連動して90°の回転と一時的な停止とを繰り
返えす。
そして下部ロータ32が停止した状態においては、下部
ロータ32の筒状体17の一つが、上部ロータ15の二
の位置の筒状体17の直下に位置するようなされており
、そのため二の位置において上部ロータ15の筒状体1
7から透孔31を通って落下する飯を下部ロータ32の
筒状体17内に受は入れることができる。
ロータ32の筒状体17の一つが、上部ロータ15の二
の位置の筒状体17の直下に位置するようなされており
、そのため二の位置において上部ロータ15の筒状体1
7から透孔31を通って落下する飯を下部ロータ32の
筒状体17内に受は入れることができる。
下部ロータ32の各筒状体17内の底部には、上部ロー
タ15において板状に予備成型された飯の裏面側を成型
するため成型用下型34が挿入されているが、これは断
面半円形の凹溝を長手方向に並設した波形の表面形状を
有し、各筒状体17内で上下方向に自由に摺動し得る寸
法となされている。
タ15において板状に予備成型された飯の裏面側を成型
するため成型用下型34が挿入されているが、これは断
面半円形の凹溝を長手方向に並設した波形の表面形状を
有し、各筒状体17内で上下方向に自由に摺動し得る寸
法となされている。
したがって下部ロータ32に受は入れられた飯は成型用
下型34上に載置されることになる。
下型34上に載置されることになる。
下部ロータ32の二の位置における筒状体17内に飯が
受は入れられると下部ロータ32は図において反時計方
向に90’回転し、この筒状体17はホの位置で一旦停
止する。
受は入れられると下部ロータ32は図において反時計方
向に90’回転し、この筒状体17はホの位置で一旦停
止する。
ホの位置の筒状体17の上方には成型用上型35が配設
されているが、この成型用上型35は前記上部ロータ1
5上に配設した成型用上型28゜29と同様にロッド3
6、アーム37、連結杆38を介してエアシリンダのロ
ッド39.39によって上下動されるものである。
されているが、この成型用上型35は前記上部ロータ1
5上に配設した成型用上型28゜29と同様にロッド3
6、アーム37、連結杆38を介してエアシリンダのロ
ッド39.39によって上下動されるものである。
この成型用土型35の下面も断面半円形の凹溝を長手方
向に並設した波形の表面形状となされており、成型用下
型34と成型用上型35との間で板状の飯を押圧して俵
形に成型する。
向に並設した波形の表面形状となされており、成型用下
型34と成型用上型35との間で板状の飯を押圧して俵
形に成型する。
上記の成型が終了すると下部ロータ32はさらに90°
回転し、この筒状体17はへの位置に至り、この位置で
その上方に配設された胡麻振り器40によってその表面
に胡麻を振る。
回転し、この筒状体17はへの位置に至り、この位置で
その上方に配設された胡麻振り器40によってその表面
に胡麻を振る。
この胡麻振り器40は、胡麻を収納する箱体41の底部
に一対の開口部42.42を形成し、この開口部42,
42を一対の軸部材43,43で閉じ、さらに軸部材4
3,43の箱体41内方に位置する周側部には適数の凹
所44を形成し、軸部材43,43を回転することによ
り凹所44を箱体41の外側に移動させるようにしたも
ので、凹所44内に収納された胡麻を斜め下方に振り出
すものである。
に一対の開口部42.42を形成し、この開口部42,
42を一対の軸部材43,43で閉じ、さらに軸部材4
3,43の箱体41内方に位置する周側部には適数の凹
所44を形成し、軸部材43,43を回転することによ
り凹所44を箱体41の外側に移動させるようにしたも
ので、凹所44内に収納された胡麻を斜め下方に振り出
すものである。
そして胡麻振りが完了すると再び下部ロータ32を90
0回転させて前記の筒状体17をトの位置に導く。
0回転させて前記の筒状体17をトの位置に導く。
この位置トにおいて成型された飯を取り出すが、以下に
その機構について説明する。
その機構について説明する。
第9図および第10図にトの位置における要部の縦断面
図を示すが、図のように装置本体Aの内のトの位置の筒
状体17の直下には1本のエアシリンダ50が配設され
ており、そのロッド51の先端部には円板状の押上げ部
材52を介して板状のマグネット53が取り付けられて
いる。
図を示すが、図のように装置本体Aの内のトの位置の筒
状体17の直下には1本のエアシリンダ50が配設され
ており、そのロッド51の先端部には円板状の押上げ部
材52を介して板状のマグネット53が取り付けられて
いる。
そして装置本体Aの上面カバー54および下部基板11
のエアシリンダ50に対応する部分にはそれぞれ円形の
透孔55.56が穿設されており、ロッド51の上昇に
よりその先端部の押上部材52およびマグネット53が
これら透孔55,56を挿通して筒状体17内へと突出
するようなされている。
のエアシリンダ50に対応する部分にはそれぞれ円形の
透孔55.56が穿設されており、ロッド51の上昇に
よりその先端部の押上部材52およびマグネット53が
これら透孔55,56を挿通して筒状体17内へと突出
するようなされている。
一方、下部ロータ32の筒状体17内に配置されている
成型用下型34は前記のように筒状体17内において上
下方向に摺動自在となされているが、その下面には図の
ように鋼板、板状マグネット等の磁性材料より成るプレ
ート57が取着されている。
成型用下型34は前記のように筒状体17内において上
下方向に摺動自在となされているが、その下面には図の
ように鋼板、板状マグネット等の磁性材料より成るプレ
ート57が取着されている。
したがって、エアシリンダ50のロッド51先端のマグ
ネット53が下部基板11の透孔56を超えて上昇した
際にマグネット53がプレート57に吸着し、それ以後
はマグネット53によって成型用下型34を固定した状
態でさらに押し上げることになる。
ネット53が下部基板11の透孔56を超えて上昇した
際にマグネット53がプレート57に吸着し、それ以後
はマグネット53によって成型用下型34を固定した状
態でさらに押し上げることになる。
そして成型用下型34が筒状体17の上端を超えて上昇
するとプッシャー60が作動して成型の終了した飯を側
方のテーブル61上に押し出す。
するとプッシャー60が作動して成型の終了した飯を側
方のテーブル61上に押し出す。
このプッシャー60は成型用下型34の表面の凹凸形状
に対応した形状を有するプッシャープレート62と、こ
のプッシャープレート62を進退させるエアシリンダ6
3とより成るもので、エアシリンダ63は装置本体Aの
上面側部に取り付けられている。
に対応した形状を有するプッシャープレート62と、こ
のプッシャープレート62を進退させるエアシリンダ6
3とより成るもので、エアシリンダ63は装置本体Aの
上面側部に取り付けられている。
プッシャー60によって飯をテーブル61上に押し出す
とプッシャープレート62は後退し、またエアシリンダ
60のロッド51の下降によって成型用下型34も下降
する。
とプッシャープレート62は後退し、またエアシリンダ
60のロッド51の下降によって成型用下型34も下降
する。
そして成型用下型34の下面が下部基板11に接触し、
エアシリンダ60のロッド51がさらに下降することに
よってプレート57とマグネット53との吸着が解かれ
る。
エアシリンダ60のロッド51がさらに下降することに
よってプレート57とマグネット53との吸着が解かれ
る。
ロッド51はさらに下降し器具本体A内へと没入する。
次いで下部ロータ32はさらに90°回転してこの筒状
体17は二の位置へと至り、上記の工程を繰り返す。
体17は二の位置へと至り、上記の工程を繰り返す。
以上に、一つの飯がホッパ31から送給され予備成型、
成型、胡麻振りを経てテーブル61に取り出される各工
程について説明したが、これら各工程は各位置において
同時に行なわれるものであり、飯の送給から取り出しに
至る一連の工程が連続的に行なわれるものであることは
もちろんである。
成型、胡麻振りを経てテーブル61に取り出される各工
程について説明したが、これら各工程は各位置において
同時に行なわれるものであり、飯の送給から取り出しに
至る一連の工程が連続的に行なわれるものであることは
もちろんである。
以上に本発明の一実施例を説明したが、本発明は上記実
施例に限られるものではなく、種々変更することが可能
である。
施例に限られるものではなく、種々変更することが可能
である。
例えば上部ロータ15等による予備成型機構を設けるこ
となく、下部ロータ32等による成型機構を設けて、別
の手段で予備成型した板状の飯を用いてもよい。
となく、下部ロータ32等による成型機構を設けて、別
の手段で予備成型した板状の飯を用いてもよい。
また胡麻振り器40およびプッシャー60を省略するこ
ともできるが、プッシャー60を省略した場合には手作
業によって飯を取り出す必要がある。
ともできるが、プッシャー60を省略した場合には手作
業によって飯を取り出す必要がある。
さらにロッド51先端のマグネット53および成型用下
型34下面に設けた磁性材料より成るプレート57も省
略してもよいが、ただこれらマグネット53とプレート
57とを設けた場合には、成型用下型34が押し上げら
れる際に固定されることになるので安定し、飯を取り出
す作業および飯を取り出した後で成型用下型34を再び
筒状体17内に収納する作業に便利である。
型34下面に設けた磁性材料より成るプレート57も省
略してもよいが、ただこれらマグネット53とプレート
57とを設けた場合には、成型用下型34が押し上げら
れる際に固定されることになるので安定し、飯を取り出
す作業および飯を取り出した後で成型用下型34を再び
筒状体17内に収納する作業に便利である。
本発明の飯等の成型装置は上記のように構成されたもの
であり、板状の飯を表裏両側から俵形に成型することが
でき、しかも成型された飯を取り出すのに極めて便利で
ある。
であり、板状の飯を表裏両側から俵形に成型することが
でき、しかも成型された飯を取り出すのに極めて便利で
ある。
なお本発明の成型装置が成用のものに限られるものでは
なく、飯に類似した性状の種々のものの成型装置として
用いることができるのはもちろんである。
なく、飯に類似した性状の種々のものの成型装置として
用いることができるのはもちろんである。
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は前記
実施例における上部ロータ、上部基板、下部ロータおよ
び下部基板を取り出して示す分解斜視図、第3図は上部
ロータから下部ロータへ飯を移す部分を拡大して示す縦
断面図、第4図ないし第8図はそれぞれ胡麻振り器を示
す図で第4図は要部の一部欠截斜視図、第5図は軸部材
の回転前の状態を示す軸部材と直交する方向の縦断面図
、第6図は軸部材の回転後の状態を示す前回と同様な縦
断面図、第7図は一方の側の側面図、第8図は他方の側
面図、第9図および第10図は本発明の特徴を最も良く
示す飯の取出し機構の一実施例の要部の拡大断面図で、
第9図はシリンダの下降した状態、第10図はシリンダ
の上昇により下型が押し上げられた状態を示す図である
。 11・・・・・・下部基板、17・・・・・・筒状体、
32・・・・・・下部ロータ、34・・・・・・成型用
下型、50・・・・・・エアシリンダ、51・・・・・
・ロッド、56・・・・・・透孔。
実施例における上部ロータ、上部基板、下部ロータおよ
び下部基板を取り出して示す分解斜視図、第3図は上部
ロータから下部ロータへ飯を移す部分を拡大して示す縦
断面図、第4図ないし第8図はそれぞれ胡麻振り器を示
す図で第4図は要部の一部欠截斜視図、第5図は軸部材
の回転前の状態を示す軸部材と直交する方向の縦断面図
、第6図は軸部材の回転後の状態を示す前回と同様な縦
断面図、第7図は一方の側の側面図、第8図は他方の側
面図、第9図および第10図は本発明の特徴を最も良く
示す飯の取出し機構の一実施例の要部の拡大断面図で、
第9図はシリンダの下降した状態、第10図はシリンダ
の上昇により下型が押し上げられた状態を示す図である
。 11・・・・・・下部基板、17・・・・・・筒状体、
32・・・・・・下部ロータ、34・・・・・・成型用
下型、50・・・・・・エアシリンダ、51・・・・・
・ロッド、56・・・・・・透孔。
Claims (1)
- 1 回転軸に対して放射状に複数の筒状体を配設して成
るロータを基板上を回転と停止とを繰り返しながら摺動
させ、筒状体内には上下方向に摺動自在な成型用上型を
収納すると共に筒状体の停止する少なくとも一つの位置
において成型用上型を筒状体内に下降させて飯等を成型
する成型装置であって、基板における筒状体の停止位置
の一つに対応する部分に透孔を形成すると共にこの透孔
の下方にはエアシリンダ等の上下動するロッドを配設し
、ロッド先端を透孔内を通過させて筒状体内に上昇させ
ることによって成型用下型を押し上げ、成型用下型が押
し上げられた状態で成型された飯等を取り出すようにし
たことを特徴とする飯等の成型装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56181547A JPS5835666B2 (ja) | 1981-11-11 | 1981-11-11 | 飯等の成型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56181547A JPS5835666B2 (ja) | 1981-11-11 | 1981-11-11 | 飯等の成型装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5881748A JPS5881748A (ja) | 1983-05-17 |
JPS5835666B2 true JPS5835666B2 (ja) | 1983-08-04 |
Family
ID=16102686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56181547A Expired JPS5835666B2 (ja) | 1981-11-11 | 1981-11-11 | 飯等の成型装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5835666B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6197576U (ja) * | 1984-12-01 | 1986-06-23 | ||
JPS61190159A (ja) * | 1985-02-18 | 1986-08-23 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関用吸気系消音装置 |
JPH02127768U (ja) * | 1989-03-29 | 1990-10-22 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR102433428B1 (ko) * | 2014-07-09 | 2022-08-17 | 가부시기가이샤 오디오테크니카 | 식재 성형대, 식품 성형 장치 |
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-
1981
- 1981-11-11 JP JP56181547A patent/JPS5835666B2/ja not_active Expired
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Publication number | Publication date |
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JPS5881748A (ja) | 1983-05-17 |
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