JPS61189978A - 熱転写プリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は熱転写プリンタに係シ、特に高速印字を得るの
に好適なカートリッジの内部構造に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の熱転写プリンタは印字スピードも漢字３
０　ｃｐｓ相当以内と遅く、又インクリデフ幅も１／４
インチ程度の幅狭のインクリボンを使用しているため、
サーマルヘッドがインクリコン背面を擦る際、インクリ
ボンが印刷用紙から剥離される際、及びノ臂ンケーキが
カートリッジの上下面とこすれあう際に発生される静電
気量も数ｋＶ以内と低いレベルに停ｔシ、プリンタのス
トール及び誤印字等に悪影響を及ぼすには到っていない
。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、最近熱転写プリンタは小形、軽量、低価格、低
騒音、高解像度の特徴で各方面への応用が盛んになるに
つれて高速印字が要求されるとともに、インクリボンの
ライニングのコストの低減のためにカー）　ＩＪッジの
往復使用で１７２インチを従来よシ幅広のインクリボン
を使用するなどの工夫がされている。上述の条件下では
当然サーマルヘッドとインクリボンの相対速度の増大、
カートリッジ内のノやンケーキの高速回転と相伴ない幅
広のインクリーン罠よってひき起こされる静電気量も１
０ｋＶと相当なものとなシ、プリンタへの誤印字、スト
ール等が問題となっている。

本発明は前記問題点を解消した熱転写プリンタを提供す
るものである。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は上記のインクリボンのパンケーキ及びカートリ
ッジに帯電する静電気を除去するために、カートリッジ
内に設けられたパンケーキの上下面に接する導電性の薄
い材料からなるカートリッジシートと、カートリッジシ
ートをプリンタ装置のグランドへ落とす手段とを有する
ことを特徴とする熱転写プリンタである。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図（、）は本発明の一実施例のカートリ、ジの横断
面図、（ｂ）は縦断面図である。図において、１はカー
トリッジ、２はカートリッジシートで超高塾度ポリエチ
レンの薄い導電性フィルムからなり、カートリッツ１の
上面、下面に二枚貼られてあシ、コア３に巻かれたイン
クリボン４からなる／？ンケーキ５と上下面で接してい
る。又上下のカートリッジシート２は板バネからなるＦ
Ｇスプリング６で導通がとられ、カートリッジ１が装着
されたときに、カートリッジガイド７とカートリッジシ
ート２が接触することによってプリンタのグランド８に
てアースされる。１１はプラテンである。

印字において、サーマルヘッド９がインク＋Ｊ　、ｊ？
ン４の背面をこする際、又インクリが７４が印刷用紙１
０から剥離される際にインクリボンに帯電された静電気
は、ノクンケーキ５からカートリッジシート２を介して
プリンタ装置のグランド８にアースされ、発生静電気は
２　ｋＶ以下におさえられる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明はカートリッジ内に静電気を
除去する手段を設けることによって、熱転写の高速化、
インクリーンの幅広化によって発生する静電気を抑制で
きるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図（、）は本発明のカートリッジの横断面図、（ｂ
）は同縦断面図である。 １・・・カートリッツ、２・・・カートリッツシート、
３・・・コア、４・・・インクリボン、５・・・パンケ
ーキ、６・・・ＦＣスプリング、７・・・カートリッジ
ガイド、８・・・グランド、９・・・サーマルへ、ド、
　１０・・・印刷用紙、１１・・・プラテン。 第１図（ａ） ７：カートリ７ジカ゛イド

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ポリエステルのベースフィルム上にインクを塗布
   したインクリボンをコアに巻き取ったパンケーキが収納
   され、インクリボンの繰り出しと巻き取りが行なわれる
   カートリッジにてインクリボンを供給しながら、サーマ
   ルヘッドを用いることによって熱転写印字を行なう熱転
   写プリンタにおいて、カートリッジ内に設けられたパン
   ケーキの上下面に接する導電性の薄い材料からなるカー
   トリッジシートと、上記のカートリッジシートをプリン
   タ装置のグランドへ落とす手段とを有することを特徴と
   する熱転写プリンタ。