JPS61189908A - ストランドの冷却搬送方法および冷却搬送装置 - Google Patents

ストランドの冷却搬送方法および冷却搬送装置

Info

Publication number
JPS61189908A
JPS61189908A JP60031180A JP3118085A JPS61189908A JP S61189908 A JPS61189908 A JP S61189908A JP 60031180 A JP60031180 A JP 60031180A JP 3118085 A JP3118085 A JP 3118085A JP S61189908 A JPS61189908 A JP S61189908A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
strand
pair
belts
cooling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60031180A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0336646B2 (ja
Inventor
Hiroshi Yoshikawa
宏 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OM SEISAKUSHO KK
OM Ltd
Original Assignee
OM SEISAKUSHO KK
OM Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OM SEISAKUSHO KK, OM Ltd filed Critical OM SEISAKUSHO KK
Priority to JP60031180A priority Critical patent/JPS61189908A/ja
Publication of JPS61189908A publication Critical patent/JPS61189908A/ja
Publication of JPH0336646B2 publication Critical patent/JPH0336646B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B9/00Making granules
    • B29B9/02Making granules by dividing preformed material
    • B29B9/06Making granules by dividing preformed material in the form of filamentary material, e.g. combined with extrusion

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Forwarding And Storing Of Filamentary Material (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、溶融ポリマーをダイヘッドから吐出して得
られるストランド群を冷却固化しながら切断機へ搬送し
て細片状のチップを形成する装置における、ストランド
の冷却搬送装置に関する。
〔従来の技術〕
ストランドは溶融ポリマーをダイヘッドから紐状に吐出
したもので、多数のストランドを一列に並べ、適当な手
段を用いて連続的に冷却固化しながら切lrr嗜へ導い
て切断し、細片状のチップまたはペレットを作り、この
チップまたはペレットヲ合成嫌維や合成樹脂製品の原料
として使用する。
ところで、ダイヘッドから吐出されたストランドを冷却
固化しながら切断機へ導く装置は従来各種のものが提案
されている。たとえば、冷却水を流下させている傾斜シ
ュート上にストランドを吐出させる方法(特公昭54−
36938、ドイツ特許P2118210.1および1
9B3.2  。
15プラスチツク工−ジ社発行押出成形214頁図4.
413)、吐出されたストランドft2枚゛のベルトか
らなるベルト対の間に挾んで冷却浴中全通過させる方法
(実公昭52−42149)、吐出されたストラッドを
流水とともに2枚のベルトからなるペルトス・iの間に
挾んで冷却搬送する方法(本出願人によるt!!f@昭
59−j 77134 )などが開示されている。
2枚のベルトからなるベルト対に夾んで搬送する装置は
、多数のストランドをベルト間に挾持して搬送するため
ストランドの列を乱すことなく整列状爬で搬送でき均整
なチップが得られる、またダイヘッドから吐出されたス
トランドを2枚のベルトの間に挾み込むので運転神始の
際に吐出ストランドを自動的に捕梶し引き取りができる
、などの特徴があり、ストランドカット方式のチップ製
造機における冷却搬送装置として広く使用されている。
また、ストランド金2枚のベルトの間に挾んで搬送する
タイプの冷却搬送装置においては、2枚のベルトからな
るベルト対を1対だけでなく、2対または2対は上の複
数対を連結させて、ストランドを第1のベルト対から次
のベルト対へと順次移送し、最期に切断機へ導くように
なした装置が知られている0このようなストランド搬送
ベルト対を複数対連結配設したストランド冷却搬送装置
は、構造、材質、構成2作用などの異なる複数のベルト
対の組み合わせおよび/またけ複数のベルト対とストラ
ンドの冷却手段との組み合わせにより、処理対果のポリ
マーまたけポリマー組、成物の特性、チップのサイズ、
均整度等の所望のチップ特性および生産性に応じた最適
な構成のストランド冷却搬送装置系を容易に設計できる
効果があり、各種の構成のものが提案されている。たと
えば、実公昭52−42149ではFig、1において
、吐出されたストランドを捕促し下方に向けて搬送する
第1のベルト対と、この@1のベルト対からストランド
を受は渡されて水平についで上方へ搬送する第2のベル
ト対とを単一の冷却浴中に連結して配設したストランド
の冷却搬送装置が開示されており、前記プラスチック二
一ジ社発行押出成形213頁には、吐出されたストラン
ドf:噛十足し下方へ搬送する@1のベルト対と、この
第1のベルト対からストランド音引き渡されて水平につ
いで上方へ搬送する@2のベルト対と金第1の冷却浴1
中に直列に配設し、さらにこの第1の冷却浴槽中の第2
のベルト対からストランドを引き渡されて冷却搬送をさ
らに進める@3のゝルト対ヲ第2の冷却谷噛中に配設し
たストランドの冷却搬送装置が示されている。
直列に配設した複数のベルト対により、吐出されたスト
ランドを冷却固化しながら搬送する装置においては、冷
却固化を必要かつ十分に行なうとともに多数のストラン
ド金ベルト対から次のベルト対へ円滑に受は渡すことが
、ストランド冷却搬送装置の、したがってチップ製造装
置全体の操作性、運転効率等を維持向上させる上で重要
な要因になるが、従来はこのベルト対間のストランドの
受は渡しを積極的に円滑に行なわせるようになした冷却
搬送装置は仰られて論なかった。
〔発明が解決しようとする問題姿〕
複数のベルト対全1a列に配設して、多数のストランド
を冷却しながら搬送する従来のストランド冷却搬送装置
においては、上流側のベルト対から下ME 1ullの
ベルト対へのストランドの受は渡しが必ずしも満足に行
なわれず、操作上および運転効率上問題を生ずることが
多かった。
ストランドの吐出から切ptでのチップfJ3H/9装
置を新たに運転開始する場合、またはトラブル等のため
全ストランドを一旦切断してから吐出ダイ表面を払゛拭
し、改めて吐出を再開させる引合などは、新しく吐出さ
れた数十本から数5本のストランド列の各ストランドの
前端は、完全な自由端であるか全く異状な塊状をなして
いるため、第1のベルト対の末端から後方へ移送されて
ベルト対の拘束から開放された各ストランドはそれぞれ
に自由な運6ihヲし易く、特に第1ベルト対でまだ完
全に冷却固化されていないストランドの場合?、ベルト
対が水平方向に連続して配置されている場合がどけその
傾向が強く、ベルト対とベルト対の間隙からストランド
が外方へはみ出す々どの不都合を生ずる。したがってこ
のような自由端を有する開放されたストランドを後続の
ベルト対に捕捉させ、冷却・搬送を継続させるためには
、先行のベルト対の末端から連続して開放されてくる多
数のストランド列すべて人手によって後続のベルト対の
入り口に正しく導いてやらなければならず、専任の作業
員を必要とするなどの無駄が避けられなかった。 また
、連続吐出中に何らかの原因で1本ないシ数本のストラ
ンドが切断された場合にも、切断後新たに吐出された当
該ストランドの自由端が先行のベルト対と後続のベルト
対の間で不規則に動き易く、後続のベルト対に捕捉され
ないことがあるだけでなく、他の正常に搬送されている
ストランドにからみついたり干渉したりして、融着チッ
プ、不規則形状チップなどの不良チップを生ずる原因に
もなっていた。特に、搬送ベルト対を水平または水平に
近い伏ゆで連結配設した搬送装置においては、ストラン
ドの自由端が連結部の間隙からはみ出すなどの傾向が強
いため、人手による処理が不可欠であった。
この発明は、従来の公知の技術に見られるかかる問題点
を解決しようとするものである。すなわち、この発明は
ダイヘッドから吐出されたストランド列を2枚のベルト
?含んでなるベルト対が直列に配設された複数のベルト
対に順次通過させることにより冷却固化しながら搬送し
、切断機に導いてチップを製造する装置において、運転
開始時または一部ストランドの切断機においても、任意
のベルト対から後続のベルト対へ人手を要することなく
安定して移送することのできる、ストランドの冷却搬送
装置を提供しようとするものである。
〔間@を解決するだめの手段〕
前記問題点を解決するだめの手段を実施例に対応する第
2図を用いては下に説明する。
この発明においては複数のベルト対間の連結部分を次の
ように構成する。すなわち、第2図において、上流側の
先行ベルト対Aの後端を、ベルト対Ai構成する2枚の
ベルト6.7のうち一万のベルトが他方のベルトよりg
長されたくい偉い配置となし、1だ後続のペル)51’
jBの前端をベルト対Bi構成する2枚のペル)15,
14のうち、上流側ベルト対Aの延長側のベルトに相対
する側のベルトラ後退させ他方の側のベルトラ延長させ
、間隙4.5をもうけて先行ベルト対Aのくい違いベル
ト配置と相補的に対向させたくい違いベルト配置とする
サラに、このベルト対AおよびBの間隙部に、ストラン
ドを挾持して走行するベルトとベルトの開でベルトの長
平方向に冷却流体を噴出する噴出スリットヲ有し、かつ
相補的に相対して配設されたベルト対AおよびBの対向
するそれぞれのベルト間に橋架けする形状の部材を有す
る冷却流体噴出装置itaを設けて構成したものであり
0〔作用〕 次に作用を第2図について説明する。
チップ製造装置を新たに運転開始すると、ダイヘッドか
ら吐出された多数のストランドが冷却されながらベルト
対Aに捕捉され、2枚のベルト6.7に挟持された状侭
でベルト6.70走行とともに搬送されて、自由端であ
るストランド先端がベルhiAの出口に達する。この発
明においては上流側ベルト対Aと下流側ベルト対Bとは
くい違か配置に構成されているので、ストランドの自由
端はベルト対AおよびBにより形成されるふたつの間隙
4.5のうちいずれか片側の間隙にまず到達する。この
間隙部4には冷却流体噴出装置Cが橋架は状に配設され
ているので、ストランドの自由端は噴出装置Cの頂部の
上面と延長配置した側のベルト6の間に送り込まれ、ベ
ルト6の摩擦推進力により更に搬送されて冷却流体噴出
装置Cの橋架は部分kAり抜ける。すなわち、ストラン
ドの自由先端は間隙4にひっかかったり間隙4から外方
へはみ出したジすることなく、ハじめの間隙4を円滑に
・重過てきる。
冷却流体噴出装置Cの橋架は部分を・Δ過したストラン
ドの自由端は、上流側ベルト対の延長側ベルト6と下流
側ベルト対の延長側ベルト14の間に一旦挾持されてさ
らに進行し、ベルト対A、  8間のもう一方の間隙5
に到達する。この時、冷却流体噴出装置fCの流体噴出
スリットから冷却流体がストランドの進行方向に向かっ
て噴出されているので、ストランドにはベル)6.14
による推進力に加えて冷却流体の噴出による冷却、推進
力および方向規制力が与えられることによって、ストラ
ンドの冷却固化がさらに進行すると共にストランドの自
由端はより積極的にベルト対Bのベルト15.14の間
に送り込まれる。そのため、ストランドは間隙5から外
方へはみ出したり整列状轢を乱したりすることなく、間
隙5を通過できる。
μ上説明した作用により、運転開始時のストランド引き
取り作業等においても、複数のベルト対間のストランド
列の移送が人手を要することなく整然と行なわれ、技術
的な問題点が解決されるに到るのである。
〔実施例〕
以下に、この発明の好適な実施例を図面に基づhて説明
する。
第1図はこの発明のストランド冷却搬送装置を用贋たス
トランドカット方式のチップ製造装置の全体を示す$+
硯図である。
@1図において、1は、取合釜、オートクレーブまたは
エクストルーダ等(図示せず)の終端に接続したダイヘ
ッドで、多数のノズル孔(図示せず)を備えており、各
ノズルから溶融ポリマーを士状に吐出してストランド列
Sft形成する。図には12Xのストランドが示されて
rるが、産業上は1本から数百本のストランドが必要に
応じて形成されることは勿論であって、例えばダイヘッ
ドけ50i[ff1fつ2列のノズルと備え100本の
ストランドを形成することもできる。このダイヘッド1
に接近して7ユート2が設けられており、ダイヘッド1
から吐出されたストランド列sHシュート2の上に落下
し、シュート上に設けられた冷却流体流出部から流出さ
れる冷却水により冷却されながら、冷却水と共にシュー
ト2上を流下して搬送ベルト対への入口部に達する。ダ
イヘッドおよび7ユートは公知の技術のものが採用され
ているので詳細な説明は省略する。
A、B、およびCはこの発明に基づくストラ/ドの冷却
搬送装置を構成するものであって、Aはその入口部をン
ユート2の終端に臨ませた上流側搬送ベルト対であり、
Bは上流側ベルト対^の下流側に配設され上流側ベルト
対Aから移送されたストランド列sl送りローラ3.3
′を介して切断機りへ冷却しながら搬送する下流側ベル
ト対であり、Cは上流側搬送ベルト対Aと下流側搬送ベ
ルト対日の間隙部4に設けられた冷却流体噴出装置であ
る。この発明によるストランドの冷却搬送装置において
は、2対!たに2対し天上のベルト対を水平方向、垂直
方向またはその両方を組み合わせた方向に接続して設け
ることができるが、この実施例では上流側と下流側の2
対のベルト対AおよびBfはぼ水平に近い方向に配置し
て設けたものである。
上流側ベルト対Aは互いに接した2枚のベルト6および
7f!−有し、各ベルトはローラ8.9および10.1
1により矢印の方向に走行する。下流側ベルト対Bi−
jやはり屹いに度した2枚のベルト13、?4i有し、
各ベルトばa−ラ15.16および17、IBVCより
矢印の方向に走行する。
ここで、ベルト対への上側ベルト6は下側ベルト7に対
して、入り口側の先端全下流方向へ後退させてあり、ま
た出口側の終端全下流方向へ延長したくい違い配置とし
てあり、さらにベルト対日の上側ベルト13とF側ベル
ト14の入り口側の先端はベルト対へのくい違い配置に
相補的に対応させて上側ベルト13(zF流方向へf&
退させかつ下側ベルト14を上流方向へ延長したくh違
い配置としてあり、このくい違いベルト配置を有するふ
たつのペルh r4 AおよびBが適宜の間隙4.5を
隔てて直列に配設しである。 すなわち、上流41+1
1ベルト対Aの上側ベルト6の延長部分が下流側ベルト
対Bの下側ベルト14の延長部分の上に接して載置され
ることになる。なお、下流側ベルト対日の上側ベルト1
6と下側ベルト14の出口側の終端はくい違いを与える
ことなく揃え−Cある。
さらに、間1.1Ji4の部分には冷却流体噴出装置C
が設けてあり、平板状に形成されたその頂部の上流側の
部分を間隙4より上流側へ向かって突出させて間隙4に
橋架けさせである。筐だ、該頂部の下流側の先端にはス
リットを設は冷却水が下流方向にJ賞出されている。
さて、搬送ベルト対Aの入り口部に達したストランド列
Sけ下側ベルト7の上に流下し、ベルト7の走行につれ
て移動して冷却水と共にベルト6と7のlb’lに捕穐
挾持されて冷却されながら搬送される。ついで、ストラ
ンド列Sは間隙4および5を出退し、下流側搬送ベルト
対BKより史に冷却搬送されて下流側の出口より送り出
される。6.3 は送りローラ、Dは固定刃19、およ
び回転カッタ20からなる切断機であって、下流側搬送
ベルト対日から送り出されたストランド列Sはこの送り
ローラ3.3゛によって切断機りへ供給され、所定の長
さに切断されてチップEを生成する。
なお、21および22は冷却水受けであって、搬送ベル
ト対AおよびBの下側に設けられ、搬送ベルト対Aおよ
びBから落下してくる冷却水金補集する。補集された冷
却水はドレン23.24からポンプ(図示せず)により
必要に応じて・1過装置(図示せず)を通してシュート
および冷却水噴出装置に循環させて再使用する。送りロ
ーラ、切断機、冷却水受けおよび冷却水循環装置は公知
の技術のものを使用するので詳細を説明は省略する。
以上が実施例のチップ製造機全体の構成および作用の説
明であるが、この発明に基づくストランド冷却搬送装置
の構成ならびに作用について、第2図によって更に詳細
に説明する。
第2図は上流側搬送ベルト対Aの出口部付近、下流側搬
送ベルト対日の人vO部付近および冷却水噴出装置を示
したものである。
上流側搬送ベルト対への出口部および下流側搬送ベルト
対日の入り口部は、第1図によって戊に説明したとおり
それぞれ相互に相補的々くい違い   ′ベルト配置と
なっており、ふたつの搬送ベルト対AとBは下側ベルト
7と14、および上側ベルト6と13の間にそれぞれ適
宜の間隙4および5を設けて直列に配設しである。さら
に、このふたつの間隙のうち、上流側にある間17iI
4に冷却水噴出装置Cが設けである。この冷却水噴出:
WROは断面形状がほぼT字状をなし、平板状に形成さ
れた頂部25を上流側搬送ベルト対への下側ベルト7か
ら下流側搬送ベルト対日の下側ベル)14Kかけてほぼ
ベルトの全幅にわたって間隙4に橋架けする状態で上側
ベルトと下側ベルトに挾持させて配設しである。頂部2
5の下流側先端には整列したストランド列Sの幅より長
くベルトの幅より短い長さのスリット26がベルトの惺
方向に設けられており、冷却水が供給口27から供給さ
れ通路28を亀ってスリット26から下流方向に矢印の
ように・噴出される。また、頂部25の上流側部分は先
端291fr間隙4よりさらに上流側へ突出させである
搬送ベルト対への上側ベルト6と下側ベルト7に挟持さ
れて整列状西で搬送されてきたストランド列Sば、その
自由端が下側ベルト7の終端付近で、上流側先端29を
間隙4から上流側へ突出させである冷却水噴出装置Cの
平板状頂部25に乗り上げ、頂部上面と上側ベルト60
間に挾持された状態で上側ベルト6の走行につれて移動
し頂部上面全通り過ぎる。この頂部25は上流側先端2
9を間隙4より上流側に突出させて間隙4に橋架は状咀
に配設されているので、ストランドの自由端は間隙4を
通過したことになる。重過中ストランドは頂部25と上
側ベルト6とで挾持され−C進行するので、ストランド
の整列状態が乱されることはない。平板上頂部25を、
したがって間隙4を通過したストランドSけ、搬送ベル
ト対Aニア)上側ベルト6と搬送ベルト対日の下側ベル
ト14に一1挾持されて搬送されたあと、上側ベルト乙
の終端部を通過して間隙5に達する。この間隙部5にお
いては、スト971列はベルト間に挾持されることはな
いが下方から下側ベルト14で支持されており、冷却水
噴出装置Cのスリット26からストランド進行方向に噴
出される冷却水がストランド金冷却するとともにストラ
ンドに積極的な方向規制作用を与えるので、ストランド
自由端は整列状dk乱されることなく上側ベルト13の
前端に達してベルト13に捕捉され、以後ベルト13と
14に挟持されて搬送が続けられる。 すなわち、スト
ランド自由端は間#5tはみ出したり乱れたりすること
なく通過することができる。
同時に、噴出する冷却水によりストランドの冷却固化が
(に進行することは勿論である。
この実施例では冷却流体として水を用いたが、必要に応
じて安定剤や湿潤剤などを含む水溶液または水以外の液
体を用いることもできる。
上側ベルト対と下側ベルト対の間に挿入される冷却流体
噴出装置の頂部の上面は平坦に構成するが、個々のスト
ランド金案内するための#?適適当膜設ることもできる
。この頂部25の厚さは、頂部の上面にストランドが乗
り上げたとき、搬送ベルト対によるストランドの挾持搬
送を阻害しない範囲において任意に設定できる。また、
冷却流体を噴出するスリットの長さはストランド自由端
の幅より長くベルトの幅より短かい範囲の任意の長さと
する。スリットがスト971列の幅より短いとストラン
ドの整列状態の保持が困難となり、ベルトの幅より長い
と冷却流体がベルトの外へ噴出して作業環境の悪化やス
トランドの挾持作用が低下する。
次に、この発明の別の実施例を第3図および第4図に示
す。第3図において、冷却流体噴出装置Cは平板状頂部
の上流側と下流側の両端に冷却流体噴出スリット26.
26°を有し、それぞれのスリットに通ずる冷却流体通
路28.28°および冷却流体流入口27.27°が設
けられており、各スリット部分はその底部36.36’
i突出させである。 流入口27.27’より流入した
冷却流体のうち、27から流入した流体は通路28を経
て下流側スリット36からストランドの進行方向に向か
って噴出され、また、27°より流入した流体は通路2
8°を経て上流側スリット26゜よりストランドの進行
方向と逆の方向に向かって噴出される。スリット部はそ
の底部36.36゜を突出させであるため、冷却流体は
斜め上方に向かって噴出さ几る。したがって、ストラン
ド端の頂部25の上面への乗り上げおよび通過をより円
滑に行なわせることができる。
また、@4図において、冷却水噴出装置やはり頂部25
0両端にスリット26.26’に有するが、上流側の頂
部末端部は部分的々折り返し2重構造に形成しである。
流入口27°から流入した冷却流体は通路28゛を経て
上流へ同かい、上流側末端部で180[方向を転換し、
2重構造部分25°を除く頂部25の上をストランド進
行方向に流れる。この流体の流れによりストランドの自
由端は頂部25の上音より容易に安定して・自適するこ
とができる。
以上はこの発明の実施例を示すものであって、この発明
の方法および装置jItはこれらの実施例に限定される
ことなくこの発明の要旨の範囲内において設計の変更が
できる。例えば、冷却流体噴出装置を配設した下側の間
隙を上聞の間隙より下流側に位置せしめるように上流側
ベルト対と下流側ベルト対のくい違い配置を取ること、
下側と上側の両方の間隙に冷却流体噴出装置n配設する
ことができるし、またベルト対を上下方向に連結するこ
と、各ベルト対を冷却流体1中に浸漬配設することもで
きる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、この発明においては複数のストラン
ド搬送ベルト対をそれぞれのベルト同士に互いに補完的
なくい違い配1jlt−とらせて連結させるとともに、
その連結部分の間隙の少なくとも一方に、少なくとも一
方の先端に冷却流体噴出スリット2設けた平板状頂部を
有する冷却流体噴出装置を配設し、その平板状頂部で前
記間隙を橋架′けするという技術的手段を講じたから、
搬送ベルト対間の間隙でストランドの整列を乱したりス
トランドをはみ出させたりすることなくスムースにベル
ト対からベルト対へ移送させることができる。
したがって、従来人手に頼らざるを得なかったチップ製
造運転開始時のストランドの搬送ベルト対間の移送処理
や事故によるストランド切断時の移送処理を、人手を要
することなく自動的に安定して行なわせることができる
ので、省力化できるとともに工程を安定化でき、またス
トランドの整列を積極的に維持するので不良チップを減
少できるとかう効果ケ有する。
また、冷却流体噴出スリットより冷却流体?噴出させる
から、ストランドの冷却固化を促進しチップ製造速度の
向上に容易に対応できるという効果があり、更に複数の
搬送ベルト対を多段に連結させるのでストランドの冷却
温度、冷却速度などの冷却条件を対象ポリマーに合わせ
て容易に調整できるから、チップの品質向上、生産性の
向上ができるという効果4有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のストランド冷却搬送装[を用いたチ
ップ製造装置の斜視図、@2図および第5図はこの発明
のストランド搬送ベルト対の連結および冷却流体噴出装
置の実施例を示す断面図である。なお、Aは上流側ベル
ト対、Bは下流鋼ベルト対、Cは冷却流体噴出4&瞳、
26.26°は冷却流体噴出スリット、4および5は搬
送ベルト対間の間隙、25は平板状頂部、Sはストラン
ド列である。 出願人 株式会社オーエム製作所 第2図 籐 3 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリマー等の溶融重合体を複数個のノズルを有す
    るダイヘッドからストランド状に吐出し、2枚の無端ベ
    ルトを、対とする2対または2対以上の複数対のベルト
    対により冷却しながら搬送し切断機に導いて細片状のチ
    ップを形成するチップ製造方法におけるストランドの冷
    却搬送方法において、ストランド走行上流側ベルト対の
    2枚の無端ベルトの後端とストランド走行下流側ベルト
    対の2枚の無端ベルトの前端とを互いに相補的なくい違
    いを与えて対向させ、上流側ベルト対と下流側ベルト対
    との間隙の少なくとも一方の間隙に、先端にスリットを
    設けた平坦な頂部を有する冷却流体噴出装置を配設し、
    該間隙を該平坦な頂部で橋架けし、該頂部の先端部のス
    リットから冷却流体を噴出させることを特徴とするスト
    ランドの冷却搬送方法。
  2. (2)ポリマー等の溶融重合体を複数個のノズルを有す
    るダイヘッドからストランド状に吐出し、2枚の無端ベ
    ルトを1対とする2対または2対以上の複数対のベルト
    対により冷却しながら搬送し切断機に導いて細片状のチ
    ップを形成するチップ製造装置におけるストランドの冷
    却搬送装置において、ストランド走行上流側ベルト対の
    2枚の無端ベルトの後端とストランド走行下流側ベルト
    対の2枚の前端とを互いに相補的なくい違いを与えて対
    向させ、上流側ベルト対と下流側ベルト対との間隙の少
    なくとも一方の間隙に、先端に冷却流体を噴出させるス
    リットを設けた平担な頂部を有する冷却流体噴出装置を
    、該頂部が前記間隙を橋架けするように配設したことを
    特徴とするストランドの冷却搬送装置。
  3. (3)前記冷却流体噴出装置がストランド群の幅より長
    くベルトの幅より短い冷却流体噴出スリットを有する特
    許請求の範囲第2項に記載のストランド冷却搬送装置。
  4. (4)前記冷却流体噴出装置の平坦な頂部をストランド
    走行上流側ベルトの後端より上流側へ突出させてなる特
    許請求の範囲第2項ないし第3項に記載のストランド冷
    却搬送装置。
JP60031180A 1985-02-20 1985-02-20 ストランドの冷却搬送方法および冷却搬送装置 Granted JPS61189908A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60031180A JPS61189908A (ja) 1985-02-20 1985-02-20 ストランドの冷却搬送方法および冷却搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60031180A JPS61189908A (ja) 1985-02-20 1985-02-20 ストランドの冷却搬送方法および冷却搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61189908A true JPS61189908A (ja) 1986-08-23
JPH0336646B2 JPH0336646B2 (ja) 1991-06-03

Family

ID=12324246

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60031180A Granted JPS61189908A (ja) 1985-02-20 1985-02-20 ストランドの冷却搬送方法および冷却搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61189908A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5242289A (en) * 1992-10-20 1993-09-07 The Conair Group, Inc. Apparatus for providing controlled cooling of thermoplastic strands
US6428298B1 (en) * 1999-07-06 2002-08-06 Rieter Automatik Gmbh Apparatus for pelletizing strands of polymer
JP2007327755A (ja) * 2006-06-06 2007-12-20 Kyushu Nogeden:Kk 被検体欠陥部等の検出装置及びその検出方法
US20110121483A1 (en) * 2007-10-23 2011-05-26 Automatik Plastics Machinery Gmbh Continuous casting device for producing pellets from plastic material and method for operating the same

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5242289A (en) * 1992-10-20 1993-09-07 The Conair Group, Inc. Apparatus for providing controlled cooling of thermoplastic strands
US6428298B1 (en) * 1999-07-06 2002-08-06 Rieter Automatik Gmbh Apparatus for pelletizing strands of polymer
JP2007327755A (ja) * 2006-06-06 2007-12-20 Kyushu Nogeden:Kk 被検体欠陥部等の検出装置及びその検出方法
US20110121483A1 (en) * 2007-10-23 2011-05-26 Automatik Plastics Machinery Gmbh Continuous casting device for producing pellets from plastic material and method for operating the same
US8337189B2 (en) * 2007-10-23 2012-12-25 Automatik Plastics Machinery Gmbh Continuous casting device for producing pellets from plastic material and method for operating the same

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0336646B2 (ja) 1991-06-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2009052979A1 (de) Stranggiessvorrichtung zur erzeugung von granulatkörnern aus kunststoffmaterial und verfahren zu deren betrieb
US5888554A (en) Apparatus for cooling and granulating plastic strands
DE2161067B1 (de) Vorrichtung zum Abkühlen von aus einem Extruder austretenden Kunststoffsträngen
DE4207944C2 (de) Vorrichtung zum Abkühlen und Granulieren von schmelzflüssig aus Düsen austretenden Strängen aus thermoplastischen Kunststoffen
JPS61189908A (ja) ストランドの冷却搬送方法および冷却搬送装置
US4192635A (en) Apparatus for cooling and granulating thermoplastic strands
US6787073B1 (en) Waste polymer processing device and method
US6428298B1 (en) Apparatus for pelletizing strands of polymer
DE4439774B4 (de) Vorrichtung zum Granulieren von Kunststoff-Strängen
JPH0469211A (ja) ストランドの冷却装置
DE1299589B (de) Vorrichtung zum Ausziehen und Zerteilen eines aus einer Matrize einer Strangpresse austretenden Stranges
CN1321116A (zh) 将从模具排出的熔融塑料压出物输送到排出通道的装置
JPS63137513A (ja) 鋼板尾端部の過冷却防止制御方法
EP0830927A2 (en) Process and associated apparatus for cutting extruded plastic material into pellets by means of a water jet
JPS61123504A (ja) 溶融ストランドの冷却細断装置
DE2212345C3 (de) Vorrichtung zum Granulieren thermoplastischer Kunststoffstränge
JP3020009U (ja) ストランドの冷却搬送装置
JPS6153011A (ja) ストランドの冷却搬送方法および冷却搬送装置
JPS60253510A (ja) ストランドの冷却方法及び冷却装置
DE4041670C1 (ja)
CN214813596U (zh) 高速线材生产线
JP3039050U (ja) 熱可塑性樹脂ストランドのガイド装置
JP2004188613A (ja) 樹脂ペレットの製造装置および製造方法
JP2518790B2 (ja) 熱可塑性樹脂ストランドの冷却移送方法及び装置
JPS62270306A (ja) ペレツト製造装置