JPS61189302A - 油圧アクチユエ−タ駆動装置 - Google Patents

油圧アクチユエ−タ駆動装置

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JPS61189302A
JPS61189302A JP60024537A JP2453785A JPS61189302A JP S61189302 A JPS61189302 A JP S61189302A JP 60024537 A JP60024537 A JP 60024537A JP 2453785 A JP2453785 A JP 2453785A JP S61189302 A JPS61189302 A JP S61189302A
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pressure
valve
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hydraulic
hydraulic actuator
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Yasuo Tanaka
康雄 田中
Katsuaki Ishizuka
石塚 克明
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B13/00Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
    • F15B13/14Special measures for giving the operating person a "feeling" of the response of the actuated device

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 型光゛明は、油圧作業機械等圧備えられた油圧アクチュ
エータを駆動する油圧アクチュエータ駆動装置に関する
〔発明の背景〕
油圧作業機械1例えば油圧ショベルは、複数の油圧アク
チュエータにより駆動されるフロント機構を備え、この
フロント快乏構を任意に駆動して所定の作業を行なう。
これを図により説明する。
第10図は油圧ショベルの概略構成の側面図である。図
で、1は下部走行体、2は上部旋回体、3はフロント機
構を示す。フロント機構3は上部旋回体2に可回動に支
持されたプーム4、プーム4に可回動に支持されたアー
ム5、アーム5に可回動に支持されたパケット6を有す
る。7はブーム4を駆動するブームシリンダ、8はアー
ム5を駆゛動するアームシリンダ、9はパケット6を駆
動するパケットシリンダである。これら各油圧シリンダ
の駆動回路を、パケットシリンダ9の駆動回路を例示し
て説明する。
第11図はパケットシリンダの駆動装置の油圧回路図で
ある。図で、9は第10図に示すパケットシリンダ、1
0は油圧ポンプ、11は油圧ポンプ10とパケットシリ
ンダ9との間に介在する方向切換弁。
11 a 、 11 bは方向切換弁11のパイロット
ボートである。12は油圧ポンプIOの吐出圧力の最高
値を規定するIJ IJ−フ弁、12aはIJ 13−
7圧設定用のばねである。
13はオペレータにより手動操作される操作レノ(−1
]4は操作レバー13と一体構造となっている押し部、
15は操作レバー13と押し部14を矢印A、B方向に
回動自在に支持する支点、16は押し部140両端に当
接して操作レバー130回動を規制するストッパである
。17はパイロット油圧源、18a、18bはパイロッ
ト油圧源17と方向切換弁11の各パイロットボート1
1 a 、 11 bとの間に介在するパイロット弁、
19a、19bは押し部14と各パイロット弁18a、
18bとの間に装架されるばね、加はタンクである。
今、油圧ショベルのオペレータが操作し/< −13を
例えば矢印A方向に回動すると、押しs14は下方へ回
動してばね19 aをたわませ、ノクイロット弁18 
aの出力油圧P&を発生させる。この圧力P。
は方向切換弁11のパイロットボート11aに伝達され
、方向切換弁11を左側位置に切換え、油圧ポンプlO
の圧油なパケットシリンダ9のロッド側に供給する。こ
れにより、パケットシリンダ9はそのロッドを縮める方
向Kg動される。又、操作レノ(−13を矢印B方向に
回動すると、)くイロット弁18bの出力油圧Pbによ
り方向切換弁が右側位#、VC切換えられ、パケットシ
リンダ9はロッドな伸長する方向に駆動される。
ここで、操作レバー13の操作量S、パイロット弁18
 aから出力されるパイロット圧Pa (Pb )およ
びパケットシリンダ9に供給される圧油の流量Qについ
て説明する。パイロット弁18 a (18b )は一
種の減圧弁を構成しており、ばね19 aがたわむとそ
のばね力に対抗して出力ポートに圧力Paを発生させ、
さらにばね力が増大すると、パイロット弁18 aの出
力ポートがパイロット油圧源17(圧力P。)に接続さ
れて圧力Paを増大せしめる。
又、この状態からばね19 aのばね力が減少するとパ
イロット弁18 aの出力ポートはタンク加に接続され
、圧力P1は減少する。ばね19 aのばね力はそのた
わみ量に比例し、そのたわみ量は押し部14の下方への
移動量、即ち操作レバー13の操作量Sに比例する。し
たがって、パイロット弁18 a (18b)の出力ポ
ートの圧力P−(Pb )は操作レバー13の操作ik
Sに比例することになる。
第12図は操作レバーの操作量とパイロット弁の出力ポ
ート圧力との関係を示す特性図であり、横軸に操作量S
、縦軸に圧力Pa、Pbがとっである。
操作レバー13は中立位置を中心として矢印A、B両方
向に僅かな遊びを有するが、操作レバー13がこの遊び
を超え゛て操作されると、圧力はその操作量に比例して
増加し、遂には最大圧力(パイロット油圧源17の吐出
圧力)  PI)K達する。さらに操作レバー13を操
作しても、圧力は値P0一定である。操作量が値Soに
達すると、押し部14の端部はストツバ16に衝突して
停止する。したがって、操作レバー13の操作量Sは 
−S0くSくSoの範囲である。
第13図はパイロット弁の出力圧力とパケットシリンダ
への圧油の供給流量との関係を示す特性図であり、横軸
に出力圧力Pa 、 Pb が、縦軸に流量Qがとっで
ある。パイロット弁18 a (18b )の出力ポー
トに圧力P−(Pb)が発生すると方向切換弁11は左
側位置に切換えられる。方向切換弁11はパイロットボ
ー) 1i a (11b ) K伝達されるパイロッ
ト圧P−(Pb )  に比例してメータリングオリフ
ィスを絞る構造となっており、この絞られたオリフィス
を通って油圧ポンプ10からの圧油がパケットシリンダ
9に供給される。そして、その供給流量は圧力pmが値
PtKなったときから徐々に増加しはじめ、圧力几 よ
り低い圧力で上記オリアイスが全開して最大流量Qo 
K達する。
第14図は操作レバーの操作量とパケットシリンダへの
供給流量との関係を示す特性図であり、横軸に操作jt
Sが、縦軸に流量Qがとっである。第14図に示す特性
は第12図および第13図に示す特性から当然得られる
特性であり、流量Qの押し部14がストッパ16に衝突
する操作量S0より小さい操作量で最大流t Qoとな
る。パケットシリンダ9への圧油の供給流量Qはパケッ
トシリンダの駆動速度に比例するのであるから、結局、
油圧ショベルのオペレータは操作レバーを操作すること
により、第14図に示す特性に従ってパケットシリンダ
の速度を制御することができる。
ところで1作業中、パケット6が堅い岩などに当ると、
操作量を増大しても回路の圧力が大きくなってIJ I
J−フ弁12の設定圧に達するとそれ以上の圧力にはな
らず、パケット6は停止する。それにも拘らず、オペレ
ータはさらに操作レバーを操作してその操作量を最大操
作量S0とし、まだそのうえに操作レバーに力を加えて
操作レバーを動かそうとするのが一般である。これは、
操作レバー 13 Kよるパケットシリンダの駆動制御
が上述のよ5にパケットシリンダの速度制御であるfも
拘らず、オペレータは感覚的に当該駆動制御をパケット
シリンダの力の制御としてとらえているからである。そ
して、このような感覚は、人間がある物体を動かす場合
の感覚に合致した自然な感覚から当然に発生するもので
あるばかりでなく、次の理由によっても発生するのであ
る。
即ち、操作レバー13の操作は、ばね19 a 、 1
9 bのばね力に抗してなされる。この状態を第15図
に示す。図で横軸に操作量S、縦軸に操作レバー13に
加えられる操作力fがとっである。即ち、オペレータは
操作レバー13の操作量Sを大きくする場合はそれに比
例した操作力fを要することになり、これは、オペレー
タに対して、操作レバー13の操作による制御が力の制
御であるという感覚を持たせる原因となる。
このような操作感覚についての事情は、パケットシリン
ダの駆動のみならず、油圧ショベルやその他の作業機械
の油圧アクチュエータの駆動の場合も全く同じである。
そして、このような操作感覚からみると1%に負荷が極
めて大きい場合、第11図に代表して示される従来の油
圧回路における操作はオペレータの操作感覚から稟離し
たものであり、このため、操作性が悪化し、ひいては作
業能率の低下につながるという欠点を有していた。
〔発明の目的〕
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり
、その目的は、上記従来の欠点を除き。
油圧アクチュエータを操作者の操作感覚と合致して駆動
することができ、操作性を向上させることができる油圧
アクチュエータ駆動装置を提供するにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するため、本発明は、油圧アクチュエー
タおよびこの油圧アクチュエータの流量制御機構を含む
油圧回路の最高圧力を設定する可変圧力設定機構を設け
、操作部の操作力に応じ【可変圧力設定機構の設定圧力
を変更するようにしたことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例に係るパケットシリンダの駆動
装置の油圧回路図である。図で、第11図に示す部分と
同一部分には同一符号を付して説明を省略する。nは操
作レバー13の側面(矢印A方向の側の側面)に貼付さ
れた歪ゲージであり、操作量Sが 8)0  であると
き圧縮応力を、又、SくOであるとき引張応力を受ける
。歪ゲージρは圧縮応力を受けたときその抵抗が値Δ几
(Δ几〉0)だけ小さくなり、引張応力を受けたとき値
ΔR(ΔRく0)だけ大きくなる。るは第11図に示す
リリーフ弁12に代えて設けられる電磁リリーフ弁であ
る。電磁+313−フ弁るは比例ソレノイドを有し、こ
の比例ソレノイドKW流Iを供給することによりこの供
給電流Iに比例する電磁力(前記リリーフ弁12のばね
12 aのばね力に相当する力)を発生し、結局、上記
供給電流工に比例したリリーフ圧力P、を設定すること
ができる。このような電磁リリーフ弁は良(知られてい
るので詳細な説明は省略する。翼は圧力設定部であり、
歪ゲージ乙の抵抗値に基づいて電磁IJ IJ−フ弁る
にリリーフ圧力を設定する電流を供給する。この圧力設
定部スの構成は次回に示される。
第2図は第1図に示す圧力設定部の具体例を示す回路図
である。図で、22は第1図に示す歪ゲージ、25は歪
ゲージηを一辺とする、ブリッジ回路、26a 、 2
6b 、 26cはブリッジ回路δの他辺を構成する抵
抗である。歪ゲージ乙の抵抗値は、歪ゲージnが何等の
応力をも受けていないとき値几。であり、他の抵抗26
 a 、 26 b 、 26 cの抵抗値は上記と等
しい値R0K選定されている。各抵抗の接続点a−,−
dのうち、接続点a、d間には所定の電圧V1が印加さ
れ、接続点a、C間からブリッジ回路δの出力信号ΔV
がとり出される。nは信号ΔVを入力しこれに基づいて
信号■、を出力する差動増幅器、田、29は所定の特性
を有する関数発生器、刃は増幅器である。
次に、本実施例の動作を第3図乃至第9図に示す特性図
を参照しながら説明する。まず、各特性図について説明
する。さきに述べたように、歪ゲージ乙の抵抗値は加わ
る応力に比例した値ΔRだけ変化し、この変化分ΔRと
ブリッジ回路5の出力電圧(接続点a、c間の電位差)
ΔVの関係は次式で表わされる。
ΔV=k 、JR−V、(k)0  比例定数)したが
って、出力電圧Δ■は操作レバー11加わる操作力fに
比例し、差動増幅器nの出力V、も操作力fK比例する
第3図は操作力と差動増幅器の出力電圧の関係を示す特
性図で、横軸に操作力f、縦軸に出力電圧V、がとっで
ある。押し部14がストッパに当接するまで操作レバー
13を操作したとき(操作量SO)、第15図に示すよ
うに操作力は値f0となり、これに応じて差動増幅器n
からは電圧M0 が出力される0図示のように電圧vA
は操作力fK比例する。
第4図は関数発生器部の特性図であり、横軸に差動増幅
器nの出力電圧VAが、縦軸に関数発生器部の出力電圧
V、がとっである。図から明らかなよ54C%関数発生
器四の出力電圧V、は入力電圧V、の絶対値に比例し、
電圧V、。#  V、。が入力したとき電圧V、。を出
力する。
第5図は関数発生器部の特性図であり、横軸に関数発生
器部の出力電圧V、が、縦軸に関数発生器部の出力電圧
vcがとっである。出力電圧vcは、入力電圧V、が値
V、。より大きな値v11に達するまでは値Vc0一定
であり、入力電圧V、が値v1.から値V、までは入力
電圧V、に比例し1値Vc0から値vc1まで変化し、
入力電圧V、が値V0以上のときは値vc1一定となる
。即ち、関数発生器部からは、操作力fが値f0より僅
かに大きな値f1から値f、までの間、これに比例した
電圧が出力され、操作力fがそれ以外のとき一定イ直が
出力される。
第6図は増幅器の出力特性(圧力設定部の出力′特性と
同じ)を示す特性図であり、横軸に関数発生器部の出力
電圧■、が、縦軸に増幅器Iの出力電流工がとっである
。出力電圧vcと出力電流■とは比例関係にあり、第5
図に示されるように、関数発生器部の出力電圧VCは値
vcoと値VC1の間で変化することから、出力電流工
もこれに比例する値I0. I、の間で変化することに
なる。
第7図は電磁IJ IJ−フ弁乙の特性図であり、横軸
に供給電流工が、縦軸に電磁IJ IJ−フ弁るの設定
圧P1がとっである1両者は比例関係にあり、前述のよ
5に、電流Iが値IG、 I、の間で変化することから
、設定圧P1もこれに比例した値P、。。
P□の間で変化する。
第8図は圧力設定部の出力特性図であり、横軸に操作レ
バー13の操作力fが、縦軸に圧力設定部冴の出力電m
(増幅器Iの出力電流)工がとっである。第3図乃至第
6図に示す特性図から、操作力 f、以下では出力電流
は、値工。一定、操作力f。
以上では出力電流は値工、一定、操作力f1. f。
の間では出力電流はこれに比例して変化することが判る
第9図は操作レバーの操作力と電磁+J 13−7弁の
設定圧との関係を示す特性図であり、横軸に操作力fが
、縦軸に設定圧P3がとっである。第7図および第8図
に示す特性図から、操作力fと設定圧P1との関係は、
第8図に示す操作力fと圧力設定部Uの出力を流量との
関係と同様の関係となることが判る。即ち、操作力f、
以下では設定圧P、。一定、操作力f1以上では設定圧
P□一定。
操作力f1. f、の間では設定圧はこれに比例して変
化する。
ここで、操作レバー13の操作力が値0〜f、において
、圧力設定部スの出力電流量。による電磁リリーフ弁乙
の設定圧P3゜は、811図に示す従来装置のl IJ
−フ弁の設定圧と等しく定められている。
今、油圧ショベルの作業中、パケット6の先端が堅い岩
に当ったとする。このとき、オペレータはさきに述べた
力の制御の感覚から、操作レバー13ヲ押し部14がス
トッパ16に当るまで操作するとともに、押し部14と
ストッパ16が係合した後もさらに操作レバー1:3に
力を加える。この場合、操作レバー13の押し部14が
ストッパ16に当るまでは速度制御がなされるが、その
後さらに操作レバー13に力が加わり、操作力が値 f
lを超えると、これに応じた圧力設定部討の出力′電流
は値工0を超え。
電磁リリーフ弁るの設定圧は通常状態における設定圧P
、。を超える。このため回路の圧力が上昇し、流量と圧
力の積により表わ−されるパケットシリンダ9の駆動力
も増加し、パケット6が堅い岩を動かそうとする力も増
加する。これにより、制御はオペレータの感覚と一致し
た力の制御となり、操作性(操作感覚)が極めて良くな
る。岩が動かない場合、オペレータによる操作し/< 
−13の操作力が増大すると、これに比例して設定圧も
上昇し、より大きな力を発揮することができる。操作力
が値 f、 K達しても岩が動かない場合、オペレータ
がそれ以上の力を操作レバー13に加えても、設定圧は
値P□一定となり、油圧回路の構成要素を保護する。
ここで、設定圧P11は油圧ポンプIOを駆動するエン
ジンの出力馬力により決定されるが、通常の設定圧P、
。がエンジンの出力馬力に対して可成り余裕をもって設
定されていることから、設定圧pHはある程度大きな値
に設定することができ、これに応じて大きな力を発生さ
せることができる。
このよ5に1本実施例では、リリーフ弁に電磁リリーフ
弁を備え、操作レバーに加わる操作力を歪ゲージで検出
し、この操作力に対応して圧力設定部からt磁すリーフ
弁に電流を供給してその設定圧を変更するようにしたの
で、油圧ショベルのオペレータは作業中大きな力を要す
る状態が発生した場合自己の操作感覚と一致した操作を
行なうことができ、操作性が良くなり、作業性が向上す
る。又、操作レバーの押し部がストッパに当接した後さ
らに操作レバーに力が加えられたときはじめて電磁リリ
ーフ弁の設定圧を変更するようにしたので、操作レバー
の押し部がストッパに当る毎に設定圧が変更されること
を防ぎ、油圧回路の最高圧力が頻繁に変ることによる操
作感覚の低下を防止することができる。
なお、上記実施例の説明では、油圧ショベルのパケット
シリンダの駆動を例示して説明したが、種々の作業機械
の種々の油圧アクチュエータに適用できるのは明らかで
ある。
又、上記実施例の説明では固定ポンプを例示して説明し
たが、当然、可変容量ポンプに対し又も通用できる。こ
の場合、可変容量ポンプの傾転制御ヲ行なうレギュレー
タには、可変容量ポンプの吐出圧力とともに、2つのパ
イロット弁の出力のうちの高圧側の圧力がとり入れられ
て所定の制御が行なわれる。可変容量ポンプの場合は傾
転制御が行なわれるので、固定ポンプに比べて電磁リリ
ーフ弁の設定圧の設定に余裕がある。
さらに、上記実施例の説明では、操作力が小さい場合の
電磁IJ iJ−7弁の設定圧を通常のIJ IJ−7
弁の設定圧と等しくする例を挙げて説明したが、通常の
IJ l−7弁の設定圧は通常作業状態に対して可成り
高い値に設定されていることから、操作力が小さい場合
の電磁+31J−フ弁の設定圧を通常のIJ IJ −
7弁の設定圧より低い値に選定しておき、電磁IJ I
J−フ弁の最高設定圧を通常の1317−フ弁の設定圧
と等しい値に設定することもできる。この場合、省エネ
ルギ効果が生じる。
さらに又、上記実施例の説明では、油圧パイロット弁を
操作レバーの操作量の検出に用いた例を説明したが、ポ
テンショメータを用いて操作量を検出し、これに基づい
て方向切換弁を制御するようにしてもよい。又、流量制
御機構として方向切換弁を用いず、可変吐出量ポンプを
用いることもできる。
〔発明の効果〕
以上述べたように1本発明では、油圧アクチュエータを
操作する操作部の操作力に応じて可変圧力設定機構の設
定圧を変更するようにしたので。
操作者の操作感覚と合致し【油圧アクチュエータを駆動
することができ、操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るパケットシリンダ駆動装
置の油圧回路図、@2図は第1図に示す圧力設定部の具
体例のブロック図、8に3図、第4図、第5図および第
6図はそれぞれIC2図に示す各回路要素の特性図、第
7図は第1図に示す電磁+717−7弁の特性図、第8
図および第9図はそれぞれ第1図に示す操作レバーの操
作力に対する圧力設定部の出力電流および電磁+31J
−7弁の設定圧の特性図、第10図は油圧ショベルの概
略構成の側面図、第11図は従来のイ(ケラトシリンダ
駆動装置の油圧回路図、第12図は第11囚に示すパイ
ロット弁の出力特性図、第13図および第14図は第1
1図に示す方向切換弁の出力特性図、第15図は第11
図に示す操作レバーの操作特性図である。 9・・・・・・パケットシリンダ、 11・・・・・・
方向切換弁。 13・・・・・・操作レバー、14・・・・・・押し部
、16・・・・・・ストッパ、18a、18b・・・・
・・パイロット弁、22・・・・・・歪ケージ、23・
・・・・・電磁リリーフ弁、24・・・・・・圧力制御
部ル1図 第2図 第3図       第4図 第12図      集13図 ψ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、油圧アクチユエータと、この油圧アクチユエータの
    駆動流量を制御する流量制御機構と、この流量制御機構
    を駆動する操作部とを備えたものにおいて、前記油圧ア
    クチユエータおよび前記流量制御機構を含む油圧回路の
    最高圧力を設定する可変圧力設定機構と、前記操作部の
    操作力に応じて前記可変圧力設定機構の設定圧を変更す
    る設定圧変更手段を設けたことを特徴とする油圧アクチ
    ユエータ駆動装置。 2、特許請求の範囲第1項において、前記可変圧力設定
    機構は電磁リリーフ弁であることを特徴とする油圧アク
    チユエータ駆動装置。 3、特許請求の範囲第1項において、前記設定圧変更手
    段は、前記操作部が規制位置以上に操作されたときその
    操作力に応じた歪を生じる歪ゲージと、この歪ゲージの
    歪に対応した所定の出力を発生する圧力設定部とで構成
    されていることを特徴とする油圧アクチユエータ駆動装
    置。
JP60024537A 1985-02-13 1985-02-13 油圧アクチユエ−タ駆動装置 Granted JPS61189302A (ja)

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