JPS61189288A - 糖ケタールの製法 - Google Patents

糖ケタールの製法

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JPS61189288A
JPS61189288A JP61014880A JP1488086A JPS61189288A JP S61189288 A JPS61189288 A JP S61189288A JP 61014880 A JP61014880 A JP 61014880A JP 1488086 A JP1488086 A JP 1488086A JP S61189288 A JPS61189288 A JP S61189288A
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reaction
sugar
acetone
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boron trifluoride
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JP61014880A
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クラウス‐ペーター・プフアツフ
ヨアヒム・パウスト
ホルスト・ハルトマン
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H9/00Compounds containing a hetero ring sharing at least two hetero atoms with a saccharide radical
    • C07H9/02Compounds containing a hetero ring sharing at least two hetero atoms with a saccharide radical the hetero ring containing only oxygen as ring hetero atoms
    • C07H9/04Cyclic acetals

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、触媒量の酸性触媒を使用する糖ケタールの製
法に関する。
糖ケタールは、糖の水酸基を保護するための合成糖誘導
体である。例えば2.3 : 4.6−ジー0−4ソプ
ロビリテンーα−L−ソルボース(ジアセトン−L−ソ
ルボース)は、いわゆるライヒシュタイン法によるビタ
ミンCの製造における重要な中間体である。
糖ケタールを製造するためには多くの方法が報告されて
いる。糖とケトンの反応を熱力学的調整下に行うために
は、種々の酸性触媒が適する。それは硫酸、ヨウ化水素
酸、臭化水素酸、塩酸、燐酸又は過塩素酸のような鉱酸
である。
そのほか酸性イオン交換体又は酢酸及びスルホン酸のよ
うな有機酸も用いられ、さらにルイス酸又は重金属塩も
用いられる。これは塩化錫、硫酸銅その他の銅塩ならび
に希土類塩化物が属する。
高い変化率を得るためには1反応中に生成する水を結合
するか又は除去することが必要である。この理由から例
えば硫酸がしばしば用いられるが、この場合は大量の酸
を使用せねばならないので、反応の終了時にアルカリで
中和すると対応する大量の硫酸塩が生ずることが欠点で
ある。
したがって仕上げ処理を簡単にするためには。
触媒量の酸だけを使用する方法も行われた。すなわち西
独特許出願公開2003067号明細書には、触媒とし
て触媒量の過塩素酸、塩化鉄(It)又は臭化鉄(Il
l)を使用して、糖ケタールを製造する方法が記載され
ている。その際生成する反応水は共沸蒸留により除去さ
れる。欧州特許出願76118号及び91223号明細
書には、銅塩又はヨウ化水素酸を使用することが記載さ
れている。この方法では合成される糖ケタールの収率及
び純度が、一部で制限される。使用する酸性触媒の強さ
及び純度が最適に選ばれるときにのみ、妨害となる副反
応が抑制されうる。
特にビタミンCのための中間体として要望される2、3
:4,6−ジー0−イングロピリデンーα−L−ンルボ
フラノースの製造のためには、既知方法ではかなりの欠
点がある。すなわち例えば触媒として重金属を使用する
と、ビタミンC合成のそれに続く反応工程において、含
有される痕跡の触媒によって問題がおこる。
糖をアルデヒド又はケトンと適当な溶剤例えばジメチル
スルホキシド又はジオキサンの中で反応させるために、
触媒として三弗化硼素エーテル化物を使用することも既
に試みられた(ベルゴンジら[ティー・シュテルケ」1
6巻1964年686〜90頁及びボツフイら同書21
巻1969年100頁参照)。この場合はアルデヒドと
の反応においてのみ、糖アセタールの良好な収率が得ら
れる。これら刊行物の方法は。
糖とケトンの反応にはあまり適しない。このことは特に
ジメチルスルホキシド中の反応においてそうである。溶
剤としてのジオキサン中のD−グルコースとアセトンの
反応においても、使用する糖に対し2当量のBF、−エ
ーテラートを使用するにもかかわらず、希望のケタール
は20%の収率で得られるにすぎない。そのほか溶剤の
除去に費用を要することも、この方法の決定的な欠点で
ある。溶剤としてのBF3−エーテラートを使用するメ
チルグリコシドとホルムアルデヒド(1,6,5= )
ジオキサンから)の反応においては、対応する4、6−
0−メチレン化合物がわずかに30%以下の収率で得ら
れる(グツドウィンらCarbonhyd、 Res、
 28巻1976年216〜19頁参照)。
したがって本発明の課題は、糖ケタールの製法特にビタ
ミンC合成のため重要なジアセトン−L−ンルボースの
製法を、糖とケトンの反応が重金属触媒を使用しないで
、触媒量の酸性触媒の存在下に良好な収率及び良好な純
度で簡単な手段により達成させ、そして反応混合物の仕
上げ処理もできるだけ簡単にできるようにすることであ
った。
本発明者らは1反応を使用した糖に対し触媒量だけの、
すなわち0.01〜10重量%の三弗ジ 化硼素エーテラート又はトリフルオルメタンス^ ルホン酸の存在下に行い、そして反応の際に生成する水
を反応混合物から継続して除去すると。
ジ 触媒としての三弗化硼素エーテラート又はトリ^ フルオルメタンスルホン酸の存在下に糖を適当なケトン
と反応させる場合に、良好な収率で糖りタールが得られ
ることを見出した。意外にも−4= この条件下で、特にアセトンとの反応の場合に、糖の溶
解性を高める溶剤例えばジオキサン又はジメチルスルホ
キシドの併用を不必要にすることができる。触媒量だけ
のBF、化合物又はトリフルオルメタンスルホン酸を使
用すること及び追加の溶剤を省略できることによって、
続く反応混合物の仕上げ処理を著しく簡単に行うことが
できる。
本発明はこの知見に基づくもので、触媒として三弗化硼
素の分子化合物又はトリフルオルメタンスルホン酸を糖
に対、LD、01〜10重量%の量で使用し、ケトンを
30倍モルまでの過剰で使用し、そして反応により生成
する水を継続して反応混合物から除去することを特徴と
する、酸性触媒の存在下に糖をケトンと反応させること
による糖ケタールの製法である。
特に本発明は、使用する糖に対し0.01〜10重量%
の三弗化硼素ジエチルエーテラート又はトリフルオルメ
タンスルホン酸を使用し、ケトンを30倍モルまで過剰
に使用し、そして反応により生成する水を反応混合物か
ら継続して除去することを特徴とする、L−ソルボース
を酸性触媒の存在下にアセトンと反応させることによる
、ジアセトン−し−ソルボースの製法である。
三弗化硼素、トリフルオルメタンスルホン酸又ぽ一緒に
触媒量の適当な酸性触媒を、反応の終了後に非水条件下
で不活性となし、次いでケトンを反応混合物から留去し
たのち、直接に分留により仕上げ処理するとき、本方法
は特に有利に行われる。本方法は、アスコルビン酸の合
成に必要な2,3 : 4,6−ジー0−インプロピリ
デン−L−ソルボフラノースを製造するため、L−ソル
ボースをアセトンと反応させる場合に特に重要である。
欧州特許出願138436号明細書によれば、2−ケト
グロン酸のケタール化法において、酸性ケタール化触媒
として他の多くのもののうち、三弗化硼素ジエチルニー
テラー1・及びトリフルオルメタンスルホン酸を使用し
うろことが知られている。しかしα−ケト糖酸はリボー
スと比較しうるものでなく、そしてまた同時の又は先の
出願(欧州特許139486号、76118号及び91
223号)における同じ操作範囲の発明では、糖のケタ
ール化に関して特殊なケタール化触媒だけ、例えば5b
C1,、SbF5、HJ 、 CuCl2又はCuBr
2が触媒量で使用可能とされている。
本発明の方法によれば、次の糖類をケタール化できる。
ペントース例えばリボース、アラビノース、キシロース
、リブロース、リブロース又はキシルロース;ヘキンー
ス例エバグルコース、マンノース、クロース、イトース
、カラクトース、フラクトース又はソルボース;デオキ
シ糖例えばラムノース、2−デオキシグルコース又は2
−デオキシリボース及び糖アルコール例えハリヒトール
、マンニト−ル又はソルビトール。
本発明の方法のためのケトンとしては、非環状ケトン例
えばアセトン、メチルエチルケトン、ジエチルケトン、
ジエチルケトン及びジブチルケト/、ならびに環状ケト
ン例えばシクロペンタノン、シクロヘキサノン及ヒシク
ロヘプタノンがあげられる。アセトンによるケタール化
は収率が良好で特に重要である。環状ケトン例えばシク
ロヘキサノンによるケタール化は、一般にやや低いが良
好な収率で行われる。
使用するケトン量は種々であって、関与する化合物に依
存する。モノ−、ジー又はトリーケタールが生成するか
、また生成すべきかに留意せねばならない。通常はケト
ンは大きいモル過剰で用いられ、それは10倍モル量な
いし約30倍モル量、好ましくは約20〜25倍モル量
である。その場合ケトンは反応物質であると共に、同時
に溶剤として役立つ。糖の溶解性を高める溶剤例えばジ
オキサン又はジメチルスルホキシドの併用は一般に省略
することができ、これによって反応混合物の仕上げ処理
は著しく簡単化され、かつ安価になる。しかし高沸点の
ケトン例えば156℃で沸騰するシクロヘキサノンを使
用する場合は、反応混合物中の過熱を避けるため、この
ケトンと低沸点の共沸混合物を形成する溶剤を併用する
ことが好ましい。そのような溶剤の例は塩化メチレン及
びジメトキシエタンである。
三弗化硼素は、エーテル、カルボン酸、ジアルキルサル
ファイド又は弗化水素との分子化合物の形で、触媒とし
て用いられ、三弗化硼素ジエチルエーテラートが特に好
ましい。
触媒として用いられる三弗化硼素エーテラート又はトリ
フルオルメタンスルホン酸の量は、触媒的量の範囲内に
ある。この量は出発物質として用いられる糖の重量に対
し0.1〜10重量%、好ましくは1〜5重量%である
。これより大量の三弗化硼素を使用する場合は、得られ
る収率は意外にも著しく低い。
本発明の方法を実施するに際しては、ケタール化される
糊、ケトン及びBF3錯化合物又はトリフルオルメタン
スルホン酸の混合物を、還流加熱する。反応温度は、使
用する反応物質の種類及び選ばれる圧力によって、常圧
又は減圧で約20〜150℃である。
反応により生成する水を反応混合物から除去するために
は、種々の方法が知られている。例えば還流条件下で生
成した本質的にケトン及び反応水から成る凝縮物は、還
流前に反応溶器中で乾燥される。このことは例えば還流
冷却器と反応容器の間に分子ふるいを充填したツクスレ
ー抽出器を連結することによって、きわめて有利に行わ
れる。水を含有するケトンを留出させ、留出したケトン
を乾燥したもので置き換えることもできる。
この水を共沸蒸留により、水と共沸混合物を生成する不
活性溶剤と共に除去することもできる。そのためには、
特に沸点が反応するケトンのそれより低い溶剤が適する
。アセトンとの反応のためには、それは例えば沸点が5
6℃以下好ましくは30〜50℃の溶剤、例えば塩化メ
チレン、ペンタン又はシクロペンクンである。
低沸点溶剤は少量(ケトン500m1に対し約50〜1
00m1)でのみ有利に使用され、したがって反応の初
期にはそれが本質的に塔の上部にのみ存在し、本来の反
応容器中に存在しないので、糖のケトンへの悪い溶解性
はさらに低下する。固形ソルボースが溶剤中に移行する
と、反応容器中の共沸混合物を形成する不活性溶剤の大
量がもはや妨害にならない。
反応時間は触媒に作用される糖の種類、触媒の量及びそ
の他の反応条件に依存し、普通は約5分ないし10時間
、好ましくは約1〜8時間である。
糖ケタールを単離するためには、反応混合物を一般に約
20〜−30℃の温度に冷却し、そして酸性触媒を例え
ばNaHCO,水溶液の添加により不活性化し、水相を
適当な抽出剤例えばペンゾール又はドルオールを用いて
数回抽出し、抽出液を水洗及び乾燥ののち、蒸留により
生成した糖ケタールから4溶剤を除去する。
本発明の方法は、三弗化硼素又はトリフルオルメタンス
ルホン酸を反応、の終了後に非水性条件下で不活性とな
し1次いで反応混合物をケトンを蒸発除去したのち分別
蒸留にかげることにより、特に有利に実施できる。この
ことは例えば化学当量のアルカリアルコラード特にナト
リウムメチラート又はカリウムメチラートの添加により
、あるいは対応量のアンモニア、アミン又は他の塩基性
化合物、あるいはアルカリもしくはアルカリ土類のハロ
ゲン化物例えばNaF、 LiF、又はCa F2との
反応により可能である。次いで反応混合物を(場合によ
り濾過したのち)減圧下に蒸発濃縮し、ケトンを蒸発除
去したのち、分別蒸留にかける。
本発明の特に有利な実施態様によれば、反応混合物を仕
上げ処理するために、三弗化硼素又はトリフルオルメタ
ンスルホン酸ヲ約当モル量のナトリウム−もしくはカリ
ウムメチラートの添加により不活性となし、次いで反応
混合物を蒸留により仕上げ処理する。すなわちまず過剰
のケトン及び場合により溶剤を反応混合物から留去し、
次いで粗生成物を分留する。このことは抽出、洗浄及び
蒸発による工業的規模で費用のかかる仕上げ処理を全く
取り除き、そして希望の生成物が良好な収率と特に高純
度で得られるという特別の利益をもたらす。
反応混合物の仕上げ処理において三弗化硼素を非水性条
件で、特に化学当量のアルカリアルコラードの添加によ
り不活性化し、次いで反応混合物をケトンの蒸発後に分
別蒸留にかけることは、糖のケタールを酸性触媒として
の適当なプロトン酸の存在下で行うときにも、これが触
媒量のみで、すなわち使用した糖に対し0.01〜10
重量%好ましくは約1〜5重量%の量で用いられるなら
ば、大きな利益が得られることが認められた。適当なプ
ロトン酸としては、例えばH2SO4、HJ及び有機酸
例えばp−)ルオールスルホン酸があげられる。
したがって本発明の対象はさらに、プロトン酸を反応の
終了後に化学当量のアルカリアルコラードを添加するこ
とにより非水性条件下で不活性となし、次いで反応混合
物をケトンを蒸発したのち分別蒸留にかげることを特徴
とする、使用する糖に対し0.01〜10重量%好まし
くは1〜5重量%の触媒としてのプロトン酸の存在下に
、反応により生成する水を絶えず除去しながら、糖をケ
トンと反応させることによる糖ケタールの製法である。
本発明の方法によれば、糖ケタール特にアスコルビン酸
合成に必要な2,3 : 4,6−ジーO−イソプロピ
リデン−L−ソルボフラノースを、特に有利な手段によ
って製造できる。
実施例1 無水D−グルコース15.9 (833mモル)、三弗
化硼素ジエチルニーテラー1−0.38 ml (3゜
1mモル)及びアセトン(水含量0.1%以下)363
 ml (4,54モル)の混合物を、8時間還流加熱
する。その際フラスコと還流冷却器の間にあるツクスレ
ー抽出器に、分子ふるい(3A、ブレース社製)40g
を充填しておく。反応の終了後、反応混合物を一10℃
に冷却し、重炭酸ソーダの希求溶液10m1を添加する
。次いでアセトンを減圧下に留去し、残留物を水50m
1中に移し、ドルオール各5Qulを用いて6回抽出す
る。−緒にしたドルオール相を少量の水で洗浄し、硫酸
ナトリウム上で乾燥する。ドルオールを減圧で留去した
のち、1,2 : 5,6−ジーO−イソプロピリデン
−α−D−グルコフラノースが1q、にる。ヘキサン/
アセトン(15:1)から再結晶したのちの融点は11
0〜112℃である。
実施例2 D−マ/ノース15g(833771モ/l/)、三弗
化硼素エーテラート0.38 ml及びアセトン(水含
量0.1%以下)6’66m1の混合物を、2.5時間
還流加熱し、凝縮物を実施例1と同様に乾燥する。実施
例1と同様に仕上げ処理したのち、2.5 : 5,6
−ジーO−イソプロピリデン−α−D−マンノフラノー
スが17.0 g(78%)得られ、これはn−ヘキサ
ンから再結晶したのち、122〜124℃の融点を有す
る。
実施例3 D−ガラクトース20.!9 (111m%ル)、三弗
化硼素エーテラート0.5 ml (4,1mモル)及
びアセトy400ml(5,457nモル)の混合物を
、5.5時間還流加熱し、凝縮物を実施例1と同様に仕
上げ処理したのち、1.2 : 3.4−ジ一〇−イン
グロピリデンーα−D−ガラクトピラノースが25.9
 g(90%)得られる。ヘキサン/アセトン(6:4
)を使用するシリカゲル(630、メルク社製)上のク
ロマトグラフィにより、油状生成物が得られる。
元素分析: (Cl2H2006) CH 計算値(%)   55.4   7.7実測値(%)
   55.5   7.8実施例4 L−ソルボース15.!9 (853mモル)、三弗化
硼素エーテラート0.38 mA’及びアセトン3A6
mlの混合物を、6時間還流加熱し、その際フラスコと
還流冷却器の間のツクスレー抽出器には、分子ふるい(
3A)40 gが充填されている。反応の終了後、反応
混合物を一10℃に冷却し、重炭酸ソーダ水溶液iQm
lを添加する。
次いでアセトンを減圧下に留去し、残留物をドルオール
200 ml中に移し、5%重炭酸ソーダ水溶液各30
m1で2回抽出する。次いで冷食塩水10mAで洗浄し
、硫酸ナトリウム上で乾燥する。ドルオールを減圧下で
留去したのち、2,6:4,6−ジー0−イソプロピリ
デン−α−り一ソルボフラノースが18.7g(86%
)得られる。ヘキサンから再結晶したのちの融点は78
〜795℃である。
実施例5 L−ソルボース90!9、三弗化硼酸エーテラート2.
28 ml及びアセトン21の混合物を、6時間還流加
熱し、その際反応容器と還流冷却器の間のツクスレー抽
出器には、分子ふるい(6大、ブレース社製)240g
が充填されている。反応の終了後、反応混合物を0℃に
冷却し、ナトリウムメチラート1.479を添加する。
反応混合物を一緒にしてアセトンを減圧下に留去すると
残留物693gが得られる。これを充填体格中で0.4
バールまで分留すると、純度96〜98%の2.3 :
 4.6−ジー0−イソプロピリデン−α−L−ソルボ
フラノースが268.1 F (68,8%)、ならび
に純度92%の生成物が65゜0.9 (9,0%)得
られる。生成物16.1.9 (4゜1%)が塔内に残
留し、これは再供給の際に併用できる。
実施例6 ソルボース12ji(666mモル)、三弗化硼素エー
テラート0.5 ml (4,1mモル)及びアセトン
400 mlの混合物を、還流する凝縮物を還流冷却及
び乾燥しながら実施例5と同様にして6時間沸騰加熱す
る。実施例4と同様に仕上げ処理したのち、2,3 :
 4,6−ジー0−インプロピリデン−α〜L−ソルボ
フラノースカ14゜1g(81%)得られろ。
実施例7 ソルボース20g(111mモル)、三弗化硼素ニーテ
ラー)2ml(16,4mモル)及びアセトン400m
1の混合物を、4時間還流加熱し、その際還流する凝縮
物を実施例1と同様に乾燥する。ナトリウムメチラート
0.4g(10,5mモル)を添加し、そして実施例5
と同様に仕上げ処理したのち、2,3 : 4,6−ジ
ー0−インプロピリデン−α−L−ソルボフラノースカ
23゜5.9(81%)得られる。
実施例8 D−7ラビノース209 (163mモル)、三弗化硼
素ニーテラー) o、 5 ml (4,1mモル)及
びアセトン400m1の混合物を、2時間還流加熱し、
その際還流する凝縮物を実施例1と同様に乾燥する。実
施例1と同様に仕上げ処理したのち、1.2 : 3.
4−ジーO−インプロピリデン−β−D−アラビノピラ
ノース(純度98%)が27.4 g(89%)得られ
る。n−へキサンから再結晶したのちの融点は41〜4
1.5℃である。
実施例9 D−キシロース20g、三弗化硼素エーテラート0.5
 ml及びアセトン40omlの混合物を、4時間還流
加熱し、その際還流する凝縮物を実施例1と同様に乾燥
する。実施例1と同様に仕上げ処理したのち、1,2 
: 5,5−ジーO−イソプロピリデン−α−D−キシ
ロフラノース(純 19一 度96%)が28.4 、F (93%)得られる。n
−ヘキサンから再結晶したのちの融点は46〜45℃で
ある。
実施例10 D−リボース109 (66,677Lモ/l/)、三
弗化硼素エーテラート0.25 ml及びアセトン20
Q mlの混合物を、5分間還流加熱し、その際還流す
る凝縮物を実施例1と同様に乾燥する。反応の終了後、
重炭酸ソーダ水溶液5 mlを添加し、アセトンを減圧
下に留去する。残留物をヘキサン/アセトン(3:2)
を使用するシリカゲル(G30、メルク社製)上のクロ
マトグラフィにより精製する。2,6〜イソプロピリデ
ン−D−リボフラノースが7.8 g(62%)得られ
る。
元素分析: (08HI405 ) CH 計算値(%)’5(1,57,4 実測値(%)   50.6   7.5実施例11 D−マンニトール20,9、三弗化硼素エーテ=20− ジー) 0.5 ml!及びアセトン4DDmlの混合
物を、4時間還流加熱し、その際還流する凝縮物を実施
例1と同様に乾燥する。実施例1と同様に仕上げ処理し
たのち、1.2 : 3,4 : 5,6−)リーO−
イソプロピリデンーD−マンニトール(純度97%)が
61.59 (95%)得られる。n−ヘキサンから再
結晶したのちの融点は69〜70℃である。
実施例12 D−フラクトース20g1三弗化硼素エーテラート0.
5 ml!及びアセトン4 [10mlの混合物を、6
.5時間還流加熱し、その際還流する凝縮物を実施例1
と同様に乾燥する。反応及び仕上げ処理を実施例1と同
様に行ったのち、2.3 : 4.6−ジーO−イング
ロピリデン〜β−D−7ラクトビラノー冬が26.5g
(91%)得られる。
n−ヘキサンから再結晶したのちの融点は96〜98°
Cである。
ラード0.15 ml、シクロヘキサノン75m1及び
ジクロルメタン6CJmlの混合物を、90分間還流加
熱し、その際フラスコと還流冷却器の間のツクスレー抽
出・器に分子ふるい20gを充填してお(。反応の終了
後、反応混合物を20°Cに冷却し、ドルオール150
m1で希釈し、重炭酸ソーダ水溶液で抽出し、水洗した
のち、硫酸ナトリウム上で乾燥する。溶剤混合物を減圧
で留去したのち、1,2 : 5,4−ジーO−シクロ
へキシリデン−β−D−アラビノピラノースが98g(
95%)得られる。n−へキサンから再結晶したのちの
融点は71.5〜73℃である。
実施例14 無水D−グルコース10g、三弗化硼素ジエチルエーテ
ラート0.25 ml、ジメトキシエタン150m1及
びシクロヘキサノン50 m13の混合物を、80分間
還流加熱する。実施例16と同様に反応及び仕上げ処理
を行ったのち、生成物をn−ヘキサンから再結晶すると
、融点133.5〜165℃の1,2 : 5,6−ジ
ーO−シクロヘキシリチン−α−D−1’ルコフラノー
スカ7.5 g(40%)得られる。
実施例15 L−ソルボース20g、三弗化硼素ジエチルエーテラー
ト0.5 ml、シクロヘキサノン100d及びジメト
キシエタン300 mlの混合物を、25分間還流加熱
する。実施例16と同様に反応及び仕上げ処理を行い、
生成物をn−ヘキサンから再結晶すると、融点122〜
123.5°C実施例16 三つロフラスコ、充填体格、水除去器及び還流冷却器か
ら成る装置内で、L−ソルボース20g、アセトン40
0 rnl!及び三弗化硼素ジエチルエーテラート0.
5 mlの混合物を還流加熱する。
水除去器を経てn−ベンクン7DmJを添加する。
この量はn−ペンタンが蒸気状で存在し、反応室内には
存在しないように定められている。6時間後にさらにn
−ペンタン50m1を添加し、= 26− 50℃の塔底温度で12時間還流加熱する。水分離器で
水62.5重量%を有する下相が5.8ml得られる。
反応の終了後、反応混合物を10°Cに冷却し、ナトリ
ウムメチラー) 0.63 gを添加する。次いでアセ
トンを減圧で留去し、残留物をドルオール1.00 m
l中に移し、5%重炭酸ソーダ水溶液各1[1mlを用
いて2回抽出し、5%食塩水5mlで洗浄する。硫酸ナ
トリウム上で乾燥し、そしてドルオールを減圧で留去し
たのち、2,6:4.6−ジーO−イングロピリデンー
α−L−ソルボフラノースが24.7 g(85,5%
)得られる。
実施例17 L−ソルボース20g(111mモル)、トリフルオル
メタンスルホン酸200μl(2,3mモル)及びアセ
トン(水含量0.1%)400mlの混合物を、4.5
時間還流加熱し、その際反応用フラスコと還流冷却器の
間のツクスレー抽出器に分子ふるい(6u)409を充
填しておく。
反応の終了後、反応混合物を一10°Cに冷却し、重炭
酸ソーダ水溶液1OWlを添加する。次いでアセトンを
減圧下に留去し、残留物を水65m1中に移し、ドルオ
ール各110m1を用いて70°Cで6回抽出する。−
緒にしたドルオール相を、水7.5 mlで洗浄したの
ち硫酸す) IJウム上で乾燥する。ドルオールを減圧
で留去したのち、2,6;4,6−ジー0−イソプロピ
リデン−α−り一ソルぜフラノースが24.7 g(8
5,5%)得られる。ドルオールから再結晶したのちの
融点は78〜79℃である。
実施例18 L−ソルボース20g(111mモル)、トリフルオル
メタンスルホン酸100μl(1,1mモル)及びアセ
トン40 [1mlの混合物を、2゜5時間還流加熱し
、同時に還流する凝縮物を実施例1と同様に乾燥する。
冷却し、中和し、そしてアセトンを留去したのち、残留
物をドルオール500m1中に移し、室温で5%重炭酸
ソー  ゛ダ水溶液15m1及び水15mAを用いて抽
出する。
硫酸ナトIJウム上で乾燥し、ドルオールを留去したの
ち、2,3 : 4,6−ジー0−イソプロピリデン−
α−L−ソルボフラノースが24.8.9 (85,7
%)得られる。
実施例19 L −ソ/l/ボース20!9(111mモル)、トリ
フルオルメタンスルホン酸10μl (0,11mモル
)及びアセトン400m1の混合物を、実施例1と同様
に7時間還流加熱する。反応混合物を一10℃に冷却し
たのち、濃アンモニア水1mlを添加する。濾過したの
ちアセトンを留去し、残留物をドルオール300 ml
中に移し、実施例2と同様に仕上げ処理すると、2,3
 : 4,6−ジー0−イングロピリデンーα−L−ソ
ルボフラノースが24.1.9 (83,3%)得られ
る。
実施例2〇 三つロフラスコ、充填体格、水排出器及び還流冷却器か
ら成る装置内で、L−ソルボース30g、アセトン30
0 ml及びトリフルオルメタンスルホン酸15μlの
混合物を還流加熱し、水排出器を経てシクロベンクン7
5m1を添加スる。6時間後にさらにシクロペンタン1
00m1を添加し、18時間還流加熱する。水分離器が
ら水51重量%を含有する合計10.5 mlの下相が
得られる。反応の終了後、反応混合物を0℃に冷却し、
5%NaocH,/ CH,OH溶液500 mlを添
加する。蒸発し、残留物をドルオール450m1中に移
し、重炭酸ソーダ溶液15m1及び水1Q mlを用い
て洗浄し、乾燥したのち蒸発すると、2.3 : 4,
6−ジー0−イソプロピリデン−α−L−ンルボフラノ
ースが40.5g(9s、a%)得られる。
実施例21 L−ソルボース90g、トリフルオルメタンスルホン酸
45μl及びアセトン1800 ml!の混合物を、1
2時間還流加熱し、その際凝縮物を乾燥するため、分子
ふるい180gを使用する。反応の終了後、反応混合物
を0℃に冷却し、5%NaOCH3/ CH30H溶液
1mlを添加する。4回の反応原料からの生成物を一緒
にし、アセトンを留去する。565gの残留物が得られ
、その470gを充填体塔中で、0.1〜0.25 m
バールで分留する。2,3 : 4,6−ジーO−イソ
プロピリデン−α−L−ソルボフラノースが96〜97
、5%の純度で3069 (67,0%)、94%の純
度で45 g(9,9%)得られ、塔中に30、59 
(6,7%)が残留する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 触媒として三弗化硼素の分子化合物又はトリフルオルメ
    タンスルホン酸を糖に対し0.01〜10重量%の量で
    使用し、ケトンを30倍モルまでの過剰で使用し、そし
    て反応により生成する水を継続して反応混合物から除去
    することを特徴とする、酸性触媒の存在下に糖をケトン
    と反応させることによる糖ケタールの製法。
JP61014880A 1985-02-15 1986-01-28 糖ケタールの製法 Pending JPS61189288A (ja)

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