JPS61188653A - ダウンロ−ド制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 。本発明は、ホスト計算機に、通信回線によって接続さ
れる、遠隔端末システム等の制御装置の構成制御情報を
、該ホスト計算機から転送する、いわゆるダウンロード
の制御方式に関する。

ホスト計算機に接続される遠隔端末システムの構成制御
情報を、ホスト計算機側で作成して、転送し設定するこ
とにより・、各端末システムの処理を軽減する方式は、
ダウンロード方式として知られている。

こ−で設定すべき情報は、構成装置の種別□と接続アド
レス等からなる構成制御情報であり、端末システムの構
成に基づいて、端末システム別に作成されなければなら
ないので、その作成は端末システムの設置時及び構成蛯
更時における、比較的手数のかかる作業である。

〔従来の技術〕　　　　　　　　　　　　　　　　　−
第２図は、遠隔端末システムを有する計算機システムの
一構成例を示すブロック図である。

本例では、ホスト計算機１に端末システム２及び３が接
続されている。

各端末システム２．３は、それぞれ制御装置４及び５に
、各種の端末装置６及び７を接続した構成を有する。

制御装置４．５は、通常マイクロプロセッサを中心に構
成された、プログラム制御方式をとるので、各端末シス
テムの制御のための構成制御情報も、そのマイクロプロ
セッサのオペレーティングシステムの方式に合わせた形
式を必要とする。

そのような構成制御情報は、例えば第３図＋ａ）に示す
ような形式を有する。第、３図（ａｌは、端末システム
２のための、構成制御情報の一例を１６進表示で示すも
のとし、アドレスθ〜７の右に、各アドレスに接続され
る装置の種類を含む詳細な制御情報が、はり１ビツトご
とに意味を有する、ビット制御形式で表示される。

ホスト計算機１では、前記のような形式の構成制御情報
を、各端末システム別に作成し、端末シ。

ステムの設置及び構成変更時に、いわゆるダウンロード
する。

第４図は、ダウンロードの説明図である。

例えば、端末システム２の制御装置４は、初期設定によ
り、特定の１アドレス、例えばアドレス゛０゛、のみの
装置が有効で、その装置にダウンロード情報を受信可能
な状態となって、ダウンロードを待つ。

ホスト計算機１は、前記の形式で、各端末システム別に
作成した構成制御情報を、それぞれの端末システムのア
ドレス゛Ｏ１の装置宛に、順次送信する。

端末システム２では、ホスト計算機１から送信される構
成制御情報を、制御プログラムの受信制御部１０の制御
により、バッファ１１に受信する。

バッファ１１に受信した内容は、格納制御部１２の制御
によって、例えば磁気ディスク装置１３に、初期設定情
報の一部として格納される。

〔発明が解決しようとする問題点〕

前記従来のダウンロード方式によれば、ホスト計算機側
下は、各端末システム別の構成制御情報を作成して保持
する必要があるが、端末システムの数が多くなり、又各
端末システムの接続端末装置の数が、例えば１００台を
越えるというように大規模になると、作成作業は相当の
量になる。

しかも、構成制御情報と類似の内容を有する、制御情報
は、ホスト計算機が端末システムと通信するために、ホ
スト計算機にも必要であるが、形式が異なり、内容に若
干の相違があるために別に作成し、このために、本質的
には殆ど同一の制御情報の作成が、二重に行われなけれ
ばならないという問題があった。

〔問題点を解決するための手段〕

前記の問題点は、ホスト計算機より、該計算機に接続す
る制御装置に構成制御情報を設定するに際し、該制御装
置に設けられ、該構成制御情報の設定前に、上記ホスト
計算機より送信する第１形式の情報を受信する手段、該
第１形式の情報の所要部分を、第２形式の情報に変換す
る手段、及び該第２形式の情報を構成制御情報として記
憶する手段を有する本発明のダウンロード制御方式によ
って解決される。

〔作用〕

即ち、例えば端末システムの構成情報の、第１の形式を
ホスト計算機の制御のための端末システム構成情報とし
、第２の形式を端末システムで使用する形式の構成制御
情報とする。　　　。

ホスト計算機から端末システムに対するダウンロード情
報としては、第１形式のま＼の情報を送信する。

従って、端末システムの構成情報を二重に作成する必要
は無くなる。

端末システムでは、第１形式で受信した情報から、自シ
ステムに必要な部分を抽出して、それを自システムの制
御に必要な形式（第２形式）に変換した後格納する。

上記変換は、例えば一定のテーブルを準備してお（こと
により、テーブル索引の方式で容易に行うことができる
。

以上の方式により、構成制御情報の作成作業が軽減され
ると共に、同種情報の二重作成による、誤りの混入を少
なくすることができる。

〔実施例〕 第１図は本発明の一実施例構成を示すブロック図である
。

ホスト計算機１は、ダウンロードにおいて、ホスト用の
端末システム構成情報を、端末システム２に送信する。

制御装置４の制御プログラムの受信制御部１０は、この
情報をバッファ１１に受信する。

次に、変換制御部２０はバッファ１１の情報から、自シ
ステムの構成情報部分を変換し、バッファ２１上に、自
身の構成制御情報を作成する。

例えば、バッファ１１に受信するホストの制御情報は、
第３図（ｂ）の形式を有し、アドレスは端末システムと
その中の各装置を識別するように定められるので、例え
ばアドレス°２０゛〜“２７゛を、端末システム２の各
装置のアドレスとし、アドレス“４０”〜で端末システ
ム５の各装置を示す。

又、アドレスの右の装置別情報は、前記端末システムの
構成制御情報と異なり、例えばコード形式で端末種別の
詳細分類を表示する形式になっている。

変換制御部２０は、上記情報からアドレス°２０”〜“
２７゛の部分を取り出し、その右の情報を変換テーブル
２２を使用して変換し、第３図（ａｌに示す構成制御情
報をバッファ２１上に構成する。

次に格納制御部１２により、バッファ２１に作成された
構成制御情報を、磁気ディスク装置１３に格納する。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかなように本発明によれば、端末シ
ステム制御装置のダウンロード情報の、作成作業の軽減
、及び作成誤りの減少が得られるので、計算機システム
の経済性、信頬性が改善されるという著しい工業的効果
がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明一実施例の説明図、 第２図は計算機システムの一構成例ブロック図、第３図
は構成情報の説明図、 第４図は従来例の説明図である。 図において、 ｌはホスト計算機、　　２．３は端末システム、４．５
は制御装置、　　６．７は端末装置、１０は受信制御部
、　　　１１．２１はバッファ、１２は格納制御部、　
　　１３は磁気ディスク装置、２０は変換制御部、　　
　２２は変換テーブルを示す。 代理人　弁理士　　検問　宏四部 茶　（圀 茅　２　口 （α）（１） ”４３　　口 茶　４　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ホスト計算機より、該計算機に接続する制御装置に構成
   制御情報を設定するに際し、該制御装置に設けられ、該
   構成制御情報の設定前に、上記ホスト計算機より送信す
   る第１形式の情報を受信する手段、該第１形式の情報の
   所要部分を、第２形式の情報に変換する手段、及び該第
   ２形式の情報を構成制御情報として記憶する手段を有す
   ることを特徴とするダウンロード制御方式。