JPS61188518A - ソフトフオ−カスフイルタ− - Google Patents
ソフトフオ−カスフイルタ−Info
- Publication number
- JPS61188518A JPS61188518A JP2994985A JP2994985A JPS61188518A JP S61188518 A JPS61188518 A JP S61188518A JP 2994985 A JP2994985 A JP 2994985A JP 2994985 A JP2994985 A JP 2994985A JP S61188518 A JPS61188518 A JP S61188518A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- soft
- area
- light flux
- effect
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はソフトフォーカスフィルターに関し、特に写真
用カメラ、ビデオカメラ等においてポートレニト撮影を
する際に好適なソフト効果を発揮するソフトフォーカス
フィルターに関するものである。
用カメラ、ビデオカメラ等においてポートレニト撮影を
する際に好適なソフト効果を発揮するソフトフォーカス
フィルターに関するものである。
（従来の技術）
従来より写真用カメラ、ビデオカメラ等の撮影系に用い
られるソフトフォーカスフィルターとしては透明基板上
に透過光束の一部の光束の位相上変化させる為の位相部
を複数個不規則に配置した所謂位相変化を利用したもの
が多かった。例えば第１図、第２図は各々従来のソフト
フォーカスフィルターの概略図でおる。第１図のソフト
フォーカスフィルターは透明Ｊ［１１゜表面に位相変化
を与える為の厚さが連続的に変化する円形の凸部より成
る位相部１２管多数不規則に配置して構成している。又
第２図のソフトフォーカスフィルターは透明基板２１の
表面に砂ズリ状の多数の大小の凹凸面より成る位相部を
不規則に配置して構成している。そして位相部を通過す
る光束と通過しない光束との間で位相差を与えてソフト
ｔｔｂｌｋｔ得ている。
られるソフトフォーカスフィルターとしては透明基板上
に透過光束の一部の光束の位相上変化させる為の位相部
を複数個不規則に配置した所謂位相変化を利用したもの
が多かった。例えば第１図、第２図は各々従来のソフト
フォーカスフィルターの概略図でおる。第１図のソフト
フォーカスフィルターは透明Ｊ［１１゜表面に位相変化
を与える為の厚さが連続的に変化する円形の凸部より成
る位相部１２管多数不規則に配置して構成している。又
第２図のソフトフォーカスフィルターは透明基板２１の
表面に砂ズリ状の多数の大小の凹凸面より成る位相部を
不規則に配置して構成している。そして位相部を通過す
る光束と通過しない光束との間で位相差を与えてソフト
ｔｔｂｌｋｔ得ている。
しかしながらこれらのソフトフォーカスフィルターは単
に透明基板上に円形や不規則構造の位相部を配置したも
のであり所定のソフト効果を得る場合、その構成が特定
せず、撮影条件に適したソフト効果を得るのが困難であ
った。例えば任意の形状で位相部を構成すると波長依存
性が強くなり各波長毎にソフト効果が異なり可視域全域
でバランスの良いソフト効果が得られなく、色によるソ
フト効果が異って生じ撮影上好ましくなかった。又所定
の空間周波数のＭＴＦ値を適切に低下させる−のではな
かった。
に透明基板上に円形や不規則構造の位相部を配置したも
のであり所定のソフト効果を得る場合、その構成が特定
せず、撮影条件に適したソフト効果を得るのが困難であ
った。例えば任意の形状で位相部を構成すると波長依存
性が強くなり各波長毎にソフト効果が異なり可視域全域
でバランスの良いソフト効果が得られなく、色によるソ
フト効果が異って生じ撮影上好ましくなかった。又所定
の空間周波数のＭＴＦ値を適切に低下させる−のではな
かった。
（本発明の目的）
不発明は可視域全域にわ几りバランスの良いノット効果
含有し、しかも撮影系として好ましい光学性能を有する
ソフトフォーカスフィルターの提供を目的とする。
含有し、しかも撮影系として好ましい光学性能を有する
ソフトフォーカスフィルターの提供を目的とする。
（本発明の目的を達成する為の主する特徴）透明基板上
の一部に透過光束に位相差を与える為の位相部全役は几
ソフトフォーカスフィルターにおいて、前記位相部全前
記ソフトフォーカスフィルターの有効面積を８１該位相
部の総面積をＳ。、該位相部を通過し九元束と通過しな
い光束との位相差をδとしたとき １５０ｎ１ｒＬ（ｌδｌ（３５０ｎｍ α０５≦Ｓｏ ／ ８≦α２５ なる条件金満足するように構成したことである。
の一部に透過光束に位相差を与える為の位相部全役は几
ソフトフォーカスフィルターにおいて、前記位相部全前
記ソフトフォーカスフィルターの有効面積を８１該位相
部の総面積をＳ。、該位相部を通過し九元束と通過しな
い光束との位相差をδとしたとき １５０ｎ１ｒＬ（ｌδｌ（３５０ｎｍ α０５≦Ｓｏ ／ ８≦α２５ なる条件金満足するように構成したことである。
その他の本発明のＩ￥ｆｖｌＬは実施例において記載さ
れている。
れている。
（実施ｆｌｌ）
第３図は本発明の一実施例のソフトフォーカスフィルタ
ーの正面図と断面図である。同図に□ おいて３１は
透明基板、３２は透過光束の位相を変化させる為の微少
な円柱状？凸部より成る位相部であり、位相＠３２ｆ複
数個、不規則に配置している。これによジノアト効果に
方向性が生じるのを防止している。又位相部３２ヲ円柱
形状とすること罠よりソフト効果の解析を容易くし任意
のソフト効果が□得られるように′している。
ーの正面図と断面図である。同図に□ おいて３１は
透明基板、３２は透過光束の位相を変化させる為の微少
な円柱状？凸部より成る位相部であり、位相＠３２ｆ複
数個、不規則に配置している。これによジノアト効果に
方向性が生じるのを防止している。又位相部３２ヲ円柱
形状とすること罠よりソフト効果の解析を容易くし任意
のソフト効果が□得られるように′している。
廖ま位相部３２の屈折率１ｋｎ、幾何学的な厚さｔｄと
すると位相＠ ３２ ｔ−通過し九光束とそうでなり−
ｈｊｔ束との位相差８社 Ｊ−（ｎ−１）ｄ ＋＋＋＋・−・
・（１）となる。父位相部３２の円柱状の平均的な大き
さ１ｋＩＬ１位相部３２の総面積ｔ−Ｓ 、フィルタ
ーとじての有効面積ｔ−８１このソフトフォーカスフィ
ルターを焦点距離ｆの理想的な撮影系の一面近傍に配置
したときのＭＴＦ％性は１例えば第４図の如くになる。
すると位相＠ ３２ ｔ−通過し九光束とそうでなり−
ｈｊｔ束との位相差８社 Ｊ−（ｎ−１）ｄ ＋＋＋＋・−・
・（１）となる。父位相部３２の円柱状の平均的な大き
さ１ｋＩＬ１位相部３２の総面積ｔ−Ｓ 、フィルタ
ーとじての有効面積ｔ−８１このソフトフォーカスフィ
ルターを焦点距離ｆの理想的な撮影系の一面近傍に配置
したときのＭＴＦ％性は１例えば第４図の如くになる。
即ち第４図にお４いて折点となる空間周波数ＦＣでのＭ
ＴＦ Ｍｃ社 Ｆ（−ａ ／ｆ・λ ・・・・・−・
・（３）となる。但しλはフィルターの透過光束の波長
である。
ＴＦ Ｍｃ社 Ｆ（−ａ ／ｆ・λ ・・・・・−・
・（３）となる。但しλはフィルターの透過光束の波長
である。
第（２：、第（３）式より明らかのようにソフトフォー
カスフィルターとしてのラフ１効果は位相部３２の平均
的な大きさ１１面積比Ｓ□ ／ Ｓ−、そして位相差δ
の３要素で決定さたる。。
カスフィルターとしてのラフ１効果は位相部３２の平均
的な大きさ１１面積比Ｓ□ ／ Ｓ−、そして位相差δ
の３要素で決定さたる。。
一般にソフト効果としては低周波数でのＭＴＦ値が低く
、高周波数でのＭＴＦ値が高いものが好ましい。
、高周波数でのＭＴＦ値が高いものが好ましい。
、第５図は撮影系の焦点距４ｆ−１００ｓａｍ、位相部
３２の円柱形の半径ｔ−（１１ｗｍ ％ 面積比Ｓ。
３２の円柱形の半径ｔ−（１１ｗｍ ％ 面積比Ｓ。
／８−１１５、位相差ａ ＝ ２５Ｏｎ１ｒＬ とした
ときの赤色光としての波長λＨ＝ ｓｌｏ ｎｆｉ ％
緑色光としての波長λＧ−５３０ｎｍ ｓ育色光として
の波長 λ、−４５ＯｎＨの、各波長に≧けるＭＴＦ特
性を示したものである・同図士シ明らかのよ、うに各波
長によ、９ Ｆｌ／ＩＴＦ値は異な９ソフト効果が各波
長によって異って生じる。 １．、 第６図は第５図で委した条件において位相１部３２０面
積比Ａｄ −Ｓｏ／Ｓ ｔ−０，０５から０．２５
ｔで箒化させたときのＭＴＦ特、性における折点の空間
周波数ＦＣの各波長におけるＭＴＦ ＋１！ ＭＣの変
化を示したものである。
ときの赤色光としての波長λＨ＝ ｓｌｏ ｎｆｉ ％
緑色光としての波長λＧ−５３０ｎｍ ｓ育色光として
の波長 λ、−４５ＯｎＨの、各波長に≧けるＭＴＦ特
性を示したものである・同図士シ明らかのよ、うに各波
長によ、９ Ｆｌ／ＩＴＦ値は異な９ソフト効果が各波
長によって異って生じる。 １．、 第６図は第５図で委した条件において位相１部３２０面
積比Ａｄ −Ｓｏ／Ｓ ｔ−０，０５から０．２５
ｔで箒化させたときのＭＴＦ特、性における折点の空間
周波数ＦＣの各波長におけるＭＴＦ ＋１！ ＭＣの変
化を示したものである。
同図よ夕明らかのよ５に面積比Ａｄ ＦｉＯ，０５から
０．２５の範囲で設定するのが良好なるソフト・効果を
得るのに好ましい。即ち面積比Ａｄをαｏ５よシ小さ≦
すると空間周波数ＦＣでのＭＴＰ ＠ＭＣは０・８′″
９大と一す″ト効果が弱くなプ又面積比Ａｄをα２５よ
ｐ大きくするとＭＴＦ値Ｍｃ は全波長城で小ざくな
９すぎソフト効半が強大化し良好なる１儂が得られなく
なってくる。
０．２５の範囲で設定するのが良好なるソフト・効果を
得るのに好ましい。即ち面積比Ａｄをαｏ５よシ小さ≦
すると空間周波数ＦＣでのＭＴＰ ＠ＭＣは０・８′″
９大と一す″ト効果が弱くなプ又面積比Ａｄをα２５よ
ｐ大きくするとＭＴＦ値Ｍｃ は全波長城で小ざくな
９すぎソフト効半が強大化し良好なる１儂が得られなく
なってくる。
第７図は第５図で示した条件において位相差δｋ １５
０ ｎｍから３５０ ｎ＠ ｔで変化させ几ときの各波
長における折点である空間周波数ＦＣでのＭＴＦ値ＭＣ
である。
０ ｎｍから３５０ ｎ＠ ｔで変化させ几ときの各波
長における折点である空間周波数ＦＣでのＭＴＦ値ＭＣ
である。
同図より明らかのように位相差−は１５０ ｎＷＬから
３５０ ｍｍ の範四内に設定するのが全波長域にわた
りバランスの良いソフト効果を得るのに好ましい。
３５０ ｍｍ の範四内に設定するのが全波長域にわた
りバランスの良いソフト効果を得るのに好ましい。
即ち位相差Ｊ ｔ １５０ ｎｍより小さくすると青色
光に比べて赤色光のＭＴＰ値が高＜＆ＪＦ赤色光のソフ
ト効果が弱くなシすぎる。又位相差Ｊを３５０ ｎｍ
より大きくすると前述とは逆に赤色光に比べて青色光の
ＭＴＦ値が高くなり青色光のソフト効果が弱くなりすぎ
るので好ましくない。
光に比べて赤色光のＭＴＰ値が高＜＆ＪＦ赤色光のソフ
ト効果が弱くなシすぎる。又位相差Ｊを３５０ ｎｍ
より大きくすると前述とは逆に赤色光に比べて青色光の
ＭＴＦ値が高くなり青色光のソフト効果が弱くなりすぎ
るので好ましくない。
尚本実施例において位相部３２ｔ−透明基板上に円柱状
の凸部より構成したが凹部であっても良い。又円柱状の
凸部若しくは凹部の大きさを全て同一で構成しても又は
種々の大きさのものを混在して構成しても良い。
の凸部より構成したが凹部であっても良い。又円柱状の
凸部若しくは凹部の大きさを全て同一で構成しても又は
種々の大きさのものを混在して構成しても良い。
更に円柱状に限らず第８図に示すように欄内柱形や多角
柱形のものを用匹ても良い。但しこのとき前述の位相部
の大きさ１の値は円形に換算したときの平均的な大きさ
とすれば近似的に式（３１を用いることができる。
柱形のものを用匹ても良い。但しこのとき前述の位相部
の大きさ１の値は円形に換算したときの平均的な大きさ
とすれば近似的に式（３１を用いることができる。
又位相部を透明基板と同一物質とせず異つな透明物質を
蒸着等により透明基板上に構成するようにしても良い。
蒸着等により透明基板上に構成するようにしても良い。
（本発明の効果）
本発明によれば可視域全域にわｔリバランスの良いソフ
ト効果を有し、しかも撮影に際して適切なるソフト効果
を有したソフトフォーカスフィルターを達成することが
できる。更に形状が単純である為製造が容易で、特にプ
ラスチック形成が可能となり量産性に適したソフトフォ
ーカスフィルターを達成することができる。
ト効果を有し、しかも撮影に際して適切なるソフト効果
を有したソフトフォーカスフィルターを達成することが
できる。更に形状が単純である為製造が容易で、特にプ
ラスチック形成が可能となり量産性に適したソフトフォ
ーカスフィルターを達成することができる。
第１図、第２図は各々従来のソフトフォーカスフィルタ
ーの断面図、第３図、第８図は各々本発明の一実施例の
概略図、第４図はソフト効果によるＭＴＦ特性の説明図
、＃！５図は各波長によるソフト効果のＭＴＦ特性の説
明図、第６図と第７図は各々本発明の可視域において面
積比Ａｄ と位相差Ｊ１に変化させ次ときのＭＴＦ特
性の説明図である。図中３１は透明基板、３２は位相部
である。
ーの断面図、第３図、第８図は各々本発明の一実施例の
概略図、第４図はソフト効果によるＭＴＦ特性の説明図
、＃！５図は各波長によるソフト効果のＭＴＦ特性の説
明図、第６図と第７図は各々本発明の可視域において面
積比Ａｄ と位相差Ｊ１に変化させ次ときのＭＴＦ特
性の説明図である。図中３１は透明基板、３２は位相部
である。
Claims (1)
- （１）透明基板上の一部に透過光束に位相差を与える為
の位相部を設けたソフトフォーカスフィルターにおいて
、前記位相部を前記ソフトフォーカスフィルターの有効
面積をＳ、該位相部の総面積をＳ＿０、該位相部を通過
した光束と通過しない光束との位相差をδとしたとき １５０ｎｍ＜｜δ｜＜３５０ｎｍ ０．０５≦Ｓ＿０／Ｓ≦０．２５ なる条件を満足するように構成したことを特徴とするソ
フトフォーカスフィルター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2994985A JPS61188518A (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | ソフトフオ−カスフイルタ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2994985A JPS61188518A (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | ソフトフオ−カスフイルタ− |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61188518A true JPS61188518A (ja) | 1986-08-22 |
Family
ID=12290235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2994985A Pending JPS61188518A (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | ソフトフオ−カスフイルタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61188518A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63214715A (ja) * | 1987-03-03 | 1988-09-07 | Nikon Corp | ソフトフオ−カス用光学素子 |
| US5585968A (en) * | 1993-12-01 | 1996-12-17 | International Business Machines Corporation | Optical elements having regions of different indices of refraction and method of fabricating the same |
| JP2013257438A (ja) * | 2012-06-13 | 2013-12-26 | Tokai Kogaku Kk | ソフトフォーカスフィルター |
-
1985
- 1985-02-18 JP JP2994985A patent/JPS61188518A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63214715A (ja) * | 1987-03-03 | 1988-09-07 | Nikon Corp | ソフトフオ−カス用光学素子 |
| US5585968A (en) * | 1993-12-01 | 1996-12-17 | International Business Machines Corporation | Optical elements having regions of different indices of refraction and method of fabricating the same |
| US5808806A (en) * | 1993-12-01 | 1998-09-15 | International Business Machines Corporation | Optical element having regions of different refractive indices for refraction of light transmitted therethrough and wherein the regions form a refractive lens and method of fabricating the same |
| JP2013257438A (ja) * | 2012-06-13 | 2013-12-26 | Tokai Kogaku Kk | ソフトフォーカスフィルター |
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