JPS6118840Y2 - - Google Patents

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JPS6118840Y2
JPS6118840Y2 JP9841183U JP9841183U JPS6118840Y2 JP S6118840 Y2 JPS6118840 Y2 JP S6118840Y2 JP 9841183 U JP9841183 U JP 9841183U JP 9841183 U JP9841183 U JP 9841183U JP S6118840 Y2 JPS6118840 Y2 JP S6118840Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
oil
frying
oil circulation
circulation groove
groove
Prior art date
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JP9841183U
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JPS605643U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は飲食店における客用テーブル(カウ
ンターを含む)であつて、客用椅子に対応して揚
げ鍋を設け、客が好みの材料を選び自ら天ぷらや
串物を揚げることができ、又家庭でも各自揚げて
食することができる新規なテーブルに係り、その
目的とするところは揚げ物鍋内の油の量や温度は
リモートコントロールされて循環し、食する者は
ただ材料を投入して揚がり色で判断して楽しみな
がら食し得ると共に、万一1つの鍋に引火しても
他に及ぶことなき安全な揚げ物テーブルを提供す
るにある。
この考案は、テーブルの天板部に揚げ鍋を配し
てこれに一定温度に加熱された油を一定液面とな
るように循環供給し、揚げ鍋部と油循環部とは液
面上の空間を防火板で完全に遮断し液面下も深さ
の半ばを前記防火板で遮断したことを特徴とす
る。
この考案の詳細を添付図面に示す実施例に基い
て以下に説明する。
第1図において1は環状を呈するテーブル本
体、2はテーブル本体1の外周側に配置された多
数の椅子である。
テーブル本体の天板3には環状の油循環用溝4
が設けてあり、この油循環用溝は第2図にも示す
ように椅子2に対応する部分のみ開放し他の部分
はすべて溝蓋5により気密に閉じてある。油循環
用溝4は巾約10cm、深さ約15cmとし断熱層6で保
護されている。
油循環用溝4の椅子2に対応して開放してある
部分は両側の溝蓋5からの防火板7が油面にまで
垂下して続く溝部と遮断され、油は循環するが開
放部分に万一引火しても続く溝部の油に引火する
ことがないようにしてある。
前記開放部分には金網篭8が装填されて揚げ鍋
部9となつており、揚げ鍋部にはつまみ10付き
の蓋11が気密に装着してある。
油循環用溝4の一ケ所には油補給用タンク1
2、油循環用ポンプ部13、及び第3図に示すよ
うに油加熱部14が介在してある。
油補給タンク12は油循環用溝4に連通してい
ると共に上に補助タンク15が載つており、油循
環用溝(油補給タンク)の液面が低下するとその
分だけ補助タンクから油を補給するように自動液
面調整機構をそなえているが、この機構は周知で
あるので図示を省略した。
油循環ポンプ部13はポンプ部16の循環系に
揚げかす用濾過機構をそなえるがこの機構も図示
を省略した。
油加熱部14は第4図(第3図−線におけ
る拡大断面図)にも示すように熱効率を大にする
ために、バーナー17の燃焼ガスは油循環用溝4
を上下に貫通する複数個の間隔18を通過するよ
うにしてあると共に、この部分を通過する油の温
度を160℃乃至200℃の範囲に調節するため温度検
知機構とこれに連動してバーナー17のコツクの
開度を調整する機構をそなえるが、これらの機構
は公知のものを採用し得るので図示を省略した。
19は揚げ鍋部上等に配した下面開放のダクトを
示す。油加熱部はバーナーに代えて電気ヒーター
とすることもできる。
又家庭(座敷)用で椅子に代えて座布団となる
こともある。
この考案は上記したようなものであり、この揚
げ物テーブルはテーブル本体の天板部に断熱層で
保護された油循環用溝を設け、且つ油循環用溝の
一ケ所に油補給タンクと油循環用ポンプ部及び油
加熱部を介在し、前記油循環用溝はテーブル本体
に配した椅子に対応する部分のみ開放し他は気密
に閉じ、前記解放した部分は両側の溝蓋から垂下
し油深さの半ばに達する防火板で区画され且つ金
網篭を装填して揚げ鍋部としこの揚げ鍋部にもつ
まみ付き蓋を気密に装着したものであるから、テ
ーブルに着席した者は天ぷらや串カツ等の揚げ材
料を受取りテーブルに置き、揚げ鍋の蓋を取ると
油が適温に加熱されているので前記材料を各自自
ら鍋内に投入して揚げることができ、焦げ色等で
判断し引き上げて食することができて楽しみであ
りおいしく頂けるという効果がある。
又鍋内は油は常に断熱層で保護された溝内を強
制循環しておりその温度もリモートコントロール
され一定しており、揚げ方をしくじるおそれもな
く、又揚げ鍋部に万一引火しても蓋をすることで
消え、且つ防火板の存在で蓋で閉じた溝内には引
火せず他の揚げ鍋部も安全であるという効果があ
る。
更に又揚げ鍋部には金網篭が装填してあり、ポ
ンプ部付近等にも適宜濾過機構を介在することで
油を常時清浄に保ち得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る揚げ物テーブルの一例の
一部切欠斜視図、第2図は同上要部の拡大した一
部分解斜視図、第3図は同上他の要部の拡大縦断
面図、第4図は第3図−線における拡大断面
図である。 1……テーブル本体、2……椅子、3……天
板、4……油循環用溝、5……溝蓋、6……断熱
層、7……防火板、8……揚げ鍋部9に装填する
金網篭、11……蓋、12……油補給タンク、1
4……油加熱部、16……ポンプ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) テーブル本体の天板部に断熱層で保護された
    油循環用溝を設け、且つ油循環用溝の一ケ所に
    油補給タンクと油循環用ポンプ部及び油加熱部
    を介在し、前記油循環用溝はテーブル本体に対
    する座部に対応する部分のみ開放し他は気密に
    閉じ、前記解放した部分は両側の溝蓋から垂下
    し油深さの半ばに達する防火板で区画され且つ
    金網篭を装填して揚げ鍋部としこの揚げ鍋部に
    もつまみ付き蓋を気密に装着したことを特徴と
    する揚げ物テーブル。 (2) 前記油加熱部は加熱温度調整機構をそなえる
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の揚げ物テ
    ーブル。 (3) 前記ポンプ部は濾過機構をそなえる実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の揚げ物テーブル。
JP9841183U 1983-06-23 1983-06-23 揚げ物テ−ブル Granted JPS605643U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9841183U JPS605643U (ja) 1983-06-23 1983-06-23 揚げ物テ−ブル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9841183U JPS605643U (ja) 1983-06-23 1983-06-23 揚げ物テ−ブル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS605643U JPS605643U (ja) 1985-01-16
JPS6118840Y2 true JPS6118840Y2 (ja) 1986-06-07

Family

ID=30233664

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9841183U Granted JPS605643U (ja) 1983-06-23 1983-06-23 揚げ物テ−ブル

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60106547U (ja) * 1983-12-26 1985-07-20 泉 一雄 揚げ物テ−ブル

Also Published As

Publication number Publication date
JPS605643U (ja) 1985-01-16

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