JPS61188283A - 装軌式車両における走行減速装置 - Google Patents

装軌式車両における走行減速装置

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JPS61188283A
JPS61188283A JP2915985A JP2915985A JPS61188283A JP S61188283 A JPS61188283 A JP S61188283A JP 2915985 A JP2915985 A JP 2915985A JP 2915985 A JP2915985 A JP 2915985A JP S61188283 A JPS61188283 A JP S61188283A
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JP
Japan
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stopper
gear
ring gear
final stage
tooth
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Application number
JP2915985A
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English (en)
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JPH0142871B2 (ja
Inventor
Toshio Tanaka
敏夫 田中
Takashi Yagyu
隆 柳生
Tetsuji Saito
斎藤 哲司
Kimio Katsuki
勝木 公雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61188283A publication Critical patent/JPS61188283A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D55/00Endless track vehicles
    • B62D55/08Endless track units; Parts thereof
    • B62D55/12Arrangement, location, or adaptation of driving sprockets
    • B62D55/125Final drives

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Retarders (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この発明は、油圧ショベル、クローラクレーン等の装軌
式車両における走行減速装置、さらにくわしく言えば、
フレームにドライブタンブラを両持ち式に支持させ、キ
ャリヤを軸受により支持しないキャリヤ浮動形の任意段
数の遊星減速機構を介してドライブタンブラを駆動する
走行減速装置に関する。
(b)従来の技術 第5図は油圧ショベルの一例を示し、走行体を構成する
無端状の履帯1はフレーム3に支持させたドライブタン
ブラ(駆動輪)2とフロントアイドラ4とに掛は回され
ている。ドライブタンブラ2を駆動する走行減速装置は
、軸が車体に対して水平となるいわゆる横形減速装置で
ある。
つぎに1両持ち支持式のドライブタンブラを。
1段の平歯車、2段の遊星歯車機構を介して駆動する従
来の走行減速装置を第6図により説明する遊星歯車装置
では、サンギヤ、プラネタリギヤ、りングギャを支持す
る場合、スプライン、カップリング等を用いて荷重を等
配させる配慮が必要なことはよく知られている。また、
走行減速装置は、運転中に岩石等に当る機会が多いので
、極力履帯1の内側におさめるよう考慮するのが一般的
である。このような観点から、遊星歯車機構の構成要素
であるキャリヤを軸受により支持しない、いわゆるキャ
リヤ浮動構造を採り、遊星歯車機構における荷重の等配
および減速装置の長手方向のコンパクト化をはかつてい
る。
ドライブタンブラ2を固定した軸5は、フレーム3に収
付けたカートリッジ6にはめこませた軸受7により回転
自在に支持されており、カー) IJツジ6および軸受
7はフレーム3に対してボルト8により固定したカバー
9により押えられている。フレーム3の一側方部には、
第二リングギヤ1Oと第一リングギヤ11とがボルト1
2による共線めにより固定されており、第一リングギヤ
11にはケース13がボルト14により取付けられてお
り、ケース13にはカバー15がボルト16により取付
けられている。
カバー15には駆動源である油圧モータ17が固定され
ており、油圧モータ17の出力軸にはピニオン18がス
プラインにより結合されている。
ピニオン18はカバー15.ケース13に取付ケた軸受
19により回転自在に支持されており、ギヤ20とかみ
合っている。ギヤ20はカバー15、ケース13に取付
けた軸受21により回転自在に支持されており、軸受2
1はカバー15にボルトにより取付けたカバー22を介
して押えられている。
ギヤ20のボス部には第一サンギヤ23の細部がスプラ
インにより結合されており、第二サンギヤ24の軸部に
は第一キャリヤ25がスプラインにより結合されており
、軸5には第二キャリヤ26がスプラインにより結合さ
れている。第一ギヤリヤ25.第二キャリヤ26には1
通常3.4個のピン27、ピン28が円周方向に等間隔
に収付けられており、谷ビン27.28にlj、それぞ
n第一サンギヤ23と第一リングギヤ11とにかみ合わ
せた第一プラネタリギャ29.第二サンギヤ24i第二
リングギヤ10とにかみ合わせた第二プラネタリギヤ3
0が軸受31.゛軸受321こより回転自在に支持され
ている。第二キャリヤ26には、、第二サンギヤ24の
軸端に対して回転摺動をする円板33が圧入さnている
。第一サンギヤ23の軸端はカバー22に対して回転摺
動をする。カバー22は円板33とともに第一サンギヤ
23゜第二サンギヤ24の長手方向の位置決めをする。
油圧モータ17の回転は、ピニオン18.ギヤ20、第
一サンギャ23.第一プラネタリギヤ31、第一キャリ
ャ25.第二サンギヤ24.第二プラネタリギヤ30.
第二キャリヤ26.軸5を介してドライブタンブラ2に
伝えられる。なお。
油圧モータ17の直後に平歯車機構を設置するのは、2
個以上の油圧モータを用いる場合に、動力l   ぺ 
  ) を第一サンギヤ23に集めるためである。
(C)発明が解決しようとする問題点 上述した従来の走行減速装置には下記のような欠点があ
る。
(1)第一キャリャ25.第二キャリヤ26が軸受によ
り支持さnていないゆえ、減速機としてユニット化でき
ない。すなわち1組立てはつぎのように行う。まず、第
二キャリヤ26.ピン28、軸受32.第二プラネタリ
ギヤ301円板33等で構成されるキャリヤアッセンブ
リを軸5に組み込み、ついで、第二リングギヤ10、第
一リングギヤ11をボルト12によりフレーム3に取付
ける。その後、第一キャリャ25.第二サンギヤ24、
ピン27.軸受31.第一プラネタリギヤ29等で構成
されるキャリヤアッセンブリを組み込む。最後に、油圧
モータ17.カバー15.ケース13、ピニオン18.
ギヤ20.軸受19.軸受21等で構成されるギヤボッ
クスを取付ける。このように1部品をつぎつぎにフレー
ム3に対して横向きに組立てるため1作業性が悪く、力
)つ、作業に危険が伴う。
わたって確保しなけnばならず1組み込み工数が多大で
ある。
(3)屋外修理をする場合、上記(1)の欠点があるう
え、修理期間が長くなり、塵埃が侵入しやすい。
この発明は上記に力)んがみてなされたもので、組立て
台の上で立向きの組立て作業を行えるようにユニット化
することができる走行減速装置を提供することを目的と
する。
(d)問題点を解決するための手段 この発明は、フレームにドライブタンブラを両持ち式に
支持させ、キャリヤを軸受により支持しないキャリヤ浮
動形の任意段数の遊星減速機構を介してドライブタンブ
ラを駆動する装軌式車両における走行減速装置において
、最終段のリングギヤのドライブタンブラ側の外側端面
部に、立向きノ組立てを行う際に最終段のプラネタリギ
ヤの端面を受けとめ得るストッパを設けたことを特徴と
する。
(e)作用 この発明による走行減速装置の組立ては、立向きにして
組立て台の上で行う。最終段のリングギヤの端面部に設
けたストッパに最終段のプラネタリギヤの歯端面が当り
、減速装置内の部品の脱落が防止される。
(f)実施例 この発明の一実施例を第1図ないし第3図により説明す
る。それらの図1こおいて、第6図と同じ符号をつけた
ものは、同じもの、もしくは相当するものを表わす。
第一リングギヤ11はボルト34により第二リングギヤ
10に固定され、さらに、ボルト10による共線めによ
りフレーム3に第二リングギヤ10とともに固定されて
いる。なお、リングギヤの歯数によっては、第二リング
ギヤ10.m−IJ7グギヤ11を一体に形成すること
もできる。
第二リングギヤ10のドライブタンブラ2側の外側端面
部には、歯端面から歯切りに必要な1111Oaを設け
て輪状のストッパ10bが形成されており、これには歯
は切らない。このストッパ10bの内径d、は、第二プ
ラネタリギヤ30の公転歯先径d、より小さく設定さn
ている。
その他の構造は第6図に示す従来のものと同様である。
この発明による走行減速装置は、第3図に示すように立
向きにして組立て台35の上で行う。第二プラネタリギ
ヤ30は通常第二キャリヤ26の円周上に通常3.4個
配置されるので、各プラネタリギヤ30の歯端面がスト
ッパ10 b Ic当り。
減速装置内の部品が脱落することがない。
第4図はこの発明の他の実施例を示す。第二リングギヤ
10のドライブタンブラ2gl1lの外側端面部には、
第二プラネタリギヤ30の歯端面との干渉を避ける隙間
10Cを与えてストッパ10dが形成されており、これ
には第二リングギヤ10と同じに歯を切る。このストッ
パ10dの内idsは第二プラネタリギヤ30の歯底の
公転径d、よりも小さく設定さnている。
この実施例の組立ても、さぎの実施例と同様に行う。
(g)発明の効果 この発明によれば以下列挙する効果を得られる(1)部
品点数を増加することなく、最終段のリングギヤの端面
部に設けたストッパにより、組立て台の上で組立て作業
を行える減速機ユニットを構成することができる。すな
わち、事前組立てが可能となるから1作業性が良くなり
、横向きの組立てにくらべて危険も排除できる。
(2)広い作業場を必要とするフレームへの取付けは、
減速機のユニット化により短時間で完了することができ
゛、多大の工数低減となる。
(3)屋外修理の場合、工場で組立てたユニットを交換
することができるので、塵埃の侵入するおそれも少なく
1作業も安全である。
(4)ユニットの交換を行うことにより故障による修理
時間を短縮できるとともに1機械の稼動率を向上するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す断面側(6)図、第
2図は第1図め第二リングギヤ、第二プラネタリギヤ等
の一部を示す拡大図、第3図は第1図の走行減速装−の
組立て状態を示す断面側面図、第4図はこの発明の他の
実施例を示す第2図相当の断面図、第5図は油圧ショベ
ルの一例を示す側面図、第6図は従来の走行減速装置を
示す断面側面図である。 □

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フレームにドライブタンブラを両持ち式に支持さ
    せ、キャリヤを軸受により支持しないキャリヤ浮動形の
    任意段数の遊星減速機構を介してドライブタンブラを駆
    動する装軌式車両における走行減速装置において、最終
    段のリングギヤのドライブタンブラ側の外側端面部に、
    立向きの組立てを行う際に最終段のプラネタリギヤの端
    面を受けとめ得るストッパを設けたことを特徴とする走
    行減速装置。
  2. (2)ストッパを、最終段のリングギヤの歯端面から歯
    切りに必要な溝を設けて形成し、そのストッパの内径を
    最終段のプラネタリギヤの公転歯先径より小さく設定し
    た特許請求の範囲(1)記載の走行減速装置。
  3. (3)ストッパを、最終段のプラネタリギヤの歯端面と
    の干渉を避ける隙間を与えて形成し、そのストッパの内
    径を最終段のプラネタリギヤの歯底の公転径よりも小さ
    くし、かつ、ストッパにリングギヤと同じ歯を切つた特
    許請求の範囲(1)記載の走行減速装置。
JP2915985A 1985-02-16 1985-02-16 装軌式車両における走行減速装置 Granted JPS61188283A (ja)

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JP2915985A JPS61188283A (ja) 1985-02-16 1985-02-16 装軌式車両における走行減速装置

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JPS61188283A true JPS61188283A (ja) 1986-08-21
JPH0142871B2 JPH0142871B2 (ja) 1989-09-14

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04300788A (ja) * 1991-03-29 1992-10-23 Kinugawa Rubber Ind Co Ltd 自動車用フードシール
US6907951B2 (en) 2000-03-07 2005-06-21 Arctic Cat, Inc. Snowmobile planetary drive system
US7063639B2 (en) 2000-03-07 2006-06-20 Arctic Cat Inc. Snowmobile planetary drive system
CN103994185A (zh) * 2014-06-06 2014-08-20 山东中川液压有限公司 一种液压挖掘机主曲高效回转动力总成

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JPH0142871B2 (ja) 1989-09-14

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