JPS61188014A - 高リ−ド多条螺旋溝の加工方法 - Google Patents
高リ−ド多条螺旋溝の加工方法Info
- Publication number
- JPS61188014A JPS61188014A JP2529185A JP2529185A JPS61188014A JP S61188014 A JPS61188014 A JP S61188014A JP 2529185 A JP2529185 A JP 2529185A JP 2529185 A JP2529185 A JP 2529185A JP S61188014 A JPS61188014 A JP S61188014A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spiral groove
- machining
- cutter
- high lead
- spiral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C3/00—Milling particular work; Special milling operations; Machines therefor
- B23C3/28—Grooving workpieces
- B23C3/32—Milling helical grooves, e.g. in making twist-drills
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Milling Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分舒〉
本発明はリードが大きい多条の螺旋溝の加工方法に関す
る。 □ 〈従来の技術〉 従来、例丸ば円筒状の加工物内周に多条の螺旋溝を加工
する場合、汎用もしくはNC旋盤に加工物を取付け、加
工物を回転させつつ工具を加工物の回転中心軸と平行に
移動させて加工を施こしている。
る。 □ 〈従来の技術〉 従来、例丸ば円筒状の加工物内周に多条の螺旋溝を加工
する場合、汎用もしくはNC旋盤に加工物を取付け、加
工物を回転させつつ工具を加工物の回転中心軸と平行に
移動させて加工を施こしている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
旋盤を用いて加工物の内周に多条の螺旋溝を加工する場
合、リードが小さい多条螺旋溝の加工は可能であるが、
リードが大きい多条螺旋溝の加工は、旋盤の主軸回転数
の制限等で工具の送り速度が増大し、機械加工ができな
いのが現状である。
合、リードが小さい多条螺旋溝の加工は可能であるが、
リードが大きい多条螺旋溝の加工は、旋盤の主軸回転数
の制限等で工具の送り速度が増大し、機械加工ができな
いのが現状である。
本発明は上記現状に鑑みてなされたもので高リードの螺
旋溝が・短時間かつ高精度に機械加工できる高リード多
条螺旋溝の加工方法を提供し、もって高リードの多条螺
旋溝加工の機械化を図り加工能率向上を図ることを目的
とする。
旋溝が・短時間かつ高精度に機械加工できる高リード多
条螺旋溝の加工方法を提供し、もって高リードの多条螺
旋溝加工の機械化を図り加工能率向上を図ることを目的
とする。
く問題点を解決するための手段〉
上記目的を達成する。ための本発明方法は、予め定めら
れた条件に基づきフライスカッタを螺旋状に移動させて
加工物に高リードの多条螺旋溝を加工することを特徴と
する。
れた条件に基づきフライスカッタを螺旋状に移動させて
加工物に高リードの多条螺旋溝を加工することを特徴と
する。
く作 用〉
加工物を固定し、フライスカッタを予め定められな条件
に基づき螺旋状に移動させて加工物に高リードの多条螺
旋溝を加工する。
に基づき螺旋状に移動させて加工物に高リードの多条螺
旋溝を加工する。
く実 施 例〉
第1図〜第7図は本発明の一実施例に係り、第1図には
サイドカッタにより多条螺旋溝を加工している状態の概
念、第2図には3条右雌ねじ状の螺旋溝のカッタ経路を
説明する概念、第3図には螺旋溝のリードを説明する概
念、第4図には切削部の概略斜視、第5図には第4図中
のA矢視、第6図には第4図中のB矢視、第7図には第
4図中のC矢視を示しである。
サイドカッタにより多条螺旋溝を加工している状態の概
念、第2図には3条右雌ねじ状の螺旋溝のカッタ経路を
説明する概念、第3図には螺旋溝のリードを説明する概
念、第4図には切削部の概略斜視、第5図には第4図中
のA矢視、第6図には第4図中のB矢視、第7図には第
4図中のC矢視を示しである。
本発明方法は、予め定められた条件に基づきフライスカ
ッタであるサイドカッタ1ie螺旋状に移動させて加工
物2に高リードの螺旋j簿3を加工する。
ッタであるサイドカッタ1ie螺旋状に移動させて加工
物2に高リードの螺旋j簿3を加工する。
まず第1.2.3図を参照してサイドカッタ1の経路と
螺旋溝3の回転角度及び加工長さの決め方を説明する。
螺旋溝3の回転角度及び加工長さの決め方を説明する。
カッタ経路(1)は螺旋溝3の中心点Sより螺螺旋満3
の円周上を移動し点Aaまで進む。(この時、A−Aa
間はサイドカッターのXY軸に同期させてZ軸をリード
長だけ移動させる。)その後Saを経由して8点までも
どる。カッタ経路(21,(3]はカッタ経路(1)を
各々−1−づつ位位相ずれさせたものとする。尚3条以
外の条数nの場合のカッタ経路は各々−づつ位相をずら
して決定する。
の円周上を移動し点Aaまで進む。(この時、A−Aa
間はサイドカッターのXY軸に同期させてZ軸をリード
長だけ移動させる。)その後Saを経由して8点までも
どる。カッタ経路(21,(3]はカッタ経路(1)を
各々−1−づつ位位相ずれさせたものとする。尚3条以
外の条数nの場合のカッタ経路は各々−づつ位相をずら
して決定する。
加工長さ
AxAaの移動角度は 、、−1ニーx 360°、加
工長さは[1lli: ×リードにより決定する。
工長さは[1lli: ×リードにより決定する。
次に第4図乃至第7図を参照して切削溝幅Tの決め方に
ついて説明する。
ついて説明する。
切削溝幅Tは下式に基づき決定する。
、−〇−二L−−(1)
Da・π
a=幽F X −−(31
ta= ttm E x a
−(4]T = t + 2 ta
−(51ここで、D=螺旋溝3の直
径、 Da:螺旋溝3の内径、 d:サイドカッタ1の直径、 r:サイドカッタ1のエツジ半径、 t;サイドカッタ1の幅、 L:螺旋溝3のリード、 E:螺旋溝3のねじれ角である。
−(4]T = t + 2 ta
−(51ここで、D=螺旋溝3の直
径、 Da:螺旋溝3の内径、 d:サイドカッタ1の直径、 r:サイドカッタ1のエツジ半径、 t;サイドカッタ1の幅、 L:螺旋溝3のリード、 E:螺旋溝3のねじれ角である。
尚、ΔSはスタート点、Z軸の調整により自由に溝幅を
決めることができる。
決めることができる。
上述したようにサイドカッタ1の経路、(1)。
(21,(31移動角度、切削溝幅T等を決定してす、
イドカッタ1をそれに基づき螺旋状に移動させて加工物
2に螺旋溝3re切削加工する。したがって高リードの
螺旋溝3の加工が短時間かつ高精度に加工できるのであ
る。
イドカッタ1をそれに基づき螺旋状に移動させて加工物
2に螺旋溝3re切削加工する。したがって高リードの
螺旋溝3の加工が短時間かつ高精度に加工できるのであ
る。
尚、上記一実施例では3条の螺旋溝3について説明した
が、勿論これに限定されず4条。
が、勿論これに限定されず4条。
5条・・の多条の螺旋溝3の加工も行なうことができろ
。
。
〈発明の効果〉
本発明方法は、高リードの螺旋溝が短時間かつ高精度に
機械加工できるので、NCフライス盤を用いての高リー
ドの多条螺旋溝加工が可能となる。その結果、加工時間
は旋削にくらべ約80%短縮される。また加工物固定の
切削加工となるので、大物部品の高リード深溝の多条螺
旋溝の機械加工化を実現することができろ。
機械加工できるので、NCフライス盤を用いての高リー
ドの多条螺旋溝加工が可能となる。その結果、加工時間
は旋削にくらべ約80%短縮される。また加工物固定の
切削加工となるので、大物部品の高リード深溝の多条螺
旋溝の機械加工化を実現することができろ。
第1図〜第7図は本発明の一実施例に係り、第1図はサ
イドカッタにより多条螺旋溝を加工している状態の概念
図、第2図は3条右雌ねじ状の螺旋溝のカッタ経路を説
明する概念図、第3図は螺旋溝のリードを説明する概念
図、第4図は切削部の概略斜視図、第5図は第4図中の
A矢視図、第6図は第4図中のB矢視図、第7図は第4
図中のC矢視図である。 図 面 中、 1はサイドカッタ、 2は加工物、 3は螺旋溝、 S、Saは螺旋溝の中心点、 A、Aaは螺旋溝の円周上の点、 Tは切削溝幅、 Dは螺旋溝の直径、 Daは螺旋溝の内径、 dはサイドカッタの直径、 rはサイドカッタのエツジ半径、 tはサイドカッタの幅、 Lは螺旋溝のリード、 Eは螺旋溝のねじれ角である。
イドカッタにより多条螺旋溝を加工している状態の概念
図、第2図は3条右雌ねじ状の螺旋溝のカッタ経路を説
明する概念図、第3図は螺旋溝のリードを説明する概念
図、第4図は切削部の概略斜視図、第5図は第4図中の
A矢視図、第6図は第4図中のB矢視図、第7図は第4
図中のC矢視図である。 図 面 中、 1はサイドカッタ、 2は加工物、 3は螺旋溝、 S、Saは螺旋溝の中心点、 A、Aaは螺旋溝の円周上の点、 Tは切削溝幅、 Dは螺旋溝の直径、 Daは螺旋溝の内径、 dはサイドカッタの直径、 rはサイドカッタのエツジ半径、 tはサイドカッタの幅、 Lは螺旋溝のリード、 Eは螺旋溝のねじれ角である。
Claims (1)
- 予め定められた条件に基づきフライスカッタを螺旋状に
移動させて加工物に高リードの多条螺旋溝を加工するこ
とを特徴とする高リード多条螺旋溝の加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2529185A JPS61188014A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | 高リ−ド多条螺旋溝の加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2529185A JPS61188014A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | 高リ−ド多条螺旋溝の加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61188014A true JPS61188014A (ja) | 1986-08-21 |
Family
ID=12161910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2529185A Pending JPS61188014A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | 高リ−ド多条螺旋溝の加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61188014A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2869557A1 (fr) * | 2004-04-29 | 2005-11-04 | Bosch Gmbh Robert | Dispositif d'usinage de rainures dans un alesage cylindrique en particulier d'un maitre-cylindre de frein |
CN102825315A (zh) * | 2012-08-21 | 2012-12-19 | 南京航空航天大学 | 槽特征内型的螺旋铣加工方法 |
CN103264152A (zh) * | 2013-04-28 | 2013-08-28 | 左桂兰 | 一种可多次翻新的压铸冲头及其制作和使用方法 |
CN103949705A (zh) * | 2014-05-14 | 2014-07-30 | 南京航空航天大学 | 槽特征腹板摆线螺旋复合铣加工方法 |
CN107116270A (zh) * | 2017-05-08 | 2017-09-01 | 镇江欧缇迪机械技术有限公司 | 管桩内孔磨螺纹机及管桩内孔螺纹槽的制作方法 |
-
1985
- 1985-02-14 JP JP2529185A patent/JPS61188014A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2869557A1 (fr) * | 2004-04-29 | 2005-11-04 | Bosch Gmbh Robert | Dispositif d'usinage de rainures dans un alesage cylindrique en particulier d'un maitre-cylindre de frein |
EP1595629A1 (fr) * | 2004-04-29 | 2005-11-16 | ROBERT BOSCH GmbH | Dispositif d'usinage de rainures dans un alesage cylindrique, en particulier d'un maitre-cylindre de frein |
CN102825315A (zh) * | 2012-08-21 | 2012-12-19 | 南京航空航天大学 | 槽特征内型的螺旋铣加工方法 |
CN103264152A (zh) * | 2013-04-28 | 2013-08-28 | 左桂兰 | 一种可多次翻新的压铸冲头及其制作和使用方法 |
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