JPS61187973A - 自動車車体の塗装方法 - Google Patents

自動車車体の塗装方法

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Publication number
JPS61187973A
JPS61187973A JP2647685A JP2647685A JPS61187973A JP S61187973 A JPS61187973 A JP S61187973A JP 2647685 A JP2647685 A JP 2647685A JP 2647685 A JP2647685 A JP 2647685A JP S61187973 A JPS61187973 A JP S61187973A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paint
coating device
stage
spray head
electrostatic coating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2647685A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiko Fujimoto
邦彦 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2647685A priority Critical patent/JPS61187973A/ja
Publication of JPS61187973A publication Critical patent/JPS61187973A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車車体の塗装方法に関する。
〔従来の技術〕
噴霧頭を具えた回転軸を空気タービンにより高速度で回
転せしめ、噴霧頭のカップ状内周面上に供給した塗料を
噴N頭の先端部から微粒化して放出せしめるようにした
回転霧化静電塗装装置が公知である(特開昭56−11
5652号公報参照)。この回転霧化静電塗装装置では
噴霧頭の回転数を増大させて塗料の微粒化を向上させる
ことにより塗膜の平滑度を向上させることができるが難
分散顔料を含むソリッド塗料や顔料含有率の高いソリッ
ド塗料を用いた場合には噴M頭の回転数を増大させると
塗膜の光沢は次第に低下する。従って従来では塗膜の光
沢がほとんど低下しない一定の回転数で噴霧頭を回転さ
せているのが現状である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながらクリヤ塗料や分散性の良好な塗料の光沢は
噴霧頭の回転数の影響をほとんど受けない。従ってこの
ようなりすや塗料を用いた場合には噴霧頭の回転数を増
大させて塗膜の平滑度を向上させることが好ましいが従
来では上述のように噴霧頭を一定の回転数で回転せしめ
るようにしているので平滑度を向上させることはできな
い。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために本発明によれば連続自動搬
送ライン上を搬送される自動車車体の塗装工程を、エア
霧化塗装装置によってメタリックベースを塗装するか或
いは塗装を行なわない第1工程と、回転霧化静電塗装装
置により塗色に応じた夫々異なる予め定められた回転数
でもってクリア塗料又はソリッド塗料を塗装する第2工
程と、第1工程と第2工程で形成された塗膜を同時に焼
付は硬化する第3工程とにより構成している。
〔実施例〕
第1図を参照すると、1は連続自動搬送ラインを示し、
自動車車体はこの連続自動搬送ライン1上を矢印方向に
搬送される。搬送される自動車車体はまず始めにエア霧
化塗装装置又はエア霧化静電塗装装置2の前方を通り、
エア霧化塗装装置2によってメタリックベースの塗装が
行なわれる。
なお、自動車車体にメタリック塗装を行なわない場合に
は塗装作業が行なわれない。次いで自動車車体は溶剤を
飛ばすための放置時間、いわゆるフランシュオフ時間を
経過した後に回転霧化静電塗装装置3の前方を通り、メ
タリックベースの塗装が既に行なわれている場合にはこ
の回転霧化静電塗装装置3によってクリヤ塗料の塗装が
行なわれ、メタリックベースの塗装が行なわれていない
場合にはソリッド塗料の塗装が行なわれる。
回転霧化静電塗装装置3は静圧空気軸受4によって軸支
された回転軸5と、回転軸5の先端部に固着された噴霧
頭6と、噴霧頭6のカップ状内周面に塗料を供給するた
めの塗料供給ノズル7と、回転軸5を駆動するための空
気タービン8と、回転軸5に負の高電圧を印加するため
の高電圧発生装置9とにより構成される。空気タービン
8の空気ノズル10は制御弁11を介して圧縮空気源1
2に連結される。制御弁11は制御装置13に連結され
、制御装置13により制御弁11の開口面積を制御する
ことにより回転軸5の回転数が制御される。
第2図は噴霧頭6の回転数Nと光沢度との関係を示し、
第3図は噴霧頭6の回転数Nと平滑度との関係を示す。
第2図において曲線Aは白糸のアミノアルキッド樹脂塗
料(約40−t%のチタン白を顔料として含むソリッド
塗料)を示し、曲線Bは赤系のアミノアルキッド樹脂塗
料(約10−t%のペリレン系顔料を含むソリッド塗料
)を示し、曲線Cは熱硬化性アクリル樹脂塗料(2コー
ト1ベークメタリツク塗料のクリヤ塗料。顔料は含まな
い)を夫々示す。第2図からクリヤ塗料Cは噴N頭6の
回転数Nの増大に応じて光沢度がほとんど変化しないが
ソリッド塗料A、Bは噴霧頭6の回転数Nの増大に伴な
い光沢度がかなり急激に低下することがわかる。一方、
第3図において曲線りは上述のソリッド塗料A、Bを示
し、曲線Eは上述のクリヤ塗料Cを示す。第3図からこ
れら各塗料A。
B、Cの平滑度は噴霧頭6の回転数Nの上昇に伴ない次
第に増大することがわかる。第2図において破線Pは許
容される光沢度の下限を示しており、この下限Pと等し
いかこの下限Pよりも光沢度が高ければ光沢度としては
問題はない。また、各塗料A、 B、  Cに対して光
沢度が下限Pとなる回転数Nに設定した場合においても
かなり高い平滑度が得られ、従って光沢度と平滑度の双
方を考慮した場合、各塗料A、 B、 Cに対する回転
数Nを光沢度の下限Pに対応させることが好ましい。従
ってソリッド塗料Aの場合には回転数Nは2000Or
、p0m程度であり、ソリッド塗料Bの場合には回転数
Nは2800Or、p、m程度であり、クリヤ塗料Cの
場合には回転数Nは35000r、 p0m程度に設定
されそいる。
即ち、回転霧化静電塗装装置3では塗装すべき塗料A、
 B、 Cの種類に応じて制御弁11の開口面積が制御
され、回転軸5の回転数が上述の設定回転数に制御され
る。従っていずれの塗料A、B。
Cを用いても最良の光沢度と平滑度を確保することがで
きる。
次いで自動車車体は溶剤を飛ばすための放置時間、いわ
ゆるセツティング時間を経過した後に乾燥装置14に搬
送されてメタリック塗装が行なわれた場合にはメタリッ
クベースの塗膜およびクリヤ塗料の塗膜が同時に焼付は
硬化せしめられ、メクリック塗装が行なわれていない場
合にはソリッド塗装の塗膜が焼付は硬化せしめられる。
〔発明の効果〕
回転霧化静電塗装装置の噴霧頭の回転数を塗料の種類に
応じて変化されることにより最良の光沢と平滑度を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による塗装方法を実施するための塗装ラ
インの全体図、第2図は噴霧頭の回転数と光沢度との関
係を示す線図、第3図は噴霧頭の回転数と平滑度との関
係を示す線図である。 1・・・連続自動搬送ライン、 2・・・エア霧化塗装装置、 3・・・回転霧化静電塗装装置、 6・・・噴霧頭、 14・・・乾燥装置。 第1図 1:連続自動搬送ライン 2:エア霧化塗装装置 3:回転霧化静電塗装装置 6:噴霧頭 14:乾燥装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 連続自動搬送ライン上を搬送される自動車車体の塗装方
    法において、エア霧化塗装装置によってメタリックベー
    スを塗装するか或いは塗装を行なわない第1工程と、回
    転霧化静電塗装装置により塗色に応じた夫々異なる予め
    定められた回転数でもってクリヤ塗料又はソリッド塗料
    を塗装する第2工程と、第1工程と第2工程で形成され
    た塗膜を同時に焼付け硬化する第3工程からなる自動車
    車体の塗装方法。
JP2647685A 1985-02-15 1985-02-15 自動車車体の塗装方法 Pending JPS61187973A (ja)

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JP2647685A JPS61187973A (ja) 1985-02-15 1985-02-15 自動車車体の塗装方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0491901U (ja) * 1990-12-25 1992-08-11

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