JPS61186750A - 熱交換換気扇 - Google Patents

熱交換換気扇

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Publication number
JPS61186750A
JPS61186750A JP60028791A JP2879185A JPS61186750A JP S61186750 A JPS61186750 A JP S61186750A JP 60028791 A JP60028791 A JP 60028791A JP 2879185 A JP2879185 A JP 2879185A JP S61186750 A JPS61186750 A JP S61186750A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchange
heat exchanging
passage
air
room
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60028791A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Shinagawa
幹夫 品川
Masashi Urano
雅司 浦野
Naoharu Nakagawa
尚治 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP60028791A priority Critical patent/JPS61186750A/ja
Publication of JPS61186750A publication Critical patent/JPS61186750A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、熱交換換気扇に関する。
〔背景技術〕
第1図は、従来の熱交換換気扇をあられす。従来の熱交
換換気扇は、第1図にみるように、ケーシング31の内
部に給気風路32.排気風路33が形成され、これら雨
風路32.33の交錯部分に熱交換エレメント37が配
置されていた。熱交換エレメント37は、第2図(al
、 (b)に示すように、吸湿剤(L r Br + 
L iC1等)を含浸させた和紙等よりなる潜熱交換紙
の仕切板38と、空気流路を形成する間隔板39とが積
層されてなり、しかも、間隔板39は交互に交叉状に配
置されていた。それにより、各層交互に給気と排気を通
すようにして両者間で熱交換を行っていた。
このものを用いることにより、冬期においては、低温、
低湿な室外空気が室内空気と熱交換エレメント内で熱交
換され、昇温されるとともに、増湿もされて室内に給気
される。本州地区などでは冬期室内が低湿化゛(室外気
より絶対湿度は高い)してい(ので、室内の湿分の排出
を軽減したい場合には、上記従来の熱交換換気扇は最適
であった。しかし、風呂場、寒冷地(北海道等)の室内
等、室内の湿度が高く、かえって湿分を排出したい場合
には、従来の熱交換換気扇は不向きである。
第1図中、34は断熱壁、35は排気用ファン、36は
給気用ファンである。
〔発明の目的〕
そこで、この発明は、室内の増湿と除湿の両方が可能な
熱交換換気扇を提供することを目的とする。
〔発明の開示ゴ 発明者らは、上記の目的を達成するために鋭意検討を重
ね、この発明を完成した。
この発明は、それぞれファンの働きで給気または排気が
導かれるようになっている給気路と排気路とが交錯して
両路間で熱交換を行うようになっている熱交換換気扇で
あって、前記給気路と排気路のいずれか一方が、路壁が
過湿材料からなる多数の潜熱交換路と、路壁が非透湿材
料からなる多数の顕熱交換路とがこれら2種の交換路間
で互いに交叉状になるよう配置された熱交換部を備えて
おり、この熱交換部は、前記再交換路の出入口を貫通さ
せる筒体を周壁にしており、この筒体の軸線を回転中心
として回転することにより両交換路間の切り換えがなさ
れるようになっていることを特徴とする熱交換換気扇を
その要旨とする。以下、これを、その実施例をあられす
図面に基づいて詳しく説明する。
この発明にかかる熱交換換気扇は、第3図にみるように
、それぞれファン2,3の働きで給気(実線矢印で図示
)または排気(鎖線矢印で図示)が導かれるようになっ
ている給気路4と排気路5とを備え、これらが、交錯し
て両路4,5間の後述する熱交換部(熱交換エレメント
)8で熱交換を行うようになっている。給気路4および
排気路5はケーシング1内に形成されている。第3図中
、6は断熱壁、7は空気の入口と出口に設けられている
ガラリ、第3図および第4図中、12は給気路形成ダク
ト、13は排気路形成ダクトである、前記排気路5は、
第4図ないし第6図にみるように、路壁が透湿材料から
なる多数の潜熱交換路9・・・と、路壁が非透湿材料か
らなる多数の顕熱交換路10・・・とがこれら2種の交
換路間で互いに交叉状になるよう配置された熱交換部8
を備えている。この熱交換部8は、前記再交換路9・・
・、10・・・の各出入口9a、10aを貫通させる筒
体11を周壁にしている。そして、この筒体11の軸線
を回転中心として回転することにより再交換路9・・・
、10・・・間の切り換えがなされるようになっている
。したがって、室内の増湿をはかりたい場合には、第7
図にみるように、熱交換部8を回転させて潜熱交換路9
・・・に排気が流れ、顕熱交換路10・・・には流れな
いようにすれば良い。また、室内の除湿をはかりたい場
合には、第8図にみるように、熱交換部8を正逆いずれ
かの方向に回転させて顕熱交換路10・・・に排気が流
れ、潜熱交換路9・・・には流れないようにすれば良い
。この実施例にかかる熱交換換気扇は、以上のような構
造になっているため、増湿と除湿の両方が可能でる。
つぎに、第3図および第4図に基づいて、この実施例に
がかる熱交換換気扇をさらに詳しく説明する。第3図に
みるように、ケーシング1の一側面が室外Bに面して設
置され、その面に給気路4の入口4aと排気路5の出口
5bが開口している。そして、室内Aにあり、ケーシン
グ1の前記−側面と相対する面には排気路5の入口5a
が開口しており、ケーシング1の上面には給気路4の出
口4bが開口している。排気路形成ダクト13は、第4
図にもみるように、熱交換部8における再交換路9・・
・および10・・・のうち、一方の交換路全部を排気路
5に面するようにさせ、他方の交換路全部をおおい隠す
ように形成されている。熱交換部8は、筒体11の両側
各間口が、給気路形成ダクト12と給気路出口4bとに
それぞれ面している。第4図ないし第6図にみるように
、各交換路9,10は、パイプ状の同種の交換路が並列
する交換路群の状態で同方向に数段設けられており、異
種の交換路群が互いにほぼ直交する方向に交互に重ねら
れている。筒体11の中心には、回転軸15が配置され
ており、筒体11から延設された支持材16,16.1
6に支持されている。筒体11は、回転軸15の一端に
設けられているステッピングモータ14によって回転軸
15を回転させることにより、回転する。その回転方向
は正逆両方向であっても、一方向であっても良い。図中
、17は回転軸15の軸受けである。
つぎに、上記実施例にかかる熱交換換気扇の作用につい
て説明する。室内を増湿させつつ暖房したい場合には、
第7図にみるように、ステッピングモータ(図示せず)
によって潜熱交換路9・・・が排気路形成ダク1−13
に平行になるよう筒体11を回転させる。すると、顕熱
交換路10・・・が排気路形成ダクト13に対して垂直
になり、各顕然交換路10の出入口が前記ダク)13に
覆われ、中を空気が流通しなくなる。室内からの排気は
、潜熱交換路9・・・内のみを通ることにより、給気と
の間の熱交換がなされる。潜熱交換路9が透湿材料製で
あるため、給気との間で湿分の交換も行うのである。他
方、室内を除湿させつつ暖房したい場合には、第8図に
みるように、ステッピングモータ(図示せず)によって
顕熱交換路10・・・が排気路形成ダクト13に平行に
なるよう筒体11を約90°回転させる。すると、潜熱
交換路9・・・の出入口が前記ダクト13に覆われ、各
潜熱交換路9の中を空気が流通しなくなる。室内からの
排気は、顕熱交換路10・・・内のみを通ることにより
、給気との間で熱交換がなされる。顕熱交換路10が非
透湿材料製であるため、給気との間で湿分の交換は行わ
れず、湿分を有したまま室外に排気される。
なお、潜熱交換路と顕熱交換路は、全閉、全開の切換の
みでな(、両路を何割かずつ併用するよう半切換えして
使用してもよい。
上記実施例では、排気を潜熱・顕然両交換路に流して室
内への給気との間で熱交換するものであった。しかしな
がら、これとは逆に、給気を両交換路に流して排気との
間で熱交換を行うような構造になっていても良い。
潜熱交換路の路壁を構成するj湿材料は、例えば、Li
Br、 LiC1等を含浸させた紙や布等である。
また、顕熱交換路の路壁を構成する非透湿材料は、金属
や合成樹脂等である。
〔発明の効果〕
この発明にかかる熱交換換気扇は、それぞれファンの働
きで給気または排気が導かれるようになっている給気路
と排気路とが交錯して両路間で熱交換を行うようになっ
ている熱交換換気扇であって、前記給気路と排気路のい
ずれか一方が、路壁が透湿材料からなる多数の潜熱交換
路と、路壁が非透湿材料からなる多数の顕熱交換路とが
これら2種の交換路間で互いに交叉状になるよう配置さ
れた熱交換部を備えており、この熱交換部は、前記両交
換路の出入口を貫通させる筒体を周壁にしており、この
筒体の軸線を回転中心として回転することにより再交換
路間の切り換えがなされるようになっていることを特徴
としているので、室内の増湿と除湿の両方が可能である
という効果がもたらされるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は熱交換換気扇の従来例をモデル的にあられす断
面図、第2図(al、 (blは第1図の熱交換換気扇
に使用されている熱交換エレメントの斜視図および部分
的拡大斜視図、第3図はこの発明にがかる熱交換換気扇
の一実施例をモデル的にあられす断面図、第4図は第3
図の熱交換換気扇の要部斜視図、第5図および第6図は
第3図の熱交換換気扇を構成する熱交換部をあられす一
部断面部分・的斜視図および平断面図、第7図および第
8図は第3図の熱交換換気扇の作用をモデル的にあられ
す平面図である。 2.3・・・ファン 4・・・給気路 5・・・排気路
 8・・・熱交換部 9・・・潜熱交換路 9a・・・
その出入口10・・・顕熱交換路 10a・・・その出
入口 11・・・筒体 15・・・回転軸 代理人 弁理士  松 本 武 彦 11図 jI2図 (a)          (b) 第3図 第4図 jI5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)それぞれファンの働きで給気または排気が導かれ
    るようになっている給気路と排気路とが交錯して両路間
    で熱交換を行うようになっている熱交換換気扇であって
    、前記給気路と排気路のいずれか一方が、路壁が透湿材
    料からなる多数の潜熱交換路と、路壁が非透湿材料から
    なる多数の顕熱交換路とがこれら2種の交換路間で互い
    に交叉状になるよう配置された熱交換部を備えており、
    この熱交換部は、前記両交換路の出入口を貫通させる筒
    体を周壁にしており、この筒体の軸線を回転中心として
    回転することにより両交換路間の切り換えがなされるよ
    うになっていることを特徴とする熱交換換気扇。
JP60028791A 1985-02-15 1985-02-15 熱交換換気扇 Pending JPS61186750A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60028791A JPS61186750A (ja) 1985-02-15 1985-02-15 熱交換換気扇

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JP60028791A JPS61186750A (ja) 1985-02-15 1985-02-15 熱交換換気扇

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61186750A true JPS61186750A (ja) 1986-08-20

Family

ID=12258244

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60028791A Pending JPS61186750A (ja) 1985-02-15 1985-02-15 熱交換換気扇

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JP (1) JPS61186750A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019207093A (ja) * 2018-05-23 2019-12-05 日本化学産業株式会社 熱交換換気装置及びこれを備えた建物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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