JPS63161336A - 全熱交換型換気装置 - Google Patents
全熱交換型換気装置Info
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- JPS63161336A JPS63161336A JP30679486A JP30679486A JPS63161336A JP S63161336 A JPS63161336 A JP S63161336A JP 30679486 A JP30679486 A JP 30679486A JP 30679486 A JP30679486 A JP 30679486A JP S63161336 A JPS63161336 A JP S63161336A
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- Japan
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- air
- heat exchanger
- water vapor
- full heat
- total heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は全熱交換器を組み込んだ全熱交換型換気装置
に関するものである。
に関するものである。
全熱交換型換気装置の従来例を第３図に示す。
すなわち、従来の全熱交換型換気装置は、対向流を仕切
る仕切板１と流れを整流する間隔板２で構成された全熱
交換器３と排気用送風機４と給気用送風機５より成る。
る仕切板１と流れを整流する間隔板２で構成された全熱
交換器３と排気用送風機４と給気用送風機５より成る。
いま夏期の冷房時の換気を考えると、室内の汚れた低温
低湿の空気６と室外の新鮮な高温高湿の空気７が全熱交
換器３内で温度（顕熱）と湿度（潜熱）の交換で行うこ
とにより、室内には新鮮で低温低湿空気、室外には汚れ
た高温高湿の空気が吐出される。また冬期の暖房時の換
気では、室内の汚れた高温高温の空気６と室外の新鮮な
低温低湿の空気７が同様に熱交換され、室内には新鮮で
高温高温空気、室外には汚れた低温低湿の空気が吐出さ
れる。つまり、全熱交換器３を用い熱交換を行い換気す
ることにより、換気に供う熱損失を少くすることができ
る。 しかし、従来の全熱交換器３は素材として、吸
湿剤を含浸させた加工紙等の紙類を用いて作成されてい
るため、空気の透過も少なからずあり、排気される汚れ
た室内空気６と供給される新鮮外気７とが全熱交換器３
を通過するとき、空気が混じり、汚れた室内空気が室内
に供給される新鮮空気に混じり室内に戻ったり、熱交換
効率を低下させたりする欠点がある。また、空気の透過
が仕切板１をはさんだ供給側空気と排出側空気の数ｍｍ
Ａｇ程度の差圧に太き（影響を受けるために、送風機の
設置場所や全熱交換器の構造・形状に大きな制約があっ
た。
低湿の空気６と室外の新鮮な高温高湿の空気７が全熱交
換器３内で温度（顕熱）と湿度（潜熱）の交換で行うこ
とにより、室内には新鮮で低温低湿空気、室外には汚れ
た高温高湿の空気が吐出される。また冬期の暖房時の換
気では、室内の汚れた高温高温の空気６と室外の新鮮な
低温低湿の空気７が同様に熱交換され、室内には新鮮で
高温高温空気、室外には汚れた低温低湿の空気が吐出さ
れる。つまり、全熱交換器３を用い熱交換を行い換気す
ることにより、換気に供う熱損失を少くすることができ
る。 しかし、従来の全熱交換器３は素材として、吸
湿剤を含浸させた加工紙等の紙類を用いて作成されてい
るため、空気の透過も少なからずあり、排気される汚れ
た室内空気６と供給される新鮮外気７とが全熱交換器３
を通過するとき、空気が混じり、汚れた室内空気が室内
に供給される新鮮空気に混じり室内に戻ったり、熱交換
効率を低下させたりする欠点がある。また、空気の透過
が仕切板１をはさんだ供給側空気と排出側空気の数ｍｍ
Ａｇ程度の差圧に太き（影響を受けるために、送風機の
設置場所や全熱交換器の構造・形状に大きな制約があっ
た。
本発明は、この欠点に鑑みてなされたもので、排出空気
と供給空気が全熱交換器を通過するときに空気が混じる
ことなく、また、全熱交換器を通過させる風量が供給側
、排気側とも自由に設定でき、全熱交換気の構造・形状
の設計において自由度の大きい全熱交換型換気装置を提
供することを目的とする。
と供給空気が全熱交換器を通過するときに空気が混じる
ことなく、また、全熱交換器を通過させる風量が供給側
、排気側とも自由に設定でき、全熱交換気の構造・形状
の設計において自由度の大きい全熱交換型換気装置を提
供することを目的とする。
この発明の要旨とするところは、全熱交換器の仕切板と
して水蒸気を選択的に分離する水蒸気分離膜を用いる換
気装置である。
して水蒸気を選択的に分離する水蒸気分離膜を用いる換
気装置である。
水蒸気分離膜としては、非多孔質高分子膜または、多孔
質複合膜が適しており、非多孔質高分子膜としては、ポ
リジメチルシロキサン膜、ポリジメチルシロキサン−ポ
リカルボナートブロック共重合体膜、ポリアルキルスル
ホン膜、酢酸セルロース膜、ポリイミド膜、ポリエーテ
ルスルホン膜、ポリスルホン膜等が使用される。多孔質
複合膜としては、高分子多孔質基材、セラミック多孔質
基材等の多孔質膜上にポリジメチルシロキサン、ポリエ
ーテルスルホン、ポリスルホン等の薄膜を塗布したもの
が使用される。
質複合膜が適しており、非多孔質高分子膜としては、ポ
リジメチルシロキサン膜、ポリジメチルシロキサン−ポ
リカルボナートブロック共重合体膜、ポリアルキルスル
ホン膜、酢酸セルロース膜、ポリイミド膜、ポリエーテ
ルスルホン膜、ポリスルホン膜等が使用される。多孔質
複合膜としては、高分子多孔質基材、セラミック多孔質
基材等の多孔質膜上にポリジメチルシロキサン、ポリエ
ーテルスルホン、ポリスルホン等の薄膜を塗布したもの
が使用される。
この発明によれば、排出空気と供給空気が全熱交換器を
通過するときに空気が混じることなく、また、全熱交換
器を通過させる風量が供給側、排気側とも自由に設定で
き、従って全熱交換器の構造・形状の設計において自由
度の大きい全熱、交換型換気装置を提供することができ
る。
通過するときに空気が混じることなく、また、全熱交換
器を通過させる風量が供給側、排気側とも自由に設定で
き、従って全熱交換器の構造・形状の設計において自由
度の大きい全熱、交換型換気装置を提供することができ
る。
以下実施例に基づいて説明する。
この発明の一実施例を第１図および第２図に基づいて説
明する。なお、第３図に示した物と同じ構成部材につい
ては同一符号を付して説明を省略する。
明する。なお、第３図に示した物と同じ構成部材につい
ては同一符号を付して説明を省略する。
すなわち、この換気装置は、第１図に示すように熱交換
させるべき気体の直交対向流を仕切る仕切板ｌと該仕切
板１間の流路を整流すべく配置された間隔板２で構成さ
れた全熱交換器と排気用送風機４と給気用送風機５より
成る。全熱交換器３の仕切板１は、水蒸気分離膜を用い
て作成されている。そのため、供給外気７と排出室内空
気６が相互に直交 対向流として仕切板１を介して全熱
交換器３を通過する際、水蒸気のみを供給外気７と排出
室内空気６の水蒸気分圧差により水蒸気分圧の大きい方
から小さい方に選択的に透過し、水蒸気交換を行い、か
つ、熱交換を行う、その結果、全熱交換器３内で空気が
混じり合うことなく、全熱交換効率を上げることができ
る。
させるべき気体の直交対向流を仕切る仕切板ｌと該仕切
板１間の流路を整流すべく配置された間隔板２で構成さ
れた全熱交換器と排気用送風機４と給気用送風機５より
成る。全熱交換器３の仕切板１は、水蒸気分離膜を用い
て作成されている。そのため、供給外気７と排出室内空
気６が相互に直交 対向流として仕切板１を介して全熱
交換器３を通過する際、水蒸気のみを供給外気７と排出
室内空気６の水蒸気分圧差により水蒸気分圧の大きい方
から小さい方に選択的に透過し、水蒸気交換を行い、か
つ、熱交換を行う、その結果、全熱交換器３内で空気が
混じり合うことなく、全熱交換効率を上げることができ
る。
また、第２図のように、排出空気の流路中を供給空気の
流路中より広げ、供給空気７と排出空気６の流量が異な
る場合、従来の全熱交換器では、仕切板ｌをへたてた高
圧側より低圧側へ空気が流入してしまうが、本発明にお
いては、水蒸気のみを選択的に分離する水蒸気分離膜を
用いているのでほとんど流入しない。
流路中より広げ、供給空気７と排出空気６の流量が異な
る場合、従来の全熱交換器では、仕切板ｌをへたてた高
圧側より低圧側へ空気が流入してしまうが、本発明にお
いては、水蒸気のみを選択的に分離する水蒸気分離膜を
用いているのでほとんど流入しない。
また第３図のごとき排出空気の流路中と供給空気の流路
中が等しい全熱交換器３の形状を考えると供給空気６と
排出空気７の流量が等しいが、その流れ方向による圧損
が異なる場合、従来の全熱交換器では空気の混合がおこ
るが、本発明においては水蒸気のみが、水蒸気分圧差に
応じて移動するのみであるので、空気の混合はほとんど
おこらない。
中が等しい全熱交換器３の形状を考えると供給空気６と
排出空気７の流量が等しいが、その流れ方向による圧損
が異なる場合、従来の全熱交換器では空気の混合がおこ
るが、本発明においては水蒸気のみが、水蒸気分圧差に
応じて移動するのみであるので、空気の混合はほとんど
おこらない。
この発明によれば、排出空気と供給空気が全熱交換器を
通過するときに空気が混じることなく、また、全熱交換
器を通過させる風量が供給側、排気側とも自由に設定で
き、全熱交換器の構造・形状の設計において自由度の大
きい全熱交換型換気装置を提供することができる。
通過するときに空気が混じることなく、また、全熱交換
器を通過させる風量が供給側、排気側とも自由に設定で
き、全熱交換器の構造・形状の設計において自由度の大
きい全熱交換型換気装置を提供することができる。
第１図及び第２図はこの発明の一実施例の斜視図、第３
図は従来例の斜視図である。 ｌ・・・仕切板、２・・・間隔板、３・・・全熱交換器
、４・・・排気用送風機、５・・・給気用送風機、６・
・・排気される汚れた空気、８・・・給気される新鮮な
空気。
図は従来例の斜視図である。 ｌ・・・仕切板、２・・・間隔板、３・・・全熱交換器
、４・・・排気用送風機、５・・・給気用送風機、６・
・・排気される汚れた空気、８・・・給気される新鮮な
空気。
Claims (1)
- （１）全熱交換器の仕切板として水蒸気を選択的に分離
する水蒸気分離膜を用いることを特徴とする全熱交換型
換気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30679486A JPS63161336A (ja) | 1986-12-23 | 1986-12-23 | 全熱交換型換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30679486A JPS63161336A (ja) | 1986-12-23 | 1986-12-23 | 全熱交換型換気装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63161336A true JPS63161336A (ja) | 1988-07-05 |
Family
ID=17961326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30679486A Pending JPS63161336A (ja) | 1986-12-23 | 1986-12-23 | 全熱交換型換気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63161336A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104019683A (zh) * | 2014-05-28 | 2014-09-03 | 广东蒙特科瑞莱空气处理设备有限公司 | 薄型不对等流量空气对空气换热的方法和装置 |
| JP2019051778A (ja) * | 2017-09-13 | 2019-04-04 | カルソニックカンセイ株式会社 | 車両用の空調装置 |
-
1986
- 1986-12-23 JP JP30679486A patent/JPS63161336A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104019683A (zh) * | 2014-05-28 | 2014-09-03 | 广东蒙特科瑞莱空气处理设备有限公司 | 薄型不对等流量空气对空气换热的方法和装置 |
| JP2019051778A (ja) * | 2017-09-13 | 2019-04-04 | カルソニックカンセイ株式会社 | 車両用の空調装置 |
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