JPS61186497A - 電気メツキ鋼板のエツジビルドアツプ防止方法 - Google Patents
電気メツキ鋼板のエツジビルドアツプ防止方法Info
- Publication number
- JPS61186497A JPS61186497A JP2437585A JP2437585A JPS61186497A JP S61186497 A JPS61186497 A JP S61186497A JP 2437585 A JP2437585 A JP 2437585A JP 2437585 A JP2437585 A JP 2437585A JP S61186497 A JPS61186497 A JP S61186497A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- edge
- plating
- steel sheet
- build
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電気メッキ鋼板、特に厚メッキ鋼板のコイリン
グ時に発生するエッジビルドアップを防止する方法に関
する。
グ時に発生するエッジビルドアップを防止する方法に関
する。
鋼板に電気メッキを施す場合、第3図に示すように鋼板
(1)のエツジ部に電流が集中し、メッキ(2Jはエツ
ジ部が局部的に厚くなりメッキが盛り土つ九ような状態
となる。
(1)のエツジ部に電流が集中し、メッキ(2Jはエツ
ジ部が局部的に厚くなりメッキが盛り土つ九ような状態
となる。
このようなエツジ部の厚メッキ化は従来のように目付量
が4097m”以下であるような薄メッキでは特に問題
を生じないが、最近の電気メッキは厚メッキの傾向にあ
り、このような厚メッキ材にあっては、両エツジ部のメ
ッキが原板のクラウンを越えて厚くなってしまい、この
次めコイルに巻いた場合エッジビルドアップになり、コ
イル形状ヲ崩してしまうという問題がある。このような
問題に対してマスキングという方法でエツジ部への電流
の集中を防止する対策も採らnているがその効果は十分
ではない。
が4097m”以下であるような薄メッキでは特に問題
を生じないが、最近の電気メッキは厚メッキの傾向にあ
り、このような厚メッキ材にあっては、両エツジ部のメ
ッキが原板のクラウンを越えて厚くなってしまい、この
次めコイルに巻いた場合エッジビルドアップになり、コ
イル形状ヲ崩してしまうという問題がある。このような
問題に対してマスキングという方法でエツジ部への電流
の集中を防止する対策も採らnているがその効果は十分
ではない。
本発明はこのような従来の問題に鑑みなさn次もので、
電気メッキがなさn友鋼板のエツジ部の厚メッキ部をマ
ツシヤロールで圧潰して平坦化し、次いでその下流側t
こおいてエツジ端面からはみ出したメッキ付着物を機械
的手段により除去するようにし次ものであり、こnによ
りコイリングする際のメッキ鋼板のエッジビルドアップ
を防止するようにしたものである。
電気メッキがなさn友鋼板のエツジ部の厚メッキ部をマ
ツシヤロールで圧潰して平坦化し、次いでその下流側t
こおいてエツジ端面からはみ出したメッキ付着物を機械
的手段により除去するようにし次ものであり、こnによ
りコイリングする際のメッキ鋼板のエッジビルドアップ
を防止するようにしたものである。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示スモので、(
33ハマツシャロール、 (4)ハマツシャロール下部
で鋼板を支持するロール、(5)はメッキ付着物掻取り
用の機械的手段几るスクレーバである。
33ハマツシャロール、 (4)ハマツシャロール下部
で鋼板を支持するロール、(5)はメッキ付着物掻取り
用の機械的手段几るスクレーバである。
メッキ鋼板(1)はコイル化さnる前にマツシヤロール
(3]によりそのエツジ部の厚メッキ部が圧潰さn、平
坦化さnる。ZnやF、 −zn等のメッキ付着物は母
材鋼板に較べ極めて軟かいものである次め、上記のよう
なマツシヤロール(3)による強制的な圧潰により容易
に平坦化する。このようなエツジメッキ部の圧潰により
、潰さnた分のメッキ付着物(2)がエツジ端面からは
み出してしまうが、このようなメッキ付着物(2)はマ
ツシヤロールの下流側に設けらnたスクレーパ(5)で
掻き取らnる。
(3]によりそのエツジ部の厚メッキ部が圧潰さn、平
坦化さnる。ZnやF、 −zn等のメッキ付着物は母
材鋼板に較べ極めて軟かいものである次め、上記のよう
なマツシヤロール(3)による強制的な圧潰により容易
に平坦化する。このようなエツジメッキ部の圧潰により
、潰さnた分のメッキ付着物(2)がエツジ端面からは
み出してしまうが、このようなメッキ付着物(2)はマ
ツシヤロールの下流側に設けらnたスクレーパ(5)で
掻き取らnる。
通常鋼板エツジ部でメッキの盛り上りそ生ずる範囲は、
エツジ端面力)ら10■程度であり、この几めマツシヤ
ロール(3)で圧潰する範囲りは最大でもエツジ端面か
ら30amあnば十分である。
エツジ端面力)ら10■程度であり、この几めマツシヤ
ロール(3)で圧潰する範囲りは最大でもエツジ端面か
ら30amあnば十分である。
鋼板(1〕・は以上のような処理後コイルに巻取ら詐る
が、エツジメッキ部が平坦化さnているためエッジビル
ドアップが適切に回避される。
が、エツジメッキ部が平坦化さnているためエッジビル
ドアップが適切に回避される。
以上述べ九本発明によnば、電気メッキ鋼板のエツジ部
に生じる局部的な厚メッキ部を解消し、コイリングする
際のエッジビルドアップを適切に防止することができる
効果がある。
に生じる局部的な厚メッキ部を解消し、コイリングする
際のエッジビルドアップを適切に防止することができる
効果がある。
第1図及び第2図は本発明の一実施状況を示すもので、
第1図は正面図、第2図は平面図である。第3図は電気
メッキ鋼板のエツジ部の断面図である@ 図において、(1)は鋼板、(2)はメッキ、(2)は
メッキ付着物、(3)はマツシヤロール、 (5)ハス
クレーパを各示す。
第1図は正面図、第2図は平面図である。第3図は電気
メッキ鋼板のエツジ部の断面図である@ 図において、(1)は鋼板、(2)はメッキ、(2)は
メッキ付着物、(3)はマツシヤロール、 (5)ハス
クレーパを各示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 鋼板を電気メッキした後、鋼板エッジ部 の厚メッキ部をマツシヤロールで圧潰し、 次いでエッジ端面からはみ出たメッキ付着 物を機械的手段により除去することを特徴 とする電気メッキ鋼板のエッジビルドアッ プ防止方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2437585A JPS61186497A (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | 電気メツキ鋼板のエツジビルドアツプ防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2437585A JPS61186497A (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | 電気メツキ鋼板のエツジビルドアツプ防止方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61186497A true JPS61186497A (ja) | 1986-08-20 |
JPH0118160B2 JPH0118160B2 (ja) | 1989-04-04 |
Family
ID=12136443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2437585A Granted JPS61186497A (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | 電気メツキ鋼板のエツジビルドアツプ防止方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61186497A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015072122A1 (ja) * | 2013-11-15 | 2015-05-21 | デクセリアルズ株式会社 | 可溶導体の製造方法 |
-
1985
- 1985-02-13 JP JP2437585A patent/JPS61186497A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015072122A1 (ja) * | 2013-11-15 | 2015-05-21 | デクセリアルズ株式会社 | 可溶導体の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0118160B2 (ja) | 1989-04-04 |
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