JPS6118644A - バ−ナ着脱移送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は大型の燃焼装置に取り何けたバーナの着脱、
移動、洗浄等を自動的に行う装置に関する。

〈従来の技術及びその問題点〉 発電所用大型ボイラを始めとする産業用大型ボイラにお
いては、例えば石油を燃料とする場合であっても一基の
バーナの全長は数メートル、重毒は数十ギログラムに及
ぶ。バーナ（ハ、運転時間の経過と共に詰りを生じたり
、反対にバーナチップを中心として摩耗が生して制御が
困難になったりするため、不調のバーナや、不調となる
虞れのあるバーナは取り外して点検、清掃。

部品交換等を行う必要がある。従来からこれらバーナの
着脱、移送は全て人手により行われているが、バーナを
着脱する場合でもボイラ自体としての運転は停止しない
ので着脱作業は悪い作業環境下で行わねばならない。す
なわち、バーナを取り外す場合を例に説明すると、バー
ナ設置部はボイラ火炉の熱により相当に高温となつてお
り、かつバーナ自体も運転を停止しても火炉の熱及び加
熱して供給される燃料の熱によ・り高温となっている。

またバーナ全体に燃料が付着するのは避けられないため
、作業員がノ（−すを滑り落す危険もある。この様な状
態の下で火炉に十数本、または数十率取り付けた）（−
すを着脱し、かつ所定の場所まで人手により運ぶので、
これらの作業を機械化することが強く望まれている。

く問題を解決するための手段〉 この発明は上述した問題点を除去し、バーナの着脱、昇
降を含めたバーナの輸送、場合によってはバーナの洗浄
１点検も機械力により行うよう構成した装置である。

〈手段の概要〉 要するにこの発明はバーナの着脱及び輸送を行う装置と
、バーナを昇降させる装置とから成り、かつ場合によっ
てはバーナを洗浄しかつ点検する装置を付加し、これら
の装置全体を一体的なシステムとして作動させるよう構
成した装置である。

〈実施例〉 以下この発明の実施例を図面を用いて説明する。

第１図及び第２図において、１はボイラ火炉であり、２
はこの火炉に対して取り付けた）（−すである。ボイラ
本体は、ボイラ周囲に形成したボイラ鉄骨３により吊り
下げられてその荷重が支持されると共に熱応力が一部に
集中するのを防止している。ボイラ火炉の周囲にはこの
ボイラ鉄骨を利用して複数階にステージ４ａ、４ｂ、４
ｃ・・・・・・・・・等が形成しである。このうちバー
ナが配置しである高さに対応するステージ４ａ、４ｂに
対しては次の様な設備を施す。この点を生として第２図
のステージ４Ｃに用いて説明すると、ステージ４Ｃに対
しては、バーナ着脱移送用ロボット６が移動するレール
５が敷設しである。ロボット６は図示しない指令室の制
御により格納庫２′Ｏから出て所定のバーナを取り外す
。

ボイラ鉄骨の一部にはエレベータ装置７が取り付けてあ
り、さらにこのエレベータ装置の各階には第３図に示す
様な受け渡し装置が配置しである。第３図を用いてこの
エレベータ装置と受け渡し装置の詳細を説明すると、先
ずエレベータ装置７は枠体７ａに沿って昇降する昇降部
材７ｂが配置してあり、この昇降部材７ｏにはバーナ２
を把持するメカニカルハンド７Ｃが取り付けである。

一方受け渡し装置８は、バーナを配置したステージの各
々に取り付けてあり、モータ９により軸２１を中心とし
て回動するアーム８ａから成り、アーム８ａの先端に取
り付けたメカニカルハンド８ｂにより前記エレベータ装
置７との間でバーナ２の受け渡しを行う。

第４図は地上部に配置した受け渡し装置であり、この受
け渡し装置１０もやはりアームｌｏａを用いて地上走行
ロボット１１との間にバーナの受け渡しを行う。

第５図はバーナ洗浄装置１２を示し、発明者等が別途出
願しているものであって、洗浄液によるバーナの洗浄と
同時にバーナの詰りゃ、摩耗も検知し得るものである。

以上の装置において、バーナを取り外す場合には、レー
ル５を経てバーナ着脱ロボット６を所定のバーナまで移
動させる。バーナの着脱はロボット６の有するメカニカ
ルハンド（図示せず）により行い、脱離されたバーナは
ロボットに保持され、エレベータ装置７まで運ばれる。

口の位置において、先ず受け渡し装置８がロボットから
バーナ２を受け取り、さらにエレベータ装置のメカニカ
ルハンド７Ｃがこのバーナを把持する。この状態で昇降
部材７ｂを下降させ第３図に示す受け渡し装置１０を介
して地上走行ロボット１１にバーナ２を引渡す。同ロボ
ットハこの状態でバーナ２を洗浄装置１２まで運び、バ
ーナの洗浄、点検を行う。洗浄、点検を行ったバーナは
これと全く逆の順序で輸送されボイラに取り付けられる
。

〈効果〉 この発明を実施することによりバーナ等の重量物を人手
によらず安全かつ確実に運搬し得るので、悪い環境下で
作業員が作業する必要がなく作業能率を大幅に向上させ
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はボイラ側面部分図、第２図はステージ平面図、
第３図はエレベータ装置及び受け渡し装置の斜視図、第
４図は地上設置骨は渡し装置の側面図、第５図はバーナ
洗浄装置の側面図である。 ］・・・・・ボイラ火炉　　２・・・・・・バーナ３・
・・・・ボイラ鉄骨 ４ａ、４ｂ、４ｃ・・・・・・ステージ６．１１・・・
・バーナ着脱移送ロボット７・・・・・エレベータ装置 工２・・・・・・バーナ洗浄装置 第３図 第４図 第５図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ステージ上でバーナの着脱と移送を行うロボットと
   、バーナの昇降を行うエレベータ装置と、地上部でバー
   ナの移送を行うロボットとから成ることを特徴とするバ
   ーナ着脱移送装置。 ２、エレベータ装置とステージ上のロボットとの間、及
   び同エレベータ装置と地上走行ロボットとの間の少くと
   も一方に受け渡し装置を配置したことを特徴とする特許
   請求の範囲第１項記載のバーナ着脱移送装置。 ３、バーナ洗浄装置を配置し、エレベータ装置とバーナ
   洗浄装置との間のバーナの移送を地上走行ロボットによ
   り行うことを特徴とする特許請求の範囲第１項または第
   ２項記載のバーナ着脱移送装置。