JPS6118641B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6118641B2 JPS6118641B2 JP53112212A JP11221278A JPS6118641B2 JP S6118641 B2 JPS6118641 B2 JP S6118641B2 JP 53112212 A JP53112212 A JP 53112212A JP 11221278 A JP11221278 A JP 11221278A JP S6118641 B2 JPS6118641 B2 JP S6118641B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scroll
- scrolls
- fluid machine
- reciprocating motion
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 11
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 230000001404 mediated effect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F04C18/0207—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
- F04C18/023—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form where both members are moving
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F04C18/0207—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
- F04C18/0246—Details concerning the involute wraps or their base, e.g. geometry
- F04C18/0253—Details concerning the base
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2240/00—Components
- F04C2240/40—Electric motor
- F04C2240/401—Linear motor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
この発明は、圧縮機、膨脹機あるいは液体ポン
プなどに利用されるスクロール流体機械に関す
る。
プなどに利用されるスクロール流体機械に関す
る。
スクロール流体機械は、特開昭53−35840号公
報に示されているように、鏡板と、この鏡板に直
立しインボリユートあるいはインボリユートに近
い曲線で形成されたラツプとを有する旋回スクロ
ールおよび旋回スクロールに吐出ポートを追加し
た構成の固定スクロールを互いにラツプ同士が向
きつた状態で噛み合せ、これを吸入ポートを有す
るハウジングの内部に納め、旋回スクロールとハ
ウジングまたは固定スクロールとの間に、旋回ス
クロールの自転を阻止するオルダムリングを介在
し、旋回スクロールにクランクシヤフトを係合
し、クランクシヤフトによつて旋回スクロールを
見かけ上自転しないように旋回させ、ポンプ作用
させあるいは吐出ポートから圧力流体を供給して
圧力流体を膨脹させてクランクシヤフトに回転動
力を発生させるものである。
報に示されているように、鏡板と、この鏡板に直
立しインボリユートあるいはインボリユートに近
い曲線で形成されたラツプとを有する旋回スクロ
ールおよび旋回スクロールに吐出ポートを追加し
た構成の固定スクロールを互いにラツプ同士が向
きつた状態で噛み合せ、これを吸入ポートを有す
るハウジングの内部に納め、旋回スクロールとハ
ウジングまたは固定スクロールとの間に、旋回ス
クロールの自転を阻止するオルダムリングを介在
し、旋回スクロールにクランクシヤフトを係合
し、クランクシヤフトによつて旋回スクロールを
見かけ上自転しないように旋回させ、ポンプ作用
させあるいは吐出ポートから圧力流体を供給して
圧力流体を膨脹させてクランクシヤフトに回転動
力を発生させるものである。
上記従来のスクロール流体機械は、２対のキー
を取付けたオルダムリングと、各キーと係合する
キー溝とによつて、旋回スクロールの自転を阻止
していた。しかし、この自転阻止手段は、オルダ
ムリングと称するオルダムリングを必要とし構成
が複雑である上、オルダムリングは、キー溝に案
内されて往復運動しながら、一方のキー溝に直交
している他方のキーに沿つて旋回スクロールを案
内するものであり、このオルダムリングは、旋回
スクロールを案内しているときも旋回スクロール
とは別の方向に動いているから、移動時に振れる
とともにオルダムリングとキー溝との間の摺動面
に、旋回スクロールの移動方向の力、オルダムリ
ングの移動方向の力や旋回スクロールの自転力が
互いにからみ合つて作用し、オルダムリングの動
きが複雑となり摺動が阻害されて摺動しなくなる
現象すなわち固渋事故を発生する。
を取付けたオルダムリングと、各キーと係合する
キー溝とによつて、旋回スクロールの自転を阻止
していた。しかし、この自転阻止手段は、オルダ
ムリングと称するオルダムリングを必要とし構成
が複雑である上、オルダムリングは、キー溝に案
内されて往復運動しながら、一方のキー溝に直交
している他方のキーに沿つて旋回スクロールを案
内するものであり、このオルダムリングは、旋回
スクロールを案内しているときも旋回スクロール
とは別の方向に動いているから、移動時に振れる
とともにオルダムリングとキー溝との間の摺動面
に、旋回スクロールの移動方向の力、オルダムリ
ングの移動方向の力や旋回スクロールの自転力が
互いにからみ合つて作用し、オルダムリングの動
きが複雑となり摺動が阻害されて摺動しなくなる
現象すなわち固渋事故を発生する。
この発明の目的は、固渋事故発生のおそれがな
くしかも構成が簡単な自転阻止手段を備えたスク
ロール流体機械を提供することにある。
くしかも構成が簡単な自転阻止手段を備えたスク
ロール流体機械を提供することにある。
この発明の特徴は、一方のスクロールは、Ｘ軸
方向に、他方のスクロールは、Ｘ軸と直交するＹ
軸方向に、それぞれ案内部材によつて案内されて
往復運動し、一方のスクロールの往復運動と他方
のスクロールの往復運動とが90゜の位相差で両ス
クロールをそれぞれ往復運動させる駆動機構を備
えたことにある。
方向に、他方のスクロールは、Ｘ軸と直交するＹ
軸方向に、それぞれ案内部材によつて案内されて
往復運動し、一方のスクロールの往復運動と他方
のスクロールの往復運動とが90゜の位相差で両ス
クロールをそれぞれ往復運動させる駆動機構を備
えたことにある。
上記のようにオルダムリングを往復運動させる
のに代えて何れか一方のスクロールを残りのスク
ロールの往復運動と直交する方向に往復運動さ
せ、案内部材は各スクロールを案内していると
き、動かない構成であるから、案内部材の移動に
よつて起こる案内部材の移動方向の力や移動時の
自身の振れを取り除けるので、各スクロールと各
案内部材との間の摺動面に作用する力が単純化さ
れ、固渋事故発生のおそれがなくなる。
のに代えて何れか一方のスクロールを残りのスク
ロールの往復運動と直交する方向に往復運動さ
せ、案内部材は各スクロールを案内していると
き、動かない構成であるから、案内部材の移動に
よつて起こる案内部材の移動方向の力や移動時の
自身の振れを取り除けるので、各スクロールと各
案内部材との間の摺動面に作用する力が単純化さ
れ、固渋事故発生のおそれがなくなる。
また可動部材がないので構成が簡単となる。
以下この発明の一実施例を第１図〜第４図によ
り説明する。
り説明する。
第１図〜第３図は一実施例を示すものである。
第１スクロール１は鏡板１ａと鏡板１ａに直立
し、インボリユートあるいはインボリユートに近
似の曲線で形成されたラツプ１ｂからなる。第２
スクロール２は第１スクロール１と同一形状のも
のであるので、鏡板には２ａ、ラツプには２ｂの
符号を付し説明は省略する。第１スクロール１と
第２スクロール２とは互いにラツプ１ｂ，２ｂを
内側に向けて噛合され、ハウジング３の内部に納
められている。ハウジング３は本体部分３ａと端
板部分３ｂとからなり、第１、第２スクロール
１，２等を納めた後にボルト（図示せず）により
一体に結合されている。
第１スクロール１は鏡板１ａと鏡板１ａに直立
し、インボリユートあるいはインボリユートに近
似の曲線で形成されたラツプ１ｂからなる。第２
スクロール２は第１スクロール１と同一形状のも
のであるので、鏡板には２ａ、ラツプには２ｂの
符号を付し説明は省略する。第１スクロール１と
第２スクロール２とは互いにラツプ１ｂ，２ｂを
内側に向けて噛合され、ハウジング３の内部に納
められている。ハウジング３は本体部分３ａと端
板部分３ｂとからなり、第１、第２スクロール
１，２等を納めた後にボルト（図示せず）により
一体に結合されている。
第１スクロール１の鏡板１ａの外周にはキー４
が２個設けられ、これらのキー４は第１スクロー
ル１の中心O1を通る直線Ｘ上に配置されてい
る。また鏡板１ａの中心部には中心O1を中心に
短径．長径Reの長穴５が形成されている。この
長穴５は、長径Reが直線Ｘと直交して設けられ
ている。
が２個設けられ、これらのキー４は第１スクロー
ル１の中心O1を通る直線Ｘ上に配置されてい
る。また鏡板１ａの中心部には中心O1を中心に
短径．長径Reの長穴５が形成されている。この
長穴５は、長径Reが直線Ｘと直交して設けられ
ている。
第２スクロール２の鏡板２ａの外周にはキー６
が２個設けられ、これらのキー６は第２スクロー
ル２の中心O2を通り、直線Ｘに直交する直線Ｙ
上に配置されている。鏡板２ａの中心部には中心
O2を中心に短径Ｒ、長径Reの長穴７が形成され
ている。この長穴７は長径Reが直線Ｙと直交し
て設けられている。
が２個設けられ、これらのキー６は第２スクロー
ル２の中心O2を通り、直線Ｘに直交する直線Ｙ
上に配置されている。鏡板２ａの中心部には中心
O2を中心に短径Ｒ、長径Reの長穴７が形成され
ている。この長穴７は長径Reが直線Ｙと直交し
て設けられている。
ハウジング３には前記のキー４、と係合するキ
ー溝８とキー６に係合するキー溝９とが互いに直
交して設けられている。
ー溝８とキー６に係合するキー溝９とが互いに直
交して設けられている。
クランクシヤフト１０は、２つの偏心輪１１，
１２を有し、両偏心輪１１，１２の各偏心点１１
ａ，１２ａはクランクシヤフト１０の中心０を通
る直線上に位置している。（偏心点１１ａと偏心
点１２ａとは中心Ｏに関して、互いに180゜ずれ
た位置に配置されている。
１２を有し、両偏心輪１１，１２の各偏心点１１
ａ，１２ａはクランクシヤフト１０の中心０を通
る直線上に位置している。（偏心点１１ａと偏心
点１２ａとは中心Ｏに関して、互いに180゜ずれ
た位置に配置されている。
このクランクシヤフト１０の偏心輪１１は第１
スクロールの長穴５にスリーブ１３を介して嵌め
込まれ、偏心輪１２は第２スクロール２の長穴７
にスリーブ１４を介して嵌め込まれている。クラ
ンクシヤフト１０の中間部は軸受１５を介してハ
ウジング３に支持されている。
スクロールの長穴５にスリーブ１３を介して嵌め
込まれ、偏心輪１２は第２スクロール２の長穴７
にスリーブ１４を介して嵌め込まれている。クラ
ンクシヤフト１０の中間部は軸受１５を介してハ
ウジング３に支持されている。
ハウジング３と第１スクロール１の背面（反ラ
ツプ側の面）との間にはシールリング１６が介在
され、ハウジング３の第２スクロール２の背面
（反ラツプ側の面）に対向する位置にはシール材
１７が取付けられている。クランクシヤフト１０
とハウジング３との間にはメカニカルシール１８
が介在されている。メカニカルシール１８はハウ
ジング３にＯリング１９を介して取付けられたフ
ローテングリング２０、クランクシヤフト１０に
Ｏリング２１を介して移動可能に嵌め込まれたシ
ールリング２２、クランクシヤフト１０にきつく
嵌め込まれた（固定された）リング２３、シール
リング２２とリング２３との間に介在され、フロ
ーテングリング２０にシールリング２２を押し付
けるばね２４からなる。
ツプ側の面）との間にはシールリング１６が介在
され、ハウジング３の第２スクロール２の背面
（反ラツプ側の面）に対向する位置にはシール材
１７が取付けられている。クランクシヤフト１０
とハウジング３との間にはメカニカルシール１８
が介在されている。メカニカルシール１８はハウ
ジング３にＯリング１９を介して取付けられたフ
ローテングリング２０、クランクシヤフト１０に
Ｏリング２１を介して移動可能に嵌め込まれたシ
ールリング２２、クランクシヤフト１０にきつく
嵌め込まれた（固定された）リング２３、シール
リング２２とリング２３との間に介在され、フロ
ーテングリング２０にシールリング２２を押し付
けるばね２４からなる。
次に第１実施例の動作につき説明する。
クランクシヤフト１０を駆動機（モータ、エン
ジン、タービン等）によつて回転させると、第１
スクロール１はＸ軸方向に、第２スクロール２は
Ｙ軸方向にそれぞれ往復運動させられ、しかも、
第１スクロール１と第２スクロール２とは90゜の
位相差で直交する方向に変位する。従つて第１ス
クロール１、第２スクロール２の各運動を合成し
たものは円運動となり、結局第１または第２スク
ロールを固定し、相手方のスクロールを旋回させ
たことと同じことになる。
ジン、タービン等）によつて回転させると、第１
スクロール１はＸ軸方向に、第２スクロール２は
Ｙ軸方向にそれぞれ往復運動させられ、しかも、
第１スクロール１と第２スクロール２とは90゜の
位相差で直交する方向に変位する。従つて第１ス
クロール１、第２スクロール２の各運動を合成し
たものは円運動となり、結局第１または第２スク
ロールを固定し、相手方のスクロールを旋回させ
たことと同じことになる。
このような動作によつて吸入ポート２５からガ
ス吸入し、圧縮して吐出ポート２６から吐出させ
る。
ス吸入し、圧縮して吐出ポート２６から吐出させ
る。
第４図はこの発明の他の実施例を示すものであ
る。この図において、一実施例と同じ符号を付し
たものは相当または同一のものを示している。
る。この図において、一実施例と同じ符号を付し
たものは相当または同一のものを示している。
第１スクロール１のキー４の一方および第２ス
クロール２のキー６の一方は、内部が中空に形成
され、外周部にはコイル２７が巻かれている。キ
ー４，６の中空部には鉄心２９のセンタポールが
挿入されている。この鉄心２９は、図示のよう
に、断面がヨ字形をしており、外輪２８がリング
状に形成されている。
クロール２のキー６の一方は、内部が中空に形成
され、外周部にはコイル２７が巻かれている。キ
ー４，６の中空部には鉄心２９のセンタポールが
挿入されている。この鉄心２９は、図示のよう
に、断面がヨ字形をしており、外輪２８がリング
状に形成されている。
鉄心２９の外輪２８の内側にはリング状の永久
磁石３１が嵌め込まれている。これによりリニア
モータを構成している。
磁石３１が嵌め込まれている。これによりリニア
モータを構成している。
尚、キー４の一方およびキー６の一方にリニア
モータを設置したがすべてのキーにリニアモータ
を設置してもよい。
モータを設置したがすべてのキーにリニアモータ
を設置してもよい。
第１スクロール１を動かすリニアモータと第２
スクロール２を動かすリニアモータとに位相差が
90゜の交流電流を供給すれば、第１スクロール１
と第２スクロール２とは90゜の位相差で互いに直
方する方向に往復運動し、相対的には旋回運動時
と同じになり圧縮が行なわれる。
スクロール２を動かすリニアモータとに位相差が
90゜の交流電流を供給すれば、第１スクロール１
と第２スクロール２とは90゜の位相差で互いに直
方する方向に往復運動し、相対的には旋回運動時
と同じになり圧縮が行なわれる。
この実施例は、摺動部がキーとキー溝との係合
部だけであり、しかも直線運動である。そのた
め、無潤滑の摺動材を利用することも可能であ
り、無潤滑形とすることができる。
部だけであり、しかも直線運動である。そのた
め、無潤滑の摺動材を利用することも可能であ
り、無潤滑形とすることができる。
以上のようにこの発明によれば、旋回スクロー
ルと異なる方向に移動しながら旋回スクロールの
自転を阻止するための可動部材が不要となる。こ
れによつて、構成が簡単で、固渋事故のおそれの
ない自転阻止手段を備えたスクロール流体機械を
提供することができる。
ルと異なる方向に移動しながら旋回スクロールの
自転を阻止するための可動部材が不要となる。こ
れによつて、構成が簡単で、固渋事故のおそれの
ない自転阻止手段を備えたスクロール流体機械を
提供することができる。
第１図はこの発明の一実施例の縦断面図、第２
図はクランクシヤフトの正面図、第３図は第１図
の―断面図、第４図は他の実施例の説明用図
で第１スクロールの背面に沿つて切断した断面図
である。 １…第１スクロール、２…第２スクロール、１
ａ，２ａ…鏡板、１ｂ，２ｂ…ラツプ、３…ハウ
ジング、４，６…キー、５，７…長穴、８，９…
キー溝、１０…クランクシヤフト、１１，１２…
偏心輪、１３，１４…スリーブ、１５…軸受、１
６…シールリング、１７…シール材、１８…メカ
ニカルシール、２７…コイル、２８…鉄心２９の
外輪、２９…鉄心、３０…センタポール。
図はクランクシヤフトの正面図、第３図は第１図
の―断面図、第４図は他の実施例の説明用図
で第１スクロールの背面に沿つて切断した断面図
である。 １…第１スクロール、２…第２スクロール、１
ａ，２ａ…鏡板、１ｂ，２ｂ…ラツプ、３…ハウ
ジング、４，６…キー、５，７…長穴、８，９…
キー溝、１０…クランクシヤフト、１１，１２…
偏心輪、１３，１４…スリーブ、１５…軸受、１
６…シールリング、１７…シール材、１８…メカ
ニカルシール、２７…コイル、２８…鉄心２９の
外輪、２９…鉄心、３０…センタポール。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 鏡板、この鏡板に直立し、インボリユートあ
るいはインボリユートに近似の曲線で形成された
ラツプを有する２つのスクロールを、互いにラツ
プ同士が向き合つた状態で噛み合わせ、これをハ
ウジングの内部に納めたものにおいて、前記スク
ロールの一方は、この一方のスクロールとハウジ
ングとの間に介在された案内部材により案内され
てＸ軸方向に往復運動し、他方は、この他方のス
クロールとハウジングとの間に介在された案内部
材により案内されてＹ軸方向に往復運動し、そし
て一方のスクロールの往復運動と他方のスクロー
ルの往復運動と他方のスクロールの往復運動と
が、90゜の位相差で両スクロールをそれぞれ直線
往復運動させる駆動機構を備えたことを特徴とす
るスクロール流体機械。 ２ 案内部材は、溝とこの溝に係合するキーであ
る特許請求の範囲第１項記載のスクロール流体機
械。 ３ 駆動機構は、２つの偏心輪を有する偏心シヤ
フトおよび各スクロールに設けられ、各偏心輪と
係合する長穴であり、両偏心輪の位置は、偏心シ
ヤフトの回転中心をはさんで互いに180゜ずれて
おり、両長穴の向きは、スクロールの往復運動方
向と直交する方向となつている特許請求の範囲第
１項記載のスクロール流体機械。 ４ 駆動機構は、リニアモータである特許請求の
範囲第１項記載のスクロール流体機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11221278A JPS5540220A (en) | 1978-09-14 | 1978-09-14 | Scroll fluid machinary |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11221278A JPS5540220A (en) | 1978-09-14 | 1978-09-14 | Scroll fluid machinary |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5540220A JPS5540220A (en) | 1980-03-21 |
| JPS6118641B2 true JPS6118641B2 (ja) | 1986-05-13 |
Family
ID=14581050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11221278A Granted JPS5540220A (en) | 1978-09-14 | 1978-09-14 | Scroll fluid machinary |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5540220A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2723933B2 (ja) * | 1987-11-12 | 1998-03-09 | 株式会社日立製作所 | スクロール形流体機械 |
| US5165878A (en) * | 1989-02-10 | 1992-11-24 | Nippon Soken, Inc | Scroll type compressor with slide guide for preventing rotation of the moveable scroll |
| US5178526A (en) * | 1991-12-17 | 1993-01-12 | Carrier Corporation | Coupling mechanism for co-orbiting scroll members |
| JP4622242B2 (ja) * | 2003-12-19 | 2011-02-02 | ダイキン工業株式会社 | スクロール圧縮機 |
| FR2945835B1 (fr) * | 2009-05-25 | 2016-01-22 | Commissariat Energie Atomique | Microsystemes de transformation de pressions et de compression, capteur, roue, puce, micromoteur, pile incorporant ce microsysteme et procede de fabrication de ce microsysteme |
| CN105041645B (zh) * | 2015-02-06 | 2018-04-10 | 摩尔动力(北京)技术股份有限公司 | 涡旋气体机构及包括其的装置 |
| CN104948455B (zh) * | 2015-06-25 | 2017-12-22 | 鞍山新磁电子有限公司 | 一种双子涡旋气体压缩方法及涡旋气体压缩盘 |
| CN109737060B (zh) * | 2018-11-30 | 2020-07-17 | 沈阳工业大学 | 直线电机驱动式低压大排量无油涡旋压缩机 |
| DE102021203857A1 (de) * | 2021-04-19 | 2022-10-20 | Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Scroll-Verdichter und Verfahren zum Betrieb des Scroll-Verdichters |
-
1978
- 1978-09-14 JP JP11221278A patent/JPS5540220A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5540220A (en) | 1980-03-21 |
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