JPS61185810A - 誘電体磁器組成物 - Google Patents
誘電体磁器組成物Info
- Publication number
- JPS61185810A JPS61185810A JP60025125A JP2512585A JPS61185810A JP S61185810 A JPS61185810 A JP S61185810A JP 60025125 A JP60025125 A JP 60025125A JP 2512585 A JP2512585 A JP 2512585A JP S61185810 A JPS61185810 A JP S61185810A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- titanate
- sample
- ceramic composition
- dielectric ceramic
- Prior art date
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- Granted
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Ceramic Capacitors (AREA)
- Inorganic Insulating Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、J工Sに規定さnたUK特性を満足する温度
補償用磁器コンデンサに用いらnる誘電体磁器組成物に
関する。
補償用磁器コンデンサに用いらnる誘電体磁器組成物に
関する。
(従来の技術)
帰庫−my愁妊箇纏廖捧涜田m呂コンデンサに用いらn
る誘電体磁器組成物の成分構成が、チタン酸ストロンチ
ウム(SrTiOl)、チタン酸カルシウム(OILT
103)、酸化ビスマス(BilOl)、酸化鉛(pb
o)から成るものが知られている。
る誘電体磁器組成物の成分構成が、チタン酸ストロンチ
ウム(SrTiOl)、チタン酸カルシウム(OILT
103)、酸化ビスマス(BilOl)、酸化鉛(pb
o)から成るものが知られている。
(解決しようとする問題点)
上記の誘電体磁器組成物は比誘電率が200〜350と
小さい。このため小型化されたコンデンサでは静電容量
の大きなものが得られなかった。本発明は、比誘電率が
400〜700の範囲にあるUK特性を満足する温度補
償用磁器コンデンサに用いらnる誘電体磁器組成物全提
供することをその目的としたものである。
小さい。このため小型化されたコンデンサでは静電容量
の大きなものが得られなかった。本発明は、比誘電率が
400〜700の範囲にあるUK特性を満足する温度補
償用磁器コンデンサに用いらnる誘電体磁器組成物全提
供することをその目的としたものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、チタン酸ストロンチウム(S rTio、)
が34.6〜49.4重量%、チタン酸鉛(pbTto
3)カ1.0〜19.81ifi%、チタン酸ビスマス
(B il Os ・3 T i、 01 )が14.
8〜29.7重量%、チタン酸カルシウム(OaTlo
g)が19.8〜29.7重量%、酸化銅(<) u
O)が102〜CL7重量%、酸化マンガン(Mn、O
)が炭酸マンガン(M n 003 )に換算してCL
15〜0.5重量%からなる配合物を焼成してなる。
が34.6〜49.4重量%、チタン酸鉛(pbTto
3)カ1.0〜19.81ifi%、チタン酸ビスマス
(B il Os ・3 T i、 01 )が14.
8〜29.7重量%、チタン酸カルシウム(OaTlo
g)が19.8〜29.7重量%、酸化銅(<) u
O)が102〜CL7重量%、酸化マンガン(Mn、O
)が炭酸マンガン(M n 003 )に換算してCL
15〜0.5重量%からなる配合物を焼成してなる。
(実施例及び比較例)
まず、98%以上の純度を有するS r T i Os
、PbTi0. 、Bib O,−3TiO1,0aT
i03 、Our、 Mn0O。
、PbTi0. 、Bib O,−3TiO1,0aT
i03 、Our、 Mn0O。
の粉末を夫々用意し、第1表の配合物の組成に示すよう
に、種々の組成比になるように秤量した。
に、種々の組成比になるように秤量した。
第1表
次に、秤量した材料をポリエチレンポットにアルミナボ
ールと共に入nてそn−Pnの組成比の材料を湿式混合
した。次に混合物全脱水し、200 ’Cで3時間乾燥
を行なった後、これら金ポリビニールアルコールと共に
摺潰機にて混合しろ0メツシユの篩にかけてパスしたも
の全150°Cl2O分で乾燥した後、加圧成型機にて
1トン/crIの加圧をして直径1&5M、厚さ1ff
ljlの円板成型体金得た。次に成型体をトンネル炉に
おいて第1表に示す温度で2時間焼成し、直径1五B絹
、厚さ0.85mの円板状磁器素子を得た。この円板状
磁器素子の両生面のほぼ全面に銀ペーストを塗布し、7
60゛Cで20分間の焼き付けて電極を形成し、板状磁
器コンデンサ試料&1〜21を作製した。
ールと共に入nてそn−Pnの組成比の材料を湿式混合
した。次に混合物全脱水し、200 ’Cで3時間乾燥
を行なった後、これら金ポリビニールアルコールと共に
摺潰機にて混合しろ0メツシユの篩にかけてパスしたも
の全150°Cl2O分で乾燥した後、加圧成型機にて
1トン/crIの加圧をして直径1&5M、厚さ1ff
ljlの円板成型体金得た。次に成型体をトンネル炉に
おいて第1表に示す温度で2時間焼成し、直径1五B絹
、厚さ0.85mの円板状磁器素子を得た。この円板状
磁器素子の両生面のほぼ全面に銀ペーストを塗布し、7
60゛Cで20分間の焼き付けて電極を形成し、板状磁
器コンデンサ試料&1〜21を作製した。
そnぞれの試料の比誘電率εB1誘電体損失(tan
a 、%)、比誘電率の温度係数(ppl/’C)全測
定した。その結果金弟2表に示す。また、試料の比誘電
率の温度変化率の直線性を測定した。
a 、%)、比誘電率の温度係数(ppl/’C)全測
定した。その結果金弟2表に示す。また、試料の比誘電
率の温度変化率の直線性を測定した。
k小廿梃の^七廿梃x<ytqセト71” & Qの支
線性t−図面に示す。
線性t−図面に示す。
比誘電率εBおよび誘電体損失(tanδ)はI MH
zにおける値である。比誘電率の温度係数は、試料fニ
ー25”Cに5分間保ち、その後20℃まで上昇させて
20分保持した後に静電容量(C9)を測定し、次に8
5゛Cに上昇させて5分間保持した後に静電容量(0,
)全測定し、各静電容量値(gg gH7g、 m
T (8520) )Xl 0 なる式にg。
zにおける値である。比誘電率の温度係数は、試料fニ
ー25”Cに5分間保ち、その後20℃まで上昇させて
20分保持した後に静電容量(C9)を測定し、次に8
5゛Cに上昇させて5分間保持した後に静電容量(0,
)全測定し、各静電容量値(gg gH7g、 m
T (8520) )Xl 0 なる式にg。
及U #ss ’fr:代入して求めた。試料の比誘電
率の温度変化率の直線性は、上述の20゛Cおよび85
゛Cの比誘電率の他に−25’C,−15”C,0℃、
40’C,60”Cの各温度に10分間保持し、その温
度における比誘電率を測定し、添付図面のようにグラフ
化することにより調べた。
率の温度変化率の直線性は、上述の20゛Cおよび85
゛Cの比誘電率の他に−25’C,−15”C,0℃、
40’C,60”Cの各温度に10分間保持し、その温
度における比誘電率を測定し、添付図面のようにグラフ
化することにより調べた。
第1表、第2表において、試料&1〜&11は本考案の
実施例であり、試料属12〜&21は比較例である。丁
なわち、上記試料&1〜&11の測定結果より、本発明
の目的全達成するのはチタン酸ストロンチウムt−54
6〜49.4重量%の範囲にしたものであることが判っ
た。
実施例であり、試料属12〜&21は比較例である。丁
なわち、上記試料&1〜&11の測定結果より、本発明
の目的全達成するのはチタン酸ストロンチウムt−54
6〜49.4重量%の範囲にしたものであることが判っ
た。
この範囲外すなわち、チタン酸ストロンチューム(Sr
TiOl)が49.4重量%を超えると、例えば試料A
12のように誘電率の温度係数が一100〇四/”Cを
大幅に超えて悪く、3L6重量−未満になると例えば試
料&14のように誘電率の温度係数が一1000pIm
/°Ct−大幅に超えて悪くなった。チタン酸鉛は1.
0〜19.8重量%の範囲のものが本発明の目的を達し
た。
TiOl)が49.4重量%を超えると、例えば試料A
12のように誘電率の温度係数が一100〇四/”Cを
大幅に超えて悪く、3L6重量−未満になると例えば試
料&14のように誘電率の温度係数が一1000pIm
/°Ct−大幅に超えて悪くなった。チタン酸鉛は1.
0〜19.8重量%の範囲のものが本発明の目的を達し
た。
この範囲外、すなわち、チタン酸鉛(pbTlo、)が
19.8重量%を超えると、試料黒15のように噛δが
悪くなり且つ温度係数も一1o o Opp/”Cを大
幅に超えて悪くなり、1.0重量%未満では添加効果が
無くなってしまった。
19.8重量%を超えると、試料黒15のように噛δが
悪くなり且つ温度係数も一1o o Opp/”Cを大
幅に超えて悪くなり、1.0重量%未満では添加効果が
無くなってしまった。
またチタン酸ビスマスが14.8〜29.7重量%の範
囲に秤量したものが本発明の目的を達成することが判っ
た。
囲に秤量したものが本発明の目的を達成することが判っ
た。
この範囲外、すなわち、チタン酸ビスマス(nl、o、
・3TiO,)が29.7重量%を超えると、試料41
Bのように温度係数が−1000P/’Ce超えて悪く
なり、14.8重量%未満になると、試料A13のよう
に温度係数が一1o o Opa/’Cを大幅に超えて
しまった。
・3TiO,)が29.7重量%を超えると、試料41
Bのように温度係数が−1000P/’Ce超えて悪く
なり、14.8重量%未満になると、試料A13のよう
に温度係数が一1o o Opa/’Cを大幅に超えて
しまった。
上記と同様の試料からチタン醗カルシウムは19.8〜
29.7重量%の範囲に秤量したものが本発明の目的を
達成するものであることが判った。
29.7重量%の範囲に秤量したものが本発明の目的を
達成するものであることが判った。
チタン醗カルシウム(oaT1o3)が29.7重量%
を超えると、試料A17のように温度係数が−1o o
apIm/”Cを超えて悪く、19,8重量%未満に
なると試料潟19のように−δが悪く、比誘電率の温度
変化率の直線性が悪い。
を超えると、試料A17のように温度係数が−1o o
apIm/”Cを超えて悪く、19,8重量%未満に
なると試料潟19のように−δが悪く、比誘電率の温度
変化率の直線性が悪い。
酸化銅においては、α02〜α7重量%の範囲が本発明
の目的を達成する範囲であった。
の目的を達成する範囲であった。
酸化銅(Ou o)が17重量%を超えると焼結が困難
であり、たとえ焼結し得たとしても必要な誘電率が得ら
れない。[L02重量%未滴になると添加効果が無くな
る。炭酸マンガンの秤量範囲がα15〜18重量%であ
ると、本発明の目的を達成するものとなった。
であり、たとえ焼結し得たとしても必要な誘電率が得ら
れない。[L02重量%未滴になると添加効果が無くな
る。炭酸マンガンの秤量範囲がα15〜18重量%であ
ると、本発明の目的を達成するものとなった。
炭酸マンガン(M n O01)が(L8重量%を超え
ると試料A20のようにWδが悪くなり、かつ温度係数
が−1000pIm/’Cを超えて悪くなる。a、15
重量%未満では添加効果が認めらnなくなり更に焼結性
も無くなる。
ると試料A20のようにWδが悪くなり、かつ温度係数
が−1000pIm/’Cを超えて悪くなる。a、15
重量%未満では添加効果が認めらnなくなり更に焼結性
も無くなる。
上述から明らかなように、本発明の実施例である試料A
1〜A11では、比誘電率は400〜700の範囲にあ
り、比誘電率の温度係数は−1000ppm/”C未満
である。そして代表例で示すように比誘電率の変化率の
直線性の良好のものが得られた。
1〜A11では、比誘電率は400〜700の範囲にあ
り、比誘電率の温度係数は−1000ppm/”C未満
である。そして代表例で示すように比誘電率の変化率の
直線性の良好のものが得られた。
尚、実施例では単一固溶体の化合物を用いたが、そnぞ
nの元素Sr、ip’b、 Bi、Oa、Ti、OuS
Mnがその代表的な酸化物に換算して本発明となるよう
に含まれていnばよい。
nの元素Sr、ip’b、 Bi、Oa、Ti、OuS
Mnがその代表的な酸化物に換算して本発明となるよう
に含まれていnばよい。
(発明の効果)
本発明によれば、比誘電率の温度係数が−500pP/
”CN3000 pIm/”Cの範囲内(J工S規格の
UK特性)で且つ比誘電率が400〜700の範囲の誘
電体磁器組成物が得られ、本発明の組成物を用いた磁器
コンデンサは小型で大容皿のものが得られた。
”CN3000 pIm/”Cの範囲内(J工S規格の
UK特性)で且つ比誘電率が400〜700の範囲の誘
電体磁器組成物が得られ、本発明の組成物を用いた磁器
コンデンサは小型で大容皿のものが得られた。
図面は、本発明と比較例の測定温度に対する比誘電率の
温度変化率についての特性を示す。
温度変化率についての特性を示す。
Claims (1)
- チタン酸ストロンチウム(SrTiO_3)が34.6
〜49.4重量%、チタン酸鉛(PbTiO_3)が1
.0〜19.8重量%、チタン酸ビスマス(Bi_2O
_3・3TiO_2)が14.8〜29.7重量%、チ
タン酸カルシウム(CaTiO_3)が19.8〜29
.7重量%、酸化銅(CuO)が0.02〜0.7重量
%、酸化マンガン(MnO)が炭酸マンガン(MnCO
_3)に換算して0.15〜0.8重量%からなる配合
物を焼成してなる誘電体磁器組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60025125A JPS61185810A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | 誘電体磁器組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60025125A JPS61185810A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | 誘電体磁器組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61185810A true JPS61185810A (ja) | 1986-08-19 |
JPH031762B2 JPH031762B2 (ja) | 1991-01-11 |
Family
ID=12157223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60025125A Granted JPS61185810A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | 誘電体磁器組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61185810A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6444336B1 (en) * | 2000-12-21 | 2002-09-03 | The Regents Of The University Of California | Thin film dielectric composite materials |
-
1985
- 1985-02-14 JP JP60025125A patent/JPS61185810A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6444336B1 (en) * | 2000-12-21 | 2002-09-03 | The Regents Of The University Of California | Thin film dielectric composite materials |
WO2002056669A3 (en) * | 2000-12-21 | 2002-09-26 | Universty Of California | Thin film dielectric composite materials |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH031762B2 (ja) | 1991-01-11 |
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