JPS61185441A - フッ素樹脂被覆膜構造材 - Google Patents

フッ素樹脂被覆膜構造材

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JPS61185441A
JPS61185441A JP22526784A JP22526784A JPS61185441A JP S61185441 A JPS61185441 A JP S61185441A JP 22526784 A JP22526784 A JP 22526784A JP 22526784 A JP22526784 A JP 22526784A JP S61185441 A JPS61185441 A JP S61185441A
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JP
Japan
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ptfe
powder
silica powder
glass cloth
layer
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JP22526784A
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JPH0568351B2 (ja
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高畠 栄治
弘二 鈴木
憲司 佐藤
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Nitto Denko Corp
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Nitto Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光透過性、耐候性および機械的強度の愛れたフ
ッ素&!脂被4!II膜構逍材に関する0(便米の技術
) 建築窃の構造材としては、ポリエステル繊維、ナイロン
−維等から成る/pfif!A繊維匝にゴムやポリ塩化
ビニルをコーティングしたシートが知られている。
ところで、かようなシートを建築物に用いるには建築基
準法により不燃性が要求されるが、上記シートはこの要
求t−胸たしていないので、仮設建築物への使用のみが
認可されているにすぎない〇一方、近年、体育館、野球
場等の巨大建築物の屋根を膜材で構成する技術に期待が
巣っている。
膜材での屋根の構成は、工期の短縮、建築費の低減等檀
々の好ましい結果をもたらす0 ところで、かような用途への膜材としては、シリコーン
処理されたガラスクロスの表面に、ポリテトラフルオロ
エチレン(以下%PTFE と祢7)層、ガラスビード
含有PTFE層2よびフッ素樹脂l−を形成せしめたも
の(持分1&55−5148g公報)が提案されている
(発明が解決しようとする問題点) J:紀膜材は建築基準法に現定されている不燃性基準に
適合し、また耐候性2よび機械的強度に優れておシ、好
ましいものであるが、光透過性に間趨がめり、この点の
改善が望まれていた0(問題点を解決するための手段) 本発明者達はかような現状に鑑み鋭意検討の結果、シリ
カ(二酸化ケイ素)粉末とPTFEから成る薄111 
k基材としてのガラスクロス上rC形成することによシ
、上記従来昂の後れた不燃性、耐候性2よび機械的強度
を維持したまま光透過性を大巾に同上させ得ることを見
出し1岑発#Aを完成するに至ったものである。
即ち、本発明に係るフッ′JA樹脂被覆膜傅遺材はシリ
コーン処理されたガラスクロスの両面に、PTFE/m
、シリカ粉末を含有するP T F E JgJ sp
よびフッ素樹脂層が順次形成されていることを特徴とす
りものである。
以下、図面を参照しながら本発明t−説明する。
第1図において1はam造材基材としてのガラスクロス
であシ:厚さは通常約0.3〜0.8鑓でるる。
このガラスクロスは機械的強度の点からβヤーンのガラ
スクロスを用いるのが好適でロシ、該クロスによれば4
00に9/ 30yax輸以上の高引張強度を有する#
構造材を得ることができる。勿論、それ程の高強度を要
求されない場合には他のガラスクロス、ψりえIdDヤ
ーン、DEヤヤー、Gヤーンのガラスクロスを使用でき
る。
上記ガラスクロスlにはシリコーン処理が施され、その
内部にシリコーンが含浸されると共に両面に、厚さ約0
.5〜lOμ溝のシリコーン薄層2a。
2bが形成される。
ガラスクロスに対するシリコーン処理は柔軟性の付与2
よびgj4度同上のためのもので、例えはシリコーン樹
脂濃度的2〜lO]1tji%の水分散液中にガラスク
ロスを浸漬して引き上げ、次いで温度約230〜260
℃で約2〜4分間加熱することによシ、水t−除去する
と共にシリコーン樹脂をガラスクロスに焼付けする方法
等にニジ行なうことができる。
3a、3bはシリコーン薄層2m、2b上に形成された
厚さ約20〜50μ鶴のPTFE層でめシ。
PTFk、粉末濃度約50〜6ON菫%の水分散液をシ
リコーン薄層2a、2bJ:に塗布し、約380〜40
0℃の温度で2〜4分間程度加熱することによ)%水を
除去すると共にPTFEを焼成する方法等によシ形成で
きる。本発明においては、 PTFE/m J a s
 J bを形成するPTFEとして、粒径が230〜2
50μmで且つ分子菫が3XlO〜4XlO’である紛
床勿用いるのが好適でめ夛、かようにすることによシ、
これ以外の粉末を用いた場合に比べ、PTFE層の強度
は約2倍に向上する。
このPTFEim 3 a、  3 b上にはシリカ粉
末を含有するPTFE/m 4 a、 4 bが設けら
れるo該層4a、4bは通常厚さ約30〜100μ鶴で
あり、例えばシリカ粉末およびPTFE粉不両者を含む
水分散液(肉粉末合計量の濃度約50〜60重量%)を
上記PTFE層3a、3b上に塗布し、その後約380
〜400℃の温度で2〜4分間程度加熱し、水を除去す
ると共にPTFEを焼成する方法により形成できる。こ
のソリカ粉木含M膚4a、4b形属時に2けるPTF’
E W末とシリカ粉末の配合割合は、光透過性の改善効
果、該#14 a s  4 b c/)強度等の観点
から、 PTFEとシリカ粉末の合計量中にシリカ粉末
が約20〜50谷菫%になるようにするのが好適である
。また、シリカ粉末としては光拡散効果の点から、粒径
20μ講以下のものが好ましいものである。
本発明においては、シリカ粉末含有PTFE #を設け
ているので、下記実施例からも判るように、光透過率が
向上する0従って、この膜構造材によ)体育館等の屋根
t−構成すれば、昼間においては屋内照明を廃止乃至軽
減できる効果がある。ま念、この膜構造材は屋根材の他
、一般建屋の壁材等としても使用できる0 本発明に2いては、シリカ粉末含有PTFE層4a、4
b上に更にフッ素樹脂45a、5bが設けられる。この
フッ素樹脂層5a、5bはシリカ粉末含*PTFE j
fA 4 a 、 4 bへの倣細なチリの付着、によ
る光透21I4cの低下防止aA能を果すもので。
PTFE 、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロ
プロピレン共重合体(以下、FEPと称す)、エチレン
−テトラフルオロエチレン共重合体、テトラフルオロエ
チレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体
(PFA )等から形成でき、厚さは通常約10〜20
μ鴨である。このフッ素樹脂層5a、5bはM構造材を
接合加工する際には。
接着層としての機能を果たすこともできる。上記フッ累
樹力flliilは、シリカ粉末含有PTFE層上にフ
ッ素樹脂粉床の水分散液t−1!!重し、該樹脂の融点
以上の温度で2〜4分間程度加熱する方法等により形成
できる。
(作用) 本発明によシ何故光透過性が改善されるかは必らずしも
明らかではないが、シリカ粉末が光拡散効果を示すこと
により、可視光領域における光透過賞が大きくなるため
ではないかと推敲される。
(実施例) 以下、実aSによシネ発明を更に詳細に説明する0 実N例1 厚さ0.511のβヤーンの方ラスクロス(カネボウ硝
子社製、商品名KS2486)を390℃の加熱炉中で
2分間力ロ熱して、ガラスクロスに付着シているサイジ
ング剤および異物を除去する。
このガラスクロスを2重量%のシリコーン樹脂水分散a
(トーレシリコーン社!!l!、 商品名5H8627
)中に′&潰して引き上げ、290’Cの温度で2分間
m熱し、水分を除去すると共にシリコーンを焼付ける。
この工程において、シリコーン樹脂はガラスクロス内部
に含浸すると共に両表面に博III (jllさ5μ溝
)となって定着する。
次に、粒径230 μtm、分子ff13 X 10の
PTF’E未焼成粉末の60重重%水散液を両シリコー
ン薄層上に塗布し、390℃の温度で2分間加熱し、水
分を除去すると共に厚さ50μ悔の焼成されたPTFE
層を形成する。
その後、上記PTFE層上にPTFE未焼成粉末32.
5容量部とシリカ粉末22.5容量部(粒径20μm)
の配合物の水分散液を塗布し%390℃の温度で2分間
加熱する。この塗布訃よび加熱を5回線シ返し、厚さ2
00μ講のシリカ粉末含;ffPTFE層を形成する。
次いで、上記シリカ粉末含有PTFE層上にFEPの5
0重瀘%水分散液を塗布し、360℃の温度で2分間m
熱することにより、厚さ20μ鴨のFEP層を形成し、
第1図に示すのと同構造のフッ累樹脂被61膜構造材を
得た。
この膜構造材の光透過率(分光光度計による測定値)は
13%であった。
実施例2 最外I−のフッ素樹脂j−形成用液として、PTFEの
so′MLg%水分散液を用い、この加熱条件を390
℃×2分とする以外は全て実施?lJ lと同様に作業
して、光透過率13%のフッ素樹脂被檄膜構造材を得た
試vL例 シリカ粉末含有PTFEjtlによる光透過率同上効果
を確認するため、下記の試験を行なった。
シリカa床(粒径20μm)とPTFE粉末を含む水分
散液中にガラス板を15!漬して引き上げ、その後39
0℃で2分間m熱して、厚さ50μ塩のシリカ粉末含有
PTFEフィルムを形成し、これをガラス板から剥離す
る。
一方、これとは別に、球径2oμ惟のガラスビードとP
TFE粉末を含む水分散液を用いる以外は上記と同様に
して、厚さ50μ常のガラスビード含有PTF”Eフィ
ルムを得る。
これらフィルムの光透過率を分光光度計で測定して得た
結果を第2図に示す。J@2図中のAはシリカ粉末を、
Bはガラスビードを各々含有するPTFEフィルムを示
している。
(発明の効果) 上記実711i例2よび試験例からも判るように、本発
明に2いては、シリカ粉末含有PTFE層をその構成要
素としているので、光透過性が優nているという特徴を
有する0
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るフッ禦樹脂被4!1膜構造材の実
例を示す断面図、第2図は本発明に2けるシリカ粉末含
有PTFE層の光透過特性を示すグラフである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シリコーン処理されたガラスクロスの両面に、ポリテト
    ラフルオロエチレン層、シリカ粉末を含有するポリテト
    ラフルオロエチレン層およびフッ素樹脂層が順次形成さ
    れていることを特徴とするフッ素樹脂被覆膜構造材。
JP22526784A 1984-10-24 1984-10-24 フッ素樹脂被覆膜構造材 Granted JPS61185441A (ja)

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Cited By (3)

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