JPS6118513B2 - - Google Patents

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JPS6118513B2
JPS6118513B2 JP53119338A JP11933878A JPS6118513B2 JP S6118513 B2 JPS6118513 B2 JP S6118513B2 JP 53119338 A JP53119338 A JP 53119338A JP 11933878 A JP11933878 A JP 11933878A JP S6118513 B2 JPS6118513 B2 JP S6118513B2
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JP
Japan
Prior art keywords
waiting time
elevator
evaluation index
abnormality detection
service evaluation
Prior art date
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Application number
JP53119338A
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English (en)
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JPS5548179A (en
Inventor
Takashi Kaneko
Tatsuo Iwasaka
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS5548179A publication Critical patent/JPS5548179A/ja
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  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、群管理エレベーターの異常検出装置
に関する。
周知のように、エレベーターは縦の交通機関と
して今日欠かすことのできないものとなり、その
設置台数は年々増加している。このような背景か
ら、その安全性もより完全なものが求められてい
る。
このため、エレベーター装置自身の信頼性を確
保することは勿論、仮に異常が生じたとしても、
必要な箇所に設けた異常検出回路により直ちにそ
れを検出して、事故を防止すべく運転を行なつて
いた。例えば、エレベーターの速度あるいは主回
路の電流を常時監視し、所定速度あるいは所定電
流以上となつたことから異常を検出し、非常停止
させている。このように、従来から装置内の主要
部には夫々異常検出回路を設け、安全を確保して
いる。
しかしながら、上記従来の方法はいずれも特定
の箇所の異常を検出するものであり、すべての異
常を検出することはできない。逆に、すべての箇
所の異常を検出するために夫々異常検出回路を設
置すると、その数が膨大となり、経済性は勿論、
その異常検出回路が信頼性低下の原因となる。よ
つて、従来は主要部のみ異常検出回路を設け、そ
の他の部分の異常は検出できなかつた。したがつ
て他の部分に異常が生じた場合、利用者あるいは
管理人からの通報、あるいは他の部分の異常に起
因して主要部に異常が生じるまでは知ることがで
きなかつた。
一方最近、限られたエレベーター台数で運転効
率を最大限に発揮させるため、複数のエレベータ
ーを互に関連付けて制御する群管理制御が多く採
用されている。群管理される各々のエレベーター
の安全性を確保するためには、上記した単独エレ
ベーターと同様な異常検出回路を設けて対処して
いる(したがつて上記問題を含む)が、群管理部
については特に考えられていなかつた。その理由
は、群管理部の異常が事故原因となる可能性が少
ないこと、及び群管理部は非常に複雑な演算を行
なつているため部分的な異常が検出困難等のため
である。特に最近は、群管理部に計算機を用いる
ことが考えられているが、このようなものでは、
部分的な異常を逐一検出することは不可能に近
い。したがつてこの群管理部については、一般の
演算回路と同様に、定期的にシーケンスチエツク
を行なうとか、計算機を用いたものであれば自己
診断機能を持たせるとかの方法が考えられてい
る。しかしこの方法でも、十分なチエツクを行な
うことは無理であり、また自己診断機能を多くす
ると、その部分の信頼性が問題となることの外、
自己診断に要する処理時間によつて本来の処理時
間が制約されるため限界がある。
本発明の目的は、従来検出困難であつた群管理
装置の異常を早期に検出し、この異常動作による
ホール呼び割当て制御を防止することのできる群
管理エレベーターの異常検出装置を提供すること
にある。
本発明は、群管理エレベーターの最終的目的が
ホール呼び又はゲージ呼び(以下特に区別しない
場合単に呼びと称す。)にできるだけ早くサービ
スすることにあり、この点を基本に制御装置が構
成されていることに着目して成されたもので、そ
の特徴は、呼びに対するサービス評価指標を算出
し、このサービス評価指標が所定値を越えたこと
から群管理制御の異常を検出し、割当て制御を阻
止してその旨報知するようにしたところにある。
なお、本発明における呼びに対するサービス評価
指標とは、呼びに対してエレベーターがサービス
するまでに要する時間に関係する値を持つもので
あり、実測値の外、最近多く提案されている予測
値も含むものである。
これにより、群管理エレベーターのいかなる異
常であつても、その最終的目的である呼びに対す
るサービスに影響する異常であれば、すべて早期
に検出できる。すなわち、群管理部の異常は直ち
にホール呼びに対するサービス時間の増大という
形で現われる可能性が強く、最適である。
第1図及び第2図に、本発明の一実施例を示
す。説明上、サービス階床は1〜10階、エレベー
ターは1号機〜6号機が並設されているものとす
る。また、各図において、同一符号は同一機能を
有するものとする。
第1図は、サービス評価指標として平均待時間
を演算する回路であり、ここでは指数平滑演算に
より擬似的に平均待時間を算出する例を示してい
る。図における符号は、以下の通りである。
AD1U〜AD9U,AD10D〜AD2D(一部図
示省略):アンド素子。
G1U〜G9U,G10D〜G2D(一部図示省
略):ゲート素子。ゲート信号R1U〜R9U,
R10D〜R2D(一部図示省略)が“1”の
時のみ入力信号を出力する。
CT1U〜CT9U,CT10D〜CT2D(一部図
示省略):入力パルス数をカウントするカウンタ
ー。
AD:係数加算器。入力の信号i1と入力の信
号i2に対し、α×i1+(1−α)×i2なる計算を
行い出力する。ここでαは0.0≦α≦1.0なる設
定パラメータ。
ME:メモリー。
CAT:ゲート素子。
ORI:オア素子。
H1U〜H9U,H10D〜H2D(一部図示省
略):1階上昇〜9階上昇、10階下降〜2階下降
のホール呼びが登録されている間のみ“1”と
なるホール呼び信号。
R1U〜R9U,R10D〜R2D(一部図示省
略):1階上昇〜9階上昇、10階下降〜2階下降
のホール呼びがリセツトされた時のみに所定の
パルスが生ずるホール呼びリセツト信号。
PS:所定の周期(例えば1秒)で“1”、“0”
をくりかえす周期パルス信号。
今、2階上昇ホール呼びが登録されたとする
と、ホール呼び信号H2Uが“1”となりアンド
素子AD2Uを通してカウンターCT2Uに周期パ
ルスPSが伝えられそのパルス数をカウントす
る。その後、2階上昇ホール呼びにエレベーター
が応答し呼びがリセツトされると、所定のパルス
信号R2Uが発生しゲート素子G2Uに伝えられ
る。このため2階上昇ホール呼びに相当したカウ
ンタ−CT2Uの出力信号tがゲート素子G2U
を通して係数加算器ADに入力される。同時にパ
ルス信号R2Uによりオア素子OR1の出力、即
ちゲート素子GATのゲート信号が“1”となる
ためメモリーMEに記憶されていた信号WTがゲ
ート素子GATを通じて係数加算器ADの他入力と
して伝えられる。すると係数加算器AD内ではα
×WT+(1−α)×tなる指数平滑演算を行い、
その結果を新たに信号WTとしてメモリーMEに
再記憶する。またパルス信号R2Uは次に発生す
るホール呼びに備えてカウンターCT2Uのゼロ
クリアも同時に行う。このようにホール呼びが発
生しリセツトされる毎に指数平滑演算を行うこと
により、メモリーMEの出力信号WTは擬似的な
待時間の平均となる。なお、係数加算器ADでの
設定パラメータαの値を大きくすれば変化に対す
る追従性がゆるやかになり、また逆にαを小さく
すれば早くなる性質を持ち、一般的には0.7〜0.8
程度に設定すれば良い。
第2図は、本実施例のサービス評価指標である
平均待時間を所定値と比較し、外部に報知するた
めの判定回路である。図における符号は下記の通
りである。
CM:アナログ比較器。(端子の入力電圧)>
(端子の入力電圧)の場合のみその出力を
“1”とし、増巾器AMPを通して異常検出リレ
ーEROを駆動する。
AMP:増巾器。
ERO:異常検出リレー(コイル側)。このリレー
が駆動されたことにより外部の表示ランプ等を
点灯させるための異常検出用リレー。
EROa:異常検出リレーEROの常開接点。リレー
EROが駆動された時のみ閉路する。
RSW:異常検出リレーEROをOFFするためのリ
セツトスイツチ。
P、N:電源母線。
WT:第1図よりの平均待時間信号。
VA:平均待時間が所定値以上か否かを判断する
ための設定値。
一般に平均待時間は30秒以下になるようエレ
ベーターの設備計画がなされている。これから
して、一般的にはこの設定値は45秒程度に相当
するよう設定しておけば良い。
今、群管理制御が正常に行われており平均待時
間も小さい(信号WT<VA)ものとすれば比較
器CMの出力は“0”であり、異常検出リレー
EROは駆動されずOFFのままである。
しかし、群管理制御装置に何らかの異常が生
じ、群管理制御がうまく行われずに平均待時間が
増大(信号WT>VA)したとすると、比較器CM
の出力は“1”となり、異常検出リレーEROが
駆動される。そして、このリレーEROの接点に
より外部(群管理制御装置を収納している盤やエ
レベーターの動作を監視している盤など)のラン
プ(例えば「群管理制御異常」ランプなど)を点
灯したり、ブザーを鳴らしたりして報知させる。
また、ホール呼びをエレベーターに割当てる群管
理エレベーターであれば、ホール呼びの割当てを
中止して、通常の運転に切換える等、バツクアツ
プ回路に切換えても良い。HODの回路は一担異
常検出リレーEROがONするとそれを保持させる
回路であり、必要に応じて付加すれば良い。リレ
ーEROがONするとその接点EROaが閉路するた
め、P−EROa−RSW−ERO−Nの回路により
比較器CMの出力いかんにかかわらず異常検出リ
レーEROをON状態に保持する。そして、リセツ
トスイツチRSWが押されて始めてリレーEROは
OFFする。
第3図は本発明の他の実施例であり、平均待時
間を判断するための第2図の設定値VAを条件に
より可変できる構成とした。
図における符号は下記の通りである。
VASW:設定値を切換えるための設定値選択ス
イツチ。
VA1〜VA3:平均待時間を判断するための設定値
で、例えば VA1=40秒 VA2=45秒 VA3=50秒 に相当する信号。
平均待時間はエレベーターの交通需要によつて
も大きく変化する。そこで、特公昭48−15502号
のような装置によつて検出した交通需要状態(例
えば平常パターン、出勤パターン、昼食パターン
など)や時間帯などに応じて設定値選択スイツチ
VASWを自動あるいは手動切換えさせる。例え
ば交通需要の比較的少なく平均待時間も一般に小
さな平常パターン時には選択スイツチVASWは
端子1に、また交通需要が多く平均待時間が増加
する昼食パターン時は選択スイツチVASWは端
子3に切換わるようにすれば良い。
この実施例によれば、常に交通需要に即応した
設定値と比較するので、異常検出精度を向上する
ことができる。
第2図の判定回路の他の実施例をさらに第4図
及び第5図に示す。
第4図は、平均待時間WTと設定値VAとの比
較結果に、継続時間を条件に加えたものである。
図に示すように、比較器CMの出力を抵抗R1,
R2及びコンデンサCから成る時定数回路を通
し、トランジスタTRを介してリレーコイルTMR
を駆動し、その接点TMRaを閉じて異常検出リレ
ーEROを駆動するように構成している。その他
の構成は第2図と同様である。これにより、平均
待時間WTが瞬間的に設定値VAを越えたときは
異常と判断せず、時定数回路によつて決まる所定
時限以上継続したとき異常と判断している。した
がつて、複数のエレベーターが偶然同時に比較的
長い待時間のホール呼びに到着したとき等に生じ
る、瞬間的な平均待時間の増加によつて誤動作す
ることはない。このため、設定値VAの大きさを
シビアに設定することができ、精度の向上が図れ
る。
第5図は、継続時間の代わりに、発生回数をカ
ウントして異常判断するようにしたものである。
図に示すように、比較器CMの出力を、コンデン
サCと抵抗Rから成るパルス発生回路PLSにより
パルス化し、そのパルスをパルスカウンター
CUNXによりカウントする。パルスカウンター
CUNXは、所定数のパルスをカウントすると出力
を発生し、増幅器AMPXを通してリレーコイル
CUNを駆動する。このリレーコイルCUNの接点
CUNaが閉路すると、異常検出リレーEROが駆動
される。リセツト信号RSTは、所定時間毎にパ
ルスカウンターCUNXのカウント値をゼロクリヤ
ーするためのものである。これにより、所定時間
内に平均待時間WTが設定値VAを越える回数を
考慮して、異常を検出することができる。
以上、判定回路について4種の実施例を挙げて
説明したが、これらを互に組合わせることにより
さらに高精度化することが可能である。また、第
4図及び第5図を並設すれば、異なるモードで異
常検出することができる。
以上述べた実施例では、平均待時間をサービス
評価指標として用いた場合を説明したが、通常の
エレベーター、あるいは群管理エレベーターでは
平均待時間を短縮することを最終目的としたもの
が多く、これらのエレベーターに特に有効であ
る。
しかし、サービス評価指標は上記した例に限定
されるものではない。例えば、以下実施例を挙げ
て説明するように、長待ち確率、あるいは個々の
待時間を用いても良い。
第6図は、サービス評価指標として長待ち確率
を用いた場合の本発明の実施例回路である。図
は、長待ち確率演算回路部のみ示しているが、そ
の判定回路は第2図〜第5図と全く同様に構成
し、設定値VAのみ調整すれば良い。この演算回
路も第1図回路と同様に、指数平滑演算により擬
似的に長待ち確率を演算する例を示している。図
における符号は下記の通りであり、前記実施例と
同一部には同一符号を付している。
CM1U1〜CM10D1:アナログ比較器。(
端子入力電圧)>(端子入力電圧)の時のみそ
の出力に所定値(例えば1)に相当する信号を
出力し、他の時は0を出力する。) VL:待時間を判断するための設定値である。例
えば一般に長待ちは待時間が60秒以上と定義す
るので、これに相当する信号であれば良い。
この回路の動作はほぼ第1図と同一である。例
えば登録されていた2階上昇ホール呼びがリセツ
トされると、リセツト信号R2UがゲートG2U
に伝えられる。このため比較器CM2U1の出力
信号tt(待時間に相当するカウンターCT2Uの
出力信号)が設定値VLより小さい場合は0、ま
たは逆に待時間が大き場合は所定値(例えば1)
に相当する信号が、ゲートG2Uを通して係数加
算器ADに入力される。同時にパルス信号R2U
によりオア素子OR1の出力、即ちゲート素子
GATのゲート信号が1となるためメモリーMEに
記憶されていた信号LWがゲート素子GATを通し
て係数加算器ADの他入力として伝えられる。す
ると係数加算器AD内ではα×LW+(1−α)×tt
なる指数平滑演算を行い、その結果を新たに信号
LWとしてメモリーMEに再記憶する。また同時
にカウンターCT2Uはパルス信号R2Uにより
ゼロクリヤされる。このようにホール呼びが発生
しリセツトされる毎に指数平滑演算を行うことに
より、メモリーMEの出力信号LWは擬似的な長
待ち確率となる。この信号LWをさらに第2図〜
第5図の回路に伝えることにより、第1図の平均
待時間の場合と同様に異常検出できる。
この実施例は、複数のエレベーターの間隔を制
御しているもの、あるいは、長待ちとなるホール
呼びを防止し待時間を均一化するホール呼び割当
方式を用いた群管理制御装置などに好適である。
第7図は、サービス評価指標として、個々の待
時間を用いた場合の本発明による実施例回路であ
る。図における符号は下記の通りであり、待時間
算出部及び異常判定部の構成は、上記実施と同様
である。
CM1U2〜CM10D2:アナログ比較器。
(端子入力電圧)>(端子入力電圧)のと
きのみ、出力を1とする。
OR2:オア素子。
VLL:待時間が異常に長くなつたか否かを判断
するための設定値で、例えば200秒程度に相当
する設定値。
今、発生した2階上昇ホール呼びへのサービス
が遅れ、待時間が異常に増大したとする。そし
て、カウンターCT2Uの出力信号が設定値VLL
より大きくなると、比較器CM2U2の出力が1
となる。このため、オア素子OR2の出力が1と
なり、増幅器AMPを通して異常検出リレーERO
を駆動する。この異常検出リレーEROの接点を
用いて、必要な場所へ報知する。この実施例は、
個々のホール呼びに対する装置の異常を早期に検
出できる点で優れている。
以上の説明では、各実施例を夫々独立して説明
したが、これらの実施例を組合わせることによ
り、より高精度に、あるいは異なる観点から装置
の異常を複数のモードと区別して検出することも
考えられる。
また、第1図等の回路に、ホール呼びの代わり
にケージ呼びを入力することにより、ケージ呼び
に対するサービス評価指標を算出することがで
き、これを用いて異常検出することもできる。こ
れにより、ケージ呼びに対する装置の異常を検出
でき、両者を併用すればすべての呼びに対する異
常を検出できる。
本発明によれば、装置内のいかなる故障であつ
ても、呼びに対するサービスに影響するものであ
れば、早期に検出することができる。エレベータ
ーの最終目的が呼びにサービスすることにあり、
装置内の殆んどが呼びサービスに関連して構成さ
れていることを考えれば、本発明の検出精度は高
い。したがつて特に、ホール呼びをエレベーター
に割当てるために複雑な演算制御を行なつている
群管理制御に対して、本発明は非常に有効であ
る。なお、本発明はエレベーター装置内の異常検
出装置として説明してきたが、この異常検出信号
によつて、ビル内の交通需要の変化を知る手がか
りとしても利用できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の具体的実施例を説明するためのも
のであつて、第1図は平均待時間演算回路、第2
図は異常判定回路、第3図〜第5図は異常判定回
路の他の実施例、第6図は長待ち確率演算回路、
第7図は待時間演算及び異常判定回路を示す。 H1U〜H10D……1階上昇〜10階下降のホ
ール呼び信号、CU1U〜CT10D……カウン
タ、AD……係数加算器、ME……メモリー、CM
……比較器、H0D……自己保持回路、ERO…
…異常検出リレー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の階床をサービスする複数台のエレベー
    ターを並設し、ホール呼びをエレベーターに割当
    てる群管理制御において、呼びに対してエレベー
    ターがサービスするまでの待時間を用いたサービ
    ス評価指標を算出する手段と、このサービス評価
    指標が所定値以上になつたとき上記群管理制御の
    異常と検出する手段と、該異常検出手段に応じて
    当該群管理制御の異常を報知し、上記ホール呼び
    の割当てを阻止する手段とを備えたことを特徴と
    する群管理エレベーターの異常検出装置。 2 特許請求の範囲第1項において、上記サービ
    ス評価指標算出手段は、呼び発生後エレベーター
    が到着するまでに要した待時間を計測する手段を
    備え、この待時間をサービス評価指標とした群管
    理エレベーターの異常検出装置。 3 特許請求の範囲第1項において、上記サービ
    ス評価指標算出手段は、呼び発生後エレベーター
    が到着するまでに要する待時間を予測する手段を
    備え、この予測待時間をサービス評価指標とした
    群管理エレベーターの異常検出装置。 4 特許請求の範囲第1項において、上記サービ
    ス評価指標算出手段は、呼びに対してエレベータ
    ーがサービスするまでの待時間を算出する手段
    と、この待時間の平均値を算出する手段とを備
    え、この待時間の平均値をサービス評価指標とし
    た群管理エレベーターの異常検出装置。 5 特許請求の範囲第1項において、上記サービ
    ス評価指標算出手段は、呼びに対してエレベータ
    ーがサービスするまでの待時間を算出する手段
    と、この待時間が所定待時間以上となる長待ち確
    率を算出する手段とを備え、この長待ち確率をサ
    ービス評価指標とした群管理エレベーターの異常
    検出装置。 6 特許請求の範囲第1項において、上記異常検
    出手段は、上記所定値以上のサービス評価指標が
    所定時間を生じたとき異常と検出する手段を備え
    た群管理エレベーターの異常検出装置。 7 特許請求の範囲第1項において、上記異常検
    出手段は、上記所定値以上のサービス評価指標が
    所定回数生じたとき異常と検出する手段を備えた
    群管理エレベーターの異常検出装置。 8 特許請求の範囲第1項において、上記異常検
    出手段は、上記所定値を交通需要に応じて調整す
    る手段を備えた群管理エレベーターの異常検出装
    置。
JP11933878A 1978-09-29 1978-09-29 Abnormality detector of elevator Granted JPS5548179A (en)

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JPS5548179A JPS5548179A (en) 1980-04-05
JPS6118513B2 true JPS6118513B2 (ja) 1986-05-13

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