JPS61184697A

JPS61184697A - 電子キヤツシユレジスタ

Info

Publication number: JPS61184697A
Application number: JP2538485A
Authority: JP
Inventors: 徹北野
Original assignee: Tokyo Electric Co Ltd
Current assignee: Toshiba TEC Corp
Priority date: 1985-02-13
Filing date: 1985-02-13
Publication date: 1986-08-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］この発明は電子キャッシュレジスタに関する。

［従来の技術］従来、電子キャッシュレジスタは例えば商品に付された
単品コード（例えばＰＬｔＪコード、ＥＡＮコードなど
がある。）をキー入力することによってその商品の分類
フードや単価などが単品設定テーブルから読み出され、
その単価や個数がメモリに累計登録されるとともにプリ
ンタによってレシートに印字出力されるものであった。

すなわち、レシートにはキー入力される順序で商品の販
売データが印字出力されるものであった。

［発明が解決しようとする問題点］しかしこのようにレシートに対してキー入力順に商品販
売データが印字されるものでは商品の分類毎に整理され
ていないため分類毎に商品販売データを確認しようとす
る場合にきわめて見にくく、例えばレシートから家計簿
などにデータを移し変える場合手間がかかる問題があっ
た。

この発明はこのような問題を解決するために為されたも
ので、レシートに対して商品販売データを商品分類毎に
まとめて印字することができ、例えばレシートから家計
簿などにデータを移し変える場合の作業が容易となる電
子キャッシュレジスタを提供することを目的とする。

また、この発明は分類分けを各種に選択でき汎用性を向
上できる電子キャッシュレジスタを提供することを目的
とする。

し問題点を解決するための手段］この発明は商品販売データを入力処理し、メモリに登録
処理するとともにプリンタでレシートに印字出力してレ
シート発行を行なう電子キャッシュレジスタにおいて、
入力される商品販売データを分類コードを付して順次格
納するレシート編集用メモリと、１客に対する締めキー
入力に応動してレシート編集用メモリから同一の分類コ
ードの商品販売データを分類コード毎に読出してプリン
タに出力するとともに最後に合計金額をプリンタに出力
する手段とを設けたものである。

また、この発明は入力される商品販売データを２種類以
上の分類コードを付して順次格納するレシート編集用メ
モリと、分類コードの選択手段と、この分類コード選択
手段で選択された分類コードに基いて１客に対する締め
キー入力に応動してレシート編集用メモリから同一の分
類コードの商品販売データを分類コード毎に読出してプ
リンタに出力するとともに最後に合計金額をプリンタに
出力する手段とを設けたものである。

［作用］このような構成の本発明においては入力処理された商品
販売データを分類コードを付してレシート編集用メモリ
に一旦格納し、１客に対する締めキー入力があるとレシ
ート編集用メモリから分類コード毎にまとめて商品販売
データを順次読み出してプリンタでレシートに印字出力
し、最後に合計金額を印字出力する。

また、商品販売データに複数種類の分類コードを付して
おき、選択手段でどの分類コードを使用するかを選択す
ることによってその選択された分類コードに基いて分類
コード毎にまとめて商品販売データを順次読み出してプ
リンタでレシートに印字出力する。

［発明の実施例］以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。

第１図は回路構成を示すブロック図で、１１はＣＰＵ（
中央処理装置）、１２はＲＯＭ（リード・オンリー・メ
モリ）、１３はＲＡＭ（ランダム・アクセス・メモリ）
である。また、１４はＩ１０ボート、１５はプリンタ・
ドロワインターフェース、１６は表示インターフェース
、１７はキーボードインク−フェースである。前記ＣＰ
　Ｕ　１１とＲＯＭ１２及びＲＡＭ１３とはアドレスバ
ス１８及びデータバス１９を介して接続されている。ま
た、前記ＣＰＵ１１と１１０ポート１４、各インターフ
ェース１５．１６．１７とは前記データバス１９を介し
て接続されている。

前記Ｉ１０ポート１４には分類コードを選択するための
手段を構成するディプスイッチ２０及び業務モードを「
登録」　「点検」　「精算」　「設定」などに指定する
モード指定スイッチ２１が接続されている。前記プリン
タ・ドロワインターフェース１５にはドロワを開放動作
するドロワ開放装置２２及びレシート及びジャーナルに
対して印字動作を行ない、かつレシート発行を行なうプ
リンタ２３が接続され、前記表示インターフェース１６
には表示器２４が接続され、前記キーボードインターフ
ェース１７にはキーボード２５が接続されている。

前記キーボード２５は第２図に示すように置数キー２５
１　、クリアキー２５２、部門キー２５３、ＰＬＵコー
ドを入力するためのＰＬＬＪキー２５４、ＥＡＮコード
を入力するためのＥＡＮキー２５５、小計キ−２５６、
締めキーとしてのｌ／現計キー２５７などが設けられて
いる。

前記ＲＡ　Ｍ　１３には第３図に示すようにＧＰ（グル
ープ）コードエリアｔＶｈ　、ＤＰ　（部門）コードエ
リアＭ２　、ＥＡＮ／ＰＬＵコードエリアＭ９、個数エ
リアＭ４、名称エリアＭｓ　、金額エリアＭ６からなる
レシート編集用メモリ１３１、プリントバッファメモリ
１３２、小計５１３３、合計器１３４、ＧＰコードエリ
アＭ７と名称エリアＭ８からなるＧＰコード相対名称テ
ーブル１３５　、Ｄ　ＰコードエリアＭ９と名称エリア
Ｍ１０からなるＤＰコード相対名称テーブル１３６、部
門別、取引別、責任者別、総合計等の各挿合計メモリ１
３７、ＧＰコードが設定されたＧＰテーブル１３８、Ｄ
Ｐコードが設定されたＤＰテーブル１３９などが設けら
れている。

前記ＣＰＵ１１は前記モード指定スイッチ２１からモー
ドの指定信号が入力され、前記キーボード２５からキー
信号が入力されるとＲＯＭ１２に格納されているプログ
ラムデータに基いてデータ処理を行ない、各部を制御す
るものである。

例えば前記モード指定スイッチ２１で「登録Ｊモードが
指定されている状態では第４図に示すプログラム処理を
行なうようにしている。すなわち、キーボード２５から
登録のキー入力（例えば置数キー２５１とＰＬＵキー２
５４とによるＰＬＵコードの入力や置数キー２５１とＥ
ＡＮキー２５５とによるＥＡＮコードの入力など）があ
ると、そのキー入力に基いてメモリ処理を行なう。この
メモリ処理はＰＬＵコードやＥＡＮコードなどに基いて
例えば単品ファイルから対応する商品の名称、値段、Ｇ
Ｐコード、ＤＰコードを読み出し、部門別合計器にＤＰ
コードに従って部門登録を行なう。続いてＤＰコード及
び単価を表示器２４に表示する処理を行なう。続いて商
品の名称、金ＩＩ（値段Ｘ個数）、ＧＰコード、ＤＰコ
ード及び２個以上のときにはその個数をそれぞれプリン
タ２３へ出力してジャーナルに印字出力させる。そして
最後に商品の名称、金額、ＧＰコード、ＤＰコード、Ｅ
ＡＮ／ＰＬＬＩコード及び個数をレシート編集用メモリ
１３１に格納する。この一連の処理は１客に対する締め
が預／現計キー２５７によって行われるまで登録のキー
入力が行われる限り（り返し行う。預／現計キー２５７
の入力があると取引別合計器や責任者別合計器や総合計
器に対する累計のメモリ処理を行ない、表示器２４への
合計金額の表示を行なう。

そして最後にレシートの発行処理を行なう。

前記レシートの発行処理は第５図に示すように先ず前記
ディプスイッチ２０によってＧＰ分類、ＯＰ分類のいず
れが選択されているかを判断する。

例えばＧＰ分類が選択されていると前記ＧＰテーブル１
３８から１つのＧＰコードを読出し、そのＧＰコードに
対応する名称をＧＰコード相対名称テーブル１３５から
読み出してプリンタ２３に出力し、レシートに印字出力
させる。次にレシート編集用メモリ１３１から、読み出
されたＧＰコードと一致するＧＰコードを検索し、その
検索したＧＰコードに対応するエリアから商品の名称、
個数、金額を読み出し、プリンタ２３に出力してレシー
トに印字出力させる。また、金額を小計器１３３及び合
計器１３４にそれぞれ加算する。そしてこの処理をレシ
ート編集用メモリ１３１に同一のＧＰコードのものが格
納されている限りくり返し行なう。レシート編集用メモ
リ１３１に格納されている同一のＧＰコードのもの全て
について印字出力が終了すると小計器１３３のデータを
プリンタ２３に出力してレシートに印字出力させ、かつ
その小計器１３３をクリアさせる。次にＧＰテーブル１
３８がら次のＧＰコードを読出し、前述したと同様の処
理を行なう。

こうしてＧＰテーブル１３８にある全てのＧＰコードに
ついてレシート編集用メモリ１３１がらのデータの読み
出しが終了すると、合計器１３４のデータをプリンタ２
３に出力してレシートに印字出力させ、かつその合計器
１３４をクリアさせる。また現計データ、すなわち、預
り、釣銭がある場合にはそのデータ、合計と預りが同一
の場合には再度合計金額を印字出力させる。

また、前記ディプスイッチ２０によってＤＰ分類が選択
されていると前記ＤＰテーブル１３９がら１つのＤＰコ
ードを読出し舶述したＧＰコードのときと同様の処理を
行なう。

このような構成の本発明実施例においてはディプスイッ
チ２０でＧＰ分類を指定するかＤＰ分類を指定するかに
よってレシートへの商品販売データの印字をＧＰ分類毎
、ＤＰ分類毎に行なわせることができ、使用者の希望に
応じた分類方法がとれ、汎用性を向上できる。例えば今
ディプスイッチ２０によってＧＰ分類が選択されている
とすると、客の買上げた商品の販売データは例えばＰＬ
Ｕコードを入力することによって登録される。このとき
各商品の名称、金額、個数、ＧＰレシートＤＰレシート
ＰＬＵコードはレシート編集用メモリ１３１に順次格納
される。そして最後に預／現計キー２５７のキー操作が
行われると、レシートの発行処理が行われる。この処理
ではＧＰテーブル１３８からＧＰレシート順次読み出さ
れ、その読み出されｊｃ　Ｇ　レシートに従ってレシー
ト編集用メモリ１３１から同一のＧＰレシートもつ登録
データが検索され、その登録データの名称、個数、金額
がレシートに印字され金。そして１つのＧＰレシートつ
いてレシートへの印字が終了するとそのＧＰレシートつ
いての合計金額が小計として印字される。こうしてレシ
ート編集用メモリ１３１に格納されているデータ全てに
ついてレシートへの印字が終了すると最後に客と金銭の
取引を行なう合計金額が印字される。しかして、このよ
うな処理によって登録データが印字されると発行される
レシートは例えば第６図に示すように、「生鮮食料品」
　「嗜好品」というＧＰ分類毎にまとめられた内容のも
のとなる。従って、客がこのレシートを参照して家計簿
などにデータを移すときその作業がきわめて容易となる
。

なお、前記実施例では分類としてＧＰ（グループ）分類
、ＤＰ（部門）分類の２分類について述べたが分類内容
は必ずしもこれに限定されるものでないのは勿論である
。

［発明の効果］以上詳述したようにこの発明によれば、レシートに対し
て商品販売データを商品分類毎にまとめて印字すること
ができ、例えばレシートから家計簿などにデータを移し
変える場合の作業がきわめて容易となる電子キャッシュ
レジスタを提供できるものである。

また、この発明によれば分類分けを各種に選択でき汎用
性を向上できる電子キャッシュレジスタを提供できるも
のである。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の実施例を示すもので、第１図はブロック
図、第２図はキーボードを示す図、第３図はＲＡＭの主
なメモリを示す図、第４図はＣＰＵによる登録処理を示
す流れ図、第５図は第４図におけるレシート発行処理の
詳細な流れ図、第６図は発行されるレシートの一例を示
す図である。１１・・・ＣＰＵ　（中央処理装置）、１２・・・ＲＯ
Ｍ（リード・オンリー・メモリ）、１３・・・ＲＡＭ（
ランダム・アクセス・メモリ）、２０・・・ディプスイ
ッチ、２３・・・プリンタ、２５・・・キーボード、２
５１・・・置数キー、２５４・・・ＰＬＬＩキー、２５
５・・・ＥＡＮキー、２５７・・・預／現計キー、１３
１・・・レシート編集用メモリ、１３８・・・ＧＰテー
ブル、１３９・・・ＤＰテーブル。第１図 ■ 第２図第４図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）商品販売データを入力処理し、メモリに登録処理
するとともにプリンタでレシートに印字出力してレシー
ト発行を行なう電子キャッシュレジスタにおいて、入力
される商品販売データを分類コードを付して順次格納す
るレシート編集用メモリと、１客に対する締めキー入力
に応動して前記レシート編集用メモリから同一の分類コ
ードの商品販売データを分類コード毎に読出して前記プ
リンタに出力するとともに最後に合計金額を前記プリン
タに出力する手段とを設けたことを特徴とする電子キャ
ッシュレジスタ。
（２）商品販売データを入力処理し、メモリに登録処理
するとともにプリンタでレシートに印字出力してレシー
ト発行を行なう電子キャッシュレジスタにおいて、入力
される商品販売データを２種類以上の分類コードを付し
て順次格納するレシート編集用メモリと、分類コードの
選択手段と、この分類コード選択手段で選択された分類
コードに基いて１客に対する締めキー入力に応動して前
記レシート編集用メモリから同一の分類コードの商品販
売データを分類コード毎に読出して前記プリンタに出力
するとともに最後に合計金額を前記プリンタに出力する
手段とを設けたことを特徴とする電子キャッシュレジス
タ。