JPS6118467A - 塗工方法 - Google Patents

塗工方法

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Publication number
JPS6118467A
JPS6118467A JP14035384A JP14035384A JPS6118467A JP S6118467 A JPS6118467 A JP S6118467A JP 14035384 A JP14035384 A JP 14035384A JP 14035384 A JP14035384 A JP 14035384A JP S6118467 A JPS6118467 A JP S6118467A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
rod
coating
coating liquid
liquid
Prior art date
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Pending
Application number
JP14035384A
Other languages
English (en)
Inventor
Hatsuo Ono
小野 初雄
Shuji Hanai
修司 花井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP14035384A priority Critical patent/JPS6118467A/ja
Publication of JPS6118467A publication Critical patent/JPS6118467A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、高粘性塗液を塗布する前計量方式の塗工方法
に関するものである。
従来技術 従来、一般に使用されている前計量方式の塗工方法には
、グラぎア四−ルコーター、3本すバース四−ルコータ
ー、4本すバース田−ルコーター、カーテンコーター、
又、アプリケータ四−ルを介せず基材へ直接液を供給す
る、パイプドクタ一方式、ダイコータ一方式等があるが
、いずれも夫々の欠点を有し、高粘性塗液用の塗工装置
として決め手を欠いているのが現状である。
例えば、グラtアp−ルコーターは、グラビアロールの
彫刻部の凹凸部に空気を抱き込み、塗液中に気泡を生じ
、塗膜性の均一を損なっている。従って、レベリング可
能な比較的粘度の低い塗液であれば、グラ♂アロ〜ルコ
ーターにて、転写後、ロッド尋を用いて、基材塗布層表
面をならし、レベリングを行なうことにより、1に換均
−性の確保が可能である。しかし高粘性の樹脂成分の多
い塗液に対しては、レベリング効果は、はとんど発揮出
来ない11である。又、a 本v A−スロール、4本
リバースロールで示されるリバースロールコータ−では
、メタリング四−ルとアプリケータロールの間に、泡詰
まシを生じ、スジ状の付着斑を生じ、塗膜の均一性を損
なう。又、メタリング算−ルは、−常にクリーンドクタ
ーにて均一なロール表面を保っていないと、塗液の斑の
原因となり、同様に、塗膜の均一性を損なうことがある
。又、このようなロールギャップ計量の場合、剛体と剛
体のギャップを用いて、計量するので、巾方向の計量精
度が得られにくい。精度を要求する場合とか、極めて低
付着量−の塗工の際の計量には、不向きである。更に1
高粘性の極めて、固製分の高い塗液の場合、エッヂ部に
て、血液の同化が進み、カスとなって、エッチ部の均一
性を損なつ、l、塗液中に落下し、泡詰まりと同様ロー
ル間ギャップに詰まり、筋を発生させる原因と力ってし
まう。
その他、ダイコーターは、高粘性塗液に対し、低付着量
化が出来ない、又、ダイコーターよシの吐出量の調整が
困難である等の欠点を有しており、いずれのコーターも
夫々、欠点を有しており、−塗液の性質、塗工速度、付
着量等により使い分けられている。
目   的 本発明は、高粘性塗液に対し、従来の塗工方法が有する
泡、カスの発生等の問題全解決し、高粘性塗液の塗工に
際し、均一性を損なうここのない、前計量型の塗工方法
を提供することを目的とするものである。
構成 本発明は上記の目的を達成させるため、回転する金属ロ
ール上にて、空気圧を有するゴムチューブにより、支持
され、かつ逆回転するロッドこのギャップを用いて計量
し、金属ロールの逆回転によ如塗布することを特徴とす
るものである。
以下、本発明の一実施例に基づいて具体的に説明を行う
第1図はこの発明の実施に使用する塗工装置の実施例を
示すものであって、基材1を支持走行させる支持ロール
2の下方には、下部が液溜め3内に貯溜された塗液4に
浸漬されたアプリケータロール5が配設されておシ、こ
の支持ロール2とアプリケータロール5間を走行される
基材1が支持ロール2によってアプリケータロール5の
外周面に押圧されるようになっている。
ここで支持ロール2は、パツキングロールを使用する場
合、ゴムロールとし、又、ホールドダウンロールでも可
能である。またアプリケータロール5社、基材1この接
触位置において、その接線速度の向きが基材1の走行方
向と逆向きに回転されて塗液4を基材1へ送液および転
写する役割を果すものであシ、通常金属ロールが用いら
れ、p−ルの巾方向に対して均一な外周面を有するもの
である。
アプリケータロール5の血液の送液側の側方位置には、
ロッド6が、支持体7によってアプリケータロール5の
外周面この間に所定のギャップをおいて支持されておシ
、両端部に設けられ九図示しない駆動部材によってアプ
リケータロール5と逆方向V−回転されるようになって
いる。゛ 上記ロッド6の支持体7は、第2図で拡大して示すよう
に、固定具8に支持されたゴム製のホルダ9と、このホ
ルダ9内に挿入され、外部からの空気圧の加減によって
膨脹、収縮されるようになっている風船状のゴムチュー
ブ10とから構成されておシ、ホルダ9の内壁とゴムチ
ューブ10の外周面この間は通水可能となっている。
セしてロッド6は、ホルダ9の先端開口部9&に回転自
在に嵌合されて支持されているものである。
ここで、ロッド6の径は、10〜2ommφの8US製
の丸棒を使用し、その丸棒とそれを支持するホルダ9は
、硬質ゴム、例えば、ウレタン系、もしくは、ネオプレ
ン系の硬度50〜75°のものとし、ロッド6t−そう
人する開口部9mは、ロッド6の径によシ決め、非通水
時は、ロッド6の挿入が、困難であるが、通水時にロッ
ド6と開口部9aこの間に水が浸透し、容易に挿入可能
となるような構造とする。まメゴ÷チューブ10は、そ
の空気圧が、0〜3々15!゛位の範囲で、高い圧力側
にてロッド6と充分接触し、巾方向でロッド6を支持出
来る構造とする。ゴムチューブ10とロッド6この間は
、片側より通水し、片側より排出させる構造とし、通水
時、水11が満たされた状態となる。
次に上記塗工装置の使用による塗工方法について説明を
行うと、アプリケータロール5の回転(第1図の矢印A
)によってこのローA、5の外周面に付着して液溜3か
ら掬い上げられた塗液4aは、このロール5とロッド6
この間のギヤングを通過する際、この日ツド6によって
塗液4&がロール5上に均一に均されるとともK。
予め設定された量の塗液4aのみが通過を許容され、過
剰な塗液4bは排除(第1図の戻り量)される。
そして基材1に供給される塗液量は、ロッド6をアプリ
ケータロール5側に向って付勢するゴムチューブ10内
・、の空気圧によって調整することが出来る。
本発明の塗工方法は、例えば、粘性の高い塗液、殊に樹
脂分、例えば、PVA等の水溶性高分子等を79インダ
ーとした分散塗液の塗工に適し、粘度が、1000 c
pa以上になると、その効果を充分発揮するものである
なお、アプリケータロールに塗液を供給するものとして
は、前述のような液溜の他、力2−パンまたはノズルフ
ィーダ等の供給方式が考えられる。
以下に従来技術と、の比較例および実施例における実験
結果を以下Kylす。
比較例 1)ポリ−ニルアルコール20チ液100重量部に対し
、填料として炭酸カルシウム10重量部とメチルグイオ
レット染料0.5重量部を添加し、ゼールミルにて、充
分粉砕した後、その液粘度を、測定した所B型粘度計6
0 rpmにて、1500’0cpsの粘度を得た。こ
の塗液を、グラビアロールコータ−にて、100 m/
m1nsot7.、zの上質紙に4.ot7W1塗布L
7’c所、紫色の塗被層面の上に、白い斑点状の泡の跡
を確認出来た。又、塗液は浮上池と内部に抱き込まれた
泡がかなシ目立っていた。
2)同様に、同液を、3本すバース四−ルコーター(テ
スト機)にて、100n/min 50 t/W?の上
質紙に3.5 、4.0 、4.5 f/yl塗布した
所、夫々、次の様な結果を得た。
■ 3.5 f/d・・・・・・O塗被層面に液の弾き
ゃ無数のピンホール有。
O塗液内に泡の混在有。
■ 4.0t/i・山・・0塗布に筋有。
0メタリングロールとアブ ジケータロール間に泡詰 シ有。
■ 4.51767  ・・・・・・  同  上実施
例 1)同様液を、上記3本IJ/々−スロールコータ−(
テスト機)のメタリングロール部に、試作したロッドお
よび支持体を取付け、計量可能な構造とした装置にて、
100 m/rnlnに−て、50 f/dの上質紙上
に、3.5 、4.0 、4.5 f/ltl塗布した
所、夫々、次の様な結果を得た。
■ 3.5f/i・・・・・・O塗被層面にわずかに小
さな一ンホール有(6個/ A−4)。
O塗液に泡確認出来ず。
■ 4. Ot74d・・・・・・O塗被層面は均一な
面となった。
0塗液に泡確認出米ず。
■ 4.5f〜 ・・・・・・  同  上又、■の条
件にて、1時間連続塗工して、その最初と最後のサンプ
ルにて、均一性の確認を行なった所、全く差は力くきれ
いな均一な面を得た。又塗液も、カスの発生もなく、付
着量の変動も極めて小さいものであった。
効果 以上のように1本発明の塗工方法鉱、高粘性塗液の塗工
に際し、泡詰まり、カス詰まり等の問題がなく、連続塗
工においても、その均一性を格別損うことがなく、前計
量型塗工方法としては、種々の極めてすぐれた効果を有
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施に使用する塗工装置の一実施例を
示す概略側面図、第2図は同装置の要部を示す拡大断面
図である。 1・・・基材      2・・・支持ロール4a・・
・塗液       5・・・アプリケータロール6・
・・ロッド     7・・・支持体9・・・ホルダ 
   lO・・・ゴムチューブ特許出願人 株式会社 
リ コ − h1閃

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、外周面に付着した塗液を回転によつて送液し、基材
    と接触して塗工を行うアプリケータロールに対して、ロ
    ッドを平行にかつギヤツプを設けて並設し、このロッド
    のアプリケータロールと反対側位置に、空気圧で膨脹し
    たゴムチューブをロッドと接触するように配置して、ロ
    ッドをアプリケータロールの半径方向に対して支持し、
    アプリケータロールによつて送液される塗液を前記ギャ
    ップを通過させることによつて、塗液量を調節すること
    を特徴とする塗工方法。
JP14035384A 1984-07-06 1984-07-06 塗工方法 Pending JPS6118467A (ja)

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JP14035384A JPS6118467A (ja) 1984-07-06 1984-07-06 塗工方法

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JP14035384A JPS6118467A (ja) 1984-07-06 1984-07-06 塗工方法

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JPS6118467A true JPS6118467A (ja) 1986-01-27

Family

ID=15266851

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JP14035384A Pending JPS6118467A (ja) 1984-07-06 1984-07-06 塗工方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100886731B1 (ko) * 2008-07-15 2009-03-04 주식회사 코아텍산업 펄 전사를 위한 전사체 제조장치 및 방법

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