JPS61184632A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPS61184632A
JPS61184632A JP60026020A JP2602085A JPS61184632A JP S61184632 A JPS61184632 A JP S61184632A JP 60026020 A JP60026020 A JP 60026020A JP 2602085 A JP2602085 A JP 2602085A JP S61184632 A JPS61184632 A JP S61184632A
Authority
JP
Japan
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esc
command
user area
conversion
printer
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Application number
JP60026020A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiyouhei Moroi
昭平 毛呂井
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61184632A publication Critical patent/JPS61184632A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 弦1年I− この発明は、印字装置に関する。
灸釆伎丘 一般に、活字型プリンタ、ドツトインパクトプリンタ、
サーマルプリンタ、サーマル転写プリンタ、インクジェ
ットプリンタ、光プリンタ、電子タイプライタ等の各種
の印字装置においては1例えばボールド印字、シャドウ
印字、アンダーライン等の各種の機能を指示するための
独自のコマンド体系(ESCシーケンス)を有している
そのため、全く同一の動作を行なうにもかかわらず、コ
マンド体系が異なるために、ある機種用に作成した印字
パターン(機能)を他の機種で印字(実行)させようと
した場合には、処理不能になったり、異なる動作が行な
われるという不都合がある。
また、ワードプセツサ、電子タイプライタ等の文書処理
装置においては、右端を揃えるために文字間あるいはワ
ード間の間隔を自動的に調節するオートシャステファイ
機能を有するのが通常である。
この場合、各ワード間2文字間の間隔を切換える印字ピ
ッチ切換えコマンドは、通常3バイト(例えばrESC
US  nJ)であるため、転送データ量が極めて膨大
になり、ホストとプリンタとの間のデータ転送に要する
時間がかかり、ホストの専有時間が長くなるという不都
合がある。
目   的 この発明は上記の点に鑑みてなされたものであリープリ
ンタの機能向上を図ることを目的とする。
■−威 この発明は上記の目的を達成するため、受信情報を変換
する変換情報を格納する変換情報格納手段と、受信情報
を前記変換情報格納手段に格納された変換情報に基づい
て変換する変換制御手段とを設けたものである。
以下、この発明の一実施例に基づいて具体的に説明する
第1図は、この発明の一実施例を示すブロック図である
このプリンタにおいては、予め受信情報を変換する変換
情報を変換情報格納手段Aに格納しておき、変換制御手
段Bがホストシステム側からの受信情報を変換情報格納
手段Aに格納された変換情報に基づいて変換し、この変
換結果に応じた制御が行なわれる。
以下、この実施例の詳細について第2図以降を参照して
説明する。
第2図は、この発明を実施した活字ホイール型プリンタ
の一例を示す外観斜視図である。
このプリンタの外筐部は1機構部及び制御部を収納する
下ケース1及び上ケース2と、活字ホイールやリボンカ
セット等の交換等のための開閉自在なカバー3とからな
り、そのカバー3にはキャラクタスケール4を装着しで
ある。
また、上ケース2の前面に取付けた操作パネル5には1
図示しないがオンライン/オフラインスイッチ、ライン
フィードスイッチ等の各種スイッチやペーパエンド表示
器、リボンエンド表示器等の各種表示器を配置しである
第3図及び第4図は、このプリンタの機構部の一例を示
す略平面図及び正面図である。
この機構部は、フレーム11.11間に印字する用紙を
巻付けて給送するプラテン12を回転自在に取付けであ
る。
このプラテン12は、フレーム11に固着したステッピ
ングモータからなるラインフィードモータ13によって
、モータギヤ14.アイドルギヤ15、このアイドルギ
ヤ15に同動するギヤ16゜タイミングベルト17及び
プラテンギヤ18を介して駆動されて、自動的に用紙を
給送する。
また、このプラテン12の両端部には、ノブ19.19
を固着してあり、用紙装填時や用紙抜き取り時には、こ
のノブ19.19を回すことによって手動で回転できる
・ さらに、このプラテン12の前方には、第2図にも示す
ように、ペイルローラ20を装着したペーパペイル21
をプラテン側に付勢して揺動自在に配設しである。
一方、フレーム11.11間に固着したロッド23.2
4上には、キャリッジ25をプラテン12に対してその
軸方向に平行移動可能に載置している。
このキャリッジ25は、活字ホイール26を回転駆動す
るステッピングモータからなるセレクションモータ27
と、活字ホイール26の活字を叩く印字ハンマ28と、
インクリボン30を装填したリボンカセット(リボンカ
ートリッジ)31と。
そのインクリボン30をフィードするリボンフンード機
構等とを備えている。
また、このキャリッジ25の前面には、用紙挿入時ある
いは用紙排出時に用紙をプラテン12に案内するための
用紙ガイド33を備えており、用紙挿入時あるいは用紙
排出時にキャリッジ25を略中央位置(例えばレフトマ
ージンとライトマージンの中点)に移動して、用紙ガイ
ド33によって用紙を案内する。
そして、サブフレーム35には、ステッピングモータか
らなるスペースモータ!16を装着し、このスペースモ
ータ36の回転軸にはスペースギヤ37を取付けである
また、サブフレーム35.35’の両側部には。
スペースモータ36のスペースギヤ37に噛み合うギヤ
40を一体形成したプーリ41を回転自在に装着する一
方、ガイドプーリ42を回転自在に装着している。
そして、これ等のプーリ41及びガイドプーリ42間に
スペースワイヤ43を張装し、このスペースワイヤ43
の端部をキャリッジ25の側部に固定して、スペースモ
ータ36によってキャリッジ25を移動する。
なお、セレクションモータ27及びスペースモータ′5
6は、サーボモータで構成してもよいし、またステッピ
ングモータで構成してエンコーダを装着してクローズド
制御をするようにしてもよい(この実施例ではオープン
制御とする)。
第5図は、このプリンタの制御部を示すブロック図であ
る。
メインコントローラ51は、プリンタ・インタフェース
回路並びに第1図の変換情報格納手段A及び変換制御手
段Bを兼ねたこのプリンタ全体の制御を司る回路である
このメインコントローラ51は、例えば8ピツまた。R
AM54は1例えば第7図に示すように、ホストシステ
ム側から転送される情報を一旦格納する受信バッファ、
受信情報を変換する変換情報を格納する変換情報格納手
段であるユーザエリア、プログラム実行等に使用するワ
ーキングエリア等によって構成される。
なお、ROM5B及びRAM54の各エリアは。
各々あるいは複数エリア分物理的に別個のROM。
RAMで構成してもよいことは勿論である。
また、このメインコントローラ51は、ホストシステム
側との間でデータを送受するためのl1055と、ライ
ンフィード及びスペース制御用のl1056と、ハンマ
、リボンフィード及びセレクション制御用のl1057
と、操作パネル5との間での情報送受用及び各種センサ
類からの検出信号入力用のl1058等とを備えている
そして、このメインコントローラ51は、ホストシステ
ム側から転送される印字データ、キャリッジ移動量デー
タ、キャリッジリターンデータ。
ラインフィードデータの各種のデータを、内部プログラ
ムに基づいて処理して、この処理結果に基づいて各部を
制御する。
ます、メインコントローラS1は、ラインフィードドラ
イバ61にドライブパルスを出力してラインフィードモ
ータ13を駆動制御し、プラテン12を所要の方向に所
要量回動させる。
また、メインコントローラ51は、スペースドライバ6
2にドライブパルスを出力してスペースモータ36を駆
動制御し、キャリッジ25を所要の方向に所要量移動さ
せる。
さらに、メインコントローラ51は、ハンマドライバ6
3にドライブパルスを出力して印字ハンマ28を構成す
るハンママグネット28Aを駆動制御し、ハンマ28B
によって活字ホイール26の活字を所要の印圧で叩かせ
る。
さらにまた、メインコントローラ51は、リボンドライ
バS4にドライブパルスを出力してリボンフィードモー
タ65を駆動制御して、インクリボン30を所要量フィ
ードする。
また、メインコントローラ51は、セレクションドライ
バ66にドライブパルスを出力してセレクションモータ
27を駆動制御し、活字ホイール26を所要の方向に所
要量回転させ、印字する活字を印字ハンマ28によって
叩かれる位置にする。
さらに、このメインコントローラ51には、第8図に示
すように、l105Bにカバーオープンを検出するカバ
ーオープンスイッチ71.ペーパエンドセンサ72.リ
ボンエンドセンサ73.キャリッジホームセンサ74.
自動給紙装置(ASF)の装着の有無を検出するASF
スイッチ75からの検出信号を入力する。
また、そのT1058を介して操作パネル5に設けられ
る紙送りを指示するラインフィード(LF)スィッチ7
6状態信号を入力し、ペーパエンド表示器77及びリボ
ンエンド表示器77等を点灯制御する。
なお、このプリンタにおけるセルフテストは。
ラインフィードスイッチ76と電源スィッチを同時に操
作することによってセルフテストが指示されるようにし
ているが1例えばオンライン状態では無効なスイッチ(
ラインフィードスイッチあるいはトップオブフイードス
イッチ等)が操作されたときにセルフテストが指示され
るようにしてもよく、あるいはセルフテスト指示用の専
用スイッチ等を設けてもよい。
また、このメインコントローラ51はプリンタ・インタ
フェースをも兼ねているが、プリンタコントローラとプ
リンタ・インタフェースとを分け、各々別個のマイクロ
コンピュータ・システムによって制御を行なうようにし
てもよい。
なお、プリンタ・インタフェースを別構成とした場合も
、ユーザエリアを受信バッファを構成するRAMに割付
けてもよいし、別のRAMを設けてもよい。
さらに、ユーザエリア(変換情報格納手段)は。
バッテリバックアップしたRAMで構成したり。
あるいは電気的に書替え可能なROM等で構成すれば、
電源投入毎にホストシステムから変換情報をプリンタに
転送する必要がなくなり、電源投入時のイニシャル(初
期設定)処理の時間が短縮する。
次に、このように構成したこの実施例の作用について第
9図以降をも参照して説明する。
まず、ユーザエリア(変換情報格納エリア)に対する変
換情報の登録処理について第S図を参照して説明する。
ホストシステム側から転送されたデータを受信すると、
その受信データがユーザエリアに対する変換情報を登録
するモード(ユーザエリア定義モード)を指示するユー
ザエリア定義コマンドか否かを判別する。
このとき、受信データがユーザエリア定義コマンドでな
ければ、現在ユーザエリア定義モードが設定されている
(ユーザエリア定義モードON)か否かを判別し、ユー
ザエリア定義モードONでなければ、受信データをその
まま受信データバッファに格納する。
これに対して、受信データがユーザエリア定義コマンド
であるとき、及び受信データがユーザエリア定義コマン
ドではないがユーザエリア定義モートONのときには、
ユーザエリア定義モードON(モード設定)にする。
その後、ユーザエリアに定義された定義コマンド量が定
義可能容量を越えている(定義コマンド量オーバ)か否
かを判別する。
そして、定義コマンド量オーバでなければ、ユーザエリ
ア定義コマンドが完了したか否かを判別し、ユーザエリ
ア定義コマンドが完了していなければ、そのユーザエリ
ア定義コマンドをユーザエリアに書込み、ユーザエリア
定義コマンドが完了すればユーザエリア定義モードを解
除(ユーザエリア定義モード0FF)する。
なお、この場合、ユーザエリアへの書込みは、ユーザエ
リアの先頭アドレスあるいは末尾アドレスから転送され
た順にセーブする。
また、定義コマンド量オーバであれば、エラー表示器で
エラー表示をし、警告文を自動プリントアウトして、オ
ペレータに対して登録内容の見直しを要求する。
なお、エラー表示器は、定義コマンド量オーバ表示専用
の表示器を設けてもよいが、既存の表示器を表示形態を
異ならせることによって兼用することもできる。つまり
例えばリボンエンド表示器78をリボンエンド時に常時
点灯するのであれば。
定義コマンド量オーバを点滅表示するようにすれば、リ
ボンエンド表示器78を定義コマンド量オーバのエラー
表示器としても使用できる。
次に、メインルーチンの処理(印字、スペース。
ラインフィード等)について第10図を参照して説明す
る。
受信バッファにデータ有になるまでは、プリンタ本体の
エラーの有無を監視する本体エラー監視処理を実行する
そして、受信バッファにデータ有になれば、そのデータ
を読出して、その読出した受信データコマンドデータか
印字データかを判別する。
このとき、受信データがコマンドデータであれば、後述
するユーザエリア参照処理をして、ホストシステム側か
ら転送されたデータに対応する変換情報があればその変
換情報に基づいて、また変しを要求する。
なお、エラー表示器は、定義コマンド量オーバ表示専用
の表示器を設けてもよいが、既存の表示器を表示形態を
異ならせることによって兼用することもできる。
つまり、例えばリボンエンド表示器78をリボンエンド
時に常時点灯するのであれば、定義コマンド量オーバを
点滅表示するようにすれば、リボンエンド表示器78を
定義コマンド量オーバのエラー表示器としても使用でき
る。
次に、メインルーチンの処理(印字、スペース。
ラインフィード等)について第10図を参照して説明す
る。
受信バッファにデータ有になるまでは、プリンタ本体の
エラーの有無を監視する本体エラー監視処理を実行する
そして、受信バッファにデータ有になれば、そのデータ
を読出して、その読出した受信データがコマンドデータ
か印字データかを判別する。
このとき、受信データがコマンドデータであれば、後述
するユーザエリア参照処理をして、ホストシステム側か
ら転送されたデータ(受信情報)に対応する変換情報が
あればその変換情報に従って受信データを変換した変換
コマンドに基づいて、また変換情報がなければそのまま
受信コマンドに基づいて9指定された処理をするコマン
ド処理を実行する。
同様に、受信データが印字データであれば、後述するユ
ーザエリア参照処理をして、ホストシステム側から転送
されたデータに対応する変換情報があればその変換情報
に従って受信データを変換した変換コードに基づいて、
また変換情報がなければそのまま受信データに基づいて
、指定された処理をする印字処理を実行する。
次に、ユーザエリア参照処理について第11図を参照し
て説明する。
まず、処理コード(コマンド)を一時セーブして、ユー
ザエリアに比較データが無いか否かを判別する。
そして、比較データが無しでなければ、すなわち比較デ
ータが有れば、ユーザエリアの定義コマンドを格納した
最初のアドレスを比較ポインタとして、その比較ポイン
タのデータと受信したコード(コマンド)を比較し、一
致していれば変換処理を実行した後、メインルーチン(
第10図)にリターンして、その変換後のコード(コマ
ンド)に応じたコマンド処理あるいは印字処理を行ない
、一致していなければ、比較ポインタをインクリメンI
−(十L)L、た後、再度比較データ無か否かの判別を
する。
これに対して、比較データが無しであれば、その受信し
たコード(コマンド)は変換対象外のコート(コマンド
)であるので、そのままメインルーチン(第10図)に
リターンして、その受信したコード(コマンド)本来の
意味に応じたコマンド処理あるいは印字処理を行なう。
なお、この場合、直接ユーザエリアとの比較が効率的で
ないときには、予め設定したメモリエリアにユーザによ
って登録(定義)されたコード(コマンド)を登録して
おき、そのエリアと比較するようにしてもよい。
次に、これ等の各処理について、ESC(エスケープ]
コードシーケンス、合成印字、セルフテスト、ASF用
紙選択等の各機能を例にして具体的に説明する。
まず、一般にプリンタ等の印字装置において使用される
二種類のESCコードシーケンス等のコマンド体系(便
宜上「第1コマンド体系」、「第2コマンド体系」と称
す)について以下に示しておく。勿論、これ等以外のコ
マンド体系を使用する場合もあり、以下の説明では説明
上必要な範囲でこれ等のコマンド体系を使用する。なお
、第1コマンド体系中の()内はへキサ表現で示したも
のである。
〔第1コマンド体系〕 コントロールコード CR(00)  :キャリツジリターンLF  (OA
)  ニラインフィードVT  (DB) :垂直タブ FF  (QC)  :フォームフイードSo  (O
E)  :シフトアウト SI  (OF)  :シフトイン [X:1 (11)  :デバイスコントロールl (
セレクト・プリンタ)DC2(12)  :デバイスコ
ントロール2(キャンセル・SIモード)DC3(13
)  :デバイスコントロール3 (デセレクト・プリ
ンタ)DC4(14)  :デバイスコントロール4 
(キャンセル−SOモード)HT  (09)  :水
平タブ CAN (1B)  :キャンセル DEL (7F)  :デリート NIJL (00)  :ヌル(NULL)Ba (0
7)  :べ7L/(BELL)ESC(IB)  :
エスケープ ESCコードシーケンス 謂10     (30):行間ピッチ8LPIESC
I     (31):行間ピッチ5/48’δC2(
32):行間ピンチ6LPI ESC3(33):リボン赤 阪4     (34):リボン黒 ESC5(35)  : RAMスインプルマツプ選択
ESC7(37):リバースラインフイードESC8(
38)ニアオームオーバライドESC9(39):フォ
ームオーバライドキャンセルESC5I    (OF
)  :印字速度15CP1セツトESC5O(So)
:印字速度5CPIセツトESCA(n)ESC2(4
1)  :行ピツチセットESCB(n)NLL  (
42)  :垂直タブストップセットESCC(n) 
  (43)  :ページ・フオームレングス・セット
ESCD(n)tllUL  (44)  :水平タブ
ストップセットESCE     (45):自動ボー
ルドモード設定ESCF     (46)  :自動
ボールドモード解除ESCG     (47):自動
シャドウモード設定ESC11(48)  :自動シャ
ドウモード解除ESCI     (49) :印字速
度12CPIセツトESCJ     (4A):キャ
リツジ位置にライトマージンセットESCK     
(4B)ニライトマージンリセットESCL     
(4C)ニブログラムモードリセットESCM    
 (4D):キャリツジ位置にレフトマージンセットE
SCN     (4E):キャリツジ位置にセンタマ
ージンセットESCO(4F):レフトマージン/セン
タマージンリセットESCP     (50)ニブロ
グラムモードセット1ESCQ     (51):フ
ァインバックスペースESCR(52):自動プロボー
ショナJレスペースモードESC5(53)  :印字
速度10CPIセット腹丁    (54)  :自動
プロポーショナルスペースリセットESCU(n)  
 (55)  :第(n)カラムにL/7トマージンセ
ツトESCV(n)   (55)  :第(n)カラ
ムにセンタマージンセットESCId(n)   (5
7)  :第(n)カラムにライトマージンセットES
CX(n)   (58)  : (n)ステップ分り
ポンプイードセットESC,(2E)ニゲラフイックモ
ードセットESC/     (7F)ニゲラフイック
モードリセットPSC((28)  :自動パイディレ
クショナル印字モードオンESC)     (291
自動パイディレクショナル印字モードオフ腹:    
 (3A):ハーフラインフイードESC;     
(3B):バンクハーフラインフイードESC−(2D
):自動アンダラインモードオンESC’     (
27):自動アングラインモードオフESC&    
 (2G)  :ワードプロセツシングモードを全てリ
セットESC\A  (5C,41)  :カットシー
トフイーダのホッパ1選択フロントインサーターのトラ
クタ機能選択ESC\B  (5C,42)  :カッ
トシートフイーダのホッパ2選択フロントインサーター
のインサート機能選択肢\E  (5C,45)  :
シート交換、新シートインサートESC\F  (5C
,46)  :カットシートフイーダのシート排出フロ
ントインサータのシート排出 腹# A  (24,41) :イニシャライズESC
# B  (23,50)  :サプレス・プリンティ
ング腹$ A  (24,41) :オートセンタテキ
ストESC$ B  (24,42)  :オートジャ
ステファイテキストESC% (n) (25(n))
  :スペーシイングオフセット選択腹=    (3
D):バワーオンデフォルトESC] (@−0)(5
0(40−4F))  :水平動作インデックスセット
ES:、*     (2A)ニゲラフイックシンボル
選択ESC+    (2B):PWスイッチセツティ
ング選択ESC?     (3F)  :ロードRA
MスインプルマツプESC@    C40)  :リ
セットRAMスインプルマツプESC<    (3C
):イン上ビット5I−ESCSI  :I−ド腹> 
   (3E):キャンセルESC<〔第2コマンド体
系〕 コントロールコード ACK   :アクノーリッジ BEL  :ベル 関  :バックスペース CR:キャリッジリターン DCI   :コミュニケーションプロトコル用DC3
:コミュニケーションプロトコル用DEL  ?デリー
ト 「X :エクスターナル IEcs  :エスケープ FF:フオームフィード 1■二水平タブ LFニラインフィード M先  :ヌル SI:シフトイン sO:シフトアウト SPニスペース v’r:垂直タブ ESCコードシーケンス 腹T    :ペーパ位置をトップマツージンセンット
ESCL    :ペーパ位置をボトムマージンセット
EScC=トップ/ボトムマージンクリア攬9    
:キャリツジ位置をレフトマージンセットESCO:キ
ャリツジ位置をライトマージンセットESCI    
 :キャリツジ位置を水平タブストップセットESC8
:キャリツジ位置の水平タブストップクリア腹−:ペー
パ位置を垂直タブストップセットESC2:水平タブス
トップ/垂直タブストップクリアESCFF(n)  
:ページ・第(n)ラインセットESCUS(n)  
:印字ピッチを(n−1)に切換(HMI)セットES
CS     :I(MIコントロール・リターンES
CIfr(n)  :印字位置を絶対水平タブ設定ES
C/    :自動バックワード印字モード許可区\:
自動バックワード印字モード禁止e℃?:自動キャリッ
ジリターンモード許可ESCI:自動キャリッジリター
ンモード禁止圧℃く   :リバース印字モード許可E
SC>    :リバース印字モード禁止ESC6:バ
ックワード印字モード許可ESC5:バックワード印字
モード禁止ESCINS(n)  :行ピッチを(n−
1)ニ切換(VMI)セットESCVT(n)  :絶
対垂直タブ開始腹U    :ハーフラインフイード ESCD    :バック・ハーフラインフィードES
CLF    :バック・ラインフィードESC3ニゲ
ラフイックモード許可 ESC4ニゲラフイックモード禁止 ESCA     :リボン赤 xB    :リボン黒 ESC7ニブリントサブレジョン許可 腹Y    :プリントホイールキャラクタアンダAS
CIIコード20hexESCZ     :プリント
ホイールキャラクタアンダASCIIコード7Fhex
ESCP    :プロポーショナルスペーシング許可
腹ロ   :プロポーショナルスペーシング禁止ESC
DCI (n)  :オフセット(n)セット腹E  
  :自動アンダラインモード0NESCR:自動アン
ダラインモード0IVESCO:ボールド印字調 成V    :シャドウ印字開 腹&:ボールド印字lシャドウm下 x%:エクステンド・キャリッジ・セットリングタイム
高品質ESCN     :リストア・ノーマル・キャ
リッジ・セットリングタイムESCM     :オー
トジャステイファイESC=    :オートセンタ ESCBS    :バックスペース1/120’ES
CSOM   ニブログラムモード許可ESCX   
 :ワードプロセツシングモードを全てキャンセルES
CEME   :空フィード 段;CHMI   :シートlフィードESCEM 2
   : シー ト2フィード腹団R:排紙 ESC3UBI  :イニシャライズ 腹5UBR:リモートエラーリセット ESC3UBI   :ステイタス1バイト要求ESC
5UB3  :ステイタス3)<イト要求ESC3UB
sO=メモリテスト ESCG    :取Plot ON−アブソリュート
ムーブESCG BEL  : )lyPlot、 O
N−アブソリュートプロットESCV     : f
(yPlo七ON−リレイテイブムーブESCV il
a   : HyPloむ開−リレイテイブプロット巳
t 、 character :  プロットキャラク
タ変更ESC,hv   :プロットブレションセット
腹4     : HyPLojモード終了腹CRP:
リモートリセット開始 ESC5ODC2ニブリントホイールテーブル・ダウン
ロード開始腹CAN CAN  : トゲ)VSROラ
インESCSVN (n)  :リモートプリントホイ
ールセレクションESCGsA   : NAK!ラー
コード禁止E禁止GSB   :リイネーブMAKエラ
ーコード次に、ユーザエリアに登録する各種変換情報(
変換シーケンス)について述べる。
■、ユーザエリア登録に使用するコマンドまず、ユーザ
エリアに変換情報を登録するために使用するコマンドで
ある前述した定義文実施コマンド、定義(変換)コマン
ド、ユーザエリア使用(定義)モード0N10FFコマ
ンドは1次のとおりとする。なお、「、」及び(1)は
説明上付加したものである(以下の説明でも同じ)。
■定義文実施コマンド rESC,ESC,(定義データ群)、NUL。
NULJ であり、ヘキサ表現では (LBH,IBH,(定義データ群)、OOH。
00H) である。
■定義コマンド(定義データ群) r F F 11 、変換対象コード群、 〜$ 、変
換シーケンス、NULJ であり、ヘキサ表現では。
(FFH,変換対象コード群、2411.変換シーケン
ス、0OH) である。なお、「$」はrchangeJを意味するも
のとして、ヘキサ表現でr24HJに相当するものとし
ている。
■ユーザエリア使用モード0N10FFコマンドrES
C,t/ESC,?J なお、このユーザエリア使用(定義)モード○N10 
F Fコマンドについては、電源投入時のデフォルトを
ユーザエリア使用モードOFFとし、以後rEsc、I
J  (若しくはこれ以外のコードシーケンスでもよい
)でオルタネイトに切換えるようにすることもできる6 また、このユーザエリア使用(定義)モード0N10F
Fコマンドの機能については後述する。
2、ESCコードシーケンスの単一コード化前述したよ
うにオートジャステイファ(自動車字間調整)機能を実
行する場合には、ホストシステム側から文字間、単語間
の間隔を頻繁に切換えることになる。
この場合、印字ピッチの切換えは、前述した第2コマン
ド体系に従えば3バイトの印字ピッチ切換コマンドrE
SC,US、nJで印字ピッチを指定することになり、
プリンタはこのrESC。
US、nJコマンドを受けることによって印字ピッチ切
換動作を実行する。
そこで、この3バイトの印字ピッチ切換コマンドrEs
c、TJS’、njを1バイトで処理する場合を例にし
て説明する。なお、(n)は定数で。
印字ピッチは(n  1)/120’、例えばn=9の
ときに印字間隔が8/120’に設定されるものとする
まず1例えば印字間隔として8/120’を指定する場
合の指定コード(割付はコード)を、例えばro8HJ
に設定するとしたときには、前述した定義コマンドにお
ける変換対象コードは[ESC,US、94であり、変
換シーケンスは[08HJであるので、定義コマンドは
rFFH,ESC,US、n、$、08H,NULJで
ある。
したがって、定義文実施コマンドと定義コマンドとを合
せたユーザエリア定義コマンドは、rESC,ESC,
FFII、ESC,Us。
09■、tl、081(、NUL、NULJとなり、ヘ
キサ表現では、 (IBM、LBH,FFH,IBI(、IFI(。
09H,24H,08H,OOH,0OH)となる。
そこで、印字開始前(印字途中でもよいことは後述する
)に、ホストシステム側からこのユーザエリア定義コマ
ンドを転送する。
それによって、前述した第9図を参照して、受信データ
がユーザエリア定義コマンドであるので。
そのユーザエリア定義コマンドのrESC,ESC」の
受信によってユーザエリア定義モードONになる。
そして、このとき、定義コマンド量オーバでないとすれ
ば、そのユーザエリア定義コマンドの内の定義コマンド
rFFH,ESC,US、09H。
$、08H,NULJが順次ユーザエリアに書込まれて
、最後のrNULJの受信によってユーザエリア定義モ
ードOFFになる。
このようにして、ユーザエリア登録処理が実行されて、
定義コマンドrFFH,ESC,US。
09FI、$、08H,NULJがユーザエリアに書込
まれる。
したがって、以後は、ホストシステム側からr08HJ
を転送することによって、第10図に示すメインルーチ
ンから第11図のユーザエリア参照ルーチンが実行され
て、そのro 8HJがrESC,US、9Jに変換さ
れて、印字間隔として8/120’が設定され、以後の
印字ピッチは8/120’になる。
なお、この場合、ユーザエリアとの比較方法は、定義コ
マンドがrFFf(JとrNULJとに囲まれた領域で
あるので、受信データ(受信情報)をその領域と比較し
て受信データと同一の変換シーケンス(r$−NULJ
間)があれば、そのデータ列の変換対象コード群(rF
FH−$J間)を読出して処理し、同一の変換シーケン
スがなければ1次のrFFHJで始まるデータ列につい
て同様の比較処理を繰返し実行することになる。
このように、3バイトのESCコードシーケンスを1バ
イトのコードに変換する変換情報(変換シーケンス)を
登録することによって、ホストシステム側からの転送デ
ータ数(バイト数)が減少する。
それによって、ホストシステム側からのデータ転送に要
する時間、つまりはプリンタによるホストの専有時間が
短縮されると共に、受信バッファの効率的使用が可能に
なり、その結果転送時間の短縮のために受信バッファ容
量を増加する必要がなくなる。
これを3バイトのESCコードシーケンスで行なう場合
と比較して説明する。
例えば印字パターンがrABIo  KIOZJで、印
字間隔(各文字の中心間の間隔)が、次のとおりである
とする。
A−8間:12/120’ B−I間:  6/120’ ■−○間:11/120” 0−に間:23/120’ に−I間: 14/120” I−0間:13/120’ 0−2間: 10/120’ この場合に、rESC,US、nJ を使用して印字ピ
ッチ切換を行なうとしたときのデータ構成は。
rA、ESC,US、  13.B、ESC,US。
7、r、ESC,US、12.O,・・・・旧・・・・
・・・・・・・ESC,US、L L、ZJ となり、全体で29バイトのデータ構成になる。
これに対して、rESC,US、nJを例えば次のよう
に登録すると、 ESC,US、13→0IH ESC,US、  7→02 EI ESC,US、12→03H ESC,US、l l→07 II ホストシステム側から転送するデータ構成は、rA、O
IH,B、0211.I、03H,O。
・・・・・・・・・、07H,ZJ となり、全体で15バイトのデータ構成になる。
このように、ホストシステム側から転送するデータ構成
が極めて短くなる。
なお、ここでは、ESCコードシーケンスの内の印字ピ
ッチ切換コマンドを例にして説明したが。
その他ボールド印字、シャドウ印字9行間ピッチ。
プロポーショナルスペース等、前述した第1コマンド体
系及び第2コマンド体系のESCコードシーケンスで説
明したすべての及びこれ等以外のESCコードシーケン
スについて実施することができる。
3、コマンド体系の変更 前述したように同一の動作内容であっても例えば第1コ
マンド体系と第2コマンド体系とではESCコードシー
ケンスが異なる。
そこで、例えば機種Aについては第2コマンド体系2機
種Bについては第1コマンド体系を採用しているものと
して、機種Aを機種Bに変更する場合を例にして説明す
る。
この場合1例えば動作内容としてボールド印字ON、シ
ャドウ印字ON、オートアンダラインONを例にすると
、これ等の各動作内容を指示するESCコードシーケン
スは、上述したところからも明らかであるが再読すると
下記のようになる。
動作内容          機種A     機種B
ボールド印字ON       ESCOESCEシャ
ドウ印字ON       ESCW    ESCG
オートアンダライン○NEC8EESC−この場合に1
機種Aについて第1コマンド体系で使用可能にするため
の定義コマンドは、機種BのESCコードシーケンスが
[変換シーケンス」となり、*種AのESCコードシー
ケスが変換対象コード群となる。
したがって、各機能の定義コマンドは、ボールド印字O
Nについては、 rFFH,ESC,O,$、ESC,E、NULJとな
り、シャドウ印字ONについては。
rFFH,ESC,W、It ESC,G、NULJと
なり、オートアンダラインONについては。
rFFH,EC3,E、$、ESC,+、NULJとな
る。
そこで、ホストシステム側からユーザエリア定義コマン
ドとして、 rESC,ESC,FFH,ESC,O,ItE、NU
L、FFH,ESC,W、$、ESC,G、NUL、F
FH,ESC,E、ItESC,−、NUL、NULJ を転送する。
それによって、ボールド印字ONとしてrFFII、E
SC,O,$、E、NULJ 、シャドウ印字ONとL
I” rFFH,ESC,W、$、ESC。
G、NULJ +オートアンダラインONとしてIFF
II、ESC,E、L ESC,+、NULJの各定義
コマンドがユーザエリアに登録される。
これによって、ホストシステム側からESCコードシー
ケンスとして1例えばrESC,Elが転送された場合
、このコードはrESC,OJに変換されるので、ボー
ルド印字ONの機能が実行される。
このように、ESCコードシーケンス等のコマンド体系
が異なる機種間においても、他の機種用のESCコード
シーケンスを使用できるようになり、互換性が持たせる
ことができるので、プリンタを交換する場合にホストシ
ステム側のコマンド体系に応じてプリンタのコマンド体
系自体を修正する必要がなくなる。
そして、この場合、プリンタの既存のコマンド体系は変
更しないのであるから、ホストシステム側のコマンド体
系がプリンタの既存のコマンド体系と一致すればそのま
ま使用でき、再度コマンド体系を修正するといった煩し
さもない。
3、合成印字 例えばテレテックス(国際間通信の可能な文書作成編集
装fflりで使用するプリンタは、テレテックスで使用
する全てのキャラクタ・グラフィックを印字できること
が要請され、そのグラフィック・キャラクタには、各種
の区別的発音符付文字や特殊記号等も含まれる。
しかしながら、プリンタとして活字ホイールプリンタを
使用する場合には、ホイールに装備できる活字数に制限
があり、また一体成形に無理がある場合があるため、合
成印字で対応しなければならない。勿論テレテックス用
のプリンタに限らず合成印字による印字方法は使用され
ている。
このような合成印字に必要な合成印字シーケンスに関す
る情報をユーザエリアに登録しておくことによって、簡
易に必要とする合成印字を得ることができる。
一例として除算記号「÷」を合成印字する場合を例に説
明する。
この除算記号「÷」を印字する場合には、マイナス「−
」と中点「・」とを合成して印字することになり、その
合成印字シーケンスは、[マイナス(−)印字→バック
スペース→2/48″バックラインフィード→中点(・
)印字→バックスペース→4/48’ラインフイ一ド→
中点(・)印字→2/48’パツクラインフイード」と
なる。
そこで、この除算記号[÷」の合成印字指定情報として
rc5u」を設定するとした場合には。
ホストシステム側からユーザエリア定義コマンドとして
、 rESC,ESC,FF■、C5H,It−印字BSP
、2/48”BLF、  ・印字、BSP。
4/48’ LF、  ・印字、2/48’ BLF。
NUL、NULJ を転送する。なお、BSP :バックスペース、BLF
:バックラインフイード、LFニラインフィードである
このような登録を行なうことによって、以後はホストシ
ステム側からrC5HJを転送するだけで、このrc5
HJが上述した合成印字シーケンスに変換されて「÷」
が印字される。
なお、その他の合成文字、例えばウムラウト付文字、リ
ング付文字等の区別的発音衿付文字についても同様であ
る。
4、単語定義 使用頻度の高い文章や単語1例えばrRICHO」とい
う単語をよく使用するとした場合に、ユーザエリアにr
RICHOJを例えばrC4HJに割当てて上述したと
ころと同様にして登録することによって、ホストシステ
ム側からrc4H」を転送するだけでrRTCH○」を
印字することができる。
5、テストパターン セルフテストは通常ROMに格納したテストパターンに
従って所定印字を行なうことによって実行されるが、例
えばラインフィードのみが正常でないと思われる場合も
ある。
このように既存のテストパターン以外のテストパターン
でセルフテストを実行したい場合にも。
所要のテストパターンをユーザエリアに登録することに
よって、所望のセルフテストを実行することができ、セ
ルフテストの時間短縮を図れ、異常箇所の発見が容易に
なる。
6、ASF プリンタにおいては1通常自動給紙装置(ASF)が搭
載されるのが通常であり、このようなASFとして例え
ば特公昭58−6633号公報に記載されているように
、プラテン(印字シリンダ)の逆回転量によって複数の
マガジンの一つを選択して所要のマガジンのみから給紙
されるようにしたものがある。
このようなASFを搭載した場合、給紙選択のためのプ
ラテンの逆回転量は機種によって異なることがある。
そこで、この場合にもプラテンの逆回転量に関する変換
情報をユーザエリアに登録しておきことによって、プリ
ンタに機種の異なるASFを搭載することができる。
次に、ユーザエリアへの変換情報登録に関する付随事項
について説明しておく。
1、コードの割付は 例えば前述したESCコードシーケンスの単一コードへ
の割付け、合成印字の単一コードへの割付け、単語定義
の単一コードへの割付は等、複合コードの単一コード化
を行なう場合には、実際上は使用頻度の高いもののみを
定義しておけば足゛りる。
例えば前述した印字ピッチ切換コマンドについて云えば
r10/120’〜18/120’Jのものだけを定義
し、それ以外は通常のrESC。
US、nJで対応する。
そして、この場合1例えば割付はコードが本来のコント
ロールコードと一致しないようにするためには、できる
限り割付はコードはコードテーブル表の空コードとする
ことが望ましい。
しかしながら、コードが足りないときには、既存のコー
ドに割付けて、ユーザエリアを使用するか否かを切換え
るようにすればよい。前述したユーザエリア使用0N1
0FFコマンドは、このような場合に対処するためのコ
マンドである。
すなわち1例えば既存のコード「OAH」 (ラインフ
ィード)、rODHJ  (キャリッジリターン)にユ
ーザ機能1例えば印字ピッチ切換コマンド、除算記号「
÷」の合成印字を割付けたときには、ユーザエリア使用
モードを0N10FFすることによって、ユーザエリア
使用モードONではユーザ機能である印字ピッチ切換、
除算記号「÷」の合成印字が実行され、ユーザエリア使
用モードOFFでは本来の機能であるラインフィードあ
るいはキャリッジリターンが実行される。
このようにすることによって、割付はコード数、すなわ
ちユーザが定義可能なコマンド数を増加することができ
る。
2、ユーザエリアへの登録タイミング ユーザエリアへの登録は1通常電源投入後の印字データ
転送前に行なう。
しかしながら、より使用方法を拡大するためには、印字
データ列の途中においても定義できるようにすることが
望ましい。
ただし、この場合には、受信データエリアとユーザエリ
アの領域がみだされる恐れがあるため、定義文実施コマ
ンドを受信したときには、プリンタは一時受信を中止し
て、現在受信バッファに残存する受信データをすべて処
理した後、受信を許可するようにするとよい。
3、ユーザエリアへの登録指示方法 上述したように、この実施例においては、ユーザエリア
へESCコードを使用して登録を行なうようにしている
が、ホストシステム側が例えばワードプロセッシング機
能しか有しない場合もあり、このような情報処理装置に
おいては「ESC」コードキーを有していないのが通常
である。
そこで、このようなホストシステムによるユーザエリア
への登録を可能にするためには、例えば二個のキーの組
合せたり、あるいは対文字(例えば「、」あるいは〔、
〕また(1))の後者の単独入力をユーザエリアの登録
キーとして使用することが考えられる。
この場合、後者の方法を採るときには、例えば終りかぎ
括弧(」)が入力されたときに、その前に始めかぎ括弧
(「)が入力されているか否かを判別し、入力されてい
れば本来の印字を行ない、入力されていなければユーザ
エリア定義コマンドとして処理すればよい。
このように、このプリンタにおいては、受信情報を変換
する変換情報を格納する変換情報格納手段、受信情報を
その変換情報に基づいて変換する変換制御手段とを設け
ている。
それによって、複合コードの単一コード化ができるので
、ホストシステム側からのデータ転送時間(ホストの占
有時間)を短縮でき、さらにコマンド体系を変更するこ
とができるので機種間の互換性を持たせることができ、
プリンタの機能向上を図れる。
なお、上記実施例においては、この発明を活字ホイール
型プリンタに実施した例について述べたが、この以外に
も例えばドツトインパクトプリンタ、サーマルプリンタ
、サーマル転写プリンタ。
インクジェットプリンタ、光プリンタ、電子タイプライ
タ等の各種印字装置にも同様に実施できることは云うま
でもない。
効果 以上説明したように、この発明によれば、印字装置の機
能向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図であり、
第2図以降はその詳細な説明に供する図である。 第2図はこの発明を実施したプリンタの一例を示す外観
斜視図。 第3図及び第4図は同じくその機構部の一例を示す略平
面図及び略正面図、 第5図は同じくその制御部の一例を示すブロック図。 第6図及び第7図は同じく第5図のROM及びRAMの
マツプ図、 第8図は同じく第5図の一部詳細図。 第9図は制御部が実行するユーザエリア登録処理の一例
を示すフロー図、 第10図は同じくメインルーチンの一例を示すフロー図
、 第11図は同じくユーザエリア参照処理の一例を示すフ
ロー図である。 51・・メインコントローラ 52−CPU  53−ROM   54−RAM第3
図 第4図 第6図 第7図 手続補正書(自船 昭和60年4月19 日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 受信情報を変換する変換情報を格納する変換情報格
    納手段と、前記受信情報を前記変換情報格納手段に格納
    された変換情報に基づいて変換する変換制御手段とを設
    けたことを特徴とする印字装置。 2 変換情報格納手段に格納する変換情報が、ESCコ
    ードシーケンスの変換シーケンスに関する情報である特
    許請求の範囲第1項記載の印字装置。 3 変換情報格納手段に格納する情報が、単一コードの
    複合コードへの変換シーケンス関する情報である特許請
    求の範囲第1項又は第2項記載の印字装置。
JP60026020A 1985-02-13 1985-02-13 印字装置 Pending JPS61184632A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60026020A JPS61184632A (ja) 1985-02-13 1985-02-13 印字装置

Applications Claiming Priority (1)

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Family

ID=12182011

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JP (1) JPS61184632A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03290727A (ja) * 1990-04-06 1991-12-20 Hitachi Ltd 情報処理システム、情報処理装置、印刷装置および印刷方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03290727A (ja) * 1990-04-06 1991-12-20 Hitachi Ltd 情報処理システム、情報処理装置、印刷装置および印刷方法

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